JP2020133309A - 排水孔形成治具 - Google Patents

排水孔形成治具 Download PDF

Info

Publication number
JP2020133309A
JP2020133309A JP2019030289A JP2019030289A JP2020133309A JP 2020133309 A JP2020133309 A JP 2020133309A JP 2019030289 A JP2019030289 A JP 2019030289A JP 2019030289 A JP2019030289 A JP 2019030289A JP 2020133309 A JP2020133309 A JP 2020133309A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protrusion
gutter block
curb
gutter
hole forming
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019030289A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6741309B1 (ja
Inventor
中里 大作
Daisaku Nakazato
大作 中里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKAZATO SANGYO KK
Original Assignee
NAKAZATO SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKAZATO SANGYO KK filed Critical NAKAZATO SANGYO KK
Priority to JP2019030289A priority Critical patent/JP6741309B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6741309B1 publication Critical patent/JP6741309B1/ja
Publication of JP2020133309A publication Critical patent/JP2020133309A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sewage (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)

Abstract

【課題】縁石一体型側溝上部の車道側の限られたスペースに、複数の排水孔を容易に形成する事が可能な、排水孔形成治具を提供することを目的とする。【解決手段】内型枠と外型枠とにより形成される内部空間にコンクリートを打設して製造される函渠型の側溝ブロックの製造に用いられる排水孔形成治具であって、本体板と、当該本体板の表面の長手方向に平行2列に重複しないように設けられた複数の第一の突起と第二の突起とを備え、前記第一の突起及び前記第二の突起は、基端から先端に向かって幅が狭くなるように形成されるとともに、前記第一の突起の先端は、前記第二の突起の先端よりも幅が狭く形成されていることを特徴とする排水孔形成治具とした。【選択図】図1

Description

本発明は、側溝ブロック(特に、縁石一体型の側溝ブロック)の上部(上面)に複数の排水孔を形成するための排水孔形成治具及びこれを用いた排水孔形成方法に関する。
従来、道路の両側端には道路上に降った雨水や道路に流入した雨水を道路上から排水するためのプレキャストコンクリート(以下PCという)製の側溝ブロック(以下、単に側溝ともいう)が埋設されている。このPC製の側溝の上部(上面)には、道路上の雨水を側溝内部の排水路に排水させるための複数の排水孔や排水スリット、グレーチング蓋等が設けられている。
また、側溝ブロック近傍の歩道側には、歩道を通行する歩行者を保護するために、車道と歩道とを区画する縁石ブロック(以下、単に縁石ともいう)が側溝の長手方向に沿って敷設される。つまり、新しい道路の施工時には、道路の両側端に側溝を埋設しその外側(歩道側)に縁石を敷設する作業が必要となるため、側溝及び縁石それぞれに基礎工事が必要となる。そこで、側溝の上部に縁石を一体に成形した縁石一体型の側溝ブロックや側溝の上部に縁石を載置するスペースを設け、縁石を側溝の上部に一体として載置可能とした縁石一体型の側溝ブロック(以下、縁石一体型側溝ともいう)が提案されている。
上記縁石一体型側側溝としては、管渠型の側溝ブロックの長手方向に伸びる縁石ブロックを、生コンクリートにより側溝ブロックの上部と一体に成型した縁石一体型側溝ブロックが開示されている(特許文献1参照)。また、U字型側溝の上部蓋体に縁石を載置するスペースとなる歩道側段部を設け、この歩道側段部に縁石を載置し、縁石と側溝とを一体とした舗装道路用側溝が開示されている(特許文献2参照)。
特開2017−133291号公報 特開2014−066057号公報
上記特許文献1及び特許文献2に記載の縁石一体型側溝によれば、側溝ブロックを埋設するための基礎工事だけで、側溝と縁石とを同時に設置できるため、縁石を設置するための基礎工事が不要となり、道路の側溝の施工にかかる工程や施工期間の短縮を図ることができる。
しかしながら、上記縁石一体型側溝においては、側溝の上部に縁石を一体とする構成のため、側溝上部の車道側に複数の排水孔を設けるスペースが十分に確保できない場合がある。また、縁石一体型側溝上部の車道側の限られたスペースに複数の排水孔を設けるために、例えば、側溝上部の車道側に、側溝の長手方向に沿って多数の排水孔を平行2列に設ける等の工夫が必要である。このため、縁石一体型側溝に複数の排水孔を形成する作業が複雑となり、作業に手間と時間がかかる。
本発明は、縁石一体型側溝上部の車道側の限られたスペースに、複数の排水孔を容易に形成する事が可能な、排水孔形成治具を提供することを目的とする。
以上のような目的を達成するために、本発明は以下の技術を提供する。
本発明は、内型枠と外型枠とにより形成される内部空間にコンクリートを打設して製造される函渠型の側溝ブロックの製造に用いられる排水孔形成治具であって、本体板と、当該本体板の表面の長手方向に平行2列に重複しないように設けられた複数の第一の突起と第二の突起とを備え、前記第一の突起及び前記第二の突起は、基端から先端に向かって幅が狭くなるように形成されるとともに、前記第一の突起の先端は、前記第二の突起の先端よりも幅が狭く形成されていることを特徴とする排水孔形成治具とした。
また、内型枠と外型枠とにより形成される内部空間にコンクリートを打設して製造される函渠型の側溝ブロックの製造工程において、本体板と、当該本体板の表面の長手方向に平行2列に重複しないように設けられた複数の第一の突起と第二の突起とを備えた排水孔形成治具を、前記内型枠と前記外型枠との内部空間にコンクリートを打設する前に、前記排水孔形成治具の前記本体板は前記内型枠に当接し、前記第一の突起の先端及び前記第二の突起の先端は前記外型枠に当接するように配設し、前記内型枠と前記外型枠との内部空間に打設されたコンクリートの硬化後に、前記内型枠、前記外型枠及び前記排水孔形成治具を外すことで、側溝ブロック上部の車道側に複数の排水孔を形成することを特徴とする排水孔形成方法とした。
本発明によれば、函渠型(管渠型、暗渠型ともいう)の側溝ブロックを製造する際に、本体板と、当該本体板の表面の長手方向に平行2列に重複しないように設けられた複数の第一の突起と第二の突起とを備えた排水孔形成治具を用いることにより、縁石を側溝ブロックの上部に一体に設ける縁石一体型側溝であっても、側溝ブロック上部の車道側の限られたスペースに複数の排水孔を平行2列に形成することができる。これにより、道路上の雨水を側溝内部に形成された排水路に排出するために充分な数の複数の排水孔を、側溝ブロック上部の車道側の限られたスペースに設けることが可能となる。
また、排水孔形成治具に設けられた第一の突起及び第二の突起は、基端から先端に向かって幅が狭くなるように形成されているので、側溝ブロックの上部に形成された複数の排水孔は下方に拡開状のテーパー形状を有することになり、排水孔上部からゴミや砂等が侵入したとしても排水孔の途中で詰まることがなく容易に下方に漏下することができるので、排水機能を充分に確保することができる。
また、第一の突起の先端は、第二の突起の先端よりも幅が狭く形成されているので、例えば、第一の突起よりも幅の広い第二の突起で形成された排水孔の上部に透水性アスファルトにより道路と面一に敷設した場合でも、充分な排水機能を維持することができる。
本実施形態に係る排水孔形成治具の構成を示す平面図及び側面図である。 本実施形態に係る排水孔形成治具の使用を説明する斜視図である。 本実施形態に係る排水孔形成治具で形成された排水孔を示す平面図及び断面図である。 本実施形態に係る側溝ブロックの製造工程を説明する断面図である。 本実施形態に係る側溝ブロックの製造工程を説明する断面図である。 本実施形態に係る側溝ブロックの道路における埋設状態を説明する斜視図である。
本発明は、内型枠と外型枠とにより形成される内部空間にコンクリートを打設して製造される函渠型の側溝ブロックの製造に用いられる排水孔形成治具であって、本体板と、当該本体板の表面の長手方向に平行2列に重複しないように設けられた複数の第一の突起と第二の突起とを備え、前記第一の突起及び前記第二の突起は、基端から先端に向かって幅が狭くなるように形成されるとともに、前記第一の突起の先端は、前記第二の突起の先端よりも幅が狭く形成されていることを特徴とする排水孔形成治具に関するものである。
なお、以下の説明では、側溝ブロックの上部に縁石を一体に載置することを前提とした函渠型の縁石一体型側溝を一例として説明するが、側溝ブロックの上部に縁石を一体に成形した縁石一体型側溝にも適用することができる。
また、以下の本実施形態で用いられる透水性アスファルトは、排水性舗装とも称されるものであり、アスファルト混合物を用いたものである。このアスファルト混合物は、空隙率の高い多孔質なアスファルト混合物であり、素材としては、例えば、粗骨材、細骨材、フィラー、アスファルトからなるアスファルト混合物が好適に用いられる。また、アスファルト混合物は、すべて透水能力を有することが必要であり、一例として、アスファルト混合物の空隙率は、12%以上のものが好適に用いられる。なお、透水性アスファルト以外にも、高い透水能力を注するものであれば、表面及び内部が粗粒磁器と細かい隙間で構成されている多孔質構造を持つ透水性セラミック等を透水性アスファルトの換わりに用いることもできる。
以下、図面を参照して、本実施形態における側溝ブロックの上部に複数の排水孔を形成するための排水孔形成治具及びこれを用いた排水孔形成方法を説明する。図1は、本実施形態に係る排水孔形成治具の構成を示す平面図及び側面図である。図2は、本実施形態に係る排水孔形成治具の使用を説明する斜視図である。図3は、本実施形態に係る排水孔形成治具で形成された排水孔を示す平面図及び断面図である。図4及び図5は、本実施形態に係る側溝ブロックの製造工程を説明する断面図である。図6は、本実施形態に係る側溝ブロックの道路における埋設状態を説明する斜視図である。
図1に示すように、本実施形態の排水孔形成治具1A(1B)は、側面視でくの字に屈曲された矩形板状の本体板4と、本体板4の表面4aの長手方向に平行2列に重複しないように突出して設けられた第一の突起2と第二の突起3とにより構成されている。この本体板4の屈曲は、図4に示すように、本実施形態の側溝ブロック10の製造時に、内型枠60の側溝ブロック10の道路側に位置する角部61に本体板4の裏面4bを隙間なく当接させるためのものである。本体板4としては鋼板が好適に用いられ、第一の突起2及び第二の突起3としては鋼材が好適に用いられる。鋼材で形成された第一の突起2及び第二の突起3は、鋼板で形成された本体板4の表面4aに溶接により取り付けられている。
本実施形態においては、本体板4の表面4aの長手方向に平行2列(つまり、並列)に2個の第一の突起2と1個の第二の突起3が設けられた排水孔形成治具1Aと、1個の第一の突起2と2個の第二の突起3が設けられた排水孔形成治具1Bとの2種類の排水孔形成治具1A(1B)とで構成されている。そして、側溝ブロック10の製造時にこの2種類の排水孔形成治具1A(1B)を交互に配置して用いることにより、図2及び図3に示すように、側溝ブロック10上部の車道側の突起12の表面に楕円形状の開口部20aを有する排水孔20が側溝ブロック10の長手方向に沿って複数(図中は5箇所)形成され、側溝ブロック10上部の車道側表面13に、楕円形状の開口部30aを有する排水孔30が側溝ブロック10の長手方向に沿って複数(図中は4箇所)形成される。
図1(c)に示すように、第一の突起2及び第二の突起3は、本体板4の表面4aの楕円形状の基端から同じく楕円形状の先端2a又は先端3aに向かって幅が狭くなるように形成されている。これにより、図3(b)及び図3(c)に示すように、第一の突起2で側溝ブロック10の上部の道路側の突起12に形成された5箇所の排水孔20及び第二の突起3で側溝ブロック10の上部の車道側表面13に形成された4箇所の排水孔30は、共に下方に拡開状のテーパー形状を有することになる。この構成により、排水孔20及び排水孔30の上部からゴミや砂等が侵入したとしても、排水孔20及び排水孔30の途中で詰まることがなく容易に下方に漏下することができるので、排水孔20及び排水孔30の排水機能を充分に確保することができる。
図1(c)に示すように、第一の突起2の先端2aの幅H1は、第二の突起3の先端3aの幅H2よりも楕円形状の短手方向の幅が狭く形成されている。つまり、第二の突起3で形成される楕円形(又は、スリット状)の排水孔30の開口部30aの短手方向の幅H2の方が、第一の突起2で形成される楕円形(又は、スリット状)の排水孔20の開口部20aの短手方向の幅H1よりも大きくなるように構成している。これにより、側溝ブロック10の上部の車道側表面13に形成された4箇所の排水孔30の上部に、道路と面一となるように透水性アスファルトを敷設した場合でも、排水孔30に充分な排水機能を付加することができる。
上記形状の排水孔形成治具1A(1B)は、詳細は後述するが、図4に示すように、工場における側溝ブロック10の製造時に、内型枠60と外型枠50とにより形成された内部空間ISに、本体板4の裏面4bを内型枠60外周面に当接し、第一の突起2の先端2a及び第二の突起3の先端3aは外型枠50の内周面に当接するように交互に配設される。この状態で内部空間ISにコンクリートを打設してコンクリートを硬化させる。その後、硬化したコンクリート構造体から内型枠60、外型枠50及び排水孔形成治具1A(1B)を分離することで、図2及び図3に示す側溝ブロック10が形成されることになる。つまり、本実施形態の排水孔形成治具1A(1B)は、側溝ブロック10の製造時に、側溝ブロックの上部の車道側に長手方向に沿って2列平行(並列)に、開口部20aを有する複数の排水孔20及び開口部30aを有する複数の排水孔30を形成するために用いられる治具である。
図2又は図3に示すように、本実施形態の側溝ブロック10は函渠型(管渠型又は暗渠型ともいう)であり、コンクリート二次製品、上述したように、製造工場においてコンクリートを材料に一体成形されたコンクリート構造体である。側溝ブロック10は、全体として筒軸方向を長手方向とし両端側が開口した略角筒状の形状を有する。側溝ブロック10は、その側溝ブロック10の長手方向に沿って形成され側溝ブロック10を貫通する排水路14を有する。
側溝ブロック10の上部の歩道側には、縁石載置面11が側溝ブロック10の短手方向に幅広く形成されている。側溝ブロック10の上部の車道側近傍には、突起12が設けられ、突起12より車道側には、車道側表面13が縁石載置面11と比較して側溝ブロック10の短手方向に幅狭く形成されている。側溝ブロック10の上部の歩道側の縁石載置面11は縁石を載置するためのスペースである(図6参照)。すなわち、本実施形態の側溝ブロック10は、上部の歩道側に縁石を載置するスペースを設けた縁石一体型の側溝ブロック10である。
車道側の突起12の表面には、略楕円形状(スリット状)の排水路14に貫通する排水孔20の開口部20aが、側溝ブロック10の長手方向に所定間隔をおいて複数箇所(図中は5箇所)形成されている。また、排水孔20の開口部20aと並列に、車道側表面13には、略楕円形状の排水路14に貫通する排水孔30の開口部30aが、側溝ブロック10の長手方向に所定間隔をおいて複数箇所(図中は4箇所)形成されている。この排水孔20及び排水孔30は、側溝ブロック10の上部に、側溝ブロック10の長手方向に平行に2列で形成されているが、側溝ブロック10の短手方向において重ならないように形成されている。
つまり、本実施形態の側溝ブロック10は、縁石一体型の側溝ブロック10であるため、側溝ブロック10上部の排水孔20及び排水孔30を設ける車道側(車道に接する面)のスペースが狭小となる。このため、この狭小な車道側のスペースに複数の排水孔20及び排水孔30を、側溝ブロック10の短手方向に重ねて形成すると、側溝ブロック10上部の車道側に強度不足が生じる可能性がある。そこで、側溝ブロック10の上部の車道側に、側溝ブロック10の長手方向に2列平行に、かつ、短手方向において重ならないように複数の排水孔20及び排水孔30を形成することで、側溝ブロック10上部の車道側の強度不足の解消を図っている。
以下、上述してきた本実施形態の排水孔形成治具1A(1B)を用いた側溝ブロック10の製造を、図4及び図5を参照して具体的に説明する。側溝ブロック10は、製造工場において、内型枠60と外型枠50とにより形成される内部空間ISにコンクリートを打設して一体成形されて製造されるものである。
図4に示すように、本実施形態においては、内型枠60と外型枠50とにより内部空間ISが形成される。この内部空間ISは、全体として筒軸方向を長手方向とし両端側が開口した略角筒状の空間であり、本実施形態における側溝ブロック10を形成する型である。内部空間ISにはコンクリートを打設する前に、鉄筋52が内部空間ISの略中央部に配設される。図中は内型枠60と外型枠50の側面図であるため略四角形の鉄筋52しか示していないが、実際の鉄筋52は、棒状の鋼材である縦筋と横筋とを縦横に組み合わせて形成されている。また、図中に示す内型枠60と外型枠50とにより形成された内部空間ISで製造される側溝ブロック10は、便宜上、側溝ブロック10の上下を反転した状態で製造されている。
排水孔形成治具1A(1B)は、本体板4の裏面4bを内型枠60の外周面の下方一端の角部61に当接し、第一の突起2の先端2a及び第二の突起3の先端3aは外型枠50の底枠51の外周面に当接するように配設される。外型枠50の底枠51は、側溝ブロック10の上部の形状を形成するためのものであり、側溝ブロック10の上部の歩道側の縁石載置面11を形成するための平面51a、側溝ブロック10の上部の突起12を形成するための凹部51b、側溝ブロック10の上部の車道側表面13を形成するための平面51cが側溝ブロック10の長手方向に形成されている。
このように、側溝ブロック10の上部の形状は、外型枠50の底枠51により形成されるため、底枠51を交換するだけで、例えば、縁石載置面11を側溝ブロック10の短手方向に短くする等の上部の形状の異なる側溝ブロック10を製造することを可能としている。
また、図2に示すように、本実施形態の排水孔形成治具1A(1B)の長手方向の長さは、側溝ブロック10の長手方向の長さより短い略1/3としている。例えば、排水孔形成治具1A(1B)の長手方向の長さを、側溝ブロック10の長手方向の長さ(図中H)と略同等とすると、鉄筋52が邪魔になり内型枠60と外型枠50とにより形成される内部空間ISへの排水孔形成治具1A(1B)の配設が困難になる恐れがある。このため、長手方向の長さの短い排水孔形成治具1Aと排水孔形成治具1Bとを交互に配設することで、内型枠60と外型枠50とにより形成される内部空間ISへの排水孔形成治具1A(1B)の配設を容易としている。
また、完成したコンクリート構造体である側溝ブロック10から排水孔形成治具1A(1B)を分離(外す)する場合でも、排水孔形成治具1A(1B)の長手方向の長さが側溝ブロック10の長手方向の長さ(図中H)と略同等にすると、排水孔形成治具1A(1B)を均一に分離させないと、側溝ブロック10の上部の車道側に折角形成した複数の排水孔20及び排水孔30を損傷する恐れがあり分離が容易ではない。このため、排水孔形成治具1A(1B)の長手方向の長さを短くすることで、側溝ブロック10からの排水孔形成治具1A(1B)の分離を容易としている。
内型枠60と外型枠50とにより形成される内部空間ISへの、鉄筋52と排水孔形成治具1A(1B)との配設が終わると、図5(a)に示すように、内部空間ISにコンクリートCを打設する。そして、打設したコンクリートCが硬化すると、図5(b)に示すように、内型枠60と外型枠50を分離する。そして、最後に排水孔形成治具1A(1B)を分離することで、図2に示すように、側溝ブロック10の上部には、縁石載置面11、突起12及び車道側表面13が形成される。また、側溝ブロック10の略中央内部には排水路14が形成される。そして、側溝ブロック10の車道側の上部の突起12の表面には、排水路14に貫通する複数の排水孔20の開口部20aが形成され、車道側表面13には、排水路14に貫通する複数の排水孔30の開口部30aが形成されたコンクリートの構造体である函渠型の側溝ブロック10が完成する。
上述してきたように、本実施形態の函渠型(管渠型、暗渠型ともいう)の側溝ブロック10を製造する際に、排水孔形成治具1A(1B)を用いることにより、縁石を側溝ブロック10の上部に一体に設ける縁石一体型側溝であっても、側溝ブロック10の上部の車道側の限られたスペースに複数の排水孔20及び排水孔30を、平行2列に重複することなく形成することができる。これにより、道路上の雨水を側溝ブロック内部に形成された排水路14に排出するために充分な数の複数の排水孔20及び排水孔30を、側溝ブロック10の上部の車道側の限られたスペースに容易に形成すること可能となる。
図6に示すように、上述してきた側溝ブロック10は、車道Sの両側端を所定の深さで掘削した土壌Dの底に敷設された基礎砕石K上に載置される。そして、車道側では側溝ブロック10の上部の車道側表面13と車道Sの土壌Dの表面とが面一となるように埋設される。さらに、本実施形態においては、面一に形成された車道Sの土壌Dの表面から側溝ブロック10の車道側表面13にかけて、側溝ブロック10の車道側の突起12の表面と面一となるように、透水性アスファルトAS1が所定厚み(突起12の車道側表面13に対する高さ)で敷設されている。そして、この、透水性アスファルトAS1は、車道Sの中央部から側溝ブロック10の上部の車道側の突起12の表面にかけて下方へ緩傾斜が設けられており、車道Sに降った雨水や車道Sに流入した雨水が、車道Sの両側端に埋設された側溝ブロック10の上部に流下するようにしている。
これにより、車道Sに降ったり流入したりした雨水は、側溝ブロック10の上部に敷設された透水性アスファルトAS1を浸透して、側溝ブロック10の車道側表面13に形成された排水孔30の開口部30aから、側溝ブロック10の排水路14内に流下して排水される。また、透水性アスファルトAS1の表面を流下した雨水は、側溝ブロック10の上部の車道側の突起12の表面に形成された排水孔20の開口部20aから、側溝ブロック10の排水路14内に流下して排水される。
一方、歩道側では側溝ブロック10の上部の縁石載置面11と歩道Hの土壌Dの表面とが面一となるように埋設される。側溝ブロック10の上部の縁石載置面11には、道路の歩道Hと車道Sとの境界となる側溝ブロック10の車道側の上部の突起12の歩道側縁に沿って配設した縁石40が載置される。縁石40は、歩道Hと車道Sとを区画するためのものである。縁石40は、通常のコンクリート二次製品の縁石と略同形で、所定長さで断面略方形状に形成されており、自動車が歩道Hに進入しないような進入阻止隆起体として機能する。縁石40の歩道H側の底部縁端には、縁石40の長手方向に沿って平板状の縁端部41が形成されている。
また、縁石40の縁端部41の上面略中央部には凸条部41aが長手方向に連続して形成されている。そして、この凸条部41aを覆うように歩道用アスファルトAS2を縁石40の縁端部41上部に敷設する。これにより、雑草根の下方や水平方向に生長するものの上方生長は阻害される習性によって雑草根の生長を阻害することができる。つまり、歩道用アスファルトAS2と縁石40の接合部分から侵入した雑草根が歩道Hの土壌D内に生長することを回避することができる。すなわち、縁石40の歩道側の縁端部41の上面略中央部に形成された凸条部41aは、歩道H側の土壌D上に雑草が生育することを防ぐための防草対策として機能することになる。
上述してきた本実施形態の側溝ブロック10は、上部に縁石40を一体に構成する縁石一体型側溝であるため、側溝ブロック10を道路の両側端に埋設するための基礎工事だけで、側溝ブロック10と縁石40とを同時に設置できるため、縁石40を設置するための基礎工事が不要となり、側溝ブロック10の施工にかかる工程や施工期間の短縮を図ることができる。
また、縁石一体型側溝であるため、側溝ブロック10の上部の車道側に複数の排水孔を設けるスペースが十分に確保できない場合でも、側溝ブロック10を製造する過程において、本実施形態の排水孔形成治具1A(1B)を用いることにより、側溝ブロック10の上部の車道側の限られたスペース(突起12の表面又は車道側表面13)に複数の排水孔20及び排水孔30を、平行2列に重複することなく形成することができる。これにより、道路上の雨水の充分な排出機能を備えた側溝ブロック10とすることができる。すなわち、縁石一体型側溝である側溝ブロック10の上部の車道側の限られたスペースに、複数の排水孔20及び排水孔30を容易に設ける事が可能な、排水孔形成治具1A(1B)を提供することができる。
また、本実施形態の排水孔形成治具1A(1B)を用いてコンクリート製の側溝ブロック10を製造することで、側溝ブロック10の上部の車道側に設けられた複数の排水孔20及び排水孔30は、下方に向かって開拡した断面テーパー状に形成されるため、特に、側溝ブロック10の車道側表面13に形成された排水孔30は、その上部に透水性アスファルトAS1の材料を、側溝ブロック10の車道側表面13に流し込んで敷設する場合に一部材料が漏れたとしても、漏れた材料を容易に下方に漏下し排水孔30が詰まることがなく排水機能を充分に確保することができる。また、排水孔20においても、開口部20aから微細な砂やゴミが流入したとしても、容易に下方に漏下し排水孔20が詰まることがない。
また、縁石40の車道側縁に沿って、排水孔20の開口部20aがほぼスリット状の楕円形に設けられているため、縁石40の車道側近傍を自転車やバイクが通行したとしても、排水孔20の開口部20aがその通行の支障となる可能性を可及的に低く抑えることができ、通行の安全を確保することができる。
また、道路の両側端に埋設された側溝ブロック10の上面に透水性アスファルトAS1を道路と面一に敷設したので、例えば、路肩部の位置に明示した車道外側白線等を可及的に側溝ブロック10側に拡幅することが可能となり車道Sを広くとることができる。
なお、上述してきた実施形態においては、側溝ブロック10の上部に縁石40を一体に載置することを前提とした函渠型の縁石一体型側溝を一例として説明してきたが、側溝ブロック10の上部に縁石40を一体に成形した縁石一体型側溝にも適用することができる。この場合は、図4及び図5に示す、外型枠50の底枠51の縁石載置面11に相当する部分に、縁石40を形成する凹部を設けることにより、側溝ブロック10の上部に縁石40を容易に一体に成形することができる。
また、本発明に係る側溝ブロック10は上述した略筒状の函渠型の側溝ブロック10に限定されるものではなく、例えば、U字型あるいは門型の形状を有する側溝ブロック10の蓋体等を製造する場合にも、本実施形態の排水孔形成治具1A(1B)を使用することもできる。すなわち、発明の要旨の範囲内において種々の形状を採用することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。

H 歩道
S 車道
AS1 透水性アスファルト
1A 排水孔形成治具
1B 排水孔形成治具
2 第一の突起
3 第二の突起
4 本体板
10 側溝ブロック
11 縁石載置面
12 突起
13 車道側平面
14 排出路
20 排水孔
30 排水孔
50 外型枠
40 縁石
51 底枠
52 鉄筋
60 内型枠
本発明は、矩形板状の本体板と、前記本体板の表面の長手方向に平行2列に突設された第一の突起及び第二の突起と、を備え、縁石を側溝ブロックの上面に載置する縁石一体型側溝ブロックの製造時に使用される内型枠と外型枠とで形成される内部空間に、前記本体板の裏面を前記内型枠に当接し、前記本体板の表面に突設した前記第一の突起の先端及び前記第二の突起の先端を前記外型枠の前記縁石一体型側溝ブロックの車道側表面を形成する底枠に当接するように配設し、当該内部空間にコンクリートを打設し硬化させることで、前記縁石一体型側溝ブロック上面の車道側の長手方向に平行2列の複数の排水孔を形成するために用いられることを特徴とする排水孔形成治具とした。
また、前記第一の突起及び前記第二の突起は、前記本体板の表面の短手方向に重複しないように突設され、さらに、前記本体板の表面に突設する楕円形の基端から楕円形の先端に向かって楕円形の長軸及び短軸共に短くなるように形成されるとともに、前記第一の突起の楕円形の先端の短軸は、前記第二の突起の楕円形の先端の短軸よりも短く形成されていることを特徴とする排水孔形成治具とした。
本発明は、矩形板状の本体板と、前記本体板の表面の長手方向に平行2列に突設された第一の突起及び第二の突起と、を備え、縁石を側溝ブロックの上面に載置する縁石一体型側溝ブロックの製造時に使用される排水孔形成治具であって、前記本体板は、長手方向の長さが前記縁石一体型側溝ブロックの長手方向の長さの1/3とするとともに、当該本体板の表面の長手方向に平行2列、かつ、短手方向に重複しないように2個の前記第一の突起と1個の前記第二の突起が設けられた第一排水孔形成治具と、前記本体板の表面の長手方向に平行2列、かつ、短手方向に重複しないように1個の前記第一の突起と2個の前記第二の突起が設けられた第二排水孔形成治具とからなり、前記縁石一体型側溝ブロックの製造時に使用される内型枠と外型枠とで形成される内部空間に、前記本体板の裏面を前記内型枠に当接し、前記本体板の表面に突設した前記第一の突起の先端及び前記第二の突起の先端を前記外型枠の前記縁石一体型側溝ブロックの車道側表面を形成する底枠に当接するように前記第一排水孔形成治具と前記第二排水孔形成治具とを交互に配設し、当該内部空間にコンクリートを打設し硬化させることで、前記縁石一体型側溝ブロック上面の車道側の長手方向に平行2列、かつ、短手方向に重複することなくの複数の排水孔を形成するために用いられることを特徴とする排水孔形成治具とした。
また、前記第一の突起及び前記第二の突起は、前記本体板の表面に突設する楕円形の基端から楕円形の先端に向かって楕円形の長軸及び短軸共に短くなるように形成されるとともに、前記第一の突起の楕円形の先端の短軸は、前記第二の突起の楕円形の先端の短軸よりも短く形成されていることを特徴とする排水孔形成治具とした。

Claims (2)

  1. 内型枠と外型枠とにより形成される内部空間にコンクリートを打設して製造される函渠型の側溝ブロックの製造に用いられる排水孔形成治具であって、
    本体板と、当該本体板の表面の長手方向に平行2列に重複しないように設けられた複数の第一の突起と第二の突起とを備え、
    前記第一の突起及び前記第二の突起は、基端から先端に向かって幅が狭くなるように形成されるとともに、前記第一の突起の先端は、前記第二の突起の先端よりも幅が狭く形成されていることを特徴とする排水孔形成治具。
  2. 内型枠と外型枠とにより形成される内部空間にコンクリートを打設して製造される函渠型の側溝ブロックの製造工程において、
    本体板と、当該本体板の表面の長手方向に平行2列に重複しないように設けられた複数の第一の突起と第二の突起とを備えた排水孔形成治具を、前記内型枠と前記外型枠との内部空間にコンクリートを打設する前に、前記排水孔形成治具の前記本体板は前記内型枠に当接し、前記第一の突起の先端及び前記第二の突起の先端は前記外型枠に当接するように配設し、
    前記内型枠と前記外型枠との内部空間に打設されたコンクリートの硬化後に、前記内型枠、前記外型枠及び前記排水孔形成治具を外すことで、側溝ブロック上部の車道側に複数の排水孔を形成することを特徴とする排水孔形成方法。
JP2019030289A 2019-02-22 2019-02-22 排水孔形成治具 Active JP6741309B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019030289A JP6741309B1 (ja) 2019-02-22 2019-02-22 排水孔形成治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019030289A JP6741309B1 (ja) 2019-02-22 2019-02-22 排水孔形成治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6741309B1 JP6741309B1 (ja) 2020-08-19
JP2020133309A true JP2020133309A (ja) 2020-08-31

Family

ID=72047951

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019030289A Active JP6741309B1 (ja) 2019-02-22 2019-02-22 排水孔形成治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6741309B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112962388B (zh) * 2021-02-07 2022-07-26 南京城建设计研究院有限公司 利用原有道路结构的海绵城市半透水道路结构

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128643A (ja) * 1984-07-16 1986-02-08 株式会社 北松セメント工業所 側溝ブロツク及び同ブロツクの成型方法
JPH0342886U (ja) * 1989-09-04 1991-04-23
JPH0458303U (ja) * 1990-09-27 1992-05-19
JP3039939U (ja) * 1996-10-15 1997-08-05 株式会社テクノクリート 排水性舗装用暗渠ブロック
JP2001179722A (ja) * 1999-12-22 2001-07-03 Fortec:Kk 側溝の型枠装置
JP3080783U (ja) * 2001-04-02 2001-10-05 三和コンクリート工業株式会社 雨水浸透式舗装用の縁石付き側溝ブロック
JP2002178322A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Iwamaru Sangyo Kk 側溝用集水孔成型部材、及びそれを備えた集水孔部を有する側溝の成型型枠
JP2006224339A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Kaieitechno Co Ltd 水路ブロック製造用型枠及び水路ブロック製造方法
JP2006257739A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ito Yogyo Co Ltd 縁石付き水路ブロック及びこれを用いた舗装路面の排水構造
JP2011122300A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Toubu:Kk 排水性舗装用側溝ブロック、排水性舗装用側溝ブロックの型枠及び排水道路構造。
KR20180052222A (ko) * 2016-11-10 2018-05-18 주식회사 팔마 배수용 콘크리트관

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128643A (ja) * 1984-07-16 1986-02-08 株式会社 北松セメント工業所 側溝ブロツク及び同ブロツクの成型方法
JPH0342886U (ja) * 1989-09-04 1991-04-23
JPH0458303U (ja) * 1990-09-27 1992-05-19
JP3039939U (ja) * 1996-10-15 1997-08-05 株式会社テクノクリート 排水性舗装用暗渠ブロック
JP2001179722A (ja) * 1999-12-22 2001-07-03 Fortec:Kk 側溝の型枠装置
JP2002178322A (ja) * 2000-12-14 2002-06-26 Iwamaru Sangyo Kk 側溝用集水孔成型部材、及びそれを備えた集水孔部を有する側溝の成型型枠
JP3080783U (ja) * 2001-04-02 2001-10-05 三和コンクリート工業株式会社 雨水浸透式舗装用の縁石付き側溝ブロック
JP2006224339A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Kaieitechno Co Ltd 水路ブロック製造用型枠及び水路ブロック製造方法
JP2006257739A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ito Yogyo Co Ltd 縁石付き水路ブロック及びこれを用いた舗装路面の排水構造
JP2011122300A (ja) * 2009-12-08 2011-06-23 Toubu:Kk 排水性舗装用側溝ブロック、排水性舗装用側溝ブロックの型枠及び排水道路構造。
KR20180052222A (ko) * 2016-11-10 2018-05-18 주식회사 팔마 배수용 콘크리트관

Also Published As

Publication number Publication date
JP6741309B1 (ja) 2020-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0334965B1 (en) Frame for forming paving slabs
JP4704874B2 (ja) U字溝を備えた舗装路の構造
JP6741309B1 (ja) 排水孔形成治具
JP6758840B2 (ja) 縁石一体型側溝ブロックおよびその製造方法
JP2006118131A (ja) 排水機能を有する歩車道境界ブロックと、これを用いた舗装道路の排水構造及びその施工方法
JP4000580B2 (ja) 排水装置内包縁石
JP2004011124A (ja) 路面の排水構造及び排水用コンクリートブロック
JP3089183U (ja) 歩車道境界ブロックおよびそれを用いた歩車道境界構造
JP2016216915A (ja) 排水用ブロックの接続構造
JP4250719B2 (ja) 境界導水溝ブロック
JP3022195U (ja) 排水路合設歩車道境界ブロック
JP3602456B2 (ja) 透水側溝ブロック
JP2007107232A (ja) 側溝ブロック
JP2000045212A (ja) 境界ブロック
JPH09158304A (ja) 路面の排水用暗渠及び路面の排水用暗渠の敷設方法
JP2773024B2 (ja) 蓋付き溝構造と溝蓋形成工法
JP4393339B2 (ja) コンクリート製側溝ブロックの製造方法
JP2017137731A (ja) 側溝の嵩上げ構築用部材
JP4111398B2 (ja) 排水性舗装への道路改修方法
JP6406515B2 (ja) 自由勾配u形側溝
JP6875624B2 (ja) 側溝蓋部形成用ベース部材、側溝蓋部施工方法および側溝構造物の改修方法
JP2003328426A (ja) 排水溝への突片付き溝蓋の取付け構造
JP2001271359A (ja) 高速道路等の路肩のり面を利用して道路排水工を施工する工法
JPH0752228Y2 (ja) 街路用側溝ブロック
JP2912325B1 (ja) 排水機能付き中央分離帯の施工方法およびそれに使用 する側壁ブロック

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190805

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20190805

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20190821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191105

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200121

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200521

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200623

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6741309

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250