JP6875624B2 - 側溝蓋部形成用ベース部材、側溝蓋部施工方法および側溝構造物の改修方法 - Google Patents
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特許文献1のものでは、側溝全体の取り替えを必要としないものであるが、既設側溝蓋の除去、既設側溝の蓋受け部の確認、幅方向長さが既設側溝の蓋受け部より短い新設側溝蓋の準備、既設側溝の蓋受け部への新設側溝蓋の載置、蓋受け部と新設側溝蓋間への充填材注入、新設側溝蓋の上面への新設道路面と面一にするための透水舗装材の敷設といった作業が必要である。特に、既設側溝蓋の除去後の構造物測定と新設側溝蓋の作成に、少なくとも3週間程度必要であり、施工期間がかなり長いものであった。
また、特許文献3(特開2012−77577)には、左右側壁の上端部内側に断面L字状の蓋受部が凹設されている既存側溝本体の該蓋受部に新規な蓋を装着する側溝の改修方法において、蓋受部の水平面にアンカー穴を穿孔するステップと、該アンカー穴に樹脂接着剤を注入するステップと、下方に向かって突出するアンカーを有する棒状の嵩上げ材を所定間隔で平行に仮留め材で一体に仮留めしたものを、アンカーを前記アンカー穴に挿入して取り付けることで、嵩上げ材を左右蓋受部の水平面上に固定するステップと、仮留め材を前記嵩上げ材から取り除くステップと、新規蓋を嵩上げ材上に固定するステップによって側溝の改修を行うことが提案されている。
また、特許文献2のものでも、側溝全体の取り替えを必要としないものであるが、蓋体の除去、既設側溝の傷んだ側溝上部の必要範囲での切削、切除後の側溝上部への予め略短形に形成された鋼製の床版の配置、側溝上部と床版下面の間に間隙所へのモルタル等の充填材の充填といった作業が必要であった。また、側溝幅は、単一なものではないため、改修対象の側溝幅に適合した鋼製の床版の準備も必要であった。
特許文献3のものでは、蓋受部の水平面へのアンカー穴穿孔ステップ、アンカー穴に樹脂接着剤の注入ステップ、下方に向かって突出するアンカーを有する棒状の嵩上げ材を所定間隔で平行に仮留め材で一体に仮留めしたものを、アンカーを前記アンカー穴に挿入して取り付け、嵩上げ材を左右蓋受部の水平面上に固定するステップと、仮留め材を前記嵩上げ材から取り除くステップと、新規蓋を嵩上げ材上に固定するステップを行うことが必要である。
本発明の目的は、新設もしくは既設の側溝の上に、蓋部を容易に形成することを可能とする側溝蓋部形成用ベース部材およびそれを用いた側溝蓋部施工方法および側溝構造物の改修方法を提供するものである。
(1) 側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた前記側溝の長手方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置される側溝蓋部形成用ベース部材であって、
前記側溝蓋部形成用ベース部材は、第1板状部材と、第2板状部材とからなり、
前記第1板状部材は、所定長前記長手方向に延びる第1基板部と、前記第1基板部の前記長手方向における両側部より、前記長手方向に直交する同じ方向に延びる矩形板状の2つの第1延出部と、前記2つの第1延出部間に設けられ、かつ、前記第1基板部より延び、2つの前記第1延出部および前記第1基板部との間に隙間を持たない矩形板状の第1下段延出部とを備え、
前記第2板状部材は、所定長前記長手方向に延びる第2基板部と、前記第2基板部の中央部より、前記長手方向に直交する方向に延び、かつ、前記第1板状部材の前記第1下段延出部の上面に重なり可能な矩形板状の第2延出部と、前記長手方向における前記第2延出部の両側部に設けられ、かつ、前記第2基板部より延び、前記第2延出部および前記第2基板部との間に隙間を持たない矩形板状の2つの第2下段延出部を備え、
前記第1板状部材の2つの前記第1延出部は、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の上面に重なり可能となっており、
前記第1板状部材の前記第1延出部の前記第1基板部からの延出長は、前記第1基板部からの前記第1下段延出部の延出長より長く、前記第2板状部材の前記第2延出部の前記第2基板部からの延出長は、前記第2基板部からの前記第2下段延出部の延出長より長いものとなっており、
前記第1板状部材の2つの前記第1延出部の幅は、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の幅とほぼ同じもしくは若干狭いものとなっており、前記第2板状部材の前記第2延出部の幅は、前記第1板状部材の前記第1下段延出部の幅とほぼ同じもしくは若干狭いものとなっており、
前記第1板状部材と前記第2板状部材は、前記第1板状部材の2つの前記第1延出部が、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の上面に重なり、前記第2板状部材の前記第2延出部が前記第1板状部材の前記第1下段延出部の上面に重なることにより組み合わさり一体化し、かつ、組み合わさった状態の前記側溝蓋部形成用ベース部材は、前記第1板状部材または/および前記第2板状部材を前記長手方向に直交する方向に移動させることにより、前記側溝蓋部形成用ベース部材の幅を調整可能である側溝蓋部形成用ベース部材。
また、上記目的を達成するものは、以下のものである。
(2) 側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた前記側溝の長手方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置される側溝蓋部形成用ベース部材であって、
前記側溝蓋部形成用ベース部材は、第1板状部材と、第2板状部材とからなり、
前記第1板状部材は、所定長前記長手方向に延びる第1基板部と、前記第1基板部より、前記長手方向に直交する同じ方向に延びる矩形板状の2つの第1延出部と、前記2つの第1延出部の間および前記第1基板部の前記長手方向の両側部に設けられ、かつ、前記第1基板部より延び、2つの前記第1延出部および前記第1基板部との間に隙間を持たない矩形板状の3つの第1下段延出部とを備え、
前記第2板状部材は、所定長前記長手方向に延びる第2基板部と、前記第2基板部より、前記長手方向に直交する同じ方向に延びる矩形板状の3つの第2延出部と、前記3つの第2延出部の間に設けられ、かつ、前記第2基板部より延び、3つの前記第2延出部および前記第2基板部との間に隙間を持たない矩形板状の2つの第2下段延出部を備えており、
前記第1板状部材の2つの前記第1延出部は、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の上面に重なり可能となっており、前記第2板状部材の3つの前記第2延出部は、前記第1板状部材の3つの第1下段延出部の上面に重なり可能となっており、
前記第1板状部材の前記第1延出部の前記第1基板部からの延出長は、前記第1基板部からの前記第1下段延出部の延出長より長く、前記第2板状部材の前記第2延出部の前記第2基板部からの延出長は、前記第2基板部からの前記第2下段延出部の延出長より長いものとなっており、
前記第1板状部材の2つの前記第1延出部の幅は、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の幅とほぼ同じもしくは若干狭いものとなっており、前記第2板状部材の3つの前記第2延出部の幅は、前記第1板状部材の3つの前記第1下段延出部の幅とほぼ同じもしくは若干狭いものとなっており、
前記第1板状部材と前記第2板状部材は、前記第1板状部材の2つの前記第1延出部が、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の上面に重なり、前記第2板状部材の3つの前記第2延出部が前記第1板状部材の3つの前記第1下段延出部の上面に重なることにより組み合わさり一体化し、かつ、組み合わさった状態の前記側溝蓋部形成用ベース部材は、前記第1板状部材または/および前記第2板状部材を前記長手方向に直交する方向に移動させることにより、前記側溝蓋部形成用ベース部材の幅を調整可能である側溝蓋部形成用ベース部材。
(4) 前記側溝蓋部形成用ベース部材は、前記第1板状部材の前記第1基板部の側部が前記第1の段差部の上に載置され、前記第2板状部材の前記第2基板部の側部が前記第2の段差部の上に載置されることにより、前記第1の段差部および前記第2の段差部に前記側溝蓋部形成用ベース部材の所定長前記長手方向に延びる両側部が保持されることにより、前記蓋受部に載置されるものである上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材。
(5) 前記第1板状部材または/および前記第2板状部材は、上面に設けられたベース部材幅調整作業用突出部を備えている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材。
(6) 前記基板部からの前記延出部の延出長は、前記基板部からの前記下段延出部の延出長のほぼ2倍である上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材。
(7) 側溝への側溝蓋部施工方法であって、
組み合わさった状態の上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材を準備する側溝蓋部形成用ベース部材準備工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材を側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた前記側溝の長手方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置する側溝蓋部形成用ベース部材載置工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材を前記側溝の上部の幅もしくは前記蓋受部の幅に適合する幅に調整する側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材載置工程および前記側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程の終了後に、前記側溝蓋部形成用ベース部材上に、舗装材を打設する舗装材打設工程を行う側溝蓋部施工方法。
(8) 前記舗装材は、アスファルト混合物である上記(7)に記載の側溝蓋部施工方法。
(9) 蓋部材を有する側溝構造物の改修方法であって、
側溝上に配置された前記蓋部材を撤去する蓋部材撤去工程と、
組み合わさった状態の上記(1)ないし(6)のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材を準備する側溝蓋部形成用ベース部材準備工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材を側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた前記側溝の長手方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置する側溝蓋部形成用ベース部材載置工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材を前記側溝の上部の幅もしくは前記蓋受部の幅に適合する幅に調整する側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材載置工程および前記側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程の終了後に、前記側溝蓋部形成用ベース部材上に、舗装材を打設する舗装材打設工程を行う側溝構造物の改修方法。
(10) 前記舗装材は、アスファルト混合物である上記(9)に記載の側溝構造物の改修方法。
この側溝蓋部形成用ベース部材は、第1板状部材または/および第2板状部材を移動させることにより、側溝蓋部形成用ベース部材の幅(言い換えれば、重なり合う部分の大きさ)を調整可能となっているので、既設の側溝より蓋を除去した後、蓋除去後の側溝上部幅もしくは蓋除去後の側溝上部に残存する蓋受部の幅に対応して、側溝蓋部形成用ベース部材の幅を調整することにより、側溝上部もしくは蓋受け部に載置可能である。このため蓋を除去してみなければわからない側溝幅もしくは蓋受部幅に合わせた側溝蓋部形成用ベース部材を準備する必要がなく、その後の蓋部形成を行うことができる。
この側溝蓋部施工方法によれば、新設もしくは既設の上面が開口した側溝(例えば、U字側溝)の上面に、準備した側溝蓋部形成用ベース部材の載置とその幅調整を行うことにより、蓋部形成部にベース部を容易に構築できる。そして、側溝蓋部形成用ベース部材の上に、舗装材を打設することにより、側溝の上部に容易に蓋部を形成することができる。
この側溝構造物の改修方法によれば、既設の側溝より蓋体を除去した後、側溝(例えば、U字側溝)の上面もしくは側溝が有する蓋受部に、準備した側溝蓋部形成用ベース部材の載置とその幅調整を行うことにより、蓋部形成部にベース部を容易に構築できる。特に、側溝蓋部形成用ベース部材は、幅調整が可能のため、蓋除去後に初めて確認できる側溝幅もしくは蓋受部幅に合わせることができ、複数の幅の側溝蓋部形成用ベース部材を準備する必要もない。そして、側溝蓋部形成用ベース部材の上に、舗装材を打設することにより、側溝の上部に容易に蓋部を形成することができる。
本発明の側溝蓋部形成用ベース部材1は、側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた軸方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部54および第2の段差部55からなる蓋受部の上に載置されるものである。側溝蓋部形成用ベース部材1は、第1板状部材2と、第2板状部材3とからなる。第1板状部材2は、所定長長手方向に延びる第1基板部21と、第1基板部21より延び、かつ、第2板状部材3の上面に重なり可能な第1延出部22,23とを備える。第2板状部材3は、所定長長手方向に延びる第2基板部31と、第2基板部31より延び、かつ、第1板状部材2の上面に重なり可能な第2延出部32とを備える。第1板状部材2と第2板状部材3は、第1延出部22,23が第2板状部材3の上面に重なり、第2延出部32が第1板状部材2の上面に重なることにより組み合わさり一体化し、かつ、組み合わさった状態の側溝蓋部形成用ベース部材1は、第1板状部材2または/および第2板状部材3を移動させることにより、側溝蓋部形成用ベース部材1の幅(重なり合う部分の大きさ)を調整可能となっている。
側溝蓋部形成用ベース部材1は、図1ないし図5に示すように、第1板状部材2と、第2板状部材3とからなる。
側溝蓋部形成用ベース部材1は、図12および図13、図15および図16に示すように、第1基板部2と第2基板部3により両側部が形成され、一体化した状態にて、側溝の上部もしくは側溝の蓋受部に載置可能なものとなっている。特に、図12および図13、図15および図16に示す例では、側溝は、側溝の内壁の上部に設けられた軸方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部54および第2の段差部55からなる蓋受部を備えており、第1板状部材2の第1基板部21の側部が第1の段差部54の上に載置され、第2板状部材3の第2基板部31の側部が第2の段差部55の上に載置されることにより、第1の段差部54および第2の段差部55に側溝蓋部形成用ベース部材1の両側部が保持されることにより、蓋受部に載置されるものとなっている。
また、この実施例の側溝蓋部形成用ベース部材1では、第1下段延出部24は、第1下段延出部24の先端より第1基板部21の側端まで延びるものとなっている。このため、第1基板部21および第1延出部22,23の基端側部分(第1下段延出部24より突出しない部分)は、上段板状部と下段板状部が積層された状態となっている。
この実施例の側溝蓋部形成用ベース部材1aの基本形態は、上述した側溝蓋部形成用ベース部材1と同じである。相違点は、この実施例の側溝蓋部形成用ベース部材1aは、側溝の軸方向となる中央部が上方に膨らんだ状態となっている点および上段延出部および下段延出部の数である。
そして、図18ないし図20に示すように、第1板状部材2aは、2つの第1延出部22,23を備え、2つの第1延出部22,23の間および両側部に設けられた3つの第1下段延出部24,26,27を備えている。また、第1板状部材2aは、上面が膨らむように湾曲している。第2板状部材3aは、3つの第2延出部32,36,37を備え、3つの第2延出部32,36,37間に設けられた2つの第2下段延出部33,34を備えている。また、第2板状部材3aも、上面が膨らむように湾曲している。
そして、この実施例における延出部(上段延出部)及び下段延出部の延出長、延出部(上段延出部)および下段延出部の幅、側溝蓋部形成用ベース部材の最小幅、最大幅、調整可能幅、側溝の軸方向長、形成材料等については、上述した側溝蓋部形成用ベース部材1にて説明したものと同じであることが好ましい。また、この実施例の側溝蓋部形成用ベース部材1a(具体的には、第1板状部材2aまたは/および第2板状部材3a)にも、上述した側溝蓋部形成用ベース部材1と同様に、上面にベース部材幅調整作業用突出部25,35を設けてもよい。
本発明の側溝蓋部施工方法では、組み合わさった状態の上述した側溝蓋部形成用ベース部材を準備する側溝蓋部形成用ベース部材準備工程と、側溝蓋部形成用ベース部材を側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた軸方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置する側溝蓋部形成用ベース部材載置工程と、側溝蓋部形成用ベース部材を側溝の上部の幅もしくは蓋受部の幅に適合する幅に調整する側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程と、側溝蓋部形成用ベース部材載置工程および側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程の終了後に、側溝蓋部形成用ベース部材上に、舗装材を打設する舗装材打設工程を行うものである。
最初に、組み合わさった状態の上述した側溝蓋部形成用ベース部材を準備する側溝蓋部形成用ベース部材準備工程を行う。この準備工程は、例えば、図2に示すような状態の側溝蓋部形成用ベース部材1を準備する。
なお、側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程は、側溝蓋部形成用ベース部材載置工程後に行うことが望ましいが、先に側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程を行ってもよい。側溝蓋部形成用ベース部材載置工程および側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程が終了することにより、図13に示すように、側溝蓋部形成用ベース部材1と側溝5の側壁上部52a,53aにより、凹部が形成された状態となる。
そして、舗装材は、側溝の上面とほぼ均一な高さとなるように、側溝蓋部形成用ベース部材上に、打設(投入)する。続いて、必要に、打設した舗装材の上面を整える上面調整作業を行う。舗装材打設工程を行うことにより、図14に示すように、側溝蓋部形成用ベース部材1と舗装材9からなる蓋部15が形成される。
上述した施工法と同様に、図2に示すような状態の側溝蓋部形成用ベース部材1を準備する。
この実施例の施工対象となる側溝6は、底板部61と、底板部の両側部より上方に延びる側壁62,63と、側壁62,63の上部に形成された向かい合う第1の段差部64および第2の段差部65からなる蓋受部と、第1の段差部64および第2の段差部65より上方に延びる側壁上部62a,63aを備えている。
この実施例の施工法は、上述した図12ないし図14の施工法と実質的に同じである。
最初に、図18に示すような組み合わさった状態の側溝蓋部形成用ベース部材1aを準備する。
この実施例の施工法は、上述した図15ないし図17の施工法と実質的に同じである。
最初に、図18に示すような組み合わさった状態の側溝蓋部形成用ベース部材1aを準備する。
本発明の蓋部材を有する側溝構造物の改修方法では、側溝上に配置された蓋部材を撤去する蓋部材撤去工程と、組み合わさった状態の上述した側溝蓋部形成用ベース部材を準備する側溝蓋部形成用ベース部材準備工程と、側溝蓋部形成用ベース部材を側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた軸方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置する側溝蓋部形成用ベース部材載置工程と、側溝蓋部形成用ベース部材を側溝の上部の幅もしくは蓋受部の幅に適合する幅に調整する側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程と、側溝蓋部形成用ベース部材載置工程および側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程の終了後に、側溝蓋部形成用ベース部材上に、舗装材を打設する舗装材打設工程を行う。
そして、本発明の蓋部材を有する側溝構造物の改修方法における側溝蓋部形成用ベース部材準備工程、側溝蓋部形成用ベース部材載置工程、側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程、舗装材打設工程は、側溝への側溝蓋部施工方法にて説明したものと同様に行うことができる。また、側溝蓋部形成用ベース部材としては、上述したすべての側溝蓋部形成用ベース部材を用いることができる。
2,2a 第1板状部材
3,3a 第2板状部材
21 第1基板部
22,23 第1延出部
31 第2基板部
32 第2延出部
5,6,7,8,40,90 側溝
Claims (10)
- 側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた前記側溝の長手方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置される側溝蓋部形成用ベース部材であって、
前記側溝蓋部形成用ベース部材は、第1板状部材と、第2板状部材とからなり、
前記第1板状部材は、所定長前記長手方向に延びる第1基板部と、前記第1基板部の前記長手方向における両側部より、前記長手方向に直交する同じ方向に延びる矩形板状の2つの第1延出部と、前記2つの第1延出部間に設けられ、かつ、前記第1基板部より延び、2つの前記第1延出部および前記第1基板部との間に隙間を持たない矩形板状の第1下段延出部とを備え、
前記第2板状部材は、所定長前記長手方向に延びる第2基板部と、前記第2基板部の中央部より、前記長手方向に直交する方向に延び、かつ、前記第1板状部材の前記第1下段延出部の上面に重なり可能な矩形板状の第2延出部と、前記長手方向における前記第2延出部の両側部に設けられ、かつ、前記第2基板部より延び、前記第2延出部および前記第2基板部との間に隙間を持たない矩形板状の2つの第2下段延出部を備え、
前記第1板状部材の2つの前記第1延出部は、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の上面に重なり可能となっており、
前記第1板状部材の前記第1延出部の前記第1基板部からの延出長は、前記第1基板部からの前記第1下段延出部の延出長より長く、前記第2板状部材の前記第2延出部の前記第2基板部からの延出長は、前記第2基板部からの前記第2下段延出部の延出長より長いものとなっており、
前記第1板状部材の2つの前記第1延出部の幅は、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の幅とほぼ同じもしくは若干狭いものとなっており、前記第2板状部材の前記第2延出部の幅は、前記第1板状部材の前記第1下段延出部の幅とほぼ同じもしくは若干狭いものとなっており、
前記第1板状部材と前記第2板状部材は、前記第1板状部材の2つの前記第1延出部が、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の上面に重なり、前記第2板状部材の前記第2延出部が前記第1板状部材の前記第1下段延出部の上面に重なることにより組み合わさり一体化し、かつ、組み合わさった状態の前記側溝蓋部形成用ベース部材は、前記第1板状部材または/および前記第2板状部材を前記長手方向に直交する方向に移動させることにより、前記側溝蓋部形成用ベース部材の幅を調整可能であることを特徴とする側溝蓋部形成用ベース部材。 - 側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた前記側溝の長手方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置される側溝蓋部形成用ベース部材であって、
前記側溝蓋部形成用ベース部材は、第1板状部材と、第2板状部材とからなり、
前記第1板状部材は、所定長前記長手方向に延びる第1基板部と、前記第1基板部より、前記長手方向に直交する同じ方向に延びる矩形板状の2つの第1延出部と、前記2つの第1延出部の間および前記第1基板部の前記長手方向の両側部に設けられ、かつ、前記第1基板部より延び、2つの前記第1延出部および前記第1基板部との間に隙間を持たない矩形板状の3つの第1下段延出部とを備え、
前記第2板状部材は、所定長前記長手方向に延びる第2基板部と、前記第2基板部より、前記長手方向に直交する同じ方向に延びる矩形板状の3つの第2延出部と、前記3つの第2延出部の間に設けられ、かつ、前記第2基板部より延び、3つの前記第2延出部および前記第2基板部との間に隙間を持たない矩形板状の2つの第2下段延出部を備えており、
前記第1板状部材の2つの前記第1延出部は、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の上面に重なり可能となっており、前記第2板状部材の3つの前記第2延出部は、前記第1板状部材の3つの第1下段延出部の上面に重なり可能となっており、
前記第1板状部材の前記第1延出部の前記第1基板部からの延出長は、前記第1基板部からの前記第1下段延出部の延出長より長く、前記第2板状部材の前記第2延出部の前記第2基板部からの延出長は、前記第2基板部からの前記第2下段延出部の延出長より長いものとなっており、
前記第1板状部材の2つの前記第1延出部の幅は、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の幅とほぼ同じもしくは若干狭いものとなっており、前記第2板状部材の3つの前記第2延出部の幅は、前記第1板状部材の3つの前記第1下段延出部の幅とほぼ同じもしくは若干狭いものとなっており、
前記第1板状部材と前記第2板状部材は、前記第1板状部材の2つの前記第1延出部が、前記第2板状部材の2つの前記第2下段延出部の上面に重なり、前記第2板状部材の3つの前記第2延出部が前記第1板状部材の3つの前記第1下段延出部の上面に重なることにより組み合わさり一体化し、かつ、組み合わさった状態の前記側溝蓋部形成用ベース部材は、前記第1板状部材または/および前記第2板状部材を前記長手方向に直交する方向に移動させることにより、前記側溝蓋部形成用ベース部材の幅を調整可能であることを特徴とする側溝蓋部形成用ベース部材。 - 前記側溝蓋部形成用ベース部材は、前記第1基板部と前記第2基板部により所定長前記長手方向に延びる両側部が形成され、前記第1板状部材と前記第2板状部材が一体化した状態にて、前記側溝の上部もしくは前記蓋受部に載置可能である請求項1または2に記載の側溝蓋部形成用ベース部材。
- 前記側溝蓋部形成用ベース部材は、前記第1板状部材の前記第1基板部の側部が前記第1の段差部の上に載置され、前記第2板状部材の前記第2基板部の側部が前記第2の段差部の上に載置されることにより、前記第1の段差部および前記第2の段差部に前記側溝蓋部形成用ベース部材の所定長前記長手方向に延びる両側部が保持されることにより、前記蓋受部に載置されるものである請求項1ないし3のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材。
- 前記第1板状部材または/および前記第2板状部材は、上面に設けられたベース部材幅調整作業用突出部を備えている請求項1ないし4のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材。
- 前記基板部からの前記延出部の延出長は、前記基板部からの前記下段延出部の延出長のほぼ2倍である請求項1ないし5のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材。
- 側溝への側溝蓋部施工方法であって、
組み合わさった状態の請求項1ないし6のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材を準備する側溝蓋部形成用ベース部材準備工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材を側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた前記側溝の長手方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置する側溝蓋部形成用ベース部材載置工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材を前記側溝の上部の幅もしくは前記蓋受部の幅に適合する幅に調整する側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材載置工程および前記側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程の終了後に、前記側溝蓋部形成用ベース部材上に、舗装材を打設する舗装材打設工程を行うことを特徴とする側溝蓋部施工方法。 - 前記舗装材は、アスファルト混合物である請求項7に記載の側溝蓋部施工方法。
- 蓋部材を有する側溝構造物の改修方法であって、
側溝上に配置された前記蓋部材を撤去する蓋部材撤去工程と、
組み合わさった状態の請求項1ないし6のいずれかに記載の側溝蓋部形成用ベース部材を準備する側溝蓋部形成用ベース部材準備工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材を側溝の上部もしくは側溝の内壁の上部に設けられた前記側溝の長手方向に延び、かつ向かい合う第1の段差部および第2の段差部からなる蓋受部に載置する側溝蓋部形成用ベース部材載置工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材を前記側溝の上部の幅もしくは前記蓋受部の幅に適合する幅に調整する側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程と、
前記側溝蓋部形成用ベース部材載置工程および前記側溝蓋部形成用ベース部材幅調整工程の終了後に、前記側溝蓋部形成用ベース部材上に、舗装材を打設する舗装材打設工程を行うことを特徴とする側溝構造物の改修方法。 - 前記舗装材は、アスファルト混合物である請求項9に記載の側溝構造物の改修方法。
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