JP2020131749A - 飲料容器保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】底面部及びフラップが互いに干渉することを防止しつつ、底面部の大型化を図ることのできる飲料容器保持装置を提供すること。【解決手段】飲料容器保持装置(20)は、ホルダ本体(30)に上下方向にスイング可能に支持され、飲料容器(Ca)の底面(Ca2)を支持可能な底面部(40)と、ホルダ本体(30)に上下方向にスイング可能に支持され、飲料容器(Ca)の側面(Ca1)を支持可能なフラップ(50)と、を有している。底面部(40)は、収納状態を基準として、底面部一般面部(45)の一部からフラップ(50)に向かって突出している底面部突出部(46)を有している。フラップ(50)は、フラップ一般面部(52a)から底面部突出部(46)の縁に沿って底面部一般面部(45)に向かって突出するフラップ突出部(52b)を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、飲料容器を保持可能な飲料容器保持装置に関する。
車両に飲料容器を保持可能な飲料容器保持装置が搭載されることがある。飲料容器を保持させる際に車室内に引き出して使用すると共に、飲料容器を保持させない場合にはインストルメントパネルの内部に収納可能な飲料容器保持装置が知られている。このような飲料容器保持装置に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、飲料容器保持装置は、インストルメントパネルの内部から外部までスライド可能に設けられたホルダ本体と、このホルダ本体にスイング可能に支持され飲料容器の底面を支持可能な底面部と、ホルダ本体にスイング可能に支持され飲料容器の側面を支持可能なフラップと、を有している。
特開2006−182082号公報
飲料容器保持装置には、様々な形状の飲料容器が保持される。より多くの種類の飲料容器を保持することができるよう、底面部を大型化することが望まれる。一方、底面部及びフラップは、共にホルダ本体にスイング可能に設けられているため、底面部を大型化することにより、底面部及びフラップが互いに干渉する虞がある。
本発明は、底面部及びフラップが互いに干渉することを防止しつつ、底面部の大型化を図ることのできる飲料容器保持装置の提供を課題とする。
本発明によれば、飲料容器を保持可能な飲料容器保持装置であって、
ホルダ支持部の内部から外部までスライド可能に設けられ、前記ホルダ支持部の外部に位置する際に上方から前記飲料容器を通過させることができる開口が形成されたホルダ本体と、
このホルダ本体に上下方向にスイング可能に支持され、前記飲料容器の底面を支持可能な底面部と、
前記ホルダ本体に上下方向にスイング可能に支持され、前記飲料容器の側面を支持可能なフラップと、を有し、
前記底面部がスイング方向の下端に位置し前記飲料容器を保持可能な使用状態と、前記底面部がスイング方向の上端に位置すると共に前記開口に臨み前記飲料容器が保持されない収納状態と、を切り替え可能であり、
前記収納状態を基準として、前記底面部は、底面部一般面部と、この底面部一般面部の一部から前記フラップに向かって突出している底面部突出部と、を有し、
前記フラップは、フラップ一般面部と、このフラップ一般面部から連続して前記底面部突出部の縁に沿って前記底面部一般面部に向かって突出するフラップ突出部と、を有することを特徴とする飲料容器保持装置が提供される。
本発明では、底面部は、底面部一般面部の一部からフラップに向かって突出している底面部突出部を有する。底面部突出部の分、飲料容器が支持される面を大きくすることができる。加えて、フラップは、フラップ一般面部から連続して底面部突出部の縁に沿って底面部一般面部に向かって突出するフラップ突出部を有する。つまり、フラップ突出部は、底面部突出部を避けた位置に形成されている。これにより、底面部及びフラップが互いに干渉することを抑制することができる。底面部及びフラップが互いに干渉することを防止しつつ、底面部の大型化を図ることのできる飲料容器保持装置を提供することができる。
実施例による飲料容器保持装置が搭載された車室の前部を示す斜視図である。 図2Aは、収納状態における飲料容器保持装置の斜視図、図2Bは、使用状態における飲料容器保持装置の斜視図である。 図2Bに示された飲料容器保持装置の分解斜視図である。 図2Bの4−4線断面図である。 収納状態における飲料容器保持装置の要部を拡大した平面図である。 径の大きな飲料容器を載置した際の飲料容器保持装置について説明する図である。 図7Aは、比較例による飲料容器保持装置の作用を説明する図、図7Bは、実施例による飲料容器保持装置の作用を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とは車両の乗員を基準として左右、前後とは車両の進行方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Leは乗員から見て左、Riは乗員から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例>
図1を参照する。飲料容器保持装置20は、例えば、車両の前部に設けられたインストルメントパネル11に収納される。飲料容器保持装置20は、缶、ペットボトル、紙パック等の飲料容器を保持することができる。
図2A及び図2Bを併せて参照する。飲料容器保持装置20は、インストルメントパネル11の内部に固定されたケース21(ホルダ支持部21)と、このケース21に前後方向にスライド可能に設けられたホルダ本体30と、このホルダ本体30に上下方向にスイング可能に設けられた底面部40と、ホルダ本体30に上下方向にスイング可能に設けられたフラップ50と、を主な構成要素とする。
図2Bに示されるように、底面部40がスイング方向の下端に位置している状態を、飲料容器を保持可能な使用状態といい、図2Aに示されるように、底面部40がスイング方向の上端に位置する状態を、飲料容器が保持されない収納状態という。
運転席又は助手席に座っている乗員は、ケース21からホルダ本体30を車室側(後方側)に引き出すことにより(図2B参照)、飲料容器保持装置20に飲料容器を保持させることができる。使用しない場合には、乗員は、ホルダ本体30をケース21内に収納することができる(図1、図2A参照)。つまり、飲料容器保持容器20は、使用状態と収納状態とを切り替え可能である。
なお、ホルダ本体30をスライド可能に支持するホルダ支持部は、ケース21によって構成される他、インストルメントパネル11によって構成されてもよい。つまり、ホルダ支持部は、ホルダ本体30を収納可能なものであればケース21に限られない。
ケース21は、前端及び後端が開口した角筒形状を呈する。換言すれば、ケース21は、ホルダ本体30のスライド方向の両端が開口した角筒形状を呈する。ケース21は、共に略U字状に形成された上部ケース体21a及び下部ケース体21bの開放端同士が向かい合わせにして、重ね合わされてなる。
ホルダ本体30は、ケース21の内部から外部までスライド可能に設けられている。
図3及び図4を参照する。ホルダ本体30は、前後方向に延び前部に略矩形状の開口31aが形成されているホルダ上壁部31と、このホルダ上壁部31の左右の端部からそれぞれ下方に延びケース21(図2参照)に支持されているホルダ側壁部32、32と、これらのホルダ側壁部32、32の後端を繋いでいるホルダ後壁部33と、ホルダ側壁部32、32の前端に亘って形成されているホルダ前壁部34と、開口31aの各辺に沿ってホルダ上壁部31から下方に延びるホルダ縦壁部35と、このホルダ縦壁部35のうち後部の下端に設けられ飲料容器Caの側面Ca1に当接可能な当接部材36と、ホルダ後壁部33に被せられているカバー部37と、を有している。
開口31aの大きさは、例えば、牛乳パックの外周よりも僅かに大きく形成されており、牛乳パックを通すことができる大きさである。
底面部40は、ホルダ側壁部32、32に支持されている底面部軸部材41と、この底面部軸部材41上に設けられている底面部本体部42と、底面部軸部材41に固定され底面部本体部42をホルダ本体30から離間する方向に付勢する底面部付勢部材43と、底面部本体部42の左右の後端から後方に延びる底面部アーム部44、44と、これらの底面部アーム部44、44の先端に亘って形成され飲料容器Caを支持可能な底面部一般面部45と、この底面部一般面部45の左右方向の中央から前方に向かって突出している底面部突出部46と、を有している。
底面部40は、底面部軸部材41を中心に上下方向にスイング可能である。底面部軸部材41の中心線は、底面部40の回転軸ということができる。
底面部本体部42の前端は、ホルダ上壁部31の下面に当接可能な底面部ストッパ部42aとされている。底面部ストッパ部42aは、底面部一般面部45及び底面部突出部46がスイングする際の下端位置を規定している。
図5を参照する。底面部一般面部45の幅は、開口31aの幅に略一致している。開口31aを覗いた状態を基準として、底面部突出部46は、フラップ50に向かって突出していると共に、フラップ50に向かって徐々に幅が狭まる等脚台形形状を呈する。開口31aの前後方向の長さL1に対して、底面部一般面部45の前後方向の長さ及び底面部突出部46の前後方向の長さの和L2は、半分以上であることが好ましい。つまり、L1<L2×2であることが好ましい。
図3及び図4を参照する。フラップ50は、ホルダ側壁部32、32に支持されているフラップ軸部材51と、このフラップ軸部材51上に設けられているフラップ本体部52と、フラップ軸部材51に固定されフラップ本体部52をホルダ本体30に向かって付勢するフラップ付勢部材53と、を有している。
フラップ軸部材51は、底面部軸部材41及び開口31aの間に位置していると共に、底面部軸部材41よりも高い位置に位置している。
フラップ本体部52は、飲料容器Caに当接可能なフラップ一般面部52aと、このフラップ一般面部52aから連続して前方に突出し飲料容器Caに当接可能なフラップ突出部52b、52bと、を有している。
図5を参照する。フラップ突出部52b、52bは、それぞれ底面部突出部46の縁に沿って底面部一般面部45に向かって突出している。フラップ突出部52bは、底面部突出部46の両端に沿って2つ形成されている。
図4を参照する。フラップ一般面部52aは、先端に位置している第1の一般当接面部52cと、この第1の一般当接面部52cに対して斜めに延びる第2の一般当接面部52dと、を有している。第2の一般当接面部52dの長さL3は、第1の一般当接面部52cの長さL4よりも長い。つまり、L3>L4である。
図3を併せて参照する。フラップ突出部52bは、先端に位置している第1の突出当接面部52eと、この第1の突出当接面部52eに対して斜めに延びる第2の突出当接面部52fと、を有している。第1の突出当接面部52eは、第1の一般当接面部52cから連続して形成され、同じ長さに設定されている。第2の突出当接面部52fは、第2の一般当接面部52dから連続して形成され、同じ長さに設定されている。このため、第2の突出当接面部52fの長さは、第1の突出当接面部52eの長さよりも長い。
第1の一般当接面部52c及び第1の突出当接面部52eは、連続して円弧面を構成している。つまり、フラップ50の先端は、略円弧状を呈する。第2の一般当接面部52d及び第2の突出当接面部52fは、連続して円弧面を構成している。
図4を参照する。使用状態において、ホルダ本体30は、ケース21の外部に位置している。この状態において、乗員は、上方から飲料容器Caを開口31aに通過させる。飲料容器Caは、底面Ca2が底面部一般面部45及び底面部突出部46によって支持されている。飲料容器Caの側面Ca1は、第1の一般当接面部52c及び第1の突出当接面部52e(図3参照))によって前部から支持され、当接部材36によって後部から支持されている。
飲料容器保持装置20には、様々な種類の飲料容器Caが保持される。図4に示された飲料容器Caよりも大きな形の飲料容器が保持される際の作用について、次図で説明する。
図6を参照する。図6に示された飲料容器Boは、図4に示された飲料容器Caよりも径が大きく且つ複雑な形状を呈している。飲料容器Boは、径が大きいため、フラップ50に接触すると共にフラップ50を押し下げる。飲料容器Boの大きさに関わらず、飲料容器Boの底面Bo2は、底面部一般面部45及び底面部突出部46によって支持されている。一方、飲料容器Boの側面Bo1は、第2の一般当接面部52d及び第2の突出当接面部52f(図3参照))によって前部から支持され、当接部材36によって後部から支持されている。
図4を併せて参照する。第1の一般当接面部52cは、フラップ50が上端に位置する際に、底面部一般面部45に対して略垂直方向を向いている。第1の突出当接面部52e(図3参照)も同様である。また、第2の一般当接面部52dは、フラップ50が下方にスイングした際に、底面部一般面部45に対して略垂直方向を向く。第2の突出当接面部52fも同様である。
なお、フラップ50は、開口31aの前端の下方までスイング可能である。一方、フラップ50の下端位置は、図6に示されるように第2の一般当接面部52dが底面部一般面部45に対して略垂直方向を向いている位置であっても良い。
飲料容器保持装置20は、以下の効果を奏する。
図5を参照する。底面部40は、底面部一般面部45の一部からフラップ50に向かって突出している底面部突出部46を有する。底面部突出部46の分、飲料容器が支持される面を大きくすることができる。加えて、フラップ50は、フラップ一般面部52aから底面部突出部46の縁に沿って底面部一般面部45に向かって突出するフラップ突出部52bを有する。
図7Aを参照する。比較例による飲料容器保持装置120は、底面部140の軌跡が、フラップ150の軌跡に重なっている。フラップ150よりも底面部140が先に上端までスイングした場合に、フラップ150は、底面部140が干渉して上端まで戻らない。この状態のままホルダ本体130をケース121に押し込もうとすると、フラップ150は、ケース121又はインストルメントパネル111に接触する。結果、ホルダ本体130、底面部140、フラップ150をケース121の内部に収納することができない。
また、車両の走行中には、飲料容器Bo(図6参照)を保持した使用状態から、不意の荷重(衝突など)で収納状態に戻ってしまうことが考えられる。この場合も、フラップ150よりも底面部140が先に上端までスイングすると、フラップ150は、底面部140が干渉して上端まで戻らない。結果、フラップ150または底面部140に荷重が加わる可能性がある。
図5を参照する。実施例による飲料容器保持装置20では、フラップ突出部52bは、底面部突出部46を避けた位置に形成されている。図7Bを併せて参照する。これにより、底面部40及びフラップ50が互いに干渉することを抑制することができる。底面部40及びフラップ50が互いに干渉することを防止しつつ、底面部40の大型化を図ることのできる飲料容器保持装置20を提供することができる。
図4及び図5を参照する。底面部突出部46は、底面部一般面部45の中央からフラップ50に向かって突出している。また、フラップ50の先端は、略円弧状を呈すると共に、フラップ突出部52bは、底面部突出部46の両端に沿って2つ形成されている。飲料容器Caの底面Ca2及び側面Ca1のより広い範囲を支持することができる。
フラップ軸部材51(フラップ50の回転軸)は、底面部軸部材41(底面部40の回転軸)及び開口31aの間に位置している。これにより、ホルダ本体30、底面部40及びフラップ50をコンパクトに配置することができ、飲料容器保持装置20の小型化を図ることができる。
図4及び図6を参照する。フラップ一般面部52aは、フラップ50が上端に位置する際(図4に示す状態)に底面部一般面部45に対して略垂直方向を向いている第1の一般当接面部52cと、この第1の一般当接面部52cから連続しフラップ50が下方にスイングした際(図5に示す状態)に底面部一般面部45に対して略垂直方向を向く第2の一般当接面部52dと、を含む。フラップ50は、飲料容器Ca、Boの形状に合わせて上下にスイングする。フラップ50が上方に位置する場合及び下方に位置する場合のいずれにおいても飲料容器Ca、Boの側面Ca1、Bo1に当接面部52c、52dが沿うこととなる。飲料容器Ca、Boを安定して保持することができると共に、複雑な形状の飲料容器Boを保持した際であってもフラップ50が側面Bo1に引っかかることを抑制することができる。第1の突出当接面部52e(図3参照)及び第2の突出当接面部52f(図3参照)についても同様である。
第2の一般当接面部52dの長さL3は、第1の一般当接面部52cの長さL4よりも長い。第2の一般当接面部52dは、下方にスイングした際において飲料容器Boの側面Ca1に当接する(図6参照)。つまり、底面部一般面部45の近傍において、飲料容器Boの側面Ca1に当接する。第1の一般当接面部52cよりも第2の一般当接面部52dを長くすることにより、底面部一般面部45の近傍において飲料容器Boを保持する場合であっても、飲料容器Boを安定して保持することができる。一方、第1の一般当接面部52cは、上端位置において飲料容器Caの側面Ca1に当接する(図4参照)。底面部一般面部45から離れた位置において飲料容器Caの側面Ca1に当接するため、当接面が小さくとも飲料容器Caを安定して保持することができる。第1の一般当接面部52cの長さL4を第2の一般当接面部52dの長さL3よりも短くすることにより、フラップ50を小型化することができる。第1の突出当接面部52e(図3参照)及び第2の突出当接面部52f(図3参照)についても同様である。
ホルダ本体30は、開口31aに沿って形成されているホルダ縦壁部35を有している。ホルダ縦壁部35のうち、フラップ50に対向する部位の下端には、飲料容器Ca、Boの側面Ca1、Ca2に当接可能な当接部材36が設けられている。当接部材36は、開口31aに臨んでいる。当接部材36が設けられていることにより、飲料容器Ca、Boがホルダ縦壁部35に接触することを抑制することができる。また、当接部材36に飲料容器Ca、Boを当接させることにより、飲料容器Ca、Boが当接する位置を一定にし、飲料容器Ca、Boを安定して保持することができる。
尚、本発明による飲料容器保持装置は、車両以外の乗り物や建機等にも適用可能である。
また、本発明による飲料容器保持装置は、収納状態においてインストルメントパネルの中央に収納されるものを例に説明したが、インストルメントパネルの左右、センターコンソール、前席のシートバック、ドアパネルに収納されるものであっても適用可能であり、これらの形式のものに限られるものではない。この場合、ホルダ支持部は、センターコンソール、シートバック、ドアパネルによって構成されていてもよい。
本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の飲料容器保持装置は、乗用車両に好適である。
20…飲料容器保持装置
21…ケース(ホルダ支持部)
30…ホルダ本体
31a…開口
40…底面部
45…底面部一般面部
46…底面部突出部
50…フラップ
52a…フラップ一般面部、52b…フラップ突出部、52c…第1の一般当接面部、52d…第2の一般当接面部
Ca、Bo…飲料容器
Ca1、Bo1…側面
Ca2、Bo2…底面

Claims (5)

  1. 飲料容器を保持可能な飲料容器保持装置であって、
    ホルダ支持部の内部から外部までスライド可能に設けられ、前記ホルダ支持部の外部に位置する際に上方から前記飲料容器を通過させることができる開口が形成されたホルダ本体と、
    このホルダ本体に上下方向にスイング可能に支持され、前記飲料容器の底面を支持可能な底面部と、
    前記ホルダ本体に上下方向にスイング可能に支持され、前記飲料容器の側面を支持可能なフラップと、を有し、
    前記底面部がスイング方向の下端に位置し前記飲料容器を保持可能な使用状態と、前記底面部がスイング方向の上端に位置すると共に前記開口に臨み前記飲料容器が保持されない収納状態と、を切り替え可能であり、
    前記収納状態を基準として、前記底面部は、底面部一般面部と、この底面部一般面部の一部から前記フラップに向かって突出している底面部突出部と、を有し、
    前記フラップは、フラップ一般面部と、このフラップ一般面部から連続して前記底面部突出部の縁に沿って前記底面部一般面部に向かって突出するフラップ突出部と、を有することを特徴とする飲料容器保持装置。
  2. 前記底面部突出部は、前記底面部一般面部の中央から前記フラップに向かって突出し、
    前記フラップの先端は、略円弧状を呈すると共に、
    前記フラップ突出部は、前記底面部突出部の両端に沿って2つ形成されていることを特徴とする請求項1記載の飲料容器保持装置。
  3. 前記フラップの回転軸は、前記底面部の回転軸及び前記開口の間に位置していることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の飲料容器保持装置。
  4. 前記使用状態を基準として、
    前記フラップ一般面部は、前記フラップが上端に位置する際に前記底面部一般面部に対して略垂直方向を向いている第1の一般当接面部と、この第1の一般当接面部から連続し前記フラップが下方にスイングした際に前記底面部一般面部に対して略垂直方向を向く第2の一般当接面部と、を含むことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載の飲料容器保持装置。
  5. 前記第2の一般当接面部の長さは、前記第1の一般当接面部の長さよりも長いことを特徴とする請求項4記載の飲料容器保持装置。
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