JP2002002356A - カップホルダー - Google Patents

カップホルダー

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JP2002002356A
JP2002002356A JP2000185979A JP2000185979A JP2002002356A JP 2002002356 A JP2002002356 A JP 2002002356A JP 2000185979 A JP2000185979 A JP 2000185979A JP 2000185979 A JP2000185979 A JP 2000185979A JP 2002002356 A JP2002002356 A JP 2002002356A
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JP
Japan
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cup
hole
receiving
holder
standard size
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000185979A
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English (en)
Inventor
Seiji Sawatani
誠司 澤谷
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Piolax Inc
Original Assignee
Piolax Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 規格サイズよりも大径なカップを保持するこ
とのできるカップホルダーの提供。 【解決手段】 規格サイズのカップを挿入する受入貫通
孔3を開設したホルダー本体2を備えるカップホルダー
において、上記ホルダー本体2の受入貫通孔3の周縁
に、当該受入貫通孔3よりも大径で且つ規格サイズ以上
のカップの底部を支持する凹段部5を形成することによ
り、ホルダー本体2の受入貫通孔3を利用して、大小あ
る規格サイズのカップを保持することができることは言
うまでもないが、例えば、規格サイズ以上に大径なマグ
カップ等を保持する必要が生じたような場合には、当該
受入貫通孔3の周縁に形成されている凹段部5を利用す
れば、規格外の大径なマグカップ等をも同様に保持する
ことが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のインスト
ルメントパネル等に設置されるカップホルダーの改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種カップホルダーとして、例
えば、特開平9−11790号公報に示すものが存す
る。該従来のカップホルダーは、具体的には図示しない
が、自動車のインストルメントパネル側に固定されるハ
ウジングと、カップの受入貫通孔を形成して該ハウジン
グ内に引き出し可能に支承されるホルダー本体と、受入
貫通孔内に挿入されたカップの底部を載置支持する支持
アームとを備え、上記カップの受入貫通孔内に対して弾
性を有するカップ保持部材の先端部を臨ましめる構成と
なっている。
【0003】そして、カップ(缶類を含む)を保持する
際に、小径カップを保持する場合には、当該小径カップ
をホルダー本体の受入貫通孔に挿入すると、受入貫通孔
内に臨むカップ保持部材の先端部が若干撓みながら小径
カップの側面に当接すると同時に、小径カップの底部が
支持アームに載置支持されることとなるので、これによ
り、小径カップが安定に保持され、逆に、大径カップを
保持する場合には、同様に、当該大径カップを受入貫通
孔に挿入すると、今度は、受入貫通孔内に臨むカップ保
持部材の先端部が大きく下方に撓んで大径カップの側面
に当接するので、やはり、これにより、大径カップも安
定に保持されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のカップ
ホルダーの下では、ホルダー本体に形成された同一の受
入貫通孔を用いて、大小径の異なるカップを保持できる
利点を有することとなるが、この受入貫通孔自体の大き
さは、通常一般の規格サイズのもののみに対応できるよ
うに設定されているので、例え、大小のカップを保持で
きるとしても、マグカップのような規格サイズ以上に大
径なものはその対象から除かれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、斯かる従来の
カップホルダーの課題を有効に解決するために開発され
たもので、規格サイズのカップを挿入する受入貫通孔を
開設したホルダー本体を備えるカップホルダーにおい
て、上記ホルダー本体の受入貫通孔の周縁に、当該受入
貫通孔よりも大径で且つ規格サイズ以上のカップの底部
を支持する凹段部を形成する構成を採用した。
【0006】依って、本発明のカップホルダーにあって
も、そのホルダー本体の受入貫通孔を利用して、大小あ
る規格サイズのカップを保持することができることは言
うまでもないが、例えば、規格サイズ以上に大径なマグ
カップ等を保持する必要が生じたような場合には、当該
受入貫通孔の周縁に形成されている凹段部を利用すれ
ば、規格サイズ以上に大径なマグカップ等をも同様に保
持することが可能となるので、その利便性は一層向上す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示する好適な実
施の形態に基づいて詳述すれば、該実施の形態に係るカ
ップホルダーも、図1に示す如く、従来と同様に、自動
車のインストルメントパネル(図示せず)側に固定され
る箱状のハウジング1と、2個のカップの受入貫通孔3
を形成してハウジング1内に引き出し可能に支承される
板状のホルダー本体2と、受入貫通孔3内に挿入された
カップの底部を載置支持するU字状の支持アーム4とを
備えるものであるが、特徴とするところは、以下の構成
を採用した点にある。
【0008】即ち、上記ホルダー本体2の各受入貫通孔
3の周縁に当該受入貫通孔3よりも大径で且つ規格サイ
ズ以上のカップの底部を支持する円形状の凹段部5を積
極的に形成して、該凹段部5で通常一般の規格サイズよ
りも大径なマグカップを保持できる構成となすと共に、
各凹段部5の両側に位置する一部を切り欠いて、該切欠
個所6でマグカップの把手を受け入れる構成となってい
る。従って、本実施の形態にあっても、その受入貫通孔
3自体は、通常一般の規格サイズの大小カップを保持で
きる大きさに設定されている。
【0009】尚、図中、7はホルダー本体2の下面側に
軸支されて小径カップの保持位置と大径カップの保持位
置間を回動するフラップで、当該フラップ7は、捻りコ
イルばね8のばね圧で、水平状態に弾発付勢されるもの
である。又、上記した支持アーム4も、ホルダー本体2
の下面側に回動可能に軸支されて、ホルダー本体2をハ
ウジング1内から引き出すと、対応する受入貫通孔3の
下方へ回動して、カップの底部を支持し、ホルダー本体
2をハウジング1内に押し込むと、ハウジング1の開口
縁で押し上げられて、ホルダー本体2の下面側に折り畳
まれる構成となっている。
【0010】依って、本実施の形態に係るカップホルダ
ーにあっても、その受入貫通孔3自体を利用して、通常
一般の規格サイズの小径カップC1と大径カップC2を
保持する場合には、図2・図3に示す如く、フラップ7
の回動に伴う押圧作用と支持アーム4の支持作用で、今
まで通り、各カップC1・C2を安定に保持することが
可能となる。
【0011】そして、規格サイズ以上に大径なマグカッ
プMを保持する必要が生じたような場合には、今度は、
図4・図5に示す如く、受入貫通孔3の周縁の同心円上
に形成されている凹段部5の底面にマグカップMの底部
を載置すれば、規格外のマグカップMでも保持すること
が可能となる。尚、この場合には、マグカップMの底部
のみが凹段部5内に保持されているだけであるが、通常
のカップとは異なり、マグカップM自体は、重量があっ
て重心が低いので、倒れる心配もないし、且つ、マグカ
ップMの把手Maも切欠個所6内に受け入れられている
ので、把手Maの存在が邪魔となることも決してない。
【0012】
【発明の効果】以上の如く、本発明は、上記構成の採用
により、そのホルダー本体の受入貫通孔を利用して、大
小ある規格サイズのカップを保持することができること
は言うまでもないが、例えば、規格サイズ以上に大径な
マグカップ等を保持する必要が生じたような場合には、
当該受入貫通孔の周縁に形成されている凹段部を利用す
れば、規格サイズ以上に大径なマグカップ等をも同様に
保持することが可能となるので、その利便性は一層向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカップホルダーを示
す分解斜視図である。
【図2】小径カップを保持した状態を示す断面図であ
る。
【図3】大径カップを保持した状態を示す断面図であ
る。
【図4】マグカップを保持した状態を示す断面図であ
る。
【図5】マグカップを保持した状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 ホルダー本体 3 受入貫通孔 4 支持アーム 5 凹段部 6 切欠個所 7 フラップ 8 捻りコイルばね C1 小径カップ C2 大径カップ M マグカップ Ma マグカップの把手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 規格サイズのカップを挿入する受入貫通
    孔を開設したホルダー本体を備えるカップホルダーにお
    いて、上記ホルダー本体の受入貫通孔の周縁に、当該受
    入貫通孔よりも大径で且つ規格サイズ以上のカップの底
    部を支持する凹段部を形成したことを特徴とするカップ
    ホルダー。
JP2000185979A 2000-06-21 2000-06-21 カップホルダー Pending JP2002002356A (ja)

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JP2000185979A JP2002002356A (ja) 2000-06-21 2000-06-21 カップホルダー

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ID=18686221

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JP (1) JP2002002356A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100453364C (zh) * 2005-11-28 2009-01-21 丰田合成株式会社 杯架
JP2020131749A (ja) * 2019-02-13 2020-08-31 森六テクノロジー株式会社 飲料容器保持装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100453364C (zh) * 2005-11-28 2009-01-21 丰田合成株式会社 杯架
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