JP2020111311A - 対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】Bピラーレス対向型スライドドアにも適用されるように衝突剛性および連結剛性を高めたサイドシル構造を提供する。【解決手段】本発明は、車体の下部に車体の前後方向に沿って取り付けられるロアレール70を含む対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造であって、前後方向に延びて車体に取り付けられるサイドシルインナパネルと、サイドシルインナパネルと中空部を形成して結合されるサイドシルアウタパネルとを含むサイドシル、およびサイドシルと結合され、ロアレールが内部に収容されるロアレール収容部を含み、サイドシルインナパネルおよびサイドシルアウタパネルは開放された断面を形成して結合されることを特徴とする、対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。【選択図】図5
Description
本発明は、対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造{SIDE SILL STRUCTURE OF VEHICLE WITH OPPOSITE SLIDING DOOR}に係り、より詳しくは、車両の前後方向に沿って取り付けられたロアレールを含む対向型にスライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造を有し、特にロアレールが取り付けられるように開放された断面を有するサイドシルおよびロアレール下端にサイドシルと閉断面をなすようにサイドシルロアレインフォースメントをサイドシルと重畳的に結合して衝突剛性および連結剛性を高めた対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造に関する。
図1に示す通り、サイドシル40は、車体のドア下部に車体の前後方向に配置されて車両前方側のフロントパネル50と車体の底部を形成するフロアパネル60を連結する部材である。
最近、狭い空間でユーザの乗降のしやすさを向上させ、自律走行車両の導入などに対応するためにスライドドアが開発され、それに相応するサイドシル構造が開発されている。
図2(a)に示す通り、一般に、現在量産される車両は、車体3の開口部にフロントドア1にはスイングタイプのドアが取り付けられ、リアドア2にのみスライドタイプのドアが取り付けられ、車両の衝突剛性を保存するためにフロントドア1とリアドア2との間にBピラー4が取り付けられる。
しかし、ユーザの乗降のしやすさをベストにするために、図2(b)に示すように、フロントドア10およびリアドア20が対向型に開閉されるスライドドアの必要性が台頭している。
この時、ドアの開口部を最大限活用するためにBピラーを削除したBピラーレス対向型スライドドアが取り付けられ、これに伴いサイドシルの構造変更が求められる。
最近、狭い空間でユーザの乗降のしやすさを向上させ、自律走行車両の導入などに対応するためにスライドドアが開発され、それに相応するサイドシル構造が開発されている。
図2(a)に示す通り、一般に、現在量産される車両は、車体3の開口部にフロントドア1にはスイングタイプのドアが取り付けられ、リアドア2にのみスライドタイプのドアが取り付けられ、車両の衝突剛性を保存するためにフロントドア1とリアドア2との間にBピラー4が取り付けられる。
しかし、ユーザの乗降のしやすさをベストにするために、図2(b)に示すように、フロントドア10およびリアドア20が対向型に開閉されるスライドドアの必要性が台頭している。
この時、ドアの開口部を最大限活用するためにBピラーを削除したBピラーレス対向型スライドドアが取り付けられ、これに伴いサイドシルの構造変更が求められる。
これと関連し、韓国登録特許第10−0852061号(車両のサイドシル構造)は、サイドシルモールディングが取り付けられない車両のサイドシル下端部位が外部に露出するのを縮小することができるように車両のサイドシル内側に位置するサイドシルアウタレインフォースメントの下端部位を多段折り曲げ、折り曲げられた突出部位にサイドシルアウタパネルの末端が位置するようにした後にレーザ溶接により接合したものであり、サイドシルモールディングを取り付けなくてもサイドシルの下端部位が外部に露出するのを最小化する自動車のサイドシル構造を開示している。
図3に示す通り、従来のサイドシル11の構造は、車体の長さ方向に結合されるサイドシルインナパネル21と、サイドシルインナパネル21と結合されてボックス構造の閉断面をなすようにするサイドシルアウタパネル41とからなる。
図3に示す通り、従来のサイドシル11の構造は、車体の長さ方向に結合されるサイドシルインナパネル21と、サイドシルインナパネル21と結合されてボックス構造の閉断面をなすようにするサイドシルアウタパネル41とからなる。
しかし、従来技術は、サイドシルインナパネル21とサイドシルアウタパネル41が閉断面をなしているため、対向型に開閉されるスライドドアを実現するために車体の下部に取り付けられるロアレールが収容される空間がないという問題がある。
また、ロアレールを取り付けるためにサイドシルインナパネル21とサイドシルアウタパネル41が開断面をなすように構成しても、開放部位の連結剛性および衝突剛性が低下し、異質物が流入するという問題がある。
なお、Bピラーを除去する場合、側面衝突時に衝突剛性が保障できないという問題がある。
また、ロアレールを取り付けるためにサイドシルインナパネル21とサイドシルアウタパネル41が開断面をなすように構成しても、開放部位の連結剛性および衝突剛性が低下し、異質物が流入するという問題がある。
なお、Bピラーを除去する場合、側面衝突時に衝突剛性が保障できないという問題がある。
本発明は、既存のサイドシル構造において、車体の下部にロアレールが取り付けられるように開放された断面を有するサイドシルおよびロアレール下端にサイドシルと閉断面をなすようにしたサイドシルロアレインフォースメントをサイドシルと重畳的に結合してBピラーレス対向型スライドドアにも適用されるように衝突剛性および連結剛性を高めたサイドシル構造を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するための本発明は、車体の下部に車体の前後方向に沿って取り付けられるロアレールを含む対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造であって、前後方向に延びて車体に取り付けられるサイドシルインナパネルと、サイドシルインナパネルと中空部を形成して結合されるサイドシルアウタパネルとを含むサイドシル、およびサイドシルと結合され、ロアレールが内部に収容されるロアレール収容部を含み、サイドシルインナパネルおよびサイドシルアウタパネルは開放された断面を形成して結合されることを特徴とする。
一側が前記ロアレール収容部と重畳して結合され、他側が前記サイドシルアウタパネルと重畳して結合されるサイドシルロアレインフォースメントをさらに含むことを特徴とする。
前記ロアレール収容部は、センタフロアパネルと重畳して結合され、下部にロアレールが取り付けられるアッパマウントレインフォースメント、およびロアレールが収容されるように折り曲げられ、一側がサイドシルアウタパネルと重畳して結合され、他側がアッパマウントレインフォースメントと重畳して結合されるロアマウントレインフォースメントをさらに含むことを特徴とする。
前記ロアマウントレインフォースメントは、サイドシルロアレインフォースメントと重畳して結合され、サイドシルと閉断面をなすことを特徴とする。
前記中空部は、内部にサイドシルロアレインフォースメントを支持する複数のバルクヘッドをさらに含むことを特徴とする。
前記サイドシルロアレインフォースメントは、バルクヘッドが所定位置に配置されるように同一の断面が前後方向に延びることを特徴とする。
前記ロアマウントレインフォースメントとサイドシルロアレインフォースメントはH方向に溶接されることを特徴とする。
前記サイドシルアウタパネルとサイドシルロアレインフォースメントはL方向に溶接されることを特徴とする。
前記サイドシルと前記サイドシルロアレインフォースメントはL方向に溶接されることを特徴とする。
前記ロアレールは、アッパマウントレインフォースメントとH方向にアッパマウントレインフォースメントに形成された平坦部に結合されることを特徴とする。
前記サイドシルインナパネル、サイドシルロアレインフォースメント、ロアマウントレインフォースメントおよびアッパマウントレインフォースメントはL方向に溶接されることを特徴とする。
前記ロアレールは、ドアの閉鎖時、ドアが車両の内部に移動するように曲線に形成されることを特徴とする。
前記サイドシルインナパネルは、センタフロアパネルとサイドシルインナパネルが閉断面をなすようにセンタフロアサイドメンバに向かって延びてセンタフロアサイドメンバに結合される延長部をさらに含むことを特徴とする。
前記延長部とセンタフロアサイドメンバはL方向に溶接されることを特徴とする。
前述したような構成を有する本発明によれば、サイドシルの断面が開放されて車体に取り付けられるロアレールを収容できるという利点がある。
また、本発明は、ロアレール下端にサイドシルとサイドシルロアレインフォースメントが閉断面をなすように取り付けられて、耐衝突性が強化され、サイドシル内部への異質物の流入が防止できるという利点がある。
なお、本発明は、サイドシル、サイドシルロアレインフォースメント、アッパマウントレインフォースメントおよびロアマウントレインフォースメントが相互結合時に重畳して溶接されることによって連結剛性が増大し、BピラーのないBピラーレス対向型スライドドアに適用しても衝突性能が保存できるという利点がある。
また、本発明は、サイドシルインナパネルに延長部が形成されて曲線のロアレールを収容できるという利点がある。
なお、本発明は、サイドシルインナパネルの延長部とセンタフロアサイドメンバのL方向挙動が規制されるように結合されてシルサイドの回転を防止し、車両の側面衝突時における衝突剛性を確保できるという利点がある。
また、本発明は、ロアレール下端にサイドシルとサイドシルロアレインフォースメントが閉断面をなすように取り付けられて、耐衝突性が強化され、サイドシル内部への異質物の流入が防止できるという利点がある。
なお、本発明は、サイドシル、サイドシルロアレインフォースメント、アッパマウントレインフォースメントおよびロアマウントレインフォースメントが相互結合時に重畳して溶接されることによって連結剛性が増大し、BピラーのないBピラーレス対向型スライドドアに適用しても衝突性能が保存できるという利点がある。
また、本発明は、サイドシルインナパネルに延長部が形成されて曲線のロアレールを収容できるという利点がある。
なお、本発明は、サイドシルインナパネルの延長部とセンタフロアサイドメンバのL方向挙動が規制されるように結合されてシルサイドの回転を防止し、車両の側面衝突時における衝突剛性を確保できるという利点がある。
以下では、添付図面を参照して本発明について詳しく説明する。但し、本発明が例示的な実施形態によって制限または限定されるものではない。各図面に提示された同一の参照符号は実質的に同一の機能を行う部材を示す。
図4は、本発明の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造にロアレール70が取り付けられる様子を示す斜視図である。
図4に示す通り、本発明の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造は、サイドシルロアレインフォースメント430、サイドシルインナパネル410およびアッパマウントレインフォースメント450が積層された構造である。
また、サイドシルは、一側に車体の下部に車体の前後方向に沿ってロアレール70が取り付けられ、他側にフロアパネルと結合されるセンタフロアサイドメンバ610が取り付けられる。
ロアレール70はフロントドアとリアドアに各々対応するように1対が車体の下部に取り付けられ、ロアレール70に対応するようにロアローラがフロントドアおよびリアドアに取り付けられる。
サイドシルは、ロアレール70と同様に車体の側面に車体の前後方向に延びることができる。
図4は、本発明の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造にロアレール70が取り付けられる様子を示す斜視図である。
図4に示す通り、本発明の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造は、サイドシルロアレインフォースメント430、サイドシルインナパネル410およびアッパマウントレインフォースメント450が積層された構造である。
また、サイドシルは、一側に車体の下部に車体の前後方向に沿ってロアレール70が取り付けられ、他側にフロアパネルと結合されるセンタフロアサイドメンバ610が取り付けられる。
ロアレール70はフロントドアとリアドアに各々対応するように1対が車体の下部に取り付けられ、ロアレール70に対応するようにロアローラがフロントドアおよびリアドアに取り付けられる。
サイドシルは、ロアレール70と同様に車体の側面に車体の前後方向に延びることができる。
図5は、本発明の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造にロアレール70が取り付けられた様子を示す斜視図である。
図5に示す通り、ロアレール70は、ドアの閉鎖時、ドアが車両の内部に移動するように曲線に形成されてサイドシルの側部に収容される。
サイドシルの側面に取り付けられたロアレール70の上部にセンタフロアパネル620が結合される。
図6は、図5のA−A断面を示す図である。
図5および6に示す通り、本発明のサイドシルは、サイドシルインナパネル410とサイドシルアウタパネル420とを含む。
サイドシルインナパネル410は、車体の前後方向に延び、サイドシルアウタパネル420は、サイドシルインナパネル410とその間に中空部を形成して結合される。
サイドシルインナパネル410とサイドシルアウタパネル420は、ロアレール70を収容することができるようにその断面が開放される。
図5に示す通り、ロアレール70は、ドアの閉鎖時、ドアが車両の内部に移動するように曲線に形成されてサイドシルの側部に収容される。
サイドシルの側面に取り付けられたロアレール70の上部にセンタフロアパネル620が結合される。
図6は、図5のA−A断面を示す図である。
図5および6に示す通り、本発明のサイドシルは、サイドシルインナパネル410とサイドシルアウタパネル420とを含む。
サイドシルインナパネル410は、車体の前後方向に延び、サイドシルアウタパネル420は、サイドシルインナパネル410とその間に中空部を形成して結合される。
サイドシルインナパネル410とサイドシルアウタパネル420は、ロアレール70を収容することができるようにその断面が開放される。
本発明の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造は、ロアレール70が内部に収容され、サイドシルと結合されるロアレール収容部、およびサイドシルロアレインフォースメント430をさらに含む。
ロアレール収容部は、内部にロアレール70を収容するように結合されるアッパマウントレインフォースメント450およびロアマウントレインフォースメント440で構成される。
アッパマウントレインフォースメント450は、センタフロアパネル620と重畳して結合され、下部にロアレール70が取り付けられる。
ロアマウントレインフォースメント440は、ロアレール70が収容されるように折り曲げられ、一側がサイドシルアウタパネル420と重畳して結合され、他側がアッパマウントレインフォースメント450と重畳して結合される。
ロアレール収容部は、内部にロアレール70を収容するように結合されるアッパマウントレインフォースメント450およびロアマウントレインフォースメント440で構成される。
アッパマウントレインフォースメント450は、センタフロアパネル620と重畳して結合され、下部にロアレール70が取り付けられる。
ロアマウントレインフォースメント440は、ロアレール70が収容されるように折り曲げられ、一側がサイドシルアウタパネル420と重畳して結合され、他側がアッパマウントレインフォースメント450と重畳して結合される。
図5および図7に示す通り、ロアレール70はドアの閉鎖時にドアが車両の内部に移動するように曲線に形成されることにより、ロアレール収容部はフロントドアとリアドアが接触する地点でロアレール70を収容するように車両の内部に向かって延びる。
サイドシルロアレインフォースメント430は、一側がロアレール収容部、好ましくはロアマウントレインフォースメント440と重畳して結合され、他側がサイドシルアウタパネル420と重畳して結合される。
サイドシルの断面が開放されるように形成されることにより、異質物が流入する心配があり、特にBピラーのないBピラーレス対向型スライドドアの場合、剛性低下を補うために、本発明のサイドシルロアレインフォースメント430が取り付けられて、サイドシルの開放された断面を閉鎖し、サイドシルの剛性を補強することができる。
サイドシルロアレインフォースメント430は、一側がロアレール収容部、好ましくはロアマウントレインフォースメント440と重畳して結合され、他側がサイドシルアウタパネル420と重畳して結合される。
サイドシルの断面が開放されるように形成されることにより、異質物が流入する心配があり、特にBピラーのないBピラーレス対向型スライドドアの場合、剛性低下を補うために、本発明のサイドシルロアレインフォースメント430が取り付けられて、サイドシルの開放された断面を閉鎖し、サイドシルの剛性を補強することができる。
サイドシルロアレインフォースメント430およびロアマウントレインフォースメント440はサイドシルと閉断面をなすように折り曲げられて、サイドシルの内部への異質物の流入を防止することができる。
また、サイドシルロアレインフォースメント430はサイドシルおよびアッパマウントレインフォースメント450と重畳して結合されることにより、その連結剛性が増大し、これに伴い、車両の側面衝突時における衝突剛性が増大するという効果を有する。
サイドシルに形成された中空部は、その内部にサイドシルロアレインフォースメント430を支持する複数のバルクヘッド460をさらに含むことができる。
バルクヘッド460は、サイドシルロアレインフォースメント430の下部からサイドシルロアレインフォースメント430を支持して車両の衝突時に外力によるサイドシルの崩壊を防止すると共に、L方向(車幅方向)の衝突時にサイドシルの剛性を補完することができる。
サイドシルロアレインフォースメント430は、バルクヘッド460が所望の所定位置に配置されるように車両の前後方向にかけて同一の断面が連続形成される。
また、サイドシルロアレインフォースメント430はサイドシルおよびアッパマウントレインフォースメント450と重畳して結合されることにより、その連結剛性が増大し、これに伴い、車両の側面衝突時における衝突剛性が増大するという効果を有する。
サイドシルに形成された中空部は、その内部にサイドシルロアレインフォースメント430を支持する複数のバルクヘッド460をさらに含むことができる。
バルクヘッド460は、サイドシルロアレインフォースメント430の下部からサイドシルロアレインフォースメント430を支持して車両の衝突時に外力によるサイドシルの崩壊を防止すると共に、L方向(車幅方向)の衝突時にサイドシルの剛性を補完することができる。
サイドシルロアレインフォースメント430は、バルクヘッド460が所望の所定位置に配置されるように車両の前後方向にかけて同一の断面が連続形成される。
本発明は、サイドシルとサイドシルロアレインフォースメント430の結合剛性および衝突剛性を二重に補強するためにロアマウントレインフォースメント440をさらに含む。
ロアマウントレインフォースメント440は、一側がサイドシルインナパネル410およびアッパマウントレインフォースメント450と重畳して結合され、他側がサイドシルロアレインフォースメント430と重畳して結合される。
ロアマウントレインフォースメント440は、サイドシルロアレインフォースメント430と同様にサイドシルと閉断面をなすように折り曲げられ、サイドシルロアレインフォースメント430と重なるように結合される。
ロアレール70は、アッパマウントレインフォースメント450とH方向(上下方向)に溶接されてアッパマウントレインフォースメント450に形成された平坦部457に結合される。この時、ロアレール70とアッパマウントレインフォースメント450はボルト結合455される。
ロアレール70とアッパマウントレインフォースメント450がH方向に溶接されることにより、ロアレール70に沿ってドアがT方向(車両の前後方向)に移動しても、ロアレール70およびアッパマウントレインフォースメント450の回転が防止される。
ロアマウントレインフォースメント440は、一側がサイドシルインナパネル410およびアッパマウントレインフォースメント450と重畳して結合され、他側がサイドシルロアレインフォースメント430と重畳して結合される。
ロアマウントレインフォースメント440は、サイドシルロアレインフォースメント430と同様にサイドシルと閉断面をなすように折り曲げられ、サイドシルロアレインフォースメント430と重なるように結合される。
ロアレール70は、アッパマウントレインフォースメント450とH方向(上下方向)に溶接されてアッパマウントレインフォースメント450に形成された平坦部457に結合される。この時、ロアレール70とアッパマウントレインフォースメント450はボルト結合455される。
ロアレール70とアッパマウントレインフォースメント450がH方向に溶接されることにより、ロアレール70に沿ってドアがT方向(車両の前後方向)に移動しても、ロアレール70およびアッパマウントレインフォースメント450の回転が防止される。
本発明のサイドシルインナパネル410、サイドシルアウタパネル420、サイドシルロアレインフォースメント430、ロアマウントレインフォースメント440およびアッパマウントレインフォースメント450は、相互結合時、その連結剛性および衝突剛性の増大のために重畳して結合され、結合方法としてスポット溶接が利用できる。
ロアマウントレインフォースメント440とサイドシルロアレインフォースメント430はH方向挙動が規制されるように中空部の上部(b地点)で溶接され、サイドシルアウタパネル420とサイドシルロアレインフォースメント430はL方向挙動が規制されるようにc地点で溶接される。
また、サイドシルとサイドシルロアレインフォースメント430はL方向挙動が規制されるようにd地点で溶接され、サイドシルインナパネル410、サイドシルロアレインフォースメント430、ロアマウントレインフォースメント440およびアッパマウントレインフォースメント450はサイドシルインナパネル410の上部(a地点)でL方向挙動が規制されるように溶接される。
図7は、図5のB−B断面図である。
ロアマウントレインフォースメント440とサイドシルロアレインフォースメント430はH方向挙動が規制されるように中空部の上部(b地点)で溶接され、サイドシルアウタパネル420とサイドシルロアレインフォースメント430はL方向挙動が規制されるようにc地点で溶接される。
また、サイドシルとサイドシルロアレインフォースメント430はL方向挙動が規制されるようにd地点で溶接され、サイドシルインナパネル410、サイドシルロアレインフォースメント430、ロアマウントレインフォースメント440およびアッパマウントレインフォースメント450はサイドシルインナパネル410の上部(a地点)でL方向挙動が規制されるように溶接される。
図7は、図5のB−B断面図である。
図5および図7に示す通り、ロアレール70はドアの閉鎖時にドアが車両の内部に移動するように曲線に形成されることによってフロントドアとリアドアが接触する地点で、ロアレール70を収容するように構成されたサイドシルインナパネル410、アッパマウントレインフォースメント450およびロアマウントレインフォースメント440が車両の内部に向かって延びる。
サイドシルインナパネル410は、センタフロアとサイドシルインナパネル410が閉断面をなすようにセンタフロアサイドメンバ610に向かって延びてセンタフロアサイドメンバ610に結合される延長部415をさらに含むことができる。
延長部415は、サイドシルインナパネル410とf地点が溶接されるように形成される。
延長部415とセンタフロアサイドメンバ610は、L方向挙動が規制されるようにe地点で溶接される。
延長部415とセンタフロアサイドメンバ610が溶接されることにより、サイドシルインナパネル410とセンタフロアサイドメンバ610間のシーリング性が確保され、サイドシル下部に異質物が流入するのを防止できる。
また、車両の側面衝突時、衝突剛性を確保することができ、サイドシルをはじめとする部品が矢印方向に回転するのを防止することができる。
サイドシルインナパネル410は、センタフロアとサイドシルインナパネル410が閉断面をなすようにセンタフロアサイドメンバ610に向かって延びてセンタフロアサイドメンバ610に結合される延長部415をさらに含むことができる。
延長部415は、サイドシルインナパネル410とf地点が溶接されるように形成される。
延長部415とセンタフロアサイドメンバ610は、L方向挙動が規制されるようにe地点で溶接される。
延長部415とセンタフロアサイドメンバ610が溶接されることにより、サイドシルインナパネル410とセンタフロアサイドメンバ610間のシーリング性が確保され、サイドシル下部に異質物が流入するのを防止できる。
また、車両の側面衝突時、衝突剛性を確保することができ、サイドシルをはじめとする部品が矢印方向に回転するのを防止することができる。
ロアマウントレインフォースメント440はサイドシルアウタパネル420とL方向挙動が規制されるようにi地点で溶接され、センタフロアパネル620、延長部415およびアッパマウントレインフォースメント450はH方向挙動が規制されるようにk地点で溶接される。
延長部415とアッパマウントレインフォースメント450は、その連結剛性および衝突剛性を保障するために、H方向挙動が規制されるようにl地点およびm地点で再び溶接される。
フロントドアとリアドアが接触する地点においても、図6のb地点と同様に、ロアマウントレインフォースメント440とサイドシルロアレインフォースメント430はj地点でH方向挙動が規制されるように溶接される。
また、サイドシルアウタパネル420とサイドシルロアレインフォースメント430は、図6のc地点と同様に、L方向挙動が規制されるようにh地点で溶接され、サイドシルとサイドシルロアレインフォースメント430は、図6のd地点と同様に、L方向挙動が規制されるようにg地点で溶接される。
それにより、サイドシルの前後方付近の連結剛性および衝突剛性をフロントドアとリアドアの接触地点付近であるサイドシルの中央付近においても維持することができる。
延長部415とアッパマウントレインフォースメント450は、その連結剛性および衝突剛性を保障するために、H方向挙動が規制されるようにl地点およびm地点で再び溶接される。
フロントドアとリアドアが接触する地点においても、図6のb地点と同様に、ロアマウントレインフォースメント440とサイドシルロアレインフォースメント430はj地点でH方向挙動が規制されるように溶接される。
また、サイドシルアウタパネル420とサイドシルロアレインフォースメント430は、図6のc地点と同様に、L方向挙動が規制されるようにh地点で溶接され、サイドシルとサイドシルロアレインフォースメント430は、図6のd地点と同様に、L方向挙動が規制されるようにg地点で溶接される。
それにより、サイドシルの前後方付近の連結剛性および衝突剛性をフロントドアとリアドアの接触地点付近であるサイドシルの中央付近においても維持することができる。
本発明の目的および効果は下記の説明によって自然に理解されるかまたはより明らかになり、下記の記載だけに本発明の目的および効果が制限されるものではない。また、本発明を説明するにおいて、本発明に係る公知技術に関する具体的な説明が本発明の要旨を不要に濁す恐れがあると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。
70 ・・・ロアレール
410 ・・・サイドシルインナパネル
415 ・・・延長部
420 ・・・サイドシルアウタパネル
430 ・・・サイドシルロアレインフォースメント
440 ・・・ロアマウントレインフォースメント
450 ・・・アッパマウントレインフォースメント
455 ・・・ボルト結合
457 ・・・平坦部
460 ・・・バルクヘッド
610 ・・・センタフロアサイドメンバ
620 ・・・センタフロアパネル
410 ・・・サイドシルインナパネル
415 ・・・延長部
420 ・・・サイドシルアウタパネル
430 ・・・サイドシルロアレインフォースメント
440 ・・・ロアマウントレインフォースメント
450 ・・・アッパマウントレインフォースメント
455 ・・・ボルト結合
457 ・・・平坦部
460 ・・・バルクヘッド
610 ・・・センタフロアサイドメンバ
620 ・・・センタフロアパネル
Claims (14)
- 車体の下部に前記車体の前後方向に沿って取り付けられるロアレールを含む対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造であって、
前記前後方向に延びて車体に取り付けられるサイドシルインナパネルと、前記サイドシルインナパネルと中空部を形成して結合されるサイドシルアウタパネルとを含むサイドシル、および
前記サイドシルと結合され、前記ロアレールが内部に収容されるロアレール収容部
を含み、
前記サイドシルインナパネルおよび前記サイドシルアウタパネルは開放された断面を形成して結合されることを特徴とする対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。 - 一側が前記ロアレール収容部と重畳して結合され、他側が前記サイドシルアウタパネルと重畳して結合されるサイドシルロアレインフォースメントをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。
- 前記ロアレール収容部は、
センタフロアパネルと重畳して結合され、下部に前記ロアレールが取り付けられるアッパマウントレインフォースメント、および
前記ロアレールが収容されるように折り曲げられ、一側が前記サイドシルアウタパネルと重畳して結合され、他側が前記アッパマウントレインフォースメントと重畳して結合されるロアマウントレインフォースメントをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。 - 前記ロアマウントレインフォースメントは、
サイドシルロアレインフォースメントと重畳して結合され、前記サイドシルと閉断面をなすことを特徴とする請求項3に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。 - 前記中空部は、
内部に前記サイドシルロアレインフォースメントを支持する複数のバルクヘッドをさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。 - 前記サイドシルロアレインフォースメントは、
前記バルクヘッドが所定位置に配置されるように同一の断面が前記前後方向に延びることを特徴とする請求項5に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。 - 前記ロアマウントレインフォースメントと前記サイドシルロアレインフォースメントはH方向に溶接されることを特徴とする請求項4に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。
- 前記サイドシルアウタパネルと前記サイドシルロアレインフォースメントはL方向に溶接されることを特徴とする請求項2に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。
- 前記サイドシルと前記サイドシルロアレインフォースメントはL方向に溶接されることを特徴とする請求項2に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。
- 前記ロアレールは、前記アッパマウントレインフォースメントとH方向に前記アッパマウントレインフォースメントに形成された平坦部に結合されることを特徴とする請求項3に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。
- 前記サイドシルインナパネル、前記サイドシルロアレインフォースメント、前記ロアマウントレインフォースメントおよび前記アッパマウントレインフォースメントはL方向に溶接されることを特徴とする請求項3に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。
- 前記ロアレールは、ドアの閉鎖時、前記ドアが車両の内部に移動するように曲線に形成されることを特徴とする請求項1に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。
- 前記サイドシルインナパネルは、
センタフロアパネルと前記サイドシルインナパネルが閉断面をなすようにセンタフロアサイドメンバに向かって延びて前記センタフロアサイドメンバに結合される延長部をさらに含むことを特徴とする請求項12に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。 - 前記延長部と前記センタフロアサイドメンバはL方向に溶接されることを特徴とする請求項13に記載の対向型スライドドアが取り付けられた車両のサイドシル構造。
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