JP2020070508A - ポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸 - Google Patents
ポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020070508A JP2020070508A JP2018204011A JP2018204011A JP2020070508A JP 2020070508 A JP2020070508 A JP 2020070508A JP 2018204011 A JP2018204011 A JP 2018204011A JP 2018204011 A JP2018204011 A JP 2018204011A JP 2020070508 A JP2020070508 A JP 2020070508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- untwisted
- cross
- section
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
Description
かかる範囲とすることにより、生地にした際に高い吸水性に加え防透け性、強いシボ感をもち表面の肌触りがソフトな織編み物が得られる。より好ましくは、1.60〜2.00である。
未解撚部およびオーバー解撚部の平均外径測定は、東レエンジニアリング株式会社製のFPD−500を用いて、測定速度3.0m/分で、測定長6.0mで、断面部分の糸密度が高く糸の外径が小さい未解撚部と、密度が低く糸の外径が大きいオーバー解撚部とを、光センサーにて判別させることで測定した。平均外径は、測定長6.0m間にある未解撚部、オーバー解撚部の外径を測定したそれぞれの平均値であり、以下の式にて外径比を算出した。
外径比=オーバー解撚部平均外径/未解撚部平均外径 。
パラフィン、ステアリン酸、エチルセルロースからなる包埋剤を融解し、ポリエステル延伸仮撚加工糸を導入後室温放置により固化させ、包埋剤中のオーバー解撚部を切断したものをCCDカメラにて撮影して視察した。単繊維間で接している部分の境目が消えている場合融着しているとし、全単繊維のうち、隣り合う単繊維と融着している箇所がある単繊維の個数を数えて、オーバー解撚部の融着率を以下の式にて算出した。この計測をランダムに選択した10個のオーバー解撚部で実施し、平均値を融着率とした。
オーバー解撚部の融着率(%)=融着した単繊維数/全単繊維数×100 。
上記記載の未解撚部平均外径より半径を算出し、未解撚部断面の最小包含円断面積を未解撚部断面積として算出した。さらに空隙率0%での未解撚部断面積を以下の式1にて算出し、空隙率を以下の式2にて算出した。密度を1.35g/cm2として、空隙率を計算した。
空隙率0%での未解撚部断面積(cm2)=(総繊度(dtex)/1.35)/10000・・・式1
未解撚部の空隙率(%)={(未解撚部断面積/空隙率0%での未解撚部断面積)−1}×100・・・式2 。
本発明の加工糸5gをサンプリングし、磁製ルツボに入れ、電気炉を用いて1000℃で灰化し、灼熱残分を無機粒子として質量%で表し酸化チタンの含有量とした。
未解撚部の平均長さおよび未解撚比率の測定は、東レエンジニアリング株式会社製のFPD−500を用いて、測定速度3.0m/分で、測定長6.0mで、断面部分の糸密度が高く糸の外径が小さい未解撚部と、密度が低く糸の外径が大きいオーバー解撚部とを、光センサーにて判別させることで測定した。未解撚部の平均長さは、測定長6.0m間にある未解撚の長さを測定した平均値であり、未解撚比率は、測定長6.0m間にある糸の長手方向に未解撚部の占める割合である。
パラフィン、ステアリン酸、エチルセルロースからなる包埋剤を融解し、ポリエステル部分配向未延伸糸を導入後室温放置により固化させ、包埋剤中の未延伸糸を切断したものをCCDカメラにて撮影して視察した。図2のように、単糸断面において隣接する凹部の最深点間距離aと凸部頂点より直線aに垂直に引いた垂線の距離bとを求め、以下の式より算出した。この計算を3つの単糸断面サンプルを用い、全ての凸部の平均値を凸部異形度とした。
凸部異形度 = b/a 。
評価する加工糸の筒編み(目付け80〜90g/m2)を作成し、精錬を行い、JIS−L−1907:2010バイレック法を参考にした測定方法にて実施した。この試験を10点のサンプルを用いて測定し、その平均値を算出し、75mm以上を吸水性に良好とした。
SUGA株式会社製SMカラーコンピューターを用いて、試料(筒編み地に中央部に穴が開いた型紙を通し、筒編の目付を80〜90g/m2とした)の光が透過する中央部に、試料を挟む形で白板を添えて試料の中央部を測定したときのL*値をLw1、黒板を添えたときのL*値をLbとした。また、試料を取り付けずに測定した白板のみのL*値をLw、黒板のみのL*値をLbとし、防透け度を次式から算出した。結果において、75%以上を防透け性について良好とした。
防透け度(%)=100−{(Lw1−Lb1)/(Lw−Lb)}×100 。
融着延伸仮撚加工糸を使用した織物を作製し、シボ感、ソフト感について、10人のパネラーに10点満点で採点してもらい以下の4段階で評価し、○以上を合格とした。
○○:10人のパネラーの平均値が9点以上
○ :10人のパネラーの平均値が7点以上9点未満
△ :10人のパネラーの平均値が5点以上7点未満
× :10人のパネラーの平均値が5点未満 。
孔形状がX型断面且つ紡糸された未延伸糸横断面の凸部異形度が1.7となるように設計された紡糸口金を使用し、紡糸速度2700m/分で溶融紡糸して繊度140dtexの酸化チタン量2.2質量%のポリエチレンテレフタレート部分配向未延伸糸を得た。仮撚加工において、接触型加熱体(第1ヒーター)、25℃の接触型冷却装置、フリクションディスクの仮撚装置、さらに2つのローラー(3rdFR,4thFR)を用いて、第1ヒーター温度を230℃、延伸倍率を1.45倍、追延伸倍率(3rdFR,4thFR間)を1.12倍とした条件にて延伸仮撚を実施し、ポリエステル異形断面融着仮撚加工糸を得た。吸水高さ90mm、防透け度90%と吸水性、防透け性が良好だった。また、得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表1に示す。
紡糸口金の孔形状について凸部を3個持つY型断面とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表1に示す。
紡糸口金の孔形状について凸部を6個持つ*型断面とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表1に示す。
酸化チタン濃度を1.2質量%とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表1に示す。
酸化チタン濃度を4.5質量%とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表1に示す。
紡速を3000m/分,延伸倍率を1.42倍、1HT温度を225℃、追延伸倍率を1,20倍とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表1に示す。
紡速を2500m/分,延伸倍率を1.47倍、1HT温度を235℃、追延伸倍率を1,05倍とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表1に示す。
1HT温度を235℃、追延伸倍率を1,05倍、単糸横断面の凸部異形度を0.7とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表2に示す。
1HT温度を225℃、追延伸倍率を1,20倍、単糸横断面の凸部異形度を4.8とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表2に示す。
1HT温度を225℃、追延伸倍率を1,20倍、ディスク回転数を4000rpmとすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表2に示す。
1HT温度を235℃、追延伸倍率を1,05倍、ディスク回転数を4500rpmとすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表2に示す。
1HT温度を225℃、追延伸倍率を1,20倍とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表2に示す。
1HT温度を235℃、追延伸倍率を1,05倍とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表2に示す。
酸化チタン濃度を0.1質量%とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表3に示す。
1HT温度を235℃、追延伸倍率を1,05倍、紡糸速度を2500m/分とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表3に示す。
延伸倍率を1.42倍、1HT温度を235℃、追延伸倍率を1,05倍、凸部異形度を0.4とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表3に示す。
1HT温度を225℃、追延伸倍率を1,20倍、紡糸速度3000m/分とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表3に示す。
1HT温度を225℃、追延伸倍率を1,20倍、ディスク回転数を3900rpmとすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感が良好だった。結果を表3に示す。
紡糸口金の孔形状について凸部の無い丸断面とすること以外は実施例1と同様に実施した。結果、得られた加工糸は未解撚部が生成しなかった。吸水高さ15mm、防透け度80%と、防透け性は良好だったが、吸水性に劣っていた。また、得られた加工糸で製作した織物は、ソフト感は良好だったがシボ感は無かった。結果を表4に示す。
紡糸口金の孔形状について凸部が8個ある8葉断面とすること以外は実施例1と同様に実施した。結果、得られた加工糸は単糸内で融着が発生し、吸水性が劣っていた。得られた加工糸で製作した織物は、ソフト感は良好だったがシボ感は無かった。結果を表4に示す。
追延伸倍率を1.00倍とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸は外径比が小さく、製作した織物は、シボ感・ソフト感は良好だったが、吸水性は低かった。結果を表4に示す。
追延伸倍率を1.25倍とすること以外は実施例1と同様に実施した。得られた加工糸は外径比、未解撚部空隙率が大きく、製作した織物は、シボ感・ソフト感は良好だった。結果を表4に示す。
アウトドロー延伸を延伸倍率1.30倍で実施し、インドロー延伸倍率を1.12倍とすること、追延伸倍率を1.00倍とすること以外は実施例1と同様に仮撚り加工を行った。得られた加工糸で製作した織物は、ソフト感は良好だがシボ感は無かった。結果を表4に示す。
使用するポリマーをカチオン可染可能な共重合ポリマーとすること以外は実施例1と同様に仮撚り加工を行った。得られた加工糸で製作した織物は、シボ感・ソフト感は無かった。結果を表4に示す。
Claims (5)
- 単繊維の横断面が3〜6個の凸部を有する断面形状からなり、オーバー解撚部の糸条平均外径を未解撚部の糸条平均外径で割ることで得られる外径比が1.40〜2.15となることを特徴とするポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸。
- オーバー解撚部の単糸間融着率が0〜14%である請求項1記載のポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸。
- 未解撚部の空隙率が20〜90%である請求項1または2記載のポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸。
- 繊維に含有する酸化チタンの濃度が0.2〜5.0質量%である請求項1〜3いずれかに記載のポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸。
- 平均未解撚比率が8.0〜25.0%であり、平均未解撚長が1.0〜5.5mmである請求項1〜4いずれかに記載のポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018204011A JP7205161B2 (ja) | 2018-10-30 | 2018-10-30 | ポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018204011A JP7205161B2 (ja) | 2018-10-30 | 2018-10-30 | ポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020070508A true JP2020070508A (ja) | 2020-05-07 |
JP7205161B2 JP7205161B2 (ja) | 2023-01-17 |
Family
ID=70547163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018204011A Active JP7205161B2 (ja) | 2018-10-30 | 2018-10-30 | ポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7205161B2 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663035A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-29 | Unitika Ltd | Fancy yarn |
JPS5841922A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-11 | ユニチカ株式会社 | 特殊風合仮撚加工糸及びその製造方法 |
JPS61225338A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-10-07 | ユニチカ株式会社 | 異形断面繊維束 |
JPH0441727A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-12 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 難燃性トウ紡績糸 |
JPH0554575U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-20 | ユニチカ株式会社 | 複合集束糸条 |
JPH1150335A (ja) * | 1997-08-01 | 1999-02-23 | Toray Ind Inc | ポリエステル繊維とその製造方法 |
JP2013181250A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Toray Ind Inc | ポリエステル融着延伸仮撚加工糸 |
JP2014189915A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Toray Ind Inc | ポリエステル延伸仮撚加工糸 |
-
2018
- 2018-10-30 JP JP2018204011A patent/JP7205161B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663035A (en) * | 1979-10-29 | 1981-05-29 | Unitika Ltd | Fancy yarn |
JPS5841922A (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-11 | ユニチカ株式会社 | 特殊風合仮撚加工糸及びその製造方法 |
JPS61225338A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-10-07 | ユニチカ株式会社 | 異形断面繊維束 |
JPH0441727A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-12 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 難燃性トウ紡績糸 |
JPH0554575U (ja) * | 1991-12-25 | 1993-07-20 | ユニチカ株式会社 | 複合集束糸条 |
JPH1150335A (ja) * | 1997-08-01 | 1999-02-23 | Toray Ind Inc | ポリエステル繊維とその製造方法 |
JP2013181250A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-09-12 | Toray Ind Inc | ポリエステル融着延伸仮撚加工糸 |
JP2014189915A (ja) * | 2013-03-26 | 2014-10-06 | Toray Ind Inc | ポリエステル延伸仮撚加工糸 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7205161B2 (ja) | 2023-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3119066B2 (ja) | 混繊複合糸およびその製造方法ならびに編織物 | |
JP3695887B2 (ja) | 多孔中空芯鞘複合繊維 | |
JP2007009369A (ja) | 混繊糸からなる織編物 | |
JP7205161B2 (ja) | ポリエステル異形断面部分融着仮撚加工糸 | |
JPH08246237A (ja) | ポリエステル繊維およびポリエステル紡績糸の製造方法 | |
JP6409977B2 (ja) | 扁平断面捲縮糸、該捲縮糸の製造方法及び該捲縮糸を含む織編物 | |
JP3178243B2 (ja) | 混繊複合糸およびその製造方法ならびに編織物 | |
JP2006274473A (ja) | 混繊複合繊維およびその繊維を用いてなる織編物 | |
JP6596881B2 (ja) | 複合仮撚加工糸 | |
JP3880169B2 (ja) | シルキー調特殊加工糸 | |
JP7205155B2 (ja) | 融着延伸仮撚加工糸 | |
JP2020070530A (ja) | 中空異形捲縮長繊維 | |
JP2014189915A (ja) | ポリエステル延伸仮撚加工糸 | |
JP4228504B2 (ja) | 混繊糸からなる織編物 | |
JP7136361B2 (ja) | マルチフィラメント及び繊維製品 | |
JP7259200B2 (ja) | ポリエステル仮撚糸 | |
JP6507673B2 (ja) | 長短複合紡績糸 | |
JP2003239146A (ja) | カットパイル織編物用ポリエステル複合仮撚加工糸およびその製造方法 | |
JP4395948B2 (ja) | 低収縮ポリエステル糸およびそれからなるポリエステル混繊糸 | |
JP4822779B2 (ja) | 太さ斑を有する非融着加工糸 | |
JP3307118B2 (ja) | 紡績糸およびそれを用いてなる織編物 | |
JP6699165B2 (ja) | 融着延伸仮撚加工糸 | |
JP2702128B2 (ja) | 立毛布帛用パイル糸 | |
JP3530303B2 (ja) | 高空隙構造加工糸およびそれよりなる布帛 | |
JP2001248034A (ja) | 混繊糸からなる織編物およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210707 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220719 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220916 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221212 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7205161 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |