JP2020040741A - 表示装置、及びフォークリフト - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、フォークの先端部にカメラを設け、そのカメラが撮像した撮像画像を表示装置に表示させることによって、運転者が運転席に座ったままフォークリフトの前方を確認することのできる技術が考案されている(例えば、特許文献1、2)。
ところで運転者は遠くを見ながら運転を行うため、運転者の眼に近い位置に虚像が表示されると運転者がその虚像にピントを合わせることが困難となり、運転者の負担が増大し、運転に支障をきたす可能性がある。このためスクリーンはできるだけ運転者から前方に遠ざけて設置することが好ましい。
しかしながら、虚像を遠くに表示させるためにスクリーンを運転者から前方に遠ざけると、フォークを支持するマストにスクリーンが干渉してしまう。また、積荷の際、マストを傾けるチルト操作を行うとスクリーンがマストに干渉する可能性がさらに高まる。
図1に示すように、フォークリフト1は、車体3と、車体3に設けられた運転席4と、運転席4を覆うキャノピー5と、車体3から前方に延びるフォーク6と、フォーク6を車体3に支持するマスト7と、フォークリフト1の前方の画像を表示する表示装置10とを備えている。
前柱13は、ヘッドガード11に接続される上端部から下方に向かうにしたがって走行方向の前方に傾斜して設けられている。後柱14は、ヘッドガード11に接続される上端部から下方に向かうにしたがって走行方向の後方に傾斜して設けられている。
表示装置10は、キャノピー5に設けられたスクリーン30と、スクリーン30をキャノピー5に固定するアーム31と、フォーク6の先端部に設けられた撮像装置32と、撮像装置32で撮像した画像をスクリーン30に投影する投影装置33と、を備えている。
撮像装置32は、一対のフォーク6の先端部に設けられてフォーク6の前方を撮像するカメラである。
投影装置33は、キャノピー5の前端部で、ヘッドガード11からキャノピー5内に突出するように設けられ、かつ、幅方向の一方(図2の紙面の奥側)に寄った位置に設けられている。ここで本実施形態では、運転者は幅方向の他方(図2の紙面の手前側)から運転席4に乗り込むことが可能となっている。また投影装置33は、撮像装置32で撮像したフォーク6の前方の画像を、スクリーン30の前方に虚像として投影する。
アーム本体40は、マスト7におけるアッパービーム21に対して走行方向の後方に間隔をあけた状態で配置され、かつ、幅方向に間隔をあけて一対が設けられている。一対のアーム本体40の各々は、キャノピー5の前柱13に沿って上下方向に延びる棒状をなしている。
接続部42はアーム本体40の下端部から下方に向かうに従って前方に向かってマスト7と干渉しない位置まで延びる。接続部42は、アッパービーム21の下方に配置されている。
例えば、上記実施形態では、アーム31は、アーム本体40、接続部42、及びスクリーン固定部43を有して走行方向に二回屈曲、または湾曲した形状をなしているが、これに限定されない。例えば、アーム31がスクリーン固定部43を有さず、接続部42にそのままスクリーン30を固定可能な形状であって、走行方向に一回屈曲、または湾曲した形状をなしていてもよい。即ちアーム31は、少なくとも上部では前柱13に沿って設けられ、下部が前柱13から前方に延びるような形状をなしていればよい。
また、アーム31と投影装置33とは、ブラケット60を介さずに、それぞれ別々にヘッドガード11に固定してもよい。
2…走行輪
3…車体
4…運転席
5…キャノピー
6…フォーク
7…マスト
8…シート
9…ハンドル
10…表示装置
11…ヘッドガード
12…前枠
13…前柱
14…後柱
20…マスト本体
21…アッパービーム
22…バックレスト
23…昇降シリンダ
24…チルトシリンダ
30…スクリーン
31…アーム
32…撮像装置
33…投影装置
40…アーム本体
41…延出部
42…接続部
43…スクリーン固定部
50…スクリーン枠
51…上枠部
52…横枠部
52a…幅方向外側を向く面
53…固定部材
60…ブラケット
61…ベース部
62…アーム支持部
Claims (5)
- フォークリフトの車体の運転席を覆うキャノピーに設けられて運転者の視界の前方に配置されるスクリーンと、
前記スクリーンを前記キャノピーに固定するアームと、
前記フォークリフトのフォークの先端部に設けられて走行方向の前方を撮像する撮像装置と、
前記キャノピーに設けられて前記撮像装置で撮像した前記フォークの前方の画像を前記スクリーンの前方の虚像として該スクリーンに投影する投影装置と、
を備え、
前記アームは、
前記キャノピーのヘッドガードの前端部から下方に延び、かつ、前記フォークを支持するとともに上端部に設けられたアッパービームを前記キャノピーに近接離間させるようにチルト操作可能なマストに対して後方に間隔をあけて設けられたアーム本体と、
前記アッパービームの下方に配置され、前記アーム本体の下端部から下方に向かうに従って前方に向かって延びて前記スクリーンを支持する延出部と、
を有する表示装置。 - 前記延出部は、前記アーム本体の下端部から下方に向かうに従って前記前方に向かって延びる接続部と、
前記接続部の下端部から下方に向かって前記車体の走行路面に対して直交する上下方向に延びるとともに前記スクリーンの投影面が前記走行路面に直交する方向を向くように該スクリーンを前記キャノピーに固定するスクリーン固定部と、
を有する請求項1に記載の表示装置。 - 前記投影装置は、前記キャノピーの前端部に、前記ヘッドガードから前記キャノピー内に下方に突出するように設けられ、かつ、前記走行方向に交差する幅方向の一方に寄った位置に設けられている請求項1又は2に記載の表示装置。
- 前記アームと前記投影装置を支持し、前記アーム及び前記投影装置を一体で前記ヘッドガードに固定するブラケットをさらに備える請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置。
- 請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置と、
前記表示装置が設けられた車体と、
を有するフォークリフト。
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JP2018167106A JP6571848B1 (ja) | 2018-09-06 | 2018-09-06 | 表示装置、及びフォークリフト |
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2018
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