JP6159561B2 - 車両用シート - Google Patents
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特許文献1の発明によれば、前部連結板を備えているので、シートクッションの剛性を維持できる。
さらに、パンフレームに設けられ、収納状態において、前記ロック装置が位置する領域を切欠いたロック装置領域切欠き部により、ロック装置と干渉することが抑制される。
このように構成しているため、車両用シート組立の作業者が、屈曲部を把持することができるので、シートクッションフレームの取付性が向上する。
このように、パンフレームの左右方向延在部と前後方向延在部とが、直交して相互に連続して形成されて、支持脚取付部を避けるように設けられているため、支持脚取付部とパンフレームとの干渉を抑制できると共に、左右方向延在部と前後方向延在部の内側の辺が連続する部分は、左右方向延在部と前後方向延在部に対して傾斜した斜辺を備えているため、パンフレームの剛性も確保できる。
このように構成しているため、シートクッションフレームにパンフレームを組付け後であっても、シートクッションフレームを構成する複数の部材の連結部の確認が容易になる。
このように構成しているため、パンフレームの連結部の剛性を向上できると共に、パンフレームの連結部と、パンフレーム及びシートクッションフレームの上に載置されるクッションパッドとの間の干渉が抑制できる。更に、支持脚及び支持脚取付部との間の干渉も抑制できる。
このように構成しているため、シートクッションフレームのうち、パンフレームに切欠き部が設けられ、パンフレームによる剛性向上の効果が得られない部分の剛性を補うことが可能となる。
このように構成しているため、シートクッションフレームのうち、パンフレームに切欠き部が設けられ、パンフレームによる剛性向上の効果が得られない部分の剛性を補うことが可能となる。
このように構成すると、シートクッションフレームのうち、パンフレームに切欠き部が設けられた部分のクッションの支持性能の低下を抑制でき、パンフレームに切欠き部が設けられた部分の着座フィーリングに違和感が生じるのを抑制できる。
また、請求項8のように、使用位置から、車体フロアに形成された収納位置に収納可能な車両用シートであって、枠状のシートクッションフレーム及び該シートクッションフレームによって区画される領域の前部に設けられるパンフレームを備えたシートクッションと、該シートクッションに一端側が連結され、前記シートクッションを前記収納位置と前記使用位置との間で移動させるために前記車体フロアに対して回動する回動リンクと、前記シートクッションに一端側が固定され、前記使用位置において前記シートクッションを支持すると共に、前記収納位置において前記シートクッションを支持不能な状態になる支持脚と、を備え、前記パンフレームは、前記支持脚を前記シートクッションフレームに連結する支持脚取付部を避けて配置されており、前記シートクッションフレームは、左右側方に位置して前後方向に延びる一対の横枠部と、前方の前枠部と、を少なくとも有しており、前記支持脚取付部は、前記前枠部に取付けられて、シート左右方向に延在し、前記パンフレームは、一方の前記横枠部に取付けられて、前記シート左右方向に延びる左右方向延在部と、前記前枠部に取付けられて、シート前後方向に延びる前後方向延在部と、を備え、前記パンフレームの前記左右方向延在部と前記前後方向延在部とは、直交して相互に連続して形成され、前記支持脚取付部を避けるように設けられ、前記左右方向延在部と前記前後方向延在部の内側の辺が連続する部分は、該左右方向延在部と前後方向延在部に対して傾斜した斜辺を備えていると好適である。
さらに、請求項9のように、使用位置から、車体フロアに形成された収納位置に収納可能な車両用シートであって、枠状のシートクッションフレーム及び該シートクッションフレームによって区画される領域の前部に設けられるパンフレームを備えたシートクッションと、該シートクッションに一端側が連結され、前記シートクッションを前記収納位置と前記使用位置との間で移動させるために前記車体フロアに対して回動する回動リンクと、前記シートクッションに一端側が固定され、前記使用位置において前記シートクッションを支持すると共に、前記収納位置において前記シートクッションを支持不能な状態になる支持脚と、を備え、前記パンフレームは、前記支持脚を前記シートクッションフレームに連結する支持脚取付部を避けて配置されており、前記パンフレームは、前記シートクッションフレームの屈曲部を避けた位置で、前記シートクッションフレームに支持され、前記パンフレームは、前記屈曲部に隣接する領域に切欠き部を備え、前記シートクッションフレームには、前記パンフレームの前記切欠き部に隣接する位置と、前記シートクッションフレームの他の位置との間に、前記切欠き部に沿うように架設された第一ワイヤ部材が取り付けられていると好適である。
さらに、パンフレームに設けられ、収納状態において、前記ロック装置が位置する領域を切欠いたロック装置領域切欠き部により、ロック装置と干渉することが抑制される。
請求項2の発明によれば、車両用シート組立の作業者が、屈曲部を把持することができるので、シートクッションフレームの取付性が向上する。
請求項5の発明によれば、パンフレームの連結部の剛性を向上できると共に、パンフレームの連結部と、パンフレーム及びシートクッションフレームの上に載置されるクッションパッドとの間の干渉が抑制できる。更に、支持脚及び支持脚取付部との間の干渉も抑制できる。
請求項7の発明によれば、シートクッションフレームのうち、パンフレームに切欠き部が設けられ、パンフレームによる剛性向上の効果が得られない部分の剛性を補うことが可能となる。
請求項9の発明によれば、車両用シート組立の作業者が、屈曲部を把持することができるので、シートクッションフレームの取付性が向上する。
また、シートクッションフレームのうち、パンフレームに切欠き部が設けられ、パンフレームによる剛性向上の効果が得られない部分の剛性を補うことが可能となる。
以下、本発明の一実施形態(以下、本実施形態)に係る車両用シートについて図面を参照しながら説明する。
なお、以下の説明において、前後方向とは、車両の前後方向(全長方向)を意味し、車両用シートの前後方向に相当する。また、幅方向とは、車両の左右方向(横幅方向)を意味し、車両用シートの幅方向に相当する。
また、幅方向の外側とは、シートSが搭載される車両のドアに近い側のことであり、幅方向の内側とは、車両のドアから離れている側のことである。
また、以下に説明する各部材の位置や姿勢等については、特に断る場合を除き、車両用シートが使用状態、すなわち、着座状態にあるときの位置や姿勢等であることとする。
次に、シートクッションフレーム1a及びシート収納機構4の構成について図4〜図8を参照しながら詳しく説明する。
シート収納機構4は、図4に示すように、後部座席を構成し横幅の異なる2つのシートSのそれぞれに対して個別に設けられている。ここで、横幅が短いシートSに設けられたシート収納機構4と横幅が長いシートSに設けられたシート収納機構4とでは、フットリンク10の個数が異なる等、若干の相違があるものの、基本的な構成については両機構間で同様である。したがって、以下では、横幅が短いシートSのシートクッションフレーム1a及びシート収納機構4の構成のみを説明する。
シートクッションフレーム1aは、左右に離間して配置され前後方向に延在する内側サイドフレーム31,ドア側サイドフレーム32と、内側サイドフレーム31,ドア側サイドフレーム32の前端を連結するパイプ状の前方フレーム33と、内側サイドフレーム31,ドア側サイドフレーム32の後端を連結する後方フレーム34と、により枠状に構成されている。
内側サイドフレーム31,ドア側サイドフレーム32は、それぞれ、シートSの車両の車室内側及び車室外側に配置される。
前方フレーム33の側部33cの後端側には、板金をプレス加工して断面略C字状に形成され、シート前後方向に延びるように配置された補助フレーム39が溶接固定されている。補助フレーム39は、略平面に形成された中央の面と、この中央の面の上下端が車両ドア側に向かって突出した上下のフランジ面とから構成され、中央の面と一対のフランジ面とで、前方フレーム33の後方の端部側を包み込むようにして溶接固定されている。
補助フレーム39の後端は、後方フレーム34に固定されている。
固定ブラケット35は、金属板が略コ字状に曲げ加工されてなる。固定ブラケット35は、図5〜図6に示すように、上下方向で前後方向に延在する一対の横板35b,35cの前端が、前板35dによって連結されたコ字状からなる本体部35aと、本体部35aの横板35b,35cの下端側に固定された回動軸35gと、横板35b,35cの上端から屈曲し、幅方向外側に向かって延出するフランジ部35e,35fと、を備えている。
フランジ部35e,35fは、図5〜図6に示すように、フランジ部35e,35fの上面が前部33aと略連続するように、前部33aの高さ方向の範囲内に形成されている。また、フランジ部35e,35fは、前方よりも後方が幅狭で、幅方向外側の端部が前方よりも後方が横板35b,35c側に位置するよう、略台形状に形成されている。
また、フランジ部35e,35fの前方及び後方の幅方向外側の角部は、R形状となっている。
パンフレーム40は、内側サイドフレーム31と前方フレーム33との間に架設されている。
パンフレーム40は、金属製の略板体からなり、前方フレーム33の側部33cに幅方向外側の端部41aが固定されて左右方向に延びる左右方向延在部41と、前方及び幅方向内側の端部42a,42bがそれぞれ前方フレーム33の前部33a及び内側サイドフレーム31に固定されて前後方向に延びる前後方向延在部42と、が、後方内側で連続し、一体に形成された略L字状の略板体からなる。
左右方向延在部41の後部には、後方フレーム34との間で架設される3本のSバネ36を係止するための係止孔43が3つ設けられている。
左右方向延在部41と前後方向延在部42とが連続する部分は、切欠き部44側の辺が、左右方向延在部41及び前後方向延在部42に対して傾斜した斜辺47として形成されている。
切欠き部45は、シートSが収納状態にあるときに、回動リンク20のロック機構21cが位置する領域であり、切欠き部45が設けられることにより、収納状態において、ロック機構21cと干渉することが抑制される。
左右方向延在部41から斜辺47を経て前後方向延在部42に至るまでの部分の前方及びシート外側方向の端部44aは、下方に屈曲され、パンフレーム40の他の部分よりも低くなるように形成されている。端部44aは、切欠き部44に沿った部分である。
前後方向延在部42の内側前方端部であって、端部42aと端部42bの間の領域は、角部が略矩形に切欠かれており、切欠き部46が形成されている。
第一ワイヤ部材37は、鋼製の一体の線状部材からなり、前方フレーム33の前部33aに溶接固定される前部固定部37aと、前方フレーム33の傾斜部33bに溶接固定される傾斜部固定部37cと、ドア側サイドフレーム32に溶接固定されるフレーム固定部37eと、前部固定部37aと傾斜部固定部37cとの間で延びる前部37bと、傾斜部固定部37cとフレーム固定部37eとの間で延びる側部37dと、を備えている。
第一ワイヤ部材37の前部37bは、前部固定部37aから斜め前方に屈曲し、再度屈曲して、前方フレーム33の前部33aに平行な部分を備え、前部33aに平行な部分からサイド斜め後方に屈曲して、前方フレーム33の傾斜部33bに当接して延びている。
この傾斜部33bに当接した部分に、傾斜部固定部37cが設けられている。
また、フレーム固定部37eは、ドア側サイドフレーム32の側面に取付けられている。
第一ワイヤ部材37は、前方フレーム33のうち、切欠き部44に隣接する部分に沿って設けられており前方フレーム33の支持剛性を向上している。
また、図7に示すように、前方フレーム33の前部33aの前面には、固定ブラケット35が設けられた部分に沿って、直線状の第二ワイヤ部材38が設けられている。
また、フットリンク10は、回動自在な状態でシートクッションフレーム1a側に連結されている。
外側リンク22は、図4に示すように、円筒の金属パイプからなり、私用状態において上下方向に延びる部分と、この上下方向に延びる部分の下端から垂直に屈曲されて幅方向に延びる部分と、を備えた略L字状からなる。上下方向に延びる部分は、内側リンク21に沿っており、幅方向に延びる部分は、内側リンク21に向かって延出し、端部が、内側リンク21の下端部に溶接にて接合されている。
内側リンク21、外側リンク22及びガイドリンク23は、いずれも、上端がシートクッションフレーム1aの後方フレーム34に回動可能に連結され、下端が、車体フロアTに固定された取り付けブラケットT3に、回動可能に連結されている。
ロック機構21cは、着座部S1を着座可能位置でロックするために、車体フロアTのうち、収納スペースT1の前壁面に取り付けられた不図示のストライカに係合する。なお、ロック機構21cとストライカとの係合状態は、フットリンク10に設けられたロック機構10bとストライカT2との係合状態が解除されるタイミングで解除される。以上のように、内側リンク21の前側壁にロック機構21cが取り付けられているので、その分、内側リンク21の剛性がより高くなっている。
S シート
S1 着座部
St 操作ストラップ
T 車体フロア
T1 収納スペース
T2 ストライカ
T3 取り付けブラケット
1 シートクッション
1a シートクッションフレーム
1b 固定ブラケット
2 シートバック
3 ヘッドレスト
4 シート収納機構
10 フットリンク
10a フランジ部
10b ロック機構
20 回動リンク
21 内側リンク
21c ロック機構
22 外側リンク
23 ガイドリンク
24 ピストンダンパ
25 中継部材
31 内側サイドフレーム
32 ドア側サイドフレーム
33 前方フレーム
33a 前部
33b 傾斜部
33c 側部
34 後方フレーム
35 固定ブラケット
35a 本体部
35b,35c 横板
35d 前板
35e,35f フランジ部
35g 回動軸
36 Sバネ
37 第一ワイヤ部材
37a 前部固定部
37b 前部
37c 傾斜部固定部
37d 側部
37e フレーム固定部
38 第二ワイヤ部材
39 補助フレーム
40 パンフレーム
41 左右方向延在部
41a,42a,42b 端部
42 前後方向延在部
43 係止孔
44,45,46 切欠き部
47 斜辺
Claims (9)
- 使用位置から、車体フロアに形成された収納位置に収納可能な車両用シートであって、
枠状のシートクッションフレーム及び該シートクッションフレームによって区画される領域の前部に設けられるパンフレームを備えたシートクッションと、
該シートクッションに一端側が連結され、前記シートクッションを前記収納位置と前記使用位置との間で移動させるために前記車体フロアに対して回動する回動リンクと、
前記シートクッションに一端側が固定され、前記使用位置において前記シートクッションを支持すると共に、前記収納位置において前記シートクッションを支持不能な状態になる支持脚と、を備え、
前記パンフレームは、前記支持脚を前記シートクッションフレームに連結する支持脚取付部を避けて配置されており、
前記回動リンクは、前記使用位置において、前記回動リンクを前記車体フロア側にロックするロック装置を備え、
前記パンフレームは、前記収納位置において、前記ロック装置が位置する領域を切欠いたロック装置領域切欠き部が設けられており、
前記パンフレームは、前記収納位置にあるときに、前記ロック装置を避けるように、配置されていることを特徴とする車両用シート。 - 前記パンフレームは、前記シートクッションフレームの屈曲部を避けた位置で、前記シートクッションフレームに支持されていることを特徴とする請求項1記載の車両用シート。
- 前記シートクッションフレームは、左右側方に位置して前後方向に延びる一対の横枠部と、前方の前枠部と、を少なくとも有しており、
前記支持脚取付部は、前記前枠部に取付けられて、シート左右方向に延在し、
前記パンフレームは、一方の前記横枠部に取付けられて、前記シート左右方向に延びる左右方向延在部と、前記前枠部に取付けられて、シート前後方向に延びる前後方向延在部と、を備え、
前記パンフレームの前記左右方向延在部と前記前後方向延在部とは、直交して相互に連続して形成され、前記支持脚取付部を避けるように設けられ、
前記左右方向延在部と前記前後方向延在部の内側の辺が連続する部分は、該左右方向延在部と前後方向延在部に対して傾斜した斜辺を備えていることを特徴とする請求項2記載の車両用シート。 - 前記シートクッションフレームは、複数の部材が連結されてなり、
前記パンフレームは、前記複数の部材を相互に連結する連結部を避けて設けられていることを特徴とする請求項3記載の車両用シート。 - 前記パンフレームの前端側は、下方に向かって屈曲していることを特徴とする請求項3又は4記載の車両用シート。
- 前記パンフレームは、前記屈曲部に隣接する領域に切欠き部を備え、
前記シートクッションフレームには、前記パンフレームの前記切欠き部に隣接する位置と、前記シートクッションフレームの他の位置との間に、前記切欠き部に沿うように架設された第一ワイヤ部材が取り付けられていることを特徴とする請求項3乃至5いずれか記載の車両用シート。 - 前記前枠部には、前記支持脚取付部が設けられた部分に沿って、第二ワイヤ部材が取り付けられていることを特徴とする請求項3乃至6いずれか記載の車両用シート。
- 使用位置から、車体フロアに形成された収納位置に収納可能な車両用シートであって、
枠状のシートクッションフレーム及び該シートクッションフレームによって区画される領域の前部に設けられるパンフレームを備えたシートクッションと、
該シートクッションに一端側が連結され、前記シートクッションを前記収納位置と前記使用位置との間で移動させるために前記車体フロアに対して回動する回動リンクと、
前記シートクッションに一端側が固定され、前記使用位置において前記シートクッションを支持すると共に、前記収納位置において前記シートクッションを支持不能な状態になる支持脚と、を備え、
前記パンフレームは、前記支持脚を前記シートクッションフレームに連結する支持脚取付部を避けて配置されており、
前記シートクッションフレームは、左右側方に位置して前後方向に延びる一対の横枠部と、前方の前枠部と、を少なくとも有しており、
前記支持脚取付部は、前記前枠部に取付けられて、シート左右方向に延在し、
前記パンフレームは、一方の前記横枠部に取付けられて、前記シート左右方向に延びる左右方向延在部と、前記前枠部に取付けられて、シート前後方向に延びる前後方向延在部と、を備え、
前記パンフレームの前記左右方向延在部と前記前後方向延在部とは、直交して相互に連続して形成され、前記支持脚取付部を避けるように設けられ、
前記左右方向延在部と前記前後方向延在部の内側の辺が連続する部分は、該左右方向延在部と前後方向延在部に対して傾斜した斜辺を備えていることを特徴とする車両用シート。 - 使用位置から、車体フロアに形成された収納位置に収納可能な車両用シートであって、
枠状のシートクッションフレーム及び該シートクッションフレームによって区画される領域の前部に設けられるパンフレームを備えたシートクッションと、
該シートクッションに一端側が連結され、前記シートクッションを前記収納位置と前記使用位置との間で移動させるために前記車体フロアに対して回動する回動リンクと、
前記シートクッションに一端側が固定され、前記使用位置において前記シートクッションを支持すると共に、前記収納位置において前記シートクッションを支持不能な状態になる支持脚と、を備え、
前記パンフレームは、前記支持脚を前記シートクッションフレームに連結する支持脚取付部を避けて配置されており、
前記パンフレームは、前記シートクッションフレームの屈曲部を避けた位置で、前記シートクッションフレームに支持され、
前記パンフレームは、前記屈曲部に隣接する領域に切欠き部を備え、
前記シートクッションフレームには、前記パンフレームの前記切欠き部に隣接する位置と、前記シートクッションフレームの他の位置との間に、前記切欠き部に沿うように架設された第一ワイヤ部材が取り付けられていることを特徴とする車両用シート。
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