JP2020009917A - 被加工物の乾燥方法及び切削装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ダイシングテープが吸引溝に引き込まれる事態を防止して、エアブローによるチップ飛びと乾燥不良を抑制することができる被加工物の乾燥方法及び切削装置を提供すること。
【解決手段】切削加工で分割された被加工物200から切削時に供給された切削液を除去する被加工物200の乾燥方法であって、切削により形成された被加工物200の切削溝203と、アンロードテーブル70の吸引溝71aの向きを非平行に調整し、ダイシングテープ202を介して被加工物200をアンロードテーブル70の保持面71で吸引保持する保持ステップと、アンロードテーブル70で吸引保持した被加工物200にエアを吹き付け、被加工物200に付着した切削液を除去するエアブローステップと、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、被加工物の乾燥方法及び切削装置に関する。
従来、半導体ウエーハや、セラミックス基板、ガラス基板、樹脂パッケージ基板など、各種板状の被加工物を個々のチップに分割するために、ダイシングテープを介して被加工物をチャックテーブルに保持し、該被加工物に対して切削ブレードを用いたダイシング加工が実施されている(例えば、特許文献1参照)。この種のダイシング加工の実施時には、切削屑の除去と加工熱を冷却するため、加工点付近に切削液の供給がなされている。
特開2006−128359号公報
ところで、ダイシング加工後の被加工物によっては切削液によって濡れた状態から、加工後に直ちに切削液を除去して乾燥する必要がある。このため、加工後の被加工物を乾燥のためのチャックテーブルを用いて被加工物を保持し、保持された被加工物に対してエアブローするのが一般的である。この場合、乾燥用のチャックテーブルとしてポーラスチャックテーブルを用いることもできるがポーラスチャックテーブルは比較的高価であり導入しにくい事情がある。
また、乾燥用のチャックテーブルとして、セラミックスのポーラスを使ったチャックテーブルよりも比較的安価に製造できる、相互に交差するバキューム用の吸引溝を保持面に備えたチャックテーブルを用いることもできる。しかし、この種のチャックテーブルを用いて被加工物を保持した場合、保持面に形成された吸引溝と被加工物に形成された切削溝とが重なった領域で、ダイシングテープが吸引溝に引き込まれる事態が生じるおそれがある。このような状態では、エアブローによってダイシングテープからチップがめくれてチップ飛びが生じやすくなったり、チップとチップの間隔が狭くなってエアブローが十分に届かず乾燥不良となったり、チップとチップがこすれて損傷するという問題があった。一方、吸引溝を細くすると吸引力が弱まるため溝幅を細くすることは有効ではない。
本発明は、上記した問題点に鑑みてなされたものであり、ダイシングテープが吸引溝に引き込まれる事態を防止して、エアブローによるチップ飛びと乾燥不良を抑制することができる被加工物の乾燥方法及び切削装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、裏面にダイシングテープが貼着され、切削ブレードによるダイシングで分割された被加工物から、ダイシング時に供給された切削液を除去する被加工物の乾燥方法であって、バキューム用の吸引溝を保持面に有するチャックテーブルを準備するテーブル準備ステップと、ダイシングで形成された該被加工物の切削溝と、該チャックテーブルの該吸引溝の向きを非平行に調整し、該ダイシングテープを介して該被加工物を該チャックテーブルの該保持面で吸引保持する保持ステップと、該チャックテーブルで吸引保持した該被加工物にエアを吹き付け、該被加工物に付着した該切削液を除去するエアブローステップと、を備える。
この構成において、該エアブローステップでは、エアを供給するノズルと該チャックテーブルとを該保持面と平行な方向に相対的に移動させてもよい。
また、本発明は、裏面にダイシングテープが貼着された被加工物を保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持された被加工物に切削液を供給しながらダイシングする切削ユニットと、該切削ユニットでダイシングした被加工物を乾燥させる乾燥ユニットと、を備える切削装置であって、該乾燥ユニットは、ダイシング後の被加工物をダイシングテープを介して吸引する吸引溝が形成された保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルの上方に配置されて、該チャックテーブルで保持した該被加工物にエアを吹き付け、該被加工物に付着した切削液を除去して乾燥させる乾燥ノズルと、該乾燥ノズルと該チャックテーブルとを該保持面と平行な方向に相対的に移動させる移動ユニットと、を備え、該保持面に形成される吸引溝は、ダイシングにより形成された該被加工物の切削溝と平面視で交差する方向に延在する構成とするものである。
この構成において、該チャックテーブルは、該保持面の周縁の少なくとも一部に該保持面よりも高さ方向に突出し、該乾燥ノズルから供給されるエアの直撃から該ダイシングテープと該保持面との間を遮蔽する土手部を備えてもよい。
本発明によれば、ダイシングテープが吸引溝に引き込まれる事態を防止し、エアブローによるチップ飛びや乾燥不良を抑制することができる。
図1は、本実施形態に係る被加工物の乾燥方法の手順を示すフローチャートである。 図2は、本実施形態に係る被加工物の乾燥方法を実施する切削装置の構成例を示す斜視図である。 図3は、切削装置が備えるアンロードテーブルの構成例を示す断面模式図である。 図4は、被加工物と該被加工物が保持されるアンロードテーブルとを示す平面図である。 図5は、アンロードテーブルに保持された被加工物を示す平面図である。 図6は、アンロードテーブルに保持された被加工物に向けてエアを吹き付けた状態を示す模式図である。 図7は、参考例1に係るアンロードテーブルに保持された被加工物に向けてエアを吹き付けた状態を示す模式図である。 図8は、参考例1に係るアンロードテーブルに保持された被加工物に向けてエアを吹き付けた状態を示す模式図である。 図9は、参考例2に係るアンロードテーブルに保持された被加工物に向けてエアを吹き付けた状態を示す模式図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
本実施形態に係る被加工物の乾燥方法と、該乾燥方法を実施するための切削装置について説明する。図1は、本実施形態に係る被加工物の乾燥方法の手順を示すフローチャートである。図2は、本実施形態に係る被加工物の乾燥方法を実施する切削装置の構成例を示す斜視図である。図3は、切削装置が備えるアンロードテーブルの構成例を示す断面模式図である。
本実施形態に係る被加工物の乾燥方法は、被加工物を切削加工(ダイシング加工ともいう)する際に供給される切削液を、切削加工後に被加工物へのエアブローによって除去して被加工物を乾燥させるものである。本実施形態の被加工物の乾燥方法は、図1に示すように、切削加工ステップST1と、テーブル準備ステップST2と、保持ステップST3と、エアブローステップST4とを備える。これら各ステップでは、図2に示す切削装置100を用いることができる。
図2に示す切削装置100は、被加工物200を保持テーブル10で保持し、切削ユニット20の切削ブレード21で被加工物200を切削加工する装置である。本実施形態では、被加工物200は、矩形状のセラミックス基板、パッケージ基板、又はガラス基板等であり、被加工物200の下面(裏面)201には、ダイシングテープ202が貼着されている。
切削装置100は、図2に示すように、保持テーブル10と、切削ユニット20と、加工送り手段30と、割り出し送り手段40と、切り込み送り手段50と、ロードテーブル60と、アンロードテーブル(チャックテーブル)70と、搬送ユニット80と、制御手段90とを備えている。
保持テーブル10は、装置本体102の上面に開口部102aに沿って移動可能に配設されている。保持テーブル10は、平面形状が矩形状の板状に形成され、被加工物200を保持する保持面11がX軸方向(加工送り方向)とY軸方向(割り出し送り方向)との双方と平行に平坦に形成されている。保持面11は、例えばポーラスセラミック等で構成されており、図示しない真空吸引源の負圧により、保持面11上に被加工物200を吸引して保持する。また、保持テーブル10は、加工送り手段30によりX軸方向に移動自在で、かつ回転駆動源(不図示)によりZ軸方向(切り込み送り方向)と平行な軸心回りに回転自在に設けられている。
また、保持テーブル10は、加工送り手段30により切削ユニット20の下方に位置して保持した被加工物200が切削ユニット20で切削される切削領域15と、切削領域15に隣接し、かつ、切削ユニット20の下方から退避した搬入出領域16との間でX軸方向と平行に移動する。切削領域15は、保持テーブル10に保持した被加工物200が、切削ユニット20の切削ブレード21で切削加工される領域である。搬入出領域16は、搬送ユニット80により被加工物200が保持テーブル10の保持面11上に着脱される領域である。
切削ユニット20は、保持テーブル10に保持された被加工物200を切削加工してチップ化するものである。本実施形態では、切削装置100は、切削ユニット20を2つ備えた、いわゆるフェイシングデュアルタイプの切削装置である。切削ユニット20は、装置本体102の上面に設けられた開口部102aをY軸方向に跨ぐように装置本体102に立設された門型フレーム103に、それぞれ割り出し送り手段40及び切り込み送り手段50を介して固定されている。切削ユニット20は、被加工物200を切削する切削ブレード21を装着するスピンドルを備えるものである。切削ユニット20は、それぞれ、保持テーブル10に保持された被加工物200に対して、割り出し送り手段40によりY軸方向に移動自在に設けられ、かつ、切り込み送り手段50によりZ軸方向に移動自在に設けられている。
切削ブレード21は、略リング形状を有する極薄の切削砥石である。スピンドルは、切削ブレード21を回転させることで被加工物200を切削する。スピンドルは、スピンドルハウジング23内に収容され、スピンドルハウジング23は、切り込み送り手段50に支持されている。切削ユニット20のスピンドル及び切削ブレード21の軸心は、Y軸方向と平行に設定されている。また、切削ユニット20は、切削加工時に切削屑の除去と加工熱の冷却のため、切削ブレード21と被加工物200との加工点付近に切削液(例えば水)を供給する給水ノズル24を備えている。
加工送り手段30は、保持テーブル10をX軸方向に移動させることで、保持テーブル10と切削ユニット20とを相対的にX軸方向に沿って加工送りする。割り出し送り手段40は、切削ユニット20をY軸方向に移動させることで、保持テーブル10と切削ユニット20とを相対的にY軸方向に沿って割り出し送りする。切り込み送り手段50は、切削ユニット20をZ軸方向に移動させることで、保持テーブル10と切削ユニット20とを相対的にZ軸方向に沿って切り込み送りする。
加工送り手段30、割り出し送り手段40及び切り込み送り手段50は、軸心回りに回転自在に設けられた周知のボールねじ41,51、ボールねじ41,51を軸心回りに回転させる周知のパルスモータ42,52及び保持テーブル10又は切削ユニット20をX軸方向、Y軸方向又はZ軸方向に移動自在に支持する周知のガイドレール43,53を備える。
また、切削ユニット20には、それぞれ被加工物200の表面を撮影する撮像ユニット(不図示)が一体的に移動するように固定されている。撮像ユニットは、保持テーブル10に保持された切削前の被加工物200の分割すべき領域を撮影する撮像素子を備えている。撮像素子は、例えば、CCD(Charge-Coupled Device)撮像素子又はCMOS(Complementary MOS)撮像素子である。撮像ユニットは、保持テーブル10に保持された被加工物200を撮影して、被加工物200と切削ブレード21との位置合わせを行なうアライメントを遂行するため等の画像を取得し、取得した画像を制御手段90に出力する。
ロードテーブル60は、例えば、装置本体102の開口部102aの一方側で搬入出領域16に隣接して配置されており、加工前の被加工物200を保持する。一方、アンロードテーブル70は、例えば、装置本体102の開口部102aの他方側で搬入出領域16に隣接して配置されており、加工後の被加工物200を保持する。すなわち、ロードテーブル60及びアンロードテーブル70は、搬入出領域16に位置する保持テーブル10をY軸方向に沿って互いの間に挟む位置に配置されている。
ロードテーブル60の下方には、ロードテーブル60を移動させるロードテーブル移動機構62が設けられている。また、アンロードテーブル70の下方には、アンロードテーブル70を移動させるアンロードテーブル移動機構(移動ユニット)72が設けられている。ロードテーブル移動機構62及びアンロードテーブル移動機構72は、例えば、Y軸方向に平行な一対のガイドレール63を共通に備えている。ロードテーブル移動機構62は、ガイドレール63上に配置されてロードテーブル60を支持するベース板64を備え、エアシリンダ等から発生する動力により、ロードテーブル60及びベース板64をガイドレール63に沿って移動させる。同様に、アンロードテーブル移動機構72は、ガイドレール63上に配置されてアンロードテーブル70を支持するベース板74を備え、エアシリンダ等から発生する動力により、アンロードテーブル70及びベース板74をガイドレール63に沿って移動させる。
ロードテーブル60は、ロードテーブル移動機構62によって、上記開口部102aの一方側で搬入出領域16に隣接するロード領域66と、搬入出領域16に位置付けられた保持テーブル10の直上の直上領域65との間を移動する。また、アンロードテーブル70は、アンロードテーブル移動機構72によって、上記開口部102aの他方側で搬入出領域16に隣接するアンロード領域76と、搬入出領域16に位置付けられた保持テーブル10の直上の直上領域75との間(移動経路)を移動する。
アンロードテーブル70の上面は、切削後の被加工物200を吸引保持する保持面71になっている。この保持面71には、ダイシングテープ202を介して、被加工物200を吸引する吸引溝71aが形成されている。この吸引溝71aは、図3に示すように、アンロードテーブル70の内部に形成された吸引路110及び吸引電磁弁111を通じて、吸引源112に接続されている。また、アンロードテーブル70の移動経路の上方には、エアを噴射する乾燥ノズル78が配置されている。この乾燥ノズル78は、被加工物200を保持したアンロードテーブル70が直上領域75からアンロード領域76まで移動する際に、被加工物200の上面(露出面)に向けてエア79を吹き付ける(エアブローともいう)。これにより、切削加工時に被加工物200に付着した切削液を除去して被加工物200を乾燥させることができる。
また、アンロードテーブル70は、吸引溝71aが形成された保持面71の周縁に、吸引溝が形成されていない平坦面711を有し、この平坦面711の少なくとも一部に保持面71よりもZ軸方向(高さ方向)に突出する土手部77を備える。この土手部77は、アンロードテーブル70における乾燥ノズル78と平行に延びる辺に沿って設けられ、乾燥ノズル78から吹き付けられる(供給される)エア79がダイシングテープ202と保持面71との間に流入することを抑制する。これにより、アンロードテーブル70の保持面71に被加工物200を十分に吸引保持することができ、該被加工物200の乾燥を確実に実行することができる。
また、ロードテーブル60の上面は、アンロードテーブル70と同様に、切削前の被加工物200を吸引保持する保持面61になっている。この保持面61には、ダイシングテープ202を介して、被加工物200を吸引する吸引溝61aが形成されている。この吸引溝61aは、ロードテーブル60の内部に形成された吸引路(不図示)等を通じて、吸引源(不図示)に接続されている。なお、本実施形態では、被加工物200を吸引できるロードテーブル60を例示しているが、ロードテーブルは、少なくとも、被加工物200を支持できるように構成されていればよい。すなわち、ロードテーブルは、被加工物200を吸引できなくてもよい。
搬送ユニット80は、ロードテーブル60及びアンロードテーブル70の直上領域65、75の上方に設けられ、搬入出領域16に位置付けられた保持テーブル10と、直上領域65、75に位置付けられたロードテーブル60又はアンロードテーブル70との間で被加工物200を搬送する。搬送ユニット80は、Y軸方向に沿って延びる2本の吸引アーム81、81と、これら吸引アーム81、81を連結する連結部82とを備えてH字形状に形成される。連結部82にはZ軸方向に延びる支持アーム83が連結され、この支持アーム83は、直動機構(不図示)によって鉛直方向に移動する。吸引アーム81、81の先端部には、それぞれ、被加工物200に貼着されたダイシングテープ202を吸引、保持する複数(本実施形態では4個)の吸引パッド84が設けられている。
制御手段90は、切削装置100の上述した構成要素をそれぞれ制御して、被加工物200に対する乾燥動作を含む加工動作を切削装置100に実施させるものである。なお、制御手段90は、CPU(central processing unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(read only memory)又はRAM(random access memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インタフェース装置とを有するコンピュータである。制御手段90の演算処理装置は、記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、切削装置100を制御するための制御信号を、入出力インタフェース装置を介して切削装置100の上述した構成要素に出力する。制御手段90は、加工動作の状態や画像などを表示する液晶表示装置などにより構成される図示しない表示ユニットと、オペレータが加工内容情報などを登録する際に用いる図示しない入力ユニットとが接続されている。入力ユニットは、表示ユニットに設けられたタッチパネルと、キーボード等の外部入力装置とのうち少なくとも一つにより構成される。
本実施形態では、切削装置100は、切削ユニット20で切削した被加工物200を乾燥させる乾燥ユニット95を備える。この乾燥ユニット95は、切削後の被加工物200をダイシングテープ202を介して吸引する吸引溝71aが形成された保持面71を有するアンロードテーブル70と、アンロードテーブル70の上方に配置されて、該アンロードテーブル70で保持した被加工物200にエアを吹き付け、被加工物200に付着した切削液を除去して乾燥させる乾燥ノズル78と、乾燥ノズル78とアンロードテーブル70とを保持面71と平行な方向に相対的に移動させるアンロードテーブル移動機構72と、を備えて構成される。
次に、本実施形態に係る被加工物200の乾燥方法の手順について説明する。切削加工ステップST1の動作を開始する前に、切削装置100は、ロードテーブル60及びアンロードテーブル70をそれぞれロード領域66及びアンロード領域76に位置付け、搬送ユニット80を上昇させている。切削装置100は、オペレータが加工内容情報を制御手段に登録し、図2に示すように、ロード領域66に位置付けられたロードテーブル60の保持面61上にダイシングテープ202を介して切削加工前の被加工物200を載置し、オペレータから加工動作の開始指示があった場合に加工動作を開始する。切削装置100は、加工動作を開始すると、制御手段90が、ロードテーブル60の保持面61に被加工物200を吸引保持する。
続いて、制御手段90は、保持テーブル10を搬入出領域16に位置付けるとともに、ロードテーブル60を直上領域65に位置付けて、搬送ユニット80を下降させる。搬送ユニット80は、吸引パッド84をダイシングテープ202に接触させて、ロードテーブル60の保持面61上の被加工物200に貼着されたダイシングテープ202を吸引パッド84で吸引する。
搬送ユニット80がダイシングテープ202を吸引した後、ロードテーブル60の保持面61に形成された吸引溝61aの吸引を解除して、搬送ユニット80を上昇させ、ロードテーブル60をロード領域66に移動させてから、再び、搬送ユニット80を下降させ、被加工物200に貼着されたダイシングテープ202を保持テーブル10の保持面11上に載置させる。なお、ロードテーブル60がロード領域66に位置した後、オペレータが、ロードテーブル60の保持面61上にダイシングテープ202を介して新たな被加工物200を載置する。
続いて、制御手段90は、保持テーブル10の保持面11にダイシングテープ202を介して被加工物200を吸引保持し、吸引パッド84によるダイシングテープ202の吸引を解除して搬送ユニット80を上昇させる。この一連の動作により、切削装置100は、被加工物200を保持テーブル10に搬入する。
[切削加工ステップST1](ダイシングステップともいう)
制御手段90は、加工送り手段30により保持テーブル10を切削ユニット20の下方の切削領域15に向かって移動させる。そして、撮像ユニットに被加工物200を撮影させて、撮像ユニットが撮影して得た画像に基づいて、アライメントを遂行する。制御手段90は、被加工物200と切削ユニット20とを相対的に移動させて、切削ブレード21を被加工物200に切り込ませて被加工物200を切削して分割する。この際、切削ブレード21と被加工物200の加工点には、給水ノズル24から切削液が供給されるため、切削後の被加工物200は切削液が付着した状態となる。本実施形態では、被加工物200は、所定ピッチ(例えば1mm以下)でX軸方向に沿って切削された後、被加工物200が保持された保持テーブル10を90度回転させる。そして、再び被加工物200を所定ピッチ(例えば1mm以下)でX軸方向に沿って切削する。これにより、被加工物200は、X軸方向及びY軸方向にそれぞれ沿って切削されてチップ化される。
[テーブル準備ステップST2]
図4は、被加工物と該被加工物が保持されるアンロードテーブルとを示す平面図である。次に、制御手段90は、吸引溝71aを保持面71に有するアンロードテーブル70を準備する。アンロードテーブル70の保持面71には吸引溝71aが形成されている。本実施形態では、吸引溝71aは、図4に示すように、切削装置100(図2)におけるX軸方向及びY軸方向とは異なる方向に延びており、X軸方向及びY軸方向のいずれとも非平行となっている。これに対して、被加工物200は、X軸方向及びY軸方向に沿って切削された切削溝203を有し、この切削溝203によってチップ204に分割されている。
制御手段90は、保持テーブル10を搬入出領域16に位置付けると共に、アンロードテーブル70をアンロード領域76に位置付ける。そして、搬送ユニット80を下降させ、保持テーブル10上のダイシングテープ202を吸引パッド84で吸引する。次に、保持テーブル10の保持面11の吸引を解除すると共に、搬送ユニット80を上昇させ、アンロードテーブル70を直上領域75に移動させる。これにより、アンロードテーブル70は、被加工物200(ダイシングテープ202)の直下に準備される。
[保持ステップST3]
図5は、アンロードテーブルに保持された被加工物を示す平面図である。次に、制御手段90は、ダイシングテープ202を介して被加工物200をアンロードテーブル70の保持面71で吸引保持する。具体的には、制御手段90は、搬送ユニット80を下降させ、図5に示すように、ダイシングテープ202を介して、被加工物200をアンロードテーブル70の保持面71に載置させる。制御手段90は、アンロードテーブル70の吸引源112を動作させて、保持面71にダイシングテープ202を介して被加工物200を吸引する。そして、吸引パッド84の吸引を解除して、搬送ユニット80を上昇させてから、アンロードテーブル70をアンロード領域76に移動させる。これらの一連のステップにより、切削装置100は、被加工物200を保持テーブル10から搬出する。
[エアブローステップST4]
図6は、アンロードテーブルに保持された被加工物に向けてエアを吹き付けた状態を示す模式図である。制御手段90は、アンロードテーブル70を直上領域75からアンロード領域76に移動させる際に、図3に示すように、アンロードテーブル70に吸引保持された被加工物200に向けて乾燥ノズル78からエア79を吹き付け、被加工物200に付着した切削液を除去する。本実施形態では、アンロードテーブル70の保持面71に形成される吸引溝71aは、図5に示すように、被加工物200の切削溝203と平面視で交差する方向に延在する。すなわち、被加工物200の切削溝203とアンロードテーブル70の吸引溝71aとは平面視で交差して切削溝203と吸引溝71aとの向きが非平行に調整される。これにより、ダイシングテープ202が吸引溝71aに引き込まれる事態を防止することができる。このため、図6に示すように、ダイシングテープ202とチップ204との貼着状態を保持することができ、エア79を吹き付け(エアブロー)によるチップ204飛びを抑制できる。また、チップ204間が狭まることを抑制することにより、チップ204同士が接触してチップ204の損傷や、チップ204間の乾燥不良を抑制することができる。本実施形態のように、例えば1mm以下の所定ピッチで切削された微小なチップ204であっても、吸引溝71aを有する保持面71に十分に保持することができるため、ダイシングテープ202が吸引溝71aに引き込まれる事態を防止することができ、チップ204飛びや乾燥不良を効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、アンロードテーブル70は、吸引溝71aが形成された保持面71の周縁に、吸引溝が形成されていない平坦面711を有し、この平坦面711の少なくとも一部に保持面71よりもZ軸方向(高さ方向)に突出する土手部77を備えため、乾燥ノズル78から吹き付けられる(供給される)エア79の直撃からダイシングテープ202と保持面71との間を遮蔽する。これにより、アンロードテーブル70の保持面71に被加工物200を十分に吸引保持することができ、該被加工物200の乾燥を確実に実行することができる。
エアブローステップST4が終了して、アンロードテーブル70がアンロード領域76に位置した後、オペレータは、アンロードテーブル70の保持面71上から乾燥された加工後の被加工物200を取り除く。これにより、一連の処理を終了する。
次に、参考例として、被加工物の切削溝とアンロードテーブルの吸引溝とを平面視で平行とした状態で、エアブローステップST4を実行した場合について説明する。図7及び図8は、参考例1に係るアンロードテーブルに保持された被加工物に向けてエアを吹き付けた状態を示す模式図である。図9は、参考例2に係るアンロードテーブルに保持された被加工物に向けてエアを吹き付けた状態を示す模式図である。
参考例1では、アンロードテーブル170の保持面171に形成された吸引溝171aは、上記した吸引溝71aと溝幅及び溝深さは同一であり、吸引溝171aの延在する方向が被加工物の切削溝203と平行になっている。この参考例1では、図7及び図8に示すように、ダイシングテープ202が吸引溝171aに引き込まれやすくなるため、図7に示すように、ダイシングテープ202とチップ204との貼着状態が不十分となって、チップ204がダイシングテープ202から剥がれて飛んでしまう(チップ飛び)が生じることがあった。また、図8に示すように、ダイシングテープ202が吸引溝171aに引き込まれるため、チップ204間が狭まることにより、チップ204同士が接触してチップ204の損傷が生じたり、チップ204間にエアが十分に届かずチップ204間の乾燥不良が生じたりすることがあった。
また参考例2では、図9に示すように、アンロードテーブル270の保持面271に形成された吸引溝271aは、被加工物の切削溝203の溝幅よりも小さく形成し、吸引溝271aの延在する方向は参考例1と同様に被加工物の切削溝203と平行になっている。この参考例2においても、ダイシングテープ202が吸引溝271aに引き込まれるため、図9に示すように、ダイシングテープ202とチップ204との貼着状態が不十分となって、チップ204がダイシングテープ202から剥がれて飛んでしまう(チップ飛び)が生じることがあった。
このように、本実施形態は、裏面201にダイシングテープ202が貼着され、切削ブレード21による切削加工で分割された被加工物200から、切削時に供給された切削液を除去する被加工物200の乾燥方法であって、バキューム用の吸引溝71aを保持面71に有するアンロードテーブル70を準備するテーブル準備ステップST2と、切削により形成された被加工物200の切削溝203と、アンロードテーブル70の吸引溝71aの向きを非平行に調整し、ダイシングテープ202を介して被加工物200をアンロードテーブル70の保持面71で吸引保持する保持ステップST3と、アンロードテーブル70で吸引保持した被加工物200にエア79を吹き付け、被加工物200に付着した切削液を除去するエアブローステップST4と、を備えるため、ダイシングテープ202が吸引溝71aに引き込まれる事態を防止し、エア79の吹き付けによるチップ飛びや乾燥不良を抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。例えば、本実施形態では、アンロードテーブル70の吸引溝71aは、切削装置100におけるX軸方向及びY軸方向とは異なる方向に延在することによって、X軸方向及びY軸方向のいずれとも非平行としているが、アンロードテーブルの吸引溝をそれぞれX軸方向及びY軸方向沿って延在させておき、切削後の保持テーブル10を回転させることにより、被加工物200の切削溝203の延在する方向をX軸方向及びY軸方向とは異なる方向に調整する構成としてもよい。また、ロードテーブル60の吸引溝61aについては、切削装置100におけるX軸方向及びY軸方向と平行に形成してもよいことは勿論である。
10 保持テーブル
11 保持面
20 切削ユニット
21 切削ブレード
24 給水ノズル
60 ロードテーブル
61 保持面
61a 吸引溝
62 ロードテーブル移動機構
63 ガイドレール
64 ベース板
65 直上領域
66 ロード領域
70 アンロードテーブル(チャックテーブル)
71 保持面
71a 吸引溝
72 アンロードテーブル移動機構(移動ユニット)
74 ベース板
75 直上領域
76 アンロード領域
77 土手部
78 乾燥ノズル
79 エア
80 搬送ユニット
84 吸引パッド
90 制御手段
95 乾燥ユニット
100 切削装置
110 吸引路
111 吸引電磁弁
112 吸引源
200 被加工物
201 裏面
202 ダイシングテープ
203 切削溝
204 チップ
711 平坦面

Claims (4)

  1. 裏面にダイシングテープが貼着され、切削ブレードによるダイシングで分割された被加工物から、ダイシング時に供給された切削液を除去する被加工物の乾燥方法であって、
    バキューム用の吸引溝を保持面に有するチャックテーブルを準備するテーブル準備ステップと、
    ダイシングで形成された該被加工物の切削溝と、該チャックテーブルの該吸引溝の向きを非平行に調整し、該ダイシングテープを介して該被加工物を該チャックテーブルの該保持面で吸引保持する保持ステップと、
    該チャックテーブルで吸引保持した該被加工物にエアを吹き付け、該被加工物に付着した該切削液を除去するエアブローステップと、を備える被加工物の乾燥方法。
  2. 該エアブローステップでは、エアを供給するノズルと該チャックテーブルとを該保持面と平行な方向に相対的に移動させることを特徴とする請求項1に記載の被加工物の乾燥方法。
  3. 裏面にダイシングテープが貼着された被加工物を保持する保持テーブルと、該保持テーブルに保持された被加工物に切削液を供給しながらダイシングする切削ユニットと、該切削ユニットでダイシングした被加工物を乾燥させる乾燥ユニットと、を備える切削装置であって、
    該乾燥ユニットは、
    ダイシング後の被加工物をダイシングテープを介して吸引する吸引溝が形成された保持面を有するチャックテーブルと、
    該チャックテーブルの上方に配置されて、該チャックテーブルで保持した該被加工物にエアを吹き付け、該被加工物に付着した切削液を除去して乾燥させる乾燥ノズルと、
    該乾燥ノズルと該チャックテーブルとを該保持面と平行な方向に相対的に移動させる移動ユニットと、を備え、
    該保持面に形成される吸引溝は、ダイシングにより形成された該被加工物の切削溝と平面視で交差する方向に延在する切削装置。
  4. 該チャックテーブルは、該保持面の周縁の少なくとも一部に該保持面よりも高さ方向に突出し、該乾燥ノズルから供給されるエアの直撃から該ダイシングテープと該保持面との間を遮蔽する土手部を備える請求項3に記載の切削装置。
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