JP2019512232A - 無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための装置および方法 - Google Patents

無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための装置および方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、内臓嚢が肛門端から内臓摘出される、無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための内臓摘出前装置および方法に関する。首切込ナイフが、家禽の胸側に、首に沿って首切込を作る。内臓摘出前取外器具が、首切込を介して食道および気管と生来の周囲組織との間に挿入され、首に沿って移動されて、首に付着している気管の一部分と食道の一部分とを少なくとも解きほぐすように適合される。内臓摘出前取外器具は、内臓摘出の前に、素嚢の首側において素嚢に隣接する位置と首開口との間で、素嚢の首側における食道の一部分と気管の一部分とを取り外す。

Description

本発明は、無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための装置および方法に関する。
家禽加工工場では、屠殺されかつ羽毛除去された家禽が、胸側および背側ならびに、肛門が位置するかまたは位置していた肛門端および、その首端に首開口がある首の少なくとも一部分を有する、体腔を伴う胴体を有する無頭屠殺済家禽を内臓摘出するための内臓摘出装置に運ばれ、その屠殺済家禽は、心臓、肺、肝臓、胃、腸、気管(気道)、および、素嚢を含む食道(消化道)を含む内臓嚢を有し、素嚢は、素嚢の首側において食道と気管との一部分を含む。内臓摘出するために、体腔は肛門端において開口され、その肛門端開口は、内臓摘出装置の上流の別の肛門端開口装置、または、内臓摘出装置と一体とされている肛門端開口装置によって行われる。
多くの一般的な内臓摘出方法では、胴体は、例えばおおよそ鉛直な配向で、首端が下向きとされている配向で保持されるか、または、傾斜された配向で保持される。この首端が下向きの配向は、肛門側が下向きにされる配向よりも実用的である。肛門側が下向きの配向は、内臓嚢(または、その一部)を体腔から制御不能に飛び散らせるか、またはその可能性があり、これは、首が下向きにされている状況が用いられるときには、起こらないか、またはほとんど起こらない。また、肛門端が下向きの配向は、胴体が一般的にそれらの脚から吊り下げて運ばれるため、内臓摘出装置のより複雑な保持構造を必要とする。肛門端が下向きの配向の例は、例えば、特許文献1で見出すことができる。
一般的な内臓摘出方法では、内臓摘出器具が、開口された肛門端を介して、保持された胴体の体腔へと入れられる。内臓摘出器具は、例えば、存在する場合には、内臓摘出器具の前端において締付具を用いて、首端に近い食道(消化道)を締め付けるために、内臓摘出器具の前端が、少なくとも肝臓を越えたところまで、一般的には心臓の下まで、内臓嚢を通過するように、体腔の胸側に沿う経路で体腔内により深く差し込まれる。次に、内臓摘出器具が引き込まれ、それによって内臓嚢は体腔の外へ持ち上げられる。
内臓嚢の自動化された除去のための内臓摘出装置の初期の例は、特許文献2に開示されている。この特許では、内臓摘出器具が体腔内に差し込まれ、内部器官への損傷を回避するために体腔の胸側に沿って円弧状に通される。この特許における図15および図16を参照すると、内臓摘出器具が、器具の前端を形成する湾曲部によって連結された平行な脚部を有するループとして具現化されて開示されている。
内臓摘出器具は、腔内の首端に近いところで深くなっている肺に湾曲部が到達するまで体腔へと差し込まれる。次に、内臓摘出器具が背骨に沿って引き抜かれ、この過程で、砂肝および内臓嚢の残りが器具の脚部同士の間に捕らえられる。さらなる引き抜きによって、内臓嚢全体が体腔から除去される。
鳥の消化系では、素嚢は、消化道または咽喉の近くの拡張した筋肉嚢である。素嚢は、本質的には食道の拡大した部分である消化管の一部分である。素嚢は、食物を一時的に保存するために使用される。概して、屠殺されようとしている家禽は、ある時間にわたって食物を絶たれ、その結果、屠殺済家禽の素嚢は空になっているはずである。素嚢は、胸骨の先端に隣接し、そのため叉骨にも隣接する、胸ヒレ同士の間の胸部に概して位置している。素嚢自体は脆くて傷つきやすいが、素嚢の両端は食道および気管にしっかりと連結されており、一端は体腔に隣接し、反対の端は首側にある。概して、内臓摘出器具は、体腔に隣接する端で素嚢連結部に接触する。
先行技術の内臓摘出の方法および装置は、素嚢の残余部および内容物による汚染の観点から、不満があることが分かっている。現在、内臓摘出装置の動作速度は非常に高く、素嚢汚染による損失が、30パーセント〜60パーセントの間の範囲で認められている。
米国特許第6328645号明細書 米国特許第3798708号明細書 米国特許第5186679号明細書 国際公開第97/25872号パンフレット 国際公開第01/52659号パンフレット 欧州特許第1011341号明細書
そのため、内臓摘出過程における素嚢の残余部および内容物による汚染の低減を可能にする方策を提案することが本発明の目的である。
例えば、特許文献3(Meyn)、特許文献4(Johnson)、特許文献5(Stork)、および特許文献6(Lindholst)に開示される、体腔の胸側に沿って肛門端から移動される既存の現在幅広く使用される内臓摘出器具と容易に組み合わされ得るこのような方策を提案することが、本発明のさらなる目的である。
本発明は、家禽の胸側に首に沿って首切込を作るための首切込ナイフと、内臓摘出の前に、素嚢の首側において素嚢に隣接する位置と首開口との間で、素嚢の首側における食道と気管との一部分を少なくとも取り外しするための内臓摘出前取外器具とを備える内臓摘出前装置を提供し、内臓摘出前取外器具は、首切込を介して、食道および気管と生来の周囲組織との間に挿入され、首に沿って移動されて、首に付着している気管と食道との一部分とを解きほぐすように適合される。
本発明は、さらに、胸側および背側ならびに、肛門が位置するかまたは位置していた肛門端および、その首端に首開口がある首の少なくとも一部分を有する、体腔を伴う胴体を有する無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための方法に関し、屠殺済家禽は、心臓、肺、肝臓、胃、腸、気管、および、素嚢を含む食道を含む内臓嚢を有し、素嚢は、素嚢の首側において食道と気管との一部分を含み、その方法は、
− 家禽の胸側に、首に沿って首切込を作るステップと、
− 内臓摘出前取外器具を、首切込を介して、食道および気管と生来の周囲組織との間に挿入するステップと、
− 内臓摘出前取外器具を首に沿って移動することで、素嚢の首側において素嚢に隣接する位置と首開口との間で、前記首に付着している食道と気管との前記一部分とを少なくとも解きほぐすステップと
を含む。
家禽を内臓摘出するために、方法は、素嚢および気管と共に食道を含む内臓嚢を内臓摘出するために、内臓摘出部材を肛門端へと挿入するステップが後に続く。
内臓摘出の前に、素嚢の首側における食道と気管との前記一部分とを取り外しすることで、内臓摘出部材による後に続く内臓摘出の間に、家禽における素嚢の残余部と素嚢の内容物とによる汚染が防止されることが分かった。首切込ナイフも内臓摘出前取外器具も素嚢自体とは相互作用を持たないことが分かっている。したがって、本発明の内臓摘出前装置は、素嚢の残余部と素嚢の内容物とによる汚染を防止するための器具を備える。これらの器具は、素嚢を無傷のままとする一方で、つまり、素嚢を損傷させることなく、首と相互作用すると共に、素嚢の首側において素嚢に隣接する位置と首開口との間で、素嚢の首側における食道と気管との前記一部分と相互作用する。
本発明は、主に鶏の内臓摘出のために提案されているが、例えばアヒルといった他の家禽も検討されている。
内臓摘出過程における素嚢の残余部および内容物による汚染は、心臓、肺、肝臓、腸などの内臓を体腔から摘出する前に素嚢を除去することによっても防止され得ることが分かっている。胴体の首端における開口からの素嚢除去はよく知られているが、このような素嚢除去は、しばしば「素嚢内容物を搾り出す」こととなり、その結果として、素嚢の内容物がやはり体腔に入り、汚染を引き起こす。さらなる欠点は、素嚢の上方で食道を締め付けることによって内臓摘出をすることが有利なことであり、これは、この動作が一回で内臓包全体を除去することが分かっているためである。素嚢と、素嚢の上方の食道とが除去されると、内臓包全体を掴むことがより困難である。さらなる欠点は、素嚢および食道を除去することで、気管がなおも残され、別のステップで除去される必要がある可能性があることである。代わりに、食品の安全規則はしばしば首を存在させることを要求するが、首と首皮膚とを除去することで素嚢を除去することも考えられる。
本発明によれば、内臓摘出前装置は、家禽の胸側に、首に沿って首切込を作るための首切込ナイフを備える。首切込は、前記首に付着している気管と食道との前記一部分とを少なくとも解きほぐすために、内臓摘出前取外器具の挿入を許容し、首に沿う器具の移動を許容するように作られる。首切込は、首の方向に対して垂直に、または、より有利には首の方向に延びることができる。好ましくは、必ずではないが、首切込は、首端の首開口まで延びる。同様に、好ましくは、必ずではないが、首切込は、例えば本質的には素嚢の上方へ、素嚢に隣接する位置まで延びる。このような首切込は、損傷を与える切断ではなく、したがって、(食品の安全の)規則に及ぼす結果なしで適用できる。
好ましい実施形態では、首切込ナイフは、首開口から首の方向に、本質的に素嚢の上方の胸における位置に向かう切込を作るように適合される。このようなスリットは、内臓摘出前取外器具の挿入および移動を容易にする。
本発明によれば、内臓摘出前装置は、内臓摘出の前に、素嚢の首側において素嚢に隣接する位置と首開口との間で、素嚢の首側における食道と気管との前記一部分とを取り外しするための内臓摘出前取外器具をさらに備える。内臓摘出前取外器具は、一方では前記食道および前記気管と、他方では生来の周囲組織との間に、首切込を介して挿入され、前記首に沿って移動されて、首に付着している気管と食道との前記一部分とを少なくとも解きほぐすように適合される。取外器具を移動することによって、気管および食道と生来の周囲組織との間の連結が破壊される。
実施形態では、内臓摘出前取外器具は掻取器具として具現化される。代替の取外器具は、例として、例えば水または空気のジェットといったジェットを含む。取外器具が掻取器具として具現化される可能性のある実施形態では、掻取器具は、例えば、気管の前記一部分を少なくとも取り外しするための掻取部材と、食道の前記一部分を少なくとも取り外しするための第2の掻取部材といった、平行な掻取部材である可能性がある、2つの掻取部材を備えることが考えられる。
実施形態では、内臓摘出前取外器具は、素嚢に隣接する位置から、首に沿って、首開口まで移動されるように適合される。代替の実施形態では、内臓摘出前取外器具は、反対の方向で、つまり、首開口から、首に沿って、素嚢に隣接する位置まで移動されるように適合される。内臓摘出前取外器具は、例えば往復する移動といった複数の移動を実施するように適合されること、または、内臓摘出前取外器具が反対の方向で移動可能である複数の部材を備えることも、考えられる。実施形態では、駆動部が、前記首に付着している気管と食道との前記一部分とを少なくとも解きほぐすために、内臓摘出前取外器具を首に沿って移動するように提供される。
実施形態では、内臓摘出前装置には、少なくとも内臓摘出前取外器具の挿入の前に、場合によっては首切込を作る前に、首を位置決めするための首位置決め器具がさらに設けられる。このような首位置決め器具は、食道および気管の少なくとも一部分の取り外しの正確性および/または速度を支援することができる。
可能な方法では、内臓摘出は、首皮膚を除去するステップ、および/または、首肉を摘出するステップが後に続く。首位置決め器具は、このような連続する方法ステップをさらに容易にすることができる。
好ましいとされる実施形態では、内臓摘出前装置において、屠殺済家禽は、首が下向きに垂れ下がった状態で、シャックルに家禽の脚によって吊り下げられ、つまり、胴体は、首端が下向きの状態の配向で保持される。好ましくは、屠殺済家禽はコンベヤで運ばれ、好ましくはシャックルコンベヤで運ばれる。この配向が、特に内臓摘出器具による内臓摘出の間、好ましいとされることが分かっている。しかしながら、実施形態では、例えばコンベヤベルトに置かれる、または、屠殺済家禽の翼の下で支持されるといった、屠殺済家禽の他の配向が許容されている。本発明の内臓摘出前装置では、屠殺済家禽の別の配向が、方法ステップの間に許容されることが考えられ、例として、屠殺済家禽が例えばコンベヤベルトに横たわっている間に、家禽の胸側に首に沿って首切込を作るステップが行われることが考えられる。代替または追加で、屠殺済家禽が、例えば内臓摘出前取外器具の挿入および移動の間、例えば屠殺済家禽の翼を支持するためのフックを備える頭上シャックルコンベヤによって、脚が下向きに吊り下がった状態で支持されることが考えられる。
屠殺済家禽が翼と肩とをさらに備える実施形態では、内臓摘出前装置は、内臓摘出前取外器具を挿入する前に、好ましくは首切込を作る前に、肩を持ち上げるための肩持上器具をさらに備える。先に示されているように、素嚢は、概して胸部の胸ヒレ同士の間に位置する。したがって、肩を持ち上げることによって、胸ヒレ同士は離れるように移動され、素嚢と、素嚢の首側における食道および気管とへのアクセス性を高める。
有利には、複数の内臓摘出前取外器具が、回転式コンベヤ機械の周囲部の周りに組み込まれる。このようにすれば、複数の屠殺済家禽の食道と気管との一部分が高速で取り外しできる。場合によっては、内臓摘出前取外器具および首切込ナイフは、例えば回転式コンベヤ機械といった、単一の機械に組み込まれる。有利には、首切込ナイフ、内臓摘出前取外器具、および内臓摘出装置を備える、例えば回転式コンベヤ機械といった単一の機械が提供される。
本発明は、さらに、胸側および背側ならびに、肛門が位置するかまたは位置していた肛門端および、その首端に首開口がある首の少なくとも一部分を有する、体腔を伴う胴体を有する無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための内臓摘出前取外器具に関し、屠殺済家禽は、心臓、肺、肝臓、胃、腸、気管、および、素嚢を含む食道を含む内臓嚢を有し、素嚢は、素嚢の首側において食道と気管との一部分とを含み、
内臓嚢は、肛門端から内臓摘出されることになり、
屠殺済家禽はシャックルコンベヤで運ばれ、
内臓摘出前取外器具は、内臓摘出の前に、素嚢の首側において素嚢に隣接する位置と首開口との間で、素嚢の首側における食道と気管との前記一部分とを取り外しするのに適しており、
内臓摘出前取外器具は、首切込を介して、食道および気管と生来の周囲組織との間に挿入されるように適合され、
駆動部が、首に付着している気管と食道との一部分とを少なくとも解きほぐすために、前記内臓摘出前取外器具を首に沿って移動するように提供される。
このような内臓摘出前取外器具は、好ましくは、本発明による内臓摘出前装置で使用される内臓摘出前取外器具であり、有利には、1以上の好ましい実施形態に従って具現化される。
有利には、内臓摘出前取外器具は、例えば2つの平行な掻取部材を備える、掻取器具である。有利には、内臓摘出前取外器具は、素嚢の首側における素嚢に隣接する位置から、首に沿って、首開口まで移動されるように適合される。有利には、複数の内臓摘出前取外器具が、回転式コンベヤ機械の周囲部の周りに組み込まれる。
次いで、本発明の非限定的な例示の実施形態が図示されている図面を参照して本発明が説明される。
本発明による内臓摘出前取外器具の例の斜視図である。 内臓摘出される鶏の胴体の断面図である。 本発明による内臓摘出前装置の概略図である。
これらの例では家禽は鶏であるが、本発明は、例えばアヒルといった他の家禽にも適用可能である。
図1は、頭部が切り落とされて屠殺され、羽毛が除去された鶏1を斜視図で示しており、鶏1は、その脚によって、当該分野において知られているような家禽シャックル2に保持または吊り下げられている。
本発明の理解を容易にするために、図2は、首が下になった配向における屠殺された鶏1の断面図を示している。図2は、胴体と、ここで詳述しているような器官のその体腔内の場所とを示している。図2は、屠殺された鶏を脚によって吊り下げている間に低温凍結し、凍結した鶏を半分に切断することで得られている。
図2では、鶏胴体1の以下の部分が、以下の符号で提供されている。
− 脚3
− 体腔の胸側4
− 胸ヒレ肉5
− 椎骨6
− 体腔の背側7
− 体腔の肛門端8
− 肛門または排泄腔9
− 体腔の首端10
− 首11
− 首開口21
− 腸12
− 砂肝14
− 肝臓15
− 心臓16
− 腹部脂肪17
− 素嚢の首側における一部分18’を伴う食道18
− 素嚢19
− 素嚢の首側における一部分20’を伴う気管20
砂肝14はここでは、砂肝になおも存在する、例えば種などの食べ物の残部と共に描写されている。素嚢19は、若干拡張されて描写されている。
器官の全体は、内臓嚢として符号19を用いて指定される。内臓嚢19のほとんどは、胴体1の体腔に位置している。胴体は、図1および図2の左手側において胸5を有している。体腔は、図1および図2において、腔の左手側および右手側に対応する胸側4および背側7を有している。
鶏が首が下になった配向で保持されているのが見て取れ、そのため、肛門9が位置するかまたは位置していた肛門端8は、体腔の上部にあり、首端10は体腔の下方端にある。
図2は、肛門端側8が開口した状態の胴体1を示している。当該分野において一般的であるように、体腔は、例えば、内臓摘出過程の開始の前に上流の肛門開口装置によって、肛門端において開口されることになる。この肛門開口22は、図1において一部見られる。
図3では、本発明による内臓摘出装置が、かなり概略的に表されている。装置は、
− 家禽の胸側に、首に沿って首切込を作るための首切込ナイフKと、
− 素嚢19の首側において素嚢に隣接する位置と首開口21との間で、素嚢の首側における食道の前記一部分18’と気管の前記一部分20’とを取り外しするための内臓摘出前取外器具Rと、
− 肛門端8から内臓嚢を内臓摘出するための内臓摘出器具を備える内臓摘出装置Eと、
− 任意選択の首皮膚除去器具および/または首肉摘出器具Nと
を連続して備えている。
図1では、素嚢の首側において素嚢に隣接する位置と首開口21との間で、素嚢の首側における食道と気管との前記一部分とを取り外しするための内臓摘出前取外器具40の取りうる実施形態が示されている。家禽の胸側に、本質的に素嚢の上方の位置と首開口21との間で延びる首切込25が見られる。
本発明の好ましい実施形態によれば、胸固定装置30が提供され、無頭屠殺済家禽の位置を定めるために、胸ヒレ5に圧し掛かっている。その位置は、内臓摘出前取外器具を挿入する前に、好ましくは首切込を作る前に、翼23の肩24を持ち上げる肩持上器具35によってさらに定められる。肩を持ち上げることで、素嚢と、素嚢の首側における食道および気管の一部分へのアクセス性が高められる。
図1において見られる内臓摘出前取外器具40は、2つの平行な掻取部材41a、41bを備えている。示した実施形態では、掻取部材は、太くなった丸い端部を含む短い直角の端部分を有する棒状要素として具現化されている。代替の構成は、例えば、1つの部品の構造でも考えられる。
図1では、掻取部材41a、41bが、食道の前記一部分18’および気管の前記一部分20’と、首11における生来の周囲組織との間で、首切込25を介してどのように挿入されようとしているかが、矢印Aで指示されている。図示した実施形態では、掻取部材41a、41bは、素嚢の首側に隣接する位置において挿入される。
図1における矢印Bで、掻取部材41a、41bが、前記首11に付着している気管の前記一部分20’および食道の前記一部分18’を少なくとも解きほぐすために、素嚢の首がaに隣接する位置から首開口21に向かって首11に沿ってどのように移動可能であるかが指示されている。
これらの気管の一部分20’および食道の一部分18’を解きほぐした後、心臓16と、肺と、肝臓と、胃と、腸12と、素嚢の首側における気管の一部分20’および食道の一部分18’を含む素嚢19を含む気管20および食道18とを含む内臓嚢が、内臓摘出器具によって、肛門開口22を通じて肛門端8から一体的に内臓摘出できる。
1 無頭の屠殺されかつ羽毛除去された鶏,鶏胴体、3 脚、4 胸側、5 胸ヒレ肉,胸、6 椎骨、7 背側、8 肛門端、9 肛門,排泄腔、10 体腔の首端、11 首、12 腸、14 砂肝、15 肝臓、16 心臓、17 腹部脂肪、18 食道、18’ 素嚢の首側における一部分、19 素嚢、19 内臓嚢、20 気管、20’ 素嚢の首側における一部分、21 首開口、22 肛門開口、23 翼、24 肩、25 首切込、35 肩持上器具、40 内臓摘出前取外器具、41a,41b 掻取部材、E 内臓摘出装置、K 首切込ナイフ、N 首皮膚除去器具,首肉摘出器具、R 内臓摘出前取外器具

Claims (14)

  1. 胸側(4)および背側(7)ならびに、肛門(9)が位置するかまたは位置していた肛門端(8)および、その首端(10)に首開口がある首(11)の少なくとも一部分を有する、体腔を伴う胴体(1)を有する無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための内臓摘出前装置であって、前記屠殺済家禽は、心臓(16)、肺、肝臓、胃、腸(12)、気管(20)、および、素嚢(19)を含む食道(18)を含む内臓嚢(19)を有し、前記素嚢(19)は、前記素嚢の首側に前記食道の一部分(18’)と前記気管の一部分(20’)とを含み、
    前記内臓嚢は、前記肛門端から内臓摘出されることになり、
    前記内臓摘出前装置は、前記家禽の前記胸側に、首(11)に沿って首切込(25)を作るための首切込ナイフ(K)を備え、
    前記内臓摘出前装置は、内臓摘出の前に、前記素嚢の首側において前記素嚢に隣接する位置と前記首開口との間で、前記素嚢の首側における前記食道の前記一部分と前記気管の前記一部分とを取り外しするための内臓摘出前取外器具(40;R)をさらに備え、
    前記内臓摘出前取外器具は、前記首切込を介して、前記食道および前記気管と生来の周囲組織との間に挿入され、前記首に沿って移動されて、首に付着している前記気管の前記一部分と前記食道の前記一部分とを少なくとも解きほぐすように適合される、内臓摘出前装置。
  2. 前記内臓摘出前取外器具は、例えば2つの平行な掻取部材(41a、41b)を備える掻取器具である、請求項1に記載の内臓摘出前装置。
  3. 前記内臓摘出前取外器具は、前記素嚢の首側における前記素嚢に隣接する位置から、首に沿って前記首開口(21)まで移動されるように適合される、請求項1または2に記載の内臓摘出前装置。
  4. 前記首切込ナイフは、前記首開口(21)から首の方向に、本質的に前記素嚢の上方の胸における位置に向かう切込(25)を作るように適合される、請求項1から3のいずれか一項に記載の内臓摘出前装置。
  5. 少なくとも前記内臓摘出前取外器具の挿入の前に、場合によっては前記首切込を作る前に、首を位置決めするための首位置決め器具をさらに備える、請求項1から4のいずれか一項に記載の内臓摘出前装置。
  6. 前記屠殺済家禽は、首(11)が下向きに垂れ下がった状態で、シャックル(2)に、好ましくはシャックルコンベヤに、前記家禽の脚によって吊り下げられる、請求項1から5のいずれか一項に記載の内臓摘出前装置。
  7. 前記屠殺済家禽は翼(23)と肩(24)とをさらに備え、前記内臓摘出前装置は、前記内臓摘出前取外器具を挿入する前に、好ましくは前記首切込を作る前に、前記肩を持ち上げるための肩持上器具(35)をさらに備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の内臓摘出前装置。
  8. 複数の内臓摘出前取外器具が、回転式コンベヤ機械の周囲部の周りに組み込まれる、請求項1から7のいずれか一項に記載の内臓摘出前装置。
  9. 前記肛門端から前記内臓嚢を内臓摘出するための内臓摘出器具と、請求項1から8のいずれか一項に記載の内臓摘出前装置とを備える内臓摘出装置。
  10. 胸側(4)および背側(7)ならびに、肛門(9)が位置するかまたは位置していた肛門端(8)および、その首端(10)に首開口がある首(11)の少なくとも一部分を有する、体腔を伴う胴体(1)を有する無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための内臓摘出前取外器具(40;R)であって、前記屠殺済家禽は、心臓(16)、肺、肝臓、胃、腸(12)、気管(20)、および、素嚢(19)を含む食道(18)を含む内臓嚢(19)を有し、前記素嚢(19)は、前記素嚢の首側に前記食道の一部分(18’)と前記気管の一部分(20’)とを含み、
    前記内臓嚢は、前記肛門端から内臓摘出されることになり、
    前記屠殺済家禽はシャックルコンベヤで運ばれ、
    前記内臓摘出前取外器具は、内臓摘出の前に、前記素嚢の首側において前記素嚢に隣接する位置と前記首開口との間で、前記素嚢の首側における前記食道の前記一部分と前記気管の前記一部分とを取り外しするのに適しており、
    前記内臓摘出前取外器具は、首切込を介して、前記食道および前記気管と生来の周囲組織との間に挿入されるように適合され、
    前記内臓摘出前取外器具を前記首に沿って移動して、首に付着している前記気管の前記一部分と前記食道の前記一部分とを少なくとも解きほぐすために、駆動部が設けられる、内臓摘出前器具(40;R)。
  11. 請求項1から8のいずれか一項に記載の内臓摘出前装置が使用される、無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための方法。
  12. 胸側(4)および背側(7)ならびに、肛門(9)が位置するかまたは位置していた肛門端(8)および、その首端(10)に首開口がある首の少なくとも一部分を有する、体腔を伴う胴体(1)を有する無頭屠殺済家禽の内臓摘出を準備するための方法であって、前記屠殺済家禽は、心臓、肺、肝臓、胃、腸、気管、および、素嚢を含む食道を含む内臓嚢(19)を有し、前記素嚢は、前記素嚢の首側に前記食道の一部分と前記気管の一部分とを含み、
    前記方法は、
    前記家禽の前記胸側に、首に沿って首切込を作るステップと、
    内臓摘出前取外器具を、前記首切込を介して、前記食道および前記気管と生来の周囲組織との間に挿入するステップと、
    前記内臓摘出前取外器具を首に沿って移動することで、前記素嚢の首側において前記素嚢に隣接する位置と前記首開口との間で、前記首に付着している前記食道の前記一部分と前記気管の前記一部分とを少なくとも解きほぐすステップと
    を含む、方法。
  13. 前記素嚢および前記気管と共に前記食道を含む前記内臓嚢を内臓摘出するために、内臓摘出部材を前記肛門端へと挿入するステップが後に続く、請求項11または12に記載の方法。
  14. 首皮膚を除去するステップ、および/または、首肉を摘出するステップが後に続く、請求項11から13のいずれか一項に記載の方法。
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