JP2019508302A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 動力システムにおける可変挙動制御機構であって、前記機構が、
   少なくとも１つの一次システムを備え、前記一次システムが、前記一次システムに変化が加えられたときに従動的な運動学的関係に従って運動するように構成されており、前記一次システムが、
   （ａ）前記運動学的関係に従う前記少なくとも１つの一次システムの少なくとも２つの運動特性を測定する、前記少なくとも１つの一次システムと従動的な運動学的関係にある少なくとも１つのセンサ、または
   （ｂ）少なくとも２つのセンサであって、これらのセンサが各々、前記運動学的関係に従う前記少なくとも１つの一次システムの少なくとも１つの運動特性を測定する、前記少なくとも１つの一次システムと従動的な運動学的関係にある少なくとも２つのセンサ
   を有し、
   感知された前記運動特性の組合せが閾値に達したとき、前記少なくとも１つの一次システムと少なくとも１つの二次システムとの間において作動状態を生じさせる、
   可変挙動制御機構。
2. 前記機構が、前記機構またはその一部に配置された、少なくとも１つの運動特性を感知する少なくとも１つのセンサを備えて構成されている場合、前記機構が、直接的な感知および作動を利用し、前記閾値に達したとき、前記少なくとも１つのセンサが、前記機構、前記システム、またはその一部分に直接作動を引き起こす、請求項１に記載の可変挙動制御機構。
3. 少なくとも２つの前記運動特性が、変位、力の程度および／または方向、速度、加速度、減速度、移動方向、ジャーク、およびこれらの組合せから、絶対的または相対的指標として選択される、請求項１に記載の可変挙動制御機構。
4. 作動が、前記少なくとも１つの一次システムと前記少なくとも１つの二次システムまたはその一部との間に少なくとも部分的な係合を引き起こす、請求項１に記載の可変挙動制御機構。
5. 前記少なくとも部分的な係合が、機械的な係合である、請求項４に記載の可変挙動制御機構。
6. 前記少なくとも部分的な係合の結果、前記少なくとも１つの一次システムと前記少なくとも１つの二次システムとの間に同期運動が生じる、請求項４に記載の可変挙動制御機構。
7. 前記少なくとも部分的な係合により、前記少なくとも１つの二次システムが、前記少なくとも１つの一次システムの動きに抵抗する、請求項４に記載の可変挙動制御機構。
8. 前記少なくとも部分的な係合により、前記少なくとも１つの一次システムが、前記少なくとも１つの二次システムの動きに抵抗する、請求項４に記載の可変挙動制御機構。
9. 前記少なくとも部分的な係合が、前記少なくとも１つの一次システムおよび前記少なくとも１つの二次システムの運動を停止させる、請求項４に記載の可変挙動制御機構。
10. 前記少なくとも１つの二次システムが、前記一次システムまたはその一部が係合する機械的機構である、請求項１に記載の可変挙動制御機構。