JP2019142870A5 - - Google Patents

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JP2019142870A5
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本発明について、その特定の実地形態を参照しながら説明してきたが、本発明の本来の趣旨及び範囲から逸脱することなく、様々な変更が行われたり、要素が同等のものと置き換えられたりすることがあり得ることは、当業者であれば理解されよう。更に、特定の状況、材料、物質の組成、方法、方法の1乃至複数の工程を本発明の目的、趣旨及び範囲に適合させるような多くの改変を行うことが可能である。こうした改変は全て、本明細書に添付される特許請求の範囲に含まれるものとする。
一態様において、本発明は以下を提供する。
[項目1]
式(I):
Figure 2019142870
(式中、
mは、0または1であり、
は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルから選択され、R 及びR は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択されるか、またはR とR は、環状に結合して5員もしくは6員ヘテロシクリルを形成してもよく、Z 、Z 、Z 及びZ は、CR 11 、NR 12 、O及びSからそれぞれ独立して選択され、Z 、Z 、Z 及びZ のうちの1つは任意であり、X は、Cであり、Y 、R 11 及びR 12 は、水素、ハロゲン、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択され、Q は、Z またはX のいずれかへの結合であり、Q がZ への結合である場合、Z はCR 11 もしくはNR 12 であり、R 11 もしくはR 12 は存在しないか、またはQ がX への結合である場合、Y は存在せず、R 15 は、−L−W であるか、または−L−W はZ 、Z 、Z もしくはZ のうちの1つに結合し、−L−W がZ 、Z 、Z もしくはZ のうちの1つに結合する場合、R 15 は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアル
キル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルから選択され、Lは、−(T −V −(T −V −(T −V −(T −V
(T −V −を含むリンカーであり、式中、a、b、c、d及びeは、それぞれ独立して0または1であり、a、b、c、d及びeの和は、1〜5であり、T 、T 、T 、T 及びT は、(C 〜C 12 )アルキル、置換(C 〜C 12 )アルキル、(EDA) 、(PEG) 、(AA) 、−(CR 13 OH) −、ピペリジン−4−アミノ(P4A)、パラ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(PABC)、メタ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(MABC)、パラ−アミノ−ベンジルオキシ
(PABO)、メタ−アミノ−ベンジルオキシ(MABO)、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、プロテアーゼ切断可能部分、グルクロニダーゼ切断可能部分、β−ラクタマーゼ切断可能部分及びエステルからそれぞれ独立して選択され、EDAはエチレンジアミン部分であり、PEGはポリエチレングリコールまたは修飾ポリエチレングリコールであり、AAはアミノ酸残基であり、wは、1〜20の整数であり、nは、1〜30の整数であり、pは、1〜20の整数であり、hは、1〜12の整数であり、V 、V 、V 、V 及びV は、共有結合、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、W 及びW の一方はポリペプチドであり、他方は化学成分であり、a、b、c、d及びeの和が2であり、T −V 、T −V 、T −V 、T −V またはT −V のうちの1つが(PEG) −COであるとき、nは6ではない)の少なくとも1つの修飾アミノ酸残基を含む複合体。
[項目2]
式(II):
Figure 2019142870
(式中、
m、R 、R 、R 、X 、L、Q 、W 、W 、Y 、Z 、Z 、Z 及びZ は、式(I)に定義する通りである)の少なくとも1つの修飾アミノ酸残基を含む、項目1に記載の複合体。
[項目3]
式(III):
Figure 2019142870
(式中、
m、R 、R 、R 、X 、L、W 及びW は、式(I)に定義する通りであり、X 、X 、X 及びX は、C、N、O及びSからそれぞれ独立して選択され、Y 、Y 、Y 、Y 及びY は、存在する場合、水素、ハロゲン、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択され、Y とY 、Y とY またはY とY は、環状に結合してもよく、Q は、X またはX のいずれかへの結合であり、Q がX への結合である場合、Y は存在しないか、またはQ がX への結合である場合、Y は存在しない)の少なくとも1つの修飾アミノ酸残基を含む、項目1に記載の複合体。
[項目4]
とY 、Y とY またはY とY が、環状に結合してベンゾ縮合環を形成する、項目3に記載の複合体。
[項目5]
式(IVa)または(IVb):
Figure 2019142870
(式中、
m、R 、R 、R 、R 12、 、Y 5、 L、W 及びW は、式(I)に定義する通りであり、X 及びX はそれぞれ独立してO、SまたはNR 12 であり、Y 、Y 、Y 及びY は、存在する場合、水素、ハロゲン、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択され、Y とY またはY とY は、環状に結合してもよく、Q は、X またはX のいずれかへの結合であり、Q がX への結合である場合、X はCであり、Y は存在しないか、またはQ がX への結合である場合、Y は存在せず、Q は、X またはX のいずれかへの結合であり、Q がX への結合である場合、X はNR 12 であり、R 12 は存在しないか、またはQ がX への結合である場合、Y は存在しない)の少なくとも1つの修飾アミノ酸残基を含む、項目1に記載の複合体。
[項目6]
が、(C 〜C 12 )アルキル及び置換(C 〜C 12 )アルキルから選択され、T 、T 、T 及びT が、(EDA) 、(PEG) 、(C 〜C 12 )アルキル、置換(C 〜C 12 )アルキル、(AA) 、−(CR 13 OH) −、ピペリジン−4−アミノ、MABC、MABO、PABO、PABC、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、プロテアーゼ切断可能部分、グルクロニダーゼ切断可能部分、β−ラクタマーゼ切断可能部分、エステル、(AA) −MABC−(AA) 、(AA) −MABO−(AA) 、(AA) −PABO−(AA) 及び(AA) −PABC−(AA) からそれぞれ独立して選択され、V 、V 、V 、V 及びV が、共有結合、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、式中、
(PEG)
Figure 2019142870
であり、式中、nは、1〜30の整数であり、
EDAは次の構造:
Figure 2019142870
を有するエチレンジアミン部分であり、式中、qは1〜6の整数であり、rは0または1であり、ピペリジン−4−アミノは
Figure 2019142870
であり、各R 11 及びR 12 は、水素、アルキル、置換アルキル、ポリエチレングリコール部分、アリール及び置換アリールから独立して選択され、任意の2つの隣接するR 12 基が環状に結合してピペラジニル環を形成してもよく、R 13 は、水素、アルキル、置換アルキル、アリール及び置換アリールから選択される、項目1に記載の複合体。
[項目7]
a、b、c及びdがそれぞれ1であり、eが0であるか、
a、b及びcがそれぞれ1であり、d及びeがそれぞれ0であるか、
a及びbがそれぞれ1であり、c、d及びeがそれぞれ0である、
項目1〜6のいずれか一項に記載の複合体。
[項目8]
、T 、T 、T 及びT 並びにV 、V 、V 、V 及びV が、次の表から選択される、項目1に記載の複合体。
Figure 2019142870
Figure 2019142870
Figure 2019142870
[項目9]
Lが、次の構造:
Figure 2019142870
Figure 2019142870
(式中、
各fは、独立して、0または1〜12の整数であり、
各wは、独立して、0または1〜20の整数であり、
各nは、独立して、0または1〜30の整数であり、
各pは、独立して、0または1〜20の整数であり、
各hは、独立して、0または1〜12の整数であり、
各Rは、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、ポリエチレングリコール部分、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルであり、各R’は、独立して、H、アミノ酸の側鎖基、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルである)のうちの1つにより記述される、項目1に記載の複合体。
[項目10]
がX への結合で、Y が存在しないか、またはQ がX への結合で、Y が存在しない、項目3に記載の複合体。
[項目11]
mが1である、項目1に記載の複合体。
[項目12]
及びR が、アルキル及び置換アルキルからそれぞれ独立して選択される、項目1に記載の複合体。
[項目13]
、X 、X 及びX がそれぞれCである、項目3に記載の複合体。
[項目14]
、Y 及びY がそれぞれHであり、Y またはY のいずれか1つがHである、項目3に記載の複合体。
[項目15]
式(IIIa):
Figure 2019142870
の少なくとも1つの修飾アミノ酸残基を含む、項目3に記載の複合体。
[項目16]
式(IIId):
Figure 2019142870
の少なくとも1つの修飾アミノ酸残基を含む、項目3に記載の複合体。
[項目17]
前記化学成分が、薬物または検出可能な標識である、項目1〜16のいずれか一項に記載の複合体。
[項目18]
が前記化学成分で、W が前記ポリペプチドであるか、またはW が前記ポリペプチドで、W が前記化学成分である、項目1〜16のいずれか一項に記載の複合体。
[項目19]
式(V):
Figure 2019142870
(式中、
及びQ のうちの一方は−(CH NR NHR であり、他方はY であり、mは、0または1であり、R 及びR は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択されるか、またはR とR は、環状に結合して5員もしくは6員ヘテロシクリルを形成してもよく、X 、X 、X 及びX は、C、N、O及びSからそれぞれ独立して選択され、X 、X 、X 及びX のうちの1つは任意であり、Y 、Y 、Y 及びY は、水素、ハロゲン、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択され、Y とY またはY とY は環状に結合してもよく、Q がY であるとき、Y とY は環状に結合してもよく、R 16 、Y 、Y 、Y またはQ のうちの1つは、−L−W であり、Q が−L−W である場合、Q は−(CH NR NHR であり、Y は存在せず、Y 、Y 、Y またはQ のうちの1つが−L−W である場合、R 16 は水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルから選択され、Lは、−(T −V −(T −V −(T −V −(T −V
(T −V −を含むリンカーであり、式中、a、b、c、d及びeは、それぞれ独立して0または1であり、a、b、c、d及びeの和は、1〜5であり、T 、T 、T 、T 及びT は、(C 〜C 12 )アルキル、置換(C 〜C 12 )アルキル、(EDA) 、(PEG) 、(AA) 、−(CR 13 OH) −、ピペリジン−4−アミノ(P4A)、パラ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(PABC)、メタ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(MABC)、パラ−アミノ−ベンジルオキシ
(PABO)、メタ−アミノ−ベンジルオキシ(MABO)、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、プロテアーゼ切断可能部分、グルクロニダーゼ切断可能部分、β−ラクタマーゼ切断可能部分及びエステルからそれぞれ独立して選択され、EDAはエチレンジアミン部分であり、PEGはポリエチレングリコールまたは修飾ポリエチレングリコールであり、AAはアミノ酸残基であり、wは、1〜20の整数であり、nは、1〜30の整数であり、pは、1〜20の整数であり、hは、1〜12の整数であり、V 、V 、V 、V 及びV は、共有結合、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、W は、ポリペプチド及び化学成分から選択され、a、b、c、d及びeの和が2であり、T −V 、T −V 、T −V 、T −V またはT −V のうちの1つが(PEG) −COであるとき、nは6ではない)の化合物。
[項目20]
式(VI):
Figure 2019142870
(式中、
、Q 、X 、X 、X 、X 、L、W 、Y 、Y 及びY は、式(V)に定義する通りである)の化合物である、項目19に記載の化合物。
[項目21]
式(VIIa)または(VIIb):
Figure 2019142870
(式中、
及びX はそれぞれ独立してO、SまたはNR 12 であり、
式(VIIa)中、Q 及びQ のうちの一方は−(CH NR NHR であり、他方はY であり、式(VIIb)中、Q 及びR 12 のうちの一方は、存在する場合、−(CH NR NHR であり、他方はY であり、Y 、Y 、Y 及びY は、存在する場合、水素、ハロゲン、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択され、Y とY は環状に結合してもよく、Q がY であるとき、Y とY は環状に結合してもよく、m、R 及びR は、式(V)に定義する通りである)の化合物である、項目19に記載の化合物。
[項目22]
とY またはY とY が、環状に結合してベンゾ縮合環を形成する、項目19に記載の化合物。
[項目23]
が、(C 〜C 12 )アルキル及び置換(C 1〜 −C 12 )アルキルから選択され、T 、T 、T 及びT が、(EDA) 、(PEG) 、(C 〜C 12 )アルキル、置換(C 〜C 12 )アルキル、(AA) 、−(CR 13 OH) −、ピペリジン−4−アミノ、MABC、MABO、PABO、PABC、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、グルクロニダーゼ切断可能部分、β−ラクタマーゼ切断可能部分、エステル、(AA) −MABC−(AA) 、(AA) −MABO−(AA) 、(AA) −PABO−(AA) 及び(AA) −PABC−(AA) からそれぞれ独立して選択され、V 、V 、V 、V 及びV が、共有結合、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、式中、
(PEG)
Figure 2019142870
であり、式中、nは1〜30の整数であり、
EDAは次の構造:
Figure 2019142870
を有するエチレンジアミン部分であり、
式中、qは1〜6の整数であり、rは0または1であり、
ピペリジン−4−アミノは
Figure 2019142870
であり、
各R 11 及びR 12 は、水素、アルキル、置換アルキル、ポリエチレングリコール部分、アリール及び置換アリールから独立して選択され、任意の2つの隣接するR 12 基が環状に結合してピペラジニル環を形成してもよく、R 13 は、水素、アルキル、置換アルキル、アリール及び置換アリールから選択される、項目19に記載の化合物。
[項目24]
a、b、c及びdがそれぞれ1であり、eが0であるか、
a、b及びcがそれぞれ1であり、d及びeがそれぞれ0であるか、
a及びbがそれぞれ1であり、c、d及びeがそれぞれ0である、
項目19〜23のいずれか一項に記載の化合物。
[項目25]
、T 、T 及びT 並びにV 、V 、V 及びV が、次の表から選択される、項目19に記載の化合物。
Figure 2019142870
Figure 2019142870
Figure 2019142870
Figure 2019142870
[項目26]
Lが、次の構造:
Figure 2019142870
Figure 2019142870
Figure 2019142870
Figure 2019142870
(式中、
各fは、独立して、0または1〜12の整数であり、
各wは、独立して、0または1〜20の整数であり、
各nは、独立して、0または1〜30の整数であり、
各pは、独立して、0または1〜20の整数であり、
各hは、独立して、0または1〜12の整数であり、
各Rは、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、ポリエチレングリコール部分、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルであり、各R’は、独立して、H、アミノ酸の側鎖基、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルである)のうちの1つにより記述される、項目19に記載の化合物。
[項目27]
が−(CH NR NHR で、Q がY であるか、またはQ が−(CH NR NHR で、Q がY である、項目19に記載の化合物。
[項目28]
mが1である、項目19に記載の化合物。
[項目29]
及びR が、アルキル及び置換アルキルからそれぞれ独立して選択される、項目19に記載の化合物。
[項目30]
、X 、X 及びX がそれぞれCである、項目19に記載の化合物。
[項目31]
、Y 、Y 及びY がそれぞれHである、項目19に記載の化合物。
[項目32]
及びX がそれぞれSで、X がCであるか、またはX 及びX がそれぞれOで、X がCであるか、またはX 及びX がそれぞれNR 12 で、X がCである、項目19に記載の化合物。
[項目33]
式(VIII):
Figure 2019142870
の化合物である、項目19に記載の化合物。
[項目34]
式(IX):
Figure 2019142870
の化合物である、項目19に記載の化合物。
[項目35]
が薬物または検出可能な標識である、項目19〜34のいずれか一項に記載の化合物。
[項目36]
ポリペプチド複合体を生成するための方法であって、
項目19〜34のいずれか一項に記載の化合物と、
反応性アルデヒド基または反応性ケトン基を含有する第2の化合物とを
反応混合物中に混合することであって、
前記化合物と前記第2の化合物の前記反応性アルデヒド基または前記反応性ケトン基との間の反応を促進して前記複合体を形成するのに適した反応条件下で混合することと、前記反応混合物から前記複合体を単離することとを含む、方法。
[項目37]
が前記化学成分で、前記第2の化合物が前記ポリペプチドを含むか、またはW が前記ポリペプチドで、前記第2の化合物が前記化学成分を含む、項目36に記載の方法。
[項目38]
項目1〜18のいずれか一項に記載の複合体及び
薬学的に許容可能な賦形剤
を含む医薬組成物。
[項目39]
複合体を対象に送達するための方法であって、
有効量の項目1〜18のいずれか一項に記載の複合体を前記対象に投与することを含む、方法。
[項目40]
対象の病態を治療するための方法であって、
項目1〜18のいずれか一項に記載の複合体を含む治療的有効量の医薬組成物を、前記病態を有する前記対象に投与することを含み、前記投与が前記対象の前記病態を治療するのに有効である、方法。

Claims (26)

  1. 式(IIIa):
    Figure 2019142870
    (式中、
    mは、0または1であり、
    は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルから選択され、
    及びRは、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択されるか、またはRとRは、環状に結合して5員もしくは6員ヘテロシクリルを形成してもよく、
    はCまたはNであり、X がNであるとき、Y は存在せず;
    、X およびX 、は、それぞれCであり、
    、Y 、Y およびY は、水素、ハロゲン、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択され、
    Lは、−(T−V−(T−V−(T−V−(T−V−(T−Vで表されるリンカーであり、式中、a、b及びcはそれぞれ1であり、d及びeは、それぞれ独立して0または1であり、a、b、c、d及びeの和は、〜5であり、
    、T および 、(C〜C12)アルキル、置換(C〜C12)アルキル、(EDA)、(PEG)、(AA)、−(CR13OH)−、ピペリジン−4−アミノ(P4A)、パラ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(PABC)、メタ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(MABC)、パラ−アミノ−ベンジルオキシ(PABO)、メタ−アミノ−ベンジルオキシ(MABO)、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、炭水化物、βラクタム、エステル、(AA) −MABC−(AA) 、(AA) −MABO−(AA) 、(AA) −PABO−(AA) 及び(AA) −PABC−(AA) からそれぞれ独立して選択され、
    は、(C〜C12)アルキル、置換(C〜C12)アルキル、(EDA)(PEG) 、(AA) 、−(CR 13 OH) −、ピペリジン−4−アミノ(P4A)、パラ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(PABC)、メタ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(MABC)、パラ−アミノ−ベンジルオキシ(PABO)、メタ−アミノ−ベンジルオキシ(MABO)、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、炭水化物、βラクタム、エステル、(AA) −MABC−(AA) 、(AA) −MABO−(AA) 、(AA) −PABO−(AA) p、 (AA) −PABC−(AA) p、 PABC−(AA) p、 (AA) −PABO及びMABC−(AA) から選択され、
    は、(C 〜C 12 )アルキル、置換(C 〜C 12 )アルキル、(EDA) 、(PEG) 、(AA) 、−(CR 13 OH) −、ピペリジン−4−アミノ(P4A)、パラ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(PABC)、メタ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(MABC)、パラ−アミノ−ベンジルオキシ(PABO)、メタ−アミノ−ベンジルオキシ(MABO)、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、炭水化物、βラクタム、エステル、(AA) −MABC−(AA) 、(AA) −MABO−(AA) 、(AA) −PABO−(AA) p、 (AA) −PABC−(AA) およびPABC−(AA) から選択され、
    EDAはエチレンジアミン部分であり、PEGはポリエチレングリコールあり、AAはアミノ酸残基であり、
    wは、1〜20の整数であり、
    nは、1〜30の整数であり、
    pは、1〜20の整数であり、
    hは、1〜12の整数であり、
    13 は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルから選択され、
    、V は、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、
    、V及びVは、共有結合、−CO−、−NR11−、−CONR11−、−NR11CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO−、−SONR11−、−NR11SO−及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、
    11は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルから択され、
    は薬物であり、 抗体である)の少なくとも1つのミノ酸残基を含む複合体。
  2. 式(IIIb):
    Figure 2019142870
    (式中、 〜R 〜Y 、W、W およびL請求項1で定義されたとおりの意味を有する)の少なくとも1つのミノ酸残基を含む、請求項1に記載の複合体。
  3. が、(C〜C12)アルキル及び置換(C〜C12)アルキルから選択され、
    、T、T及びTが、(EDA)、(PEG)、(C〜C12)アルキル、置換(C〜C12)アルキル、(AA)、−(CR13OH)−、ピペリジン−4−アミノ、MABC、MABO、PABO、PABC、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、炭水化物、βラクタム、エステル、(AA)−MABC−(AA)、(AA)−MABO−(AA)、(AA)−PABO−(AA)及び(AA)−PABC−(AA)からそれぞれ独立して選択され、
    及び 、−CO−、−NR11−、−CONR11−、−NR11CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO−、−SONR11−、−NR11SO−及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、
    、V 及びV が、共有結合、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、
    式中、
    (PEG)
    Figure 2019142870
    であり、式中、nは、1〜30の整数であり、
    EDAは次の構造:
    Figure 2019142870
    を有するエチレンジアミン部分であり、式中、qは1〜6の整数であり、rは0または1であり、
    ピペリジン−4−アミノは
    Figure 2019142870
    であり、
    各R11及びR12は、水素、アルキル、置換アルキル、ポリエチレングリコール部分、アリール及び置換アリールから独立して選択され、任意の2つの隣接するR12基が環状に結合してピペラジニル環を形成してもよく、
    13は、水素、アルキル、置換アルキル、アリール及び置換アリールから選択される、請求項1に記載の複合体。
  4. a、b、c、d及びeがそれぞれ1であるか、
    a、b、c及びdがそれぞれ1であり、eが0であるか、
    a、b及びcがそれぞれ1であり、d及びeがそれぞれ0である、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の複合体
  5. 、T、T、T及びT並びにV、V、V、V及びVが、次の表から選択される、請求項1に記載の複合体。
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
  6. Lが、次の構造:
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
    (式中、
    各fは、独立して、0または1〜12の整数であり、
    各wは、独立して、0または1〜20の整数であり、
    各nは、独立して、0または1〜30の整数であり、
    各pは、独立して、0または1〜20の整数であり、
    各hは、独立して、0または1〜12の整数であり、
    各Rは、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、ポリエチレングリコール部分、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルであり、
    各R’は、独立して、H、アミノ酸の側鎖基、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルである)のうちの1つにより記述される、請求項1に記載の複合体。
  7. mが1である、請求項1に記載の複合体。
  8. 及びRが、アルキル及び置換アルキルからそれぞれ独立して選択される、請求項1に記載の複合体。
  9. 、Y およびY がそれぞれHでる、請求項に記載の複合体。
  10. 式(VIII):
    Figure 2019142870
    (式中、
    mは、0または1であり、
    及びRは、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択されるか、またはRとRは、環状に結合して5員もしくは6員ヘテロシクリルを形成してもよく、
    はCまたはNであり、X がNであるとき、Y は存在せず;
    、X及びXそれぞれCであり、
    、Y、Y及びYは、水素、ハロゲン、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルからそれぞれ独立して選択され、YとYまたはYとYは環状に結合してもよく、QがYであるとき、YとYは環状に結合してもよく、
    Lは、−(T−V−(T−V−(T−V−(T−V−(T−Vで表されるリンカーであり、式中、a、b及びcはそれぞれ1であり、d及びeは、それぞれ独立して0または1であり、a、b、c、d及びeの和は、〜5であり、
    、T および 、(C〜C12)アルキル、置換(C〜C12)アルキル、(EDA)、(PEG)、(AA)、−(CR13OH)−、ピペリジン−4−アミノ(P4A)、パラ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(PABC)、メタ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(MABC)、パラ−アミノ−ベンジルオキシ(PABO)、メタ−アミノ−ベンジルオキシ(MABO)、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、炭水化物、βラクタム、エステル、(AA) −MABC−(AA) 、(AA) −MABO−(AA) 、(AA) −PABO−(AA) 及び(AA) −PABC−(AA) からそれぞれ独立して選択され、
    は、(C 〜C 12 )アルキル、置換(C 〜C 12 )アルキル、(EDA) 、(PEG) 、(AA) 、−(CR 13 OH) −、ピペリジン−4−アミノ(P4A)、パラ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(PABC)、メタ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(MABC)、パラ−アミノ−ベンジルオキシ(PABO)、メタ−アミノ−ベンジルオキシ(MABO)、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、炭水化物、βラクタム、エステル、(AA) −MABC−(AA) 、(AA) −MABO−(AA) 、(AA) −PABO−(AA) p、 (AA) −PABC−(AA) p、 PABC−(AA) p、 (AA) −PABO及びMABC−(AA) から選択され、
    は、(C 〜C 12 )アルキル、置換(C 〜C 12 )アルキル、(EDA) 、(PEG) 、(AA) 、−(CR 13 OH) −、ピペリジン−4−アミノ(P4A)、パラ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(PABC)、メタ−アミノ−ベンジルオキシカルボニル(MABC)、パラ−アミノ−ベンジルオキシ(PABO)、メタ−アミノ−ベンジルオキシ(MABO)、パラ−アミノベンジル、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、炭水化物、βラクタム、エステル、(AA) −MABC−(AA) 、(AA) −MABO−(AA) 、(AA) −PABO−(AA) p、 (AA) −PABC−(AA) およびPABC−(AA) から選択され、EDAはエチレンジアミン部分であり、PEGはポリエチレングリコールあり、AAはアミノ酸残基であり、
    wは、1〜20の整数であり、
    nは、1〜30の整数であり、
    pは、1〜20の整数であり、
    hは、1〜12の整数であり、
    13 は、水素アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルから選択され、
    、V は、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、
    、V 及びV は、共有結合、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、
    11 は、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルから選択され、
    は、薬物である)の化合物。
  11. が、(C〜C12)アルキル及び置換(C1〜−C12)アルキルから選択され、
    、T、T及びTが、(EDA)、(PEG)、(C〜C12)アルキル、置換(C〜C12)アルキル、(AA)、−(CR13OH)−、ピペリジン−4−アミノ、MABC、MABO、PABO、PABC、アセタール基、ジスルフィド、ヒドラジン、炭水化物、βラクタム、エステル、(AA)−MABC−(AA)、(AA)−MABO−(AA)、(AA)−PABO−(AA)及び(AA)−PABC−(AA)からそれぞれ独立して選択され、
    及びV が、−CO−、−NR 11 −、−CONR 11 −、−NR 11 CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO −、−SO NR 11 −、−NR 11 SO −及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、
    、V及びVが、共有結合、−CO−、−NR11−、−CONR11−、−NR11CO−、−C(O)O−、−OC(O)−、−O−、−S−、−S(O)−、−SO−、−SONR11−、−NR11SO−及び−P(O)OH−からなる群からそれぞれ独立して選択され、
    式中、
    (PEG)
    Figure 2019142870
    であり、式中、nは1〜30の整数であり、
    EDAは次の構造:
    Figure 2019142870
    を有するエチレンジアミン部分であり、
    式中、qは1〜6の整数であり、rは0または1であり、
    ピペリジン−4−アミノは
    Figure 2019142870
    であり、
    各R11及びR12は、水素、アルキル、置換アルキル、ポリエチレングリコール部分、アリール及び置換アリールから独立して選択され、任意の2つの隣接するR12基が環状に結合してピペラジニル環を形成してもよく、
    13は、水素、アルキル、置換アルキル、アリール及び置換アリールから選択される、請求項10に記載の化合物。
  12. a、b、c、d及びeがそれぞれ1であるか、
    a、b、c及びdがそれぞれ1であり、eが0であるか、
    a、b及びcがそれぞれ1であり、d及びeがそれぞれ0である
    請求項10または11に記載の化合物。
  13. 、T、T 、T 及び 並びにV、V、V 、V 及び が、次の表から選択される、請求項10に記載の化合物。
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
  14. Lが、次の構造:
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
    Figure 2019142870
    (式中、
    各fは、独立して、0または1〜12の整数であり、
    各wは、独立して、0または1〜20の整数であり、
    各nは、独立して、0または1〜30の整数であり、
    各pは、独立して、0または1〜20の整数であり、
    各hは、独立して、0または1〜12の整数であり、
    各Rは、独立して、水素、アルキル、置換アルキル、ポリエチレングリコール部分、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルであり、
    各R’は、独立して、H、アミノ酸の側鎖基、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、カルボキシル、カルボキシルエステル、アシル、アシルオキシ、アシルアミノ、アミノアシル、アルキルアミド、置換アルキルアミド、スルホニル、チオアルコキシ、置換チオアルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロシクリル及び置換ヘテロシクリルである)のうちの1つにより記述される、請求項11に記載の化合物。
  15. mが1である、請求項10に記載の化合物。
  16. 及びRが、アルキル及び置換アルキルからそれぞれ独立して選択される、請求項10に記載の化合物。
  17. 、Y、Y及びYがそれぞれHである、請求項10に記載の化合物。
  18. 抗体−薬物複合体を生成するための方法であって、
    請求項10〜17のいずれか一項に記載の化合物と、
    反応性アルデヒド基または反応性ケトン基を含有する抗体とを反応混合物中に混合することであって、
    前記化合物と前記抗体の前記反応性アルデヒド基または前記反応性ケトン基との間の反応を促進して前記抗体−薬物複合体を形成するのに適した反応条件下で混合することと、
    前記反応混合物から前記抗体−薬物複合体を単離することとを含む、方法。
  19. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の複合体及び薬学的に許容可能な賦形剤を含む医薬組成物。
  20. 複合体を対象に送達するための医薬組成物であって、請求項1〜9のいずれか一項に記載の複合体を含む、医薬組成物。
  21. 前記薬物がメイタンシノイドを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の複合体、又は請求項10〜17のいずれか一項に記載の化合物。
  22. 前記メイタンシノイドがデアシルメイタンシンを含む、請求項21に記載の複合体、又は請求項21に記載の化合物。
  23. 下記式で表される、請求項1に記載の複合体。
    Figure 2019142870
  24. 下記式で表される、請求項10に記載の化合物。
    Figure 2019142870
  25. 前記化合物が下記式で表される、請求項18に記載の方法。
    Figure 2019142870
  26. 前記複合体が下記式で表される、請求項20に記載の医薬組成物。
    Figure 2019142870
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