JP2019111992A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】ウェビングをスムーズに引き出すことができ、かつ、意匠の自由度を確保することができる車両用シートを得る。【解決手段】車両用シート10は、シート上下方向に延在されて乗員の背部を支持するシートバック12と、シートバック12の骨格を構成するシートバックフレーム13の上部に取り付けられたモータ38と、シートバックフレーム13に沿ってモータ38と隣接して配置され、モータ38からの駆動力が伝達されるギア36と、シートバックフレーム13に沿ってギア36と隣接して配置され、ウェビングWが巻き掛けられたスプール32を備えると共に、ギア36を介してモータ38からの駆動力が伝達される巻取装置31と、シートバックフレーム13に沿って巻取装置31と隣接して配置され、作動することでスプール32を強制的に巻き取るプリテンショナ部品34と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートに関する。
特許文献1には、車両用シートを構成するシートクッションの内部に、プリテンショナ付きのリトラクタとモータとが隣接して配置された構造が開示されている。
特開2005−186633号公報
上記特許文献1のように、シートにリトラクタ(巻取装置)及びモータを配置することにより、シートの向きを変更しても乗員を拘束することができる。しかしながら、シートの内部を通してショルダベルトを配設しているため、ウェビングの折れ点が多くなり、ウェビングを引き出す際の摩擦抵抗が大きくなる。一方、リトラクタ(巻取装置)及びモータをシートバックの上部に配置すれば、ウェビングの折れ点を少なくできるが、シートバック上部の意匠面が膨らむため、意匠の自由度を確保する観点で改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、シートに巻取装置及びモータが搭載された車両用シートにおいて、ウェビングをスムーズに引き出すことができ、かつ、意匠の自由度を確保することができる車両用シートを得ることを目的とする。
請求項1に記載の車両用シートは、シート上下方向に延在されて乗員の背部を支持するシートバックと、前記シートバックの骨格を構成するシートバックフレームの上部に取り付けられたモータと、前記シートバックフレームに沿って前記モータと隣接して配置され、前記モータからの駆動力が伝達されるギアと、前記シートバックフレームに沿って前記ギアと隣接して配置され、ウェビングが巻き掛けられたスプールを備えると共に、前記ギアを介して前記モータからの駆動力が伝達される巻取装置と、前記シートバックフレームに沿って前記巻取装置と隣接して配置され、作動することで前記スプールを強制的に巻き取るプリテンショナ部品と、を有する。
請求項1に記載の車両用シートでは、シートバックフレームの上部にモータが取り付けられており、このモータと隣接してギアが配置されている。また、ギアと隣接して巻取装置が配置されており、この巻取装置には、ウェビングが巻き掛けられたスプールが設けられている。さらに、巻取装置と隣接してプリテンショナ部品が配置されており、このプリテンショナ部品は、作動することでスプールを強制的に回転させる構成とされている。このように、シートバックの上部にモータ、ギア、巻取装置及びプリテンショナ部品を配置したことにより、上記部品をシートバックの下部やシートクッション内に配置した構成と比較して、ウェビングの折れ点を少なくすることができる。
また、モータ、ギア、巻取装置及びプリテンショナ部品は、シートバックフレームに沿って配置されている。これにより、上記部品をシートバックフレームから離間する方向に並べて配置した構成と比較して、シートバック上部の意匠面の膨らみを縮小することができる。
請求項2に記載の車両用シートは、請求項1において、前記モータは、前記シートバックフレームの前面側に配置されており、前記巻取装置及び前記プリテンショナ部品は、前記シートバックフレームの背面側に配置されている。
請求項2に記載の車両用シートでは、シートバックフレームの前面側及び背面側の両側が膨らむ構成となるため、シートバックの膨らみを目立ちにくくすることができる。また、プリテンショナ部品をシートバックフレームの背面側に配置することで、プリテンショナ部品がシートバックフレームの前面側に配置された構成と比較して、プリテンショナ部品を乗員から遠ざけることができる。この結果、作動時にプリテンショナ部品が火薬等によって高温となる場合でも、乗員へ熱が伝達されるのを抑制することができる。なお、ここでいう「シートバックの前面側に配置」とは、モータの全体がシートバックの前面に配置された構造に限定されるものではなく、モータがシートバックのシート前後方向の中心よりも前面側に配置された構成を広く含む概念である。また同様に、「シートバックの背面側に配置」とは、巻取部材及びプリテンショナ部品の全体がシートバックの背面に配置された構造に限定されるものではなく、巻取部材及びプリテンショナ部品がシートバックのシート前後方向の中心よりも背面側に配置された構成を広く含む概念である。
請求項3に記載の車両用シートは、請求項1において、前記モータ、前記ギア、前記巻取装置及び前記プリテンショナ部品が、前記シートバックフレームの背面側にシート上下方向に並んで配置されている。
請求項3に記載の車両用シートでは、モータ、ギア、巻取装置及びプリテンショナ部品がシートバックフレームの前面側に配置された構成と比較して、これらの部品を乗員から遠ざけることができる。これにより、モータ、ギア及び巻取装置から発生する振動や音が乗員へ伝達されるのを抑制することができる。また、プリテンショナ部品の作動時に乗員へ熱が伝達されるのを抑制することができる。
請求項4に記載の車両用シートは、請求項1において、前記モータ、前記ギア及び前記巻取装置が、前記シートバックフレームの背面側にシート幅方向に並んで配置されている。
請求項4に記載の車両用シートでは、モータ、ギア及び巻取装置をシートバックフレームのシート幅方向一方側に集約した構成と比較して、シートバックの左右の膨らみを同程度にすることができる。
請求項5に記載の車両用シートは、請求項1〜4の何れか1項において、前記巻取装置は、ウェビングによる拘束力を制限するフォースリミッタ部品を備えている。
請求項5に記載の車両用シートでは、プリテンショナ部品の作動時にウェビングによる乗員の拘束力が過大になるのを抑制することができる。
請求項6に記載の車両用シートは、請求項5において、前記フォースリミッタ部品は、前記シートバックフレームに沿って前記スプールと隣接して配置されている。
請求項6に記載の車両用シートでは、スプールとフォースリミッタ部品とが一体とされた巻取装置と比較して、巻取装置の外形を小さくすることができる。これにより、巻取装置によるシートバック上部の意匠面の膨らみを縮小することができる。
以上説明したように、請求項1に係る車両用シートによれば、シートに巻取装置及びモータが搭載された車両用シートにおいて、ウェビングをスムーズに引き出すことができ、かつ、意匠の自由度を確保することができる、という優れた効果を有する。
請求項2に係る車両用シートによれば、意匠の自由度を確保しつつ、プリテンショナ部品の作動時に乗員へ熱が伝達されるのを抑制することができる、という優れた効果を有する。
請求項3に係る車両用シートによれば、意匠の自由度を確保しつつ、乗員の快適性を良好に維持することができる、という優れた効果を有する。
請求項4に係る車両用シートによれば、シートバックの意匠を左右対称にし易い、という優れた効果を有する。
請求項5に係る車両用シートによれば、乗員の拘束性能を良好に維持することができる、という優れた効果を有する。
請求項6に係る車両用シートによれば、スプールとフォースリミッタ部品とが一体とされた場合と比較して、意匠の自由度を向上させることができる、という優れた効果を有する。
第1実施形態に係る車両用シートの要部を示す斜視図である。 第1実施形態に係る車両用シートの要部を一部破断してシート幅方向から見た状態を示す拡大側面図である。 第1実施形態に係る車両用シートの変形例を示す、図2に対応する拡大側面図である。 第2実施形態に係る車両用シートの要部を一部破断してシート幅方向から見た状態を示す拡大側面図である。 第2実施形態に係る車両用シートの要部を一部破断して背面側から見た状態を示す拡大背面図である。 第3実施形態に係る車両用シートの要部を一部破断してシート幅方向から見た状態を示す拡大側面図である。 第3実施形態に係る車両用シートの要部を一部破断して背面側から見た状態を示す拡大背面図である。 比較例に係る車両用シートの要部を一部破断してシート幅方向から見た状態を示す拡大側面図である。
<第1実施形態>
以下、図1〜図3を用いて本発明の第1実施形態に係る車両用シート10について説明する。なお、各図中に適宜示される矢印FRはシート前方向を示し、矢印UPはシート上方向を示し、矢印RHはシート右方向を示している。以下、前後左右上下の方向を用いて説明する場合、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両左右方向(車両幅方向)の左右、車両上下方向の上下を示すものとする。
(車両用シートの全体構造)
図1に示されるように、本実施形態に係る車両用シート10は、シートバック12を備えている。シートバック12は、シート上下方向に延在されており、このシートバック12によって乗員の背部が支持されるように構成されている。また、シートバック12の下端部は、図示しないシートクッションの後端部に回転可能に連結されている。
シートバック12は、シートバックフレーム13を備えている。シートバックフレーム13は、シートバック12の骨格を形成するフレームであり、シート上下方向に延在された左右一対のサイドフレーム14と、サイドフレーム14の上端部をシート幅方向に連結するアッパフレーム16とを含んで構成されている。
左右一対のサイドフレーム14はそれぞれ、シート前後方向を厚み方向としてシート上下方向に沿って延在されており、このサイドフレーム14のシート幅方向外側の端部からシート前方側へサイド側フランジ14Aが延出されている。このため、サイドフレーム14は、シート上方側から見た断面が略L字状に形成されている。また、図2に示されるように、サイドフレーム14の上部には屈曲部14Bが形成されており、この屈曲部14Bは、シート後方側に凸となるように屈曲されている。そして、サイドフレーム14における屈曲部14Bよりも下方側は、シート下方側へ向かうにつれてシート前方側へ傾斜されている。
図1に示されるように、サイドフレーム14の上端部同士がアッパフレーム16によってシート幅方向に連結されている。アッパフレーム16は、シート前後方向を厚み方向としてシート幅方向に沿って延在されており、このアッパフレーム16のシート幅方向両端部がサイドフレーム14の背面側に重ね合わされて接合されている。また、アッパフレーム16のシート上方側の端部からシート前方側へアッパ側フランジ16Aが延出されており、このアッパ側フランジ16Aのシート幅方向両端部は、アッパフレーム16に沿ってシート下方側へ屈曲されてサイド側フランジ14Aに突き合わされている。
また、アッパフレーム16には、ステー取付部18が設けられている。ステー取付部18は、シート幅方向に間隔をあけて一対設けられており、それぞれシート上下方向を長手方向とする略角柱状に形成されている。そして、ステー取付部18の上端面には取付孔18Aが形成されており、この取付孔18Aにヘッドレスト20のヘッドレストステー24が挿入されている。
ヘッドレスト20は、シートバック12よりもシート上方側に設けられており、ヘッドレスト本体22とヘッドレストステー24とを含んで構成されている。ヘッドレスト本体22の内部には、クッションパッドが設けられており、乗員の頭部をシート後方側から支持可能に構成されている。また、ヘッドレスト本体22の下面から一対のヘッドレストステー24がシート下方側へ延出されている。ヘッドレストステー24は、シート上下方向を長手方向とする略円柱状に形成されており、このヘッドレストステー24の下端部がシートバックフレーム13のステー取付部18に挿入されている。
ここで、シートバックフレーム13には、シートベルト装置26が設けられている。以下、シートベルト装置26について説明する。
(シートベルト装置)
図2に示されるように、本実施形態に係るシートベルト装置26は、主として、ケース28と、ベルトガイド30と、モータ38と、連結ギア36と、巻取装置としてのリトラクタ31と、プリテンショナ部品34とを含んで構成されている。
ケース28は、シートバックフレーム13の上端部に配置されており、前壁部28A、下壁部28B、後壁部28C及び上壁部28Dを含んで略箱状に形成されている。また、ケース28の上壁部28Dと後壁部28Cとの間には開口部28Eが形成されており、この開口部28Eを通じてウェビングWがケース28の外側へ引き出されている。ここで、ケース28の上壁部28Dには、ベルトガイド30が設けられている。
ベルトガイド30は、上壁部28Dに立設されており、このベルトガイド30にはシート前後方向に貫通したベルト挿通孔30Aが形成されている。そして、ベルト挿通孔30AにウェビングWが挿通されている。
モータ38は、シートバックフレーム13の上端部における前面F側に配置されており、ケース28内の前部に収納されている。そして、モータ38には図示しない電源が接続されており、このモータ38に通電されることでモータ38が駆動するように構成されている。また、モータ38にはシート幅方向を軸方向とする図示しない出力軸が設けられており、この出力軸にモータ側ギア38Aが取り付けられている。このため、モータ38が駆動することで、モータ側ギア38Aが出力軸周りに回転する。
モータ側ギア38Aは、連結ギア36と噛み合っている。連結ギア36は、ケース28内のシート前後方向中央部に設けられており、シートバックフレーム13に沿ってモータ38と隣接して配置されている。すなわち、連結ギア36は、モータ38のシート後方側に配置されており、ケース28に回転可能に取り付けられている。そして、モータ38が駆動することで、モータ側ギア38Aと噛み合っている連結ギア36へ駆動力が伝達され、連結ギア36が回転する。なお、この連結ギア36が本発明に係る「ギア」に相当する。
連結ギア36は、リトラクタ31に設けられたリトラクタ側ギア32Aと噛み合っている。リトラクタ31は、シートバックフレーム13の上端部における背面B側に配置されており、シートバックフレーム13に沿って連結ギア36と隣接している。また、リトラクタ31は、スプール32とフォースリミッタ部品としてのトーションバー33とを含んで構成されている。
スプール32は、シート幅方向を軸方向とする略円筒状に形成されており、ケース28に回転可能に取り付けられている。そして、このスプール32の外周面にウェビングWが巻き掛けられている。そして、ウェビングWは、スプール32からケース28の開口部28Eを通じてベルトガイド30の挿通孔30Aに挿通されている。
ここで、スプール32にはリトラクタ側ギア32Aが設けられている。リトラクタ側ギア32Aは、スプール32と同軸上に設けられており、スプール32と共に回転するように構成されている。そして、上述したように、リトラクタ側ギア32Aが連結ギア36と噛み合っている。このため、モータ38が駆動すると、連結ギア36を介してリトラクタ側ギア32Aが回転されてスプール32を回転させる。すなわち、モータ38からの駆動力が連結ギア36を介してスプール32(リトラクタ31)へ伝達されるように構成されている。また、スプール32の中心にはトーションバー33が取り付けられている。
プリテンショナ部品34は、シートバックフレーム13に沿ってリトラクタ31と隣接して配置されている。具体的には、プリテンショナ部品34は、シート上下方向を長手方向として略円柱状に形成されており、シートバックフレーム13の背面Bに沿って配置されている。そして、プリテンショナ部品34の上端部がリトラクタ31のスプール32に接続されており、プリテンショナ部品34の下端部にはコネクタ35が接続されている。ここで、プリテンショナ部品34の内部には火薬が収納されており、作動時に火薬に着火されてガスを発生させることで、スプール32を強制的に回転させてウェビングWを巻き取る。
モータ38及びプリテンショナ部品34は、図示しないECU(Electrical Control Unit)と電気的に接続されている。また、ECUは、衝突を予知する衝突予知センサ及び衝突を検知する衝突検知センサと電気的に接続されている。そして、ECUは、衝突予知センサによって衝突が予知された場合には、モータ38を駆動させる。これにより、モータ38の駆動力が連結ギア36を介してスプール32へ伝達され、スプール32が回転してウェビングWが巻き取られる。このようにして、衝突に備えてウェビングWの弛みをとることができる。また、衝突検知センサによって衝突が検知された場合には、プリテンショナ部品34が作動され、スプール32が瞬時に回転されてウェビングWの拘束力が高められる。このとき、本実施形態では、スプール32にトーションバー33が設けられているので、スプール32の回転に伴ってトーションバー33が捩れ変形される。これにより、ウェビングWによる拘束力を制限することができる。すなわち、乗員がシート前方側へ慣性移動した際に、トーションバー33によってウェビングWが弛むことで、ウェビングWによる乗員への負荷を軽減することができる。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態の車両用シート10では、シートバックフレーム13の上部にモータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34を配置したことにより、これらの部品をシートバックフレーム13の下部やシートクッション内に配置した構成と比較して、ウェビングWの折れ点を少なくすることができる。すなわち、リトラクタ31をシートバック12に下端部に配置した構成では、リトラクタ31から引き出したウェビングWをシートバック12の背面Bに沿ってシートバック12の上端部まで這わせる必要があり、ウェビングWに折れ点が生じることとなる。この結果、折れ点が多くなった分だけ摩擦抵抗が増加し、乗員がウェビングWを引き出す際に多くの力を要する。
これに対して、本実施形態のようにシートバックフレーム13の上部にモータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34を配置すれば、シートバック12の背面Bに沿ってウェビングWを這わせる必要がなくなり、折れ点が少なくなる。すなわち、摩擦抵抗が減少し、ウェビングWをスムーズに引き出すことができる。
また、本実施形態では、モータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34がシートバックフレーム13に沿って配置されている。これにより、これらの部品をシートバックフレーム13から離間する方向に並べて配置した構成と比較して、シートバック12上部の意匠面の膨らみを最小限に抑えることができる。この効果について、比較例を参照しながら説明する。
図8に示されるように、比較例の車両用シート100は、シートバック102を含んで構成されており、このシートバック102の骨格を構成するシートバックフレーム104の背面B側にケース106が取り付けられている。また、ケース106内にモータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34が配置されている。なお、モータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34はそれぞれ、本実施形態と同様の構成とされている。
ケース106は、シート側面視でシート上下方向を長手方向とする略矩形状とされており、ケース106内の下端部にモータ38が配置されている。また、モータ38に対してシート上方側かつシート後方側には、連結ギア36が配置されている。さらに、連結ギア36に対して、シート上方側かつシート前方側には、リトラクタ31が配置されており、このリトラクタ31の上端部にプリテンショナ部品34が接続されている。
以上のように、比較例の車両用シート100では、モータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34の全てがシートバックフレーム104の背面B側に配置されている。また、これらの部品の少なくとも一部は、シートバックフレーム104から離間して配置されている。このため、シートバック102の上端部には、意匠面がシート後方側に膨らんだ膨張部108が形成されることとなる。
一方、図2に示されるように、本実施形態に係る車両用シート10は、上述したように、モータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34の全てがシートバックフレーム13に沿って配置されている。これにより、比較例の構造と比べてシートバック12の膨らみを抑えることができ、意匠の自由度を確保することができる。
特に本実施形態では、モータ38がシートバックフレーム13の前面F側に配置されており、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34がシートバックフレーム13の背面B側に配置されている。これにより、シートバックフレーム13の前面F側及び背面B側の両側が膨らむ構成となるため、シートバック12の膨らみを目立ちにくくすることができる。
また、プリテンショナ部品34をシートバックフレーム13の背面B側に配置することで、プリテンショナ部品34がシートバックフレーム13の前面F側に配置された構成と比較して、プリテンショナ部品34を乗員から遠ざけることができる。この結果、作動時にプリテンショナ部品34が火薬等によって高温となる場合でも、乗員へ熱が伝達されるのを抑制することができる。すなわち、意匠の自由度を確保しつつ、プリテンショナ部品34の作動時に乗員へ熱が伝達されるのを抑制することができる。
さらに、本実施形態では、リトラクタ31がトーションバー33を備えているため、プリテンショナ部品34の作動時にウェビングWによる乗員の拘束力が過大になるのを抑制することができる。すなわち、乗員がシート前方側へ慣性移動した際に、トーションバー33によってウェビングWが弛むことで、ウェビングWによる乗員への負荷を軽減することができ、乗員の拘束性能を良好に維持することができる。
なお、本実施形態では、ケース28上に設けられたベルトガイド30を通じてウェビングWが引き出される構成としたが、これに限定されず、図3に示される変形例の構成を採用してもよい。
(変形例)
図3に示されるように、本変形例では、ケース28上にはベルトガイドが設けられていない。また、ケース28の上壁部28Dと後壁部28Cとの間は閉じており、図2の開口部28Eは形成されていない。そして、本変形例では、ケース28の上壁部28Dと前壁部28Aとの間に開口部28Fが形成されており、この開口部28Fを通じてリトラクタ31からウェビングWが引き出されている。
以上説明した変形例の構造では、ベルトガイド30を別途設ける必要がなく、意匠の自由度を向上させることができる。
<第2実施形態>
次に、図4、5を参照して本発明の第2実施形態について説明する。なお、第1実施形態と基本的に同様の構成及び作用については、第1実施形態と同じ符号を付しその適宜説明を省略する。
図4及び図5に示されるように、本実施形態に係る車両用シート40は、シートバック42を含んで構成されており、シートバック42は、シートバックフレーム13を備えている。シートバックフレーム13は、シートバック42の骨格を形成するフレームであり、左右一対のサイドフレーム14と、サイドフレーム14の上端部をシート幅方向に連結するアッパフレーム16とを含んで構成されている。
ここで、シートバックフレーム13には、シートベルト装置44が設けられている。本実施形態に係るシートベルト装置44は、主として、ケース46と、モータ38と、連結ギア36と、巻取装置としてのリトラクタ31と、プリテンショナ部品34とを含んで構成されている。
ケース46は、シートバックフレーム13の上端部の背面B側に配置されており、前壁部46A、下壁部46B、後壁部46C及び上壁部46Dを含んで略箱状に形成されている。また、ケース46内の下端部にはモータ38が配置されている。ここで、モータ38のシート右側にはモータ側ギア38Aが取り付けられている。このため、モータ38が駆動することで、モータ側ギア38Aが出力軸周りに回転する。
モータ側ギア38Aは、連結ギア36と噛み合っている。連結ギア36は、ケース46内のシート上下方向中央部に設けられており、シートバックフレーム13に沿ってモータ38と隣接して配置されている。すなわち、連結ギア36は、モータ38のシート上方側に配置されており、ケース46に回転可能に取り付けられている。
連結ギア36は、リトラクタ31のリトラクタ側ギア32Aと噛み合っている。リトラクタ31は、シートバックフレーム13に沿って連結ギア36のシート上方側に連結ギア36と隣接して配置されている。また、リトラクタ31は、スプール32とフォースリミッタ部品としてのトーションバー33とを含んで構成されている。
プリテンショナ部品34は、シートバックフレーム13に沿ってリトラクタ31と隣接して配置されている。具体的には、プリテンショナ部品34は、シート上下方向を長手方向として略円柱状に形成されており、シートバックフレーム13の背面Bに沿って配置されている。そして、プリテンショナ部品34の上端部がリトラクタ31のスプール32に接続されており、プリテンショナ部品34の下端部にはコネクタ35が接続されている。
以上のように、本実施形態では、モータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34がシートバックフレーム13の背面B側にシート上下方向に並んで配置されている。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態に係る車両用シート40では、モータ38、連結ギア36、リトラクタ31及びプリテンショナ部品34がシートバックフレーム13の前面F側に配置された構成と比較して、これらの部品を乗員から遠ざけることができる。これにより、モータ38、連結ギア36及びリトラクタ31から発生する振動や音が乗員へ伝達されるのを抑制することができる。この結果、意匠の自由度を確保しつつ、乗員の快適性を良好に維持することができる。その他の作用及び効果については第1実施形態と同様である。
<第3実施形態>
次に、図6、7を参照して本発明の第3実施形態について説明する。なお、第1実施形態と基本的に同様の構成及び作用については、第1実施形態と同じ符号を付しその適宜説明を省略する。
図6及び図7に示されるように、本実施形態に係る車両用シート50は、シートバック52を含んで構成されており、シートバック52は、シートバックフレーム13を備えている。シートバックフレーム13は、シートバック42の骨格を形成するフレームであり、左右一対のサイドフレーム14と、サイドフレーム14の上端部をシート幅方向に連結するアッパフレーム16とを含んで構成されている。
ここで、シートバックフレーム13には、シートベルト装置54が設けられている。本実施形態に係るシートベルト装置54は、主として、ケース56と、モータ38と、連結ギア36と、巻取装置としてのリトラクタ57と、プリテンショナ部品34とを含んで構成されている。
ケース56は、シートバックフレーム13の上端部の背面B側に配置されており、前壁部56A、下壁部56B、後壁部56C及び上壁部56Dを含んで略箱状に形成されている。ここで、ケース56は、第1実施形態のケース28及び第2実施形態のケース46と比較して、シート幅方向に長く形成されている。
ケース56内の下端部にはモータ38が配置されている。また、モータ38のシート左側にはモータ側ギア38Aが取り付けられている。このため、モータ38が駆動することで、モータ側ギア38Aが出力軸周りに回転する。
モータ側ギア38Aは、連結ギア36と噛み合っている。連結ギア36は、モータ38のシート上方側に配置されており、ケース56に回転可能に取り付けられている。また、連結ギア36は、リトラクタ57を構成するフォースリミッタ部品としてのトーションバー60に形成されたリトラクタ側ギア60Aと噛み合っている。
リトラクタ57は、シートバックフレーム13に沿って連結ギア36のシート上方側に連結ギア36と隣接して配置されており、スプール58とトーションバー60とを含んで構成されている。
スプール58は、シート幅方向を軸方向とする略円筒状に形成されており、ケース56に回転可能に取り付けられている。そして、このスプール58の外周面にウェビングWが巻き掛けられている。そして、ウェビングWは、スプール58からケース56の開口部56Eを通じてシート前方側へ引き出されている。
ここで、スプール58のシート右側の端部からシート右側へトーションバー60が延出されている。すなわち、トーションバー60は、シートバックフレーム13に沿ってスプール58と隣接して配置されている。また、トーションバー60のシート左側の端部は、スプール58に連結されており、トーションバー60のシート右側の端部にはリトラクタ側ギア60Aが形成されている。そして、このリトラクタ側ギア60Aが連結ギア36と噛み合っている。
プリテンショナ部品34は、シートバックフレーム13に沿ってリトラクタ57と隣接して配置されている。具体的には、プリテンショナ部品34は、シート上下方向を長手方向として略円柱状に形成されており、シートバックフレーム13の背面Bに沿って配置されている。そして、プリテンショナ部品34の上端部がリトラクタ31のスプール58に接続されており、プリテンショナ部品34の下端部にはコネクタ35が接続されている。
以上のように、本実施形態では、モータ38、連結ギア36、リトラクタ57及びプリテンショナ部品34がシートバックフレーム13の背面B側にシート幅方向に並んで配置されている。
(作用及び効果)
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
本実施形態に係る車両用シート50では、モータ38、連結ギア36及びリトラクタ57をシートバックフレーム13のシート幅方向一方側に集約した構成と比較して、シートバック52の左右の膨らみを同程度にすることができる。この結果、シートバック52の意匠を左右対称にし易くなる。
また、本実施形態では、スプール58とトーションバー60とが一体とされたリトラクタ57と比較して、スプール58(リトラクタ57)の外形を小さくすることができる。これにより、リトラクタ57によるシートバック52の膨らみを縮小することができる。すなわち、スプール58とトーションバー60とが一体とされた場合と比較して、意匠の自由度を向上させることができる。その他の作用及び効果は、第1実施形態と同様である。
以上、第1実施形態〜第3実施形態に係る車両用シートについて説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実施形態では、シートベルト装置をシートバックの左側に設けた構成としたが、これに限定されず、シートベルト装置をシートバックの右側に設けてもよい。この場合、シートバックの右側からショルダベルト(ウェビング)が引き出される。
また、上記実施形態では、プリテンショナ部品34をシートバックの背面B側に配置したが、これに限定されず、シートバックの前面F側にプリテンショナ部品34を配置してもよい。この場合であっても、プリテンショナ部品34と乗員との間に断熱材などを設けることで、乗員へ熱が伝達されるのを抑制することができる。
さらに、上記実施形態では、フォースリミッタ部品としてのトーションバーを備えた構成としたが、これに限定されず、ウェビングによる拘束力を制限する機能を有していれば、トーションバー以外のフォースリミッタ部品を採用してもよい。また、フォースリミッタ部品を備えていないリトラクタを採用してもよい。
10 車両用シート
12 シートバック
13 シートバックフレーム
31 リトラクタ(巻取装置)
32 スプール
33 トーションバー(フォースリミッタ部品)
34 プリテンショナ部品
36 連結ギア(ギア)
38 モータ
40 車両用シート
42 シートバック
50 車両用シート
52 シートバック
57 リトラクタ(巻取装置)
58 スプール
60 トーションバー(フォースリミッタ部品)
W ウェビング

Claims (6)

  1. シート上下方向に延在されて乗員の背部を支持するシートバックと、
    前記シートバックの骨格を構成するシートバックフレームの上部に取り付けられたモータと、
    前記シートバックフレームに沿って前記モータと隣接して配置され、前記モータからの駆動力が伝達されるギアと、
    前記シートバックフレームに沿って前記ギアと隣接して配置され、ウェビングが巻き掛けられたスプールを備えると共に、前記ギアを介して前記モータからの駆動力が伝達される巻取装置と、
    前記シートバックフレームに沿って前記巻取装置と隣接して配置され、作動することで前記スプールを強制的に回転させるプリテンショナ部品と、
    を有する車両用シート。
  2. 前記モータは、前記シートバックフレームの前面側に配置されており、
    前記巻取装置及び前記プリテンショナ部品は、前記シートバックフレームの背面側に配置されている請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記モータ、前記ギア、前記巻取装置及び前記プリテンショナ部品が、前記シートバックフレームの背面側にシート上下方向に並んで配置されている請求項1に記載の車両用シート。
  4. 前記モータ、前記ギア及び前記巻取装置が、前記シートバックフレームの背面側にシート幅方向に並んで配置されている請求項1に記載の車両用シート。
  5. 前記巻取装置は、ウェビングによる拘束力を制限するフォースリミッタ部品を備えている請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用シート。
  6. 前記フォースリミッタ部品は、前記シートバックフレームに沿って前記スプールと隣接して配置されている請求項5に記載の車両用シート。
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