JP2010058744A - 車両用乗員拘束装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ウエビングによる乗員の肩部の拘束性を一層向上させることができる車両用乗員拘束装置を得る。
【解決手段】車両用乗員拘束装置としてのシートベルト装置10は、車両用シート14に着座した乗員Pの上体を拘束するショルダウエビング12Aと、シートバック16の肩部16Aに設けられると共にショルダウエビング12Aの上部が巻き掛けられたベルト折り返しブラケット18と、所定の場合にショルダウエビング12Aに前記所定値以上の張力を付与するプリテンショナ機構と、シートバック16の肩部16Aを構成し該シートバック16の他の部分をよりも低剛性である低剛性部とを備えている。ベルト折り返しブラケット18は、ショルダウエビング12Aに所定値以上の張力が作用した場合に、ショルダウエビング12Aがシートバック16の肩部16Aに干渉するようにショルダウエビング12Aの巻き掛け部位の位置を下方に移動させるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、シートに着座した乗員を拘束するための車両用乗員拘束装置に関する。
シートバックの肩部にウエビングを挿通させて巻き掛けるベルトガイドを設けたものにおいて、衝突時などにウエビングの張力でベルトガイドに下向きの大きな荷重が入力されると、ベルトガイド支持部が変形して荷重を吸収する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、ベルトガイドの破損を防止することで、該ベルトガイドの機能が維持され、ベルトガイドを有する構成において乗員拘束性が確保させることとされている。
特開2006−298091号公報
しかしながら、上記の如き従来の技術では、単にベルトガイド支持部の変形によってベルトガイドの破損を防止して機能を確保するものであるため、ウエビングによる乗員の肩部の拘束性を一層向上させる点について改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して、ウエビングによる乗員の肩部の拘束性を一層向上させることができる車両用乗員拘束装置を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る車両用乗員拘束装置は、シートに着座した乗員の上体を拘束するための上体拘束用のウエビングと、シートバックの肩部に配置されると共に前記ウエビングの上部が巻き掛けられ、前記ウエビングに所定値以上の張力が作用した場合に、前記ウエビングが前記シートバックの肩部に干渉するように前記ウエビングの巻き掛け部位の位置を下方に移動させる可動ウエビング支持部材と、所定の場合に前記ウエビングに前記所定値以上の張力を付与する張力付与機構と、前記シートバックの肩部を構成し、該シートバックの他の部分をよりも低剛性である低剛性部と、を備えている。
請求項1記載の車両用乗員拘束装置では、上体拘束用のウエビングは、着座乗員の肩部から斜め下方に向けて延在するようにして、該乗員の上体に装着される。この状態から、例えば車両に後向きの外力が作用する等の所定の場合には、張力付与機構が作動してウエビングに所定値以上の張力が付与される。すると、可動ウエビング支持部材がウエビングの張力によって該ウエビングの巻き掛け部位の位置が下降するように動作され、ウエビングがシートバックの肩部に干渉する。
ここで、シートバックの肩部が低剛性部にて構成されているため、該シートバックの肩部はウエビングによって押し潰され、ウエビングのパス(経路)が一層低くなり、肩部の拘束性が向上する。このため、例えば、オフセット前面衝突や斜突等の際に、乗員にシートとの横(車幅)方向の相対変位が生じることが抑制されたり、前面衝突の際に乗員の胸部の初期拘束性能が向上したりする等の効果が期待される。
このように、請求項1記載の車両用乗員拘束装置では、ウエビングによる乗員の肩部の拘束性を一層向上させることができる。
請求項2記載の発明に係る車両用乗員拘束装置は、請求項1記載の車両用乗員拘束装置において、前記可動ウエビング支持部材は、偏心軸廻りに前記シートバックに回転可能に支持されたカム状部材である。
請求項2記載の車両用乗員拘束装置では、可動ウエビング支持部材は、通常は、偏心軸から遠い巻き掛け部が上側に位置する第1の姿勢でウエビングを支持しており、該ウエビングに所定値以上の張力が作用すると偏心軸廻りに回転することで、上側に位置する巻き掛け部が偏心軸に近い部分となる第2の姿勢に移行し、ウエビングのパスが下降される。これにより、簡単な構造で上記機能を有するウエビング支持部を構成することができる。また、この構成では、例えば可動ウエビング支持部材を上記第1の姿勢側に付勢する付勢部材を設けることで、可動ウエビング支持部材が第1の姿勢と第2の姿勢との間で可逆的に動作する構成とすることも可能である。
以上説明したように本発明に係る車両用乗員拘束装置は、ウエビングによる乗員の肩部の拘束性を一層向上させることができるという優れた効果を有する。
本発明の第1の実施形態に係る車両用乗員拘束装置としてのシートベルト装置10について、図1〜図3に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印Wは、それぞれシートベルト装置10が適用された自動車の前(走行)方向、上方向、シート幅方向に略一致する車幅方向を示している。
図1には、シートベルト装置10の概略構成が模式的な正面図にて示されている。この図に示される如く、シートベルト装置10は、乗員拘束用のウエビング12によって、車両用シート14に着座した乗員Pを拘束するための装置として構成されている。車両用シート14は、乗員Pが着座する座部である図示しないシートクッションの後端側に、乗員Pの上体を後方から支持するためのシートバック16が設けられて構成されている。
ウエビング12は、長手方向の一端側である上部において、後に詳述する可動ウエビング支持部材としてのベルト折り返しブラケット18に巻き掛けられることでシートバック16における車幅方向外側に位置する方の肩部で折り返されている。折り返されたウエビング12の一端は、巻取装置としてのリトラクタ20に巻き取り引き出し可能に巻き取られている。この実施形態では、リトラクタ20は、シートバック16に内蔵され、該シートバック16を構成するシートバックフレーム22に固定的に支持されている。リトラクタ20には、図示しない巻取スプリングが配設されており、ウエビング12は、乗員への非装着状態でリトラクタに巻き取られるようになっている。
このウエビング12の他端部は、図示しない車両用シート14に対する車幅方向の外側で図示しないウエビングアンカを介して車体に支持されている。また、ウエビング12の中間部には、図示しないタングプレートが長手方向にスライド可能に設けられている。このタングプレートは、車両用シート14に対する車幅方向内側で車体に支持された図示しないバックルに対し係脱(着脱)可能とされている。ウエビング12は、タングプレートがバックル装置に係止されない状態では、シートバック16における車幅方向外側部分で略上下方向に沿って延在するようになっている(図示省略)。
一方、ウエビング12は、タングプレートがバックルに係止された状態では、上記したリトラクタ20からタングプレートにかけての一部であるショルダウエビング12Aが主に乗員Pの上体を拘束し、ウエビングアンカからタングプレートにかけての一部である図示しないラップウエビングが主に乗員Pの腰部を拘束するようになっている。
以上により、この実施形態に係るシートベルト装置10は、所謂3点式のシートベルト装置として構成されている。また、シートベルト装置10を構成するリトラクタ20は、車両衝突(前面衝突)を検出又は予測した場合にウエビング12を所定値以上の巻取力(張力)で強制的に巻き取るプリテンショナ機構を内蔵している。張力付与機構としてのプリテンショナ機構は、例えば衝突を検出した場合にガスジェネレータ等を作動してウエビング12を不可逆的に巻き取るものであっても良く、また例えば衝突を予測した場合にモータを作動してウエビング12を可逆的に巻き取るものであっても良い。
以上説明したシートベルト装置10では、上体拘束用のウエビングとしてのショルダウエビング12Aは、通常は、図1の実線及び図2(A)に示される如く、乗員Pにおける車幅方向外側の肩部Sの上側から(肩と首との間を通って)上下方向の下側でかつ車幅方向内側に向けて、乗員Pの胸部を通るように斜めに延在し、バックルに係止されているタングプレートに至る構成とされている。この状態を通常時装着状態ということとする。
そして、シートベルト装置10は、上記したショルダウエビング12Aの通常時装着状態から、図1の想像線及び図2(B)に示される如く、該ショルダウエビング12Aが乗員Pの肩部Sに巻き付くように密着される(通常時装着状態に対し接触面積が増す)緊急時装着状態に機構させ得る構成とされている。以下、具体的に説明する。
ベルト折り返しブラケット18は、上記した通りシートバック16の上端でかつ車幅方向外端部に配置されショルダウエビング12Aが巻き掛けられるようになっている。図1及び図2に示される如く、ベルト折り返しブラケット18は、側面視で略楕円状に形成されると共に偏心軸24にてシートバックフレーム22に相対角変位可能に支持されて、略偏心カム状に形成されている。
このベルト折り返しブラケット18は、偏心軸24廻りに角変位することで、通常時装着状態と緊急時装着状態とを切り替えるようになっている。通常時装着状態に対応するベルト折り返しブラケット18の通常姿勢は、偏心軸24から最も遠い外周部である長径巻き掛け部18Aが略上端に位置する姿勢とされている。この通常姿勢で長径巻き掛け部18Aは、シートバック16の肩部16Aの上縁に対し上方に突出している。これにより、ベルト折り返しブラケット18が通常姿勢をとる通常時装着状態(想定される範囲内の体格の乗員Pが装着する場合)において、ショルダウエビング12Aがシートバック16の肩部16Aの上面に干渉しない設定とされている。
一方、緊急時装着状態に対応するベルト折り返しブラケット18のる緊急姿勢は、通常姿勢に対し略90°後倒されることで、短径巻き掛け部18Bが略上端に位置する姿勢とされている。この緊急姿勢でベルト折り返しブラケット18の短径巻き掛け部18Bは、シートバック16の肩部16Aの上縁に略一致するか該上縁よりも若干下方に位置する構成とされている。これにより、ベルト折り返しブラケット18が緊急姿勢をとる緊急時装着状態において、乗員Pに装着されたショルダウエビング12Aがシートバック16の肩部16Aに干渉する構成とされている。図示は省略するが、シートベルト装置10は、ベルト折り返しブラケット18が緊急姿勢を超えて通常姿勢側と反対側に角変位することを防止するストッパを有する。
以上説明したベルト折り返しブラケット18は、通常(初期)は通常姿勢に保持されており、ショルダウエビング12Aに巻取方向の所定値以上の張力(急激な調理力変化)が作用した場合に、該ショルダウエビング12Aの張力が偏心軸24廻りの回転力に変換されることで、ベルト折り返しブラケット18が偏心軸24廻りに矢印A方向に角変位(後倒)され、緊急姿勢に移行する構成とされている。
この実施形態では、リトラクタ20のプリテンショナ機構が作動した場合に、ベルト折り返しブラケット18が通常姿勢から緊急姿勢に移行する設定とされている。なお、ベルト折り返しブラケット18を通常姿勢に保持する保持手段としては、例えばベルト折り返しブラケット18を矢印Aとは反対向きに付勢するスプリング及び該スプリングの付勢力を支持するストッパを用いたり、また例えばベルト折り返しブラケット18と偏心軸24若しくはシートバックフレーム22との間又は偏心軸24とシートバックフレーム22との間に設けられた摩擦保持手段や所定値以上の荷重で破断可能な係合爪等の係合保持手段を用いて構成したりすることができる。
そして、シートベルト装置10では、シートバック16に置ける車幅方向外側(ベルト折り返しブラケット18設置側)の肩部16Aを構成する肩部クッション材25は、該シートバック16における他の部分(バックレストやサイドサポート等)を構成するクッション材(シートバックパッド)26に対し低剛性とされている。これにより、シートバック16の肩部16Aは、他の部分よりも低剛性である低剛性部とされている。
これにより、シートベルト装置10では、緊急時装着状態にショルダウエビング12Aが干渉したシートバック16の肩部16Aは、図1及び図2(B)に示される如く下向き(矢印B参照)に潰れるようになっている。すなわち、図1に想像線にて示される如く、緊急時装着状態でシートベルト装置10は、図1に実線にて示される通常時装着状態に対しショルダウエビング12Aのパスが下方に移動する構成とされている。
また、シートベルト装置10を構成するリトラクタ20は、制御装置としてのECU28によって作動が制御されるようになっている。ECU28は、衝突センサ30からシートベルト装置10が適用された自動車の前面衝突(オフセット衝突や斜突を含む)が検出又は予測されたことに対応する信号が入力された場合に、リトラクタ20のプリテンショナ機構を作動させる構成とされている。なお、前面衝突が検出された場合に作動されるプリテンショナ機構は、例えばガスジェネレータ等の高速巻取手段を用いることが好ましく、前面衝突が予測された場合に駆動されるプリテンショナ機構は、モータ等の可逆巻取手段を用いることが好ましい。後者の場合、前面衝突が回避された場合に、ベルト折り返しブラケット18が通常姿勢に復帰するように、上記保持手段としてスプリング及びストッパを採用することができる。
次に、第1の実施形態の作用を説明する。
上記構成のシートベルト装置10が適用された車両用シート14では、乗員Pがタングプレートをバックルに係止してウエビング12を装着すると、ショルダウエビング12Aは、乗員Pの肩部Sから該肩部Sと左右反対側の腰部までの上体に装着される。このとき、ベルト折り返しブラケット18は通常姿勢をとっており、図1の実線及び図2(A)に示すショルダウエビング12Aは通常時装着状態とされている。この状態では乗員P(肩部S)とショルダウエビング12Aとの間にはスラックがあり、乗員Pとショルダウエビング12Aとは軽度に接触している。
この状態から、シートベルト装置10が適用された車両の前面衝突に至ると、ECUがリトラクタ20のプリテンショナ機構を作動させる。すると、ショルダウエビング12A(ウエビング12)は所定値以上の張力でリトラクタ20に巻き取られつつ、該張力によってベルト折り返しブラケット18を後倒させる。そして、ベルト折り返しブラケット18が緊急姿勢に至ると、ショルダウエビング12Aは、スラックが解消されると共に、シートバック16の肩部16Aを押し潰しつつパスが下降された緊急時装着姿勢となる。
これにより、シートベルト装置10では、通常時装着状態に対して、ショルダウエビング12Aと乗員Pの肩部Sとの接触面積が増加し、ショルダウエビング12Aによる乗員Pの状態の拘束力(拘束性能)が向上する。
例えば、図3(A)に示されるオフセット衝突や斜突の場合、自動車Aには矢印Cにて示すヨーイング挙動により横(車幅)方向に変位する。一方、図3(A)に示された3B部の内部拡大図である図3(B)に示される如く、乗員Pは、矢印C方向に変位する車両用シート14(車体)の動きに追従せず、主に前方(矢印FR方向に略一致する矢印D参照)に変位しようとする。
ここで、シートベルト装置10では、上記の通り前面衝突が検出又は予測された場合にショルダウエビング12Aが緊急時装着状態に切り替えられてパスが下降するため、ショルダウエビング12Aが乗員Pの肩部Sにしっかりと装着(密着)され、該ショルダウエビング12Aによる乗員拘束性が向上する。このため、仮にオフセット衝突や斜突の際に乗員Pと車両用シート14とに車幅方向の相対変位が生じる場合でも、乗員は、ショルダウエビング12Aを含むウエビング12によって、車幅方向の相対的な位置ずれが抑制されつつ車両用シート14にしっかりと拘束される。
また、シートベルト装置10では、上記の如く、前面衝突が検出又は予測された場合に緊急時装着状態に切り替えられたショルダウエビング12Aが乗員の上体をしっかりと拘束するため、フルラップ前面衝突(正面衝突)の際に乗員Pの胸部の初期拘束が向上する効果が得られる。これにより、拘束過程で乗員Pに作用する荷重のピークを低減することができる。
なお、上記した実施形態では、可動ウエビング支持部材として偏心カム状のベルト折り返しブラケット18を用いた例を示したが、本発明はこれに限定されず、各種構成の可動ウエビング支持部材を用いることができる。
また、上記した実施形態では、シートバック16の肩部16Aの低剛性部がクッション材26よりも低剛性である肩部クッション材25を用いることで構成された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、風船状の中空構造体を用いて低剛性部を構成する等、各種構造を採用することができる。
さらに、上記した実施形態では、リトラクタ20がシートバック16内に設けられた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、後部座席等に適用されるシートベルト装置10では、リトラクタ20がシートバック16後方の車体に支持される構成としても良い。
本発明の実施形態に係るシートベルト装置の概略構成を示す側図である。 本発明の実施形態に係るシートベルト装置を示す図であって、(A)は通常時装着状態を示す側断面図、(B)は緊急時装着状態を示す側断面図である。 (A)は、本発明の実施形態に係るシートベルト装置が適用された自動車のオフセット衝突時の変位を示す模式的な平面図、(B)は、本発明の実施形態に係るシートベルト装置が適用された自動車の内部でのオフセット衝突時の変位を示す模式的な平面図である。
符号の説明
10 シートベルト装置(車両用乗員拘束装置)
12 ウエビング
12A ショルダウエビング(状態拘束用のウエビング)
14 車両用シート(シート)
16 シートバック
16A 肩部(低剛性部)
18 ベルト折り返しブラケット(可動ウエビング支持部材)
20 リトラクタ(張力付与機構)
24 偏心軸
25 肩部クッション材(低剛性部)

Claims (2)

  1. シートに着座した乗員の上体を拘束するための上体拘束用のウエビングと、
    シートバックの肩部に配置されると共に前記ウエビングの上部が巻き掛けられ、前記ウエビングに所定値以上の張力が作用した場合に、前記ウエビングが前記シートバックの肩部に干渉するように前記ウエビングの巻き掛け部位の位置を下方に移動させる可動ウエビング支持部材と、
    所定の場合に前記ウエビングに前記所定値以上の張力を付与する張力付与機構と、
    前記シートバックの肩部を構成し、該シートバックの他の部分をよりも低剛性である低剛性部と、
    を備えた車両用乗員拘束装置。
  2. 前記可動ウエビング支持部材は、偏心軸廻りに前記シートバックに回転可能に支持されたカム状部材である請求項1記載の車両用乗員拘束装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012144078A (ja) * 2011-01-07 2012-08-02 Tokai Rika Co Ltd ウェビングガイド構造
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