JP2005186633A - シートベルト装置およびその作動方法 - Google Patents

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幸喜 佐藤
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Abstract

【課題】 側面衝突時、センタピラー等の車体が大きく変形した場合であっても、その変形の影響を受けずに衝突直前から衝突後まで乗員を確実にベルトにより拘束できるシートベルト装置を提供する。
【解決手段】 乗員が着座するシート1と、シート1の中に埋設されたモータ3と、モータ3が装着された火薬式プリテンショナ4と、火薬式プリテンショナ4に接続され、シート1の中を挿通し、背もたれシート2の上部に配置したショルダアンカ7に通すシートベルト5のインナーシートベルト5aと、さらに、タング(差込金具)9の穴に通し、タング9がバックル11に挿入されて固定され、乗員をベルト拘束するシートベルト5のアウターシートベルト5bと、アウターシートベルト5bの端部がシート1に固定されたシートベルトアンカ8とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両のシートに着座した乗員をベルトにより拘束するシートベルト装置およびその作動方法に関する。
図4は従来のシートベルト装置20を示す斜視図である。図4に示すように、シートベルト装置20は、例えば、自動車の助手席のシート21に設けられている。車両のセンタピラー26の下部には、リトラクタ13が設けられ、瞬時にシートベルト25を巻き上げる。一般には、この巻き上げは渦巻きバネの弾性力が利用されている。また、センタピラー26の中間部には、開口部28が設けられ、シートベルト25がセンタピラー26の上部に設けられたショルダアンカ27を介して乗員の肩先へ引き出し可能に配置されている。そのシートベルト25の先端部はシートベルトアンカ8により座席側方下部の車体部分に固定されている。そして、ショルダアンカ27とシートベルトアンカ8の間のシートベルト25に設けられたタング9を引っ張ってシートベルト25を引き出し、シートベルトアンカ8とは反対側のシート21の側部に設けられたバックル11に、前記タング9を差し込み固定させることでショルダアンカ27、バックル11、シートベルトアンカ8の3点間でシートベルト25を張り、乗員のベルトによる拘束をしている。
側面衝突の場合、車両のセンタピラー26の内部に設けられたセンサ(図示せず)によって衝突が予知されると、リトラクタ13に配設されたプリテンショナが作動し、シートベルト25を巻き上げ、瞬時にシートベルト25のたるみを解消するプリテンショナが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、衝突センサの作動信号の入力によりシートベルト25を初期位置から巻き取って第1の張力を発生させ、乗物の衝突回避の操作が可能な範囲で乗員を拘束する第1のプリテンショナと、作動信号の入力により第1の張力状態にあるシートベルト25を巻き取って第2の張力を発生させ、乗物の衝突に対して乗員を拘束する第2のプリテンショナと、乗物の衝突を予測して第1のプリテンショナへ作動信号を出力する第1の指令手段と、乗物の衝突を判断して第2のプリテンショナへ作動信号を出力する第2の指令手段とを備えた乗物用シートベルト装置が知られている。さらに、急接近を感じたセンサからの検知信号を受けて少量の火薬が爆発し、化学反応で発生したガスによる圧力によってベルト巻き取りドラムを回転させてベルトのたるみを瞬時に引き込む火薬式プリテンショナが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平8−198044号公報(段落0038〜0042、図8〜図12) 特開平6−286581号公報(段落0067〜0084、図2、図8)
しかしながら、従来のシートベルト装置20では、センタピラー26の上部にショルダアンカ27が設けられており、シート21のシートスライド23(前後方向へ移動)による位置の変更やリクライニング(背もたれシート22)の傾斜角の変更により、たえず開口部28からのシートベルト25の引き出し角度、引き出し長さ等が変化するという問題があった。また、シート21のシートスライド23による位置の変更やリクライニング(背もたれシート22)の傾斜角の変更により、ベルト引き出し操作がしにくく、シートベルトの装着時に違和感があるという問題があった。
そこで、本発明は、このような問題点を解消するために創案されたもので、シートスライドの位置の変更やリクライニングの変更をした場合であっても、シートベルトの引き出し角度、引き出し長さ等の変化がなく、また、シートスライドの位置の変更やリクライニングの変更をした場合であっても、ベルト引き出しの操作性がよく、さらにシートベルトの装着時に違和感のないシートベルト装置を提供することを課題とする。
請求項1に記載の発明は、前記課題を解決するために創案されたものであり、シートベルトと、モータの駆動により前記シートベルトに張力を付与するプリテンショナと、前記モータの駆動を制御する制御手段とを備えたシートベルト装置であって、前記シートベルトと前記プリテンショナは、乗員が着座するシートに備えられ、前記制御手段は、衝突予知時に前記モータを駆動させる機能と、衝突後も前記モータを所定時間継続駆動させる機能とを備えたことを特徴とする。
請求項1に記載された発明によれば、シートベルトとプリテンショナを乗員が着座するシートに備え、制御手段により衝突予知時に前記モータを駆動させる機能と、衝突後も前記モータを所定時間継続駆動させる機能とを備えたので、衝突直前から衝突後まで違和感なく乗員のベルトによる拘束を行うことができる。また、シートスライドの位置の変更やリクライニングの変更をした場合であっても、ベルト引き出しの操作性がよく、さらにシートベルトの装着時に違和感のないシートベルト装置を提供することができる。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載のシートベルト装置であって、前記プリテンショナは、前記衝突時に作動する火薬式プリテンショナをさらに備えたことを特徴とする。
請求項2に記載された発明によれば、さらに衝突時に作動する火薬式プリテンショナを備えたことにより、瞬時にプリテンショナを駆動し、乗員のベルトによる拘束を行うことができる。
請求項3に記載された発明は、シートベルト装置であって、乗員が着座するシートと、前記シートの中に埋設されたプリテンショナ用のモータと、前記プリテンショナ用モータが装着された火薬式プリテンショナと、前記火薬式プリテンショナに接続され、前記シートの中を挿通し、背もたれシートの上部に配置したショルダアンカに通すシートベルトのインナーシートベルトと、さらに、タングの穴に通し、このタングがバックルに挿入されて固定され、乗員をベルトにより拘束するシートベルトのアウターシートベルトと、前記アウターシートベルトの端部が前記シートに固定されたシートベルトアンカとを備えたことを特徴とする。
請求項3に記載された発明によれば、シート内にプリテンショナ用モータとプリテンショナを埋蔵してインナーシートベルトを設けたため、衝突直前から衝突後まで違和感なく乗員をベルトにより拘束できる。また、シートスライドやリクライニングをした場合であっても、シートベルトの引き出し角度、引き出し長さ等が全く変化しないシートベルト装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明は、シートベルト装置の作動方法であって、乗員が着座するシートに、少なくともシートベルトと、モータの駆動により前記シートベルトに張力を付与するプリテンショナとを備えたシートベルト装置の作動方法であって、側方から衝突を予測する予測手段が衝突を予測すると、前記モータが駆動して前記シートベルトに張力を付与すると共に、衝突後も前記モータを所定時間駆動して前記シートベルトに張力を付与することを特徴とする。
請求項4に記載された発明によれば、側方から衝突を予測する予測手段が衝突を予測すると、前記モータが駆動して前記シートベルトに張力を付与すると共に、衝突後も前記モータを所定時間駆動して前記シートベルトに張力を付与することにより、衝突時の乗員の慣性力によるゆるみを解消することができるシートベルト装置の作動方法を提供することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のシートベルト装置の作動方法であって、さらに火薬式のプリテンショナを備え、この火薬式プリテンショナを衝突の際に作動することを特徴とする。
請求項5に記載された発明によれば、さらに火薬式プリテンショナを備え、この火薬式のプリテンショナを衝突の際に作動することにより、乗員をさらにベルトにより拘束し、側面衝突時、乗員の慣性力による位置ズレを最小限に抑えることができるシートベルト装置の作動方法を提供することができる。
請求項1に記載の発明によれば、シートベルトとプリテンショナを乗員が着座するシートに備え、制御手段により衝突予知時に前記モータを駆動させる機能と、衝突後も前記モータを所定時間継続駆動させる機能とを備えたので、衝突直前から衝突後まで違和感なく乗員のベルトによる拘束を行うことができる。また、シートスライドの位置の変更やリクライニングの変更をした場合であっても、ベルト引き出しの操作性がよく、さらにシートベルトの装着時に違和感のないシートベルト装置を提供することができる。
請求項2に記載の発明によれば、衝突時に作動する火薬式プリテンショナをさらに備えたことにより、瞬時にプリテンショナを駆動し乗員のベルトによる拘束を行うことができる。
請求項3に記載の発明によれば、シート内にプリテンショナ用モータとプリテンショナを埋蔵してインナーシートベルトを設けたため、衝突直前から衝突後まで違和感なく乗員をベルトにより拘束できる。また、シートスライドやリクライニングをした場合であっても、シートベルトの引き出し角度、引き出し長さ等が全く変化しないシートベルト装置を提供することができる。
請求項4に記載の発明によれば、側方から衝突を予測する予測手段が衝突を予測すると、前記モータが駆動して前記シートベルトに張力を付与すると共に、衝突後も前記モータを所定時間駆動して前記シートベルトに張力を付与することにより、衝突時の乗員の慣性力によるゆるみを解消することができるシートベルト装置の作動方法を提供することができる。
請求項5に記載の発明によれば、さらに火薬式プリテンショナを備え、この火薬式のプリテンショナを衝突の際に作動することにより、乗員をさらにベルトにより拘束し、側面衝突時、乗員の慣性力による位置ズレを最小限に抑えることができるシートベルト装置の作動方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は実施形態に係るシートベルト装置を一部破断して前部座席から見た斜視図である。図1に示すように、シートベルト装置10は、シートベルト5と、モータ3の駆動によりシートベルト5に張力を付与するプリテンショナ4と、モータ3の駆動を制御する制御手段とを備え、シートベルト5とプリテンショナ4は、乗員が着座するシート1に備えられている。また、制御手段は、衝突予知時に衝突予知信号または衝突信号を受けた時にモータ3を駆動させる機能と、衝突後もモータ3を所定時間継続駆動させる機能を制御する。また、プリテンショナ4は、衝突時に作動する火薬式プリテンショナ4を備えていてもよい。
シートベルト装置10には、シート1の前方にプリテンショナ用のモータ3(以下、モータ3という)およびリトラクタ4aに一体のプリテンショナ4(以下、火薬式プリテンショナ4ともいう)が配置されている。
モータ3は、電動モータで、プリテンショナ用のモータ3であり、プリテンショナ4とはベルトを介して一体に設けられており、電動モータ式プリテンショナとなっている。なお、電動モータ3はプリテンショナ4に直結して設けてもよい。
プリテンショナ4は、衝突時、ばねの弾性力によってシートベルト5のゆるみを瞬時にとる装置であり、シートベルト5を巻き取るリトラクタ4aと一体に設けられ、これらの機構部品一式がシート1に内蔵されている。
火薬式プリテンショナ4は、衝突時、ばねに代わって火薬の瞬間的な爆発により火薬式プリテンショナ4を駆動させるための火薬を装填したガス発生器(図示せず)が装着されている。これらの機構部品一式がシート1に内蔵されている。
シートベルト5は、従来のように一本であるが、ここでは、シート1および背もたれシート2の中に内蔵したシ−トベルト5をインナーシートベルト5aとし、シート1および背もたれシート2の上部に設けられたショルダアンカ7から室内に出たシ−トベルト5をアウターシートベルト5bと区別している。
プリテンショナ(火薬式プリテンショナ)4は、インナーシートベルト5aが接続されて巻き取られるリトラクタ4aのドラムに接続されている。シート1のウレタンフォーム15の下には低摩擦材によって形成された樹脂プレート(薄板)14、14(図2(b)参照)が装着されており、その中に挟まれてインナーシートベルト5aが挿通されている。
シートベルト5は、背もたれシート2の上部コーナーに設けられたショルダアンカ7を通り、タング9を通したアウターシートベルト5bの端部は、シートベルトアンカ8に固定されている。なお、タング9は、舌状の差込金具をいう。
したがって、ショルダアンカ7とシートベルトアンカ8の間に設けられたタング9を引っ張ってシートベルト5を引き出し、シートベルトアンカ8とは反対側のシート1の側部に設けられたバックル11に、前記タング9を差し込み、固定させることでショルダアンカ7、バックル11、シートベルトアンカ8の3点間でシートベルト5を張り、乗員をベルトにより拘束することができる。
図2(a)は図1に示すシート1のA−A線の断面図であり、図2(b)は(a)に示すc部の拡大断面図である。図2(a)、(b)に示すように、インナーシートベルト5aは、ウレタンフォーム15の下に挿通されている。
また、図2(b)に示すように、インナーシートベルト5aの表裏面には摺動抵抗を小さくするため、インナーシートベルト5aは樹脂プレート(薄板)14,14によって外周面が保持されている。
ここで、図面を参照して本発明のシートベルト装置の動作について説明する。
図3はシートベルト装置の作動方法を示すフロー図である。図3に示すように、通常状態(Start)での走行中、側面から衝突する恐れのある車両の接近によって車両の側面に設けられたセンサ(図示せず)によって衝突予知(S1)すると、モータ3を作動してシートベルト5を引き込む(S2)。ここで、側面衝突に至らなかった非衝突(NO)の場合は、モータ3による引き込みを停止して動作を解除(S4)して最初に戻る。
一方、側面衝突が発生する(S3)と、火薬式プリテンショナ4の少量の火薬が瞬時に爆発して作動し、化学反応を起こして発生したガスによる圧力によって所定時間シートベルト5の引き込みをする。所定時間経過(S6)すると、モータ動作を停止(S7)しENDとなる。これにより、シートベルト5を引き込み、乗員をベルトにより拘束する。これに加えて、ショルダアンカ7、バックル11、シートベルトアンカ8が乗員に近いところにあることから、衝突前、衝突後のベルトによる拘束効率は高い。
以上の説明によれば、本実施の形態において、次のような効果を得ることができる。一体式シート構造としてシート1の中にモータ3と火薬式プリテンショナ4を組み込み、ショルダアンカ7を背もたれシート2の肩口に設けることによって、ショルダアンカ7と乗員との関係が変わらないようにしたため、シートスライド23によってスライドした場合であっても、リクライニングの変更をした場合であっても、乗員に対しベルトによる拘束力を伝達する関係は、一定で安定している。
また、本発明のシートベルト装置10は、センタピラー6との関係は何もなく、シートスライド23による移動があっても、安定した引き出し角度により違和感のない一定の拘束力が得られる。また、電動モータによる拘束力は、火薬式プリテンショナ4と比較して拘束力の立ち上り特性がゆるやかであるが、拘束力のパワーが比較的小さい電動モータ式プリテンショナにとっては、これは非常に効果的なことである。さらに、衝突を回避した場合には、モータ3によりシートベルト5を通常の状態に戻して使用することができる。
本発明のシートベルト装置を一部破断して前部座席から見た斜視図である。 図1に示すシートのA−A線の断面図であり、(b)は(a)に示すc部の拡大断面図である。 シートベルト装置の作動を示すフロー図である。 従来のシートベルト装置を示す斜視図である。
符号の説明
1、21 シート
2、22 背もたれシート
3 モータ
4 (火薬式)プリテンショナ
4a リトラクタ
5、25 シートベルト
5a インナーシートベルト
5b アウターシートベルト
6、26 センタピラー
7、27 ショルダアンカ
8 シートベルトアンカ
9 タング
10、20 シートベルト装置
11 バックル
12 シート生地
13 パッド
14 樹脂プレート(薄板)
15 ウレタンフォーム
16 ベルトインナーチューブ

Claims (5)

  1. シートベルトと、モータの駆動により前記シートベルトに張力を付与するプリテンショナと、前記モータの駆動を制御する制御手段とを備えたシートベルト装置であって、
    前記シートベルトと前記プリテンショナは、乗員が着座するシートに備えられ、
    前記制御手段は、衝突予知時に前記モータを駆動させる機能と、衝突後も前記モータを所定時間継続駆動させる機能とを備えたこと、
    を特徴とするシートベルト装置。
  2. 前記プリテンショナは、前記衝突時に作動する火薬式プリテンショナをさらに備えたこと、を特徴とする請求項1に記載のシートベルト装置。
  3. 乗員が着座するシートと、
    前記シートの中に埋設されたモータと、
    前記モータが装着された火薬式プリテンショナと、
    前記火薬式プリテンショナに接続され、前記シートの中を挿通し、背もたれシートの上部に配置したショルダアンカに通すシートベルトのインナーシートベルトと、
    さらに、タングの穴に通し、このタングがバックルに挿入されて固定され、乗員をベルトに拘束するシートベルトのアウターシートベルトと、
    前記アウターシートベルト部の端部が前記シートに固定されたシートベルトアンカと、を備えたことを特徴とするシートベルト装置。
  4. 乗員が着座するシートに、少なくともシートベルトと、モータの駆動により前記シートベルトに張力を付与するプリテンショナとを備えたシートベルト装置の作動方法であって、
    側方から衝突を予測する予測手段が衝突を予測すると、前記モータが駆動して前記シートベルトに張力を付与すると共に、衝突後も前記モータを所定時間駆動して前記シートベルトに張力を付与することを特徴とするシートベルト装置の作動方法。
  5. さらに火薬式のプリテンショナを備え、この火薬式プリテンショナを衝突の際に作動すること、
    を特徴とする請求項4に記載のシートベルト装置の作動方法。
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