JP2019101222A - 再剥離ラベルおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、剥がしやすくするために貼り着け力を弱くすると、輸送途中に剥がれてしまうなどの問題が生じるため、強固な貼り着け力と、購入者の剥がしやすさと、を両立したいという要求があった。
1.強固な貼り着け力と、購入者の剥がしやすさと、を両立した再剥離ラベルを提供すること。
2.ラベラー(機械貼り)に対応可能とすること。
前記不透明層に印刷する印刷工程と、
前記透明層の他面が前記再剥離貼着層を介して台紙に貼り着けられた状態でこれを供給する透明層供給工程と、
前記再剥離貼着層および前記透明層を前記台紙から剥離する剥離工程と、
剥離した前記再剥離貼着層および前記透明層と前記台紙とを再貼り付けする再貼工程と、
前記接着層を形成する接着層形成工程と、
前記接着層により前記不透明層と前記透明層とを接着する接着工程と、
前記不透明層と前記接着層と前記透明層と前記再剥離貼着層とを打ち抜いてラベル輪郭を形成する打ち抜き工程と、
を有することにより上記課題を解決した。
また、前記接着層がUV硬化接着剤からなり、前記接着層形成工程の後に、
UV照射して前記接着層を硬化するUV照射工程を有することができる。
また、前記接着層が透明接着剤からなるとともに前記再剥離貼着層が透明層とされることが好ましい。
本発明において、前記剥離工程の後に
前記再剥離貼着層と前記台紙との間に糊殺し層を形成する糊殺し工程を有するとともに、
前記糊殺し工程において、前記糊殺し層が前記ラベル輪郭に対して一部分のみ形成されることがより好ましい。
また、本発明において、前記糊殺し工程において、
前記糊殺し層が前記ラベル輪郭の所定部分に接して形成される手段を採用することもできる。
本発明の再剥離ラベルにおいては、上記のいずれか記載の製造方法によって製造された再剥離ラベルであって、
両面に印刷された前記不透明層と、前記接着層と、前記透明層と、前記再剥離貼着層と、が積層されてなることができる。
また、前記台紙が長尺とされ、その延在する方向に複数の再剥離ラベルが離間して貼着されていることができる。
また、上記のいずれか記載の製造方法によって製造された再剥離ラベルであって、
両面に印刷された前記不透明層と、前記接着層と、前記透明層と、前記再剥離貼着層と、糊殺し層と、が積層されてなることができる。
また、前記台紙が長尺とされ、その延在する方向に複数の再剥離ラベルが離間して貼着され、
前記台紙の延在する方向に対して、複数の再剥離ラベルで前記糊殺し層が平面視して同じ位置に形成されていることができる。
また、平面視してラベル中心から前記ラベル輪郭において前記糊殺し層の形成された位置へ向かう方向が前記台紙の延在する方向に対して同じとなる縦位置に形成されていることができる。
また、平面視してラベル中心から前記ラベル輪郭において前記糊殺し層の形成された位置へ向かう方向が前記台紙の延在する方向に対して略直交する横位置に形成されていることができる。
前記不透明層に印刷する印刷工程と、
前記透明層の他面が前記再剥離貼着層を介して台紙に貼り着けられた状態でこれを供給する透明層供給工程と、
前記再剥離貼着層および前記透明層を前記台紙から剥離する剥離工程と、
剥離した前記再剥離貼着層および前記透明層と前記台紙とを再貼り付けする再貼工程と、
前記接着層を形成する接着層形成工程と、
前記接着層により前記不透明層と前記透明層とを接着する接着工程と、
前記不透明層と前記接着層と前記透明層と前記再剥離貼着層とを打ち抜いてラベル輪郭を形成する打ち抜き工程と、
を有することにより、従来に比べて剥がしやすい再剥離ラベルを提供することができる。
UV照射して前記接着層を硬化するUV照射工程を有することにより、このUV硬化接着剤からなる接着層がラベルの厚さ方向の中央位置に配置されてなるために、剥がそうとする再剥離ラベルに横向きの力が作用した場合にかぎって、缶容器等の被着体に直接貼り着けられている透明層に対して、最上層の不透明層がUV硬化接着剤層を介して外側に接続されているため、透明層および再剥離貼着層を被着体から容易に剥離することが可能となる。
または、UV硬化接着剤層を比較的固い状態で形成した場合には、再剥離ラベルに横向きの力が作用した際に、不透明層と透明層とを一体とした状態でラベル面内方向に変形させやすくなるため、再剥離貼着層から上側の積層体を被着体から容易に剥離することが可能となる。
前記再剥離貼着層と前記台紙との間に糊殺し層を形成する糊殺し工程を有するとともに、
前記糊殺し工程において、前記糊殺し層が前記ラベル輪郭に対して一部分のみ形成されることにより、この糊殺し層が形成された糊殺し領域における再剥離貼着層と台紙との貼着を弱めて、再剥離貼着層から上側の積層体を被着体から容易に剥離することが可能となるきっかけ部分を形成することができるとともに、糊殺し層が形成された一部分の糊殺し領域を、糊殺し領域の設けられた再剥離ラベルの輪郭位置から、被着領域の全体を剥離するためのきっかけとしてラベルをめくりやすくすることが可能となる。
前記糊殺し層が前記ラベル輪郭の所定部分に接して形成される手段を採用することにより、糊殺し層が形成されたラベル輪郭の一部分から内側に向かう一部の糊殺し領域を、剥離するためのきっかけとしてラベルをめくりやすくすることもできる。
両面に印刷された前記不透明層と、前記接着層と、前記透明層と、前記再剥離貼着層と、が積層されてなることにより、再剥離貼着層によって被着体に貼り着けた際には、不透明層の表側である外側表面の情報のみを視認可能とするとともに、その後、再剥離貼着層の下側位置から被着体より剥離する際に、容易に剥離することができるとともに、剥離後に、不透明層裏面に印刷された情報を接着層および再剥離貼着層を透過させて視認することができる。
両面に印刷された前記不透明層と、前記接着層と、前記透明層と、前記再剥離貼着層と、糊殺し層と、が積層されてなることにより、再剥離貼着層によって被着体に貼り着けた際には、不透明層の表側である外側表面の情報のみを視認可能とするとともに、その後、再剥離貼着層の下側位置から被着体より剥離する際に、糊殺し層を設けた糊殺し領域から容易に剥離することができるとともに、剥離後に、不透明層裏面に印刷された情報を糊殺し層、接着層および再剥離貼着層を透過させて視認することができる。
前記台紙の延在する方向に対して、複数の再剥離ラベルで前記糊殺し層が平面視して同じ位置に形成されていることにより、例えば円周状の缶容器側表面に貼り着ける場合に、ラベル中心位置から糊殺し層が形成された糊殺し領域に向かう方向を、円筒軸方向と同じ方向となるように位置して貼り着けることで、円周状の缶容器側表面に沿って再剥離ラベルが湾曲した状態として貼り着けられるため、糊殺し領域から輸送中などに不用意に剥がれてしまうことなどを防止できる。
図1は、本実施形態における再剥離ラベルを示す模式断面図であり、図2は、本実施形態における再剥離ラベル表面を示す平面図(a)、裏面を示す平面図(b)であり、図3は、本実施形態における再剥離ラベルが複数台紙に貼り着けられた状態を示す平面図であり、図において、符号10は、再剥離ラベルである。
不透明層16の両面には、印刷された表印刷層17と、印刷された裏印刷層15とが設けられている。
また、形成された接着層14の硬度としては、不透明層16と透明層13との厚さ・硬さに応じて、それぞれ、厚い場合には比較的硬いもの、あるいは、薄い場合には比較的柔らかいもののどちらかを選択することができるが、この選択に限られることはなく、厚薄い合でも比較的硬いもの、あるいは、厚い場合でも比較的柔らかいもののどちらかを選択することもできる。接着層14の硬度としては、再剥離ラベル10の再剥離時のハンドリング性、つまり、購入者における再剥離ラベル10の剥がしやすさと貼り着け力とのバランスによって選択されるものである。
糊殺し層11としては、例えば、シリコーンや、ニスなどからなることができる。また、糊殺し層11の厚さとしては、例えば、1μm〜10μm、より好ましくは、2μm〜70μm、あるいは、5μm程度に設定することができる。
本実施形態における再剥離ラベルの製造装置100は、図5に示すように、不透明層ロール101と、表印刷部102と、裏印刷部103と、透明層ロール105と、剥離部106と、糊殺し印刷部107と、再貼部108と、接着層形成部111と、UV照射部112と、接着部113と、打ち抜き部114と、カストリ部115と、巻回部116と、を有するものとされる。
表印刷工程S02および裏印刷工程S03においては、印刷層15,17を形成する印刷工程とされ、それぞれに乾燥・定着等の工程を含むことができる。また、印刷層15,17がUV硬化インクとされた場合には、UV照射の工程を含むこともできる。
台紙18と透明層13とは、平面視して略同一幅とすることができる。再剥離貼着層12は、透明層13の全面に設けられていることができる。
ここで、UV照射部112は、接着層14に対して台紙18と反対側、つまり、露出している接着層14の側に配置されて、露出している接着層14に直接照射される。
また、接着部113において、さらなるUV照射や加熱等などの乾燥・硬化処理をおこなうことも可能である。
この場合、突出部分は、容易に再剥離できるため、再剥離ラベル10の突出部分以外には、糊殺し層11を設けないこともできる。
この場合、糊殺し工程S07においては、糊殺し層11となる領域に対応して、台紙18の延在する方向に連続した所定幅として糊殺し剤を塗布・印刷等により形成することが可能である。この場合、断続的に糊殺し層11を形成する糊殺し領域を形成する場合に比べて、ラベル輪郭と糊殺し領域との位置決めを縦方向(台紙18の延在する方向)でおこなう必要がないため、調整する手間を省くことができる。
図8は、本実施形態における再剥離ラベルの製造方法を示すフローチャートであり、図9は、本実施形態における再剥離ラベルの製造装置を示す模式図である。
り、本実施形態において、上述した第1実施形態と異なるのは、製造方法および製造装置に関する点であり、これ以外の上述した第1実施形態と対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態における再剥離ラベルの製造装置200は、図9に示すように、不透明層ロール201と、表印刷部202と、裏印刷部203と、透明層ロール205と、剥離部206と、糊殺し印刷部207と、再貼部208と、接着層形成部211と、UV照射部212と、接着部213と、打ち抜き部214と、カストリ部215と、巻回部216と、を有するものとされる。
表印刷工程S02および裏印刷工程S03においては、印刷層15,17を形成する印刷工程とされ、それぞれに乾燥・定着等の工程を含むことができる。また、印刷層15,17がUV硬化インクとされた場合には、UV照射の工程を含むこともできる。
台紙18と透明層13とは、平面視して略同一幅とすることができる。再剥離貼着層12は、透明層13の全面に設けられていることができる。
ここで、UV照射部212は、接着層14に対して透明層13側、つまり、露出している再剥離貼着層12の側に配置されて、透明層13を透過して接着層14に照射される。UV照射部212は、透明層13を透過して照射されたUV(紫外線)が、UV硬化接着剤とされる接着層14が硬化されて充分な接着力を有する強度を有するように、その照射条件が設定される。
また、再貼部208において、さらなるUV照射や加熱等などの乾燥・硬化処理をおこなうことも可能である。
また、UV照射工程S12において、透明層13と不透明層16との間で、すでに貼り着け状態となっている接着層14に対して、透明層13を透過してUV照射することで硬化することにより、これら透明層13と不透明層16とをより強固に接着することが可能である。さらに、硬化していない接着層14を間に挟んだ状態で透明層13と不透明層16との位置決め状態を確認した後に、UV照射工程S12においてUV照射することで接着層14を硬化することが可能なため、透明層13と不透明層16との貼り付け位置をより正確に設定することが可能となる。
図10は、本実施形態における再剥離ラベルを示す模式断面図であり、図11は、本実施形態における再剥離ラベル表面を示す平面図であり、図12は、本実施形態における再剥離ラベル表面の他の例を示す平面図であり、本実施形態において、上述した第1および第2実施形態と異なるのは、糊殺し層の配置に関する点であり、これ以外の上述した第1および第2実施形態と対応する構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
11…糊殺し層
12…再剥離貼着層
13…透明層
14…接着層
15…裏印刷層
16…不透明層
17…表印刷層
18…台紙
100,200…製造装置
101,201…不透明層ロール
102,202…表印刷部
103,203…裏印刷部
105,205…透明層ロール
106,206…剥離部
107,207…糊殺し印刷部
108,208…再貼部
111,211…接着層形成部
112,212…UV照射部
113,213…接着部
114,214…打ち抜き部
115,215…カストリ部
115a,215a…カス収納部
116,216…巻回部
前記不透明層に印刷する印刷工程と、
前記透明層の他面が前記再剥離貼着層を介して台紙に貼り着けられた状態でこれを供給する透明層供給工程と、
前記再剥離貼着層および前記透明層を前記台紙から剥離する剥離工程と、
剥離した前記再剥離貼着層および前記透明層と前記台紙とを再貼り付けする再貼工程と、
前記接着層を形成する接着層形成工程と、
前記接着層により前記不透明層と前記透明層とを接着する接着工程と、
前記不透明層と前記接着層と前記透明層と前記再剥離貼着層とを打ち抜いてラベル輪郭を形成する打ち抜き工程と、
を有し、
前記剥離工程の後に
前記再剥離貼着層と前記台紙との間に糊殺し層を形成する糊殺し工程を有するとともに、
前記糊殺し工程において、前記糊殺し層が前記ラベル輪郭に対して一部分のみ形成されることにより上記課題を解決した。
また、前記接着層がUV硬化接着剤からなり、前記接着層形成工程の後に、
UV照射して前記接着層を硬化するUV照射工程を有することができる。
また、前記接着層が透明接着剤からなるとともに前記再剥離貼着層が透明層とされることが好ましい。
また、本発明において、前記糊殺し工程において、
前記糊殺し層が前記ラベル輪郭の所定部分に接して形成される手段を採用することもできる。
Claims (11)
- 両面に印刷された不透明層と、透明層の一面とが接着層で接着され、前記透明層の他面に再剥離可能な再剥離貼着層が設けられた再剥離ラベルの製造方法であって、
前記不透明層に印刷する印刷工程と、
前記透明層の他面が前記再剥離貼着層を介して台紙に貼り着けられた状態でこれを供給する透明層供給工程と、
前記再剥離貼着層および前記透明層を前記台紙から剥離する剥離工程と、
剥離した前記再剥離貼着層および前記透明層と前記台紙とを再貼り付けする再貼工程と、
前記接着層を形成する接着層形成工程と、
前記接着層により前記不透明層と前記透明層とを接着する接着工程と、
前記不透明層と前記接着層と前記透明層と前記再剥離貼着層とを打ち抜いてラベル輪郭を形成する打ち抜き工程と、
を有することを特徴とする再剥離ラベルの製造方法。 - 前記接着層がUV硬化接着剤からなり、前記接着層形成工程の後に、
UV照射して前記接着層を硬化するUV照射工程を有することを特徴とする請求項1記載の再剥離ラベルの製造方法。 - 前記接着層が透明接着剤からなるとともに前記再剥離貼着層が透明層とされることを特徴とする請求項1または2記載の再剥離ラベルの製造方法。
- 前記剥離工程の後に
前記再剥離貼着層と前記台紙との間に糊殺し層を形成する糊殺し工程を有するとともに、
前記糊殺し工程において、前記糊殺し層が前記ラベル輪郭に対して一部分のみ形成されることを特徴とする請求項1から3のいずれか記載の再剥離ラベルの製造方法。 - 前記糊殺し工程において、
前記糊殺し層が前記ラベル輪郭の所定部分に接して形成されることを特徴とする請求項4記載の再剥離ラベルの製造方法。 - 請求項1から3のいずれか記載の製造方法によって製造された再剥離ラベルであって、
両面に印刷された前記不透明層と、前記接着層と、前記透明層と、前記再剥離貼着層と、が積層されてなることを特徴とする再剥離ラベル。 - 前記台紙が長尺とされ、その延在する方向に複数の再剥離ラベルが離間して貼着されていることを特徴とする請求項6記載の再剥離ラベル。
- 請求項4または5記載の製造方法によって製造された再剥離ラベルであって、
両面に印刷された前記不透明層と、前記接着層と、前記透明層と、前記再剥離貼着層と、糊殺し層と、が積層されてなることを特徴とする再剥離ラベル。 - 前記台紙が長尺とされ、その延在する方向に複数の再剥離ラベルが離間して貼着され、
前記台紙の延在する方向に対して、複数の再剥離ラベルで前記糊殺し層が平面視して同じ位置に形成されていることを特徴とする請求項8記載の再剥離ラベル。 - 平面視してラベル中心から前記ラベル輪郭において前記糊殺し層の形成された位置へ向かう方向が前記台紙の延在する方向に対して同じとなる縦位置に形成されていることを特徴とする請求項9記載の再剥離ラベル。
- 平面視してラベル中心から前記ラベル輪郭において前記糊殺し層の形成された位置へ向かう方向が前記台紙の延在する方向に対して略直交する横位置に形成されていることを特徴とする請求項9記載の再剥離ラベル。
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