JP2002072889A - 再貼付不正使用防止ラベル - Google Patents
再貼付不正使用防止ラベルInfo
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Abstract
ベルを剥がそうとすると破壊され、再貼付による不正使
用ができないようにする。 【解決手段】 使用時に除去されるべきラベル基材11
と、ラベル基材11の下側の一部にパターン状に接して
形成される剥離層12aと、ラベル基材11又は剥離層
12aの下側に、紫外線硬化型樹脂によって形成される
樹脂層13と、樹脂層13の下側に形成される印刷層1
4と、印刷層14の下側に形成される粘着層15と、粘
着層15の下側の一部にパターン状に接して形成される
他の剥離層12bとを含み、剥離層12aと他の剥離層
12bは、上下に重なることなく互いに補完する位置に
配置する。
Description
身の開封を避けるための封印シールや、ゴミの廃棄費用
支払い証明用のシールなどに使用するラベルに関し、特
に、他人が不正に剥離して再貼付することを防止する再
貼付不正使用防止ラベルに関するものである。
かの目的で、特定の物品に貼付して使用することが多
い。例えば、くじ応募に関連するシールや、業務用のゴ
ミ回収料金納付済みを示すラベル等がある。これらは、
その貼付後に悪意のある者が剥がして他の物に転用する
ことが考えられる。また、食料品などの封印シールは、
犯罪を侵すために剥がして開封し、中身をすり替えた
り、手を加えたりして、再封印することが考えられる。
そこで、シールやラベルを貼付後に、このようなことが
発生しないように、その防止策を十分考えておく必要が
ある。
を用いた場合には、被着体の材質等によっては、そっと
剥がすことによって剥離再貼付が可能になる。そのた
め、封印後の改変や他へのラベル再貼付による不正使用
を許してしまう。ところが、現在、再貼付不正使用防止
の機能を有し、手軽に使用できるラベルは、一般には存
在しない。ただ一部で、身分証明書の顔写真や、預金通
帳の押印部分の上から透明なシートを重ね合わせて接着
する透明保護シールが、類似の目的で使用されている。
の透明保護シールとしては、ホログラム付き透明保護シ
ールが、特願平05−001360号に開示されてい
る。この提案は、透明基材シートの一面に、剥離性透明
樹脂層と、ホログラム層と、接着剤層とを、この順に積
層し、ホログラム層は、その一面にホログラムエンボス
層を備え、そのエンボス層に光反射性の透明蒸着層を備
えている。そして、一旦、何かの表面に貼付された後
に、透明保護シールが剥離されると、ホログラム画像が
破壊されることにより、不正使用されたものであるか否
かを容易に判定できるようにしたものである。
ら剥離した場合には、先ず、脆弱性の剥離性透明樹脂層
が凝集破壊して、透明基材とホログラム層との間で剥離
が生じるか、又は、脆弱性はないがホログラム層に対し
て接着性の弱い剥離性透明樹脂層がホログラム層との間
で剥離する。したがって、このシールは、ホログラム層
から脆弱性の剥離性透明樹脂層が一旦剥離されると、元
に戻しても、その剥離性透明樹脂層内部は、細かいクラ
ックや破損を生じて透明性を失い、シール表面に照射さ
れたホログラム画像再生用照明光は、剥離性透明樹脂層
内部を透過する際に光の散乱を生じ、また、照明によっ
て、ホログラム層の光反射性の透明な蒸着層で反射した
反射ホログラム干渉光にも散乱を生じ、再生されるホロ
グラム画像は、明確な画像として確認が困難になり、再
度接着しようとしても、元の透明性に修復することが難
しいため、剥離したことが容易に判明できる。
保護シールは、ホログラムエンボス層を備え、そのホロ
グラムエンボス層は、一面に光反射性の透明蒸着層を備
えているので、構造が複雑で、シール一枚に要する単価
も比較的に高くつく。したがって、安価で大量に供給す
る必要のある、くじ応募用のシールや、有料ゴミ回収用
ラベルなどへの使用には適さない。
画像が明確な画像として確認できるかどうかによって、
一旦剥がされたものか否かを判定するものであるので、
シールの近くによって、ゆっくり時間を掛けて見なけれ
ば判定できない。したがって、ゴミ袋に貼られたラベル
のように、遠くから直ぐ見分けを付けたい場合には不適
である。本発明の課題は、安価で大量生産に適し、一旦
貼付されたラベルを容易には剥離することができず、再
貼付する不正使用を防止する再貼付不正使用防止ラベル
を提供することである。
めに、請求項1の発明は、使用時に除去されるべきラベ
ル基材(11)と、前記ラベル基材(11)の下側の全
面又はパターン状に形成される剥離層(12a)と、前
記ラベル基材(11)又は前記剥離層(12a)の下側
に形成される印刷層(14)と、前記印刷層(14)の
下側に形成される粘着層(15)と、を含む再貼付不正
使用防止ラベルである。
きラベル基材(11)と、前記ラベル基材(11)の下
側の一部にパターン状に形成される剥離層(12a)
と、前記ラベル基材(11)又は前記剥離層(12a)
の下側に形成される印刷層(14)と、前記印刷層(1
4)の下側に形成される粘着層(15)と、前記粘着層
(15)の下側の一部にパターン状に接して形成される
他の剥離層(12b)とを含み、前記剥離層(12a)
と前記他の剥離層(12b)は、上下に重なることなく
互いに補完する位置に配置されていることを特徴とする
再貼付不正使用防止ラベルである。
に記載の再貼付不正使用防止ラベルにおいて、前記ラベ
ル基材(11)又は前記剥離層(12a)と前記印刷層
(14)との間に形成される樹脂層(13)を備えるこ
とを特徴とする再貼付不正使用防止ラベルである。
て、図面などを参照して詳しく説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明による再貼付不正使
用防止ラベルの第1の実施形態を上下方向に拡大して示
した斜視図である。図2は、第1実施形態に係る再貼付
不正使用防止ラベルを示す図であって、Aは平面図、B
はAのX−X線で切断した断面図である。図1の斜視図
は、図2の断面図Bを上下方向に拡大して示したもので
ある。
には、基材となるシートであるラベル基材11と、ラベ
ル基材11の下面に接し、かつ、紫外線硬化型樹脂によ
って形成されたパターン状の剥離層12aと、剥離層1
2aの下側に形成された絵柄保護のための樹脂層13
と、樹脂層13の下面に形成された印刷層14と、印刷
層14の下側に形成され、ラベルを他の物品上に貼付す
るための粘着層15と、粘着層15の下側にパターン状
に形成される他の剥離層12bとを順次積層して設け、
さらにその下に、ラベル使用前の粘着層15を保護する
ための剥離紙16が貼付されている。
粘着層15に接する他の剥離層12bとは、互いに上下
に重なることはなく、互いに補完する位置に配置されて
いる。剥離層12aは、ラベル基材11の裏面の一部
を、その下の樹脂層13の表面から不可逆的に剥離可能
にするためのものである。剥離層12bは、このラベル
の使用時に、被添着物の表面から不可逆的に剥離可能に
するためのものである。
ーンアクリレートを主成分とするUVインキによって、
パターン状にオフセット印刷、活版印刷などによって、
厚さ1〜15μm程度に印刷される。剥離層12aは、
ラベル基材11の裏面の全面又は一部に印刷される。剥
離層12aをラベル基材11の裏面の全面にわたって設
けるときは、剥離層12bは不要である。
12の裏面に接して形成され、ラベル基材11の一部が
剥離されるときに、粘着層15の粘着性が影響しないよ
うにするための目止め層である。この樹脂層13は、U
Vインキ、酢酸ビニル系樹脂、EVA樹脂(エチレン/
酢酸ビニル共重合体樹脂)、アクリル系樹脂、ポリウレ
タン系樹脂等の合成樹脂などを印刷又はコーティング等
によって形成することができる。この樹脂層13の厚さ
は、特に限定はされないが、通常3〜20μm、好まし
くは5〜10μm程度である。
樹脂層13の裏面に印刷(鏡像印刷)され、ラベル基材
11を剥がしたとき、その樹脂層13を透かして表側か
ら見えるようになっている。
ミ袋などに貼付するための層である。この粘着層15
は、アクリル系接着剤、天然ゴム系接着剤、合成ゴム系
接着剤、シリコーン系接着剤が好適に用いられる。この
粘着層15の塗布量・塗布厚は、特に限定されないが、
好ましくは、塗布厚は、5〜25μm程度である。ゴミ
袋などの被着体に対する粘着層15の接着力は、剥離層
12と樹脂層13との接着力よりも大きい必要があり、
被着体に応じて、適宜調整するとよい。なお、被添着物
の表面の性質が常に一定の場合は、その表面との間の粘
着力を微妙に調整することによって、剥離層12bを不
要とすることができる。
ている基材であり、使用前の粘着層15を保護する層で
ある。剥離紙16は、紙、織物、プラスチックフィルム
などから形成されており、この上面、すなわち粘着層1
5の側の面には、シリコーン系やアクリル系、PVA系
などの離型剤などによって剥離処理がなされている。こ
の剥離紙16の厚さは、特に限定されないが、好ましく
は25〜60μmである。
行なう。 (1)BF印刷機で、ラベル基材11の裏面に印刷(裏
面の剥離層は、2シリンダ重ね刷り+UV3灯が必須)
し、巻き上げる。 (2)略全面に樹脂剤をグラビアリバースでコーティン
グし、巻き上げる。 (3)BF印刷機(追い刷り制御機構が必要)で、樹脂
層上に鏡像絵柄を追い刷りし、巻き上げる。 (4)タックコータで、予め剥離層を(1)と同様の方
法で印刷した剥離紙に粘着剤を塗布し、前記工程(3)
のロールと貼り合わせて、巻き上げる。
過程の一例を示す説明図である。なお、実際には、多く
のラベルについて連続して加工し、後で単品のラベル毎
に切り離すが、前記各図では、説明の都合上、ラベル単
品についての状態で示してある。
基材として、ラベルの最上層となるシート(ラベル基
材)11を用意する。そして、表面には、所要の印刷を
公知の技術により印刷し、裏面には、裏表を反転して図
3に示すように、ラベル基材11に接する剥離層12a
をパターン絵柄で印刷する。図3において、3aは、ラ
ベル基材11の裏面を上にして上から見た斜視図であ
り、3bは、斜視図3aの3x−3xで切断した端面を
上下方向にのみ拡大して示したものである。
を、剥離層12aとその周囲のラベル基材11の裏面を
覆うように、樹脂層13となる素材で、図4に示すよう
にコーティングし、その上に特定の絵柄などのパターン
で印刷し、印刷層14を形成する。この印刷は、像を裏
から見て正常な絵柄となるように、鏡に映したような絵
柄で印刷(鏡像印刷)する。図4の4aは斜視図であ
り、4bは斜視図の4x−4xで切断した端面を上下方
向にのみ拡大して示したものである。なお、後述する図
5,図6,図7,図8等も同様な手法で描かれている。
用意し、図5に示すように、剥離紙16の上面に剥離層
12bを印刷する。また、剥離層12bは、ラベル基材
11や樹脂層13の真下に当たる部分で、剥離層12a
の真下を除く全ての部分に設けられる。
を塗布して粘着層15を形成する。この状態を図6に示
す。
反転させて、ラベル基材11を上にして、図6の状態の
粘着層15の上に重ねて押圧すれば、図7に示すように
製品は完成する。
は、図8に示す8bのように剥離紙16を剥がし、被添
着物20の表面に貼りつける。図8は、図7のラベルの
使用状況を示す説明図であり、図中の8bは、被添着物
20への貼付する直前の状態を示し、8cは、ラベル貼
付後に、ラベル基材11を剥がす状態を示している。い
ずれもラベルの中央で切断した端面を、上下方向にのみ
拡大して示したものである。
がすと、剥離層12a又は剥離層12bの部分だけが剥
がれ、樹脂層13、印刷層14及び粘着層15は、薄く
て柔軟な性質であるので、剥離層12aと剥離層12b
の境界部分で上下に引きちぎられる。図9は、被添着物
20の表面に貼付されたまま残る部分と、剥がすことに
よって除去される部分の関係を示す説明図であり、図1
と対比するために、図1と同様な手法で図示したもので
ある。
層13、印刷層14、粘着層15の部分は、粘着層15
の粘着力によって、被添着物20上に残る。また、それ
以外の部分の樹脂層13、印刷層14、粘着層15及び
剥離層12bは、ラベル基材11とともに、除去され
る。被添着物20に残ったパターン状の層(樹脂層13
と印刷層14及び粘着層15)は脆弱な性質をもってお
り、きれいに消すことは困難である。したがって、誰か
が剥がしたという証拠の隠滅は極めて困難である。
発明のラベルの第2実施形態について、その製造の中途
過程の一例を示す説明図である。図10は図3に対応
し、図11は図4に対応し、図12は図7に対応する。
る剥離層12aのパターンを単純な形として、印刷層1
4の印刷に文字又は意味のある形を表示しているが、第
2の実施形態は、ラベル基材21に接する剥離層22a
のパターンを文字又は意味のある形とし、印刷層14の
印刷は、単純な模様又は単純な配色としている。ラベル
基材12に接する剥離層22aのパターンは、像を裏か
ら見たときに正常な文字又は意味のある形となるよう
に、鏡に映したような形に印刷(鏡像印刷)する。
は、ラベルの最上層となるラベル基材21の表面には、
所要の印刷を行い、裏面には、図10に示すように、ラ
ベル基材21に接する剥離層22aを文字又は意味のあ
る形のパターンで印刷する。
を、剥離層22aとその周囲のラベル基材21の裏面を
覆うように、樹脂層23となる素材で、図11に示すよ
うに、コーティングし、その上に特定のパターンで印刷
し、印刷層24を形成する。この特定のパターンは、ラ
ベル基材21に接する剥離層22aの範囲と同等かそれ
を越えてはみ出す形であればよく、また、ラベル基材2
1と同じ範囲をカバーしていてもよい。
況を示す説明図である。図12の11b、12b、12
cは、それぞれ断面図で上下に拡大して示してある。図
11の11a(11b)に示すものと貼り合わせるもの
は、図12の12bに示す。図12bの上に、図11の
11bを裏返して貼り合わせると、図12の12cに示
すものとなり、これによって、第2の実施形態は完成す
る。第2の実施形態の剥離層22a及び22bは、第1
の実施形態とは著しく異なっているが、剥離層22b
は、ラベル基材21(樹脂層23)の真下に当たる部分
で、ラベル基材21に接する剥離層22aの真下を除く
全ての部分に設けられている点では、第1の実施形態と
同じである。
剥離紙26を剥がし、図13に示すように、被添着物3
0の表面に貼りつけた後に、ラベル基材21を剥がす。
図13は、図12のラベルの使用状況を示す説明図(斜
視図)であり、被添着物30へ貼付後に、ラベル基材2
1を剥がす状況を示している。このように、被添着物3
0からラベル基材21を剥がすと、剥離層22aの部分
だけが剥がれ、剥離層22aと剥離層22bの境界部分
では、樹脂層23、印刷層24及び粘着層25は薄くて
柔軟な性質であるので、上下に引きちぎられる。
2aと、その下側の樹脂層23、印刷層24及び粘着層
25の部分は、文字又は意味のある絵柄などを形成した
まま、粘着層25の粘着力によって、被添着物30上に
残る。被添着物30に残ったこれらのパターン状の層
(樹脂層23、印刷層24及び粘着層25)は、脆弱な
性質をもっており、きれいに消し去ることは困難であ
る。
実施形態に限定するものではなく、種々の変形又は変更
が可能であって、これらも本発明の均等の範囲内であ
る。例えば、ラベル基材に接する剥離層を粘着層から保
護する必要がなければ、樹脂層は設けなくてもよい。ま
た、図1〜図13の説明は、主として有料ゴミ処理用の
ラベルを例としたが、他へも応用することができる。
ールに応用した実施形態を示す説明図である。図14に
おいて、40は、くじシール41と応募用のはがき42
を綴じ込んだ雑誌である。図15は、図14のくじシー
ル41を応募用のはがき42に貼付して応募する要領を
示す説明図である。くじシール41は、第1の実施形態
又は第2の実施形態の何れかに準じて作られている。
すように、くじシール41と応募用のはがき42を、ミ
シン目などが入れられている切り取り線(点線で示す)
によって雑誌40から切り離す。次に、くじシール41
の剥離紙41cを剥がして、応募用のはがき42の裏面
42aの指定された場所42b(図15の点線で囲まれ
た部分)に貼付する。最後に、ラベル基材41aを剥が
せば、くじとしての効力のある部分が現れる。この状態
で郵送などによって、応募企画者に届ければよい。
ハガキに貼ってラベル基材を剥がして残った部分を応募
シールとして扱う。懸賞のクイズシールを郵送中に剥が
されることはまずないが、偽造防止策として有効であ
る。さらに、高額な懸賞の応募シールとするためには、
表面の紙(ラベル基材)を不透明性の高いものとし、又
は、表面に高濃度の印刷を施し、剥離層側の印刷層によ
る印刷絵柄が全く見えないように隠蔽することが可能で
ある。
刷層及び粘着層のみで構成され、薄く柔軟な性質を持っ
ているので、悪意の第三者が剥がそうとしても、薄いの
で破れてしまい、きれいに剥がすことができない。ま
た、紙への印刷ではないので、表意部分の厚みが薄く、
容易には偽造できない、などのメリットがある。剥離層
を文字などの複雑なパターンにすれば、上記効果は更に
高くなる。以上の手法を駆使すれば、偽造防止効果を有
する新しい開封手法のクジを提供することができる。
被添着物に貼付してからラベル基材を剥がせば、被添着
物側に残った部分は、薄く柔軟な性質を持っているの
で、悪意の第三者が剥がそうとしても、きれいに剥がす
ことができない。
大して示した斜視図である。
剥離層印刷)を示す説明図である。
樹脂層と鏡像の印刷)を示す説明図である。
層印刷)を示す説明図である。
上に粘着層形成)を示す説明図である。
図6の部分を合わせて全体を形成)を示す説明図であ
る。
る。
を示す説明図である。
材に剥離層印刷)を示す説明図である。
分に樹脂層と鏡像の印刷)を示す説明図である。
部分に他の部分を合わせて全体を形成)を示す説明図で
ある。
る。
である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 使用時に除去されるべきラベル基材と、 前記ラベル基材の下側の全面又はパターン状に形成され
る剥離層と、 前記ラベル基材又は前記剥離層の下側に形成される印刷
層と、 前記印刷層の下側に形成される粘着層と、 を含む再貼付不正使用防止ラベル。 - 【請求項2】 使用時に除去されるべきラベル基材と、 前記ラベル基材の下側の一部にパターン状に形成される
剥離層と、 前記ラベル基材又は前記剥離層の下側に形成される印刷
層と、 前記印刷層の下側に形成される粘着層と、 前記粘着層の下側の一部にパターン状に形成される他の
剥離層とを含み、 前記剥離層と前記他の剥離層は、上下に重なることなく
互いに補完する位置に配置されていることを特徴とする
再貼付不正使用防止ラベル。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の再貼付不
正使用防止ラベルにおいて、 前記ラベル基材又は前記剥離層と前記印刷層との間に形
成される樹脂層を備えることを特徴とする再貼付不正使
用防止ラベル。
Priority Applications (1)
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