JP2002040946A - 再貼付不正使用防止ラベル - Google Patents

再貼付不正使用防止ラベル

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JP2002040946A
JP2002040946A JP2000228191A JP2000228191A JP2002040946A JP 2002040946 A JP2002040946 A JP 2002040946A JP 2000228191 A JP2000228191 A JP 2000228191A JP 2000228191 A JP2000228191 A JP 2000228191A JP 2002040946 A JP2002040946 A JP 2002040946A
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Tomoyoshi Taniguchi
智良 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベルの使用後に誰かが剥がそうとした場合
に、剥がされた跡が容易に見分けられ、かつ、剥がした
ラベルの不正使用ができないようにする。 【解決手段】 透明フィルムのラベル基材11と、文字
又は特定の意味を表す絵柄を含むパターン状に、ラベル
基材11の下に形成した剥離層12と、ラベル基材11
及び剥離層12の下に、紫外線硬化型樹脂等によって形
成される樹脂層13と、ラベル基材11及び剥離層1
2、樹脂層13を透かして上から見えるように、鏡像印
刷で樹脂層13の下に形成した印刷層14と、印刷層1
4の下に形成した粘着層15とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、何らかの目的で品
物に添付して、又は、開封を避けるために使用するラベ
ルに関し、特に、貼付されているラベルを剥がして再貼
付する不正使用に対する防止効果のある再貼付不正使用
防止ラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、シールやラベルなどは、何ら
かの目的で、特定の物品に貼付して使用することが多
い。例えば、くじ応募に関連するシールや、業務用のゴ
ミ回収料金納付済みを示すラベル等がある。これらは、
その貼付後に悪意のある者が剥がして他の物に転用する
ことが考えられる。また、食料品などの封印シールは、
犯罪を侵すために剥がして開封し、中身をすり替えた
り、手を加えたりして、再封印することが考えられる。
そこで、シールやラベルを貼付後に、このようなことが
発生しないように、その防止策を十分考えておく必要が
ある。
【0003】上記のような貼付物として、単なるシール
を用いた場合には、そっと剥がすことによって剥離再貼
付が可能になる。そのため、封印後の改変や他へのラベ
ル再貼付による不正使用を許してしまう。ところが、現
在、再貼付不正使用防止の機能を有し、手軽に使用でき
るラベルは、一般には存在しない。ただ一部で、身分証
明書の顔写真や、預金通帳の押印部分の上から透明なシ
ートを重ね合わせて接着する透明保護シールが、類似の
目的で使用されている。
【0004】前述した顔写真や押印部分に貼付するため
の透明保護シールとしては、ホログラム付き透明保護シ
ールが、特願平05−001360号に開示されてい
る。この提案は、透明基材シートの一面に、剥離性透明
樹脂層と、ホログラム層と、接着剤層とを、この順に積
層し、ホログラム層は、その一面にホログラムエンボス
層を備え、そのエンボス層に光反射性の透明蒸着層を備
えている。そして、一旦、何かの表面に貼付された後
に、透明保護シールが剥離されると、ホログラム画像が
破壊されることにより、不正使用されたものであるか否
かを容易に判定できるようにしたものである。
【0005】すなわち、このシールを所定の被添着物か
ら剥離した場合には、先ず、脆弱性の剥離性透明樹脂層
が凝集破壊して、透明基材とホログラム層との間で剥離
が生じるか、又は、脆弱性はないがホログラム層に対し
て接着性の弱い剥離性透明樹脂層がホログラム層との間
で剥離する。したがって、このシールは、ホログラム層
から脆弱性の剥離性透明樹脂層が一旦剥離されると、元
に戻しても、その剥離性透明樹脂層内部は、細かいクラ
ックや破損を生じて透明性を失い、シール表面に照射さ
れたホログラム画像再生用照明光は、剥離性透明樹脂層
内部を透過する際に光の散乱を生じ、また、照明によっ
て、ホログラム層の光反射性の透明な蒸着層で反射した
反射ホログラム干渉光にも散乱を生じ、再生されるホロ
グラム画像は、明確な画像として確認が困難になり、再
度接着しようとしても、元の透明性に修復することが難
しいため、剥離したことが容易に判明できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した透明
保護シールは、ホログラムエンボス層を備え、そのホロ
グラムエンボス層は、一面に光反射性の透明蒸着層を備
えているので、構造が複雑で、1枚のシールに要する単
価も比較的に高くつく。したがって、安価で大量に供給
する必要のある、くじ応募用のシールや、有料ゴミ回収
用ラベルなどへの使用には適さない。
【0007】また、前記透明保護シールは、ホログラム
画像が明確な画像として確認できるかどうかによって、
一旦剥がされたものか否かを判定するものであるので、
シールの近くによって、じっくり時間を掛けて見なけれ
ば判定できない。したがって、ゴミ袋に貼られたラベル
のように、遠くから直ぐ見分けを付けたい場合には不適
である。本発明の課題は、このような問題を克服し、安
価で大量生産に適し、一旦剥がされたラベルが簡単に見
分けられるとともに、再貼付不正使用を防止できるよう
な再貼付不正使用防止ラベルを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、透明フィルムにより形成される
ラベル基材(11)と、前記ラベル基材(11)の下側
の一部に、文字及び/又は絵柄を含むパターン状に形成
される剥離層(12)と、前記ラベル基材(11)及び
/又は前記剥離層(12)を透かして目視可能に形成さ
れる印刷層(14)と、前記印刷層(14)の下側に形
成される粘着層(15)と、を含む再貼付不正使用防止
ラベルである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の再貼
付不正使用防止ラベルにおいて、前記ラベル基材(1
1)は、少なくとも下面がインキの定着性を増すための
コーティングが施されていることを特徴とする再貼付不
正使用防止ラベルである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載の再貼
付不正使用防止ラベルにおいて、前記ラベル基材(1
1)又は前記剥離層(12)と前記印刷層(14)との
間に形成される樹脂層(13)を備えたことを特徴とす
る再貼付不正使用防止ラベルである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面などを参照して詳しく説明する。図1は、本発
明による再貼付不正使用防止ラベルの一部を拡大して示
した斜視図(断面図)である。図2は、平面図と、平面
図のX−Xで切断した断面図である。図中のAが平面図
を示し、Bが断面図である。図1の斜視図は、図2の断
面図に示すPに相当する一部のみを拡大して示したもの
である。
【0012】本発明の実施形態のラベルは、図1の場合
には、基材となる透明なフィルム(以下、ラベル基材と
いう)11と、ラベル基材11の下面に紫外線硬化型樹
脂等によって形成された剥離層12と、剥離層12の下
側に形成された絵柄保護のための樹脂層13と、樹脂層
13の下面に形成された印刷層14と、印刷層14の下
面に形成され、ラベルを他の被添着物上に貼付するため
の粘着層15とが、順次積層して設けられ、さらにその
下に、ラベル使用前の粘着層15を保護するための剥離
紙16が貼付されている。
【0013】ラベル基材11は、透明なフィルム状のシ
ートであって、セロファン、延伸ポリプロピレン、ポリ
エチレンテレフタート(PET)、延伸ポリスチレン、
ポリ塩化ビニル等の樹脂フィルムを用いることができ
る。この場合に、ラベル基材11の下面には、インキの
定着性をあげるためのコーティングをしておくことが望
ましい。ラベル基材11の厚さは、通常、50〜100
μmが好ましい。
【0014】剥離層12は、ラベル基材11の裏面の一
部を、その下の樹脂層13の表面から不可逆的に剥離可
能にするための層である。この剥離層12は、ラベル基
材11の裏面の一部に、シリコーンアクリレートを主成
分とするUVインキによって、パターン状にオフセット
印刷、活版印刷などによって、厚さ1〜15μm程度に
印刷されている。この剥離層12は、何らかの意味のあ
る絵柄で印刷されるが、通常では無色で表面からは見え
ない。
【0015】樹脂層13は、ラベル基材11又は剥離層
12の下面に形成され、ラベル基材11の一部が剥離さ
れたときに、粘着層15の粘着性を発揮させないための
目止め層である。この樹脂層13は、剥離層12の絵柄
保護不要の場合には、無くてもよい。この樹脂層13
は、UVインキ、酢酸ビニル系樹脂、EVA樹脂(エチ
レン/酢酸ビニル共重合体樹脂)、アクリル系樹脂、ポ
リウレタン系樹脂等の合成樹脂などを印刷又はコーティ
ング等によって形成することができる。この樹脂層13
の厚さは、特に限定はされないが、通常3〜20μm、
好ましくは5〜10μm程度である。
【0016】印刷層14は、鏡に映った像を見るように
樹脂層13の裏面に印刷(鏡像印刷)され、透明なラベ
ル基材11を透かして表側から正常に見えるようにして
ある。図2の平面図中央の絵柄は、印刷層14に印刷さ
れている絵柄で、単なる一例に過ぎない。
【0017】粘着層15は、このラベルを有料回収用ゴ
ミ袋などに貼付するための層であり、剥離層12が形成
されていないで、直接、ラベル基材11に接触する部分
では、ラベル基材11に対して強接着性を発現する。こ
の粘着層15は、アクリル系接着剤、天然ゴム系接着
剤、合成ゴム系接着剤、シリコーン系接着剤が好適に用
いられる。この粘着層15の塗布量・塗布厚は、特に限
定されないが、好ましくは、塗布厚は、5〜25μm程
度である。ゴミ袋などの被添着物に対する粘着層15の
接着力は、剥離層12と樹脂層13との接着力よりも大
きい必要があり、被添着物に応じて、適宜調整するとよ
い。
【0018】剥離紙16は、粘着層15の下に配置され
ている基材であり、使用前の粘着層15を保護する層で
ある。この剥離紙16は、紙、織物、プラスチックフィ
ルムなどから形成されており、この上面、すなわち粘着
層15の側の面には、シリコーン系やアクリル系,PV
A系などの離型剤によって剥離処理がなされている。こ
の剥離紙16の厚さは、特に限定されないが、好ましく
は25〜60μmである。
【0019】製造工程は、以下(1)〜(5)の要領で
行う。 (1)BF印刷機で、基材11の裏面に印刷(裏面の剥
離層は、2シリンダ重ね刷り+UV3灯が必須)し、巻
き上げる。 (2)略全面に樹脂剤をGrリバースでコーティング
し、巻き上げる。 (3)BF印刷機(追い刷り制御機構が必要)で、樹脂
層上に鏡像絵柄を追い刷りし、巻き上げる。 (4)タックコータで、剥離紙に粘着剤塗布し、前記工
程(3)のロールと貼り合わせて、巻き上げる。 (5)BF印刷加工機で、裏面にタイミングマーク印刷
(オフセット印刷又は活版印刷1シリンダ)し、折り用
Yミシン、剥離時の分離用ハーフカットYミシン、粕上
げ、ファイル穴加工、スリット等を行い、折り出しして
製品とする。
【0020】図3〜図7は、図2のラベルの製造の中途
過程の一例を示す説明図である。なお、実際には、多く
のラベルについて連続して加工し、後で単品のラベル毎
に切り離すが、前記各図では、説明の都合上、ラベル単
品についての状態で示してある。
【0021】本実施形態のラベルを製造する場合は、先
ず、基材として透明フィルム11を用意する。そして、
図3に示すように、裏面(下面)に、剥離層12をパタ
ーン絵柄で印刷する。図3において、3aは上から見た
斜視図であり、3bは斜視図の3x−3xで切断した端
面を上下方向に拡大して示したものである。なお、後述
する図4,図5,図6,図7,図8等も同様の手法で描
かれている。本実施形態では、ラベル基材(透明フィル
ム)11に絵柄が印刷されていないので、離型層12の
絵柄がそのまま表面から見える筈であるが、離型層12
は、無色に近いので、通常の状態では殆ど目立たない。
【0022】次に、図3の状態のものを上下を逆にひっ
くり返して、樹脂層13となる素材で、剥離層12のパ
ターン絵柄の上を、又は、全面を覆うように、コーティ
ングする(図4参照)。
【0023】そして、図5に示すように、図4の状態の
樹脂層13の上に特定の絵柄で印刷して、印刷層14を
形成する。この印刷は、像を裏面からみて正常な絵柄と
なるように、鏡に映したような絵柄で印刷(鏡像印刷)
する。
【0024】さらに、図5のものとは別に、剥離紙16
を用意し、図6に示すように、剥離紙16の上面に粘着
剤を塗布して粘着層15を作る。
【0025】最後に、図5の状態のものを、上下を逆に
反転させて、ラベル基材11を上にして、図7に示すよ
うに、図6の状態の粘着層15の上に重ねて押圧すれ
ば、本実施形態のラベルが完成する。
【0026】図7のラベル7a(7b)を使用する場合
は、図8に示す8a(8b)のように剥離紙16を剥が
し、被添着物20の表面に貼りつける。図8において、
8cは、8aのラベルの平面図であり、8dは、被添着
物20に本実施形態のラベルを添着した状態でラベルの
中央で切断した端面を、上下方向にのみ拡大して示した
ものである。
【0027】図8のラベルは、品物に貼付した後に剥が
そうとすると、剥離層12の部分だけ樹脂層13が剥が
れ、品物上に残る。剥離層12の絵柄パターンで、ラベ
ルを剥がした人間に対する警告を印刷すれば、不正防止
のための教育効果が期待できる。
【0028】図9は、悪意の有る者が、故意にラベルを
剥がそうとした場合について示した説明図である。図9
において、9aは、剥がされたラベル基材11の平面図
である。9bは、剥がす途中の状態を示す断面図で、端
面を上下方向にのみ拡大して示してある。誰かがラベル
基材11に縁に手を掛けて剥がそうとすれば、粘着層1
5の接着力の方が基材11と樹脂層13との間の接着力
より遙に強いので、ラベル基材11と樹脂層13の間か
ら剥がれ、剥離層12は破壊される。図9において、9
cは、ラベル基材11を剥がした後に、被添着物20の
表面に剥がされないで残った部分の平面図を、被添着物
20の一部とともに示してある。
【0029】被添着物20に残った絵柄の層(樹脂層と
印刷層)及び粘着剤層は、脆弱な性質をもっており、き
れいに消すことは困難である。したがって、誰かが剥が
したという証拠の隠滅は極めて困難である。ラベルを剥
がされた場合、例えば、「VOID」などの警告的な文
字パターンで剥離層を印刷すれば文字として残り、鏡像
印刷層は、破壊されるので、例え粘着層を無理に剥がし
て、ラベルを全部はぎ取っても、再使用は不可能であ
る。
【0030】(他の実施形態)本発明は、以上説明した
実施形態に限定するものではなく、種々の変形又は変更
が可能であって、これらの均等の範囲内である。例え
ば、剥離層の絵柄を保護する必要がなければ、樹脂層を
設けなくてもよい。また、図1〜図9の説明は、主とし
て、有料ゴミ処理用のラベルを例としたが、他への応用
も考えられる。
【0031】図10は、本発明によるラベルを、被添着
物21の開口部を封印する封印シール30として応用し
た場合の一例を示す斜視図である。封印シール30は、
ただ単に、被添着物21に貼っただけでは、図11の3
0aに示すように、一部の文字31bだけしか見えない
が、ラベル全体を剥ぎ取ろうとしても、ラベル基材が剥
がれ、図11の30bに示すように前後の文字31a、
31cが現れ、悪意ある他人の開封を防ぐことができ
る。また、剥ぎ取ったラベル基材を元に戻しても、文字
31a、31cは消えず、全部剥ぎ取られたれたとして
も、他への転用は不可能である。
【0032】図12は、クイズシールとして応用した場
合の一例を示す説明図である。図中の40aは、ラベル
基材を剥がす前の状態を示し、40bは、剥がした後の
状態を示してある。図中に二点鎖線で囲んだ部分に、剥
離層で文字やキャラクターのパターンを印刷し形成して
おく。問題文を樹脂層の下面に鏡像で印刷し、ラベル基
材を剥がしたときに、離型層が破壊されて回答(剥離層
のパターン)がでてくるようにすればよい。同様に、樹
脂層下面の鏡像印刷と組み合わせて「あたり」,「はず
れ」を剥離層で形成すれば、隠蔽効果が高く、バラエテ
ィー性のある「くじシール」とすることもできる。この
シールを利用すれば、貼って剥がす、新しいタイプの抽
選方法を提供することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被添着物に貼付した後に、誰かがラベルを剥がそうとす
ると、粘着層からではなく、ラベル基材と粘着層(又は
樹脂層)の間が剥がれ、剥離層が破壊されてパターン絵
柄が見えるようになる。したがって、鏡像で印刷された
絵柄は、そのまま被添着物に残り、しかも、剥離層のパ
ターン絵柄も見え、剥がした部分は再利用ができない、
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の一部を拡大して示した断
面図である。
【図2】図1の実施形態の平面図と正面図である。
【図3】図2のラベルの製造過程の一部(ラベル機材に
剥離層印刷)を示す説明図である。
【図4】図2のラベルの製造過程の一部(図3の部分に
樹脂層印刷)を示す説明図である。
【図5】図2のラベルの製造過程の一部(図4の部分に
印刷層印刷)を示す説明図である。
【図6】図2のラベルの製造過程の一部(剥離紙上に粘
着層を形成)を示す説明図である。
【図7】図2のラベルの製造過程の一部(図5の部分と
図6の部分を合わせて全体を形成)を示す説明図であ
る。
【図8】図2のラベルの使用状態の一例を示す説明図で
ある。
【図9】被添着物からラベルを剥がそうとした場合の状
況を示す説明図である。
【図10】本発明のラベルの応用使用例を示す斜視図で
ある。
【図11】図10の封印シールのラベル基材を剥がす前
後の状況を示す説明図である。
【図12】本発明のラベルのさらに他の応用使用例を示
す説明図である。
【符号の説明】
11 ラベル基材 12 剥離層 13 樹脂層 14 印刷層 15 粘着層 16 剥離紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明フィルムにより形成されるラベル基
    材と、 前記ラベル基材の下側の一部に、文字及び/又は絵柄を
    含むパターン状に形成される剥離層と、 前記ラベル基材及び/又は前記剥離層を透して目視可能
    に形成される印刷層と、 前記印刷層の下側に形成される粘着層と、を含む再貼付
    不正使用防止ラベル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の再貼付不正使用防止ラ
    ベルにおいて、 前記ラベル基材は、少なくとも下面がインキの定着性を
    増すためのコーティングが施されていることを特徴とす
    る再貼付不正使用防止ラベル。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の再貼付不正使用防止ラ
    ベルにおいて、 前記ラベル基材又は前記剥離層と前記印刷層との間に形
    成される樹脂層を備えたことを特徴とする再貼付不正使
    用防止ラベル。
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