JP2019084653A - モータ交換用アダプタおよびモータの交換方法 - Google Patents

モータ交換用アダプタおよびモータの交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ロボットの関節軸を駆動させるモータの保守性を向上させる技術を提供する。【解決手段】モータ交換用アダプタ10は、モータ81を固定するハウジング87と、前記モータ81に固定されベルト83を介して回転駆動力を伝達するプーリ82との間に掛け渡されて、前記ハウジング87から前記モータ81を取り外すための空間を回避するように配置可能な形状を有し、前記モータ81が固定されている前記ハウジング87および前記モータ81に固定されている前記プーリ82にそれぞれ固定される固定部を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、モータ交換用アダプタおよびモータの交換方法に関する。
ロボットの関節軸の駆動機構として、モータの駆動力をプーリとベルトを介して関節軸に伝達させる機構が用いられる場合がある。複数の関節軸として、モータやベルトを含むモータユニットを複数備えたロボットが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2014−79863号公報
モータの駆動力を関節軸の駆動機構として用いたロボットでは、使用状況に応じて劣化したモータを交換する必要がある。モータがベルトを介して駆動力を伝達する駆動機構では、モータ交換時に、モータの回転軸に固定されたプーリに係合するベルトのテンションを緩めてから別のモータに交換した後、再度プーリに係合するベルトのテンションを掛ける必要がある。すなわち、モータを交換するたびに、プーリに係合するベルトのテンションを調整する必要があり、モータの保守性が悪かった。
特許文献1に記載された技術では、モータやプーリを含むモータユニットごとをハウジングから取り外しできるため、交換するモータと関係のないモータの駆動力を伝達するベルトのテンションを調整する必要がない。しかし、交換するモータの駆動力を伝達するベルトについては、ベルトのテンションを緩めてからでないと当該モータを交換できず、モータ交換のためにベルトのテンションの調整が必要であった。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、ロボットの関節軸を駆動させるモータの保守性を向上させる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、モータを固定するハウジングと、前記モータに固定されベルトを介して回転駆動力を伝達するプーリとの間に掛け渡されて、前記ハウジングから前記モータを取り外すための空間を回避するように配置可能な形状を有し、前記モータが固定されている前記ハウジングおよび前記モータに固定されている前記プーリにそれぞれ固定される固定部を備えるモータ交換用アダプタである。
本態様によれば、モータが取り付けられているハウジングと、モータに固定されているプーリとの間にモータ交換用アダプタを掛け渡すように配置すると、モータ交換用アダプタがハウジングからモータを取り外すための空間を回避するように配置される。この状態で、モータ交換用アダプタを固定部によりハウジングおよびプーリにそれぞれ固定した状態で、モータからプーリを切り離し、ハウジングからモータを取り外すことにより、モータに取り付けられていた位置にプーリが維持される。すなわち、ロボットの使用状況に応じて劣化したモータを交換する際に、プーリの位置を移動させずに済むので、プーリに回し掛けられているベルトのテンションを緩めずにモータを交換することができる。したがって、ロボットにおけるモータの保守性が向上する。
上記態様においては、前記固定部が、前記ハウジングに設けられたネジ孔に締結されるボルトを貫通させる第1貫通孔と、前記プーリに設けられたネジ孔に締結されるボルトを貫通させる第2貫通孔とを備えていてもよい。
このようにすることで、モータ交換用アダプタをハウジングとプーリとに掛け渡すように配置する際に、アダプタの固定部の第1貫通孔をハウジングのネジ孔に一致させ、第2貫通孔をプーリのネジ孔に一致させて配置し、これら第1貫通孔および第2貫通孔を貫通させたボルトをネジ孔にそれぞれ締結することにより、モータ交換用アダプタによってプーリをハウジングに容易に固定することができる。
上記態様においては、前記モータ交換用アダプタが、前記ハウジングと前記プーリとに掛け渡されて固定された状態で、前記プーリを前記モータに固定している締結具にアクセス可能にする開口部を備えていてもよい。
このようにすることで、開口部を介して締結具にアクセスすることで、モータ交換用アダプタによってハウジングに対するプーリの位置が固定された状態で、プーリからモータを取り外すことができる。
上記態様においては、前記プーリを収容する空間を封止するように前記ハウジングに固定され、前記ハウジングから前記モータを取り外すための空間を回避するように配置可能な形状を有するハウジングカバーと、該ハウジングカバーに設けられた第3貫通孔に挿入され、前記プーリの表面に突き当たる第1突当面と前記ハウジングカバーの表面に突き当たる第2突当面とを備えるスリーブとを備え、該スリーブが、前記第1突当面に開口し前記プーリに設けられたネジ孔に締結されるボルトを貫通させる第4貫通孔と、前記第2突当面に開口し前記ハウジングカバーに設けられたネジ孔に締結されるボルトを貫通させる第5貫通孔とを備えてもよい。
このようにすることで、スリーブがハウジングカバーに形成された第3貫通孔に挿入されると、スリーブにおける第1突当面がプーリの表面に突き当たると共にスリーブにおける第2突当面がハウジングカバーの表面に突き当たる。この状態で、第5貫通孔に挿入されたボルトによりハウジングカバーに対するスリーブの位置が固定され、第4貫通孔に挿入されたボルトによりスリーブに対するプーリの位置が固定される。これにより、ハウジングカバーを固定しているハウジングに対してプーリの位置が固定されるため、プーリに固定されているモータを取り外しても、プーリに回しかけられているベルトのテンションは変わらない。よって、モータの交換前後で、プーリに回し掛けられているベルトのテンションを緩めずにモータを交換できるため、ロボットにおけるモータの保守性がより向上する。
また、本発明の他の態様は、モータを固定するハウジングと、前記モータに固定されベルトを介して回転駆動力を伝達するプーリとの間にモータ交換用アダプタを掛け渡して、モータ交換用アダプタを前記ハウジングおよび前記プーリにそれぞれ固定する固定ステップと、前記プーリと前記モータとの固定を取り外すプーリ取り外しステップと、前記ハウジングから前記モータを取り外すモータ取り外しステップとを含むモータの交換方法を提供する。
本態様によれば、固定ステップにおいてモータ交換用アダプタがハウジングおよびプーリに固定されると、モータに取り付けられていたプーリの位置が固定される。プーリの位置が固定された状態で、プーリからモータが取り外され、モータがハウジングから取り外されることにより、モータに取り付けられていた位置にプーリが維持される。すなわち、ロボットの使用状況に応じて劣化したモータを交換する際に、プーリの位置を移動させずに済むので、プーリに回し掛けられているベルトのテンションを緩めずにモータを交換することができ、ロボットにおけるモータの保守性が向上する。
本発明によれば、ロボットの関節軸を駆動させるモータの保守性を向上させる技術を提供する。
本実施形態に係る交換アダプタが用いられてモータ交換が行われるロボットの概略斜視図である。 ロボットの第2アームに内蔵された部品の説明図である。 本発明の一実施形態に係るモータ交換用の交換アダプタの斜視図である。 交換アダプタがハウジング本体に固定された場合の説明図である。 交換アダプタがハウジング本体に固定された場合の一部の正面図である。 交換アダプタがハウジング本体に固定された場合の一部の断面図である。 J5軸モータを交換する場合の交換処理のフローチャートである。 第2実施形態に係る交換アダプタが取り付けられたロボットの一部の断面図である。 交換アダプタおよびその周辺の部材の分解斜視図である。 変形例に係る交換アダプタが取り付けられたロボットの一部の正面図である。
本発明の実施形態に係るモータ交換用の交換アダプタ(モータ交換用アダプタ)10を用いてモータ交換が行われるロボット1について、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は、本実施形態に係る交換アダプタ10が用いられてモータ交換が行われるロボット1の概略斜視図である。本実施形態のロボット1は、6個の軸J1〜J6を有する垂直多関節型ロボット等のロボットである。ロボット1は、床面に固定されたベース3と、鉛直な第1軸J1回りにベース3に対して回転可能に支持された旋回胴4と、水平な第2軸J2回りに旋回胴4に対して回転可能に支持された第1アーム5と、水平な第3軸J3回りに第1アーム5に対して回転可能に支持された第2アーム6と、該第2アーム6に対して第3軸J3と捻れの位置関係にある第4軸J4回りに回転可能に支持された第1手首要素7と、第4軸J4に直交する第5軸J5回りに第1手首要素7に対して回転可能に支持された第2手首要素8と、第5軸J5に直交する第6軸J6回りに第2手首要素8に対して回転可能に支持された第3手首要素9と、6個の軸J1〜J6の回転駆動を制御する制御装置2とを備えている。
6個の軸J1〜J6のそれぞれは、回転駆動するための図示しないモータと、モータの回転角度を検出する図示しないエンコーダとを備えている。制御装置2は、各軸J1〜J6のエンコーダから検出されるモータの回転角度を用いて、モータを回転駆動させるフィードバック制御を行っている。制御装置2は、図示しないCPUと、ROMと、RAMと、メモリとで構成されている。
第1手首要素7は、第5軸J5回りに第2手首要素8を回転させるJ5軸モータなどを内蔵するハウジング本体87と、ハウジング本体87に固定されてハウジング本体87内部の空間を封止するハウジングカバー88,89とを有している。
図2には、ロボット1の第1手首要素7に内蔵された部品を説明するための説明図が示されている。ハウジング本体87は、第1手首要素7の長手方向に延びる中空の四角柱状の形状を有する。ここで、本実施形態では、第1手首要素7の長手軸方向をX軸方向と定義し、平板状のハウジングカバー88,89の平面に直交する方向をY軸方向と定義し、X軸およびY軸に直交するZ軸を定義する。なお、定義したXYZ軸の座標系を図2に示し、以降の図でもXYZ軸の座標軸は、図2の座標系と対応している。
ハウジング本体87には、第5軸J5回りに第2手首要素8を回転させるJ5軸モータ(モータ)81と、第6軸J6回りに第3手首要素9を回転させるJ6軸モータ91とが収納されている。図2に示すように、J5軸モータ81の回転軸(以下、単に「モータ軸」とも呼ぶ)は、J5軸モータ81からY軸正方向に延びており、回転軸のY軸正方向側の先端には、第1プーリ82が固定されている。第1手首要素7のX軸正方向側の先端側には、第5軸J5の回転軸が配置され、当該回転軸に減速機を介して接続されている第2プーリ84が配置されている。第1プーリ82と第2プーリ84との間にはベルト83が回し掛けられ、ベルト83を介してJ5軸モータ81の回転駆動力が第5軸J5の回転軸に伝達されるようになっている。
図2に示すように、ハウジング本体87にハウジングカバー89が固定された場合に、ハウジングカバー89に対向するハウジング本体87における側面部89aには、Y軸正方向から挿入されるボルトを締結するための2つの第1ネジ孔B1および2つの第2ネジ孔B2が形成されている。
図2に示すように、ハウジング本体87に固定されたJ5軸モータ81の回転軸に固定された第1プーリ82に対して、第1ネジ孔B1がZ軸正方向側に形成され、第2ネジ孔B2がZ軸負方向側に形成されている。2つの第1ネジ孔B1は、X軸に平行な同一軸上に形成され、2つの第2ネジ孔B2も、X軸に平行な同一軸上に形成されている。X軸負方向側に位置する第1ネジ孔B1と第2ネジ孔B2とは、Z軸に平行な同一軸上に形成され、X軸正方向側に位置する第1ネジ孔B1と第2ネジ孔B2とは、Z軸に平行な同一軸上に形成されている。
ハウジング本体87に固定されたJ5軸モータ81の回転軸に固定された第1プーリ82には、Y軸正方向から挿入されるボルトを締結するための4つの第3ネジ孔B3が形成されている。4つの第3ネジ孔B3は、第1プーリ82の中心を中心とする同一円周上に、周方向に沿って90度ごとに配置されている。
図3には、J5軸モータ81を交換する場合に用いられる本発明の一実施形態に係るモータ交換用アダプタ(以下、交換アダプタという。)10の斜視図が示されている。交換アダプタ10は、ハウジング本体87に形成された第1ネジ孔B1および第2ネジ孔B2を用いてボルトによりハウジング本体87に固定されるようになっている。また、交換アダプタ10は、第1プーリ82に形成された第3ネジ孔B3を用いてボルトにより第1プーリ82を固定することができるようになっている。交換アダプタ10は、例えば、削り出しによって加工された金属製の部材である。
交換アダプタ10は、平板状のプーリ固定板(固定部)11と、プーリ固定板11に対して平行な平面に沿う2つの平板状の脚部(固定部)14,15と、プーリ固定板11の両端と脚部とをそれぞれ連結する連結部12,13とを備えている。
プーリ固定板11には、中心Oを中心に所定の半径Rで板厚方向に貫通する円形の開口部C4と、開口部C4の径方向外側において板厚方向に貫通している4つの第2貫通孔C3とが形成されている。
開口部C4は第1プーリ82を固定しているモータ軸の端部および該モータ軸に第1プーリ82を固定しているボルトを回避するとともに、工具を用いてボルトを緩めることができる程度の半径Rで開口している。
4つの第2貫通孔C3は、中心Oを中心とする同一円周上に、周方向に沿って90度ごとに配置されている。中心Oから第2貫通孔C3までの半径は、第1プーリ82における中心から第3ネジ孔B3(図2)までの半径と同じになるように設定されている。そのため、第2貫通孔C3に挿入したボルトを、第1プーリ82における第3ネジ孔B3に締結することで、交換アダプタ10に第1プーリ82を固定することができるようになっている。
図3に示すように、脚部14,15には、それぞれ板厚方向に貫通する2つの第1貫通孔C2が形成されている。脚部14,15のそれぞれに形成された2つの第1貫通孔C2間の距離は、ハウジング本体87に形成された2つの第2ネジ孔B2と同じ距離になるように設定されている。第1貫通孔C2に挿入されたボルトを、ハウジング本体87における第1ネジ孔B1および第2ネジ孔B2に締結することで、交換アダプタ10を、ハウジング本体87に固定することができるようになっている。
プーリ固定板11のプーリとの締結面と脚部14,15のハウジング本体との締結面11dとの距離はハウジング本体87に固定されたJ5軸モータ81の回転軸に固定される第1プーリ82のY軸正方向側の面とハウジング本体87のY軸正方向側の面との距離と等しくなるように設定されている。
図4から図6までの各図には、ハウジングカバー89が取り外されたハウジング本体87に、交換アダプタ10が固定された場合の説明図が示されている。図4および図5に示すように、脚部14における第1貫通孔C2に挿入された2つのボルトBT1が第1ネジ孔B1に締結され、脚部15における第1貫通孔C2に挿入された2つのボルトBT2が第2ネジ孔B2に締結されることで、交換アダプタ10は、ハウジング本体87に固定される。
図6に示すように、交換アダプタ10がハウジング本体87に固定されると、交換アダプタ10におけるプーリ固定板11の締結面11dが、第1プーリ82のY軸正方向側の面に接するようになっている。この状態で第1プーリ82を回転させることにより、第1プーリ82に形成されている第3ネジ孔B3と、交換アダプタ10のプーリ固定板11に形成されている第2貫通孔C3との位相を一致させることができる。位相が一致した状態で、4つのボルトBT3が第2貫通孔C3に挿入されて第3ネジ孔B3に締結されることで、交換アダプタ10に対して第1プーリ82が固定される。
図7には、ハウジング本体87に固定されたJ5軸モータ81をハウジング本体87から取り外すまでのJ5軸モータ81の交換処理のフローチャートが示されている。J5軸モータ81の交換処理では、初めに、ハウジング本体87に取り付けられているハウジングカバー88,89を取り外す(ステップS11)。その後、図4に示すように、第1プーリ82のY軸正方向側の面にプーリ固定板11を被せる交換アダプタ10を配置し、ボルトBT1,BT2により、ハウジング本体87に対して交換アダプタ10を固定する(図7のステップS12)。
次に、ボルトBT3を第1プーリ82に形成された第3ネジ孔B3に締結することで、ハウジング本体87に固定された交換アダプタ10に第1プーリ82を固定する(ステップS13)。なお、ステップS12の処理とステップS13とを合わせた処理が、請求項における固定ステップの処理に相当する。
第1プーリ82が交換アダプタ10に固定された後、交換アダプタ10に形成された開口部C4を介してアクセスされた六角レンチなどの工具によって、図5に示すJ5軸モータ81の回転軸に形成されたネジ孔に締結されたボルト(締結具)BT4が外され、第1プーリ82からJ5軸モータ81を取り外すプーリ取り外しステップが行われる(図7のステップS14)。次に、J5軸モータ81をハウジング本体87に固定しているボルトなどが取り外されることで、ハウジング本体87からモータが取り外されるモータ取り外しステップが行われる(ステップS15)。
その後、取り外したJ5軸モータ81を新たなモータに交換して、新たなモータをハウジング本体87に固定する(ステップS16)。固定された新たなJ5軸モータ81の回転軸と、交換アダプタ10に固定されている第1プーリ82とがボルトBT4により固定される(ステップS17)。次に、第1プーリ82の第3ネジ孔B3に締結されているボルトBT3を解除することで、交換アダプタ10から第1プーリ82が取り外される(ステップS18)。
その後、第1ネジ孔B1および第2ネジ孔B2に締結されているボルトBT1,BT2を解除することで、ハウジング本体87から交換アダプタ10が取り外される(ステップS19)。次に、ハウジングカバー89が第1プーリ82を収納する空間を封止するように取り付けられて(ステップS20)、J5軸モータ81の交換処理が終了する。
このように構成された本実施形態に係るモータ交換用の交換アダプタ10は、J5軸モータ81を固定しているハウジング本体87とJ5軸モータ81の回転軸に固定された第1プーリ82とに掛け渡すように固定される。これにより、ハウジング本体87に対して第1プーリ82の位置を固定した状態で、第1プーリ82からJ5軸モータ81を取り外して、新たなJ5軸モータ81に交換することができる。
すなわち、交換アダプタ10によって固定された第1プーリ82および第2プーリ84には、テンションが掛かった状態でベルト83が回し掛けられているが、ベルト83のテンションは、J5軸モータ81が取り外されても、J5軸モータ81が回転駆動する場合と同じテンションに維持される。したがって、本実施形態では、ベルト83のテンションを緩めずに、J5軸モータ81を交換することができ、ロボット1におけるJ5軸モータ81の保守性を向上することができるという利点がある。
また、本実施形態のモータ交換用の交換アダプタ10は、所定の半径Rの円形の開口部C4が形成されたプーリ固定板11を備えている。J5軸モータ81がハウジング本体87に固定され、J5軸モータ81の回転軸に第1プーリ82が固定されている状態で、交換アダプタ10がハウジング本体87に固定されると、プーリ固定板11に形成された開口部C4は、J5軸モータ81の回転軸と第1プーリ82とを締結しているボルトBT4に対向する位置に配置される。そのため、交換アダプタ10に第1プーリ82が固定されても、交換アダプタ10に形成された開口部C4を介してボルトBT4を取り外す六角レンチなどの工具がボルトBT4にアクセスされることで、交換アダプタ10が第1プーリ82とJ5軸モータ81との取り外しを妨げずに済み、J5軸モータ81の保守性が向上する。
図8には、J5軸モータ81を交換する場合において、第1プーリ82を固定するためのハウジングカバー85およびスリーブ21を有する第2実施形態に係る交換アダプタ10aが示されている。第2実施形態では、ハウジング本体87に固定されたままのハウジングカバー85と、ハウジングカバー85に形成された第3貫通孔85bに挿入されたスリーブ21とが、交換アダプタ10aとして機能するようになっている。そのため、第2実施形態では、第1実施形態と異なる構成について説明し、第1実施形態と同じ構成についての説明は省略する。
図8に示すように、ハウジングカバー85は、ハウジング本体87に固定されて、第1プーリ82が収容された空間を封止する。ハウジングカバー85には、J5軸モータ81の回転軸に第1プーリ82を固定するボルトBT4にアクセスできるような開口部C4aと、スリーブ21が挿入される4つの第3貫通孔85bと、ボルトを締結可能な複数の第5ネジ孔B5とが形成されている。4つの第3貫通孔85bは、開口部C4aの周りに90度ごとに異なる位相の位置に形成されている。図9の分解斜視図に示すように、第5ネジ孔B5は、第3貫通孔85bのそれぞれの周りに90度ごとに異なる位相の位置に形成されている。
図9に示すように、スリーブ21は、第3貫通孔85bの径と同じ外径を有する円板状の小径部21bと、小径部21bと同軸で小径部21bより大きい外径を有するフランジ状の大径部21aとを備えている。スリーブ21には、小径部21bおよび大径部21aの中心を厚さ方向に貫通してボルトBT3が挿入されるための第4貫通孔21cと、大径部21aにおけるフランジ状の部分を厚さ方向に貫通する4つの第5貫通孔21dとが形成されている。第5貫通孔21dは、スリーブの中心軸OL2を中心として90度ごとに異なる位相の位置に形成されている。各第5貫通孔21dには、ハウジングカバー85の第3貫通孔85bに締結されるボルトBT5が挿入される。
図8に示すように、スリーブ21における小径部21bの厚さ方向の長さは、スリーブ21が第3貫通孔85bに挿入されて大径部21aにおける第2突当面22が接する場合に、小径部21bにおける第1突当面23が第1プーリ82の側面に接する長さに設定されている。すなわち、スリーブ21が第3貫通孔85bに挿入されると、第2突当面22がハウジングカバー85の表面に接すると共に、第1突当面23が第1プーリ82の側面に接するようになっている。
図8に示す状態では、ハウジングカバー85の第3貫通孔85bにスリーブ21が挿入された後に、ハウジングカバー85の第5ネジ孔B5と第5貫通孔21dとの位相が一致した状態で挿入されたボルトBT5により、ハウジングカバー85にスリーブ21が固定されている。また、第3貫通孔85bに挿入されたスリーブ21の第4貫通孔21cに挿入されたボルトBT3により、スリーブ21に第1プーリ82が固定される。
第1プーリ82の位置が固定された後、ハウジングカバー85の開口部C4aを介して六角レンチ等がJ5軸モータ81の回転軸を締結しているボルトBT4にアクセスされることで、第1プーリ82からJ5軸モータ81が取り外される。その後、ハウジング本体87におけるY軸負方向側に固定されているハウジングカバー88が取り外され、ハウジング本体87からJ5軸モータ81を取り外すことができる。
このように構成された第2実施形態に係る交換アダプタ10aは、スリーブ21が挿入される第3貫通孔85bが形成されているハウジングカバー85と、ハウジングカバー85に固定されて、第1プーリ82を固定するスリーブ21とを備えている。第3貫通孔85bに挿入されたスリーブ21における第1突当面23が第1プーリ82の側面に接触し、ボルトBT3により、スリーブ21を介して第1プーリ82が固定される。
このようにすることで、第1実施形態のように第1プーリ82が収納された空間を封止しているハウジングカバー85を取り外さなくても、スリーブ21を第3貫通孔85bに固定することで、ベルト83のテンションを緩めずに、J5軸モータ81を交換できるため、J5軸モータ81の保守性が向上する。
図10には、第1プーリ82に回し掛けられたベルト83のテンションを調整可能なモータアダプタ30が、ハウジング本体87と交換アダプタ10bとの間に配置された場合の変形例のロボット1bが示されている。モータアダプタ30は、平板状の形状を有し、図10に示すように、4隅にX軸方向を長軸とする長穴B1b,B2bと、アダプタ10bに形成されモータのインロウ部を嵌合させる第2開口部31と、ボルト締結によりJ5軸モータを固定する図示しないネジ孔と、ボルト締結により交換アダプタ10bを固定するための図示しないネジ孔とを有している。J5軸モータはハウジング本体87に設けられた図示しない貫通孔を貫通してモータアダプタ30に取り付けられるようになっている。
4つの長穴B1b,B2bのそれぞれには、ボルトBT6が挿入され、挿入されたボルトBT6がハウジング本体87に形成された第1ネジ孔B1(図10では図示していない)に締結することで、ハウジング本体87に対してモータアダプタ30が固定される。モータアダプタ30に形成された図示しないネジ孔に、交換アダプタ10bの第1貫通孔C2に挿入されたボルトBT1,BT2が締結されることで、モータアダプタ30に交換アダプタ10bが固定される。
ボルトBT3が第1プーリ82の側面に形成された第3ボルト孔B3(図10では図示していない)に締結することにより、交換アダプタ10bに第1プーリ82が固定される。変形例の交換アダプタ10bでは、第1実施形態の交換アダプタ10と比較して、連結部12b,13bのY軸に沿った長さが、モータアダプタ30のY軸に沿った厚さの分だけ短くなっている。そのため、変形例では、ハウジング本体87と交換アダプタ10bとの間にモータアダプタ30が挟まれても、交換アダプタ10bのプーリ固定板11bにおける締結面が第1プーリ82の側面に接するようになっている。
この変形例では、第1プーリ82を固定する交換アダプタ10bは、モータアダプタ30を介して、ハウジング本体87に固定される。モータアダプタ30は、長穴B1b,B2bに挿入されたボルトBT6によりハウジング本体87に固定される。長穴B1b,B2bの長軸に沿って、モータアダプタ30は、ボルトBT6が締結された第1ネジ孔B1に対する位置を変化させることができる。すなわち、モータアダプタ30は、ハウジング本体87に対してX軸に沿って位置を変化させることで、第1プーリ82と第2プーリ84との間隔を変化させてベルトにかかるテンションを調整することができる。
図10に示す変形例では、ハウジング本体87と交換アダプタ10bとの間にモータアダプタ30が配置される一形態について説明したが、ハウジング本体87とJ5軸モータ81の取付部との間にモータアダプタ30aが配置されてもよい。この場合に、モータアダプタ30aは、ハウジング本体87に対して交換アダプタ10bの逆側に配置され、J5軸モータ81とモータアダプタ30aとが固定され、モータアダプタ30aとハウジング本体87とが固定される。したがって、交換アダプタ10bによって第1プーリ82をハウジング本体87に固定し、第1プーリ82とJ5軸モータ81の回転軸との固定を解除した後に、モータアダプタ30aとハウジング本体87との締結を解除すれば、モータアダプタ30aもJ5軸モータ81と一体化した状態で交換できる。一方で、第1プーリ82とJ5軸モータ81の回転軸とを取り外した後、ハウジング本体87に固定されたモータアダプタ30aからJ5軸モータ81を取り外せば、モータアダプタ30aをハウジング本体87に固定したままで、J5軸モータ81のみを交換できる。
上記実施形態では、ハウジング本体87に収納されたJ5軸モータ81を有するロボット1を一例として説明したが、第1実施形態の交換アダプタ10および第2実施形態の交換アダプタ10aについては、種々変形可能である。例えば、垂直多関節型ロボット以外のロボットに使用されるモータ交換に交換アダプタ10,10aが用いられてもよい。交換アダプタ10,10aとしては、第1実施形態の形状に限られず、ハウジング本体87に対して第1プーリ82に掛け渡されたベルト83のテンションを緩めずに固定できる部材であればよい。同じように、第2実施形態のハウジングカバー85およびスリーブ21としては、第2実施形態の形状や部材に限られず、ハウジング本体87に対して第1プーリ82に掛け渡されたベルト83のテンションを緩めずに固定できる形状および部材であればよい。
上記第1実施形態の交換アダプタ10では、ボルトBT3等が挿入されるための第3ネジ孔B3等が、正円の貫通孔として形成されたが、ボルトが挿入されるネジ孔の形状については、種々変形可能である。例えば、第1実施形態の交換アダプタ10において、第1貫通孔C2の内、第3実施形態のように、一方がX軸に延びた長軸を有する長穴であってもよいし、Z軸に延びた長軸を有する長穴であってもよい。
10,10a,10b 交換アダプタ(モータ交換用アダプタ)
11 プーリ固定板(固定部)
14,15 脚部(固定部)
21 スリーブ
21c 第4貫通孔
21d 第5貫通孔
22 第2突当面
23 第1突当面
81 J5軸モータ(モータ)
82 第1プーリ(プーリ)
83 ベルト
85 ハウジングカバー
85b 第3貫通孔
87 ハウジング本体(ハウジング)
C2 第1貫通孔
C3 第2貫通孔
C4,C4a 開口部
BT4 ボルト(締結具)
S12,S13 固定ステップ
S14 プーリ取り外しステップ
S15 モータ取り外しステップ

Claims (5)

  1. モータを固定するハウジングと、前記モータに固定されベルトを介して回転駆動力を伝達するプーリとの間に掛け渡されて、前記ハウジングから前記モータを取り外すための空間を回避するように配置可能な形状を有し、前記モータが固定されている前記ハウジングおよび前記モータに固定されている前記プーリにそれぞれ固定される固定部を備えるモータ交換用アダプタ。
  2. 前記固定部が、前記ハウジングに設けられたネジ孔に締結されるボルトを貫通させる第1貫通孔と、前記プーリに設けられたネジ孔に締結されるボルトを貫通させる第2貫通孔とを備える請求項1に記載のモータ交換用アダプタ。
  3. 前記モータ交換用アダプタが前記ハウジングと前記プーリとに掛け渡されて固定された状態で、前記プーリを前記モータに固定している締結具にアクセス可能にする開口部を備える請求項1または請求項2に記載のモータ交換用アダプタ。
  4. 前記プーリを収容する空間を封止するように前記ハウジングに固定され、前記ハウジングから前記モータを取り外すための空間を回避するように配置可能な形状を有するハウジングカバーと、
    該ハウジングカバーに設けられた第3貫通孔に挿入され、前記プーリの表面に突き当たる第1突当面と前記ハウジングカバーの表面に突き当たる第2突当面とを備えるスリーブとを備え、
    該スリーブが、前記第1突当面に開口し前記プーリに設けられたネジ孔に締結されるボルトを貫通させる第4貫通孔と、前記第2突当面に開口し前記ハウジングカバーに設けられたネジ孔に締結されるボルトを貫通させる第5貫通孔とを備える請求項1に記載のモータ交換用アダプタ。
  5. モータを固定するハウジングと、前記モータに固定されベルトを介して回転駆動力を伝達するプーリとの間にモータ交換用アダプタを掛け渡して、モータ交換用アダプタを前記ハウジングおよび前記プーリにそれぞれ固定する固定ステップと、
    前記プーリと前記モータとの固定を取り外すプーリ取り外しステップと、
    前記ハウジングから前記モータを取り外すモータ取り外しステップとを含むモータの交換方法。
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