JP2017087374A - ロボットのハンド接続構造 - Google Patents

ロボットのハンド接続構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2017087374A
JP2017087374A JP2015223315A JP2015223315A JP2017087374A JP 2017087374 A JP2017087374 A JP 2017087374A JP 2015223315 A JP2015223315 A JP 2015223315A JP 2015223315 A JP2015223315 A JP 2015223315A JP 2017087374 A JP2017087374 A JP 2017087374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hand
main body
rotation axis
connection structure
robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015223315A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6657824B2 (ja
Inventor
齋藤 渉
Wataru Saito
渉 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Wave Inc
Original Assignee
Denso Wave Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Wave Inc filed Critical Denso Wave Inc
Priority to JP2015223315A priority Critical patent/JP6657824B2/ja
Publication of JP2017087374A publication Critical patent/JP2017087374A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6657824B2 publication Critical patent/JP6657824B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】安全性を高めることのできるロボットのハンド接続構造を提供する。【解決手段】ロボットのアームにおいて回転軸線を中心として回転させられる回転部10に、ハンド20を接続する接続構造であって、回転部10及びハンド20の本体21は、回転軸線に垂直な断面が円形であり、ハンド20の本体21に、回転軸線に垂直な断面が円形の第1部材30が固定されており、ハンド20の本体21と第1部材30との間に、回転軸線に垂直な断面が円形の第2部材40が回転可能に取り付けられており、回転部10及び第2部材40の一方に雄ねじが切られ、他方に雌ねじが切られており、雄ねじと雌ねじとが締め付けられて、回転部10に第1部材30が固定されている。【選択図】 図3

Description

本発明は、ロボットのアームにハンドを接続する構造に関する。
従来、ロボットのアームの先端に設けたフランジと、フランジに対向して設けたプレートと、プレートに固定した工具(ハンドに相当)とを備え、フランジとプレートとをボルト及びナットで固定したものがある(特許文献1参照)。
特許第3738370号公報
ところで、近年、ロボットと人間との共存が求められており、そのために人間の安全確保が重要となっている。特許文献1に記載のハンド接続構造では、段差部が多く存在し、ボルトやナットなどもむき出しとなっている。このため、ロボットと人間との接触時の安全を確保する上で、特許文献1に記載のものは未だ改善の余地を有している。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、安全性を高めることのできるロボットのハンド接続構造を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために、以下の手段を採用した。
第1の手段は、ロボットのアームにおいて回転軸線を中心として回転させられる回転部に、ハンドを接続する接続構造であって、前記回転部及び前記ハンドの本体は、前記回転軸線に垂直な断面が円形であり、前記ハンドの本体に、前記回転軸線に垂直な断面が円形の第1部材が固定されており、前記ハンドの本体と前記第1部材との間に、前記回転軸線に垂直な断面が円形の第2部材が回転可能に取り付けられており、前記回転部及び前記第2部材の一方に雄ねじが切られ、他方に雌ねじが切られており、前記雄ねじと前記雌ねじとが締め付けられて、前記回転部に前記第1部材が固定されていることを特徴とする。
上記構成によれば、ロボットのアームにおいて、回転軸線を中心として回転部が回転させられる。ハンドの本体に第1部材が固定されているため、第1部材を回転部に固定することにより、回転部の回転に伴ってハンドを回転させることができる。
ここで、回転部及び第2部材の一方に雄ねじが切られ、他方に雌ねじが切られている。第2部材は、ハンドの本体と第1部材との間に回転可能に取り付けられている。このため、第2部材を回転させることにより、回転部及び第2部材の雄ねじと雌ねじとを締め付けることができる。そして、雄ねじと雌ねじとが締め付けられて、回転部に第1部材が固定されている。したがって、アームの回転部にハンドを接続して、回転部の回転に伴ってハンドを回転させることができる。
さらに、回転部及び第2部材の一方に切られた雄ねじと他方に切られた雌ねじとを締め付けることにより、回転部に第1部材が固定されている。このため、回転部と第1部材との固定部において、ボルトやナットがむき出しになることを避けることができる。しかも、回転部、ハンドの本体、第1部材、及び第2部材は、回転軸線に垂直な断面が円形となっている。したがって、ロボットのハンド接続構造において、突起が生じることを抑制することができ、安全性を高めることができる。
第2の手段では、前記回転部の外周面に雄ねじが切られ、前記第2部材の内周面に雌ねじが切られており、前記第1部材は、前記第2部材の内側に配置されており、前記回転部、前記ハンドの本体、及び前記第2部材の外径が等しくなっている。
上記構成によれば、回転部の外周面に雄ねじが切られ、第2部材の内周面に雌ねじが切られている。第1部材は、第2部材の内側に配置されている。そして、回転部、ハンドの本体、及び第2部材の外径が等しくなっているため、ロボットのハンド接続構造において段差が生じることを抑制することができる。さらに、回転部の雄ねじと第2部材の雌ねじとは、回転軸線の方向の位置が重なり合っている。このため、ロボットのハンド接続構造において、回転軸線の方向の長さを短縮することができ、慣性モーメントを減少させることができる。
ハンドの本体と第1部材との間に第2部材を回転可能に取り付ける構成として、第3の手段のように、前記第1部材は、円筒状に形成された第1円筒部と、前記第1円筒部の前記回転軸線の方向の端部から外周方向に環状に張り出した外周フランジとを備え、前記第2部材は、円筒状に形成された第2円筒部と、前記第2円筒部の前記回転軸線の方向の端部から内周方向に環状に張り出した内周フランジとを備え、前記第1円筒部の前記回転軸線の方向における長さが、前記内周フランジの前記回転軸線の方向における長さよりも長くなっており、前記ハンドの本体と前記外周フランジとの間に、前記内周フランジが配置されているといった構成を採用することができる。
第4の手段は、ロボットのアームにおいて回転軸線を中心として回転させられる回転部に、ハンドを接続する接続構造であって、前記回転部及び前記ハンドの本体は、前記回転軸線に垂直な断面が円形であり、前記回転部に、前記回転軸線に垂直な断面が円形の第1部材が固定されており、前記回転部と前記第1部材との間に、前記回転軸線に垂直な断面が円形の第2部材が回転可能に取り付けられており、前記ハンドの本体及び前記第2部材の一方に雄ねじが切られ、他方に雌ねじが切られており、前記雄ねじと前記雌ねじとが締め付けられて、前記第1部材に前記ハンドの本体が固定されていることを特徴とする。
上記構成によれば、ロボットのアームにおいて、回転軸線を中心として回転部が回転させられる。回転部に第1部材が固定されているため、ハンドの本体を第1部材に固定することにより、回転部の回転に伴ってハンドを回転させることができる。
ここで、ハンドの本体及び第2部材の一方に雄ねじが切られ、他方に雌ねじが切られている。第2部材は、回転部と第1部材との間に回転可能に取り付けられている。このため、第2部材を回転させることにより、ハンドの本体及び第2部材の雄ねじと雌ねじとを締め付けることができる。そして、雄ねじと雌ねじとが締め付けられて、第1部材にハンドの本体が固定されている。したがって、アームの回転部にハンドを接続して、回転部の回転に伴ってハンドを回転させることができる。
さらに、ハンドの本体及び第2部材の一方に切られた雄ねじと他方に切られた雌ねじとを締め付けることにより、第1部材にハンドの本体が固定されている。このため、第1部材とハンドの本体との固定部において、ボルトやナットがむき出しになることを避けることができる。しかも、回転部、ハンドの本体、第1部材、及び第2部材は、回転軸線に垂直な断面が円形となっている。したがって、ロボットのハンド接続構造において、突起が生じることを抑制することができ、安全性を高めることができる。
第5の手段では、前記ハンドの本体の外周面に雄ねじが切られ、前記第2部材の内周面に雌ねじが切られており、前記第1部材は、前記第2部材の内側に配置されており、前記回転部、前記ハンドの本体、及び前記第2部材の外径が等しくなっている。
上記構成によれば、ハンドの本体の外周面に雄ねじが切られ、第2部材の内周面に雌ねじが切られている。第1部材は、第2部材の内側に配置されている。そして、回転部、ハンドの本体、及び第2部材の外径が等しくなっているため、ロボットのハンド接続構造において段差が生じることを抑制することができる。さらに、ハンドの本体の雄ねじと第2部材の雌ねじとは、回転軸線の方向の位置が重なり合っている。このため、ロボットのハンド接続構造において、回転軸線の方向の長さを短縮することができ、慣性モーメントを減少させることができる。
第6の手段では、前記第2部材の外周面において、前記第2部材の外径の両端となる位置にそれぞれ凹部が形成されている。
上記構成によれば、第2部材の外周面において、第2部材の外径の両端となる位置にそれぞれ凹部が形成されている。このため、これらの凹部に工具を嵌合させることができ、工具により第2部材を締め付けることが容易となる。
第7の手段では、前記第1部材及び前記第2部材は、それぞれ円環状に形成されている。
上記構成によれば、第1部材及び第2部材は、それぞれ円環状に形成されている。このため、第1部材及び第2部材の孔を通じて、回転部からハンドへとケーブル等を通すことができる。
ロボットのアームの回転部とハンドとを示す斜視図。 ハンド接続構造の分解斜視図。 ハンド接続構造の断面図。 ハンド接続構造の変更例を示す断面図。 ハンド接続構造の他の変更例を示す断面図。
以下、一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態は、多関節ロボットのアームの回転部とハンドとを接続するハンド接続構造に具体化している。
図1に示すように、ロボットのアームは、回転部10とハンド20とを備えている。回転部10は、モータや減速機の出力軸に固定される。回転部10には、ハンド20が接続されている。そして、回転部10が回転軸線を中心として回転させられるのに伴って、ハンド20が回転させられる。ハンド20は、本体21と一対の把持部22とを備えている。一対の把持部22がアクチュエータにより駆動されて互いの間隔が変更されることで、一対の把持部22によりワーク等が把持される。
図2は、回転部10とハンド20の本体21との接続構造を示す分解斜視図である。
回転部10は、円筒状に形成されている。回転部10の中心軸線が、上記回転軸線となっている。回転部10において、回転軸線の方向の端部には、回転軸線の方向に突出する環状の突出部11が設けられている。回転部10の回転軸線に垂直な方向の断面は円形となっている。突出部11の外径は、回転部10の他の部分の外径よりも小さくなっている。突出部11の外周面11aには、雄ねじが切られている。突出部11において、回転軸線の方向のハンド20側の端面には、2つの穴11bが形成されている。
ハンド20の本体21は、円筒状に形成されている。本体21の中心軸線が、上記回転軸線となっている。本体21の回転軸線に垂直な方向の断面は円形となっている。本体21において、回転軸線の方向の把持部22と反対側の端面には、4つのねじ穴21aが形成されている(図3参照)。なお、本体21の内部には、把持部22を駆動するアクチュエータが収納される。
第1部材30は、第1円筒部31と外周フランジ32とを備えている。第1円筒部31は、円筒状に形成されている。第1円筒部31の中心軸線が、上記回転軸線となっている。外周フランジ32は、第1円筒部31の回転軸線の方向の端部から外周方向に環状に張り出している。第1部材30は、円環状に形成されており、回転軸線に垂直な方向の断面は円形となっている。第1部材30には、回転軸線の方向に貫通する貫通孔31aと座繰り31bとが、それぞれ4つ形成されている。第1部材30において、回転軸線の方向のハンド20と反対側の端面には、2つの穴31cが形成されている。
第2部材40は、第2円筒部41と内周フランジ42とを備えている。第2円筒部41は、円筒状に形成されている。第2円筒部41の中心軸線が、上記回転軸線となっている。内周フランジ42は、第2円筒部41の回転軸線の方向の端部から内周方向に環状に張り出している。第2部材40は、円環状に形成されており、回転軸線に垂直な方向の断面は円形となっている。第2部材40の内周面40aには、雌ねじが切られている(図3参照)。第2部材40の外周面において、第2部材40の外径の両端となる位置にそれぞれ溝40b(凹部に相当)が形成されている。溝40bは、第2部材40の回転軸線の方向に延びている。溝40bの断面は矩形となっている。なお、図3では、溝40bを省略して示している。
回転部10、ハンド20の本体21、及び第2部材40の外径が等しくなっている(図1,3参照)。このため、ハンド20の接続構造では、外形が円柱状になっており、外周面に段差がほとんど形成されていない。
第1部材30の第1円筒部31の回転軸線の方向における長さが、第2部材40の内周フランジ42の回転軸線方向における長さよりも長くなっている。第1部材30は、第2部材40の内側に配置されている(図3参照)。そして、ハンド20の本体21と第1部材30の外周フランジ32との間に、第2部材40の内周フランジ42が配置されている。この状態で、第1部材30の貫通孔31aにねじ51がそれぞれ挿通されて、本体21のねじ穴21aに締め付けられることで、本体21に第1部材30が固定されている。これにより、本体21と第1部材30との間に、第2部材40が回転可能に取り付けられている(図3参照)。なお、ねじ51の頭部は、座繰り31b内に収まっている。
回転部10の突出部11における穴11bの位置と第1部材30の穴31cの位置とが合わせられ、穴11b,31cにそれぞれピン52が挿入されている。これにより、回転部10に対する第1部材30の位置が決められている。そして、突出部11の外周面11aに切られた雄ねじと、第2部材40の内周面40aに切られた雌ねじとが締め付けられて、回転部10に第2部材40、ひいては第1部材30が固定されている。この際に、作業者は、第2部材40の溝40bに工具を嵌合させて、工具により第2部材40を締め付けることができる。
第1部材30及び第2部材40は、それぞれ円環状に形成されている。そして、第1部材30及び第2部材40の孔を通じて、回転部10の内部からハンド20の内部へとケーブル等が通される。
以上詳述した本実施形態は、以下の利点を有する。
・回転部10に雄ねじが切られ、第2部材40に雌ねじが切られている。第2部材40は、ハンド20の本体21と第1部材30との間に回転可能に取り付けられている。このため、第2部材40を回転させることにより、回転部10の雄ねじと第2部材40の雌ねじとを締め付けることができる。そして、雄ねじと雌ねじとが締め付けられて、回転部10に第1部材30が固定されている。したがって、アームの回転部10にハンド20を接続して、回転部10の回転に伴ってハンド20を回転させることができる。
・回転部10に切られた雄ねじと第2部材40に切られた雌ねじとを締め付けることにより、回転部10に第1部材30が固定されている。このため、回転部10と第1部材30との固定部において、ボルトやナットがむき出しになることを避けることができる。しかも、回転部10、ハンド20の本体21、第1部材30、及び第2部材40は、回転軸線に垂直な断面が円形となっている。したがって、ロボットのハンド20の接続構造において、突起が生じることを抑制することができ、安全性を高めることができる。
・回転部10突出部11の外周面11aに雄ねじが切られ、第2部材40の内周面40aに雌ねじが切られている。第1部材30は、第2部材40の内側に配置されている。そして、回転部10、ハンド20の本体21、及び第2部材40の外径が等しくなっているため、ロボットのハンド20の接続構造において段差が生じることを抑制することができる。さらに、回転部10の雄ねじと第2部材40の雌ねじとは、回転軸線の方向の位置が重なり合っている。このため、ロボットのハンド20の接続構造において、回転軸線の方向の長さを短縮することができ、慣性モーメントを減少させることができる。
・第2部材40の外周面において、第2部材40の外径の両端となる位置にそれぞれ溝40bが形成されている。このため、これらの40bに工具を嵌合させることができ、工具により第2部材40を締め付けることが容易となる。その結果、確実に締め付けを行うことができるとともに、工具のトルク調節機能により締め付けトルクを管理することができる。
・第1部材30及び第2部材40は、それぞれ円環状に形成されている。このため、第1部材30及び第2部材40の孔を通じて、回転部10からハンド20へとケーブル等を通すことができる。
・ねじ51の頭部が座繰り31b内に収まっているため、ハンド20の接続構造において回転軸線の方向の長さを短縮することができる。
なお、上記実施形態を、以下のように変更して実施することもできる。上記実施形態と同一の部材については、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
・溝40bに代えて、貫通孔や、非貫通の穴を形成することもできる。要するに、工具等を嵌合させることのできる凹部であればよい。また、凹部を省略することもできる。
・回転部10からハンド20へとケーブル等を通す必要がなければ、第1部材30を円板状に形成してもよい。
・第2部材40の外径が、回転部10の外径及びハンド20の本体21の外径よりも、若干大きかったり、若干小さかったりしてもよい。ただし、ハンド20の接続構造において、段差が形成されないようにする上では、これらの外径が等しいことが望ましい。
・図4は、ハンド20の接続構造の変更例を示す断面図である。この変更例では、回転部10の突出部111の内周面111aに雌ねじが切られ、第2部材40の外周面140aに雄ねじが切られている。そして、雄ねじと雌ねじとが締め付けられて、回転部10に第2部材40、ひいては第1部材30が固定されている。その他の構造は、上記実施形態に準じている。こうした構成によっても、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
・ハンド20の本体21と第1部材30との固定を、接着剤や、溶接、圧入等により行うこともできる。
・図5は、ハンド20の接続構造の他の変更例を示す断面図である。この変更例では、回転部10に第1部材30が固定されており、回転部10と第1部材30との間に、第2部材40が回転可能に取り付けられている。そして、ハンド20の本体21の外周面21bに雄ねじが切られ、第2部材40の内周面40aに雌ねじが切られている。これらの雄ねじと雌ねじとが締め付けられて、第1部材30にハンド20の本体21が固定されている。その他の構造は、上記実施形態に準じている。こうした構成によっても、上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
・ロボットのハンド20として、把持部22を備えるものに限らず、工具等を備えるものを採用することもできる。
10…回転部、11a…外周面、20…ハンド、21…本体、21b…外周面、30…第1部材、31…第1円筒部、32…外周フランジ、40…第2部材、40a…内周面、40b…溝(凹部)、41…第2円筒部、42…内周フランジ、111a…内周面、140a…外周面。

Claims (7)

  1. ロボットのアームにおいて回転軸線を中心として回転させられる回転部に、ハンドを接続する接続構造であって、
    前記回転部及び前記ハンドの本体は、前記回転軸線に垂直な断面が円形であり、
    前記ハンドの本体に、前記回転軸線に垂直な断面が円形の第1部材が固定されており、
    前記ハンドの本体と前記第1部材との間に、前記回転軸線に垂直な断面が円形の第2部材が回転可能に取り付けられており、
    前記回転部及び前記第2部材の一方に雄ねじが切られ、他方に雌ねじが切られており、
    前記雄ねじと前記雌ねじとが締め付けられて、前記回転部に前記第1部材が固定されていることを特徴とするロボットのハンド接続構造。
  2. 前記回転部の外周面に雄ねじが切られ、前記第2部材の内周面に雌ねじが切られており、
    前記第1部材は、前記第2部材の内側に配置されており、
    前記回転部、前記ハンドの本体、及び前記第2部材の外径が等しくなっている請求項1に記載のロボットのハンド接続構造。
  3. 前記第1部材は、円筒状に形成された第1円筒部と、前記第1円筒部の前記回転軸線の方向の端部から外周方向に環状に張り出した外周フランジとを備え、
    前記第2部材は、円筒状に形成された第2円筒部と、前記第2円筒部の前記回転軸線の方向の端部から内周方向に環状に張り出した内周フランジとを備え、
    前記第1円筒部の前記回転軸線の方向における長さが、前記内周フランジの前記回転軸線の方向における長さよりも長くなっており、
    前記ハンドの本体と前記外周フランジとの間に、前記内周フランジが配置されている請求項2に記載のロボットのハンド接続構造。
  4. ロボットのアームにおいて回転軸線を中心として回転させられる回転部に、ハンドを接続する接続構造であって、
    前記回転部及び前記ハンドの本体は、前記回転軸線に垂直な断面が円形であり、
    前記回転部に、前記回転軸線に垂直な断面が円形の第1部材が固定されており、
    前記回転部と前記第1部材との間に、前記回転軸線に垂直な断面が円形の第2部材が回転可能に取り付けられており、
    前記ハンドの本体及び前記第2部材の一方に雄ねじが切られ、他方に雌ねじが切られており、
    前記雄ねじと前記雌ねじとが締め付けられて、前記第1部材に前記ハンドの本体が固定されていることを特徴とするロボットのハンド接続構造。
  5. 前記ハンドの本体の外周面に雄ねじが切られ、前記第2部材の内周面に雌ねじが切られており、
    前記第1部材は、前記第2部材の内側に配置されており、
    前記回転部、前記ハンドの本体、及び前記第2部材の外径が等しくなっている請求項4に記載のロボットのハンド接続構造。
  6. 前記第2部材の外周面において、前記第2部材の外径の両端となる位置にそれぞれ凹部が形成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載のロボットのハンド接続構造。
  7. 前記第1部材及び前記第2部材は、それぞれ円環状に形成されている請求項1〜6のいずれか1項に記載のロボットのハンド接続構造。
JP2015223315A 2015-11-13 2015-11-13 ロボットのハンド接続構造 Active JP6657824B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015223315A JP6657824B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 ロボットのハンド接続構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015223315A JP6657824B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 ロボットのハンド接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017087374A true JP2017087374A (ja) 2017-05-25
JP6657824B2 JP6657824B2 (ja) 2020-03-04

Family

ID=58770025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015223315A Active JP6657824B2 (ja) 2015-11-13 2015-11-13 ロボットのハンド接続構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6657824B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107175683A (zh) * 2017-05-26 2017-09-19 遨博(北京)智能科技有限公司 一种用于机器人的连接机构
WO2019174883A1 (de) * 2018-03-15 2019-09-19 Igus Gmbh Armgelenk für einen manipulator und manipulator
CN111890408A (zh) * 2020-08-07 2020-11-06 国网江苏省电力有限公司常州供电分公司 便于更换的通用动力接口
WO2021035637A1 (zh) * 2019-08-29 2021-03-04 睿信科机器人服份有限公司 机器人关节的连接组件

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62193789A (ja) * 1986-02-18 1987-08-25 ロボテイツクス・リサ−チ・コ−ポレ−シヨン 自己密閉型ピツチジヨイントおよび回転ジヨイント並びに多関節式マニプレ−タ,サ−ボ制御装置,制御方法
JPH04217478A (ja) * 1990-02-09 1992-08-07 Hitachi Ltd マニピュレータシステム及びマニピュレータ組立・分解方法並びにマニピュレータ、着脱面の位置・姿勢検出方法
JP2011136413A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Wto Werkzeug-Einrichtungen Gmbh コレットホルダを有する工具ホルダおよび工具ホルダで用いる工具挿入体
JP2012250306A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Ntn Corp 軸受用油圧ナット
US20130340560A1 (en) * 2012-06-05 2013-12-26 TRACLabs, Inc. Apparatus, systems, and methods for reconfigurable robotic manipulator and coupling
JP2014145397A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Nippon Pillar Packing Co Ltd 管接続装置
WO2015078585A2 (de) * 2013-11-28 2015-06-04 gomtec GmbH Roboterarm mit eingabemodul
JP2015127090A (ja) * 2013-12-30 2015-07-09 上銀科技股▲フン▼有限公司 調整構造を備えたロボットアーム装置
US20150321348A1 (en) * 2014-05-09 2015-11-12 Carnegie Mellon University, CTTEC Systems and Methods for Modular Units in Electro-Mechanical Systems

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62193789A (ja) * 1986-02-18 1987-08-25 ロボテイツクス・リサ−チ・コ−ポレ−シヨン 自己密閉型ピツチジヨイントおよび回転ジヨイント並びに多関節式マニプレ−タ,サ−ボ制御装置,制御方法
JPH04217478A (ja) * 1990-02-09 1992-08-07 Hitachi Ltd マニピュレータシステム及びマニピュレータ組立・分解方法並びにマニピュレータ、着脱面の位置・姿勢検出方法
JP2011136413A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Wto Werkzeug-Einrichtungen Gmbh コレットホルダを有する工具ホルダおよび工具ホルダで用いる工具挿入体
JP2012250306A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Ntn Corp 軸受用油圧ナット
US20130340560A1 (en) * 2012-06-05 2013-12-26 TRACLabs, Inc. Apparatus, systems, and methods for reconfigurable robotic manipulator and coupling
JP2014145397A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Nippon Pillar Packing Co Ltd 管接続装置
WO2015078585A2 (de) * 2013-11-28 2015-06-04 gomtec GmbH Roboterarm mit eingabemodul
JP2015127090A (ja) * 2013-12-30 2015-07-09 上銀科技股▲フン▼有限公司 調整構造を備えたロボットアーム装置
US20150321348A1 (en) * 2014-05-09 2015-11-12 Carnegie Mellon University, CTTEC Systems and Methods for Modular Units in Electro-Mechanical Systems

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107175683A (zh) * 2017-05-26 2017-09-19 遨博(北京)智能科技有限公司 一种用于机器人的连接机构
CN107175683B (zh) * 2017-05-26 2019-01-08 遨博(北京)智能科技有限公司 一种用于机器人的连接机构
WO2019174883A1 (de) * 2018-03-15 2019-09-19 Igus Gmbh Armgelenk für einen manipulator und manipulator
KR20200130432A (ko) * 2018-03-15 2020-11-18 이구스 게엠베하 머니퓰레이터를 위한 암 조인트 및 머니퓰레이터
KR102484267B1 (ko) * 2018-03-15 2023-01-02 이구스 게엠베하 머니퓰레이터를 위한 암 조인트 및 머니퓰레이터
US11865712B2 (en) 2018-03-15 2024-01-09 Igus Gmbh Arm joint for a manipulator and manipulator
WO2021035637A1 (zh) * 2019-08-29 2021-03-04 睿信科机器人服份有限公司 机器人关节的连接组件
CN111890408A (zh) * 2020-08-07 2020-11-06 国网江苏省电力有限公司常州供电分公司 便于更换的通用动力接口

Also Published As

Publication number Publication date
JP6657824B2 (ja) 2020-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2015151898A1 (ja) パラレルリンク機構およびリンク作動装置
JP2017087374A (ja) ロボットのハンド接続構造
US8544359B2 (en) Robot arm assembly
JP4717955B1 (ja) 取付部材位置決め装置
JP6613289B2 (ja) カップリングの固定方法
JP5231760B2 (ja) クランプ
WO2015001587A1 (ja) 波動歯車装置ユニットに被駆動部材を締結する締結構造および波動歯車装置ユニット
JP6610188B2 (ja) ロボットの関節装置
JP3227383U (ja) 慣性伝達装置
JP2009275837A (ja) ベアリングの固定構造
JP2016016479A (ja) 関節駆動装置
WO2011158370A1 (ja) エレベータの改修工事用装置
JP4563337B2 (ja) 動力工具とその工具を用いたナットなどの移動方法
US11901776B2 (en) Adapter for motor replacement and motor replacement method
JP6088326B2 (ja) スタッドボルト締め付け用ソケット
JP2008254142A (ja) ねじ類の締付工具
JP2007132493A (ja) 転舵用ボールネジナットの固定構造
JP2006207692A (ja) 回転体固定装置
JP2553843Y2 (ja) 産業用ロボットのケーブル固定装置
KR101738113B1 (ko) 마찰 체결도구
JP2008238373A (ja) 回動工具
JP2018179166A (ja) 緩み止め具及び緩み止め構造
JP7343357B2 (ja) 手首軸モータ交換治具および手首軸モータ交換方法
JP2018118289A (ja) かしめ装置
JP2019034377A (ja) ロボット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190826

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200120

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6657824

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250