JP2019034377A - ロボット - Google Patents

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Hajime Kobayashi
一 小林
神谷 俊幸
Toshiyuki Kamiya
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Abstract

【課題】ロボットアームとエンドエフェクターを有する構造体との取付構造を簡単化および小型化することができるロボットを提供すること。【解決手段】ロボットアームと、前記ロボットアームの先端部に、前記ロボットアームの中心軸に沿った方向を向くネジを用いて固定されていて、前記中心軸周りに外周面を有する中継部材と、エンドエフェクターを有し、前記外周面に接触して前記中継部材を介して前記ロボットアームに固定されている構造体と、を備えることを特徴とするロボット。【選択図】図3

Description

本発明は、ロボットに関する。
垂直多関節ロボット、水平多関節ロボット等のロボットは、ロボットアームを有してお
り、一般に、ロボットアームの先端には、ハンド等のエンドエフェクターを有する構造体
が装着される。
例えば、特許文献1に記載のロボットでは、ロボットアームに対しカップリング装置を
介してツールが着脱可能に連結されている。このカップリング装置は、ロボットアームに
取り付けられたマスタプレートと、ツールが取り付けられるツールプレートと、ツールプ
レートをマスタプレートに着脱させる着脱機構と、着脱機構による両プレートの結合時に
ツールプレートをマスタプレートに位置決めする位置決め機構と、を備える。ここで、着
脱機構は、ピストン部を有し、このピストン部を往復動させることでロックとその解除と
を切換可能に構成されている。
特開2003−117868号公報
しかし、特許文献1に記載のロボットでは、カップリング装置がピストン部等の可動な
部品を有するため、ロボットアームとツールとの取付構造が複雑かつ大型となってしまい
、その結果、エンドエフェクターを有するロボットの可動範囲を制限したり、ロボットの
可搬重量が小さくなったりするという課題がある。
本発明の目的は、ロボットアームとエンドエフェクターを有する構造体との取付構造を
簡単化および小型化することができるロボットを提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の
適用例または形態として実現することが可能である。
本適用例のロボットは、ロボットアームと、
前記ロボットアームの先端部に、前記ロボットアームの中心軸に沿った方向を向くネジ
を用いて固定されていて、前記中心軸周りに外周面を有する中継部材と、
エンドエフェクターを有し、前記外周面に接触して前記中継部材を介して前記ロボット
アームに固定されている構造体と、を備えることを特徴とする。
このようなロボットによれば、中継部材がロボットアームの先端部にネジを用いて固定
されているため、比較的簡単な構成でロボットアームの先端部と中継部材との固定を実現
することができる。また、そのネジの長さ方向がロボットアームの先端部の中心軸に沿っ
た方向を向くため、中継部材の幅を当該先端部の幅よりも大きくしなくても、ロボットア
ームの先端部と中継部材との固定を実現することができ、そのため、中継部材の小型化を
図ることができる。さらに、エンドエフェクターを有する構造体が中継部材の外周面(ロ
ボットアームの先端部の中心軸まわりに沿った面)に接触して中継部材を介してロボット
アームに取り付けられているため、中継部材の幅をロボットアームの先端部の幅よりも大
きくしなくても、比較的簡単な構成で、中継部材と当該構造体との固定を実現することが
できる。そのため、前述したようなロボットアームと中継部材との固定による効果(構成
の簡単化および小型化)も相まって、ロボットアームと当該構造体との取付構造の簡単化
および小型化を図ることができる。
本適用例のロボットでは、前記構造体は、前記先端部と前記エンドエフェクターとの間
に設けられている力検出センサーを有することが好ましい。
これにより、力検出センサーの小型化を図ることができる。
本適用例のロボットでは、前記中心軸に沿った方向から見たとき、前記中継部材の幅は
、前記先端部の幅よりも小さいことが好ましい。
これにより、エンドエフェクターを有する構造体の幅(特に、当該構造体のロボットア
ーム側の端部の幅)をロボットアームの先端部の幅と同等またはそれよりも小さくするこ
とができる。
本適用例のロボットでは、前記構造体は、前記中継部材の外周面に沿って設けられてい
る壁部を有することが好ましい。
これにより、中継部材の幅をロボットアームの先端部の幅よりも大きくしなくても、比
較的簡単な構成で、中継部材とエンドエフェクターを有する構造体との固定を実現するこ
とができる。
本適用例のロボットでは、前記中心軸に沿った方向から見たとき、前記壁部の幅は、前
記先端部の幅と同等またはそれよりも小さいことが好ましい。
これにより、エンドエフェクターを有する構造体の小型化を容易に図ることができる。
本適用例のロボットでは、前記壁部に配置されていて前記中継部材の外周面に当接して
いるネジを備えることが好ましい。
これにより、比較的簡単な構成で、中継部材に対する構造体の中心軸方向および中心軸
まわりの位置を規制(固定)することができる。
本適用例のロボットでは、前記中継部材および前記壁部のうちの一方が凸部を有し、
他方が前記凸部を前記中心軸に沿った方向に案内する案内溝を有することが好ましい。
これにより、比較的簡単な構成で、中継部材に対する構造体の中心軸まわりの位置を規
制(固定)することができる。
本適用例のロボットでは、前記他方は、前記案内溝に接続され、前記凸部が前記中心軸
に沿った方向に移動することを規制する規制溝を有することが好ましい。
これにより、比較的簡単な構成で、中継部材に対する構造体の中心軸方向の位置を規制
(固定)することができる。
本適用例のロボットでは、前記中継部材の外周面には、雄ネジが設けられ、
前記壁部の内周面には、前記雄ネジに螺合する雌ネジが設けられていることが好ましい
これにより、比較的簡単な構成で、中継部材に対する構造体の中心軸方向および中心軸
まわりの位置を規制(固定)することができる。
本発明の第1実施形態に係るロボットを示す斜視図である。 図1に示すロボットにおけるロボットアームへの構造体の取付構造を示す分解斜視図である。 図2に示す取付構造の部分断面側面図である。 本発明の第2実施形態に係るロボットアームへの構造体の取付構造を示す部分断面側面図である。 本発明の第3実施形態に係るロボットアームへの構造体の取付構造を示す部分断面側面図である。 図5に示す取付構造における嵌合部を示す部分断面側面図である。 本発明の第4実施形態に係るロボットアームへの構造体の取付構造を示す部分断面側面図である。
以下、本発明のロボットを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
まず、図1に基づいて、ロボットの概略について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るロボットを示す斜視図である。
図1に示すロボット100は、いわゆる単腕の6軸垂直多関節ロボットであり、例えば
、精密機器やこれを構成する部品等の対象物の給材、除材、搬送および組立等の作業に用
いられる。このロボット100は、基台110と、基台110に回動可能に連結されたロ
ボットアーム10と、を有する。また、ロボットアーム10には、中継部材19および力
検出センサー18を介してエンドエフェクター17が装着されている。
基台110は、例えば、床、壁、天井、移動可能な台車上等に固定される。ロボットア
ーム10は、基台110に対して回動可能に連結されているアーム11(第1アーム)と
、アーム11に対して回動可能に連結されているアーム12(第2アーム)と、アーム1
2に対して回動可能に連結されているアーム13(第3アーム)と、アーム13に対して
回動可能に連結されているアーム14(第4アーム)と、アーム14に対して回動可能に
連結されているアーム15(第5アーム)と、アーム15に対して回動可能に連結されて
いるアーム16(第6アーム)と、を有する。これらアーム11〜16の各関節部には、
図示しないモーターおよび減速機を有する駆動部が設けられており、各駆動部の駆動によ
って各アーム11〜16が回動する。また、各駆動部の駆動は、図示しない制御部によっ
て制御される。
このようなロボットアーム10の先端部に位置するアーム16には、中継部材19を介
して構造体30が取り付けられている。この構造体30は、中継部材19に固定されてい
る力検出センサー18(力検出センサー)と、力検出センサー18に取り付けられている
エンドエフェクター17と、を有する。
力検出センサー18は、エンドエフェクター17に加わる力(モーメントを含む)を検
出する。
エンドエフェクター17は、ロボット100の作業対象である対象物に対して作業を行
う器具であり、対象物を把持する機能を有するハンドで構成されている。なお、エンドエ
フェクター17としては、ロボット100の作業内容等に応じた器具を用いればよく、ハ
ンドに限定されず、例えば、ネジ締めを行うネジ締め器具等であってもよい。
中継部材19は、力検出センサー18をロボットアーム10に取り付けるために用いら
れる部材である。
(ロボットアームに対する構造体の取付構造)
以下、ロボットアーム10に対する構造体30(力検出センサー18)の取付構造につ
いて説明する。
図2は、図1に示すロボットにおけるロボットアームへの構造体の取付構造を示す分解
斜視図である。図3は、図2に示す取付構造の部分断面側面図である。
図2および図3に示すように、アーム16の先端面161には、ネジ孔162が設けら
れている。ここで、先端面161は、アーム16の中心軸Caに対して垂直な平坦面とな
っている。また、ネジ孔162は、中心軸Caに沿った方向に延びている。本実施形態で
は、ネジ孔162の軸線は、中心軸Caに一致している。
中継部材19は、板状をなしている。ここで、中継部材19は、アーム16の中心軸C
aに沿った方向から見たとき(以下、「平面視」ともいう)、円形をなしている。これに
より、後述するネジ21による固定前の状態において、中継部材19を後述する凹部18
2内に挿入した状態のまま、力検出センサー18の中心軸Caまわりの姿勢を調整するこ
とができる。また、中継部材19には、その中心部に厚さ方向に貫通する孔192が設け
られている。この孔192は、図3に示すように、ロボットアーム10側の幅が狭くなる
ように、後述するネジ20の軸部よりも若干大きい程度の幅の縮径部と、ネジ20の頭部
よりも若干大きい程度の幅の拡径部と、を有し、これらの間には、段差が設けられている
なお、中継部材19の平面視での外形は、前述した円形に限定されず、例えば、四角形
、五角形等の多角形等であってもよい。この場合、後述する力検出センサー18の凹部1
82に平面視形状を中継部材19の平面視形状に合致させる等適宜変更することで、中継
部材19と力検出センサー18との中心軸Caまわりの位置を規制することができる。
ネジ20は、中継部材19の孔192に、先端面161から挿入され、前述したネジ孔
162に螺合している。これにより、中継部材19がネジ20によりロボットアーム10
に固定されている。ここで、ネジ20は、軸部および頭部を有するボルトであり、ネジ2
0の頭部が前述した孔192の拡径部内に収まった状態で孔192の段差に係合(当接)
している。なお、図示では、ネジ20の頭部には、六角穴が設けられているが、これに限
定されず、ナベ、丸、六角、皿、丸皿など各種頭部のネジを用いることができる。
このように、中継部材19は、ロボットアーム10に対してネジ20を用いて固定され
ている。ここで、図示しないが、必要に応じて、ロボットアーム10の先端面161と、
中継部材19の先端面161側の面とのうちの一方に、中心軸Caからずれた位置に凹部
を設け、他方に、この凹部に挿入する凸部を設けてもよい。このような凹部および凸部に
より、中継部材19がロボットアーム10に対して中心軸Caまわりに回転するのを規制
することができる。
なお、図示では、ネジ20の数が1本であるが、複数のネジ20を用いて中継部材19
をロボットアーム10に対して固定してもよい。この場合、ロボットアームの先端面16
1に複数のネジ孔を設け、これに対応して、ネジ20を挿通するための複数の孔を中継部
材19に設ければよい。複数のネジ20を用いて中継部材19をロボットアーム10に対
して固定することで、その固定がより強固となるとともに、中継部材19がロボットアー
ム10に対して中心軸Caまわりに回転するのを規制することができる。
力検出センサー18は、例えば、力検出センサー18に加えられた外力の6軸成分を検
出可能な6軸力覚センサーである。ここで、6軸成分は、互いに直交する3つの軸のそれ
ぞれの方向の並進力(せん断力)成分、および、当該3つの軸のそれぞれの軸まわりの回
転力(モーメント)成分である。
力検出センサー18は、図示しないが、ケースと、ケース内に収容された複数のセンサ
ーデバイスと、を有する。ここで、ケースは、1対のプレートと、これらの外周部の間を
覆うカバーと、を有し、各センサーデバイスは、圧電素子等を用いて構成され、1対のプ
レート間に加わる力に応じた信号を出力する。これにより、複数のセンサーデバイスの信
号に基づいて、力検出センサー18に加えられた外力の6軸成分を検出することができる
。なお、力検出センサー18の検出軸の数は、6つに限定されず、例えば、1つ以上5つ
以下であってもよい。
このような力検出センサー18は、円柱状の外形をなしており、2つの端面(底面)を
有する。そして、その2つの端面のうちの一方の端面181(前述した1対のプレートの
うちの一方のプレートまたはこれに取り付けられた板状の部材の板面)には、凹部182
の開口部が設けられている。この凹部182は、平面視で中継部材19の外形に合致した
形状(本実施形態では円形)をなしている。そして、凹部182には、前述した中継部材
19が挿入される。
ここで、凹部182の幅は、中継部材19の幅W2と同等またはそれよりも若干大きい
。また、凹部182の深さdは、中継部材19の厚さtよりも大きい。そのため、凹部1
82に中継部材19を挿入したとき、中継部材19の端面181とは反対側の端面を凹部
182の底面に接触させずに、力検出センサー18の端面181をロボットアーム10の
先端面161に接触させることができる。これにより、ロボットアーム10と力検出セン
サー18との中心軸Ca方向での位置決めを高精度に行うことができる。
なお、凹部182の深さdが中継部材19の厚さtよりも小さい場合でも、凹部182
に中継部材19を挿入したとき、力検出センサー18の端面181をロボットアーム10
の先端面161に接触させずに、中継部材19の端面181とは反対側の端面を凹部18
2の底面に接触させることで、ロボットアーム10と力検出センサー18との中心軸Ca
方向での位置決めを行うことができる。ただし、凹部182の深さdが中継部材19の厚
さtよりも大きい場合の方が中心軸Caに対してより遠い位置で位置決めが行われるため
、ロボットアーム10と力検出センサー18(構造体30)との接続構造の機械的強度を
高めやすいという利点がある。また、凹部182の深さdが中継部材19の厚さtと等し
くてもよいが、凹部182の深さdを中継部材19の厚さtに完全に等しくすることは、
加工誤差等により難しい。そのため、生産性を高める観点から、凹部182の深さdが中
継部材19の厚さtと異なること(加工誤差よりも大きい差、例えば1mm以上の差を設
けること)が好ましい。
また、このような凹部182を端面181側に設ける(凹部182の開口部を端面18
1に設ける)ことで、力検出センサー18には、壁部183が設けられている。すなわち
、力検出センサー18は、凹部182の側壁を構成している壁部183を備える。この壁
部183には、その厚さ方向に貫通する複数(図示では2つ)のネジ孔184が設けられ
ている。各ネジ孔184には、ネジ21が螺合している。このネジ21を締め付けること
により、ネジ21が中継部材19の外周面191に当接し、中継部材19に対する壁部1
83の中心軸Ca方向および中心軸Caまわりの位置を固定することができる。ここで、
ネジ21は、六角穴付き止めネジ(イモネジ)である。
なお、ネジ21としては、六角穴付き止めネジに限定されず、すりわり付きイモネジ、
十字(プラス)穴付きイモネジなど、各種ネジを用いることができる。また、図示では、
ネジ21の数が2つであるが、これに限定されず、1つまたは3つ以上のネジ21を用い
てもよい。この場合、壁部183に複数のネジ孔を設ければよい。なお、ネジ21の数が
3つであれば、力検出センサー18の凹部182と中継部材19のそれぞれの中心軸を一
致させ易い。
エンドエフェクター17は、力検出センサー18の端面181とは反対側の端面(前述
した1対のプレートのうちの他方のプレートまたはこれに取り付けられた板状の部材の板
面)に公知の方法により取り付けられている。なお、力検出センサー18とエンドエフェ
クター17との取付構造を、前述した中継部材19を用いた力検出センサー18とロボッ
トアーム10との取付構造と同様に構成してもよい。
以上のようなロボット100は、前述したように、ロボットアーム10と、ロボットア
ーム10の先端部(より具体的にはアーム16の先端面161)に、アーム16の中心軸
Caに沿った方向を向くネジ20を用いて固定されていて、アーム16の中心軸周りに外
周面を有する中継部材19と、エンドエフェクター17を有し、中継部材19の外周面1
91に接触して中継部材19を介してロボットアーム10に固定されている構造体30と
、を備える。
このようなロボット100によれば、中継部材19がロボットアーム10の先端部にネ
ジ20を用いて固定されているため、比較的簡単な構成でロボットアーム10の先端部と
中継部材19との固定を実現することができる。また、そのネジ20の長さ方向がアーム
16の中心軸Caに沿った方向を向くため、中継部材19の幅W2を当該先端部の幅W1
よりも大きくしなくても、ロボットアーム10の先端部と中継部材19との固定を実現す
ることができ、そのため、中継部材19の小型化を図ることができる。さらに、エンドエ
フェクター17を有する構造体30が中継部材19の外周面191(アーム16の中心軸
Caまわりに沿った面)に接触して中継部材19を介してロボットアーム10に取り付け
られているため、中継部材19の幅W2をロボットアーム10の先端部の幅W1よりも大
きくしなくても、比較的簡単な構成で、中継部材19と当該構造体30との固定を実現す
ることができる。そのため、前述したようなロボットアーム10と中継部材19との固定
による効果(構成の簡単化および小型化)も相まって、ロボットアーム10と当該構造体
30との取付構造の簡単化および小型化を図ることができる。
本実施形態では、中心軸Caに沿った方向から見たとき、中継部材19の幅W2は、ロ
ボットアーム10の先端部の幅W1よりも小さい。好ましくは、W2/W1は、0.2以
上0.95以下とされる。これにより、エンドエフェクター17を有する構造体30の幅
W3(特に、当該構造体30のロボットアーム10側の端部の幅)をロボットアーム10
の先端部(アーム16)の幅W1と同等またはそれよりも小さくすることができる。
ここで、前述したように、構造体30には、中継部材19が挿入される凹部182が設
けられている。したがって、構造体30は、中継部材19の外周面191に沿って設けら
れている壁部183を有する。これにより、中継部材19の幅W2をロボットアーム10
の先端部の幅W1よりも大きくしなくても、凹部182内に中継部材19を挿入するとい
う比較的簡単な構成で、中継部材19とエンドエフェクター17を有する構造体30との
固定を実現することができる。
そして、中心軸Caに沿った方向から見たとき、壁部183の幅(構造体30の幅W3
)は、ロボットアーム10の先端部(アーム16)の幅W1と同等またはそれよりも小さ
い。これにより、エンドエフェクター17を有する構造体30の小型化を容易に図ること
ができる。このような観点から、構造体30は、W1≧W3>W2を満たすものとなって
いるのが好ましい。
また、壁部183には、複数(本実施形態では2つ)のネジ21が埋められていて、そ
の長さ方向が壁部183の厚さ方向を向いている。これらのネジ21により中継部材19
が凹部182内から抜けないように固定されている。このように、ロボット100は、壁
部183に埋められていて中継部材19の外周面191に当接している複数のネジ21を
備える。これにより、比較的簡単な構成で、中継部材19に対する構造体30の中心軸C
a方向および中心軸Caまわりの位置を規制(固定)することができる。なお、ネジ21
の数は、2つに限定されず、1つでもよいし、3つ以上であってもよい。
また、本実施形態では、エンドエフェクター17が力検出センサー18を介してロボッ
トアーム10に取り付けられている。すなわち、構造体30は、ロボットアーム10の先
端部(より具体的には先端面161)とエンドエフェクター17との間に設けられている
力検出センサー18を有する。これにより、力検出センサー18の小型化を図ることがで
きる。
<第2実施形態>
図4は、本発明の第2実施形態に係るロボットアームへの構造体の取付構造を示す部分
断面側面図である。
以下、第2実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事
項については、その説明を省略する。なお、図4において、前述した実施形態と同様の構
成に関しては、同一符号を付している。
図4に示すロボット100Aでは、ロボットアーム10に中継部材19を介してエンド
エフェクター17A(構造体30A)が直接的に取り付けられている。
ここで、エンドエフェクター17Aのロボットアーム10側の端面171には、前述し
た第1実施形態の凹部182と同様の凹部172が設けられている。この凹部172には
、中継部材19が挿入される。
このような凹部172を端面171に設けることに伴って、エンドエフェクター17A
には、壁部173が設けられている。すなわち、エンドエフェクター17Aは、凹部17
2の側壁を構成している壁部173を備える。この壁部173には、その厚さ方向に貫通
する複数(図示では2つ)のネジ孔174が設けられている。各ネジ孔174は、前述し
た第1実施形態のネジ孔184と同様に構成され、各ネジ孔174には、ネジ21が螺合
している。このネジ21を締め付けることにより、ネジ21が中継部材19の外周面19
1に当接し、中継部材19に対する壁部173の中心軸Ca方向および中心軸Caまわり
の位置を固定することができる。
以上のようなロボット100Aは、前述したように、ロボットアーム10と、ロボット
アーム10の先端部(より具体的には先端面161)に、アーム16の中心軸Caに沿っ
た方向を向くネジ20を用いて固定されている中継部材19と、エンドエフェクター17
を有し、中継部材19の外周面191に接触して中継部材19を介してロボットアーム1
0に取り付けられている構造体30Aと、を備える。
本実施形態では、エンドエフェクター17Aが直接的にロボットアーム10に取り付け
られている。すなわち、エンドエフェクター17Aが構造体30Aを構成している。これ
により、エンドエフェクター17A(構造体30A)の小型化を図ることができる。
ここで、前述したように、構造体30Aには、中継部材19が挿入される凹部172が
設けられている。したがって、構造体30Aは、中継部材19の外周面191に沿って設
けられている壁部173を有する。これにより、中継部材19の幅W2をロボットアーム
10の先端部の幅W1よりも大きくしなくても、凹部172内に中継部材19を挿入する
という比較的簡単な構成で、中継部材19とエンドエフェクター17Aを有する構造体3
0Aとの固定を実現することができる。
そして、中心軸Caに沿った方向から見たとき、壁部173の幅(構造体30Aの幅W
3)は、ロボットアーム10の先端部の幅W1と同等またはそれよりも小さい。これによ
り、エンドエフェクター17Aを有する構造体30Aの小型化を容易に図ることができる
また、壁部173には、複数(本実施形態では2つ)のネジ21が埋められていて、そ
の長さ方向が壁部173の厚さ方向を向いている。これらのネジ21により中継部材19
が凹部172内から抜けないように固定されている。このように、ロボット100Aは、
壁部173埋められていて中継部材19の外周面191に当接している複数のネジ21を
備える。これにより、比較的簡単な構成で、中継部材19に対する構造体30Aの中心軸
Ca方向および中心軸Caまわりの位置を規制(固定)することができる。なお、ネジ2
1の数は、2つに限定されず、1つでもよいし、3つ以上であってもよい。また、ネジ2
1の種類、形態等も特に限定されないが、図示の構成のように、頭部のないイモネジを用
いてその基端部が壁部183の外周面より外方へ突出していないことが小型化にとって好
ましい。
以上のような第2実施形態によっても、ロボットアーム10とエンドエフェクター17
Aを有する構造体30Aとの取付構造を簡単化および小型化することができる。
<第3実施形態>
図5は、本発明の第3実施形態に係るロボットアームへの構造体の取付構造を示す部分
断面側面図である。図6は、図5に示す取付構造における嵌合部を示す部分断面側面図で
ある。
以下、第3実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事
項については、その説明を省略する。なお、図5および図6において、前述した実施形態
と同様の構成に関しては、同一符号を付している。
図5に示すロボット100Bでは、ロボットアーム10に中継部材19Bを介して構造
体30Bが取り付けられている。構造体30Bは、中継部材19Bに固定されている力検
出センサー18B(力検出センサー)と、力検出センサー18Bに取り付けられているエ
ンドエフェクター17と、を有する。
ここで、力検出センサー18Bは、円柱状の外形をなしており、2つの端面(底面)を
有する。そして、その2つの端面のうちの一方の端面181Bには、中継部材19Bが挿
入される凹部182Bが設けられている。このように凹部182Bを端面181Bに設け
ることに伴って、力検出センサー18Bには、壁部183Bが設けられている。すなわち
、力検出センサー18Bは、凹部182Bの側壁を構成している壁部183Bを備える。
図6に示すように、中継部材19Bの外周面191Bには、溝193が設けられている
。この溝193は、中心軸Caに沿った方向(平行な方向)に延びている案内溝193a
と、案内溝193aから中心軸Caまわりの周方向に延びている規制溝193bと、を有
する。これに対し、凹部182Bの内周面には、溝193に係合する凸部185が設けら
れている。
このようなロボット100Bにおいて、中継部材19Bを凹部182B内に挿入する際
には、凸部185を案内溝193aに沿って移動させた後に、中継部材19Bと凹部18
2Bとを相対的に中心軸Caまわりに回転操作させることで、凸部185を規制溝193
bに係合させる。これにより、中継部材19Bを凹部182B内に所望の深さで挿入した
状態で、中継部材19Bが凹部182B内から抜けるのを防止することができる。
なお、図示では、溝193と凸部185の数はそれぞれ2つであるが、これに限定され
ず、それぞれ1つまたは3つ以上であってもよい。この場合、各凸部185に対応した溝
193を中継部材19Bに設ければよく、溝193の数が凸部185の数と同じか多けれ
ばよい。また、凸部185および溝193の形状は、図示の形状に限定されない。
以上のようなロボット100Bは、前述したように、ロボットアーム10と、ロボット
アーム10の先端部(より具体的には先端面161)に、アーム16の中心軸Caに沿っ
た方向を向くネジ20を用いて固定されている中継部材19Bと、エンドエフェクター1
7を有し、中継部材19Bの外周面191Bに接触して中継部材19Bを介してロボット
アーム10に取り付けられている構造体30Bと、を備える。
ここで、前述したように、構造体30Bには、中継部材19Bが挿入される凹部182
Bが設けられている。したがって、構造体30Bは、中継部材19Bの外周面191Bに
沿って設けられている壁部183Bを有する。これにより、中継部材19Bの幅W2をロ
ボットアーム10の先端部の幅W1よりも大きくしなくても、凹部182B内に中継部材
19Bを挿入するという比較的簡単な構成で、中継部材19Bとエンドエフェクター17
を有する構造体30Bとの固定を実現することができる。
本実施形態では、中継部材19Bおよび壁部183Bのうちの一方(本実施形態では壁
部183B)が凸部185を有する。これに対し、中継部材19Bおよび壁部183Bの
うちの他方(本実施形態では中継部材19B)が凸部185を中心軸Caに沿った方向に
案内する案内溝193aを有する。これにより、比較的簡単な構成で、中継部材19Bに
対する構造体30Bの中心軸Caまわりの位置を規制(固定)することができる。
また、前述した中継部材19Bおよび壁部183Bのうちの他方(本実施形態では中継
部材19B)は、案内溝193aに接続され、凸部185が中心軸Caに沿った方向に移
動するのを規制する規制溝193bを有する。これにより、比較的簡単な構成で、中継部
材19Bに対する構造体30Bの中心軸Ca方向の位置を規制(固定)することができる
なお、前述した第1、第2実施形態のネジ21と同様、壁部183Bの厚さ方向に埋め
られている少なくとも1つのネジにより、壁部183Bを中継部材19に対して固定して
もよい。この場合、前述した規制溝193bを省略してもよい。
以上のような第3実施形態によっても、ロボットアーム10とエンドエフェクター17
を有する構造体30Bとの取付構造を簡単化および小型化することができる。
<第4実施形態>
図7は、本発明の第4実施形態に係るロボットアームへの構造体の取付構造を示す部分
断面側面図である。
以下、第4実施形態について、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事
項については、その説明を省略する。なお、図7において、前述した実施形態と同様の構
成に関しては、同一符号を付している。
図7に示すロボット100Cでは、ロボットアーム10に中継部材19Cを介して構造
体30Cが取り付けられている。構造体30Cは、中継部材19Cに固定されている力検
出センサー18C(力検出センサー)と、力検出センサー18Cに取り付けられているエ
ンドエフェクター17と、を有する。
ここで、力検出センサー18Cは、円柱状の外形をなしており、2つの端面(底面)を
有する。そして、その2つの端面のうちの一方の端面181Cには、中継部材19Cが挿
入される凹部182Cが設けられている。このように凹部182Cを端面181Cに設け
ることに伴って、力検出センサー18Cには、壁部183Cが設けられている。すなわち
、力検出センサー18Cは、凹部182Cの側壁を構成している壁部183Cを備える。
中継部材19Cの外周面194には、雄ネジが設けられている。すなわち、中継部材1
9C自体が雄ネジとなっている。これに対し、凹部182Cの内周面には、雌ネジが設け
られている。すなわち、凹部182C自体が雌ネジとなっている。
このようなロボット100Cにおいて、中継部材19Cを凹部182C内に挿入する際
には、中継部材19Cと凹部182Cとを相対的に中心軸Caまわりに回転操作させるこ
とで、中継部材19Cの外周面194(雄ネジ)と凹部182C(雌ネジ)とを螺合させ
る。これにより、中継部材19Cを凹部182C内に所望の深さで挿入した状態(端面1
81Cが先端面161に当接した状態)で、中継部材19Cを介してロボットアーム10
と力検出センサー18Cとを固定することができる。
以上のようなロボット100Cは、前述したように、ロボットアーム10と、ロボット
アーム10の先端部(より具体的には先端面161)に、当該先端部の中心軸Caに沿っ
た方向を向くネジ20を用いて固定されている中継部材19Cと、エンドエフェクター1
7を有し、中継部材19Cの外周面194に接触して中継部材19Cを介してロボットア
ーム10に取り付けられている構造体30Cと、を備える。
ここで、前述したように、構造体30Cには、中継部材19Cが挿入される凹部182
Cが設けられている。したがって、構造体30Cは、中継部材19Cの外周面194に沿
って設けられている壁部183Cを有する。これにより、中継部材19Cの幅W2をロボ
ットアーム10の先端部の幅W1よりも大きくしなくても、凹部182C内に中継部材1
9Cを挿入するという比較的簡単な構成で、中継部材19Cとエンドエフェクター17を
有する構造体30Cとの固定を実現することができる。
本実施形態では、中継部材19Cの外周面194には、雄ネジが設けられている。これ
に対し、壁部183Cの内周面186には、外周面194の雄ネジに螺合する雌ネジが設
けられている。このような雄ネジおよび雌ネジにより、比較的簡単な構成で、中継部材1
9Cに対する構造体30Cの中心軸Ca方向および中心軸Caまわりの位置を規制(固定
)することができる。
なお、前述した第1、第2実施形態のネジ21と同様、壁部183Cの厚さ方向に埋め
られている少なくとも1つのネジにより、壁部183Cを中継部材19Cに対して固定し
てもよい。
以上のような第4実施形態によっても、ロボットアーム10とエンドエフェクター17
を有する構造体30Cとの取付構造を簡単化および小型化することができる。
以上、本発明のロボットを、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換する
ことができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わ
せたものであってもよい。
また、本発明のロボットは、ロボットアームを有していれば、単腕ロボットに限定され
ず、例えば、双腕ロボット、スカラーロボット等の他のロボットであってもよい。また、
ロボットアームが有するアームの数(関節の数)は、前述した実施形態の数(6つ)に限
定されず、1つ以上5つ以下または7つ以上であってもよい。
また、ロボットアームの先端部に中継部材を介して装着する構造体は、少なくともエン
ドエフェクターを有していればよく、前述したエンドエフェクターおよび力検出センサー
の他に、任意の構造体、例えば、カメラ、触覚センサー等を有していてもよい。
また、前述した実施形態では、エンドエフェクターがハンドである場合を例に説明した
が、エンドエフェクターは、図示のハンドの形態に限定されないし、また、ハンドに限定
されず、ハンド以外の各種エンドエフェクターであってもよい。
10…ロボットアーム、11…アーム、12…アーム、13…アーム、14…アーム、1
5…アーム、16…アーム、17…エンドエフェクター、17A…エンドエフェクター、
18…力検出センサー、18B…力検出センサー、18C…力検出センサー、19…中継
部材、19B…中継部材、19C…中継部材、20…ネジ、21…ネジ、30…構造体、
30A…構造体、30B…構造体、30C…構造体、100…ロボット、100A…ロボ
ット、100B…ロボット、100C…ロボット、110…基台、161…先端面、16
2…ネジ孔、171…端面、172…凹部、173…壁部、174…ネジ孔、181…端
面、181B…端面、181C…端面、182…凹部、182B…凹部、182C…凹部
、183…壁部、183B…壁部、183C…壁部、184…ネジ孔、185…凸部、1
86…内周面、191…外周面、191B…外周面、192…孔、193…溝、193a
…案内溝、193b…規制溝、194…外周面、Ca…中心軸

Claims (9)

  1. ロボットアームと、
    前記ロボットアームの先端部に、前記ロボットアームの中心軸に沿った方向を向くネジ
    を用いて固定されていて、前記中心軸周りに外周面を有する中継部材と、
    エンドエフェクターを有し、前記外周面に接触して前記中継部材を介して前記ロボット
    アームに固定されている構造体と、を備えることを特徴とするロボット。
  2. 前記構造体は、前記先端部と前記エンドエフェクターとの間に設けられている力検出セ
    ンサーを有する請求項1に記載のロボット。
  3. 前記中心軸に沿った方向から見たとき、前記中継部材の幅は、前記先端部の幅よりも小
    さい請求項1または2に記載のロボット。
  4. 前記構造体は、前記中継部材の外周面に沿って設けられている壁部を有する請求項1な
    いし3のいずれか1項に記載のロボット。
  5. 前記中心軸に沿った方向から見たとき、前記壁部の幅は、前記先端部の幅と同等または
    それよりも小さい請求項4に記載のロボット。
  6. 前記壁部に配置されていて前記中継部材の外周面に当接しているネジを備える請求項4
    または5に記載のロボット。
  7. 前記中継部材および前記壁部のうちの一方が凸部を有し、
    他方が前記凸部を前記中心軸に沿った方向に案内する案内溝を有する請求項4ないし6
    のいずれか1項に記載のロボット。
  8. 前記他方は、前記案内溝に接続され、前記凸部が前記中心軸に沿った方向に移動するこ
    とを規制する規制溝を有する請求項7に記載のロボット。
  9. 前記中継部材の外周面には、雄ネジが設けられ、
    前記壁部の内周面には、前記雄ネジに螺合する雌ネジが設けられている請求項4ないし
    6のいずれか1項に記載のロボット。
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