JP7343357B2 - 手首軸モータ交換治具および手首軸モータ交換方法 - Google Patents

手首軸モータ交換治具および手首軸モータ交換方法 Download PDF

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Description

本発明は、手首軸モータ交換治具および手首軸モータ交換方法に関するものである。
3軸の手首を先端に装着したアームの基端側に、3つの手首軸を回転駆動する3つのモータが並列に配置されたロボットが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
このロボットにおいては、各手首軸にドライブシャフトを経由して動力を伝達する3つの同軸のセンターギヤに、各モータのシャフトに装着された駆動ギヤが噛み合っている。
特開2018-187711号公報
各モータにはブレーキが内蔵されており、電源が供給されていない状態で制動状態が維持されることにより、電源遮断時にも各手首軸が動作することはない。しかしながら、モータを交換する際に、モータを取り外すと駆動ギヤとセンターギヤとの噛み合いが解除されブレーキによる制動状態が解除されるので、重力により手首軸が動作する場合がある。
クレーンが使用できる環境下においては、手首軸のモータの交換は、手首をクレーン等によって吊り上げて、ブレーキが解除されても動作しない状態として行われる。
クレーンが使用できない環境下においては、各手首軸をブレーキが解除されても動作しない角度に調節する必要がある。
しかしながら、故障したモータを交換する場合に、交換しようとするモータに対応する手首軸は所望の姿勢に動作させることができない場合がある。
したがって、クレーン等により手首を吊り上げることができない環境下において、モータを交換しようとしている手首軸の角度を調整しなくても、重力によって手首を動作させずに、簡易にモータを交換できることが望ましい。
本発明の一態様は、2以上の手首軸を有する手首ユニットが先端に装着されたアームの基端側に、各前記手首軸をそれぞれ回転駆動する2以上のモータが、取付ボルトによって着脱可能に取り付けられたロボットの手首軸モータ交換治具であって、前記ロボットには、各前記手首軸に接続された2以上のセンターギヤが同軸に設けられ、各該センターギヤには、各前記モータのシャフトに装着された駆動ギヤが噛み合っており、第1の前記モータの取付面に、第1の前記モータおよび第1の前記駆動ギヤに代えて前記取付ボルトによって着脱可能に取り付けられるフランジ部と、該フランジ部に固定されたギヤを備える固定ギヤ部とを備え、前記ギヤが、第2の前記モータに装着された第2の前記駆動ギヤが噛み合っている前記センターギヤに噛み合う手首軸モータ交換治具である。
本発明の一実施形態に係る手首軸モータ交換治具が適用されるロボットの一例を示す側面図である。 図1のロボットを部分的に示す模式的な側断面図である。 図1のロボットを部分的に示す模式的な平断面図である。 図1のロボットのセンターギヤおよび駆動ギヤを示す斜視図である。 図1のロボットの手首軸の3つのモータ、センターギヤおよび駆動ギヤを示す背面図である。 本実施形態に係る手首軸モータ交換治具の一例を示す斜視図である。 図6の手首軸モータ交換治具から駆動ギヤを取り外した状態を示す斜視図である。 図6の手首軸モータ交換治具のハンドルを示す斜視図である。 本実施形態に係る手首軸モータ交換方法を示すフローチャートである。 図9の手首軸モータ交換方法におけるモータ交換時のロボットの姿勢の一例を示す側面図である。 図9の手首軸モータ交換方法における手首軸モータ交換治具の装着作業を説明する部分的な斜視図である。 図9の手首軸モータ交換方法の変形例における手首軸モータ交換治具の装着作業を説明する部分的な斜視図である。 図9の手首軸モータ交換方法を適用するロボットの手首軸の3つのモータの取付面の変形例を示す背面図である。
本発明の一実施形態に係る手首軸モータ交換治具1および手首軸モータ交換方法について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る手首軸モータ交換治具1が適用されるロボット100は、図1に示されるように、例えば、垂直多関節型ロボットであって、先端に3つの手首軸121,122,123を備える手首ユニット120が装着されたアーム110の基端に3つのモータ131,132,133を備えている。3つのモータ131,132,133は、同一の大きさのフランジ134を備え、それぞれ4本の取付ボルト135によって、アーム110の基端側に配置された取付面111に並列に取り付けられている。
アーム110内には、図2および図3に示されるように、アーム110の長手方向に沿って延びる3本のドライブシャフト141,142,143が同軸に回転可能に収容されている。各ドライブシャフト141,142,143の先端は、歯車対151,152,153,154,155,156によっていずれかの手首軸121,122,123に接続されている。
また、ドライブシャフト141,142,143の基端には、図4に示されるように、大きさの異なる3枚の円板状のセンターギヤ161,162,163が、同軸に回転可能に配置されている。3枚のセンターギヤ161,162,163は、アーム110の長手軸に沿って先端側に向かって外径が大きくなっている。
そして、各センターギヤ161,162,163には、いずれかのモータ131,132,133のシャフト131a,132a,133aに装着された駆動ギヤ171,172,173がそれぞれ噛み合っている。3つのモータ131,132,133のシャフト131a,132a,133aの中心軸は、図5に示されるように、アーム110の後方から見て、センターギヤ161,162,163の中心軸Aから同一の距離をあけて配置されている。
したがって、図4および図5に示されるように、最も小径のセンターギヤ163には最も大径の駆動ギヤ173が噛み合い、最も大径のセンターギヤ161には最も小径の駆動ギヤ171が噛み合い、中間の径のセンターギヤ162には中間の径の駆動ギヤ172が噛み合っている。
次に、本実施形態に係る手首軸モータ交換治具1について説明する。
本実施形態に係る手首軸モータ交換治具1は、図6から図8に示されるように、平板状のフランジ部2と、フランジ部2に固定されたギヤ4を備える固定ギヤ部3と、ハンドル(ハンドル部)5とを備えている
固定ギヤ部3は、図6および図7に示されるように、モータ131,132,133のシャフト131a,132a,133aと同一形状を有し、フランジ部2の中央からフランジ部2に直交する方向に延びるシャフト部6と、図6に示されるように、シャフト部6に取り付けられた駆動ギヤ(ギヤ)4とを備えている。この駆動ギヤ4は、例えば、交換しようとするモータ131,132,133に取り付けられている駆動ギヤ171,172,173と同一形状のものである。
フランジ部2は、モータ131,132,133のフランジ134とほぼ同程度の外形を有し、取付ボルト135を取り外して、いずれかのモータ(第1のモータ)131,132,133が取付面111から取り外された状態で、取り外されたモータ131,132,133に代えて取付面111に取り付けることができる。具体的には、フランジ部2は、シャフト部6の中心軸Bに直交する中心線Cを境界として、半分がモータ131,132,133のフランジ134とほぼ同程度の矩形の輪郭形状の矩形部7であり、他の半分が矩形部7の長辺を直径とし、シャフト部6の中心軸Bを中心とする円弧の輪郭形状の円弧部8とを備えている。
矩形部7には、モータ131,132,133を取付面111に取り付けていた取付ボルト135を貫通させることができる2つのボルト通し孔9が設けられている。各ボルト通し孔9は、シャフト部6の中心軸Bを中心として、所定角度範囲にわたり周方向に延びる円弧形状を有している。図中、符号10は取付面111に設けられた嵌合孔112に嵌合するインロー部である。
これにより、2つのボルト通し孔9に貫通させた取付ボルト135を取付面111のネジ孔111aに軽く締めた状態でフランジ部2をシャフト部6の中心軸B回りにボルト通し孔9の範囲内で回転させることができる。そして、この際に、隣接するモータ131,132,133の側に円弧部8を配置しておくことにより、回転するフランジ部2が隣接するモータ131,132,133のフランジ134に干渉することを防止できる。
ハンドル5は、図8に示されるように、フランジ部2を挟んでシャフト部6とは逆方向にシャフト部6の中心軸Bに沿って延びる円柱状に形成されている。ハンドル5の外周面には中心軸Bを挟んで対向する位置に形成された2つの平面状の切欠からなる工具装着部11が設けられている。スパナ等の工具を工具装着部11に装着することにより、ハンドル5に中心軸B回りのトルクを容易に作用させることができる。
このように構成された本実施形態に係る手首軸モータ交換治具1を用いて、手首軸121,122,123のモータ131,132,133を交換する手首軸モータ交換方法について以下に説明する。
本実施形態に係る手首軸モータ交換方法は、手首ユニット120の3つの手首軸121,122,123が基端側から第1手首軸121、第2手首軸122および第3手首軸123であるとして、第1手首軸121のモータ131が故障した場合の交換方法である。第2手首軸122、第3手首軸123および他の軸のモータは故障していないものとする。
図5に示す例では、第1手首軸121のモータ131は最小の駆動ギヤ171が装着されたモータである。第2手首軸122のモータ132は中間の大きさの駆動ギヤ172が装着されたモータである。また、第3手首軸123のモータ133は最大の駆動ギヤ173が装着されたモータである。
手首軸モータ交換治具1としては、第1手首軸121の駆動ギヤ(第2の駆動ギヤ)171と同一形状の駆動ギヤ(ギヤ)4がシャフト部6に装着された手首軸モータ交換治具1を用意する。
まず、図9に示されるように、第3手首軸123のみを作動させて、第3手首軸123のモータ(第1のモータ)133およびモータ133のシャフト133aに装着された駆動ギヤ(第1の駆動ギヤ)173を取り外しても、重力により第3手首軸123が動作しない角度に配置する(ステップS1)。
あるいは、交換しようとしている第1手首軸121のモータ131が作動可能である場合、図10に示されるように、ロボット100の各軸を動作させて、第3手首軸123の回転軸線Dが鉛直下方(または鉛直上方)に向かう姿勢に配置する。これにより、第3手首軸123のモータ133を取り外しても、重力により第3手首軸123が動作しない状態に容易に設定することができる。
この状態で、電源を遮断し、第3手首軸123のモータ133の取付ボルト135を取り外して、第3手首軸123のモータ133を取付面111から取り外す(ステップS2)。
次いで、第3手首軸123のモータ133が取り付けられていた位置の取付面111に、図11に示されるように、手首軸モータ交換治具1を装着する(ステップS3)。
この場合、フランジ部2に設けられた2つのボルト通し孔9を隣接するモータ131,132から離れた位置のネジ孔111aに一致させた状態で、取付ボルト135を軽く締め、ハンドル5にトルクを加えて手首軸モータ交換治具1全体をシャフト部6の中心軸B回りに回転させる。これにより、シャフト部6に装着している駆動ギヤ(ギヤ)4が中心軸B回りに回転するので、駆動ギヤ4がセンターギヤ161に噛み合う位置を見つけることができる。
駆動ギヤ4とセンターギヤ161とが噛み合う位置が見つかった場合には、その位置で、シャフト部6の中心軸Bに沿う方向に押して、インロー部10を取付面111の嵌合孔112に嵌合させる。そして、フランジ部2の表面を取付面111に密着させ、取付ボルト135を十分に締結する。固定ギヤ部3の駆動ギヤ(ギヤ)4が、第1手首軸121のモータ(第2のモータ)131に装着された駆動ギヤ(第2の駆動ギヤ)171が噛み合っているセンターギヤ161に噛み合っているので、手首軸モータ交換治具1によって、第1手首軸121のセンターギヤ161が取付面111に固定される。
この状態で、取付ボルト135を緩めて第1手首軸121のモータ131を取付面111から取り外し(ステップS4)、これに代えて、正常なモータ131を取付面111に装着する(ステップS5)。これにより、正常なモータ131のブレーキによって、第1手首軸121のセンターギヤ161が固定されるので、逆の手順で、手首軸モータ交換治具1を取り外し(ステップS6)、第3手首軸123のモータ133を取付面111に取り付ける(ステップS7)。これにより、クレーンが使用できない環境下においても、故障した第1手首軸121のモータ131を容易に交換することができる。
また、本実施形態に係る手首軸モータ交換治具1においては、固定ギヤ部3が、モータ131,132,133のシャフト131a,132a,133aと同一形状のシャフト部6と、シャフト部6に着脱可能に装着される駆動ギヤ4とにより構成した。これにより、駆動ギヤ4を交換するだけで、第1手首軸121および第2手首軸122のいずれのモータ131,132の交換にも使用可能な手首軸モータ交換治具1を構成することができる。
また、本実施形態に係る手首軸モータ交換方法によれば、第2手首軸122のモータ132が故障した場合においても、第2手首軸122のモータ(第2のモータ)132に装着されている駆動ギヤ(第2の駆動ギヤ)172と同一形状の駆動ギヤ(ギヤ)4をシャフト部6に取り付けた手首軸モータ交換治具1を用意すればよい。また、第3手首軸123のモータ133が故障した場合には、故障していない他の手首軸121,122を重力の影響を受けない角度に調整し、その手首軸121,122のモータ(第1のモータ)131,132を、第3手首軸123の駆動ギヤ(第2の駆動ギヤ)173と同一形状の駆動ギヤ(ギヤ)4を装着した手首軸モータ交換治具1に置き換えればよい。
また、第1手首軸121および第2手首軸122の2つのモータ131,132を交換する場合には、第1手首軸121の駆動ギヤ(第2の駆動ギヤ)171および第2手首軸122の駆動ギヤ(第2の駆動ギヤ)172と同一形状の駆動ギヤ(ギヤ)4をシャフト部6に装着した2つの手首軸モータ交換治具1を用意すればよい。
この場合、まず、図11に示されるように、上記と同様にして第3手首軸123のモータ(第1のモータ)133に代えて、第2手首軸122の駆動ギヤ(第2の駆動ギヤ)172と同一形状の駆動ギヤ(ギヤ)4を装着した第1の手首軸モータ交換治具1を取り付ける。次いで、図12に示されるように、第2手首軸122のモータ(第1のモータ)132に代えて、第1手首軸121の駆動ギヤ(第2の駆動ギヤ)171と同一形状の駆動ギヤ(ギヤ)4を装着した第2の手首軸モータ交換治具1を取り付ける。
そして、第1手首軸121のモータ131を交換し、第2の手首軸モータ交換治具1に代えて第2手首軸122のモータ132を装着し、第1の手首軸モータ交換治具1に代えて第3手首軸123のモータ133を装着する。これにより、2つの手首軸121,122のモータ131,132を簡易に交換することができる。
すなわち、本実施形態に係る手首軸モータ交換治具1および手首軸モータ交換方法によれば、クレーンが使用できない環境下においても、交換しようとする手首軸121,122,123を作動させずに手首軸121,122,123のモータ131,132,133を交換することができるという利点がある。
なお、図13に示されるように、手首軸121,122,123のモータ131,132,133の取付面111に、通常は図示しないカバーによって覆われているダミーの開口部113およびネジ孔114を設けておいてもよい。この開口部113は、第1手首軸121から第3手首軸123の嵌合孔112と同じ大きさの円形孔であり、センターギヤ161,162,163の中心から嵌合孔112の中心までの距離と等距離の位置に中心が配置されている。
この場合には、カバーを取り外して、交換したいモータ131,132,133に装着されている駆動ギヤ171,172,173と同形状の駆動ギヤ4を装着した手首軸モータ交換治具1を開口部113に装着すればよい。これにより、3つの手首軸121,122,123の角度調整を行うことなく、交換したいモータ131,132,133の手首軸121,122,123を直接固定することができる。
また、本実施形態においては、固定ギヤ部3に着脱可能な駆動ギヤ4を用いたが、シャフト部6に一体的にギヤ4が構成されている固定ギヤ部を採用してもよい。この場合、ギヤ4は全周に設けられている必要はなく周方向の一部に設けられていればよい。
また、本実施形態においては、フランジ部2に円弧部8を設けたが、フランジ部2は矩形状でもよい。また、フランジ部2を平板状に構成したが、任意の形状を採用することができる。
また、円柱状のハンドル5を備えることとしたが、ハンドル5に代えて、レンチ等の工具を係合してシャフト部6の中心軸B回りにトルクを印加することができる孔または突起が設けられていてもよい。
また、本実施形態においては、3つのモータ131,132,133がアーム110の基端側の取付面111に並列に配列されているロボット100を例示して説明したが、2つのモータのみが配列されているロボットに適用してもよい。
1 手首軸モータ交換治具
2 フランジ部
3 固定ギヤ部
4 駆動ギヤ(ギヤ)
5 ハンドル(ハンドル部)
6 シャフト部
9 ボルト通し孔
100 ロボット
110 アーム
111 取付面
120 手首ユニット
121 第1手首軸(手首軸)
122 第2手首軸(手首軸)
123 第3手首軸(手首軸)
131,132,133 モータ(第1のモータ、第2のモータ)
131a,132a,133a シャフト
135 取付ボルト
161,162,163 センターギヤ
171,172,173 駆動ギヤ(第1の駆動ギヤ、第2の駆動ギヤ)
A,B 中心軸

Claims (8)

  1. 2以上の手首軸を有する手首ユニットが先端に装着されたアームの基端側に、各前記手首軸をそれぞれ回転駆動する2以上のモータが、取付ボルトによって着脱可能に取り付けられたロボットの手首軸モータ交換治具であって、
    前記ロボットには、各前記手首軸に接続された2以上のセンターギヤが同軸に設けられ、各該センターギヤには、各前記モータのシャフトに装着された駆動ギヤが噛み合っており、
    第1の前記モータの取付面に、第1の前記モータおよび第1の前記駆動ギヤに代えて前記取付ボルトによって着脱可能に取り付けられるフランジ部と、
    該フランジ部に固定されたギヤを備える固定ギヤ部とを備え、
    前記ギヤが、第2の前記モータに装着された第2の前記駆動ギヤが噛み合っている前記センターギヤに噛み合う手首軸モータ交換治具。
  2. 各前記モータの前記シャフトの中心軸が、前記センターギヤの中心軸から等距離に配置され、
    前記ギヤが、第2の前記駆動ギヤと同等の形状のギヤであり、
    前記固定ギヤ部が、前記フランジ部に固定され、前記ギヤを着脱可能に装着する前記モータの前記シャフトと同等の形状のシャフト部を備える請求項1に記載の手首軸モータ交換治具。
  3. 前記フランジ部が、前記取付ボルトを貫通可能なボルト通し孔を備える請求項2に記載の手首軸モータ交換治具。
  4. 前記ボルト通し孔が、前記シャフト部を中心として周方向に延びる円弧状の長孔である請求項3に記載の手首軸モータ交換治具。
  5. 前記フランジ部が、周方向の一部に、前記シャフト部の中心軸を中心とした円弧状の輪郭形状を有する請求項4に記載の手首軸モータ交換治具。
  6. 前記フランジ部に、該フランジ部を挟んで前記シャフト部とは反対側に、前記シャフト部の前記中心軸回りのトルクを印加可能なハンドル部が固定されている請求項5に記載の手首軸モータ交換治具。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の手首軸モータ交換治具を用いた手首軸モータ交換方法であって、
    第1の前記モータを取り外し、
    取り外された第1の前記モータの前記取付面に、前記取付ボルトを利用して、第2の前記モータに装着されている前記駆動ギヤが噛み合っている前記センターギヤに前記ギヤを噛み合わせて前記手首軸モータ交換治具を固定し、
    第2の前記モータを取り外す手首軸モータ交換方法。
  8. 第1の前記モータを取り外す前に、第1の前記モータにより駆動される前記手首軸を、第1の前記モータが取り外されても重力によって動作しない姿勢に調整する請求項7に記載の手首軸モータ交換方法。
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