JP3225356U - 慣性回動装置 - Google Patents

慣性回動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3225356U
JP3225356U JP2019004821U JP2019004821U JP3225356U JP 3225356 U JP3225356 U JP 3225356U JP 2019004821 U JP2019004821 U JP 2019004821U JP 2019004821 U JP2019004821 U JP 2019004821U JP 3225356 U JP3225356 U JP 3225356U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
positioning
inertial
meshing
inertia
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019004821U
Other languages
English (en)
Inventor
謝 智慶
智慶 謝
Original Assignee
優鋼機械股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 優鋼機械股▲ふん▼有限公司 filed Critical 優鋼機械股▲ふん▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3225356U publication Critical patent/JP3225356U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03GSPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03G3/00Other motors, e.g. gravity or inertia motors
    • F03G3/08Other motors, e.g. gravity or inertia motors using flywheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B13/00Spanners; Wrenches
    • B25B13/02Spanners; Wrenches with rigid jaws
    • B25B13/06Spanners; Wrenches with rigid jaws of socket type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0007Connections or joints between tool parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/0007Connections or joints between tool parts
    • B25B23/0035Connection means between socket or screwdriver bit and tool

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

【課題】トルクを変更可能な慣性回動装置を提供する。【解決手段】軸方向及び二端を有する中心部材20と、中心部材の周面に設けられた噛合接続部分30と、貫通した環装孔42を有する慣性部材40と、環装孔の孔壁に設けられた噛合部分50とを含み、慣性部材は環装孔により中心部材に環装され、且つ中心部材の軸方向に沿って噛合位置と解除位置の間を移動させることができ、慣性部材が噛合位置にある場合には噛合接続部分が噛合部分と結合し、慣性部材を中心部材と同期回動させることができ、慣性部材が解除位置にある場合には噛合接続部分が噛合部分と離れ、慣性部材を中心部材と同期回動しないようにさせることができる。これにより、慣性部材を噛合位置又は解除位置に切り替えれば、慣性回動装置10のトルクの大きさを変えることができる。【選択図】図2

Description

本考案は伝動装置に係り、具体的には慣性モーメントを提供する慣性回動装置に関するものである。
エアレンチや電動レンチなど、ハンドヘルド型の動力工具を用いてボルトやナットなどの螺合部材を回転させる場合、ソケットをはめて螺合部材を回動させることがよくある。動力工具及びソケットの螺合部材を締結又は緩めるトルクを向上させるための技術的手段としては、ソケットの外周に外径の大きな部分を設けて慣性部分を形成し、外径の大きな慣性部分に慣性モーメントを形成させることによって大きなトルクを生じさせる方法がよく用いられている。
上述の慣性部分を有するソケットは、大きなトルクを生むことができるが、螺合部材を締結させるのに大きなトルクを必要としない場合には、普通のソケットで作業が行われる。こうした場合、作業員が固定条件の異なる螺合部材を回動させるには、普通のソケットと慣性部分を有するソケットを何度も交換しなければならず、ソケットを何度も交換することは作業において明らかに時間ロスとなり、不便である。また、ソケットの交換自体が不都合な状況もある。トルクの異なるソケットを交換しなければならないという欠点を如何に解決するかが本考案の解決しようとする課題である。
本考案は、慣性回動装置を提供することを目的としており、慣性回動装置は慣性部分を有しており、慣性モーメントを提供する。慣性回動装置の慣性部分は回転モーメント(トルク)を提供することもしないことも可能であり、これにより慣性回動装置を様々なトルク条件に適応できるようにしている。
本考案の別の目的は、簡単な操作で慣性回動装置の回転モーメント(トルク)を変更可能な慣性回動装置を提供することである。
本考案の提供する慣性回動装置には、
軸方向及び二端を有する中心部材と、中心部材の周面に設けられ、中心部材は軸方向を中心として回動することができる噛合接続部分と、
環状体であり、貫通した環装孔を有する慣性部材と、環装孔の孔壁に設けられた噛合部分と、を含み、慣性部材は環装孔により中心部材に環装され、且つ中心部材の軸方向に沿って噛合位置と解除位置の間を移動させることができ、慣性部材が噛合位置にある場合には噛合接続部分が噛合部分と結合し、慣性部材を中心部材と同期回動させることができ、慣性部材が解除位置にある場合には噛合接続部分が噛合部分と離れ、慣性部材を中心部材と同期回動しないようにさせることができる。
これにより、慣性部材が中心部材と結合している場合には、慣性部材の慣性モーメントが中心部材に加わり、慣性回動装置に大きな回転モーメント(トルク)を持たせることができ、慣性部材が中心部材と結合していない場合には、慣性回動装置に小さな回転モーメント(トルク)を持たせることができる。慣性部材を噛合位置又は解除位置に切り替えることで、慣性回動装置のトルクの大きさを変えることができ、操作しやすいうえに、様々な回動装置と交換する必要もない。
慣性回動装置には、慣性部材と中心部材との間に設けられ、慣性部材を噛合位置又は解除位置に位置決めする位置決めモジュールをさらに含めるのが好ましい。
さらに、慣性部材と中心部材の間に回動可能に設けられた環状の内環を含めるのが好ましい。
さらに、内環と慣性部材の間に設けられ、慣性部材と内環が相対回動するときに両者間の転動摩擦を低減できる転動モジュールを含めるのが好ましい。
以下、本考案における2つの好ましい実施例について、図面に基づき詳細に説明する。
本考案における第1実施例の慣性回動装置の立体図である。 図1の分解立体図である。 図1の切断線3−3の断面図であり、中心部材と慣性部材が噛合した状態を示している。 図3の切断線4−4の断面図である。 図3と概ね同様で、中心部材と慣性部材が噛合していない状態を示している。 本考案における第2実施例の慣性回動装置の縦方向断面図である。
[実施例1]
図1、図2を参照して、本考案が提供する慣性回動装置10(以下、回動装置と称する)は、中心部材20及び慣性部材40を含み、本考案の技術的手段では、中心部材20が慣性部材40と離合する結合関係を持たせることで、中心部材20と慣性部材40の両者を図3に示すような結合状態にさせるか、又は図5に示すような未結合状態に切り替えることができ、且つ図3と図5の状態間は切り替えることができる。
図2、図3を参照して、中心部材20は一般的なソケット形状で、円柱状を呈しており、軸方向Cを有し、使用時には軸方向Cを中心に回動する。中心部材20は二端を有し、それぞれ第1端21及び第2端22であり、第1端21は従動端であり、多角形孔211を有し、且つ動力工具からの駆動を受け、第2端22は駆動端であり、多角形孔221を有し、ボルトやナットなどの螺合部材を駆動するために用いられる。中心部材20の形態は本実施例で示すものに限定されない。
環状形状を呈する噛合接続部分は中心部材20の周面に設けられるが、本好ましい実施例で示す噛合接続部分は複数の噛合接続歯30で形成されており、噛合接続歯30は中心部材の周面に間隔を空けつつ周設されている。
慣性部材40は環状体であり、その外径は中心部材20の外径よりも大きく、且つ慣性部材40の二端を貫通した環装孔42が形成されている。環状形状を呈する噛合部分は環装孔42の孔壁に設けられるが、本好ましい実施例で示す噛合部分は複数の噛合歯50で形成されており、噛合歯50は環装孔42の孔壁に間隔を空けつつ周設されている。慣性部材40の環装孔42の孔壁にはさらに環状室45が設けられている。
図1に示す通り、慣性部材40は環装孔42により中心部材20に環装され、且つ中心部材の軸方向Cに沿って噛合位置と解除位置の間を移動させることができる。図3を参照して、慣性部材40が噛合位置に移動すると、慣性部材40の噛合部分(即ち噛合歯50)が中心部材20の噛合接続部分(即ち噛合接続歯30)と噛合接続され、慣性部材が中心部材の回動に連動して同期回動する。図5に示す通り、慣性部材40が解除位置に移動すると、慣性部材40の噛合歯50(即ち噛合部分)が中心部材20の噛合接続歯30(即ち噛合接続部分)と離れ、噛合接続関係を脱離して、中心部材20と慣性部材40に相対運動可能な状態が形成される。つまり、中心部材20が回動しても、慣性部材40が連動して共に回動することはなくなる。
図4を参照して、噛合接続歯30が噛合歯50と噛合接続されているとき、各噛合接続歯30は隣接する2つの噛合歯50の間の1つの第2溝52中に位置しており、各噛合歯50は隣接する2つの噛合接続歯30の間の1つの第1溝32中に位置している。
慣性部材が噛合位置又は解除位置で確実に位置決めされるようにするため、本考案の慣性回動装置に位置決めモジュール60を含めるのが好ましい。図3及び図5を参照して、位置決めモジュール60は、本好ましい実施例では1つ以上の弾性を有する位置決め部材(61、62)及び1つ以上の位置決め溝(64、66)を含むが、本実施例では2つの位置決め部材及び2つの位置決め溝が設けられ、2つの位置決め部材62、61はそれぞれ中心部材20の周面及び慣性部材40の内周面に設けられている。2つの位置決め溝66、64は、本実施例では環形状の溝であり、それぞれ慣性部材40の内周面及び中心部材20の周面に設けられ、慣性部材が噛合位置に移動すると、第1位置決め部材61が第1位置決め溝64と弾性的に噛合接続され、慣性部材が解除位置に移動すると、第2位置決め部材62が第2位置決め溝66と弾性的に噛合接続される。本実施例では、第1位置決め部材61はC形留め具であり、慣性部材40の内周面の嵌め溝44中に設けられている。第1位置決め溝64は中心部材20の周面に設けられている。本実施例では、第2位置決め部材62は少なくとも1つの位置決め用玉621及び弾性部材622で形成されるが、本実施例では2つの位置決め用玉621及び2つの弾性部材622を提供しており、1つの位置決め用玉621と1つの弾性部材622毎に1組を成し、且つ中心部材20の周面に設けられた孔24中に取り付けられている。第2位置決め溝66は慣性部材40の内周面に設けられている。図3に示す通り、第1位置決め部材61が第1位置決め溝64と弾性的に結合しているとき、慣性部材40は噛合位置で弾性的に位置決めされている。図5に示す通り、第2位置決め部材62が第2位置決め溝66と弾性的に結合しているとき、慣性部材は解除位置で弾性的に位置決めされている。なお、第1位置決め溝と第1位置決め部材の設置位置は交換してもよい。即ち、第1位置決め部材を中心部材の周面に設けることができ、第1位置決め溝を慣性部材の内周面に設けることができる。同様に、第2位置決め部材と第2位置決め溝の位置も交換可能であり、そうすることで同様の位置決め効果を実現することができる。
また、本考案の第1の好ましい実施例はさらに環状の内環70を有しており、その内径は中心部材20の外径よりも大きく、外径は慣性部材40の内径よりも小さく、内環70は慣性部材40の環状室45中に回動可能且つ脱離しない方法で取り付けて(例えば留め具で内環と慣性部材を押さえる)、内環が慣性部材本体と相対的に回転できるようにしている。これにより、内環70は中心部材と慣性部材の間に取り付けられて、慣性部材40と共に中心部材の軸方向で移動することができ、且つ慣性部材と相対的に回動することができる。内環70の内周面は慣性部材40の内周面も形成しており、第2位置決め溝66が内環70の内周面に設けられ、これにより第2位置決め溝が慣性部材の内周面に設けられるという上述の定義が形成される。転動モジュール80は、環状のベース82及び鋼球84などの複数の転動部材を含み、鋼球84はベース82上に間隔を空けて取り付けられている。転動モジュール80は環状室45中に設けられ(例えば図に示すように環状室45の底壁に設けるが、これに限らない)、慣性部材40と内環70の間に位置し、且つ慣性部材40の壁面及び内環70の壁面に接触し、鋼球84により内環70の回動時の摩擦力を低減することができる。
本考案の使用時には動力工具と組み合わせて使用し、慣性回動装置の第1端21を動力工具に接続して、第2端22を螺合部材に接続すれば、螺合部材を締結又は緩めるのに用いることができる。螺合部材を大きなトルクで回動させたい場合には、使用者が慣性部材40を中心部材20の第2端(駆動端)22まで押し動かして、図3に示す通り、第1位置決め部材61を第1位置決め溝64と弾性的に噛合接続させれば、慣性部材40が噛合位置に位置決めされ、中心部材20と噛合接続される。中心部材が回動すると、慣性部材40が中心部材と共に回動し、慣性部材の慣性モーメントが中心部材に加わり、回動装置10に大きなトルクで螺合部材を回動させる。
反対に、回動装置10に小さなトルクで螺合部材を回動させたい場合には、使用者が慣性部材40を中心部材20の第1端21まで押し動かし、第1位置決め部材61を第1位置決め溝64から脱離させて、図5に示す通り、第2位置決め部材62を第2位置決め溝66と弾性的に噛合接続させれば、慣性部材40が解除位置に位置決めされ、噛合歯50が噛合接続歯30と噛合接続していないため、中心部材20が回動しても、慣性部材40が中心部材と同期回動することはない。この時、回動装置10は主に中心部材20のトルクによって螺合部材を回動させる。図5の解除位置においては、慣性部材40が中心部材20の回動に連動して回動することはなく、転動モジュール80の鋼球84が中心部材20と慣性部材40の間の摩擦力を低減することができる。図5の解除位置において、慣性部材の内周(即ち内環の内周)は、第2位置決め部材62の位置決め用玉621の支持を受けている。
[実施例2]
図6は、本考案の慣性回動装置10'の第2の好ましい実施例であるが、理解しやすいように同一部材には同一の部材符号を使用しており、説明は省略する。図6は図3と概ね同様で、中心部材20と慣性部材40が噛合している状態を示しており、これによって中心部材と慣性部材が共に回動し、慣性回動装置10'に大きな慣性モーメントを持たせることができる。この時、第1位置決め部材61は第1位置決め溝64と結合し、慣性部材を結合位置に位置決めさせている。慣性部材40を中心部材20の第1端21まで移動させれば、第1位置決め部材61を第1位置決め溝64から脱離させて、第2位置決め部材62を第2位置決め溝66と結合させることができ、中心部材20が慣性部材40との噛合状態から脱離する。本実施例では、第1の好ましい実施例における内環は設置しておらず、第2位置決め溝66は慣性部材40の内周面に直接設けている。
本考案の慣性回動装置10は、慣性部材40の位置を容易に切り替えることができ、操作が簡便である。本考案を使用する際は、慣性部材を噛合位置に位置決めするだけで、螺合部材を大きなトルクで回動させることができ、反対に、慣性部材を解除位置に位置決めすれば、螺合部材を通常の小さなトルクで回動させることができる。トルクを変更する場合、慣性部材を中心部材の軸方向上で押し動かして移動させるだけでよく、慣性回動装置を交換する必要がないため、従来技術におけるソケット交換を要するという不便さや欠点が効果的に解決されている。
なお、実施においては、1つの位置決め部材を2つの位置決め溝に係合させるか、又は2つの位置決め部材を1つの位置決め溝に係合させる方法で慣性部材を噛合位置と解除位置に位置決めできるようにし、例えば、1つの位置決め部材を2つの位置決め溝に係合させる場合、位置決め部材を慣性部材の内周面に設けて、2つの位置決め溝を中心部材の周面に設けるか、またはその逆にするなど、上述の位置決め部材と位置決め溝をそれぞれ慣性部材の内周面及び中心部材の周面に設けることも可能である。
10、10' 慣性回動装置
20 中心部材
21 第1端
211 多角形孔
22 第2端
221 多角形孔
24 孔
30 噛合接続歯
40 慣性部材
42 環装孔
44 嵌め溝
45 環状室
50 噛合歯
60 位置決めモジュール
61 第1位置決め部材
62 第2位置決め部材
621 玉
622 弾性部材
64 第1位置決め溝
66 第2位置決め溝
70 内環
80 転動モジュール
82 ベース
84 鋼球
C 軸方向

Claims (10)

  1. 軸方向及び二端を有する中心部材と、前記中心部材の周面に設けられ、前記中心部材は前記軸方向を中心として回動することができる噛合接続部分と、
    環状体であり、貫通した環装孔を有する慣性部材と、前記環装孔の孔壁に設けられた噛合部分と、を含み、前記慣性部材は前記環装孔により前記中心部材に環装され、且つ前記中心部材の軸方向に沿って噛合位置と解除位置の間を移動させることができ、前記慣性部材が前記噛合位置にある場合には前記噛合接続部分が前記噛合部分と結合し、前記慣性部材を前記中心部材と同期回動させることができ、前記慣性部材が前記解除位置にある場合には前記噛合接続部分が前記噛合部分と離れ、前記慣性部材を前記中心部材と同期回動しないようにさせることができることを特徴とする、慣性回動装置。
  2. 前記噛合接続部分は環状形状を呈し、前記中心部材の周面に設けられており、前記噛合部分は環状形状を呈し、前記環装孔の孔壁に設けられている、請求項1に記載の慣性回動装置。
  3. 前記噛合接続部分は複数の噛合接続歯であり、前記中心部材の周面に周設されており、前記噛合部分は複数の噛合歯であり、前記環装孔の孔壁に周設されている、請求項2に記載の慣性回動装置。
  4. 前記中心部材と前記慣性部材の間に設けられ、前記慣性部材を前記噛合位置又は前記解除位置に位置決めする位置決めモジュールをさらに含む、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の慣性回動装置。
  5. 前記位置決めモジュールは1つ以上の位置決め部材及び1つ以上の位置決め溝を有しており、それぞれ前記中心部材の周面及び前記慣性部材の内周面に設けられており、前記慣性部材が噛合位置又は解除位置に位置するとき、前記位置決め部材が前記位置決め溝と結合する、請求項4に記載の慣性回動装置。
  6. 前記慣性部材と前記中心部材の間に回動可能に設けられた環状の内環をさらに含む、請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の慣性回動装置。
  7. 前記慣性部材の内周面に環状室が設けられており、前記内環は前記環状室中に設けられ、且つ前記慣性部材と相対的に回動することができる、請求項6に記載の慣性回動装置。
  8. 複数の転動部材を有する転動モジュールをさらに含み、前記転動モジュールは前記環状室中に設けられ、前記内環と前記慣性部材の間に位置する、請求項7に記載の慣性回動装置。
  9. 前記位置決めモジュールは、第1位置決め部材、第2位置決め部材、第1位置決め溝及び第2位置決め溝を有し、そのうち、前記第1位置決め部材は前記慣性部材の内周面に設けられ、前記第1位置決め溝は前記中心部材の周面に設けられ、前記第2位置決め部材は前記中心部材の周面に設けられ、前記第2位置決め溝は前記慣性部材の内周面に設けられ、前記慣性部材が前記噛合位置に位置するとき、前記第1位置決め部材が第1位置決め溝と弾性的に結合し、前記慣性部材が前記解除位置に位置するとき、前記第2位置決め部材が第2位置決め溝と弾性的に結合する、請求項4に記載の慣性回動装置。
  10. 第1位置決め部材、第2位置決め部材、第1位置決め溝及び第2位置決め溝を有し、前記第1位置決め部材は前記慣性部材の内周面に設けられ、前記第1位置決め溝は前記中心部材の周面に設けられ、前記第2位置決め部材は前記中心部材の周面に設けられ、前記第2位置決め溝は前記内環の内周面に設けられ、前記慣性部材が前記噛合位置に位置するとき、前記第1位置決め部材が第1位置決め溝と弾性的に結合し、前記慣性部材が前記解除位置に位置するとき、前記第2位置決め部材が第2位置決め溝と弾性的に結合する、位置決めモジュールをさらに含む、請求項6に記載の慣性回動装置。
JP2019004821U 2019-01-30 2019-12-19 慣性回動装置 Active JP3225356U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW108103522A TWI671163B (zh) 2019-01-30 2019-01-30 慣性轉動裝置
TW108103522 2019-01-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3225356U true JP3225356U (ja) 2020-02-27

Family

ID=68619221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019004821U Active JP3225356U (ja) 2019-01-30 2019-12-19 慣性回動装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11313357B2 (ja)
JP (1) JP3225356U (ja)
CN (1) CN211975705U (ja)
DE (1) DE202019107063U1 (ja)
TW (1) TWI671163B (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11519448B2 (en) * 2019-01-21 2022-12-06 Kabo Tool Company Rotary fastening device
TWI695757B (zh) * 2019-06-19 2020-06-11 優鋼機械股份有限公司 慣性傳動裝置
TWD205098S (zh) * 2019-10-17 2020-06-11 優鋼機械股份有限公司 套筒之部分
USD989986S1 (en) * 2021-09-16 2023-06-20 Hugo E Morales Pool ladder socket cover
US20230347484A1 (en) * 2022-04-29 2023-11-02 Hunter Hasbrouck Oil Filter Gripping Tool

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4157120A (en) * 1977-07-05 1979-06-05 Marquette Metal Products Co. Rotary impact mechanism having a spring accelerated inertia member
US6196332B1 (en) * 1998-12-03 2001-03-06 Ingersoll-Rand Company Rotational energy storage device and tools incorporating same
US6745652B2 (en) * 2002-08-02 2004-06-08 Ho-Tien Chen Tool combining rod
US20080041193A1 (en) * 2006-08-16 2008-02-21 David Baker, Inc. Wrench Socket With Multiple Diameters
US8960389B2 (en) * 2009-09-18 2015-02-24 Specialized Bicycle Components, Inc. Bicycle shock absorber with slidable inertia mass
JP5915995B2 (ja) * 2012-05-24 2016-05-11 清水建設株式会社 回転慣性質量ダンパー
TWM461625U (zh) * 2012-11-12 2013-09-11 yi-shun Shi 棘輪滑輪
US9272400B2 (en) * 2012-12-12 2016-03-01 Ingersoll-Rand Company Torque-limited impact tool
US8931377B2 (en) * 2012-12-26 2015-01-13 Yao-Hung Wang Fitting structure for tools
JP6580457B2 (ja) * 2015-10-29 2019-09-25 Thk株式会社 回転慣性質量ダンパ
TWI603815B (zh) * 2016-04-13 2017-11-01 優鋼機械股份有限公司 旋轉式緊固裝置
TWI583501B (zh) * 2016-04-13 2017-05-21 優鋼機械股份有限公司 旋轉式緊固裝置及其應用方法
TWI637823B (zh) * 2016-11-02 2018-10-11 優鋼機械股份有限公司 螺旋緊固裝置及其應用方法
US20180311800A1 (en) * 2017-05-01 2018-11-01 China Pneumatic Corporation Rotary torque boosting device
US10315294B2 (en) * 2017-05-09 2019-06-11 Snap-On Incorporated Inertial socket adaptor for torque application tools
TWI637821B (zh) * 2017-10-05 2018-10-11 優鋼機械股份有限公司 Inertial rotation fastening device
US20190126447A1 (en) * 2017-10-30 2019-05-02 China Pneumatic Corporation Rotary torque boosting device
TWM559779U (zh) * 2017-11-09 2018-05-11 Chen Shu Ru 旋轉衝擊組件結構改良
TWI643712B (zh) * 2017-11-24 2018-12-11 優鋼機械股份有限公司 單向慣性旋轉裝置
US10569392B2 (en) * 2018-01-04 2020-02-25 Shwu-Ruu Chern Rotary impact assembly structure
TWI648131B (zh) * 2018-02-13 2019-01-21 優鋼機械股份有限公司 可拆式緊固裝置

Also Published As

Publication number Publication date
CN211975705U (zh) 2020-11-20
TW202027921A (zh) 2020-08-01
US11313357B2 (en) 2022-04-26
US20200240397A1 (en) 2020-07-30
DE202019107063U1 (de) 2020-01-10
TWI671163B (zh) 2019-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3225356U (ja) 慣性回動装置
TWI661909B (zh) 穿透式電動棘輪扳手及其使用方法
US5964129A (en) Ratchet wrench with a direction control ratchet member
CN100475391C (zh) 手紧钻夹头的自锁机构
TWI619890B (zh) Ball head adapter with magnetic attraction function and combination with fixing member
JP2006326831A (ja) 柄付き工具用クランプ構造
JP3219785U (ja) 取り外し可能な締め付け装置
JP3156872U (ja) ラチェットドライバー
CN102233555B (zh) 连接用套筒及其使用的反作用力承接用垫圈以及连接结构
KR101475877B1 (ko) 다방향 드라이버 비트용 어댑터
JP3227383U (ja) 慣性伝達装置
KR101726547B1 (ko) 다용도 라쳇렌치
JP2007118188A (ja) 回転工具のビット取り付け装置
JP2006305719A (ja) 工具
JP4699229B2 (ja) 締付工具
TWI617398B (zh) 偏心旋轉式緊固裝置
WO2015190120A1 (ja) チャック装置
US6076433A (en) Ratchet wrench operable in forward, reverse and neutral modes
JP3139935U (ja) 着脱が容易な緊締装置
JP2021126736A (ja) トルク構造
JP2011241088A (ja) ボルト又はナットの回り止め器具及び手摺駆動ローラの取り外し器具
JP3163635U (ja) 電動回転工具用アタッチメント
JP3243928B2 (ja) 電動工具
JP5404848B2 (ja) ラチェットレンチ
JP2008238373A (ja) 回動工具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3225356

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250