JP6623975B2 - 車両組立装置、ロボット用補強治具 - Google Patents
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Description
車両を組立てるための車両組立装置であって、
回転工具を有するツールユニットを駆動するロボットと、
上記ロボットを補強する補強部材と、
を備え、
上記ロボットは、上記ツールユニットに固定される出力軸を有する出力アームと、上記出力軸に垂直な前段軸を有し上記前段軸を介して上記出力アームに回動可能に連結された前段アームと、を備え、
上記補強部材は、上記ロボットの補強のために上記前段アームのうち上記前段軸の軸線上の両側面を挟むように上記前段アームに取付けられている、車両組立装置にある。
回転工具を有するツールユニットを駆動するロボットを補強するためのロボット用補強治具であって、
上記ロボットは、上記ツールユニットに固定される出力軸を有する出力アームと、上記出力軸に垂直な前段軸を有し上記前段軸を介して上記出力アームに回動可能に連結された前段アームと、を備え、
上記ロボットの補強のために上記前段アームのうち上記前段軸の軸線上の両側面を挟むように前段アームに取付けられる、ロボット用補強治具にある。
以下、本実施形態の、車両組立ラインにおける車両組立装置(以下、単に「組立装置」ともいう。)について、図面を参照しつつ説明する。
一方で、補強部材50の各分割フレーム51は、ボルト部材55が被係合部材54の連結穴54aとの螺合を解除することによって第2補強部53において分割されつつアーム35から取外されるように構成されている。
また、ロボット30の小型化によって、作業者が移動するための広いスペースを確保できる。
更に、補強部材50が取付けられていないロボット30では駆動できなかったトルク反力の高いツールユニット20を使用できる。
図12に示されるように、実施形態2の補強部材150は、アーム35が前記の被係合部材54に相当する部位を有するという点において、実施形態1の補強部材50と相違している。即ち、アーム35の一対の延出部35b,35bはいずれも、前記の被係合部材54と同形状の被係合部35dを備えている。この被係合部35dは、前記の球状凸面54bと同形状の球状凸面35eを備えている。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
その他、実施形態1の補強部材50と同様の作用効果を奏する。
図13に示されるように、実施形態3の補強部材250は、各分割フレーム51が第1補強部52を備える一方で前記の第2補強部53を備えていないという点において、実施形態1の補強部材50と相違している。また、一方の分割フレーム51は、第1補強部52から他方の分割フレーム51に向けて延出する当接片56を備えている。一対の分割フレーム51,51をそれぞれの当接片56において互いに突き合わせることによって、全体として略U字形状をなす補強部材250が形成される。このとき、補強部材250の各分割フレーム51は、ボルト部材55による締結によってアーム35に固定される。このため、当接片56は、第5軸45を中心としたアーム36の回動を阻害しない位置に配置されるのが好ましい。
アーム反力に対するアーム36の剛性を確保できる場合には、この補強部材250のように第2補強部53を省略することができる。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
その他、実施形態1の補強部材50と同様の作用効果を奏する。
図14に示されるように、実施形態4の補強部材350は、被係合部材54を備えておらず、且つ各分割フレーム51の第1補強部52が平板状であるという点において、実施形態3の補強部材250と相違している。この補強部材350は、一対の分割フレーム51,51が連結部57によって分割不能に連結されており、全体として略U字形状をなしている。この補強部材350は、ボルト部材55による締結によってアーム35に固定される。このため、連結部57は、第5軸45を中心としたアーム36の回動を阻害しない位置に配置されるのが好ましい。
その他の構成は、実施形態3と同様である。
なお、補強部材350をボルト部材55に代えて接着剤等による接着によってアーム35に固定するようにしてもよい。
その他、実施形態3の補強部材250と同様の作用効果を奏する。
図15に示されるように、実施形態5の補強部材450は、各分割フレーム51の第1補強部52が球状凸面52dを有し、且つ被係合部材54が球状凸面52dに係合する球状凹面54cを有するという点において、実施形態1の補強部材50と相違している。即ち、この補強部材450は、係合部における凹凸の関係が補強部材50と逆になっている。
その他の構成は、実施形態1と同様である。
10 車両組立装置(組立装置)
20 ツールユニット
21 回転工具
30 ロボット
35 アーム(前段アーム)
35a 側面
35d 被係合部
36 アーム(出力アーム)
45 第5軸(前段軸)
46 第6軸(出力軸)
50 補強部材(ロボット用補強治具)
52 第1補強部
52a 貫通穴
52b 球状凹面
52d 球状凸面
53 第2補強部
54 被係合部材(被係合部)
54a 連結穴
54b 球状凸面
54c 球状凹面
55 ボルト部材(連結部材)
A3 軸線
Claims (12)
- 車両を組立てるための車両組立装置であって、
回転工具を有するツールユニットを駆動するロボットと、
上記ロボットを補強する補強部材と、
を備え、
上記ロボットは、上記ツールユニットに固定される出力軸を有する出力アームと、上記出力軸に垂直な前段軸を有し上記前段軸を介して上記出力アームに回動可能に連結された前段アームと、を備え、
上記補強部材は、上記ロボットの補強のために上記前段アームのうち上記前段軸の軸線上の両側面を挟むように上記前段アームに取付けられている、車両組立装置。 - 上記補強部材は、上記前段アームの上記両側面のそれぞれに設けられた被係合部にそれぞれが摺動可能に係合する一対の第1補強部と、上記ロボットの上記出力アームに固定される第2補強部と、を備え、上記出力アームが上記前段アームに対して上記前段軸を中心に回動するときに上記第2補強部が上記第1補強部を中心に上記出力アームとともに回動するように構成されている、請求項1に記載の車両組立装置。
- 上記補強部材の上記第1補強部は、上記被係合部に球状凸面が設けられているときにこの球状凸面に係合する球状凹面を備え、上記被係合部に球状凹面が設けられているときにこの球状凹面に係合する球状凸面を備える、請求項2に記載の車両組立装置。
- 上記補強部材の上記第1補強部は、連結部材が挿入可能な貫通穴を備え、上記貫通穴に挿入された上記連結部材が上記被係合部に設けられた連結穴に係合することによって上記被係合部に連結されるように構成されている、請求項2又は3に記載の車両組立装置。
- 上記補強部材の上記第1補強部は、上記前段軸の軸線上であり且つ上記被係合部の上記連結穴に連通する位置に上記貫通穴を備えている、請求項4に記載の車両組立装置。
- 上記補強部材は、上記第2補強部において分割可能であり、上記連結部材としてのボルト部材が上記連結穴に螺合することによって上記前段アームに取付けられる一方で、上記ボルト部材が上記連結穴との螺合を解除することによって上記第2補強部において分割されつつ上記前段アームから取外されるように構成されている、請求項4または5に記載の車両組立装置。
- 回転工具を有するツールユニットを駆動するロボットを補強するためのロボット用補強治具であって、
上記ロボットは、上記ツールユニットに固定される出力軸を有する出力アームと、上記出力軸に垂直な前段軸を有し上記前段軸を介して上記出力アームに回動可能に連結された前段アームと、を備え、
上記ロボットの補強のために上記前段アームのうち上記前段軸の軸線上の両側面を挟むように前段アームに取付けられる、ロボット用補強治具。 - 上記前段アームの上記両側面のそれぞれに設けられた被係合部にそれぞれが摺動可能に係合する一対の第1補強部と、上記ロボットの上記出力アームに固定される第2補強部と、を備え、上記出力アームが上記前段アームに対して上記前段軸を中心に回動するときに上記第2補強部が上記第1補強部を中心に上記出力アームとともに回動するように構成されている、請求項7に記載のロボット用補強治具。
- 上記第1補強部は、上記被係合部に球状凸面が設けられているときにこの球状凸面に係合する球状凹面を備え、上記被係合部に球状凹面が設けられているときにこの球状凹面に係合する球状凸面を備える、請求項8に記載のロボット用補強治具。
- 上記第1補強部は、連結部材が挿入可能な貫通穴を備え、上記貫通穴に挿入された上記連結部材が上記被係合部に設けられた連結穴に係合することによって上記被係合部に連結されるように構成されている、請求項8または9に記載のロボット用補強治具。
- 上記第1補強部は、上記前段軸の軸線上であり且つ上記被係合部の上記連結穴に連通する位置に上記貫通穴を備えている、請求項10に記載のロボット用補強治具。
- 上記第2補強部において分割可能であり、上記連結部材としてのボルト部材が上記連結穴に螺合することによって上記前段アームに取付けられる一方で、上記ボルト部材が上記連結穴との螺合を解除することによって上記第2補強部において分割されつつ上記前段アームから取外されるように構成されている、請求項10または11に記載のロボット用補強治具。
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