JP2019052967A - 表示部材および時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高輝度化を図り、かつ立体的に発光させて装飾性を高めることができる表示部材およびそれを備えた時計を提供する。【解決手段】 光透過性を有する板状素材である文字板6と、この文字板6にその表面が凸となりこの凸に対応する裏面が凹となるように設けられた第1〜第3表示収容部15〜17と、これら第1〜第3表示収容部15〜17内にそれぞれ埋め込まれ、光に反応して発光する第1〜第3蓄光材18a〜18cと、を備えている。従って、第1〜第3表示収容部15〜17内にそれぞれ埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cの高輝度化を図ることができると共に、第1〜第3表示収容部15〜17内にそれぞれ埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cを文字板6上で立体的に発光させることができ、これにより装飾性を高めることができる。【選択図】 図5

Description

この発明は、腕時計などの電子機器に用いられる表示部材およびそれを備えた時計に関する。
例えば、腕時計の文字板においては、特許文献1に記載されているように、基板上に蓄光性蛍光体を塗布した蓄光性蛍光シートを備え、この蓄光性蛍光シート上に集光機能性を備えた透明板を重ね、この透明板を通して蓄光性蛍光体で発光した蛍光を上方に放出する構造のものが知られている。
特開平10−306278号公報
しかしながら、このような腕時計の文字板では、基板の平坦な表面に蓄光性蛍光体を塗布した構造であるから、蓄光性蛍光体の層厚を十分に確保することができないため、十分な輝度が得られないばかりか、基板の表面全体から光を放出するだけで、立体的に発光させることができないため、装飾性に欠けるという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、高輝度化を図り、かつ立体的に発光させて装飾性を高めることができる表示部材およびそれを備えた時計を提供することである。
この発明は、光透過性を備える板状素材と、前記板状素材にその表面が凸となり前記凸に対応する裏面が凹となるように設けられた表示収容部と、前記表示収容部内に埋め込まれ、光に反応して発光する光反応材と、を備えていることを特徴とする表示部材である。
この発明によれば、高輝度化を図ることができると共に、立体的に発光させることができ、これにより装飾性を高めることができる。
この発明を腕時計に適用した一実施形態を示した拡大正面図である。 図1に示された腕時計の文字板を表面側から見て示した拡大斜視図である。 図2に示された文字板を裏面側から見て示した拡大斜視図である。 図3に示された文字板の表示収容部に蓄光材を埋め込んだ状態を示した拡大斜視図である。 図2に示された文字板の表示収容部を示し、(a)は図2のA−A矢視において破断して示した要部の拡大斜視図、(b)は図2のB−B矢視において破断して示した要部の拡大斜視図である。 図5に示された文字板の表示収容部の変形例を示し、(a)はその第1変形例の要部を破断して示した拡大斜視図、(b)はその第2変形例の要部を破断して示した拡大斜視図である。
以下、図1〜図5を参照して、この発明を腕時計に適用した一実施形態について説明する。
この腕時計は、図1に示すように、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の12時側と6時側との各側部には、バンド取付部2がそれぞれ設けられている。
また、この腕時計ケース1の3時側の側部には、図1に示すように、竜頭などのスイッチ操作部3が設けられている。この腕時計ケース1の2時側、4時側、8時側、および10時側の各側部には、押釦スイッチ4がそれぞれ設けられている。この腕時計ケース1の内部には、時計モジュール5が設けられている。
この時計モジュール5は、図1に示すように、その上面に配置された円板状の文字板6と、この文字板6の上面における外周部に配置されたリング状の見切り部材7と、を備えている。この場合、見切り部材7の上面には、複数の時字7aが円周方向に沿って等間隔で設けられている。
また、この時計モジュール5は、図1に示すように、現在時刻を指示する主表示部8と、ワールドタイムを指示する第1副表示部9と、曜日を指示する第2副表示部10と、バッテリの残量を指示する第3副表示部11と、日付を表示する日付表示部12と、を備えている。
主表示部8は、図1に示すように、現在時刻を指示するものであり、文字板6の上方を運針する秒針、分針、時針などの指針13と、文字板6の中心部にその上方に突出して設けられて指針13が取り付けられる指針軸14と、を備えている。これにより、主表示部8は、指針軸14の回転に伴って指針13が文字板6の上方を運針して、見切り部材7の時字7aを指示することにより、現在時刻を指示するように構成されている。
第1副表示部9は、図1に示すように、世界の各都市のうちの何れかの都市の時刻を指示するものである。この第1副表示部9は、文字板6の中心部と文字板6の6時側の外周との間に設けられたほぼ円形状の第1表示領域9aと、この第1表示領域9a内で運針する第1副針9bと、を備えている。これにより、第1副表示部9は、第1副針9bが第1表示領域9a内で運針することにより、選択された都市の時刻を指示するように構成されている。
第2副表示部10は、図1に示すように、曜日を指示するものであり、文字板6の中心部と文字板6の12時側の外周との間に設けられたほぼ円形状の第2表示領域10aと、この第2表示領域10a内で運針する第2副針10bと、を備えている。これにより、第2副表示部10は、第2副針10bが第2表示領域10a内で運針することにより、曜日を選択的に指示するように構成されている。
第3副表示部11は、図1に示すように、バッテリの残量を指示するものであり、文字板6の中心部と文字板6の9時側の外周との間に設けられたほぼ扇形状の第3表示領域11aと、この第3表示領域11a内で運針する第3副針11bと、を備えている。これにより、第3副表示部11は、第3副針11bが第3表示領域11a内で運針することにより、バッテリの残量を指示するように構成されている。
日付表示部12は、図1に示すように、日付を表示するものであり、1〜31の日付が表示されたリング状の日車(いずれも図示せず)と、文字板6の3時側の外周部に設けられて日車の何れかの日付が対応する日付窓12aと、を備えている。これにより、日付表示部12は、日付窓12aを通して日車の何れかの日付が見えるように構成されている。
ところで、文字板6は、図1〜図4に示すように、光透過性を有する合成樹脂、例えば透明または半透明の合成樹脂によって厚みの薄い板状の成形品で形成されている。この文字板6には、第1副表示部9に対応する第1表示収容部15と、第2副表示部10に対応する第2表示収容部16と、第3副表示部11に対応する第3表示収容部17と、が設けられている。第1表示収容部15、第2表示収容部16及び第3表示収容部17は、成形品で発生するヒケ逃げを利用して設けられている。
第1表示収容部15は、図1〜図4に示すように、第1副表示部9の第1表示領域9aの外周に沿ってほぼ円形のリング状に設けられている。この第1表示収容部15は、図5(a)に示すように、文字板6の表面に向けて凸となり、この凸に対応する裏面が凹となる溝形状に形成されている。すなわち、この第1表示収容部15は、その断面形状がほぼ四角形状に形成されている。
これにより、第1表示収容部15は、図5(a)に示すように、文字板6の表面とほぼ平行な状態で文字板6の表面側に突出する上面部15aと、この上面部15aの周囲に設けられて文字板6の表面側に突出する側面部15bと、を備えている。このため、この第1表示収容部15は、上面部15aおよび側面部15bに対応する裏面側が開放されて、文字板6の裏面側に断面がほぼ四角形の溝が形成されるように構成されている。
また、第2表示収容部16は、図1〜図4に示すように、第2副表示部10の第2表示領域10aの外周において、時計回り方向に9時側から1時側に亘ってほぼ半円形のリング状に設けられている。この第2表示収容部16は、図5(b)に示すように、第1表示収容部15と同様、文字板6の表面に向けて凸となり、この凸に対応する裏面が凹となる溝形状に形成されている。
すなわち、この第2表示収容部16は、図5(b)に示すように、その断面形状がほぼ直角三角形に形成されている。これにより、第2表示収容部16は、文字板6の表面側に傾斜して突出する斜面部16aと、文字板6の表面側にほぼ垂直に起立する側面部16bと、を備え、これらが文字板6の表面側にほぼ直角三角形状に突出して設けられている。
このため、この第2表示収容部16は、図5(b)に示すように、斜面部16aおよび側面部16bに対応する裏面側が開放されて、文字板6の裏面側に断面がほぼ直角三角形状の溝が形成されるように構成されている。この場合、第2表示収容部16の斜面部16aは、第2表示領域10aの内周側に位置し、第2表示領域10aの中心部に向けて傾斜して設けられている。また、第2表示収容部16の側面部16bは、第2表示領域10aの外周側に位置した状態で起立して設けられている。
さらに、第3表示収容部17は、図1〜図4に示すように、第3副表示部11の第3表示領域11aの外周において、時計回り方向に8時側から11時側に亘って円弧状に設けられている。この第3表示収容部17は、図5(b)に示すように、第2表示収容部16と同様、文字板6の表面に向けて凸となり、この凸に対応する裏面が凹となる溝形状に形成されている。
すなわち、この第3表示収容部17は、図5(b)に示すように、その断面形状がほぼ直角三角形に形成されている。これにより、第3表示収容部17は、第2表示収容部16と同様、文字板6の表面側に傾斜して突出する斜面部17aと、文字板6の表面側にほぼ垂直に起立する側面部17bと、を備え、これらが文字板6の表面側にほぼ直角三角形状に突出して設けられている。
このため、この第3表示収容部17は、図5(b)に示すように、斜面部17aおよび側面部17bに対応する裏面側が開放されて、文字板6の裏面側に断面がほぼ直角三角形状の溝が形成されるように構成されている。この場合、第3表示収容部17の斜面部17aは、扇形状の第3表示領域11aの内周側に位置し、第3表示領域11aの扇の要である中心部に向けて傾斜して設けられている。また、第3表示収容部17の側面部17bは、第3表示領域11aの外周側に位置した状態で起立して設けられている。
一方、これら第1〜第3表示収容部15〜17は、図4および図5に示すように、これらの内部に、光に反応して発光する第1〜第3蓄光材18a〜18cがそれぞれ埋め込まれている。すなわち、これら第1〜第3蓄光材18a〜18cは、第1〜第3表示収容部15〜17の各内部にそれぞれ埋め込まれ、この埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cの各下面が文字板6の裏面と同一平面になるように形成されている。
このため、第1〜第3表示収容部15〜17の各内部に埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cは、図4および図5に示すように、十分な厚みで、かつ十分な容量をもって、第1〜第3表示収容部15〜17の各内部にそれぞれ埋め込まれている。これにより、第1〜第3蓄光材18a〜18cは、第1〜第3表示収容部15〜17の各内部で発光した際に、その輝度が十分に高くなるように構成されている。
すなわち、第1〜第3蓄光材18a〜18cは、図4および図5に示すように、外部光を光エネルギーとして蓄え、この蓄えた光エネルギーによって暗い所で発光するものであり、発光色が白色であっても良いが、青、緑、黄などのいずれかの色で発光するようにしても良い。この場合、第1〜第3表示収容部15〜17に埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cは、全て同じ色で発光するようにしても良いが、第1〜第3表示収容部15〜17ごとで異なる色で発光するようにしても良い。
これにより、第1〜第3蓄光材18a〜18cは、図4および図5に示すように、光透過性を有する文字板6における第1〜第3表示収容部15〜17の各表面側に突出した箇所を通して外部光が入射することにより、外部光を光エネルギーとして蓄えるように構成されている。
また、これら第1〜第3蓄光材18a〜18cそれぞれは、図4および図5に示すように、蓄えた光エネルギーによって暗い所で高い輝度で発光し、この発光した光が第1〜第3表示収容部15〜17の各表面側に突出した箇所を通して文字板6の上側に放出されることにより、文字板6の上面側を立体的に照明するように構成されている。
この場合、文字板6の表面に突出する第1〜第3表示収容部15〜17の各表面には、図5(a)および図5(b)に示すように、光の透過を規制して目盛やマークなどの情報を表示する第1〜第3表示部20a〜20cがそれぞれ設けられている。例えば、第1表示収容部15は、文字板6の表面に突出する上面部15aにおける所定の複数箇所に第1表示部20aが設けられている。
これにより、第1副表示部9は、図5(a)に示すように、第1表示収容部15内の第1蓄光材18aが発光して第1表示収容部15の上面部15aから光が放出される際に、第1表示部20aで光が遮られても、この第1表示部20aを除く上面部15aの箇所から光が放出されることにより、目盛やマークなどの第1表示部20aが鮮明に見えるように構成されている。
また、第1表示部20aを第1表示収容部15の上面部15aの全てに設けても良い。この場合、上面部15aの全てが第1表示部20aにより遮られ側面部15bから光が放出されることにより文字板6の表面を照明のように照らすことができる。第1蓄光材18aが埋め込まれる第1表示収容部15の深さは、文字板6の厚さよりも深く設けられている。
また、第2表示収容部16は、図5(b)に示すように、文字板6の表面に突出する斜面部16aにおける所定の複数箇所に第2表示部20bがそれぞれ設けられている。これにより、第2副表示部10は、第2表示収容部16内の第2蓄光材18bが発光して第2表示収容部16の斜面部16aから光が放出される際に、第2表示部20bで光が遮られても、この第2表示部20bを除く斜面部16aの箇所から光が放出されることにより、第1副表示部9と同様、目盛やマークなどの第2表示部20bが鮮明に見えるように構成されている。
さらに、第3表示収容部17は、図5(b)に示すように、文字板6の表面に突出する斜面部17aにおける所定の複数箇所に第3表示部20cがそれぞれ設けられている。これにより、第3副表示部11は、第3表示収容部17内の第3蓄光材18cが発光して第3表示収容部17の斜面部17aから光が放出される際に、第3表示部20cで光が遮られても、この第3表示部20cを除く斜面部17aの箇所から光が放出されることにより、第2副表示部10と同様、目盛やマークなどの第3表示部20cが鮮明に見えるように構成されている。
また、文字板6には、図2〜図4に示すように、主表示部8の指針軸14が挿入する貫通孔6aと、第1副表示部9の第1副針9bの指針軸(図示せず)が挿入する貫通孔6bと、第2副表示部10の第2副針10bの指針軸(図示せず)が挿入する貫通孔6cと、第3副表示部11の第3副針11bの指針軸(図示せず)が挿入する貫通孔6dと、が設けられている。
次に、このような腕時計の作用について説明する。
この腕時計は、通常の状態のときに、主表示部8の指針軸14が回転して、秒針、分針、時針などの指針13を文字板6の上方で運針させ、この指針13が文字板6の外周に配置された見切り部材7の時字7aを指示することにより、現在時刻を知ることができる。
また、このときには、第1副表示部9の第1副針9bが第1表示領域9a内で運針して、第1表示部20aを指示することにより、世界の各都市のうちの何れかの都市の時刻を知ることができる。同様に、第2副表示部10は、第2副針10bが第2表示領域10a内で運針して、第2表示部20bの何れかの曜日を指示することにより、曜日を知ることができる。
さらに、このときには、第3副表示部11の第3副針11bが第3表示領域11a内で運針して、第3表示部20cの目盛を指示することにより、バッテリの残量を知ることができる。同様に、日付表示部12は、1〜31の日付が表示された日車(いずれも図示せず)が腕時計ケース1の内周面に沿って回転して、日車の何れかの日付が文字板6の日付窓12aを通して見えることにより、日付を知ることができる。
また、この腕時計を明るい所で使用した際には、外部光が文字板6の表面に照射され、この照射された外部光が文字板6を透過する。このときには、文字板6の第1〜第3副表示部9〜11にそれぞれ対応して設けられた第1〜第3表示収容部15〜17の内部に外部光が入射し、この入射した外部光によって第1〜第3表示収容部15〜17内に埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cに光エネルギーが蓄えられる。
すなわち、第1副表示部9の第1表示収容部15では、外部光が上面部15aおよび側面部15bから第1表示収容部15の内部に入射し、この入射した光が第1表示収容部15内の第1蓄光材18aに照射される。この照射された光によって第1表示収容部15内の第1蓄光材18aに光エネルギーが蓄えられる。この場合、第1表示収容部15に埋め込まれた第1蓄光材18aは、厚みが厚く、かつ容量が多いので、十分に光エネルギーが蓄えられる。
また、第2副表示部10の第2表示収容部16では、外部光が斜面部16aおよび側面部16bから第2表示収容部16の内部に入射し、この入射した光が第2表示収容部16内の第2蓄光材18bに照射される。この照射された光によって第2表示収容部16内の第2蓄光材18bに光エネルギーが蓄えられる。この場合にも、第2表示収容部16に埋め込まれた第2蓄光材18bは、厚みが厚く、かつ容量が多いので、十分に光エネルギーが蓄えられる。
同様に、第3副表示部11の第3表示収容部17では、外部光が斜面部17aおよび側面部17bから第3表示収容部17の内部に入射し、この入射した光が第3表示収容部17内の第3蓄光材18cに照射される。この照射された光によって第3表示収容部17内の第3蓄光材18cに光エネルギーが蓄えられる。この場合にも、第3表示収容部17に埋め込まれた第3蓄光材18cは、厚みが厚く、かつ容量が多いので、十分に光エネルギーが蓄えられる。
ところで、この腕時計を暗い所で使用する際には、文字板6の第1〜第3副表示部9〜11にそれぞれ対応して設けられた第1〜第3表示収容部15〜17の内部に埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cが高い輝度で発光する。すなわち、第1〜第3表示収容部15〜17に埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cは、それぞれ厚みが厚く、かつ容量が多いので、発光した際に輝度が高くなる。
この場合、第1〜第3表示収容部15〜17それぞれは、文字板6の表面から突出しているので、この突出した第1〜第3表示収容部15〜17内の第1〜第3蓄光材18a〜18cが、文字板6の上側で立体的に発光する。すなわち、第1〜第3蓄光材18a〜18cで発光した光は、文字板6の表面から突出した第1〜第3表示収容部15〜17の各箇所から文字板6の上側に放出される。
このため、第1〜第3表示収容部15〜17内の第1〜第3蓄光材18a〜18cは、文字板6の上側で立体的に発光することにより、第1〜第3副表示部9〜11それぞれを明るく照明することができるので、第1〜第3副表示部9〜11を良好に視認することができる。
この場合、第1副表示部9では、第1表示収容部15が第1表示領域9aの外周に沿ってほぼ円形のリング状に形成されているので、この第1表示収容部15内に埋め込まれた第1蓄光材18aが発光すると、第1表示領域9aの外周をほぼ円形のリング状に照明する。
すなわち、第1表示収容部15内の第1蓄光材18aが発光した際には、その発光した光が、文字板6の上側に位置する第1表示収容部15の上面部15aと側面部15bとから文字板6の上側に放出されるので、第1蓄光材18aが文字板6の上側で立体的に発光して、第1表示領域9aを良好に照明する。
このときには、第1表示収容部15の上面部15aにおける所定の複数箇所に、目盛やマークなどの第1表示部20aが設けられているため、第1表示収容部15内の第1蓄光材18aで発光した光が第1表示部20aで遮られても、この第1表示部20aを除く上面部15aの箇所から光が放出される。このため、第1表示収容部15の上面部15aに設けられた目盛やマークなどの第1表示部20aを鮮明に視認することができるので、暗い所でも世界の各都市のうち、選択された都市の時刻を良好に知ることができる。
また、第2副表示部10では、第2表示収容部16が第2表示領域10aの外周において、時計回り方向に9時側から1時側に亘ってほぼ半円形のリング状に設けられているので、この第2表示収容部16内に埋め込まれた第2蓄光材18bが発光すると、第2表示領域10aの外周をほぼ半円弧状に照明する。
すなわち、第2表示収容部16内の第2蓄光材18bが発光した際には、その発光した光が、文字板6の上側に位置する第2表示収容部16の斜面部16aと側面部16bとから文字板6の上側に放出されるので、第2蓄光材18bが文字板6の上側で立体的に発光して、第2表示領域10aを良好に照明する。
このときには、第2表示収容部16の斜面部16aにおける所定の複数箇所にも、目盛やマークなどの第2表示部20bが設けられているため、第2表示収容部16内の第2蓄光材18bで発光した光が第2表示部20bで遮られても、この第2表示部20bを除く斜面部16aの箇所から光が放出される。このため、第2表示収容部16の斜面部16aに設けられた目盛やマークなどの第2表示部20bを鮮明に視認することができるので、暗い所でも選択された曜日を良好に知ることができる。
同様に、第3副表示部11では、第3表示収容部17が第3表示領域11aの外周において、時計回り方向に8時側から11時側に亘って円弧状に設けられているので、この第3表示収容部17内に埋め込まれた第3蓄光材18cが発光すると、第3表示領域11aの外周を円弧状に照明する。
すなわち、第3表示収容部17内の第3蓄光材18cが発光した際には、その発光した光が、文字板6の上側に位置する第3表示収容部17の斜面部17aと側面部17bとから文字板6の上側に放出されるので、第3蓄光材18cが文字板6の上側で立体的に発光して、第3表示領域11aを良好に照明する。
このときにも、第3表示収容部17の斜面部17aにおける所定の複数箇所に、目盛やマークなどの第3表示部20cが設けられているため、第3表示収容部17内の第3蓄光材18cで発光した光が第3表示部20cで遮られても、この第3表示部20cを除く斜面部17aの箇所から光が放出される。このため、第3表示収容部17の斜面部17aに設けられた目盛やマークなどの第3表示部20cを鮮明に視認することができるので、暗い所でもバッテリの残量を良好に知ることができる。
この場合、第1〜第3表示収容部15〜17は、それぞれ形状が異なり、この形状の異なる第1〜第3表示収容部15〜17内にそれぞれ第1〜第3蓄光材18a〜18cが埋め込まれているので、これら第1〜第3蓄光材18a〜18cがそれぞれ発光すると、この発光した光が第1〜第3表示収容部15〜17の形状に応じて、それぞれ異なる形状で第1〜第3副表示部9〜11を照明するので、装飾性が高められると共に、デザイン性の向上が図れる。
また、第1〜第3表示収容部15〜17内にそれぞれ埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cは、発光した際の発光色が第1〜第3表示収容部15〜17内の第1〜第3蓄光材18a〜18cで同じであっても良いが、第1〜第3表示収容部15〜17内の第1〜第3蓄光材18a〜18cで発光色が異なっていれば、色彩が豊富になるので、これによっても装飾性を高めてデザイン性の向上が図れる。
このように、この腕時計によれば、光透過性を有する板状素材である文字板6と、この文字板6にその表面が凸となりこの凸に対応する裏面が凹となるように設けられた第1〜第3表示収容部15〜17と、これら第1〜第3表示収容部15〜17内にそれぞれ埋め込まれて光に反応して発光する第1〜第3蓄光材18a〜18cと、を備えていることにより、第1〜第3蓄光材18a〜18cの高輝度化を図ることができると共に、第1〜第3蓄光材18a〜18cを文字板6の表面側で立体的に発光させることができ、これにより装飾性を高めることができる。
すなわち、この腕時計では、文字板6の表面側に突出した第1〜第3表示収容部15〜17内に第1〜第3蓄光材18a〜18cを埋め込んでいるので、これら第1〜第3蓄光材18a〜18cの厚みを厚くすることができ、かつ第1〜第3蓄光材18a〜18cの容量を多くすることができる。
このため、この腕時計では、第1〜第3表示収容部15〜17内の第1〜第3蓄光材18a〜18cの発光輝度を高めることができるので、第1〜第3蓄光材18a〜18cが発光した際に、第1〜第3表示収容部15〜17の表面を高い輝度で明るく発光させることができ、これにより文字板6の表面側を良好に照明することができる。
また、この腕時計では、文字板6にその表面が凸となりこの凸に対応する裏面が凹となるように第1〜第3表示収容部15〜17が設けられているので、第1〜第3表示収容部15〜17に埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cを文字板6の表面よりも上側に突出させた位置に配置させることができる。このため、第1〜第3蓄光材18a〜18cが発光した際に、文字板6の表面側で立体的に発光させることができるので、装飾性を高めることができると共に、デザイン性を高めることができる。
また、この腕時計では、第1〜第3表示収容部15〜17が文字板6の複数箇所にそれぞれ異なる溝形状で設けられていることにより、第1〜第3表示収容部15〜17内それぞれに第1〜第3蓄光材18a〜18cを厚い厚みで、かつ多くの容量で埋め込むことができると共に、それぞれ異なる形状で第1〜第3蓄光材18a〜18cを発光させることができる。
すなわち、この腕時計では、第1〜第3表示収容部15〜17内に埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cによって文字板6の複数箇所を高い輝度で立体的に発光させることができるので、第1〜第3表示収容部15〜17内の第1〜第3蓄光材18a〜18cによってそれぞれ異なる溝形状に沿って明るく文字板6の表面側を照明することができる。
この場合、第1表示収容部15は、第1副表示部9の第1表示領域9aの外周に沿ってほぼ円形のリング状に形成されているので、この第1表示収容部15内に埋め込まれた第1蓄光材18aが発光すると、文字板6の表面側で第1表示領域9aの外周を立体的なリング状に発光させることができる。
すなわち、第1表示収容部15内の第1蓄光材18aは、発光した光を文字板6の表面から突出した第1表示収容部15の上面部15aと側面部15bとから文字板6の表面側に放出することができるので、文字板6の表面側で立体的に発光させることができ、これにより第1表示領域9aを立体的に良好に照明することができる。
また、第2副表示部10は、第2表示収容部16が第2表示領域10aの外周において、時計回り方向に9時側から1時側に亘ってほぼ半円形のリング状に設けられているので、この第2表示収容部16内に埋め込まれた第2蓄光材18bが発光すると、文字板6の表面側で第2表示領域10aの外周を立体的な半円形状に発光させることができる。
すなわち、第2表示収容部16内の第2蓄光材18bは、発光した光を文字板6の表面から突出した第2表示収容部16の斜面部16aと側面部16bとから文字板6の表面側に放出することができるので、文字板6の表面側で立体的に発光させることができ、これにより第2表示領域10aを立体的に良好に照明することができる。
さらに、第3副表示部11では、第3表示収容部17が第3表示領域11aの外周において、時計回り方向に8時側から11時側に亘って円弧状に設けられているので、この第3表示収容部17内に埋め込まれた第3蓄光材18cが発光すると、文字板6の表面側で第3表示領域11aの外周を立体的な円弧状に発光させることができる。
すなわち、第3表示収容部17内の第3蓄光材18cは、発光した光を文字板6の表面から突出した第3表示収容部17の斜面部17aと側面部17bとから文字板6の表面側に放出することができるので、文字板6の表面側で立体的に発光させることができ、これにより第3表示領域11aを立体的に良好に照明することができる。
この場合、第1〜第3表示収容部15〜17は、それぞれ形状が異なり、この形状の異なる第1〜第3表示収容部15〜17内にそれぞれ第1〜第3蓄光材18a〜18cが埋め込まれているので、第1〜第3蓄光材18a〜18cが発光すると、この発光した光によって、第1〜第3表示収容部15〜17の形状に応じて異なる形状で発光させることができるので、これによっても装飾性を高めることができ、より一層、デザイン性を向上させることができる。
また、第1〜第3表示収容部15〜17内にそれぞれ埋め込まれた第1〜第3蓄光材18a〜18cは、発光した際の発光色が第1〜第3表示収容部15〜17内の第1〜第3蓄光材18a〜18cで同じであっても良いが、第1〜第3蓄光材18a〜18cで発光色が異なっていれば、色彩が豊富になるので、これによっても装飾性を高めてデザイン性を更に向上させることができる。
また、この腕時計では、文字板6の表面側に突出する第1〜第3表示収容部15〜17の表面それぞれに光の透過を規制して情報を表示する第1〜第3表示部20a〜20cが設けられていることにより、第1〜第3蓄光材18a〜18cで発光した光が第1〜第3表示部20a〜20cで遮られても、これら第1〜第3表示部20a〜20cを除く第1〜第3表示収容部15〜17の表面から光が放出されるので、第1〜第3表示部20a〜20cを鮮明に視認することができる。
すなわち、第1表示収容部15の上面部15aにおける所定の複数箇所には、目盛やマークなどの第1表示部20aが設けられているため、第1表示収容部15内の第1蓄光材18aで発光した光が第1表示部20aで遮られても、この第1表示部20aを除く上面部15aの箇所から光が放出されるので、暗い所でも第1表示収容部15の上面部15aに設けられた目盛やマークなどの第1表示部20aを鮮明に視認することができる。
また、第2表示収容部16の斜面部16aにおける所定の複数箇所にも、目盛やマークなどの第2表示部20bが設けられているため、第2表示収容部16内の第2蓄光材18bで発光した光が第2表示部20bで遮られても、この第2表示部20bを除く斜面部16aの箇所から光が放出されるので、暗い所でも第2表示収容部16の斜面部16aに設けられた目盛やマークなどの第2表示部20bを鮮明に視認することができる。
さらに、第3表示収容部17の斜面部17aにおける所定の複数箇所にも、目盛やマークなどの第3表示部20cが設けられているため、第3表示収容部17内の第3蓄光材18cで発光した光が第3表示部20cで遮られても、この第3表示部20cを除く斜面部17aの箇所から光が放出されるので、暗い所でも第3表示収容部17の斜面部17aに設けられた目盛やマークなどの第3表示部20cを鮮明に視認することができる。
なお、上述した実施形態では、第1〜第3表示収容部15〜17の内部に第1〜第3蓄光材18a〜18cを埋め込んだ場合につて述べたが、この発明は、これに限らず、例えば紫外線に反応して可視光線を発光する発光材を第1〜第3表示収容部15〜17の内部に埋め込んでも良い。この場合には、文字板6の上側に位置する腕時計ケース1の内周面に紫外線発光素子を配置すれば良い。
このように構成された腕時計では、紫外線発光素子で紫外線を発光させると、その紫外線が第1〜第3表示収容部15〜17の表面から内部に入射し、この入射した紫外線に発光材が反応して可視光線を発光させることができる。このため、このような発光材を用いても、上述した実施形態と同様、発光材を高輝度で発光させることができると共に、立体的に発光させることができる。
また、上述した実施形態では、第1表示収容部15を断面形状がほぼ四角形状の溝状になるように形成し、第2、第3表示収容部16、17を断面形状がほぼ直角三角形状の溝状になるように形成した場合について述べたが、この発明は、これに限らず、例えば図6(a)に示す第1変形例または図6(b)に示す第2変形例のように、表示収容部21、22を形成しても良い。
すなわち、図6(a)に示された第1変形例の表示収容部21は、文字板6の表面に山形状に突出し、これに対応する裏面側に断面が逆V字形の溝状に形成されている。また、図6(b)に示された第2変形例の表示収容部22は、文字板6の表面にほぼ台形状に突出し、これに対応する裏面側に断面が逆台形の溝状に形成されている。このように、表示収容部21、22を形成しても、上述した実施形態と同様の作用効果がある。
また、この発明は、これらに限らず、例えば、表示収容部を文字板6の表面に断面形状が半円弧状になるように突出させ、これに対する裏面側に断面形状が半円弧の溝状になるように形成しても良い。このように、表示収容部を形成しても、上述した実施形態と同様の作用効果がある。
また、この発明は、上述した実施形態に限らず、文字板6の裏面にソーラパネルを配置した構造であっても良い。この場合には、文字板6が光透過性を有しているので、外部光が文字板6を通してソーラパネルに照射されると共に、蓄光材18で発光した高輝度の光がソーラパネルに照射される。このため、ソーラパネルを良好に発電させることができる。
また、上述した実施形態およびその各変形例では、文字板6に適用した場合について述べたが、この発明は、必ずしも文字板6である必要はなく、例えば見切り部材7にも適用することができる。見切り部材7を光透過性の材料で形成し、この見切り部材7の時字7aを見切り部材7の表面が凸となりこの凸に対応する裏面が凹となる表示収容部として設ければ良い。
さらに、上述した実施形態およびその各変形例では、腕時計に適用した場合について述べたが、この発明は、必ずしも腕時計である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の時計に適用することができる。また、この発明は、必ずしも時計である必要はなく、携帯端末機や携帯電話機などの電子機器にも広く適用することができる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、光透過性を備える板状素材と、前記板状素材にその表面が凸となり前記凸に対応する裏面が凹となるように設けられた表示収容部と、前記表示収容部内に埋め込まれ、光に反応して発光する光反応材と、を備えていることを特徴とする表示部材である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の表示部材において、前記光反応材は、蓄光材であることを特徴とする表示部材である。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の表示部材において、前記光反応材は、紫外線に反応して可視光線を発光する発光材であることを特徴とする表示部材である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の表示部材において、前記表示収容部は、前記板状素材の複数箇所にそれぞれ異なる溝形状で設けられていることを特徴とする表示部材である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の表示部材において、前記板状素材の表面側に突出する前記表示収容部の表面には、光の透過を規制して情報を表示する表示部が設けられていることを特徴とする表示部材である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の表示部材において、前記表示収容部の深さは、前記板状素材の厚さよりも深く設けられていることを特徴とする表示部材である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載された表示部材を備えていることを特徴とする時計である。
1 腕時計ケース
5 時計モジュール
6 文字板
6a〜6d 貫通孔
7 見切り部材
7a 時字
8 主表示部
9〜11 第1〜第3副表示部
9a〜11a 第1〜第3表示領域
9b〜11b 第1〜第3副針
13 指針
14 指針軸
15〜17 第1〜第3表示収容部
15a 上面部
15b 側面部
16a、17a 斜面部
16b、17b 側面部
18a〜18c 第1〜第3蓄光材
20a〜20c 第1〜第3表示部
21、22 表示収容部

Claims (7)

  1. 光透過性を備える板状素材と、
    前記板状素材にその表面が凸となり前記凸に対応する裏面が凹となるように設けられた表示収容部と、
    前記表示収容部内に埋め込まれ、光に反応して発光する光反応材と、
    を備えていることを特徴とする表示部材。
  2. 請求項1に記載の表示部材において、前記光反応材は、蓄光材であることを特徴とする表示部材。
  3. 請求項1に記載の表示部材において、前記光反応材は、紫外線に反応して可視光線を発光する発光材であることを特徴とする表示部材。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の表示部材において、前記表示収容部は、前記板状素材の複数箇所にそれぞれ異なる溝形状で設けられていることを特徴とする表示部材。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の表示部材において、前記板状素材の表面側に突出する前記表示収容部の表面には、光の透過を規制して情報を表示する表示部が設けられていることを特徴とする表示部材。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の表示部材において、前記表示収容部の深さは、前記板状素材の厚さよりも深く設けられていることを特徴とする表示部材。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載された表示部材を備えていることを特徴とする時計。


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