JP4000948B2 - 電子機器 - Google Patents

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JP4000948B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、腕時計や携帯電話機などの電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、腕時計においては、腕時計ケースによって内部に収納される時計モジュールを外部の衝撃から保護するほか、装飾的な効果を得るために腕時計ケースの外表面に装飾を施したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような腕時計では、明るい所で腕時計ケースの外表面に施された装飾を視認することができても、暗い所で腕時計ケースの外表面に施された装飾を視認することができないため、十分な装飾効果が得られないという問題がある。
【0004】
この発明の課題は、明るい所でも暗い所でも、十分な装飾効果が得られるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記課題を解決するために、次のような構成要素を備えている。
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付された図面の参照番号などを括弧と共に付す。
請求項1に記載の発明は、図1〜図11に示すように、内部にモジュール(時計モジュール4、35、モジュール54)が収納され、上部に保護ガラス(時計ガラス2、保護ガラス51)が装着された光透過性を有する機器ケース(腕時計ケース1、機器ケース50)と、この機器ケースの外側の表面の少なくとも一部に設けられて紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光する第1発光部(15、30)と、前記機器ケースの内側の表面に設けられて前記機器ケース中の紫外線領域の光を前記モジュールの上面に向けて出射する出光部(20、59)と、少なくとも前記第1発光部と前記出光部とを除いて前記機器ケースの表面のほぼ全域に設けられた反射処理層(16)と、前記機器ケース中に紫外線領域の光を照射する紫外線発光素子(12)と、前記保護ガラスに対応する前記モジュールの上面側に設けられて紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光する第2発光部(21、37)とを備えたことを特徴とする電子機器である。
【0006】
この発明によれば、紫外線発光素子を発光させると、紫外線領域の光が機器ケース中に照射され、この照射された紫外線領域の光が機器ケースの表面のほぼ全域に設けられた反射処理層によって機器ケース中で反射を繰り返して機器ケースの第1発光部に照射され、この照射された紫外線領域の光に第1発光部が反応して可視光線領域の光を発光するので、この第1発光部による発光を視認することができ、これにより明るい所でも暗い所でも、第1発光部による装飾効果を十分に得ることができる。この場合、機器ケース中の紫外線領域の光が機器ケースの出光部から機器ケース内のモジュールの上面に向けて出射されるので、モジュールの上面側に設けられた第2発光部に紫外線領域の光を照射することができ、これにより第2発光部が紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光し、この発光した可視光線領域の光が保護ガラスを通して外部に出射されるので、モジュールの第2発光部による発光をも視認することができ、より一層、装飾性に優れたものを得ることができる。
【0007】
請求項2に記載の発明は、図1、図2、図4、図6〜図11に示すように、前記紫外線発光素子(12)が前記モジュール(時計モジュール4、35、モジュール54)に設けられ、前記機器ケース(腕時計ケース1、機器ケース50)の内側の表面に、前記紫外線発光素子で発光した紫外線領域の光を前記機器ケース中に導入する入光部(14、58)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器である。
この発明によれば、紫外線発光素子をモジュールに設けたので、紫外線発光素子を容易に組み込むことができると共に、この紫外線発光素子で発光した紫外線領域の光を機器ケースの入光部から良好に機器ケース中に採り込むことができ、これにより発光部を十分に発光させることができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、図3および図5に示すように、前記紫外線発光素子(12)が前記機器ケース(時計モジュール4)中に埋設されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器である。
この発明によれば、紫外線発光素子を機器ケース中に埋設したので、紫外線発光素子で発光した紫外線領域の光を外部に漏らすことなく機器ケースの発光部に確実に且つ効率良く照射させることができ、これにより請求項2に記載の発明よりも発光部を十分に発光させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]
以下、図1および図2を参照して、この発明を腕時計に適用した第1実施形態について説明する。
図1はこの発明の腕時計の平面図、図2はそのA−A矢視における要部の拡大断面図である。この腕時計は、腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の上部には、図2に示すように、時計ガラス2がパッキン3を介して装着されており、腕時計ケース1の内部には、時計モジュール4が収納されている。また、腕時計ケース1の下部には、裏蓋5が防水リング6を介して取り付けられており、腕時計ケース1の側面には、図1に示すように、操作釦7が設けられている。
【0015】
時計モジュール4は、アナログ機能とデジタル機能とのうち、少なくともアナログ機能を備えている。すなわち、この時計モジュール4は、図2に示すように、ハウジング8を備え、このハウジング8の上面に文字板9が配置され、ハウジング8の内部に設けられたアナログムーブメント(図示せず)の指針軸10が文字板9の貫通孔9aを通して上方に突出し、この突出し指針軸10の先端部に時針、分針、秒針などの指針11が取り付けられ、これら指針11が文字板9の上方を運針するように構成されている。
【0016】
この時計モジュール4における文字板9の下側には、図2に示すように、紫外線発光素子12が腕時計ケース1の内側の表面に対向して設けられている。この紫外線発光素子12は、波長が350〜400nm(ナノメートル:ナノは10億分の1メートル)、好ましくは350〜380nmの近紫外線(UV−A)を発光するブラックライトと呼ばれる紫外線発光ダイオード(LED)などで構成され、発光した紫外線領域の光を腕時計ケース1中に照射するように構成されている。
【0017】
一方、腕時計ケース1は、図2に示すように、PC(ポリカーボネート)やPMMA(アクリル)などの透明または半透明な合成樹脂、つまり光透過性を有する合成樹脂で形成されている。この腕時計ケース1の内周面には、時計ガラス2と文字板9との間に突出する見切り部13が鍔状に形成されており、この腕時計ケース1の内周面の一部には、紫外線発光素子12で発光した紫外線領域の光を腕時計ケース1中に導入する入光部14が紫外線発光素子12に対応して設けられている。
【0018】
また、この腕時計ケース1の外側に位置する上面には、図1および図2に示すように、発光部15が時計ガラス2の外周に沿ってほぼリング状に形成されており、腕時計ケース1の外側および内側の表面のほぼ全域には、発光部15および入光部14を除いて反射処理層16が蒸着やメッキなどによって形成されている。この場合、発光部15は、波長が350〜420nmまたは254〜365nmの紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光し、紫外線領域の光が照射されないときに透明な状態を呈するものであり、その発光色は、白色であっても良く、また赤、青、緑(黄色)を基本とする有色であっても良い。この場合の色バリエーションは10〜13種類ある。
【0019】
このような腕時計によれば、明るい所で外部光が時計ガラス2を透過して腕時計ケース1内の時計モジュール4に照射されるので、時計モジュール4の文字板9および指針11によって時刻を知ることができると共に、腕時計ケース1の外側の表面にも外部光が照射されるので、腕時計ケース1の発光部15を視認することができる。この場合、紫外線領域の光を含まない室内などの明るい所では、発光部15が発光することはないが、この発光部15を透明な状態で視認することができる。また、紫外線領域の光を含む屋外など明るい所では、発光部15が紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光で発光するので、その発光部15の発光状態を視認することができる。
【0020】
また、紫外線発光素子12を発光させると、紫外線領域の光が腕時計ケース1の入光部14から腕時計ケース1中に照射され、この照射された紫外線領域の光が腕時計ケース1の表面に設けられた反射処理層16によって腕時計ケース1中で反射を繰り返して腕時計ケース1の上部に設けられた発光部15に照射される。これにより、発光部15が紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光するので、明るい所でも暗い所でも、発光部15による発光状態を視認することができる。このときには、発光部15が時計ガラス2の外周に沿って腕時計ケース1の上面にリング状に設けられているので、発光部15が発光すると、発光部15全体がリング状に発光するため、特に暗い所では装飾効果が高い。
【0021】
このように、この腕時計によれば、明るい所でも暗い所でも、発光部15による発光状態を視認することができるので、発光部15による装飾効果を十分に得ることができるほか、紫外線発光素子12を時計モジュール4に設けたので、紫外線発光素子12を腕時計ケース1内に容易に組み込むことができると共に、この紫外線発光素子12が腕時計ケース1の内周面の一部に設けられた入光部14に対向しているので、紫外線発光素子12で発光した紫外線領域の光を腕時計ケース1の入光部14から良好に腕時計ケース1中に採り込むことができ、これにより発光部15を十分に発光させることができる。
【0022】
なお、上記第1実施形態では、腕時計ケース1内に収納された時計モジュール4に紫外線発光素子12を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば図3に示すように、紫外線発光素子12を腕時計ケース1中に埋設した構造でも良い。この場合には、紫外線発光素子12のリード線12aを腕時計ケース1内の時計モジュール4に導いて電気的に接続すれば良い。このような構造では、紫外線発光素子12で発光した紫外線領域の光を外部に漏らすことなく腕時計ケース1の発光部15に確実に且つ効率良く照射させることができ、このため第1実施形態の場合よりも発光部15を十分に発光させることができる。
【0023】
[第2実施形態]
次に、図4を参照して、この発明を腕時計に適用した第2実施形態について説明する。なお、図1および図2に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計は、腕時計ケース1の見切り部13の内周面に出光部20を設けると共に、文字板9の上面に発光部21を設けた構造で、これ以外は第1実施形態と同じ構造になっている。この場合にも、腕時計ケース1の上面には、発光部15が時計ガラス2の外周に沿ってリング状に設けられており、この腕時計ケース1の表面には、反射処理層16が発光部15、入光部14、および出光部20を除いて設けられている。
【0024】
また、腕時計ケース1の見切り部13は、時計ガラス2と文字板9との間に位置しており、この見切り部13の内周面に設けられた出光部20は、腕時計ケース1中に照射された紫外線領域の光を文字板9の周囲から文字板9の上面に向けて出射するように構成されている。また、発光部21は、第1実施形態の発光部15と同様、紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光し、紫外線領域の光が照射されないときに透明な状態を呈するものであり、文字板9の上面に模様やマーク、図形などを表現するように部分的に設けられていても良く、また文字板9の上面全体に設けられていても良い。なお、この発光部21の発光色は、白色であっても良く、また赤、青、緑(黄色)を基本とする有色であっても良い。
【0025】
このような腕時計によれば、明るい所では、第1実施形態と同様、外部光によって腕時計ケース1の発光部15を視認することができると共に、時計モジュール4の文字板9および指針11によって時刻を知ることができる。この場合、紫外線領域の光を含まない室内などの明るい所では、腕時計ケース1の上面に設けられた発光部15を透明な状態で視認することができると共に、文字板9に設けられた発光部21が透明な状態を呈するので、文字板9の発光部21の影響を受けずに、文字板9自体を視認することができる。また、紫外線領域の光を含む屋外などの明るい所では、腕時計ケース1の発光部15と文字板9の発光部21との両者が紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光するので、その両者の発光状態を視認することができる。
【0026】
また、紫外線発光素子12を発光させて腕時計ケース1中に紫外線領域の光を照射すると、腕時計ケース1中で紫外線領域の光が反射処理層16によって反射を繰り返し、腕時計ケース1の上面に設けられた発光部15に照射されて、この発光部15が可視光線領域の光を発光するほか、見切り部13の出光部20から文字板9の上面に向けて出射されるので、紫外線領域の光が文字板9の周囲から文字板9の上面に照射され、この照射された紫外線領域の光に文字板9上の発光部21が反応して可視光線領域の光を発光し、この可視光線領域の光が時計ガラス2を透過して外部に出射する。これにより、明るい所でも暗い所でも、腕時計ケース1の発光部15の発光状態と文字板9の発光部21の発光状態との両方を視認することができ、特に暗い所では、その両者の発光状態を鮮明に見ることができる。
【0027】
このように、この腕時計によれば、明るい所でも暗い所でも、腕時計ケース1の上面に設けられた発光部15と文字板9の上面に設けられた発光部21との両方の発光状態を視認することができるので、第1実施形態のものよりも、より一層、装飾性に優れたものを得ることができる。この場合、特に文字板9の上面に発光部21が模様やマーク、図形などを表現するように部分的に設けられていれば、発光部21の発光状態によるバリエーションが豊富になり、より一層、装飾性に優れたものを得ることができる。また、文字板9の上面全体に発光部21が設けられていれば、文字板9全体を明るく照明することができ、鮮明に時刻を知ることができる。
【0028】
なお、上記第2実施形態では、腕時計ケース1内に収納された時計モジュール4に紫外線発光素子12を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば図5に示すように、紫外線発光素子12を腕時計ケース1中に埋設した構造でも良い。この場合にも、第1実施形態の変形例と同様、紫外線発光素子12のリード線12aを腕時計ケース1内の時計モジュール4に導いて電気的に接続すれば良い。このような構造では、紫外線発光素子12で発光した紫外線領域の光を外部に漏らすことなく腕時計ケース1の発光部15および文字板9の発光部21に確実に且つ効率良く照射させることができ、このため第2実施形態の場合よりも各発光部15、21を十分に発光させることができる。
【0029】
[第3実施形態]
次に、図6を参照して、この発明を腕時計に適用した第3実施形態について説明する。この場合にも、図1および図2に示された第1実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、腕時計ケース1の外側の表面に装飾用の凹凸部25を形成し、この凹凸部25の外表面に反射処理層16と発光部26とを設けた構造で、これ以外は第1実施形態と同じ構造になっている。この場合にも、腕時計ケース1の上面には、発光部15が時計ガラス2の外周に沿ってリング状に設けられており、この腕時計ケース1の表面には、反射処理層16が発光部15、26および入光部14を除いて設けられている。
【0030】
装飾用の凹凸部25は、腕時計ケース1の外周面に連続して形成されていても良く、また部分的に形成されていても良い。この凹凸部25の発光部26は、第1実施形態と同様、紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光し、紫外線領域の光が照射されないときに透明な状態を呈するものであり、凹凸部25の表面に部分的に設けられている。なお、この発光部26の発光色は、白色であっても良く、また赤、青、緑(黄色)を基本とする有色であっても良い。また、反射処理層16は、凹凸部25の表面を含む腕時計ケース1の内外の表面のほぼ全域に発光部15、26および入光部14を除いて蒸着やメッキなどによって形成されている。
【0031】
このような腕時計によれば、紫外線発光素子12を発光させて紫外線領域の光を腕時計ケース1の入光部14から腕時計ケース1中に照射させると、この腕時計ケース1中に照射された紫外線領域の光が腕時計ケース1の凹凸部25の表面に設けられた反射処理層16によって乱反射されて、腕時計ケース1の上面に設けられた発光部15に照射されるので、第1実施形態と同様の作用効果があるほか、特に凹凸部25に設けられた発光部26にも紫外線領域の光が照射され、この紫外線領域の光に発光部26が反応して可視光線領域の光を発光するので、腕時計ケース1の上面の発光部15と凹凸部25の発光部26との両方による装飾効果が得られると共に、凹凸部25に設けられた発光部26の発光によって立体的な装飾効果を得ることができ、これにより、より一層、装飾性に優れたものを得ることができる。
【0032】
[第4実施形態]
次に、図7を参照して、この発明を腕時計に適用した第4実施形態について説明する。この場合にも、図1および図2に示された第1実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、腕時計ケース1の側面に設けられた操作釦7の周囲に位置する腕時計ケース1の外側の表面のみに発光部30を設けた構造で、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構造になっている。
【0033】
すなわち、操作釦7は、図7に示すように、釦部7aと釦軸7bとからなり、釦部7aが腕時計ケース1の外面側に設けられた大径の孔部31a内に出没可能に配置され、釦軸7bが腕時計ケース1の内面側に設けられて大径の孔部31aに連続する小径の孔部31b内に防水リング33を介してスライド可能に取り付けられ、腕時計ケース1の外部から釦部7aが押されると、釦軸7bがスライドしてその内端部が腕時計ケース1内に突出することにより、スイッチがオンするように構成されている。
【0034】
また、この腕時計ケース1は、釦部7aが挿入する大径の孔部31aの外周部がリング状に突出して形成されており、このリング状に突出した腕時計ケース1の表面には、発光部30が設けられている。この発光部30も、第1実施形態の発光部15と同様、紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光し、紫外線領域の光が照射されないときに透明な状態を呈するものであり、その発光色は、白色であっても良く、また赤、青、緑(黄色)を基本とする有色であっても良い。なお、反射処理層16は、発光部30および入光部14を除いて腕時計ケース1の内外の表面のほぼ全域に蒸着やメッキなどによって形成されており、腕時計ケース1の上面には発光部15が設けられていない。
【0035】
このような腕時計によれば、明るい所では外部光によって腕時計ケース1の発光部30および操作釦7の釦部7aを視認することができると共に、時計モジュール4の文字板9および指針11によって時刻を知ることができる。この場合、紫外線領域の光を含まない室内などの明るい所では、発光部30が発光することはないが、この発光部30を透明な状態で視認することができる。また、紫外線領域の光を含む屋外など明るい所では、発光部30が紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光で発光するので、その発光状態を視認することができる。
【0036】
また、紫外線発光素子12を発光させて紫外線領域の光を腕時計ケース1中に照射し、この紫外線領域の光が発光部30に照射されると、発光部30が紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を操作釦7の周囲でリング状に発光するので、腕時計ケース1の上面に発光部15が設けられていなくても、発光部30のリング状の発光による装飾効果を得ることができると共に、明るい所でも暗い所でも発光部30の発光によって操作釦7を視認することができ、これにより暗い所でも操作釦7を良好に操作することができる。
【0037】
[第5実施形態]
次に、図8および図9を参照して、この発明を腕時計に適用した第5実施形態について説明する。この場合には、図4に示された第2実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、時計モジュール35がアナログ機能に換えてデジタル機能を備えた構造で、これ以外は第2実施形態とほぼ同じ構造になっている。すなわち、この時計モジュール35は、ハウジング8の上部に液晶表示素子36を時計ガラス2に対向させて配置し、この液晶表示素子36に後述する発光部37を設けると共に、液晶表示素子36の下側に紫外線発光素子12を腕時計ケース1の入光部14に対向させて設けた構造になっている。
【0038】
この場合、液晶表示素子36は、図9に示すように、上下一対の透明な電極基板38、39間に液晶(図示せず)を封入し、上側の電極基板38の上面と下側の電極基板39の下面とにそれぞれ偏光板40、41を設け、下側の偏光板41の下側に反射板42を設け、この反射板42の上面に発光部37を下側の偏光板41に対向させて設け、この状態で一対の電極基板38、39間に選択的に電圧を印加することにより、その電圧印加に応じて時刻などの情報を表示するように構成されている。
【0039】
ところで、発光部37は、第1実施形態と同様、紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光し、紫外線領域の光が照射されないときに透明な状態を呈するものであり、図9に示すように、反射板42の上面全体に設けられている。また、腕時計ケース1の内周面には、時計ガラスと液晶表示素子36との間に突出する見切り部13が鍔状に形成されており、この見切り部13の内周面には、腕時計ケース1中に照射された紫外線領域の光を液晶表示素子36の周囲から液晶表示素子36の上面に向けて出射する出光部20が設けられている。この場合にも、腕時計ケース1の上面には、発光部15が時計ガラス2の外周に沿ってリング状に設けられており、この腕時計ケース1の表面には、反射処理層16が発光部15、入光部14、および出光部20を除いて設けられている。
【0040】
このような腕時計によれば、第1実施形態と同様、紫外線領域の光を含まない室内などの明るい所では、外部光によって腕時計ケース1の発光部15を視認することができると共に、時計モジュール35の液晶表示素子36によって時刻を知ることができる。すなわち、外部光が時計ガラス2を透過して液晶表示素子36に照射されると、液晶表示素子36に設けられた発光部15が透明な状態を呈するので、上側の偏光板40、一対の電極基板38、39、および下側の偏光板41を透過して反射板42で反射され、この反射された光が上記逆の光路を経て時計ガラス2から外部に出射されるので、液晶表示素子36に表示された時刻などの情報を視認することができる。
【0041】
また、紫外線発光素子12を発光させて腕時計ケース1中に紫外線領域の光を照射すると、第1実施形態と同様、腕時計ケース1中で紫外線領域の光が反射処理層16によって反射を繰り返し、腕時計ケース1の上面に設けられた発光部15に照射されるほか、見切り部13の出光部20から液晶表示素子36の上面に向けて出射されて液晶表示素子36に設けられた発光部37にも照射され、これにより腕時計ケース1の発光部15と液晶表示素子36の発光部37との両方がそれぞれ紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光するので、明るい所でも暗い所でも、腕時計ケース1の発光部15の発光状態と液晶表示素子36の発光部37による発光状態との両方を視認することができ、これにより装飾性に優れたものを得ることができる。
【0042】
このときには、液晶表示素子36の発光部37が紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光し、この可視光線領域の光によって液晶表示素子36が照明されるので、発光部37がバックライトとして機能し、これにより暗い所でも液晶表示素子36に表示された時刻などの情報を視認することができる。特に、発光部37が反射板42の上面全体に設けられているので、発光部37全体が発光して液晶表示素子36全体を明るく照明することができる。なお、発光部37は必ずしも反射板42の上面全体に設ける必要はなく、模様やマーク、図形などを表現するように部分的に設けても良く、また液晶表示素子36の上面つまり上側の偏光板40の上面に部分的に設けても良い。このように構成すれば、第2実施形態と同様、より一層、装飾性に富んだものを得ることができる。
【0043】
なお、上記第5実施形態では、腕時計ケース1内に収納された時計モジュール35に紫外線発光素子12を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば図5に示した第2実施形態の変形例のように、紫外線発光素子12を腕時計ケース1中に埋設した構造でも良い。この場合にも、第2実施形態の変形例と同様、紫外線発光素子12のリード線12aを腕時計ケース1内の時計モジュール35に導いて電気的に接続すれば良い。このような構造では、紫外線発光素子12で発光した紫外線領域の光を外部に漏らすことなく腕時計ケース1の発光部15および液晶表示素子36の発光部37に確実に且つ効率良く照射させることができ、このため第5実施形態の場合よりも各発光部15、37を十分に発光させることができる。
【0044】
また、上記第5実施形態では、腕時計ケース1の内周面に時計ガラス2と液晶表示素子36との間に突出して設けられた見切り部13の内周面に出光部13を設けたが、必ずしも見切り部13の内周面に出光部20を設ける必要はなく、見切り部13の内周面に反射処理層16を連続させて形成しても良い。この場合には、腕時計ケース1中の紫外線領域の光が液晶表示素子36に照射されないため、液晶表示素子36に発光部37を設ける必要はない。このような腕時計でも、第1実施形態と同様、腕時計ケース1の上面に設けられた発光部15が紫外線領域の光に反応して発光するので、明るい所でも暗い所でも、装飾効果を得ることができる。
【0045】
[第6実施形態]
次に、図10および図11を参照して、この発明を携帯電話機に適用した第6実施形態について説明する。この場合には、図8および図9に示された第5実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
この携帯電話機は、上ケースと下ケースとを接合してなる機器ケース50を備えている。この機器ケース50の上面には、図10に示すように、その上部側(同図では右上側)に透明な保護ガラス51が装着されていると共に、下部側(同図では左下側)に電話機能に必要な各種のキー釦52が設けられている。また、この機器ケース50の上部側の側面には、機器ケース50内に向けて出没するアンテナ53が取り付けられている。
【0046】
また、この機器ケース50の内部には、図11に示すように、モジュール54が収納されている。このモジュール54は、ハウジング55を備え、このハウジング55の上面側に液晶表示素子56が設けられ、この液晶表示素子56の下側に紫外線発光素子12が機器ケース50の内面に向けて設けられているほか、電話機能に必要な各種の部品(図示せず)がハウジング55に設けられた構造になっている。この場合、液晶表示素子56は、第5実施形態の液晶表示素子36と同様、上部側から順に、上側の偏光板40、上下一対の透明な電極基板38、39、下側の偏光板41、発光部37、および反射板42を備え、一対の電極基板38、39間に選択的に電圧を印加することにより、電話番号や通話状態などの情報を表示するように構成されている。
【0047】
また、紫外線発光素子12は、第1実施形態と同様、紫外線領域の光を発光するブラックライトと呼ばれる紫外線発光ダイオード(LED)などで構成され、発光した紫外線領域の光を機器ケース50中に照射するように構成されている。一方、機器ケース50は、第1実施形態と同様、PC(ポリカーボネート)やPMMA(アクリル)などの透明または半透明な合成樹脂、つまり光透過性を有する合成樹脂で形成されている。この機器ケース50の内周面には、図11に示すように、保護ガラス51と液晶表示素子56との間に突出する見切り部57が鍔状に形成されている。
【0048】
また、この機器ケース50の内周面の一部には、図11に示すように、紫外線発光素子12で発光した紫外線領域の光を機器ケース50中に導入する入光部58が紫外線発光素子12に対応して設けられている。この機器ケース50の上面には、図10および図11に示すように、発光部15が保護ガラス51およびキー釦部52を囲むように設けられており、機器ケース50の見切り部57の内周面には、機器ケース50中に導入された紫外線領域の光を液晶表示素子56の上面に向けて出射する出光部59が設けられている。さらに、機器ケース50の表面におけるほぼ全域には、発光部15、入光部58、および出光部59を除いて反射処理層16が蒸着やメッキなどによって形成されている。
【0049】
さらに、液晶表示素子56に設けられた発光部37は、反射板42の上面全体に設けられているが、反射板42の上面に模様やマーク、図形などを表現するように部分的に設けても良く、また液晶表示素子56の上面つまり上側の偏光板40の上面に設けても良い。この場合にも、機器ケース50の上面に設けられた発光部15と、液晶表示素子56に設けられた発光部37とはそれぞれ、第1実施形態と同様、紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光し、紫外線領域の光が照射されないときに透明な状態を呈するものであり、その発光色は、白色であっても良く、また赤、青、緑(黄色)を基本とする有色であっても良い。
【0050】
このような携帯電話機によれば、紫外線領域の光を含まない室内などの明るい所で外部光が機器ケース50の上面に外部光が照射されるので、機器ケース50の発光部15を視認することができると共に、保護ガラス51を透過して機器ケース50内のモジュール54にも照射されるので、液晶表示素子56に表示された情報を視認することができる。このときには、機器ケース50の発光部15が発光しないが、この発光部15を透明な状態で視認することができると共に、液晶表示素子56に設けられた発光部37が透明な状態を呈するので、液晶表示素子56の発光部37の影響を受けずに、液晶表示素子56に表示された情報を視認することができる。
【0051】
また、紫外線発光素子12を発光させると、紫外線領域の光が機器ケース50の入光部58から機器ケース50中に入射し、この入射した紫外線領域の光が反射処理層16によって機器ケース50中で反射を繰り返し、機器ケース50の上面に設けられた発光部15に照射されて、この発光部15が可視光線領域の光を発光するほか、見切り部57の出光部59から液晶表示素子56の上面に向けて出射され、この出射された紫外線領域の光が液晶表示素子56の周囲からその上面に照射され、この照射された紫外線領域の光に液晶表示素子56に設けられた発光部37が反応して可視光線領域の光を発光し、この可視光線領域の光が保護ガラス51を透過して外部に出射する。
【0052】
これにより、明るい所でも暗い所でも液晶表示素子56に表示された情報を視認することができるほか、特に機器ケース50の発光部15の発光状態と液晶表示素子56の発光部37による発光状態との両方を視認することができ、このため、第5実施形態と同様、装飾性に優れたものを得ることができる。この場合にも、発光部37が液晶表示素子56の反射板42の上面全体に設けられていので、発光部37がバックライトして機能し、液晶表示素子56全体を明るく照明することができる。なお、発光部37が液晶表示素子56の反射板42または上側の偏光板40の各上面に模様やマーク、図形などを表現するように部分的に設けられていれば、装飾性に富んだものを得ることができる。
【0053】
なお、上記第6実施形態では、機器ケース50内に収納されたモジュール54に紫外線発光素子12を設けた場合について述べたが、これに限らず、例えば図5に示した第2実施形態の変形例のように、紫外線発光素子12を機器ケース50中に埋設した構造でも良い。この場合にも、第2実施形態の変形例と同様、紫外線発光素子12のリード線12aを機器ケース50内のモジュール54に導いて電気的に接続すれば良い。このような構造では、紫外線発光素子12で発光した紫外線領域の光を外部に漏らすことなく機器ケース50の発光部15および液晶表示素子56の発光部37に確実に且つ効率良く照射させることができ、このため第6実施形態の場合よりも各発光部15、37を十分に発光させることができる。
【0054】
また、上記第6実施形態では、機器ケース50の内周面に保護ガラス51と液晶表示素子56との間に突出して設けられた見切り部57の内周面に出光部59を設けたが、必ずしも見切り部57の内周面に出光部59を設ける必要はなく、見切り部57の内周面に反射処理層16を連続させて形成しても良い。この場合には、機器ケース50中の紫外線領域の光が液晶表示素子56に照射されないため、液晶表示素子56に発光部37を設ける必要はない。このような携帯電話機でも、機器ケース50の上面に設けられた発光部15が紫外線領域の光に反応して発光するので、明るい所でも暗い所でも、装飾効果を得ることができる。
【0055】
また、上記第6実施形態においても、図6に示した第3実施形態と同様、機器ケース50の外側の表面に装飾用の凹凸部25を形成し、この装飾用の凹凸部25の表面に発光部26を設けると共に、こ発光部26を除いて反射処理膜15を設けた構造でも良い。このようにすれば、第3実施形態と同様、機器ケース50の上面の発光部15と凹凸部25の発光部26との両方による装飾効果が得られると共に、凹凸部25に設けられた発光部26の発光によって立体的な装飾効果を得ることができ、より一層、装飾性に優れたものを得ることができる。
【0056】
さらに、上記第6実施形態においても、図7に示した第4実施形態と同様、機器ケース50の上面に設けられた各種のキー釦52をそれぞれ囲むように発光部30を設けた構造でも良い。このようにすれば、第4実施形態と同様、発光部30が紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を各キー釦52の周囲でそれぞれ枠状に発光するので、機器ケース50の上面に発光部15を設けなくても、発光部30の枠状の発光によって装飾効果を得ることができると共に、明るい所でも暗い所でも発光部30の発光により各キー釦52を視認することができ、これにより暗い所でもキー釦52を良好に操作することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、内部にモジュールが収納され、上部に保護ガラスが装着された光透過性を有する機器ケースと、この機器ケースの外側の表面の少なくとも一部に設けられて紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光する第1発光部と、機器ケースの内側の表面に設けられて機器ケース中の紫外線領域の光を前記モジュールの上面に向けて出射する出光部と、少なくとも第1発光部と出光部とを除いて機器ケースの表面のほぼ全域に設けられた反射処理層と、機器ケース中に紫外線領域の光を照射する紫外線発光素子と、保護ガラスに対応する前記モジュールの上面側に設けられて紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光する第2発光部とを備えたので、紫外線発光素子を発光させると、紫外線領域の光が機器ケース中に照射され、この照射された紫外線領域の光が機器ケースの表面のほぼ全域に設けられた反射処理層によって機器ケース中で反射を繰り返して機器ケースの第1発光部に照射され、この照射された紫外線領域の光に第1発光部が反応して可視光線領域の光を発光するので、この第1発光部による発光を視認することができ、これにより明るい所でも暗い所でも、第1発光部による装飾効果を十分に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を腕時計に適用した第1実施形態の平面図。
【図2】図1のA−A矢視における要部の拡大断面図。
【図3】図2の第1実施形態の変形例を示した要部の拡大断面図。
【図4】この発明を腕時計に適用した第2実施形態における要部の拡大断面図。
【図5】図4の第2実施形態の変形例を示した要部の拡大断面図。
【図6】この発明を腕時計に適用した第3実施形態における要部の拡大断面図。
【図7】この発明を腕時計に適用した第4実施形態における要部の拡大断面図。
【図8】この発明を腕時計に適用した第5実施形態における要部の拡大断面図。
【図9】図8の液晶表示素子の要部を拡大した断面図。
【図10】この発明を携帯電話機に適用した第6実施形態の外観斜視図。
【図11】図10のB−B矢視における要部の拡大断面図。
【符号の説明】
1 腕時計ケース
2 時計ガラス
4、35 時計モジュール
7 操作釦
9 文字板
11 指針
12 紫外線発光素子
13、57 見切り部
14、58 入光部
15、21、26、30、37 発光部
16 反射処理層
20、59 出光部
25 凹凸部
36、56 液晶表示素子
50 機器ケース
51 保護ガラス
54 モジュール

Claims (3)

  1. 内部にモジュールが収納され、上部に保護ガラスが装着された光透過性を有する機器ケースと、
    この機器ケースの外側の表面の少なくとも一部に設けられて紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光する第1発光部と、
    前記機器ケースの内側の表面に設けられて前記機器ケース中の紫外線領域の光を前記モジュールの上面に向けて出射する出光部と、
    少なくとも前記第1発光部と前記出光部とを除いて前記機器ケースの表面のほぼ全域に設けられた反射処理層と、
    前記機器ケース中に紫外線領域の光を照射する紫外線発光素子と、
    前記保護ガラスに対応する前記モジュールの上面側に設けられて紫外線領域の光に反応して可視光線領域の光を発光する第2発光部と
    を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 前記紫外線発光素子は前記モジュールに設けられ、前記機器ケースの内側の表面には前記紫外線発光素子で発光した紫外線領域の光を前記機器ケース中に導入する入光部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記紫外線発光素子は前記機器ケース中に埋設されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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