JP2003162240A - 発光装置および電子機器 - Google Patents

発光装置および電子機器

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JP2003162240A
JP2003162240A JP2001364120A JP2001364120A JP2003162240A JP 2003162240 A JP2003162240 A JP 2003162240A JP 2001364120 A JP2001364120 A JP 2001364120A JP 2001364120 A JP2001364120 A JP 2001364120A JP 2003162240 A JP2003162240 A JP 2003162240A
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Japan
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light emitting
light
infrared
ultraviolet
emitting element
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JP2001364120A
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English (en)
Inventor
Tadao Hirano
忠男 平野
Masato Ueno
正人 上野
Toshiyuki Sekine
俊之 関根
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望するときに自由に発光部材を発光させて
色彩性および装飾性の向上を図る。 【解決手段】 紫外線に反応して有色発光する第1発光
層10と、赤外線に反応して有色発光する第2発光層1
1と、紫外線領域の光を第1発光層10に照射する紫外
線発光素子13と、赤外線領域の光を第2発光層11に
照射する赤外線発光素子14とを備えた。従って、紫外
線発光素子13と赤外線発光素子14とを選択的に発光
させて、第1、第2発光層10、11のいずれかを有色
発光させることができ、また紫外線発光素子13と赤外
線発光素子14とを同時に発光させて、第1、第2発光
層10、11の両方を組み合わせて有色発光させること
ができる。このため、所望するときに自由に第1、第2
発光層10、11を有色発光させることができると共
に、これらの有色発光を組み合わせることができ、これ
により色彩性および装飾性の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、腕時計、携帯電
話機、自動車の計器類などの各種の機器に適用して有用
な発光装置および電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、腕時計においては、文字板や指
針などの時計部品に夜光塗料などの蓄光塗料を印刷など
により部分的に塗布して蓄光部を形成し、これにより明
るい所で蓄光部が外部光を受けてエネルギを蓄え、暗い
所で蓄光部が蓄えたエネルギにより発光するようにした
ものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな腕時計では、暗い所で蓄光部が発光して時刻を知る
ことはできるが、使用者が所望するときに蓄光部を自由
に発光させることができないばかりか、蓄光部が発光す
るだけであるから、色彩性に乏しく、十分な装飾効果が
得られないという問題がある。
【0004】この発明の課題は、所望するときに自由に
発光部材を発光させることができると共に、色彩性およ
び装飾性に優れたものを得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、次のような構成要素を備えている。な
お、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明さ
れる各要素に付された図面の参照番号などを括弧と共に
付す。請求項1に記載の発明は、図1〜図13に示すよ
うに、紫外線に反応して有色発光する第1の発光部材
(第1発光層10、24)と、赤外線に反応して有色発
光する第2の発光部材(第2発光層11、25)と、紫
外線領域の光を前記第1の発光部材に照射する紫外線発
光素子(紫外線発光素子13、22)と、赤外線領域の
光を前記第2の発光部材に照射する赤外線発光素子(赤
外線発光素子14、23)とを備えたことを特徴とする
発光装置である。
【0006】この発明によれば、紫外線発光素子を発光
させると、その紫外線領域の光が第1の発光部材に照射
され、これにより第1の発光部材が紫外線に反応して有
色発光し、また赤外線発光素子を発光させると、その赤
外線領域の光が第2の発光部材に照射され、これにより
第2の発光部材が赤外線に反応して有色発光するので、
紫外線発光素子と赤外線発光素子とを選択的に発光させ
て、第1、第2の発光部材のいずれかを有色発光させる
ことができると共に、紫外線発光素子と赤外線発光素子
とを同時に発光させて、第1、第2の発光部材の両方を
組み合わせて有色発光させることができる。このため、
所望するときに自由に複数の発光部材を有色発光させる
ことができると共に、複数の発光部材の有色発光を組み
合わせることができ、これにより色彩性および装飾性に
優れたものを得ることができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、図1〜図13に
示すように、窓部(時計ガラス2、保護ガラス43)を
有する機器ケース(腕時計ケース1、機器ケース40)
と、この機器ケース内に前記窓部と対応して配置され紫
外線に反応して有色発光する第1の発光部材(第1発光
層10、24)と、前記機器ケース内に前記窓部と対応
して配置され赤外線に反応して有色発光する第2の発光
部材(第2発光層11、25)と、前記機器ケース内に
配置され紫外線領域の光を前記第1の発光部材に照射す
る紫外線発光素子(紫外線発光素子13、22)と、前
記機器ケース内に配置され赤外線領域の光を前記第2の
発光部材に照射する赤外線発光素子(赤外線発光素子1
4、23)とを備えたことを特徴とする電子機器(腕時
計、携帯電話機)である。
【0008】この発明によれば、請求項1に記載の発明
と同様、紫外線発光素子と赤外線発光素子とを選択的に
発光させて、第1、第2の発光部材のいずれかを有色発
光させることができると共に、紫外線発光素子と赤外線
発光素子とを同時に発光させて、第1、第2の発光部材
の両方を組み合わせて有色発光させることができ、これ
らの有色発光状態を機器ケースの外部から窓部を通して
見ることができる。このため、所望するときに自由に複
数の発光部材を有色発光させることができると共に、複
数の発光部材の有色発光を組み合わせることができ、こ
れにより色彩性および装飾性に優れたものを得ることが
できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、図1〜図3、お
よび図13に示すように、前記機器ケース(腕時計ケー
ス1)内に前記窓部(時計ガラス2)と対応して表示部
材(文字板7、20)が配置され、この表示部材に前記
第1、第2の発光部材(第1発光層10、24および第
2発光層11、25)が設けられていることを特徴とす
る請求項2に記載の電子機器(腕時計)である。この発
明によれば、紫外線発光素子と赤外線発光素子との一方
または両方を発光させると、第1、第2の発光部材の一
方または両方を有色発光させることができ、これにより
色彩性および装飾性に優れたものを得ることができると
共に、これらの有色発光により表示部材を照明すること
ができ、これにより表示部材の表示をも視認することが
できる。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、図3〜図
8に示すように、前記表示部材(文字板20、液晶表示
素子31)が光透過性を有し、その上方に、前記紫外線
発光素子(紫外線発光素子13、22)と前記赤外線発
光素子(赤外線発光素子14、23)との少なくとも一
方(例えば、紫外線発光素子13)が配置され、前記表
示部材の下方に、前記紫外線発光素子と前記赤外線発光
素子との少なくとも他方(例えば、赤外線発光素子1
4)が配置されていることを特徴とする請求項3に記載
の電子機器(腕時計、携帯電話機)である。この発明に
よれば、表示部材の上方に配置された紫外線発光素子と
赤外線発光素子との少なくとも一方(例えば、紫外線発
光素子13)を発光させて第1、第2の発光部材の一方
(例えば、第1発光層10)を有色発光させることがで
き、表示部材の下方に配置された紫外線発光素子と赤外
線発光素子との少なくとも他方(例えば、赤外線発光素
子14)を発光させて第1、第2の発光部材の他方(例
えば、第2発光層11)を有色発光させることができる
ほか、上下に配置された全ての紫外線発光素子と赤外線
発光素子とを同時に発光させると、第1、第2の発光部
材の両方を明るく鮮明に有色発光させることができる。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、図3、図
11、図12に示すように、前記機器ケース(腕時計ケ
ース1、機器ケース40)内に前記窓部(時計ガラス
2、保護ガラス43)と対応して表示部材(文字板2
0、液晶表示素子31)が配置され、前記機器ケース内
に前記表示部材と対応して導光部材(導光板2)が配置
され、この導光部材に前記第1、第2の発光部材(第1
発光層10、24および第2発光層11、25)が設け
られ、前記導光部材の側面に対応して前記紫外線発光素
子(紫外線発光素子13または22)と前記赤外線発光
素子(赤外線発光素子14または23)とが配置されて
いることを特徴とする請求項2に記載の電子機器(腕時
計、携帯電話機)である。
【0012】この発明によれば、請求項2に記載の発明
と同様、紫外線発光素子と赤外線発光素子とを選択的に
発光させて、第1、第2の発光部材のいずれかを有色発
光させることができると共に、紫外線発光素子と赤外線
発光素子とを同時に発光させて、第1、第2の発光部材
の両方を組み合わせて有色発光させることができ、これ
らの有色発光状態を機器ケースの外部から窓部を通して
見ることができる。このため、色彩性および装飾性に優
れたものを得ることができると共に、第1、第2の発光
部材の有色発光により表示部材を照明することができ、
これにより表示部材の表示をも視認することができる。
【0013】さらに、請求項6に記載の発明は、図5〜
図10に示すように、前記機器ケース(腕時計ケース
1、機器ケース40)内に前記窓部(時計ガラス2、保
護ガラス43)と対応して表示部材(液晶表示素子3
1)が配置され、前記機器ケース内に前記表示部材と対
応して第1、第2導光部材(第1、第2導光板32、3
3)が配置され、前記第1導光部材(第1導光板32)
に前記第1、第2の発光部材(第1、第2発光層10、
11)の少なくとも一方(例えば、第1発光層10)が
設けられ、前記第2導光部材(第2導光板33)に前記
第1、第2の発光部材の少なくとも他方(例えば、第2
発光層11)が設けられ、前記第1導光部材の側面に対
応して前記紫外線発光素子(紫外線発光素子13)と前
記赤外線発光素子(赤外線発光素子14)との少なくと
も一方(例えば、紫外線発光素子13)が配置され、前
記第2導光部材の側面に対応して前記紫外線発光素子と
前記赤外線発光素子との少なくとも他方(例えば赤外線
発光素子14)が配置されていることを特徴とする請求
項2に記載の電子機器(腕時計、携帯電話機)である。
【0014】この発明によれば、第1、第2導光部材の
各側面に対応し配置された紫外線発光素子と赤外線発光
素子との一方(例えば、紫外線発光素子13)を発光さ
せると、第1、第2の発光部材の少なくとも一方(例え
ば、第1発光層10)を有色発光させることができ、ま
た第1、第2導光部材の各側面に対応し配置された紫外
線発光素子と赤外線発光素子との両方を発光させると、
第1、第2の発光部材の全てを有色発光させることがで
き、これにより有色発光による組み合わせが豊富にな
り、より一層、色彩性および装飾性の向上を図ることが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]以下、図1およ
び図2を参照して、この発明を腕時計に適用した第1実
施形態について説明する。図1はこの発明の腕時計を示
した要部の拡大断面図である。この腕時計は、腕時計ケ
ース1を備えている。この腕時計ケース1の上部中央に
は、窓部に相当する時計ガラス2が装着されており、こ
の腕時計ケース1の内部には、時計モジュール3が押え
部材4を介して収納されている。なお、腕時計ケース1
の下面には、図示されていないが、裏蓋が防水リングを
介して取り付けられている。
【0016】時計モジュール3は、アナログ機能とデジ
タル機能のうち、少なくともアナログ機能を備えてい
る。すなわち、この時計モジュール3は、ハウジング5
に設けられたアナログムーブメント(図示せず)の指針
軸6が文字板7の貫通孔8を通して文字板7の上方に突
出し、この突出した指針軸6の上端部に時針、分針、秒
針などの指針9が取り付けられ、これら指針9が文字板
7の上方を運針するように構成されている。この場合、
文字板7は、金属板または合成樹脂板の表面に金属など
の装飾を施したものであり、その上面には、第1発光層
10と第2発光層11とが互いに重なることなく設けら
れていると共に、文字板7の上面における外周部には、
時字12が設けられている。また、第1、第2発光層1
0、11は、指針9にもそれぞれ設けられている。
【0017】第1発光層10は、波長が350〜400
nm(ナノメートル:ナノは10億分の1メートル)ま
たは254〜360nmの紫外線に反応して有色発光
し、紫外線が照射されない通常状態のときに透明な状態
を呈する蛍光体などであり、印刷などにより所定形状に
形成され、これにより有色発光したときに文字や図形、
模様などの絵柄を色彩をもって表現するように構成され
ている。この場合、発光層11の発光色は、赤、青、緑
(または黄色)の3色を基本として、その色バリエーシ
ョンが10〜13種類ある。
【0018】第2発光層11は、波長が780nm以上
の赤外線に反応して有色発光し、赤外線が照射されない
通常状態のときに透明な状態を呈するものであり、第1
発光層10と同様、印刷などにより所定形状に形成さ
れ、これにより有色発光したときに文字や図形、模様な
どの絵柄を色彩をもって表現するように構成されてい
る。この場合、第2発光層11の発光色も、第1発光層
10とほぼ同様に複数種類ある。
【0019】押え部材4は、図1に示すように、時計モ
ジュール3の上部外周に位置した状態で、時計モジュー
ル3と腕時計ケース1との間に設けられ、これにより時
計モジュール3を腕時計ケース1内に押えるように構成
されている。この押え部材4の所定個所、例えば図2に
示すように12時側と6時側とに対応する個所には、ブ
ラックライトと呼ばれる紫外線発光素子13および赤外
線発光素子14が文字板7の上方に位置して配置されて
いる。
【0020】紫外線発光素子13は、波長が365nm
付近または254〜365nmの紫外線領域の光を発光
する紫外線灯または紫外線発光ダイオード(LED)な
どの発光素子で構成され、発生した紫外線領域の光を文
字板7の上面および指針9に照射するように構成されて
いる。赤外線発光素子14は、波長が780nm以上の
赤外線領域の光を発光する赤外線発光ダイオード(LE
D)などの発光素子で構成され、発生した赤外線領域の
光を文字板7の上面および指針9に照射するように構成
されている。
【0021】このような腕時計によれば、紫外線および
赤外線がほとんど当らない屋内などの明るい所では、文
字板7の上面に設けられた第1、第2発光層10、11
が透明な状態を呈するので、時計ガラス2を透過して腕
時計ケース1内に入射した外部光が、第1、第2発光層
10、11の影響を受けずに、その第1、第2発光層1
0、11を透過して文字板7の上面に照射され、これに
より金属調の文字板7を腕時計ケース1の外部から時計
ガラス2を通して見ることができると共に、この文字板
7の上方に位置する指針9および時字12によって、通
常の腕時計と同様に時刻を知ることができる。
【0022】また、紫外線および赤外線がほとんど当ら
ない屋内などの暗い所で、紫外線発光素子13のみを発
光させると、その紫外線領域の光が文字板7の上面およ
び指針9に照射される。これにより、文字板7の上面お
よび指針9に設けられた第1発光層10が紫外線に反応
して有色発光するので、この第1発光層10によって文
字や図形、模様などの絵柄を色彩をもって表現すること
ができる。このため、暗い所でも、有色発光した第1発
光層10を腕時計ケース1の外部から時計ガラス2を通
して見ることができると共に、この第1発光層10の有
色発光により時刻を知ることもできる。
【0023】また、この状態で紫外線発光素子13を発
光させずに、赤外線発光素子14のみを発光させると、
その赤外線領域の光が文字板7の上面および指針9に照
射される。これにより、文字板7の上面および指針9に
設けられた第2発光層11が赤外線に反応して有色発光
するので、この第2発光層11によって文字や図形、模
様などの絵柄を色彩をもって表現することができる。こ
のため、暗い所でも、有色発光した第2発光層11を腕
時計ケース1の外部から時計ガラス2を通して見ること
ができると共に、この第2発光層11の有色発光により
時刻を知ることもできる。
【0024】さらに、紫外線発光素子13と赤外線発光
素子14との両方を同時に発光させると、第1発光層1
0が紫外線発光素子13からの紫外線に反応して有色発
光し、これにより第1発光層10が文字や図形、模様な
どの絵柄を色彩をもって表現すると共に、第2発光層1
1が赤外線発光素子14からの赤外線に反応して有色発
光し、これにより第2発光層11が文字や図形、模様な
どの絵柄を色彩をもって表現するので、第1、第2発光
層10、11の両方の絵柄や色彩を組み合わせて表現す
ることができる。
【0025】このように、この腕時計によれば、紫外線
発光素子13と赤外線発光素子14とを選択的に発光さ
せて、第1、第2発光層10、11に紫外線領域の光ま
たは赤外線領域の光を照射することにより、第1、第2
発光層10、11のいずれか一方の絵柄や色彩を選択的
に表現することができると共に、紫外線発光素子13と
赤外線発光素子14とを同時に発光させて、第1、第2
発光層10、11の両方にそれぞれ紫外線領域の光およ
び赤外線領域の光を照射することにより、第1、第2発
光層10、11の両方の絵柄や色彩を同時に表現するこ
とができる。このため、所望するときに自由に第1、第
2発光層10、11を有色発光させて絵柄や色彩を自由
に表現することができ、これにより色彩性および装飾性
に優れたものを得ることができる。
【0026】[第2実施形態]次に、図3を参照して、
この発明を腕時計に適用した第2実施形態について説明
する。なお、図1および図2に示された第1実施形態と
同一部分には、同一符号を付して説明する。この腕時計
は、文字板20を透明な材料で形成し、この文字板20
の斜め上方に第1の紫外線発光素子13および第1の赤
外線発光素子14を配置すると共に、文字板20の下側
に導光板21を配置し、この導光板21の側面に対応さ
せて第2の紫外線発光素子22および第2の赤外線発光
素子23を配置した構造になっている。
【0027】この場合、文字板20は、PET(ポリエ
チレンテレフタレート)などの透明な合成樹脂からな
り、全ての光を透過するように構成されている。この文
字板20の上面には、第1実施形態と同様、第1、第2
発光層10、11が設けられており、この文字板20の
外周側に位置する押え部材4の所定個所、例えば12時
側と6時側とに対応する個所には、第1実施形態と同
様、第1の紫外線発光素子13および第1の赤外線発光
素子14が配置されている。また、この文字板20の下
側に配置された導光板21は、その下面が白色の反射面
に形成され、側面から導入した光を上面から出射するよ
うに構成されている。この導光板21の上面には、文字
板20上の第1、第2発光層10、11と異なる絵柄や
色彩を表現する第1、第2発光層24、25が設けられ
ている。
【0028】すなわち、第1発光層24は、第1実施形
態と同様、紫外線に反応して有色発光し、紫外線が照射
されない通常状態のときに透明な状態を呈する蛍光体な
どであり、印刷などにより所定形状に形成され、これに
より有色発光したときに文字板20上の第1発光層10
と異なる文字や図形、模様などの絵柄を色彩をもって表
現するように構成されている。第2発光層25は、第1
実施形態と同様、赤外線に反応して有色発光し、赤外線
が照射されない通常状態のときに透明な状態を呈するも
のであり、印刷などにより所定形状に形成され、これに
より有色発光したときに文字板20上の第2発光層11
と異なる文字や図形、模様などの絵柄を色彩をもって表
現するように構成されている。
【0029】また、導光板21の側面における12時側
と6時側とに位置する個所のハウジング5上には、第2
の紫外線発光素子22および第2の赤外線発光素子23
が第1の紫外線発光素子13および第1の赤外線発光素
子14にそれぞれ対応して配置されている。この第2の
紫外線発光素子22は、第1の紫外線発光素子13と同
様、紫外線領域の光を発光するものであり、発生した紫
外線領域の光が導光板21の側面からその内部に導入さ
れ、この導入された光が導光板21の上面から出射され
ることにより、導光板21上の第1、第2発光層24、
25に紫外線領域の光を照射するように構成されてい
る。第2の赤外線発光素子23は、第1の赤外線発光素
子14と同様、赤外線領域の光を発光するものであり、
発生した赤外線領域の光が導光板21の側面からその内
部に導入され、この導入された光が導光板21の上面か
ら出射されることにより、導光板21上の第1、第2発
光層24、25に赤外線領域の光を照射するように構成
されている。
【0030】このような腕時計によれば、紫外線および
赤外線がほとんど当らない屋内などの明るい所では、文
字板20に設けられた第1、第2発光層10、11、お
よび導光板21に設けられた第1、第2発光層24、2
5がそれぞれ透明な状態を呈するので、時計ガラス2を
透過して腕時計ケース1内に入射した外部光が、第1、
第2発光層10、11、および24、25の影響を受け
ずに、文字板20と導光板21を透過し、この透過した
外部光が導光板21の下面に照射されて反射されるの
で、導光板21の下面を腕時計ケース1の外部から時計
ガラス2を通して見ることができると共に、この文字板
20の上方に位置する指針9および時字12によって、
通常の腕時計と同様に時刻を知ることができる。
【0031】また、紫外線および赤外線がほとんど当ら
ない屋内などの暗い所で、文字板20の上方に位置する
第1の紫外線発光素子13のみを発光させると、その紫
外線領域の光が文字板20の上面および指針9に照射さ
れると共に、この文字板20を透過して導光板21の上
面にも照射される。このため、文字板20の上面に設け
られた第1発光層10と、導光板21の上面に設けられ
た第1発光層24とが、それぞれ紫外線に反応して有色
発光し、これら第1発光層10、24によってそれぞれ
文字や図形、模様などの絵柄を色彩をもって表現するこ
とができ、これにより文字板20上の第1発光層10と
導光板21上の第1発光層24との両方の絵柄や色彩を
組み合わせて表現することができる。
【0032】また、導光板21の側面に対応する第2の
紫外線発光素子22のみを発光させると、その紫外線領
域の光が導光板21の側面からその内部に入射し、この
入射した紫外線領域の光が導光板21で導かれて導光板
21の上面から出射され、この出射された紫外線領域の
光が導光板21の上面に設けられた第1発光層24に照
射されると共に、その上方に位置する文字板20を透過
し、この文字板20の上面に設けられた第1発光層10
にも照射される。このため、上記と同様、導光板21上
の第1発光層24と文字板20上の第1発光層10とが
それぞれ紫外線に反応して有色発光し、これら第1発光
層10、24によってそれぞれ文字や図形、模様などの
絵柄を色彩をもって表現することができ、これにより文
字板20上の第1発光層10と導光板21上の第1発光
層24との両方の絵柄や色彩を組み合わせて表現するこ
とができる。
【0033】この場合、文字板20の上方に位置する第
1の紫外線発光素子13と導光板21の側面に対応する
第2の紫外線発光素子22との両方を同時に発光させる
と、その両方からの紫外線領域の光が文字板20上の第
1発光層10と導光板21上の第1発光層24とにそれ
ぞれ照射されるので、上下の各第1発光層10、24が
それぞれ紫外線に反応して明るく有色発光し、これら第
1発光層10、24によってそれぞれ文字や図形、模様
などの絵柄を色彩をもって明るく鮮明に表現することが
できる。このため、暗い所でも、有色発光した第1発光
層10、24を腕時計ケース1の外部から時計ガラス2
を通して見ることができると共に、これら第1発光層1
0、24のいずれかの有色発光により時刻を知ることも
できる。
【0034】また、紫外線および赤外線がほとんど当ら
ない屋内などの暗い所で、第1、第2の赤外線発光素子
14、23のうち、文字板20の上方に位置する第1の
赤外線発光素子14のみを発光させると、その赤外線領
域の光が文字板20の上面および指針9に照射されると
共に、この文字板20を透過して導光板21の上面にも
照射される。このため、文字板20の上面および指針9
に設けられた第2発光層11と、導光板21の上面に設
けられた第2発光層25とがそれぞれ赤外線に反応して
有色発光し、これら第2発光層11、25によってそれ
ぞれ文字や図形、模様などの絵柄を色彩をもって表現す
ることができ、これにより文字板20上の第2発光層1
1と導光板21上の第2発光層25との両方の絵柄や色
彩を組み合わせて表現することができる。
【0035】また、導光板21の側面に対応する第2の
赤外線発光素子23のみを発光させると、その赤外線領
域の光が導光板21の側面からその内部に入射し、この
入射した赤外線領域の光が導光板21で導かれて導光板
21の上面から出射され、この出射された赤外線領域の
光が導光板21の上面に設けられた第2発光層25に照
射されると共に、その上方に位置する文字板20を透過
し、この文字板20の上面に設けられた第2発光層11
にも照射される。これにより、上記と同様、導光板21
の第2発光層25と文字板20の第2発光層11とがそ
れぞれ赤外線に反応して有色発光し、これら第2発光層
11、25によって文字や図形、模様などの絵柄を色彩
をもってそれぞれ表現することができると共に、文字板
20上の第2発光層11と導光板21上の第2発光層2
5との両方の絵柄や色彩を組み合わせて表現することが
できる。
【0036】この場合にも、文字板20の上方に位置す
る第1の赤外線発光素子14と導光板21の側面に対応
する第2の赤外線発光素子23との両方を同時に発光さ
せると、その両方からの赤外線領域の光が文字板20上
の第2発光層10と導光板21上の第2発光層25とに
それぞれ照射されるので、各第2発光層11、25がそ
れぞれ赤外線に反応して明るく有色発光し、これら第2
発光層11、25によってそれぞれ文字や図形、模様な
どの絵柄を色彩をもって明るく鮮明に表現することがで
きる。このため、暗い所でも、有色発光した第2発光層
11、25を腕時計ケース1の外部から時計ガラス2を
通して見ることができると共に、これら第2発光層1
1、25のいずれかの有色発光により時刻を知ることも
できる。
【0037】さらに、第1、第2の紫外線発光素子1
3、22および第1、第2の赤外線発光素子14、23
を全て同時に発光させると、文字板20上の第1発光層
10と導光板21上の第1発光層24とが第1、第2の
紫外線発光素子13、22からの紫外線に反応して明る
く有色発光し、これにより文字や図形、模様などの絵柄
を色彩をもって明るく鮮明に表現すると共に、文字板2
0上の第2発光層11と導光板21上の第2発光層25
とが第1、第2の赤外線発光素子14、23からの赤外
線に反応して明るく有色発光し、これにより文字や図
形、模様などの絵柄を色彩をもって明るく鮮明に表現す
るので、第1発光層10、24および第2発光層11、
25の全ての絵柄や色彩を組み合わせて明るく鮮明に表
現することができる。
【0038】このように、この腕時計によれば、第1、
第2の紫外線発光素子13、22および第1、第2の赤
外線発光素子14、23を選択的に発光させることによ
り、第1発光層10、24と第2発光層11、25との
いずれかを有色発光させて、そのいずれかの絵柄や色彩
を選択的に表現することができると共に、第1、第2の
紫外線発光素子13、22および第1、第2の赤外線発
光素子14、23を全て同時に発光させることにより、
第1発光層10、24および第2発光層11、25の全
てを有色発光させて、その全ての絵柄や色彩を同時に表
現することができる。このため、所望するときに自由に
第1発光層10、24および第2発光層11、25を有
色発光させて絵柄や色彩を自由に表現することができる
と共に、第1実施形態のものよりも、絵柄や色彩の組み
合わせが豊富になり、より一層、色彩性および装飾性に
優れたものを得ることができる。
【0039】なお、上記第1、第2実施形態では、12
時側と6時側とに位置する個所にそれぞれ紫外線発光素
子13、22と赤外線発光素子14、23とを配置した
が、これに限らず、例えば12時側に位置する個所に紫
外線発光素子13、22を配置し、6時側に位置する個
所に赤外線発光素子14、23を配置しても良く、また
図4に示すように、12時側と6時側とに位置する個所
にそれぞれ紫外線発光素子13、22を配置し、3時側
と9時側とに位置する個所にそれぞれ赤外線発光素子1
4、23を配置しても良い。このように紫外線発光素子
13、22および赤外線発光素子14、23を配置して
も、第1、第2実施形態と同様の作用効果がある。
【0040】[第3実施形態]次に、図5および図6を
参照して、この発明を腕時計に適用した第3実施形態に
ついて説明する。この場合にも、図1および図2に示さ
れた第1実施形態と同一部分には、同一符号を付して説
明する。この腕時計は、腕時計ケース1内に押え部材4
を介して収納された時計モジュール30がデジタル機能
を備えた構造で、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構
造になっている。すなわち、この時計モジュール30
は、図5および図6に示すように、液晶表示素子31を
備え、この液晶表示素子31の上側に第1導光板32を
配置し、液晶表示素子31の下側に第2導光板33を配
置し、この第2導光板33の下側に反射板34を配置
し、これらをハウジング5上に配置した構造になってい
る。
【0041】液晶表示素子31は、図5および図6に示
すように、上下一対の透明な電極基板間に液晶を封入
し、これら一対の電極基板間に電圧を印加することによ
り、時刻などの情報を電気光学的に表示する透過型のも
のである。また、上下の第1、第2導光板32、33
は、それぞれPET(ポリエチレンテレフタレート)な
どの透明な合成樹脂からなり、側面から導入した光を上
面から出射するように構成されている。この場合、上側
の第1導光板32の上面には、第1実施形態と同じ第1
発光層10が設けられており、下側の第2導光板33の
上面には、第1実施形態と同じ第2発光層11が設けら
れている。
【0042】第1発光層10は、第1実施形態と同様、
紫外線に反応して有色発光し、紫外線が照射されない通
常状態のときに透明な状態を呈する蛍光体などであり、
印刷などにより所定形状に形成され、これにより有色発
光したときに文字や図形、模様などの絵柄を色彩をもっ
て表現するように構成されている。第2発光層11は、
第1実施形態と同様、赤外線に反応して有色発光し、赤
外線が照射されない通常状態のときに透明な状態を呈す
るものであり、印刷などにより所定形状に形成され、こ
れにより有色発光したときに文字や図形、模様などの絵
柄を色彩をもって表現するように構成されている。
【0043】また、押え部材4の所定個所、例えば12
時側に位置する個所には、第1実施形態と同じ紫外線発
光素子13が上側の第1導光板32の側面に対応して設
けられている。この紫外線発光素子13は、紫外線領域
の光を発光する紫外線灯または紫外線発光ダイオード
(LED)などの発光素子で構成され、発生した紫外線
領域の光が第1導光板32の側面からその内部に導入さ
れ、この導入された光が第1導光板32の上面から出射
されることにより、第1導光板32上に設けられた第1
発光層10に紫外線領域の光を照射するように構成され
ている。
【0044】また、ハウジング5上における所定個所、
例えば12時側に位置する個所には、第1実施形態と同
じ赤外線発光素子14が下側の第2導光板33の側面に
対応して設けられている。この赤外線発光素子14は、
赤外線領域の光を発光する赤外線発光ダイオード(LE
D)などの発光素子で構成され、発生した赤外線領域の
光が第2導光板33の側面からその内部に導入され、こ
の導入された光が第2導光板33の上面から出射される
ことにより、この第2導光板33の上面に設けられた第
2発光層11に赤外線領域の光を照射するように構成さ
れている。さらに、第2導光板33の下側に配置された
反射板34は、第2導光板33を透過してその下面から
出射した全ての光を反射して第2導光板33に照射させ
るように構成されている。
【0045】このような腕時計によれば、紫外線および
赤外線がほとんど当らない屋内などの明るい所では、第
1導光板32の上面に設けられた第1発光層10と第2
導光板33の上面に設けられた第2発光層11とが透明
な状態を呈するので、時計ガラス2を透過して腕時計ケ
ース1内に入射した外部光が、第1、第2発光層10、
11の影響を受けずに、第1導光板32、液晶表示素子
31、および第2導光板33を透過して反射板34に照
射され、この照射された外部光が反射板34で反射され
て上記と逆の光路を経て時計ガラス2から外部に出射さ
れるので、通常のデジタル式の時計と同様、液晶表示素
子31を駆動して時刻などの情報を表示させれば、液晶
表示素子31に表示された情報を腕時計ケース1の外部
から時計ガラス2を通して見ることができる。
【0046】また、紫外線および赤外線がほとんど当ら
ない屋内などの暗い所で、紫外線発光素子13を発光さ
せると、その紫外線領域の光が上側の第1導光板32の
側面からその内部に入射し、この入射した紫外線領域の
光が第1導光板32で導かれて第1導光板32の上面か
ら出射され、この出射された紫外線領域の光が第1導光
板32の上面に設けられた第1発光層10に照射され
る。これにより、第1発光層10が紫外線に反応して有
色発光するので、この第1発光層10によって文字や図
形、模様などの絵柄を色彩をもって表現することができ
る。このため、暗い所でも、有色発光した第1発光層1
0を腕時計ケース1の外部から時計ガラス2を通して見
ることができる。
【0047】また、この状態で赤外線発光素子14のみ
を発光させると、その赤外線領域の光が下側の第2導光
板33の側面からその内部に入射し、この入射した赤外
線領域の光が第2導光板33で導かれて第2導光板33
の上面から出射され、この出射された赤外線領域の光が
第2導光板33の上面に設けられた第2発光層11に照
射される。これにより、第2発光層11が赤外線に反応
して有色発光するので、この第2発光層11によって文
字や図形、模様などの絵柄を色彩をもって表現すること
ができる。このため、暗い所でも、有色発光した第2発
光層11を腕時計ケース1の外部から時計ガラス2およ
び液晶表示素子31を通して見ることができる。このと
きには、第2発光層11が有色発光することにより液晶
表示素子31のバックライトとしての機能を果たすの
で、液晶表示素子31に表示された情報が第2発光層1
1上に浮き上がって見える。
【0048】さらに、紫外線発光素子13と赤外線発光
素子14との両方を同時に発光させると、第1発光層1
0が紫外線発光素子13からの紫外線に反応して有色発
光し、これにより第1発光層10が文字や図形、模様な
どの絵柄を色彩をもって表現すると共に、第2発光層1
4が赤外線発光素子14からの赤外線に反応して有色発
光し、これにより第2発光層14が文字や図形、模様な
どの絵柄を色彩をもって表現するので、第1発光層10
と第2発光層11の両方の絵柄や色彩を組み合わせて表
現することができる。このときにも、液晶表示素子31
を駆動することにより、その駆動に応じて表示された情
報を腕時計ケース1の外部から見ることができる。
【0049】このように、この腕時計によれば、紫外線
発光素子13と赤外線発光素子14とを選択的に発光さ
せて、第1発光層10と第2発光層11との両方に紫外
線領域の光と赤外線領域の光との一方を照射することに
より、第1、第2発光層10、11のいずれか一方の絵
柄や色彩を選択的に表現することができると共に、紫外
線発光素子13と赤外線発光素子14とを同時に発光さ
せて、第1、第2発光層10、11の両方にそれぞれ紫
外線領域の光および赤外線領域の光を照射することによ
り、その両方の絵柄や色彩を同時に表現することができ
る。このため、所望するときに自由に第1、第2発光層
10、11を有色発光させて絵柄や色彩を自由に表現す
ることができ、これにより色彩性および装飾性に優れた
ものを得ることができる。この場合、液晶表示素子31
を駆動して時刻などの情報を表示させれば、第1、第2
発光層10、11のいずれか一方、またその両方で表現
された絵柄や色彩と共に、液晶表示素子31に表示され
た情報を見ることができる。
【0050】[第4実施形態]次に、図7および図8を
参照して、この発明を携帯電話機に適用した第4実施形
態について説明する。この場合には、図5および図6に
示された第3実施形態と同一部分に同一符号を付して説
明する。この携帯電話機は、図7に示すように、合成樹
脂製の機器ケース40を備えている。この機器ケース4
0は、上ケース41と下ケース42とを接合した構造
で、上ケース41の上面には、その上部側の窓部に相当
する部分に設けられた開口部に透明な保護ガラス43が
装着されており、この上ケース41の上面における下部
側には、電話機能に必要な各種のキー釦44が設けられ
ている。また、この機器ケース40の上端面には、アン
テナ45が出没可能に取り付けられている。
【0051】この機器ケース40の内部には、図8に示
すように、電話機能用のモジュール46が枠状の押え部
材47を介して収納されている。このモジュール46
は、電話機能に必要な各種の部品を備えたものであり、
第3実施形態と同様、上から順に、第1導光板32、液
晶表示素子31、第2導光板33、および反射板34を
積層し、これらを保護ガラス43に対応させた状態でハ
ウジング48上に配置した構造になっている。この場
合、押え部材47は、モジュール46の上部外周に配置
され、これによりモジュール46を機器ケース40内に
押えるように構成されている。
【0052】この場合にも、第1導光板32の上面に
は、第3実施形態と同様、紫外線に反応して有色発光
し、紫外線が照射されない通常状態のときに透明な状態
を呈する第1発光層10が設けられており、第2導光板
33の上面には、第3実施形態と同様、赤外線に反応し
て有色発光し、赤外線が照射されない通常状態のときに
透明な状態を呈する第2発光層11が設けられている。
また、押え部材47の所定個所、例えば3時側と9時側
とに対応する個所には、第3実施形態と同じ紫外線発光
素子13が第1導光板32の側面に対応して配置されて
おり、ハウジング48上における所定個所、例えば3時
側と9時側とに対応する個所には、第3実施形態と同じ
赤外線発光素子14が下側の第2導光板33の側面に対
応して設けられている。なお、液晶表示素子31は、電
話機能に必要な情報を表示するように構成されている。
【0053】このような携帯電話機によれば、紫外線お
よび赤外線がほとんど当らない屋内などの明るい所で
は、第3実施形態と同様、第1導光板32上の第1発光
層10と第2導光板33上の第2発光層11とが透明な
状態を呈するので、保護ガラス43を透過して機器ケー
ス40内に入射した外部光が、第1、第2発光層10、
11の影響を受けずに、第1導光板32、液晶表示素子
31、および第2導光板33を透過して反射板34に照
射され、この照射された外部光が反射板34で反射され
て上記と逆の光路を経て保護ガラス43から外部に出射
されるので、第3実施形態と同様、液晶表示素子31を
駆動して情報を表示させれば、液晶表示素子31に表示
された情報を機器ケース40の外部から保護ガラス43
を通して見ることができる。
【0054】また、紫外線および赤外線がほとんど当ら
ない屋内などの暗い所で、紫外線発光素子13を発光さ
せると、その紫外線領域の光が上側の第1導光板32で
導かれてその上面から出射され、この出射された紫外線
領域の光が第1導光板32の上面に設けられた第1発光
層10に照射される。これにより、第1発光層10が紫
外線に反応して有色発光するので、この第1発光層10
によって文字や図形、模様などの絵柄を色彩をもって表
現することができる。このため、暗い所でも、有色発光
した第1発光層10を機器ケース40の外部から保護ガ
ラス43を通して見ることができる。
【0055】また、この状態で赤外線発光素子14のみ
を発光させると、その赤外線領域の光が下側の第2導光
板33で導かれてその上面から出射され、この出射され
た赤外線領域の光が第2導光板33の上面に設けられた
第2発光層11に照射される。これにより、第2発光層
11が赤外線に反応して有色発光するので、この第2発
光層11によって文字や図形、模様などの絵柄を色彩を
もって表現することができる。このため、暗い所でも、
有色発光した第2発光層11を機器ケース40の外部か
ら保護ガラス43および液晶表示素子31を通して見る
ことができる。このときには、第2発光層11が有色発
光することにより液晶表示素子31のバックライトとし
ての機能を果たすので、液晶表示素子31に表示された
情報が第2発光層11上に浮き上がって見える。
【0056】さらに、紫外線発光素子13と赤外線発光
素子14との両方を同時に発光させると、第1発光層1
0が紫外線発光素子13からの紫外線に反応して有色発
光し、これにより第1発光層10が文字や図形、模様な
どの絵柄を色彩をもって表現すると共に、第2発光層1
4が赤外線発光素子14からの赤外線に反応して有色発
光し、これにより第2発光層14が文字や図形、模様な
どの絵柄を色彩をもって表現するので、第1発光層10
と第2発光層11の両方の絵柄や色彩を組み合わせて表
現することができる。このときにも、液晶表示素子31
を駆動することにより、その駆動に応じて表示された情
報を機器ケース40の外部から見ることができる。
【0057】このように、この携帯電話機においても、
紫外線発光素子13と赤外線発光素子14とを選択的に
発光させて、第1発光層10と第2発光層11との両方
に紫外線領域の光と赤外線領域の光との一方を照射する
ことにより、第1、第2発光層10、11のいずれか一
方の絵柄や色彩を選択的に表現することができると共
に、紫外線発光素子13と赤外線発光素子14とを同時
に発光させて、第1、第2発光層10、11の両方にそ
れぞれ紫外線領域の光および赤外線領域の光を照射する
ことにより、その両方の絵柄や色彩を同時に表現するこ
とができる。このため、所望するときに自由に第1、第
2発光層10、11を有色発光させて絵柄や色彩を自由
に表現することができ、これにより色彩性および装飾性
に優れたものを得ることができる。この場合、液晶表示
素子31を駆動して時刻などの情報を表示させれば、第
1、第2発光層10、11のいずれか一方、またその両
方で表現された絵柄や色彩と共に、液晶表示素子31に
表示された情報を見ることができる。
【0058】なお、上記第3、第4実施形態では、液晶
表示素子31の上側に第1導光板32を配置し、液晶表
示素子31の下側に第2導光板33を配置した場合につ
いて述べたが、これに限らず、例えば図9または図10
に示すように構成しても良い。すなわち、図9に示され
た第1変形例では、液晶表示素子31の下側に第1導光
板32を配置し、この第1導光板32の下側に第2導光
板33を配置し、この第2導光板33の下側に反射板3
4を配置した構造になっている。
【0059】この場合にも、第1導光板32の上面に第
1発光層10を設け、第2導光板33の上面に第2発光
層11を設け、且つ第1導光板32の側面に対応させて
紫外線発光素子13を配置し、第2導光板33の側面に
対応させて赤外線発光素子14を配置すれば良い。この
ように構成すれば、第3、第4実施形態とほぼ同様の作
用効果があるほか、特に液晶表示素子31の下側に第
1、第2発光層10、11が配置されているので、第1
発光層10が有色発光することにより、第2発光層11
と同様、液晶表示素子31のバックライトとしての機能
を果たすので、液晶表示素子31に表示された情報が第
1、第2発光層10、11上に浮き上がって見える。
【0060】また、図10に示された第2変形例では、
液晶表示素子31の上側に第2導光板33を配置し、こ
の第2導光板33の上側に第1導光板32を配置し、液
晶表示素子31の下側に反射板34を配置した構造にな
っている。この場合にも、第1導光板32の上面に第1
発光層10を設け、第2導光板33の上面に第2発光層
11を設け、且つ第1導光板32の側面に対応させて紫
外線発光素子13を配置し、第2導光板33の側面に対
応させて赤外線発光素子14を配置すれば良い。このよ
うな構造でも、第3、第4実施形態とほぼ同様の作用効
果がある。
【0061】さらに、上記第3、第4実施形態およびそ
の各変形例では、第1、第2発光層10、11に紫外線
領域の光と赤外線領域の光との両方が照射されるが、こ
れに限らず、第1、第2導光板32、33との間に、紫
外線を遮断する紫外線カットフィルタと、赤外線を遮断
する赤外線カットフィルタとを配置しても良い。このよ
うにすれば、紫外線に反応して有色発光する第1発光層
10には紫外線発光素子13で紫外線領域の光のみを照
射させることができると共に、赤外線に反応して有色発
光する第2発光層11には赤外線発光素子14で赤外線
領域の光のみを照射させることができる。
【0062】また、上記第3、第4実施形態およびその
各変形例では、液晶表示素子31の上側または下側ある
いは上下に第1、第2導光板32、33を配置した場合
について述べたが、これに限らず、例えば図11または
図12に示すように構成しても良い。すなわち、図11
に示された第3変形例では、液晶表示素子31の上側の
みに透明な導光板21を配置し、この導光板21の上面
に第1、第2発光層10、11を設けると共に、この導
光板21の側面に対応させて紫外線発光素子13と赤外
線発光素子14を配置した構造になっている。この場合
には、例えば導光板21の12時側に紫外線発光素子1
3を配置し、導光板21の6時側に赤外線発光素子14
を配置すれば良い。このような構造でも、第3、第4実
施形態とほぼ同様の作用効果があるほか、導光板21が
1枚であるから、部品点数の削減および薄型化を図るこ
とができる。
【0063】また、図12に示された第4変形例では、
液晶表示素子31の下側のみに透明な導光板21を配置
し、この導光板21の上面に第1、第2発光層10、1
1を設けると共に、この導光板21の側面に対応させて
紫外線発光素子13と赤外線発光素子14を配置した構
造になっている。この場合にも、例えば導光板21の1
2時側に紫外線発光素子13を配置し、導光板21の6
時側に赤外線発光素子14を配置すれば良い。このよう
な構造でも、第3変形例と同様の作用効果があるほか、
特に液晶表示素子31の下側に導光板21を配置したの
で、この導光板21に設けられた第1、第2発光層1
0、11が有色発光することにより液晶表示素子31の
バックライトとしての機能を果たすので、液晶表示素子
31に表示された情報が第1、第2発光層10、11上
に浮き上がって見える。
【0064】さらに、上記第3、第4実施形態およびそ
の各変形例では、最下部に反射板34を配置したが、こ
の反射板34に代えてハーフミラーを配置し、このハー
フミラーの下側にエレクトロルミネッセンス素子を配置
しても良い。このように構成すれば、液晶表示素子31
側を透過してハーフミラーに照射される光の一部をハー
フミラーで反射するので、第3、第4実施形態と同様の
作用効果があるほか、エレクトロルミネッセンス素子で
可視光線領域の光を発光させることにより、この発光し
た可視光線領域の光がハーフミラーを透過するので、バ
ックライトとして液晶表示素子31を照明することがで
きる。
【0065】また、上記第3、第4実施形態およびその
各変形例では、導光板21、32、33に第1、第2発
光層10、11を設けたが、必ずしも導光板21、3
2、33に第1、第2発光層10、11を設ける必要は
なく、液晶表示素子31に第1、第2発光層10、11
を設けても良く、また紫外線カットフィルタおよび赤外
線カットフィルタを備えていれば、これら紫外線カット
フィルタおよび赤外線カットフィルタに第1、第2発光
層10、11を設けても良い。このように構成すれば、
より一層、部品点数を削減することができると共に、機
器全体の薄型化をも図ることができる。
【0066】なおまた、上記第1〜第4実施形態および
その各変形例では、文字板7、20および導光板21、
32、33の上面に第1、第2発光層10、11を重な
り合わないように設けたが、これに限らず、例えば図1
3に示した第5変形例のように、文字板7および導光板
21、32、33の上面に第1、第2発光層10、11
を互いに積層させても良い。このように第1、第2発光
層10、11を積層させても、第1〜第4実施形態と同
様の作用効果があるほか、特に第1、第2の発光層1
0、11が相互に制約を受けずに、自由に文字や図形、
模様などの絵柄を表現することができる。
【0067】また、上記第2〜第4実施形態およびその
各変形例では、文字板20および導光板21、32、3
3の上面に第1、第2発光層10、11を設けたが、こ
れに限らず、文字板20および導光板21、32、33
の下面または上下両面に第1、第2発光層10、11を
設けても良く、また文字板20および導光板21、3
2、33中に、紫外線に反応して有色発光する第1発光
層10の発光物質、および赤外線に反応して有色発光す
る第2発光層11の発光物質を混入させた構造でも良
い。さらに、上記第1〜第4実施形態および各変形例で
は、腕時計または携帯電話機に適用した場合について述
べたが、これに限らず、例えば電子手帳、電子辞書、携
帯端末機、パソコン、印刷機などの各種の電子機器、ま
たは自動車の計器類などの各種機器、あるいはそれらの
各部品に広く適用することができる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、紫外線に反応して有色発光する第1の発光部材と、
赤外線に反応して有色発光する第2の発光部材と、紫外
線領域の光を第1の発光部材に照射する紫外線発光素子
と、赤外線領域の光を第2の発光部材に照射する赤外線
発光素子とを備えたので、紫外線発光素子と赤外線発光
素子とを選択的に発光させて、第1、第2の発光部材の
いずれかを有色発光させることができると共に、紫外線
発光素子と赤外線発光素子とを同時に発光させて、第
1、第2の発光部材の両方を組み合わせて有色発光させ
ることができる。このため、所望するときに自由に複数
の発光部材を有色発光させることができると共に、複数
の発光部材の有色発光を組み合わせることができ、これ
により色彩性および装飾性に優れたものを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を腕時計に適用した第1実施形態の要
部を示した拡大断面図。
【図2】図1の文字板に対する紫外線発光素子および赤
外線発光素子の位置関係を示した概略平面図。
【図3】この発明を腕時計に適用した第2実施形態の要
部を示した拡大断面図。
【図4】文字板に対する紫外線発光素子および赤外線発
光素子の位置関係の変形例を示した概略平面図。
【図5】この発明を腕時計に適用した第3実施形態の要
部を示した拡大断面図。
【図6】図5の時計モジュールの要部を示した分解断面
図。
【図7】この発明を携帯電話機に適用した第4実施形態
の外観斜視図。
【図8】図7のA−A矢視における拡大断面図。
【図9】液晶表示素子の下側に第1、第2導光板を配置
した第1変形例を示した分解断面図。
【図10】液晶表示素子の上側に第1、第2導光板を配
置した第2変形例を示した分解断面図。
【図11】液晶表示素子の上側のみに導光板を配置した
第3変形例を示した分解断面図。
【図12】液晶表示素子の下側のみに導光板を配置した
第4変形例を示した分解断面図。
【図13】文字板または導光板の上面に第1、第2発光
層を積層させた第5変形例を示した要部の拡大断面図。
【符号の説明】
1 腕時計ケース 2 時計ガラス 3、30 時計モジュール 7、20 文字板 10、24 第1発光層 11、25 第2発光層 13、22 紫外線発光素子 14、23 赤外線発光素子 21 導光板 31 液晶表示素子 32 第1導光板 33 第2導光板 40 機器ケース 43 保護ガラス 46 モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 俊之 東京都羽村市栄町3丁目2番1号 カシオ 計算機株式会社羽村技術センター内 Fターム(参考) 2F002 AA06 AB02 AB03 EF01 EH04 4H001 CA01 5C096 AA11 AA14 BA04 BB17 BC02 BC04 BC11 BC15 BC16 CA03 CA06 CA12 CA14 CA28 CA32 CA33 CB07 CC01 CC02 CC06 CC36 DA01 DA03 DC02 DC06 FA12 5F041 AA12 AA45 DC07 DC81 EE25 FF12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紫外線に反応して有色発光する第1の発光
    部材と、 赤外線に反応して有色発光する第2の発光部材と、 紫外線領域の光を前記第1の発光部材に照射する紫外線
    発光素子と、 赤外線領域の光を前記第2の発光部材に照射する赤外線
    発光素子とを備えたことを特徴とする発光装置。
  2. 【請求項2】窓部を有する機器ケースと、 この機器ケース内に前記窓部と対応して配置され紫外線
    に反応して有色発光する第1の発光部材と、 前記機器ケース内に前記窓部と対応して配置され赤外線
    に反応して有色発光する第2の発光部材と、 前記機器ケース内に配置され紫外線領域の光を前記第1
    の発光部材に照射する紫外線発光素子と、 前記機器ケース内に配置され赤外線領域の光を前記第2
    の発光部材に照射する赤外線発光素子とを備えたことを
    特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】前記機器ケース内に前記窓部と対応して表
    示部材が配置され、この表示部材に前記第1、第2の発
    光部材が設けられていることを特徴とする請求項2に記
    載の電子機器。
  4. 【請求項4】前記表示部材は光透過性を有し、その上方
    には、前記紫外線発光素子と前記赤外線発光素子との少
    なくとも一方が配置され、前記表示部材の下方には、前
    記紫外線発光素子と前記赤外線発光素子との少なくとも
    他方が配置されていることを特徴とする請求項3に記載
    の電子機器。
  5. 【請求項5】前記機器ケース内に前記窓部と対応して表
    示部材が配置され、前記機器ケース内に前記表示部材と
    対応して導光部材が配置され、この導光部材に前記第
    1、第2の発光部材が設けられ、前記導光部材の側面に
    対応して前記紫外線発光素子と前記赤外線発光素子とが
    配置されていることを特徴とする請求項2に記載の電子
    機器。
  6. 【請求項6】前記機器ケース内に前記窓部と対応して表
    示部材が配置され、前記機器ケース内に前記表示部材と
    対応して第1、第2導光部材が配置され、前記第1導光
    部材に前記第1、第2の発光部材の少なくとも一方が設
    けられ、前記第2導光部材に前記第1、第2の発光部材
    の少なくとも他方が設けられ、前記第1導光部材の側面
    に対応して前記紫外線発光素子と前記赤外線発光素子と
    の少なくとも一方が配置され、前記第2導光部材の側面
    に対応して前記紫外線発光素子と前記赤外線発光素子と
    の少なくとも他方が配置されていることを特徴とする請
    求項2に記載の電子機器。
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