JP2007286075A - 時計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】モジュール66と機器ケース60との間に保護ガラス63の周縁部と対応して配置された見切り部材67に紫外線発光素子30を設けたので、この紫外線発光素子30が邪魔にならず、しかも衝撃などを受けて破損しないように紫外線発光素子30を設置することができると共に、紫外線発光素子30からの紫外線領域の光をモジュール66と保護ガラス63との間に良好に照射させることができ、これにより発光層15に確実に且つ良好に紫外線を照射でき、発光層15を十分に発光させることができる。
【選択図】 図16
Description
このような腕時計では、暗い所で蓄光部が短時間発光して時刻を知ることはできるが、使用者が希望するときに蓄光部を発光させたり、長時間発光させたりすることができない。
この種の腕時計としては、文字板の下側に導光板を配置し、この導光板の側面に光源を配置し、この光源からの光を導光板で導いて文字板の下面側に照射した構造のもの、あるいは文字板の上方に光源を配置した構造のものがある。
また、後者の腕時計では、光源の光を強くすれば、文字板や指針の蓄光部に光のエネルギを十分に蓄えさせることはできるが、文字板の上側が光源からの光で明るくなるため、蓄光部を設ける意味がなく、また光源を設置する場合、光源が文字板や指針の邪魔にならず、しかも衝撃を受けて破損しないように、光源を設置する必要があり、その設置構造が煩雑で、簡単に光源を設置することができないという問題がある。
また、この発明の他の課題は、発光層でバックライト機能を果たし、装飾性にも優れたものを得ることである。
さらに、この発明の他の課題は、紫外線発光部で発光した紫外線領域の光を損失することなく効率良く発光層に照射できるようにすることである。
なお、各構成要素には、後述する各実施形態の項で説明される各要素に付されている図面の参照番号などを括弧とともに付す。
この発明によれば、モジュールと機器ケースとの間に窓部の周縁部と対応して配置された枠状部材に紫外線発光部を設けたので、紫外線発光部が邪魔にならず、しかも衝撃などを受けて破損しないように紫外線発光部を設置することができると共に、紫外線発光部からの紫外線領域の光をモジュールと窓部との間に良好に照射させることができ、これにより発光層に確実に且つ良好に紫外線を照射でき、発光層を十分に発光させることができる。
請求項3に記載の発明は、図18(a)および図18(b)に示すように、前記枠状部(見切り部材12)が透明な材料からなる枠状部材であり、その枠状部材の内部に空間部(凹部32、空間部33)が設けられ、この空間部に前記紫外線発光部(紫外線ランプ30)が配置されていることにより、請求項1に記載された発明よりも、より一層、紫外線発光部が邪魔にならず、しかも衝撃などを受けて破損しないように、紫外線発光部を設置することができる。
請求項5に記載の発明は、図20〜図23に示すように、前記モジュール(時計モジュール40、モジュール66)が、液晶表示装置(41)により情報を表示する機能を備え、少なくとも前記液晶表示装置に前記発光層(15)が設けられていることにより、紫外線発光部からの紫外線に発光部が反応して有色発光するので、暗い所でも容易に時刻を視認することができる。
この発明によれば、紫外線発光部を点灯させて紫外線領域の光を発光させると、その紫外線領域の光により発光層が反応して有色発光するので、この発光層の有色発光により液晶表示装置を照明することができ、これにより発光層でバックライト機能を果たすことができ、且つこの発光層の有色発光により装飾性にも優れたものを得ることができる。
この発明によれば、上偏光板と下偏光板が紫外線透過型であるから、紫外線領域の光を含む光が上偏光板から入射すると、その光が上偏光板、液晶セル、および下偏光板を透過し、この透過した光のうち、紫外線領域外の光、例えば可視光線領域の光は発光層を透過して反射板で反射されるので、この反射された光によって液晶セルを照明することができ、また紫外線領域の光は発光層に照射されると、この紫外線領域の光に発光層が反応して有色発光するので、この発光層の有色発光により液晶セルを照明することができ、このため上偏光板から入射する光が紫外線領域外の可視光線領域の光であっても、また紫外線領域の光であっても、良好に液晶セルを照明することができる。
この発明によれば、紫外線発光部を発光させると、その紫外線領域の光が機器ケース内に放射され、その一部の光がモジュールの発光層に直接照射されると共に、他の一部の光が窓部の紫外線反射膜で反射されて発光層に照射されるので、紫外線発光部で発光した紫外線領域の光を損失することなく効率良く発光層に照射させることができ、これにより発光層を十分に発光させることができる。
この発明によれば、請求項9または10に記載の発明と同様の作用効果があるほか、特に機器ケースの外部から窓部に入射する外部光のうち、紫外線領域の光のみを紫外線反射膜が遮断するので、外部光に含まれている紫外線領域の光が機器ケース内の発光層に照射されることがないばかりか、特に波長の短い有害な紫外線領域の光が機器ケース内に入射するのを防ぐことができ、これにより液晶表示装置の液晶層の劣化を防ぐことができる。
この発明によれば、紫外線反射膜が蒸着層を積層させた構造であるから、蒸着層の積層数、蒸着層の層厚を適宜選択することにより、紫外線領域の光の反射率および紫外線領域外の可視光線などの光の透過率を最適に設定することができる。例えば、蒸着層の積層数を多くすると、紫外線領域の光の反射率が高くなり、また蒸着層の層厚を厚くしても、紫外線領域の光の反射率が高くなるので、これらを組み合わせることにより最適な反射率を得ることができる。
この発明によれば、紫外線発光部で発光した紫外線領域の光を紫外線反射膜が70%〜90%反射するので、紫外線発光部で発光した紫外線領域の光を効率良く反射して十分に発光層に照射することができ、また外部からの紫外線領域の光のうち、300nm以下の波長の光を90%以上遮断し、好ましくは400nm以下の波長の光を98%程度遮断するので、外部からの紫外線領域の光をほぼ確実にカットすることができ、しかも波長450nm以上の紫外線領域外の光を92%以上透過するので、紫外線反射膜を透過した紫外線領域外の光によって機器ケースの内部を良好に照明することができる。
この発明によれば、紫外線発光部の近傍の発光層に紫外線領域の光の照射量が多くても、その発光層による発光量が少なく、紫外線発光部から遠ざかるに従って紫外線領域の光の照射量が少なくても、発光層による発光量が多くなるので、紫外線発光部の近傍であっても、また紫外線発光部から離れていても、ほぼ均一な明るさで発光させることができる。
この発明によれば、紫外線発光部の近傍では発光層で発光する可視光線領域の光の波長が長い赤色系で、紫外線発光部から遠ざかるに従って、発光層で発光する可視光線領域の光の波長が次第に短くなる緑色系、青色系の順で発光させることにより、紫外線発光部の近傍であっても、また紫外線発光部から離れていても、ほぼ均一な明るさで発光させることができるほか、発光層で発光する光を色分けすることができ、これにより装飾性に優れたものを得ることができる。
以下、図1〜図7を参照して、この発明を腕時計に適用した第1実施形態について説明する。
図1は腕時計の一部省略側面図、図2は図1における時計バンドを除く腕時計ケースの拡大平面図、図3はその内部構造を示した要部の拡大断面図である。
この腕時計は、機器ケースとなる腕時計ケース1を備えている。この腕時計ケース1の上部外周には、図2に示すように、ベゼル2が設けられており、この腕時計ケース1の上部中央に設けられている窓部1aには、図3に示すように、時計ガラス3がパッキン4を介して装着されている。また、この腕時計ケース1の内部には、文字板5と時計モジュール6とが収納されており、この腕時計ケース1の下面には、裏蓋7が防水リング8を介して取り付けられている。さらに、腕時計ケース1の12時側と6時側には、図1に示すように、時計バンド9が取り付けられている。
文字板5は、円形状の平板で、その中心部に指針軸10が挿入する貫通孔13が設けられていると共に、その上面における外周縁に時字14が設けられ、その上方を指針11が運針するように構成されている。
次に、図12を参照して、この発明を腕時計に適用した第2実施形態について説明する。なお、図1〜図11に示された第1実施形態およびその各変形例と同一部分には同一符号を付して説明する。
この腕時計は、文字板5の上面に積層構造の透明な発光層20を設けた構造で、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構造になっている。
すなわち、この透明な発光層20は、紫外線領域の光に反応して異なる色で発光する第1〜第3発光膜21〜23を積層した構造で、文字板5の上面のうち、所定個所(例えばマーク部分)および、または時字14の上面に設けられている。
また、上記第2実施形態では、発光層20を文字板5に設けたが、これに限らず、第1実施形態と同様、ベゼル2、時計ガラス3、指針11、見切り部材12、および時計バンド9などの各時計部品に設けても良い。この場合にも、指針11の発光層20の発光色(混合色)と文字板5および時計ガラス3の各発光層20の発光色(混合色)とは異なる色であることが望ましい。
次に、図13および図14を参照して、この発明を腕時計に適用した第3実施形態について説明する。この場合にも、図1〜図11に示された第1実施形態およびその各変形例と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、文字板5の上面に点状発光部26を配列してなる透明な発光層25を設けた構造で、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構造になっている。
すなわち、この透明な発光層25は、多数の点状発光部26を印刷によりドット状に配列させた構造になっている。
また、上記第3実施形態においても、図11に示した第1実施形態の変形例と同様、発光層25の各点状発光部26中に蓄光物質17を混入させても良い。このように蓄光物質17を混入させた場合には、各点状発光部26中の蓄光物質17が各点状発光部26の発光時の光によりエネルギを蓄え、紫外線領域の光が照射された後に、蓄光物質17が残光として発光するので、残光機能をもたせることができ、これによっても装飾性の高いものを得ることができる。
次に、図16および図17を参照して、この発明を腕時計に適用した第4実施形態について説明する。この場合にも、図1〜図11に示された第1実施形態およびその各変形例と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、図16および図17に示すように、腕時計ケース1内に紫外線を発光する紫外線発光素子30を設けた構造で、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構造になっている。
この紫外線発光素子30は、腕時計ケース1内における保護部材または緩衝部材としての機能も兼備している枠状部材である見切り部材12の12時側と6時側における各上部に設けられた空間部である凹部31内に配置されている。この紫外線発光素子30は、発光した紫外線を文字板5および指針11に斜め上方から照射させるように構成されている。前述した枠状部材である見切り部材12は、モジュール6と機器ケースである時計ケース1との間に、前記窓部1aの周縁部と対応して配置されている。
なお、これら紫外線発光素子30を見切り部材12の12時側と6時側との2カ所に設けているのは、この例では、3時側と9時側とにそれぞれスイッチ類が設けられているので、それらスイッチ類が設けられていない12時側と6時側との2カ所に設けているが、3時側と9時側とにそれぞれスイッチ類が設けられていない場合には、その3時側と9時側とにこれら紫外線発光素子を設けるようにしても良い。
このように各発光層15が発光したときには、第1実施形態と同様、文字板5の発光層15と指針11の発光層15とが異なる色で発光するので、暗い所でも時刻を知ることができると共に、各発光層15の層厚が波形状に変化していることにより、その層厚の変化に応じて発光色に濃淡が生じるので、各発光層15による発光色の濃淡を表現することができ、これにより装飾効果の高いものを得ることができる。
また、上記第4実施形態では、発光層15がその層厚を波形状に変化させた構造であるが、これに限らず、例えば第2実施形態のように、複数の発光膜21〜23を積層してなる発光層20であっても良く、また第3実施形態のように、点状発光部26をドット状に配列した発光層25であっても良い。
また、上記第4実施形態では、紫外線発光素子30を見切り部材12の12時側と6時側との2か所に設けたが、3か所以上に不等間隔または等間隔で設けても良い。
さらに、上記第4実施形態では、紫外線発光素子30を見切り部材12の上部に配置した場合について述べたが、これに限らず、例えば図18(a)または図18(b)に示すように紫外線発光素子30を見切り部材12に配置しても良い。
次に、図20を参照して、この発明を腕時計に適用した第5実施形態について説明する。この場合にも、図1〜図11に示された第1実施形態およびその各変形例と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、時計モジュール40がデジタル機能を備えた構造で、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構造になっている。
すなわち、時計モジュール40は、時刻などの情報を表示する反射型の液晶表示装置41を備え、第1実施形態と同様、見切り部材12を介して腕時計ケース1内に収納されている。
さらに、この腕時計ケース1内には、第4実施形態と同様、紫外線領域の光を発光する紫外線発光素子30が設けられている。すなわち、この紫外線発光素子30は、腕時計ケース1内の見切り部材12の12時側と6時側における各上部に設けられた凹部31内に配置され、発光した紫外線領域の光を液晶表示装置41の上面に斜め上方から照射するように構成されている。
さらに、上記第5実施形態では、液晶表示装置41に発光層15、20、25を設けたが、これに限らず、第1実施形態およびその変形例と同様、ベゼル2、時計ガラス3、見切り部材12、および時計バンド9などの各時計部品に設けても良い。
次に、図21を参照して、この発明を腕時計に適用した第6実施形態について説明する。この場合には、図17に示された第5実施形態およびその各変形例と同一部分に同一符号を付して説明する。
この腕時計は、時計モジュール40が透過型の液晶表示装置50を備え、この液晶表示装置50の下側に紫外線発光装置51を配置した構造で、これ以外は第5実施形態とほぼ同じ構造になっている。
また、紫外線発光装置51は、液晶表示装置50の下面に対応する拡散板52と、この拡散板52の下側に配置された紫外線発光素子30とからなり、この紫外線発光素子30から発生した紫外線を拡散板52で拡散させて液晶表示装置50の下面の発光層15にほぼ均一に照射するように構成されている。
また、上記第6実施形態では、液晶表示装置50の下面全体に発光層15を設けたが、これに限らず、液晶表示装置50に表示された時刻などの情報の邪魔にならない個所に部分的に設けても良い。また、紫外線発光装置51のほかに液晶表示装置50のバックライト装置を備えた構造であれば、液晶表示装置50の上面に発光層15を設けても良い。
次に、図22および図23を参照して、この発明を携帯電話機に適用した第7実施形態について説明する。この場合にも、図20に示された第5実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
図22は携帯電話機の外観斜視図、図23はそのA−A矢視における拡大断面図である。この携帯電話機は、図22に示すように、合成樹脂製の機器ケース60を備えており、この機器ケース60は、上ケース61と下ケース62とを接合した構造になっている。
また、上記第7実施形態では、発光層15がその層厚を波形状に変化させた構造であるが、これに限らず、例えば第2実施形態のように、複数の発光膜21〜23を積層してなる発光層20であっても良く、また第3実施形態のように、点状発光部26をドット状に配列した発光層25であっても良い。この場合にも、各発光層15、20、25は、図11に示した第1実施形態の変形例と同様、発光層15、20、25中に蓄光物質17を混入させ、この蓄光物質17で残光機能をもたせても良い。このようにすれば、紫外線発光素子30を間歇的に発光させる時間間隔を長くすることができ、消費電力の低減化を図ることができる。
また、上記第7実施形態では、液晶表示装置41に発光層15、20、25を設けたが、これに限らず、機器ケース60、保護ガラス63、各種のキー釦64、アンテナ65、見切り部材67などの各電話部品に設けても良い。
また、上記第1〜第7実施形態およびその各変形例では、紫外線発光素子を保護または緩衝するために枠状部材または見切り部材に当該紫外線発光素子を設けた例について説明したが、枠状部材または見切り部材に代えて、時計ケースの窓部の位置に内側に突出する枠状部を設けて、この枠状部に紫外線発光素子を設けるようにしても良い。
次に、図25〜図29を参照して、この発明を電子腕時計に適用した第8実施形態について説明する。この場合には、図16〜図20に示された第4、第5実施形態と同一部分に同一符号を付して説明する。
この電子腕時計は、腕時計ケース1内にアナログ機能とデジタル機能との両方を備えた時計モジュール80を収納し、この腕時計ケース1内に紫外線発光素子81を設け、且つ腕時計ケース1に装着された窓部に相当する時計ガラス3の下面に紫外線反射膜82を設けた構造で、これ以外は第4、第5実施形態とほぼ同じ構造になっている。
3 時計ガラス
5 文字板
6、40、80 時計モジュール
11 指針
12、67 見切り部材
15、20、25 発光層
17 蓄光物質
21〜23 第1〜第3発光膜
26 点状発光部
30、81 紫外線発光素子
31、32 凹部
33 空間部
41、50、86 液晶表示装置
42、43 透明な電極基板
44 上偏光板
45 下偏光板
46 反射板
51 紫外線発光装置
60 機器ケース
63 保護ガラス
66 モジュール
82 紫外線反射膜
87 液晶セル
91 第1蒸着層
92 第2蒸着層
Claims (15)
- 窓部を有する機器ケースと、
この機器ケース内に少なくとも一部が前記窓部と対応して配置されたモジュールと、
このモジュールと前記機器ケースとの間に前記窓部の周縁部と対応して設けられている枠状部と、
この枠状部に設けられて紫外線領域の光を照射する紫外線発光部と、
少なくとも前記窓部に対応する前記モジュールの前記一部に設けられて前記紫外線発光部から照射された紫外線領域の光に反応して有色発光する発光層と
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 前記紫外線発光部は、前記枠状部における前記窓部の内面に接近した位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記枠状部は、透明な材料からなる枠状部材であり、その枠状部材の内部に空間部が設けられ、この空間部に前記紫外線発光部が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記モジュールは、指針および文字板により時刻を指示する機能を備え、前記指針および前記文字板に前記発光層が設けられていることを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
- 前記モジュールは、液晶表示装置により情報を表示する機能を備え、少なくとも前記液晶表示装置に前記発光層が設けられていることを特徴する請求項1〜3のいずれかに記載の電子機器。
- 窓部を有する機器ケースと、
この機器ケース内に前記窓部と対応して配置された液晶表示装置と、
この液晶表示装置の裏面側に配置されて紫外線領域の光を発光する紫外線発光部と、
前記液晶表示装置側に設けられて紫外線領域の光に反応して有色発光する発光層と
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 前記発光層は蓄光物質が混入されていることを特徴とする請求項1または6に記載の電子機器。
- 一対の透明な電極基板間に液晶を封入してなる液晶セルと、
この液晶セルの上面に配置された紫外線透過型の上偏光板と、
前記液晶セルの下面に配置された紫外線透過型の下偏光板と、
この下偏光板の下側に配置された反射板と、
この反射板の上面に設けられて紫外線領域の光に反応して有色発光する発光層と
を備えたことを特徴とする液晶表示装置。 - 窓部を有する機器ケースと、
この機器ケース内に前記窓部と対応して配置されたモジュールと、
前記機器ケース内に前記窓部の周縁部と対応して配置された紫外線領域の光を発光する紫外線発光部と、
前記モジュールに設けられて紫外線領域の光に反応して有色発光する発光層と、
前記窓部の表裏面の少なくとも一方に設けられ且つ前記紫外線発光部で発光した紫外線領域の光を反射してこれ以外の光を透過する紫外線反射膜と
を備えたことを特徴とする電子機器。 - 窓部を有する機器ケース内に少なくとも液晶表示装置を有するモジュールを前記窓部に対応させて配置した電子機器において、
前記液晶表示装置は、一対の透明な電極基板間に液晶を封入してなる液晶セルと、この液晶セルの上面および下面にそれぞれ配置された紫外線透過型の一対の偏光板と、前記液晶セルの下側に位置する前記偏光板の下側に配置された反射板とからなり、
前記機器ケース内に紫外線領域の光を発光する紫外線発光部を前記窓部の周縁部に対応させて配置し、
前記液晶表示装置の前記反射板上に紫外線領域の光に反応して有色発光する発光層を設け、
前記窓部の表裏面の少なくとも一方に前記紫外線発光部で発光した紫外線領域の光を反射してこれ以外の光を透過する紫外線反射膜を設けた
ことを特徴とする電子機器。 - 前記紫外線反射膜は、前記機器ケースの外部から前記窓部に入射する外部光のうち、紫外線領域の光のみを遮断することを特徴とする請求項9または10に記載の電子機器。
- 前記紫外線反射膜は、薄膜の蒸着層を積層した構造であることを特徴とする請求項9〜11のいずれかに記載の電子機器。
- 前記紫外線反射膜は、波長が450nm以上の紫外線領域外の光を92%以上透過し、前記紫外線発光部からの紫外線領域の光を70%〜90%反射し、且つ前記機器ケースの外部から前記窓部に入射する紫外線領域の光のうち、波長が300nm以下の光を90%以上遮断し、好ましくは波長が400nm以下の光を98%程度遮断する構造であることを特徴とする請求項9〜12のいずれかに記載の電子機器。
- 前記発光層は、前記紫外線発光部から遠ざかるに従って発光量が次第に多くなるように構成されていることを特徴とする請求項9〜13のいずれかに記載の電子機器。
- 前記発光層は、前記紫外線発光部から遠ざかるに従って発光する可視光線領域の光の波長が次第に短くなるように構成されていることを特徴とする請求項14に記載の電子機器。
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