JP2000304876A - 時計文字板とその製造方法 - Google Patents

時計文字板とその製造方法

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JP2000304876A
JP2000304876A JP11116529A JP11652999A JP2000304876A JP 2000304876 A JP2000304876 A JP 2000304876A JP 11116529 A JP11116529 A JP 11116529A JP 11652999 A JP11652999 A JP 11652999A JP 2000304876 A JP2000304876 A JP 2000304876A
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Shigeo Sakai
井 重 雄 坂
Katsuhiko Ishiguro
黒 勝 彦 石
Masami Matsuzaki
崎 政 美 松
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Seiko Corp
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    • G04BMECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電気鋳造法や植字法等で得られるもの
と同等以上の立体感に優れ高級感のある表示物を備えた
時計文字板とその製造方法を提供する。 【解決手段】 表示体(12)を表面側に突出させるた
めの表示体用孔(2)が形成され、ムーブメントに対し
位置決めするための位置決め脚(3)が裏面側に突出し
た上側板(1)と、表面側に表示体(12)が突出して
形成され、位置決め脚(3)を突出させる脚用孔(1
3)が形成された下側板(11)とを備え、表示体(1
2)が表示体用孔(2)から突出するとともに位置決め
脚(3)が脚用孔(13)から突出するように、上側板
(1)と下側板(11)とを重ね合わせたことを特徴と
する時計文字板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時計文字板に係
り、特に、文字板本体の表面から突出して形成された文
字等の表示体を有する時計文字板に関する。
【0002】
【従来の技術】時計文字板100の表面には、図10に
示すように、時刻の目盛102やネームマーク103等
の表示物が設けられている。また、時計文字板100の
裏面には、時計文字板100をムーブメントに対して位
置決め固定するための2本の文字板足101が固着され
ている。
【0003】高級時計においては、時刻の目盛102等
の表示物を美しく仕上げるために種々の方法が採用され
ている。
【0004】例えば、図11に示すように、時刻の目盛
102等の表示物を時計文字板100の表面に設ける方
法として、植字法が知られている。この植字法において
は、例えば時刻の目盛102を1個毎に個別部品として
種々のカット面を施して形成し、時刻の目盛102の脚
部102aを時計文字板100に植え込むことが行われ
る。植字した表示物は立体感にあふれ、時計文字板10
0に高級感を出すことができる。しかしながら、植字法
にあっては、表示物を1個毎に種々の方向からカット加
工する必要があるため、製造コストが高くなるという欠
点がある。また、カット面は平面に限定されるため、任
意の曲面を有する立体感を持たせることはできないとい
う欠点を有する。
【0005】また、立体感の溢れる表示物を時計文字板
100の表面に設ける他の方法として、電気鋳造法によ
る方法が知られている。この電気鋳造法とは、電着金属
を分離することにより原型と同じ表面形状の金属品を複
製する方法である。電気鋳造法によれば、時刻の目盛1
02等の表示物の形成面は、植字法の場合のように平面
的なカット面の集合に限定されることなく、任意の曲面
形状に形成することが可能になる。
【0006】図12を参照して、電気鋳造法を用いて時
計文字板100を製造するプロセスの一例について説明
する。
【0007】図12(a)に示すように、まず、製造し
ようとする時計文字板100の手本となる原型(オス)
110を一品製作品として作成する。なお、ここでは表
示物105は、実際の時刻の目盛102等ではなく、突
起物として模式的な図形として示されている。
【0008】次に、図12(b)に示すように、原型
(オス)110を用いて例えばプラスチック材によって
プラマザー(メス)111を作成する。
【0009】次に、図12(c)に示すように、離型処
理したプラマザー(メス)111を用いて、電気鋳造法
によって例えば数個のスタンパー(オス)112をCu
とNi等の合金で作成する。
【0010】次に図12(d)に示すように、離型処理
して得られたスタンパー(オス)112を用いて量産
し、製造する製品個数に対応する個数だけ、例えばプラ
スチック材によってプラ成型品(メス)113を作成す
る。
【0011】次に、プラ成型品(メス)113を用い
て、以下のようにして電気鋳造法によって、製品となる
図12(f)に示す時計文字板116の時計文字板本体
115を製造する。
【0012】このために、まず、図12(e)に示すよ
うに、プラ成型品(メス)113を用い電気鋳造物11
4を作成する。電気鋳造物114を離型処理した後、電
気鋳造物114を切削面114aで切削して時計文字板
本体115を製造する。
【0013】時計文字板本体115には、ムーブメント
に対して位置決め固定するための文字板足117を溶接
またはろう付けする必要がある。このため、文字板足1
17を溶接するための平たい底面が形成されている必要
がある。そこで、図12(e)に示すように、電気鋳造
物114は、電気鋳造物114が切削面114aの位置
で切削されるときに切削面113aが平面になるよう
に、厚さtが設定される。
【0014】そして、電気鋳造物114を切削面114
aの位置で切削し、時計文字板本体115を製造する。
次に、時計文字板本体115の平たい底面に文字板足1
17を溶接またはろう付けし、時計文字板116を製造
する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の電気鋳造法によ
る時計文字板116の製造においては、電気鋳造法で鋳
造する時計文字板本体115自体が、時計文字板116
の剛体的強度を保持する役割を担い、また、文字板足1
17を溶接またはろう付けする相手としての役割を担っ
ていた。このため、図12(e)を参照し前述したよう
に、時計文字板本体115の裏側面を文字板足117を
溶接またはろう付けできるように平面状に形成するよう
に層の厚さtを大きくとる必要があった。
【0016】一方、電気鋳造法においては、数十μmの
鋳造層を形成するためにも数日かかる。
【0017】このため、従来にあっては、数日間に渡っ
て電気鋳造の作業時間を要し、時計文字板の製造コスト
が非常に高くなるという問題があった。
【0018】そこで、本発明の目的は、上記従来技術の
有する問題を解消し、従来の電気鋳造法や植字法等で得
られるものと同等以上の立体感に優れ高級感のある表示
物を備えた時計文字板を提供するとともにその製造方法
を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の第1の発明は、表示体を表面側に突出させる
ための表示体用孔が形成されているとともに、ムーブメ
ントに対し位置決めするための位置決め脚が裏面側に突
出した上側板と、表面側に前記表示体が突出して形成さ
れているとともに、前記位置決め脚を突出させる脚用孔
が形成された下側板とを備え、前記表示体が前記表示体
用孔から突出するとともに前記位置決め脚が前記脚用孔
から突出するように、前記上側板と前記下側板とを重ね
合わせたことを特徴とする。
【0020】ここで、好ましくは、前記下側板は、電気
鋳造で成形されている。また、前記表示体は、前記下側
板の本体部分と一体的に形成されている。また、前記下
側板の裏側面は平面状に形成され、前記上側板の表側面
は前記表示体の部分を除き平面状に形成されている。ま
た、前記上側板は、表面側と裏面側とがともに平面状に
形成されている。また、前記下側板の前記表示体の裏面
側は表面側に窪んで形成されている。また、前記上側板
の厚さは、前記下側板の本体部分の厚さより厚い。ま
た、前記上側板の厚さは、前記下側板の本体部分の厚さ
より少なくとも2倍以上厚い。
【0021】本願の第2の発明は、表示体を表面側に突
出させるための表示体用孔を形成するとともに、ムーブ
メントに対し位置決めするための位置決め脚が裏面側に
突出した上側板を形成する工程と、表面側に前記表示体
を突出して形成するとともに、前記位置決め脚を突出さ
せる脚用孔が形成された下側板を形成する工程と、前記
表示体が前記表示体用孔から突出するとともに前記位置
決め脚が前記脚用孔から突出するように、前記上側板と
前記下側板とを重ね合わせる工程とを備えることを特徴
とする。
【0022】ここで、好ましくは、前記下側板は、表面
側に前記表示体が突出して形成され前記位置決め脚を突
出させる脚用孔が形成された原形物を型として形成され
ることを特徴とする。また、前記下側板は、表面側に前
記表示体が突出して形成され前記位置決め脚を突出させ
る脚用孔が形成された原形物を型として電気鋳造で形成
される。また、前記表示体は、前記下側板の本体部分と
一体的に形成されている。また、前記下側板の裏側面は
平面状に形成され、前記上側板の表側面は前記表示体の
部分を除き平面状に形成されている。また、前記上側板
は、表面側と裏面側とがともに平面状に形成されてい
る。また、前記下側板の前記表示体の裏面側は表面側に
向かって窪んで形成されている。また、前記上側板の厚
さは、前記下側板の本体部分の厚さより厚い。また、前
記上側板の厚さは、前記下側板の本体部分の厚さより少
なくとも2倍以上厚い。
【0023】上述の発明において、時計文字板を上側板
と下側板とで構成し、複雑な表面形状を有する表示体を
下側板に担わせるとともに、位置決め脚を上側板に設け
時計文字板として機能的に要請される剛体強度を上側板
に担わせたので、上側板と下側板との各々を無理なく容
易に製造することができ、所望の高級感溢れる複雑な任
意表面形状を有する表示体を容易に形成することが可能
になる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明の時計文字板とその
製造方法の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0025】図1は、時計文字板を構成する平板円状の
上側板1と、上側板1の下方から重ね合わされる平板円
状の下側板11を示す。
【0026】図2は上側板1の平面図であり、図3は図
2のA−Aから見た断面図である。上側板1の表面側に
は、時刻目盛用の表示体12を表面側に突出させるため
の12個の表示体用孔2が形成されている。上側板1の
中央には時計針用軸孔4が形成されている。上側板1の
裏面側には、ムーブメントに対し位置決めするための2
個の位置決め脚3が裏面側平面に垂直に溶接またはろう
付けによって取り付けられている。
【0027】図4は下側板11の平面図であり、図5は
図4のB−Bから見た断面図である。下側板11の表面
側には、時刻目盛用の12個の表示体12が表面から突
出した形成されている。また、下側板11には、位置決
め脚3を突出させるための2個の貫通した脚用孔13が
形成されている。下側板11の中央には時計針用軸孔4
と対応した位置に時計針用軸孔14が形成されている。
【0028】図1または図6乃至図8に示すように、上
側板1と下側板11とは、表示体12が表示体用孔2か
ら突出するとともに位置決め脚3が脚用孔13から突出
するように、互いに重ね合わせられ、接着固定される。
ここで、図6は上側板1と下側板11とが重ね合わされ
て構成された時計文字板の右側面図を示し、図7は断面
図を示し、図8は左側面図を表す。
【0029】下側板11は、後述するように、CuとN
i等の合金で電気鋳造法により製造される。下側板11
の時刻目盛としての表示体12は、図1等で示すよう
に、種々の楕円曲面を組み合わせて形成される曲面状に
盛り上がった表面形状を有する。また、表示体12は、
図7に示すように、下側板11の本体と一体的に形成さ
れている。下側板11の本体の肉厚と表示体12の肉厚
とはほぼ同一の厚さを有し、表示体12の裏面側は表面
側に向かって凹状に窪んで形成されている。下側板11
自体には、従来のように位置決め脚3を溶接固定する必
要がないので、下側板11本体の板厚を厚くして剛体と
しての強度を確保する必要がなく、下側板11は、例え
ば100μmの厚さで形成するだけで十分である。下側
板11は本発明に係る時計文字板の剛体強度を担うこと
はせずに、下側板11は主に複雑な表面形状を有する表
示体12を一体的に形成することを担う。
【0030】上側板1は、Bs板材をプレス加工して製
造され、表示体用孔2や時計針用軸孔4は型抜きされ
る。上側板1は、下側板11に比べて少なくも2倍以上
の厚い板厚を有し、例えば、例えば250μmの厚さを
有する。本発明に係る時計文字板において、その剛体強
度は主に上側板1によって担われている。上側板1の表
面側と裏面側とは平面状に形成されており、前述したよ
うに、上位置決め脚3が上側板1の裏側面の所定位置に
溶接固定される。
【0031】次に、下側板11の製造方法について説明
する。
【0032】図9(a)に示すように、まず、製造しよ
うとする時計文字板の手本となる原型(オス)31を一
品製作品として作成する。なお、ここでは表示物31a
は、実際の時刻の目盛12等を写実的に表したものでは
なく、突起物として模式的な図形として表示されてい
る。
【0033】次に、図9(b)に示すように、原型(オ
ス)31を用いて例えばプラスチック材によってプラマ
ザー(メス)32を作成する。
【0034】次に、図9(c)に示すように、離型処理
したプラマザー(メス)32を用いて、電気鋳造法によ
って例えば数個のスタンパー(オス)33をCuとNi
等の合金で作成する。
【0035】次に図9(d)に示すように、離型処理し
て得られたスタンパー(オス)33を用いて量産し、製
造する製品個数に対応する個数だけ、例えばプラスチッ
ク材によってプラ成型品(メス)34を作成する。
【0036】次に、以下のようにして、電気鋳造法によ
って、プラ成型品(メス)34を用いて製品となる図9
(f)に示す時計文字板30を製造する。
【0037】まず、図9(e)に示すように、プラ成型
品(メス)34を用い電気鋳造法によって下側板11を
作成する。下側板11は、図12(e)に示す従来の電
気鋳造物114を形成する場合に比べて、極めて薄い層
厚で形成されている。下側板11の表示体12の裏側は
窪んで形成されている。次に、下側板11に、位置決め
脚3用の2個の貫通した脚用孔13を形成する。
【0038】一方、プレス加工で予め上側板1を製造し
ておく。上側板1には表示体用孔2が形成されており、
また、上側板1の裏側面には位置決め脚3が溶接または
ろう付けで固着されている。
【0039】次に、図9(f)に示すように、上側板1
と下側板11とを重ねあわせ、接着固定する。表示体1
2は上側板1の表示体用孔2から上方へ突出し、上側板
1の位置決め脚3は脚用孔12から下方へ突出してい
る。
【0040】以上、説明したように、本発明の実施の形
態によれば、時計文字板を上側板1と下側板11とで構
成し、複雑な表面形状を有する表示体12を下側板11
に担わせるとともに、位置決め脚3を上側板1に設け時
計文字板として機能的に要請される剛体強度を上側板1
に担わせたので、上側板1と下側板11との各々を無理
なく容易に製造することができる。この結果、所望の高
級感溢れる複雑な任意表面形状を有する表示体12を容
易に形成することができる。
【0041】下側板11は主に複雑な表面形状を有する
表示体12を一体的に形成することを担うのであり、下
側板11自体が時計文字板の剛体強度を担う必要がない
ので、極めて薄い肉厚で下側板11を形成することが可
能になる。この結果、下側板11を電気鋳造法で製造す
る場合に、従来に比べて極めて短時間で電気鋳造するこ
とができる。
【0042】以上の説明において、下側板11の成形方
法として電気鋳造法を例にとり説明したが、本願発明は
これに限らず、下側板11を電気鋳造法に代えて、例え
ばプレス法等の他の成形法で成形することも可能であ
る。
【0043】また、表示体12として、時刻目盛を例に
とり説明したが、表示体12は時刻目盛に限らず、他の
表示体、例えば、ネームマーク等であってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明の構成によれば、
時計文字板を上側板と下側板とで構成したので、立体感
に優れ高級感のある表示物を備えた時計文字板を容易に
製造することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の時計文字板の一実施の形態を示す組み
立て分解斜視図。
【図2】上側板を示す平面図。
【図3】図2のA−Aから見た断面図。
【図4】下側板を示す平面図。
【図5】図4のB−Bから見た断面図。
【図6】時計文字板を示す側面図。
【図7】時計文字板を示す断面図。
【図8】時計文字板を示す他の側面図。
【図9】本発明の時計文字板の製造方法を示す工程図。
【図10】一般的な時計文字板を示す斜視図。
【図11】植字法で製造する時計文字板を示す断面図。
【図12】従来の時計文字板の製造方法を示す工程図。
【符号の説明】
1 上側板 2 表示体用孔 3 位置決め脚 4 時計針用軸孔 11 下側板 12 表示体 13 脚用孔 14 時計針用軸孔 30 時計文字板 31 原型(オス) 32 プラマザー(メス) 33 スタンパー(オス) 34 プラ成型品(メス)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示体を表面側に突出させるための表示体
    用孔が形成されているとともに、ムーブメントに対し位
    置決めするための位置決め脚が裏面側に突出した上側板
    と、 表面側に前記表示体が突出して形成されているととも
    に、前記位置決め脚を突出させる脚用孔が形成された下
    側板とを備え、 前記表示体が前記表示体用孔から突出するとともに前記
    位置決め脚が前記脚用孔から突出するように、前記上側
    板と前記下側板とを重ね合わせたことを特徴とする時計
    文字板。
  2. 【請求項2】前記下側板は、電気鋳造で成形されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の時計文字板。
  3. 【請求項3】前記表示体は、前記下側板の本体部分と一
    体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の時計文字板。
  4. 【請求項4】前記下側板の裏側面は平面状に形成され、
    前記上側板の表側面は前記表示体の部分を除き平面状に
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の時計
    文字板。
  5. 【請求項5】前記上側板は、表面側と裏面側とがともに
    平面状に形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の時計文字板。
  6. 【請求項6】前記下側板の前記表示体の裏面側は表面側
    に窪んで形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の時計文字板。
  7. 【請求項7】前記上側板の厚さは、前記下側板の本体部
    分の厚さより厚いことを特徴とする請求項1に記載の時
    計文字板。
  8. 【請求項8】前記上側板の厚さは、前記下側板の本体部
    分の厚さより少なくとも2倍以上厚いことを特徴とする
    請求項7に記載の時計文字板。
  9. 【請求項9】表示体を表面側に突出させるための表示体
    用孔を形成するとともに、ムーブメントに対し位置決め
    するための位置決め脚が裏面側に突出した上側板を形成
    する工程と、 表面側に前記表示体を突出して形成するとともに、前記
    位置決め脚を突出させる脚用孔が形成された下側板を形
    成する工程と、 前記表示体が前記表示体用孔から突出するとともに前記
    位置決め脚が前記脚用孔から突出するように、前記上側
    板と前記下側板とを重ね合わせる工程とを備えることを
    特徴とする時計文字板の製造方法。
  10. 【請求項10】前記下側板は、表面側に前記表示体が突
    出して形成され前記位置決め脚を突出させる脚用孔が形
    成された原形物を型として形成されることを特徴とする
    請求項9に記載の時計文字板の製造方法。
  11. 【請求項11】前記下側板は、表面側に前記表示体が突
    出して形成され前記位置決め脚を突出させる脚用孔が形
    成された原形物を型として電気鋳造で形成されることを
    特徴とする請求項10に記載の時計文字板の製造方法。
  12. 【請求項12】前記表示体は、前記下側板の本体部分と
    一体的に形成されていることを特徴とする請求項9に記
    載の時計文字板の製造方法。
  13. 【請求項13】前記下側板の裏側面は平面状に形成さ
    れ、前記上側板の表側面は前記表示体の部分を除き平面
    状に形成されていることを特徴とする請求項9に記載の
    時計文字板の製造方法。
  14. 【請求項14】前記上側板は、表面側と裏面側とがとも
    に平面状に形成されていることを特徴とする請求項9に
    記載の時計文字板の製造方法。
  15. 【請求項15】前記下側板の前記表示体の裏面側は表面
    側に向かって窪んで形成されていることを特徴とする請
    求項9に記載の時計文字板の製造方法。
  16. 【請求項16】前記上側板の厚さは、前記下側板の本体
    部分の厚さより厚いことを特徴とする請求項9に記載の
    時計文字板の製造方法。
  17. 【請求項17】前記上側板の厚さは、前記下側板の本体
    部分の厚さより少なくとも2倍以上厚いことを特徴とす
    る請求項9に記載の時計文字板の製造方法。
JP11116529A 1999-04-23 1999-04-23 時計文字板とその製造方法 Pending JP2000304876A (ja)

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