JP2019031211A - ステアリング装置 - Google Patents

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将俊 榎本
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    • F16B7/04Clamping or clipping connections
    • F16B7/0406Clamping or clipping connections for rods or tubes being coaxial

Abstract

【課題】 ステアリング剛性を確保可能なステアリング装置を提供すること。【解決手段】 本発明のステアリング装置は、ギヤハウジングに、転舵輪を転舵させるラックバーを移動可能に収容する金属材料で形成されたラックバー収容部と、ラックバー収容部に設けられ、金属材料で形成され、円筒部を備え、金属材料で形成された車両のフレームと結合されるブラケット部と、車両のフレームとの間に設けられた係合突部と、を有し、係合突部は、ブラケット部の金属材料および車両のフレームの金属材料よりも硬度の高い金属材料で形成され、車両のフレーム側に向かって突出しており、結合部材によってブラケット部と車両のフレームとが結合された状態で、車両のフレームの塑性変形部と当接する。【選択図】 図3

Description

本発明は、車体に取り付けられるステアリング装置に関する。
従来、特許文献1には、車体側部材であるクロスメンバに、ステアリング装置に固定された円筒状のカラーを貫通するボルトを通し、このボルトをクロスメンバに締め付けることで、ステアリング装置を固定する技術が開示されている。
特開2003−261040公報
上記特許文献1では、カラーを構成する内筒と外筒との間にブッシュを備えているため、ステアリング装置が車体側に対してブッシュを介して固定されることとなり、ステアリング剛性が低下するという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ステアリング剛性を確保可能なステアリング装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のステアリング装置は、ギヤハウジングに、転舵輪を転舵させるラックバーを移動可能に収容する金属材料で形成されたラックバー収容部と、ラックバー収容部に設けられ、金属材料で形成され、円筒部を備え、金属材料で形成された車両のフレームと結合されるブラケット部と、車両のフレームとの間に設けられた係合突部と、を有し、係合突部は、ブラケット部の金属材料および車両のフレームの金属材料よりも硬度の高い金属材料で形成され、車両のフレーム側に向かって突出しており、結合部材によってブラケット部と車両のフレームとが結合された状態で、車両のフレームの塑性変形部と当接する。
すなわち、係合突部が車両のフレームに食い込み、車両のフレームの一部を塑性変形させることで、ギヤハウジングと車両のフレームとの間の円筒部の径方向のガタつきを抑制することができる。
実施例1のステアリング装置の正面図である。 実施例1の環状部材の正面図及び断面図である。 実施例1の環状部材の作用を表す概略断面図である。 実施例2の環状部材の正面図及び断面図である。 実施例2の環状部材の作用を表す概略断面図である。 実施例3の環状部材の正面図及び断面図である。 実施例3の環状部材の作用を表す概略断面図である。 実施例3の塑性変形前における環状部材周辺の部分拡大断面図である。 実施例3の塑性変形後の環状部材周辺の部分拡大断面図である。
〔実施例1〕
図1は、ステアリング装置の正面図である。ステアリング装置1は、転舵輪を転舵させるラックバー4と、ラックバー4にアシスト力を付与するアシスト機構5と、を有する。ステアリング装置1は、操舵機構3とアシスト機構5とを収容するアルミ合金製のギヤハウジングGSを有する。操舵機構3は、ステアリングホイールと一体に回転するピニオンシャフト2の回転運動を、ラックバー4の軸方向運動に変換する。アシスト機構5は、走行状態や運転者の操舵状態に応じたアシスト力を演算し、電動モータでラックバー4にアシスト力を付与する。
ギヤハウジングGSは、ラックバー4を移動可能に収容する筒状のラックバー収容部10と、操舵機構3の近傍に設けられラックバー収容部10から径方向外側に張り出した第1ブラケット部11と、アシスト機構5の近傍に設けられラックバー収容部10から径方向外側に張り出した第2ブラケット部12と、を有する。第2ブラケット部12は、ラックバー4の移動方向に略直行する方向に延在する円筒部120を有する。第2ブラケット部12は、円筒部120の内周に雌ねじ部が形成されたナット部121が形成され、雄ねじ部が形成されたスクリュ60と螺合する。実施例1の第2ブラケット部12は、ギヤハウジングGSと鋳造によって一体に形成されている。第2ブラケット部12と、フレーム50との間には、環状部材20を有する。また、第2ブラケット部12は、円筒部120の保持フレーム50側端面に、後述する環状部材20の一部である挿入部24が挿入される環状部材収容凹部122を有する。金属材料で形成された車両のフレーム50には、貫通孔51aを有する固定ブラケット51が形成されている。
図2は、実施例1の環状部材の正面図及び断面図である。環状部材20は、ボルト60が挿通する貫通孔23を有する挿入部24と、挿入部24の外周側に拡径したフランジ部21と、フランジ部21の端面からフレーム50側に突出し断面先細り形状を有する環状の係合突部22と、を有する。係合突部22は、円筒部材に対するスクリュ60の挿入方向に対し直交する断面において、外形が円形であり、スクリュ60の挿入方向において第2ブラケット12側から車両のフレーム50側に向かうに伴い円形の外形の直径が徐々に小さくなる傾斜部22aを有する。傾斜部22aは、スクリュ60の挿入方向と平行であり、かつスクリュ60の挿入方向に直交する断面における貫通孔51aの中心を通る軸線と傾斜部22aの外周面との相対角のうちの劣角が45度よりも大きい。これにより、係合突部22の食い込み効果を確保する。
環状部材20は、第2ブラケット部12の金属材料および車両のフレーム50の金属材料よりも硬度の高い金属材料で形成されている。挿入部24のフランジ部21の端面からステアリング装置1側に突出した突出高さは、第2ブラケット部12に形成された環状部材収容凹部122の深さよりも低く形成されている。言い換えると、環状部材20は、フランジ部21と端面123とが当接することで位置決めされる。
図3は、実施例1の環状部材の作用を表す概略断面図である。図3(A)は、スクリュ60の締め込み前の状態を表し、図3(B)は、スクリュ60の締め込み後の状態を表す。図3(A)に示すように、ステアリング装置1を車体のフレーム50に組み付ける際には、固定ブラケット51の貫通孔51aと第2ブラケット部12のナット部121との穴位置を合わせ、両者の間に環状部材20を介して重ね合わせる。このとき、挿入部24は、環状部材収容凹部122内に挿入されると共に、フランジ部21の端面と第2ブラケット部12のフレーム50側の端面123と当接し、位置決めされる。ここで、位置決め用の当接面は比較的高い寸法精度が必要となるが、第2ブラケット部12の当接面を端面123に設けたことにより、当接面の面加工が容易となる。
また、係合突部22の先端は、貫通孔51aの周辺に当接するように配置する。固定ブラケット51の端面と環状部材20のフランジ部21の端面との間には、係合突部22の高さ分の隙間が形成される。この貫通孔51aの周辺であって、係合突部22の先端が当接する領域が塑性変形部である。
次に、図3(B)に示すように、フレーム50側から貫通孔51a及び23内にスクリュ60を挿入し、スクリュ60をナット部121に締め込む。これにより、係合突部22が貫通孔51aの周縁を塑性変形させ、フレーム50の固定ブラケット51に食い込むことで隙間を無くしていく。スクリュ60の締め込みが完了すると、貫通孔51aの周縁が塑性変形することで、固定ブラケット51は、係合突部22を外周側から位置決めし、ステアリング装置1をフレーム50に固定する。すなわち、係合突部22が車両のフレーム50に食い込み、車両のフレーム50の一部を塑性変形させる。これにより、ギヤハウジングGSと車両のフレーム50との間の径方向(スクリュ60の回転軸に対する径方向)のガタつきを抑制することができる。言い換えると、従来技術のように、ギヤハウジングとフレームとの間にブッシュ等を介在させることなく、金属の塑性変形で位置決めするため、ステアリング剛性を高めることができる。
以上説明したように、実施例1では、下記の作用効果が得られる。
(1)ステアリング装置1は、転舵輪を転舵させるラックバー4と、ラックバー収容部10と、第2ブラケット部12とを有するギヤハウジングGSと、第2ブラケット部12と、金属材料で形成された車両のフレーム50との間に設けられた係合突部22と、を有し、ラックバー収容部10は、金属材料で形成され、ラックバー4を移動可能に収容し、第2ブラケット部12は、金属材料で形成され、ラックバー収容部10に設けられ、円筒部120を備え、車両のフレーム50と結合され、係合突部22は、第2ブラケット部12の金属材料および車両のフレーム50の金属材料よりも硬度の高い金属材料で形成され、車両のフレーム50側に向かって突出しており、スクリュ60(結合部材)によって第2ブラケット部12と車両のフレーム50とが結合された状態で、車両のフレーム50の塑性変形部と当接する。
すなわち、係合突部22が車両のフレーム50に食い込み、車両のフレーム50の一部を塑性変形させることで、ギヤハウジングGSと車両のフレーム50との間の径方向(スクリュ60の回転軸に対する径方向)のガタつきを抑制することができる。
(2)第2ブラケット部12と車両のフレーム50の間に設けられた環状部材20を備え、係合突部22は、環状部材20に一体に形成されている。
すなわち、係合突部22を、第2ブラケット部12とは別部材の環状部材20に設けることにより、係合突部22と第2ブラケット部12とを、異なる金属によって形成することが容易となる。
(3)結合部材は雄ねじ部を有するスクリュ60であり、第2ブラケット部12は、スクリュ60の雄ねじ部と結合する雌ねじ部を有する。よって、第2ブラケット部12に対し車両のフレーム50の反対側にナット等、スクリュ60と結合する部材を設ける必要が無く、部品点数を削減できる。
(4)環状部材20は、円筒部120内に挿入される挿入部24と、挿入部24に設けられたフランジ部21と、を備え、フランジ部21が円筒部120の車両のフレーム50側の端面123と当接することでスクリュ60の挿入方向において位置決めされている。
よって、位置決め用の当接面は比較的高い寸法精度が必要となるが、第2ブラケット部12の当接面を円筒部120の端面123に設けたことにより、当接箇所の面加工が容易となる。
(5)傾斜部22aは、スクリュ60の挿入方向と平行であり、かつスクリュ60の挿入方向に直交する断面における貫通孔51aの中心を通る軸線と傾斜部22aの外周面との相対角のうちの劣角が45度よりも大きい。よって、車両のフレーム50に対する係合突部22の食い込み効果を充分に得ることができる。
(6)係合突部22は、円筒部120に対するスクリュ60の挿入方向に対し直交する断面において、外形が円形であり、スクリュ60の挿入方向において第2ブラケット12側から車両のフレーム50側に向かうに伴い円形の外形の直径が徐々に小さくなる傾斜部22aを有する。よって、係合突部22が円錐の中間部分(先端を除く部分)と同じ形状を有することにより、その楔効果によって車両のフレーム50に対する環状部材20の位置精度を向上させることができる。
(7)環状部材20は鋳物であって、係合突部22は、第2ブラケット12内に鋳込まれている鋳込み部を有することとしてもよい。これにより、第2ブラケット部12と係合突部22との結合力を向上できる。
尚、実施例1では、ギヤハウジングGSの金属材料と第2ブラケット部12の金属材料と同一材料で鋳造により一体に形成したが、異なる金属材料で別々に形成してもよい。また、実施例1では、ステアリング装置1をフレーム50に結合する際の結合部材としてスクリュ60を用いたが、ナットと結合するボルトであってもよいし、軸力を発生させることが可能であれば、その他の結合部材であってもよい。好ましくは、結合部材の締め付けにより、係合突部22と車両のフレームとが互いに押し付けられ、その結合力によって塑性変形部を形成するものがよい。また、環状部材20は、挿入部24を環状部材収容凹部122内に単に挿入することとしたが、圧入により固定してもよい。
(実施例2)
次に、実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図4は、実施例2の環状部材の正面図及び断面図である。実施例1の環状部材20は、フランジ部21を備えていた。これに対し、実施例2の環状部材20Aでは、フランジ部21を備えていない点が異なる。図5は、実施例2の環状部材の作用を表す概略断面図である。図5(A)は、スクリュ60の締め込み前の状態を表し、図5(B)は、スクリュ60の締め込み後の状態を表す。実施例1では、フランジ部21が端面123と当接することで環状部材20の位置決めをした。これに対し、実施例2では、図5(A)に示すように、円筒部120の車両のフレーム50側に、車両のフレーム50側に向かって開口し、環状部材20Aの一部を収容する環状部材収容凹部122と、環状部材当接面122Aと、を有する。環状部材20Aは、環状部材収容凹部122内に収容されると共に、環状部材当接面122Aと当接するすることで、スクリュ60の挿入方向において位置決めされる。よって、環状部材20Aがフランジ部等を備えることなく簡素化した形状としても、容易に位置決めできる。
(8)第2ブラケット部12は、環状部材収容凹部122を備え、環状部材収容凹部122は、円筒部120の車両のフレーム50側の端部に設けられ、車両のフレーム50側に向かって開口する凹形状を有しており、環状部材20の少なくとも一部を収容するものであって、円筒部120へのスクリュ60の挿入方向に対する直交断面と平行な環状部材当接面122Aを備え、環状部材20は、環状部材当接面122Aと当接することでスクリュ60の挿入方向において位置決めされている。よって、環状部材20の形状を簡素化できる。
(実施例3)
次に、実施例3について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図6は、実施例3の環状部材の正面図及び断面図である。実施例1の環状部材20は、フランジ部21を備え、フレーム50側にのみ係合突部22を備えていた。これに対し、実施例3の環状部材20Bでは、フランジ部21Bと、このフランジ部21Bからフレーム50側に突出した係合突部22B1に加え、フランジ部21Bから第2ブラケット部12側に突出したブラケット側係合突部22B2を備えた点が異なる。
図8は、実施例3の塑性変形前における環状部材周辺の部分拡大断面図である。環状部材20Bの係合突部22B1及びブラケット側係合突部22B2は、スクリュ60の回転軸方向に対して対称に形成されている。ブラケット側係合突部22B2の傾斜部22B2aの角度(スクリュ60の挿入方向と平行であり、かつスクリュ60の挿入方向に直交する断面における貫通孔51aの中心を通る軸線(以下、中心軸線と記載する。)と傾斜部22B2aの外周面との相対角のうちの劣角)は、45度より大きな角度で形成されている。同様に、ブラケット側係合突部22B2の傾斜部22B11の角度は、45度より大きな角度で形成されている。
一方、円筒部120のフレーム50側端面には、第1係合突部嵌入凹部122Xが形成されている。第1係合突部嵌入凹部122Xの深さh2は、係合突部22B1の高さh1よりも深く形成されている。言い換えると、h2>h1である。また、ブラケット側係合突部22B2の傾斜部22B21の外径側端部22B22と中心軸線との距離をr3とし、傾斜部22B21の内径側端部22B23と中心軸線との距離をr2とし、第1係合突部嵌入凹部122Xの外周縁122XBと中心軸線との距離をr1としたとき、r3>r1>r2の大きさで形成されている。同様に、固定ブラケット51の環状部材20B側の端面には、第2係合突部嵌入凹部51Xが形成されている。第2係合突部嵌入凹部51Xの深さh2は、ブラケット側係合突部22B2の高さh1よりも深く形成されている。また、第2係合突部嵌入凹部51Xの外周縁51XBと中心軸線との距離もr1であり、r3>r1>r2の大きさで形成されている。
図7は、実施例3の環状部材の作用を表す概略断面図である。図7(A)は、スクリュ60の締め込み前の状態を表し、図7(B)は、スクリュ60の締め込み後の状態を表す。ステアリング装置1を車体のフレーム50に組み付ける際には、固定ブラケット51の貫通孔51aと第2ブラケット部12のナット部121との穴位置を合わせ、両者の間に環状部材20Bを介して重ね合わせる。このとき、ブラケット側係合突部22B2の傾斜部22B21が、第1係合突部嵌入凹部122Xの外周縁122XBと当接する。また、係合突部22B1の傾斜部22B11が、第2係合突部嵌入凹部51Xの外周縁51XBと当接する。この傾斜部22B21及び22B12と、外周縁122XB及び51XBとの当接により、位置決めされる。このとき、フランジ部21Bは、第2ブラケット部12の端面123及びフレーム50の固定ブラケット51の端面51Bの両方と非接触状態である。尚、第1係合突部嵌入凹部122X及び第2係合突部嵌入凹部51Xが、塑性変形部に該当する。
次に、図7(B)に示すように、フレーム50側から貫通孔51a及び23内にスクリュ60を挿入し、スクリュ60をナット部121に締め込む。これにより、係合突部22B1が第2係合突部嵌入凹部51Xの外周縁51XBを塑性変形させ、フレーム50の固定ブラケット51に食い込むことで、係合突部22B1と第2ブラケット部12との間の隙間を無くしていく。同時に、ブラケット側係合突部22B2が第1係合突部嵌入凹部122Xの外周縁122XBを塑性変形させ、第2ブラケット部12に食い込むことで、ブラケット側係合突部22B2と固定ブラケット51との間の隙間を無くしていく。このとき、ブラケット側係合突部22B2の中心軸線方向の第2ブラケット部12側に形成された空間及び係合突部22B1の中心軸線方向のフレーム50側に形成された空間が塑性流動部収容部として機能する。
図9は、実施例3の塑性変形後の環状部材周辺の部分拡大断面図である。スクリュ60の締め込みが完了すると、第1係合突部嵌入凹部122X及び第2係合突部嵌入凹部51Xが塑性変形することで、固定ブラケット51は、係合突部22B1及びブラケット側係合突部22B2を外周側から位置決めする。尚、h2>h1であることから、ブラケット側係合突部22B2の中心軸線方向の第2ブラケット部12側に空間が形成される。同様に、係合突部22B1の中心軸線方向のフレーム50側に空間が形成される。よって、この空間が塑性流動部収容部として機能することで、塑性変形により流動した部材が流れ込む逃げ代となり、スクリュ60を確実に締め込むことができる。言い換えると、逃げ代が無い場合、塑性変形により流動してきた部材によって、環状部材20Bと第2ブラケット部12との間や固定ブラケット51との間の距離が近づくことを阻害し、スクリュ60を十分に締め込むことができなくなる恐れがある。
また、フランジ部21Bは、端面123及び51Bの中心軸線方向両側から位置決めする。これにより、ステアリング装置1をフレーム50に固定する。これにより、ギヤハウジングGSと車両のフレーム50との間の径方向(スクリュ60の回転軸に対する径方向)のガタつきを抑制することができる。言い換えると、従来技術のように、ギヤハウジングとフレームとの間にブッシュ等を介在させることなく、金属の塑性変形で位置決めするため、ステアリング剛性を高めることができる。
(9)環状部材20Bは、ブラケット側係合突部22B2を備え、ブラケット側係合突部22B2は、スクリュ60の挿入方向において係合突部22B1の反対側に設けられ、第2ブラケット部12側に向かって突出している。よって、ブラケット側係合突部22B2が第2ブラケット部12に食い込み、第2ブラケット部12の一部を塑性変形させることで、ギヤハウジングGSと車両のフレーム50との間の径方向のガタつきを更に抑制することができる。
(10)第2ブラケット部12は、第1係合突部嵌入凹部122Xを備え、第1係合突部嵌入凹部122Xは、円筒部120の車両のフレーム50側の端部に設けられ、車両のフレーム50側に向かって開口する凹形状を有しており、スクリュ60によって第2ブラケット部12と車両のフレーム50とが結合された状態で、第2ブラケット部12がブラケット側係合突部22B2と当接する部分において、塑性変形部を有すると共に、ブラケット側係合突部22B2の当接により塑性流動した第2ブラケット部12の一部を収容している塑性流動部収容部を有する。よって、ブラケット側係合突部22B2により塑性流動した第2ブラケット部12の一部が逃げるための逃げ代を設けることにより、環状部材20Bを確実に第2ブラケット部12に当接させることができ、両者の相対位置精度を向上させることができる。
(11)車両のフレーム50は、貫通孔51aを備え、貫通孔51aは、係合突部22Bの一部およびスクリュ60が挿入されるものであり、スクリュ60の挿入方向に直交する断面の形状が半径r1の円形である外周縁51XBが形成されており、傾斜部22B11は、スクリュ60の挿入方向における車両のフレーム50側の端部におけるスクリュ60の挿入方向に直交する断面の形状が半径r1よりも小さい半径r2の円形に形成されており、第2ブラケット部12側の端部におけるスクリュ60の挿入方向に直交する断面の形状が半径r1よりも大きい半径r3の円形に形成されている。よって、貫通孔51aに対して係合突部22B1を挿入しやすく、また確実に傾斜部22B11の楔効果を得ることができる。尚、実施例1,2においても、傾斜部と貫通孔51aの半径との位置関係を、実施例3の外周縁51XBと同様な位置関係で形成してもよい。
1 ステアリング装置
2 ピニオンシャフト
3 操舵機構
4 ラックバー
5 アシスト機構
10 ラックバー収容部
11 第1ブラケット部
12 第2ブラケット部
20 環状部材
20A 環状部材
20B 環状部材
21 フランジ部
21B フランジ部
22 係合突部
22a 傾斜部
22B 係合突部
22B1 係合突部
22B11 傾斜部
22B2 ブラケット側係合突部
22B21 傾斜部
22B22 外径側端部
22B23 内径側端部
22B2a 傾斜部
23 貫通孔
24 挿入部
50 フレーム
51 固定ブラケット
51B 端面
51X 第2係合突部嵌入凹部
51XB 外周縁
51a 貫通孔
60 スクリュ
60 ボルト
60 スクリュ
120 円筒部
121 ナット部
122 環状部材収容凹部
122A 環状部材当接面
122X 第1係合突部嵌入凹部
122XB 外周縁
123 端面
GS ギヤハウジング

Claims (11)

  1. ステアリング装置は、
    転舵輪を転舵させるラックバーと、
    ラックバー収容部と、ブラケット部とを有するギヤハウジングと、
    前記ブラケット部と、金属材料で形成された車両のフレームとの間に設けられた係合突部と、
    を有し、
    前記ラックバー収容部は、金属材料で形成され、前記ラックバーを移動可能に収容し、
    前記ブラケット部は、金属材料で形成され、前記ラックバー収容部に設けられ、円筒部を備え、前記車両のフレームと結合され、
    前記係合突部は、前記ブラケット部の金属材料および前記車両のフレームの金属材料よりも硬度の高い金属材料で形成され、前記車両のフレーム側に向かって突出しており、結合部材によって前記ブラケット部と前記車両のフレームとが結合された状態で、前記車両のフレームの塑性変形部と当接することを特徴とするステアリング装置。
  2. 請求項1に記載のステアリング装置において、
    前記ブラケット部と前記車両のフレームの間に設けられた環状部材を備え、
    前記係合突部は、前記環状部材に一体に形成されていることを特徴とするステアリング装置。
  3. 請求項2に記載のステアリング装置において、
    前記結合部材は雄ねじ部を有するスクリュであり、
    前記ブラケット部は、前記スクリュの雄ねじ部と結合する雌ねじ部を有することを特徴とするステアリング装置。
  4. 請求項2に記載のステアリング装置において、
    前記ブラケット部は、環状部材収容凹部を備え、
    前記環状部材収容凹部は、前記円筒部の前記車両のフレーム側の端部に設けられ、前記車両のフレーム側に向かって開口する凹形状を有しており、前記環状部材の少なくとも一部を収容するものであって、前記円筒部への前記結合部材の挿入方向に対する直交断面と平行な環状部材当接面を備え、
    前記環状部材は、前記環状部材当接面と当接することで前記結合部材の挿入方向において位置決めされていることを特徴とするステアリング装置。
  5. 請求項2に記載のステアリング装置において、
    前記環状部材は、前記円筒部内に挿入される挿入部と、前記挿入部に設けられたフランジ部と、を備え、前記フランジ部が前記円筒部の前記車両のフレーム側の端面と当接することで前記結合部材の挿入方向において位置決めされていることを特徴とするステアリング装置。
  6. 請求項2に記載のステアリング装置において、
    前記環状部材は、ブラケット側係合突部を備え、
    前記ブラケット側係合突部は、前記結合部材の挿入方向において前記係合突部の反対側に設けられ、前記ブラケット部側に向かって突出していることを特徴とするステアリング装置。
  7. 請求項6に記載のステアリング装置において、
    前記ブラケット部は、ブラケット側係合突部収容凹部を備え、
    前記ブラケット側係合突部収容凹部は、前記円筒部の前記車両側のフレーム側の端部に設けられ、前記車両のフレーム側に向かって開口する凹形状を有しており、前記結合部材によって前記ブラケット部と前記車両のフレームとが結合された状態で、前記ブラケット部が前記ブラケット側係合突部と当接する部分において、塑性変形部を有すると共に、前記ブラケット側係合突部の当接により塑性流動した前記ブラケット部の一部を収容している塑性流動部収容部を有することを特徴とするステアリング装置。
  8. 請求項2に記載のステアリング装置において、
    前記係合突部は、前記円筒部材に対する前記結合部材の挿入方向に対し直交する断面において、外形が円形であり、前記結合部材の挿入方向において前記ブラケット側から前記車両のフレーム側に向かうに伴い円形の前記外形の直径が徐々に小さくなる傾斜部を有することを特徴とするステアリング装置。
  9. 請求項8に記載のステアリング装置において、
    前記車両のフレームは、貫通孔を備え、前記貫通孔は、前記係合突部の一部および前記結合部材が挿入されるものであり、前記結合部材の挿入方向に直交する断面の形状が第1の半径の円形に形成されており、
    前記傾斜部は、前記結合部材の挿入方向における前記車両のフレーム側の端部における前記結合部材の挿入方向に直交する断面の形状が前記第1の半径よりも小さい第2の半径の円形に形成されており、前記ブラケット部側の端部における前記結合部材の挿入方向に直交する断面の形状が前記第1の半径よりも大きい第3の半径の円形に形成されていることを特徴とするステアリング装置。
  10. 請求項8に記載のステアリング装置において、
    前記傾斜部は、前記結合部材の挿入方向と平行であり、かつ前記結合部材の挿入方向に直交する断面における前記貫通孔の中心を通る軸線と前記傾斜部の外周面との相対角のうちの劣角が45度よりも大きいことを特徴とするステアリング装置。
  11. 請求項1に記載のステアリング装置において、
    前記ブラケット部は鋳物であって、
    前記係合突部は、前記ブラケット部内に鋳込まれている鋳込み部を有することを特徴とするステアリング装置。
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