JP6642547B2 - 車両のドライブシャフト支持構造 - Google Patents
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Description
前記ベース部材又は前記キャップ部材の少なくとも一方の部材における前記軸受の外周面との対向面には、該対向面における周方向の一端から他端に亘る全周方向領域のうちの一部の周方向領域のみで前記軸受の外周面に当接する特定領域支持部が当該部材に一体的に設けられ、
該特定領域支持部を除く周方向領域は、前記軸受の外周面に対して隙間を空けて対向配置される非当接領域とされていることを特徴とする。
前記特定領域支持部は、周方向における前記対向面の両端からそれぞれ間隔を空けて配置された中間領域で前記軸受の外周面に当接していることを特徴とする。
前記特定領域支持部は、周方向における前記対向面の中心を含む領域で前記軸受の外周面に当接していることを特徴とする。
前記ベース部材及び前記キャップ部材は、鋳造部品であり、
前記ベース部材における前記軸受の外周面との当接部、前記キャップ部材における前記軸受の外周面との当接部、前記ベース部材における前記キャップ部材との合わせ面、及び、前記キャップ部材における前記ベース部材との合わせ面は、削り出し加工面であることを特徴とする。
前記キャップ部材は、前記特定領域支持部を備え、
前記ベース部材は、前記軸受の外周面との対向面における全周方向領域に亘って前記軸受の外周面に当接していることを特徴とする。
前記ベース部材及び前記キャップ部材は、いずれも前記特定領域支持部を備えていることを特徴とする。
図1の平面図を参照しながら、本実施形態に係る車両のドライブシャフト支持構造が適用される車両の動力伝達系1を説明する。
軸受40は、半割構造のブラケット50に支持されている。ブラケット50は、シリンダブロック33の後面に固定された半割のベース部材60と、該ベース部材60に結合された半割のキャップ部材70とを備えている。軸受40は、ベース部材60とキャップ部材70とによって挟持されている。ベース部材60及びキャップ部材70は、例えばアルミニウム合金からなる鋳造部品である。
図8の断面図を参照しながら、第1変形例に係るブラケット150の構成について説明する。なお、第1変形例において、上記の実施例に係るブラケット50と同様の構成については詳細な説明を省略する。また、図8において、上記の実施例に係るブラケット50と同様の機能を有する構成要素には同符号を付してある。
図9の断面図を参照しながら、第2変形例に係るブラケット250の構成について説明する。なお、第2変形例において、上記の実施例に係るブラケット50と同様の構成については詳細な説明を省略する。また、図9において、上記の実施例に係るブラケット50と同様の機能を有する構成要素には同符号を付してある。
8:差動装置
10:ドライブシャフト
11:デフ側シャフト
11a:被支持部
14:第1等速ジョイント
30:駆動輪
33:シリンダブロック
50:ブラケット
60:ベース部材
61:被固定部
64:対向面部
66:合わせ面部
70:キャップ部材
71:被結合部
71a:合わせ面部
73:本体部
74:対向面部
74a,74b:非当接領域
75:特定領域支持部
76:側壁部
77:側面支持面部
101:特定領域支持部
102,103:非当接領域
150:ブラケット
201:第1特定領域支持部
202:第2特定領域支持部
203:非当接領域
211:第1側面支持面部
212:第2側面支持面部
250:ブラケット
Claims (6)
- 駆動源に固定された半割のベース部材と、該ベース部材に結合された半割のキャップ部材とを有するブラケットに、前記ベース部材と前記キャップ部材とによって挟持された軸受を介して、ドライブシャフトが回転可能に支持された車両のドライブシャフト支持構造であって、
前記ベース部材又は前記キャップ部材の少なくとも一方の部材における前記軸受の外周面との対向面には、該対向面における周方向の一端から他端に亘る全周方向領域のうちの一部の周方向領域のみで前記軸受の外周面に当接する特定領域支持部が当該部材に一体的に設けられ、
該特定領域支持部を除く周方向領域は、前記軸受の外周面に対して隙間を空けて対向配置される非当接領域とされていることを特徴とする車両のドライブシャフト支持構造。 - 前記特定領域支持部は、周方向における前記対向面の両端からそれぞれ間隔を空けて配置された中間領域で前記軸受の外周面に当接していることを特徴とする請求項1に記載の車両のドライブシャフト支持構造。
- 前記特定領域支持部は、周方向における前記対向面の中心を含む領域で前記軸受の外周面に当接していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両のドライブシャフト支持構造。
- 前記ベース部材及び前記キャップ部材は、鋳造部品であり、
前記ベース部材における前記軸受の外周面との当接部、前記キャップ部材における前記軸受の外周面との当接部、前記ベース部材における前記キャップ部材との合わせ面、及び、前記キャップ部材における前記ベース部材との合わせ面は、削り出し加工面であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の車両のドライブシャフト支持構造。 - 前記キャップ部材は、前記特定領域支持部を備え、
前記ベース部材は、前記軸受の外周面との対向面における全周方向領域に亘って前記軸受の外周面に当接していることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両のドライブシャフト支持構造。 - 前記ベース部材及び前記キャップ部材は、いずれも前記特定領域支持部を備えていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両のドライブシャフト支持構造。
Priority Applications (1)
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JP2017184685A JP6642547B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 車両のドライブシャフト支持構造 |
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JP2017184685A JP6642547B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 車両のドライブシャフト支持構造 |
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JP2019060389A JP2019060389A (ja) | 2019-04-18 |
JP6642547B2 true JP6642547B2 (ja) | 2020-02-05 |
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JP2017184685A Active JP6642547B2 (ja) | 2017-09-26 | 2017-09-26 | 車両のドライブシャフト支持構造 |
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JP (1) | JP6642547B2 (ja) |
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2017
- 2017-09-26 JP JP2017184685A patent/JP6642547B2/ja active Active
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JP2019060389A (ja) | 2019-04-18 |
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