JP2019014374A - 車体後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】リアサイドフレームが上下方向に変形することを抑制できる車体後部構造を提供する。【解決手段】車体後部構造は、リアサイドフレーム12を備えている。リアサイドフレーム12は、一般部53と、傾斜部73とを備えている。一般部53は、下面12aにおいて略水平に延びている。傾斜部73は、一般部53から下方に傾斜するように延びている。一般部53と傾斜部73との境界に屈曲部81が形成されている。また、リアサイドフレーム12は、前サイド部材36と後サイド部材37との2部品を備えている。前サイド部材36と後サイド部材37との接合部39に屈曲部81が設けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、車体後部構造に関するものである。
車体後部構造のなかには、車両の両側部にリアサイドフレームが設けられ、リアサイドフレームの下面が後端部付近で車体後方へ向けて下り勾配に形成され、リアサイドフレームの車体後方にリアバンパーが設けられたものがある(例えば、特許文献1参照)。
リアサイドフレームの下面を下り勾配に形成することにより、例えば、リアサイドフレームとリアバンパーとの高さ寸法が合わない場合に、リアバンパーにリアサイドフレームを上下方向においてあわせることが可能になる。
特許第4120200号公報
しかし、リアサイドフレームの下面を下り勾配に形成した場合、リアサイドフレームの下面において、下り勾配の傾斜部と、他の部位との境界に屈曲部が形成される。このため、例えばリアサイドフレームに後突により車体後方から衝撃荷重が入力した際に、屈曲部に応力が集中して、リアサイドフレームが屈曲部で上下方向に変形することが考えられる。
そこで、この発明は、リアサイドフレームが上下方向に変形することを抑制できる車体後部構造を提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明の車体後部構造は、リアサイドフレーム(例えば、実施形態の左右のリアサイドフレーム12)は、上面(例えば、実施形態のリアサイドフレームの上面12c)または下面(例えば、実施形態のリアサイドフレームの下面12a)の少なくとも一方において、略水平に延びる一般部(例えば、実施形態の一般部53)と、該一般部から上方また下方に傾斜する傾斜部(例えば、実施形態の傾斜部73)とを備え、前記リアサイドフレームは、前サイド部材(例えば、実施形態の前サイド部材36)と後サイド部材(例えば、実施形態の後サイド部材37)との2部品を備え、前記一般部と前記傾斜部との境界となる屈曲部(例えば、実施形態の屈曲部81)は、前記前サイド部材と後サイド部材との接合部(例えば、実施形態の接合部39)に設けられる、ことを特徴とする。
このように、一般部と傾斜部との境界に屈曲部が形成されている。この屈曲部は、前サイド部材と後サイド部材との接合部に設けられている。前サイド部材と後サイド部材との接合部は、前サイド部材と後サイド部材とが重ね合されている。よって、接合部は剛性が確保されている。これにより、剛性が確保された接合部に屈曲部を設けることができる。
よって、例えばリアサイドフレームに後突により車体後方から衝撃荷重が入力した際に、リアサイドフレームが屈曲部から上下方向に変形することを抑制できる。
請求項2に記載した発明は、前記リアサイドフレームは、後突時に変形を促進する脆弱部(例えば、実施形態の脆弱部83)を備え、前記屈曲部は、前記脆弱部よりも車体前方に設けられる、ことを特徴とする。
このように、リアサイドフレームに脆弱部が設けられている。よって、例えばリアサイドフレームに後突により車体後方から衝撃荷重が入力した際に、入力した衝撃荷重でリアサイドフレームの変形を脆弱部から促進できる。これにより、リアサイドフレームに入力した衝撃荷重を吸収できる。
ここで、リアサイドフレームの脆弱部より車体前方に屈曲部が設けられている。これにより、屈曲部に伝わる荷重を抑えることができ、リアサイドフレームが屈曲部から上下方向に変形することを一層良好に抑制できる。
請求項3に記載した発明は、前記リアサイドフレームを補強する補強部材(例えば、実施形態の補強部材38)を該リアサイドフレームの内部(例えば、実施形態のリアサイドフレームの内部85)に備え、前記補強部材は、車体前後方向において前記屈曲部と前記脆弱部との間に設けられる、ことを特徴とする。
このように、屈曲部と脆弱部との間に補強部材を設けた。よって、リアサイドフレームは、脆弱部より車体前方の剛性が補強部材で高められている。これにより、リアサイドフレームに入力した衝撃荷重で、リアサイドフレームが屈曲部から上下方向に変形することを一層良好に抑制できる。
請求項4に記載した発明は、前記リアサイドフレームは、車体(例えば、実施形態の車体Ve)に接合されるとともに車体前後方向に互いに離間した少なくとも2つの接合点(例えば、実施形態の2つの接合点91,92)を備え、前記補強部材は、前記2つの接合点の間に配置される、ことを特徴とする。
このように、2つの接合点の間に補強部材を配置した。よって、補強部材を2つの接合点で補強できる。これにより、リアサイドフレームの剛性を補強部材で一層高めることができる。
請求項5に記載した発明は、前記リアサイドフレームは、サスペンション装置(例えば、実施形態のサスペンション装置28)が取り付けられるサスペンション取付部(例えば、実施形態の第1、第2のサスペンション取付部94,95)と、該サスペンション取付部を補強するサスペンションスティフナ(例えば、実施形態のサスペンションスティフナ41)と、を備え、前記サスペンションスティフナは、前記サスペンション取付部から前記屈曲部まで延設される、ことを特徴とする。
このように、サスペンションスティフナをサスペンション取付部から屈曲部まで延設した。よって、屈曲部をサスペンションスティフナで一層補強できる。これにより、リアサイドフレームが屈曲部から折れること一層良好に抑制できる。
請求項6に記載した発明は、前記リアサイドフレームから車幅方向外側に延びるアウトリガ(例えば、実施形態の左右のアウトリガ16)を備え、前記リアサイドフレームと前記アウトリガのアウトリガ接合部(例えば、実施形態のアウトリガ接合部109)を前記屈曲部に設ける、ことを特徴とする。
このように、リアサイドフレームとアウトリガとのアウトリガ接合部が屈曲部に設けられている。よって、屈曲部をアウトリガで補強できる。これにより、リアサイドフレームが屈曲部から折れること一層良好に抑制できる。
請求項7に記載した発明は、前記アウトリガの車幅方向外側にインナホイールアーチ(例えば、実施形態のインナホイールアーチ34)を備え、前記アウトリガと前記インナホイールアーチとを連結する連結部材(例えば、実施形態の連結部材112)を備え、前記アウトリガは、前記屈曲部から前記連結部材まで連続して延びるフランジ(例えば、実施形態のアウトリガフランジ)を備える、ことを特徴とする。
このように、アウトリガとインナホイールアーチが連結部材で連結されている。よって、インナホイールアーチをアウトリガに連結部材で強固に連結できる。これにより、インナホイールアーチの、いわゆる口開きを連結部材で防止できる。
また、アウトリガのフランジが屈曲部から連結部材まで連続して延在されている。よって、屈曲部の剛性をフランジで一層高めることができる。これにより、リアサイドフレームが屈曲部から折れること一層良好に抑制できる。
この発明によれば、一般部と傾斜部との境界に屈曲部を形成し、屈曲部を前サイド部材と後サイド部材との接合部に設けた。これにより、剛性が確保された接合部に屈曲部を設けることができ、リアサイドフレームが上下方向に変形することを抑制できる。
本発明の一実施形態における車体後部構造を示す底面図である。 本発明の一実施形態における車体後部構造を前下方から見た状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態における図1のIII部を拡大した状態を示す底面図である。 本発明の一実施形態における図3のIV−IV線で破断した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における図4のV部を拡大した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における図5のVI−VI線で破断した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における図5のVII−VII線で破断した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における図5のVIII−VIII線で破断した状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態における図3のIX部を拡大した状態を示す底面図である。 本発明の一実施形態における図3のアウトリガを拡大した状態を示す底面図である。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図面において、矢印FRは車両の前方、矢印UPは車両の上方、矢印LHは車両の左側方を指すものとする。
図1、図2に示すように、車体後部構造10は、左右のリアサイドフレーム12と、リアフロアパネル14と、左右のアウトリガ16と、左右のホイールハウス18とを備えている。
左リアサイドフレーム12は、車体Veの左側に設けられ、左サイドシル21の後端部21aから車体後方へ向けて延びている。右リアサイドフレーム12は、車体Veの右側に設けられ、右サイドシル21の後端部21aから車体後方へ向けて延びている。
左サイドシル21および右サイドシル21間にフロントフロアパネル23が設けられている。フロントフロアパネル23の車幅方向中央にフロアトンネル24が設けられている。
左リアサイドフレーム12および右リアサイドフレーム12間にリアフロアパネル14が設けられている。左リアサイドフレーム12には左サスペンション支持部26が設けられている。右リアサイドフレーム12には右サスペンション支持部26が設けられている。左サスペンション支持部26および右サスペンション支持部26に、サスペンション装置28のサブフレーム31が取り付けられている。
また、左リアサイドフレーム12から左アウトリガ16が車幅方向外側に延びている。左リアサイドフレーム12および左アウトリガ16に左ホイールハウス18が設けられている。右リアサイドフレーム12から右アウトリガ16が車幅方向外側に延びている。右リアサイドフレーム12および右アウトリガ16に右ホイールハウス18が設けられている。
なお、車体後部構造10は略左右対称の構成である。よって、左側の構成部材について説明して右側の構成部材の説明を省略する。
また、構成の理解を容易にするために、以下、左リアサイドフレーム12および左サスペンション支持部26を「リアサイドフレーム12」および「サスペンション支持部26」として説明する。また、左アウトリガ16、および左ホイールハウス18を、「アウトリガ16」および「ホイールハウス18」として説明する。
図3に示すように、アウトリガ16は、リアサイドフレーム12から車幅方向外側に延びている。リアサイドフレーム12およびアウトリガ16にホイールハウス18が設けられている。ホイールハウス18は、インナホイール33と、インナホイールアーチ34とを備えている。
インナホイール33は、リアサイドフレーム12とアウトリガ16とに設けられている。インナホイールアーチ34は、インナホイール33およびアウトリガ16の車幅方向外側に設けられている。
図4、図5に示すように、リアサイドフレーム12は、上サイド部材35と、前サイド部材36と、後サイド部材37と、補強部材38と、サスペンション支持部26と、サスペンションスティフナ41とを備えている。上サイド部材35は、左サイドシル21の後端部21a(図1参照)から車体後方へ向けて延びている。上サイド部材35の下側に前サイド部材36および後サイド部材37が設けられている。
図5、図6に示すように、前サイド部材36は、左サイドシル21の後端部21a(図1参照)から車体後方へ向けて延びている。前サイド部材36は、第1内側壁51と、第1外側壁52と、一般部53と、第1内フランジ54と、第1外フランジ55とを備えている。
第1内側壁51は、第1外側壁52に対して車幅方向内側に間隔をおいて配置されている。第1内側壁51の下端部51aおよび第1外側壁52の下端部52aに一般部53が連結されている。第1内側壁51の上端部51bから第1内フランジ54が車幅方向内側に向けて張り出されている。第1外側壁52の上端部52bから第1外フランジ55が車幅方向外側に向けて張り出されている。
上サイド部材35は、内接合片57と、外接合片58とを備えている。第1内フランジ54、内接合片57、およびリアフロアパネル14の左側部14aが重ね合された状態で、例えばスポット溶接で接合されている。第1外フランジ55、外接合片58、および外側パネル61の内側部61aが重ね合された状態で、例えばスポット溶接で接合されている。
この状態において、前下サイド部43の一般部53がリアフロアパネル14の下方に配置されている。一般部53は、リアフロアパネル14に対して平行(すなわち、略水平)に延びている。
図5、図7に示すように、前サイド部材36の後端部から後サイド部材37が車体後方へ向けて延びている。後サイド部材37は、第2内側壁71と、第2外側壁72と、傾斜部73と、第2内フランジ74と、第2外フランジ75とを備えている。第2内側壁71は、第2外側壁72に対して車幅方向内側に間隔をおいて配置されている。第2内側壁71の下端部71aおよび第2外側壁72の下端部72aに傾斜部73が連結されている。第2内側壁71の上端部71bから第2内フランジ74が車幅方向内側に向けて張り出されている。第2外側壁72の上端部72bから第2外フランジ75が車幅方向外側に向けて張り出されている。
第2内フランジ74、内接合片57、およびリアフロアパネル14の左側部14aが重ね合された状態で、例えばスポット溶接で接合されている。第2外フランジ75、外接合片58、および外側パネル61の内側部61aが重ね合された状態で、例えばスポット溶接で接合されている。
この状態において、後下サイド部64の傾斜部73がリアフロアパネル14の下方に配置されている。傾斜部73は、リアフロアパネル14に対して一般部53から下方に傾斜するように延びている。
傾斜部73は、前端部に水平部73aを有する。水平部73aは、一般部53の後端部に沿って水平に延びている。水平部73aは、一般部53の後端部53aに重ね合された状態において、後端部53aに接合されている。この状態において、一般部53と傾斜部73との境界に屈曲部81が形成されている。
図5、図8に示すように、前サイド部材36と後サイド部材37との接合部39において、第1内側壁51と第2内側壁71とが接合された状態で接合されている。また、第1外側壁52と第2外側壁72とが接合された状態で接合されている。さらに、一般部53の後端部53aと傾斜部73の水平部73aとが接合された状態で接合されている。よって、前サイド部材36と後サイド部材37との接合部39の剛性が高められている。
上サイド部材35に前サイド部材36および後サイド部材37が接合されている。また、前サイド部材36と後サイド部材37とが接合されている。これにより、リアサイドフレーム12が形成されている。
すなわち、リアサイドフレーム12は、前サイド部材36と、後サイド部材37との2部品を備えている。リアサイドフレーム12は中空状の閉断面に形成されている。リアサイドフレーム12は、下面12aにおいて一般部53と傾斜部73とを備えている。
傾斜部73は、一般部53から車体後方で、かつ下方に向けて傾斜するように延びている。よって、一般部53と傾斜部73との境界に屈曲部81が形成されている。屈曲部81は、前サイド部材36と後サイド部材37との接合部39に設けられている。
具体的には、一般部53の後端部53aと傾斜部73の水平部73aとが重ね合された状態において、後端部53aの後端53bから傾斜部73の下り勾配が形成されている。下り勾配が形成される部位に屈曲部81が形成されている。
接合部39は、前サイド部材36と後サイド部材37とが重ね合されることにより剛性が確保されている。すなわち、剛性が確保された接合部39に屈曲部81が設けられている。よって、例えばリアサイドフレーム12に後突により車体後方から衝撃荷重F1が入力した際に、リアサイドフレーム12が屈曲部81から上下方向に変形することを抑制できる。
図4、図9に示すように、リアサイドフレーム12は、後サイド部材37に複数の脆弱部83が車体前後方向に間隔をおいて形成されている。複数の脆弱部83は、後サイド部材37の第2内側壁71と第2外側壁72とに後サイド部材37の内側に凹むように湾曲状に形成されている。複数の脆弱部83は、後突により車体後方から入力する衝撃荷重F1でリアサイドフレーム12の変形(具体的には、圧潰)を促進する。
よって、例えばリアサイドフレーム12に車体後方から衝撃荷重F1が入力した際に、入力した衝撃荷重F1でリアサイドフレーム12の圧潰を脆弱部83から促進することができる。これにより、リアサイドフレーム12に入力した衝撃荷重F1を吸収できる。
また、複数の脆弱部83は、屈曲部81よりも車体後方に設けられている。換言すれば、屈曲部81は、複数の脆弱部83よりも車体前方に設けられている。すなわち、入力した衝撃荷重F1をリアサイドフレーム12の圧潰で吸収し、残りの荷重を屈曲部81に伝えることができる。
これにより、屈曲部81に伝わる荷重を抑えることができ、リアサイドフレーム12が屈曲部81から上下方向に変形することを良好に抑制できる。
ここで、リアサイドフレーム12の内部85には補強部材38が収納されている。補強部材38は、補強内側壁86と、補強外側壁87と、補強底部88とを有する。補強内側壁86は、後サイド部材37の第2内側壁71に沿って接合されている。補強外側壁87は、第2外側壁72に沿って接合されている。補強底部88は、後下サイド部64の傾斜部73に沿って接合されている。
補強部材38は、補強内側壁86、補強外側壁87および補強底部88で断面U字状に形成されている。リアサイドフレーム12(詳しくは、後サイド部材37)の内部85に補強部材38が設けられることにより、リアサイドフレーム12が補強部材38で補強されている。
補強部材38は、車体前後方向において屈曲部81と脆弱部83との間に設けられている。よって、リアサイドフレーム12は、脆弱部83よりも車体前方の剛性が補強部材38で高められている。これにより、例えばリアサイドフレーム12に後突により入力した衝撃荷重F1で、リアサイドフレーム12が屈曲部81から上下方向に変形することを良好に抑制できる。
図9、図10に示すように、リアサイドフレーム12は、例えば、2つの接合点91,92を備える。2つの接合点91,92は、車体Veに接合され、かつ、車体前後方向に互いに離間して設けられている。車体前後方向において、2つの接合点91,92の間に補強部材38が設けられている。
よって、補強部材38が2つの接合点91,92で補強されている。これにより、リアサイドフレーム12の剛性は補強部材38で一層高められている。
図3に示すように、リアサイドフレーム12にはサスペンション支持部26が設けられている。サスペンション支持部26に、サブフレーム31の左端部31aが取り付けられている。サスペンション支持部26は、第1サスペンション取付部(サスペンション取付部)94と、第2サスペンション取付部(サスペンション取付部)95とを備えている。
第1サスペンション取付部94は、リアサイドフレーム12の前端部12b側に設けられている。第2サスペンション取付部95は、第1サスペンション取付部94の車体後方に間隔をおいて設けられている。
図5、図6に示すように、リアサイドフレーム12(具体的には、前サイド部材36)のうち、第2サスペンション取付部95が取り付けられる部位がサスペンションスティフナ41により補強されている。サスペンションスティフナ41は、第2サスペンション取付部95を経て屈曲部81まで延設されている。
具体的には、サスペンションスティフナ41は、スティフナ内側壁101と、スティフナ外側壁102と、スティフナ底部103と、スティフナ突出片104(図8参照)とを備えている。
スティフナ内側壁101は第1内側壁51に沿って接合されている。スティフナ外側壁102は第1外側壁52に沿って接合されている。スティフナ底部103は一般部53に沿って接合されている。サスペンションスティフナ41は、スティフナ内側壁101、スティフナ外側壁102およびスティフナ底部103で断面U字状に形成されている。
よって、リアサイドフレーム12(前サイド部材36)のうち、第2サスペンション取付部95が取り付けられる部位がサスペンションスティフナ41により補強されている。
また、スティフナ底部103の後端103aからスティフナ突出片104が一般部53の後端部53aに沿って車体後方に向けて突出されている。スティフナ突出片104は、一般部53の後端部53aと傾斜部73の水平部73aとの間に挟持された状態で接合されている(図8も参照)。
よって、屈曲部81がスティフナ突出片104(すなわち、サスペンションスティフナ41)で補強されている。これにより、リアサイドフレーム12が屈曲部81から折れること良好に抑制できる。
図10に示すように、リアサイドフレーム12からアウトリガ16が車幅方向外側に延在されている。アウトリガ16は、底面視において、第1辺106と、第2辺107と、第3辺108とを有する。以下、第2辺107を「アウトリガフランジ107(フランジ)」という。第3辺108を「傾斜辺108」という。
アウトリガ16は、第1辺106、アウトリガフランジ107および傾斜辺108で底面視略三角形に形成されている。
第1辺106は、前サイド部材36の一般部53やスティフナ底部103に沿って車体前後方向に延在され、一般部53やスティフナ底部103に接合されている。アウトリガフランジ107は、リアサイドフレーム12の屈曲部81や外側パネル61に沿って車幅方向に延在され、屈曲部81や外側パネル61に接合されている。
すなわち、リアサイドフレーム12とアウトリガ16とが接合されたアウトリガ接合部109が屈曲部81に設けられている。よって、屈曲部81がアウトリガ16で補強されている。これにより、リアサイドフレーム12が屈曲部81から折れることアウトリガ16で良好に抑制できる。
アウトリガ16の車幅方向外側にインナホイールアーチ34が備えられている。インナホイールアーチ34は、連結部材112で連結されている。連結部材112は、基部113と、支持部114とを有する。基部113は、アウトリガフランジ107および外側パネル61の前端61bに挟持された状態で、車幅方向に延びるように接合されている。
支持部114は、インナホイールアーチ34に沿って基部113から車幅方向外側に延び、インナホイールアーチ34の後端部34aに接合されている。よって、アウトリガフランジ107とインナホイールアーチ34とが連結部材112で連結されている。
このように、アウトリガフランジ107とインナホイールアーチ34が連結部材112で連結されている。よって、インナホイールアーチ34は、アウトリガフランジ107に連結部材112で強固に連結されている。これにより、インナホイールアーチ34が矢印A方向に、いわゆる口開きすることを連結部材112で防止できる。
また、アウトリガフランジ107は、屈曲部81から連結部材112まで連続して車幅方向に延在されている。よって、屈曲部81の剛性をアウトリガフランジ107で一層高めることができる。これにより、リアサイドフレーム12が屈曲部81から折れること一層良好に抑制できる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、リアサイドフレーム12は、下面12aに一般部53および傾斜部73を形成し、下面12aに屈曲部81を備えた例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えばリアサイドフレーム12の上面12cに屈曲部81を備えることも可能である。
また、前記実施形態では、一般部53の後端部53aを水平に延ばし、傾斜部73の前端部を水平部73aとして、後端部53aの後端53bと水平部73aの後端との境界に屈曲部81を形成した例について説明したが、これに限らない。
その他の例として、例えば一般部53の後端部53aを下り勾配の傾斜状に延ばし、傾斜部73の前端部(すなわち、水平部73a)を傾斜状に形成することも可能である。この場合には、後端部53aの前端と水平部73aの前端との境界に屈曲部81が形成される。
さらに、前記実施形態では、リアサイドフレーム12に2つの接合点91,92を備えた例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えばリアサイドフレーム12に3つ以上の接合点を備えることも可能である。
また、前記実施形態では、リアサイドフレーム12に車体後方から衝撃荷重が入力した際に、リアサイドフレーム12の脆弱部83でリアサイドフレーム12の圧潰を促進する例について説明したが、これに限らない。その他の例として、例えばリアサイドフレーム12を車幅方向に折り曲げるように脆弱部83を設定することも可能である。リアサイドフレーム12を車幅方向に折り曲げることにより衝撃エネルギを吸収できる。
Ve……車体
10……車体後部構造
12……左右のリアサイドフレーム(リアサイドフレーム)
12a…リアサイドフレームの下面
12c…リアサイドフレームの上面
16……左右のアウトリガ(アウトリガ)
28……サスペンション装置
33……インナホイール
34……インナホイールアーチ
36……前サイド部材
37……後サイド部材
38……補強部材
39……接合部
41……サスペンションスティフナ
53……一般部
73……傾斜部
81……屈曲部
83……脆弱部
85……リアサイドフレームの内部
91,92…2つの接合点
94,95…第1、第2のサスペンション取付部(サスペンション取付部)
107…アウトリガフランジ(フランジ)
109……アウトリガ接合部
112…連結部材

Claims (7)

  1. リアサイドフレームは、上面または下面の少なくとも一方において、略水平に延びる一般部と、該一般部から上方また下方に傾斜する傾斜部とを備え、
    前記リアサイドフレームは、前サイド部材と後サイド部材との2部品を備え、
    前記一般部と前記傾斜部との境界となる屈曲部は、前記前サイド部材と後サイド部材との接合部に設けられる、
    ことを特徴とする車体後部構造。
  2. 前記リアサイドフレームは、後突時に変形を促進する脆弱部を備え、
    前記屈曲部は、前記脆弱部よりも車体前方に設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の車体後部構造。
  3. 前記リアサイドフレームを補強する補強部材を該リアサイドフレームの内部に備え、
    前記補強部材は、車体前後方向において前記屈曲部と前記脆弱部との間に設けられる、
    ことを特徴とする請求項2に記載の車体後部構造。
  4. 前記リアサイドフレームは、車体に接合されるとともに車体前後方向に互いに離間した少なくとも2つの接合点を備え、
    前記補強部材は、前記2つの接合点の間に配置される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の車体後部構造。
  5. 前記リアサイドフレームは、
    サスペンション装置が取り付けられるサスペンション取付部と、
    該サスペンション取付部を補強するサスペンションスティフナと、を備え、
    前記サスペンションスティフナは、前記サスペンション取付部から前記屈曲部まで延設される、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車体後部構造。
  6. 前記リアサイドフレームから車幅方向外側に延びるアウトリガを備え、
    前記リアサイドフレームと前記アウトリガのアウトリガ接合部を前記屈曲部に設ける、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車体後部構造。
  7. 前記アウトリガの車幅方向外側にインナホイールアーチを備え、
    前記アウトリガと前記インナホイールアーチとを連結する連結部材を備え、
    前記アウトリガは、
    前記屈曲部から前記連結部材まで連続して延びるフランジを備える、
    ことを特徴とする請求項6に記載の車体後部構造。
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