JP2018141972A - 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 支持体と、導電層と、感光層と、をこの順に有し、該導電層が、結着材料及び粒子を含有し、該粒子が、一般式(1)で表される芯材と、該芯材を被覆し、かつ、導電性材料を含有する被覆層と、を有することを特徴とする電子写真感光体。
【数1】
(一般式(1)において、M1は、Sr、Li、Na、K及びBaから選択される何れかの元素であり、M2は、Ti、Nb、Ta及びZrから選択される何れかの元素である。)
【選択図】 なし
Description
また、本発明のプロセスカートリッジは、上記電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、転写手段及びクリーニング手段からなる群より選択される少なくとも1つの手段と、を一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とする。
本発明の電子写真感光体は、支持体と、導電層と、感光層とをこの順に有することを特徴とする。
本発明において、電子写真感光体は、支持体を有する。本発明において、支持体は導電性を有する導電性支持体であることが好ましい。また、支持体の形状としては、円筒状、ベルト状、シート状などが挙げられる。中でも、円筒状支持体であることが好ましい。また、支持体の表面に、陽極酸化などの電気化学的な処理や、ブラスト処理、切削処理などを施してもよい。
本発明において、導電層は、支持体の上に形成され、結着材料、及び、一般式(1)で表される芯材と、該芯材を被覆し、かつ、導電性材料を含有する被覆層と、を有する粒子(以下、単に「粒子」ともいう)を含有する。
別の導電性粒子として金属酸化物を用いる場合、金属酸化物の表面をシランカップリング剤などで処理したり、金属酸化物にリンやアルミニウムなど元素やその酸化物をドーピングしたりしてもよい。
この測定では、絶対値で1×10−6A以下という微小な電流量を測定するため、電流測定機器207としては、微小電流の測定が可能な機器を用いて行うことが好ましい。そのような機器としては、例えば、横河ヒューレットパッカード製のpAメーター4140Bなどが挙げられる。尚、導電層の体積抵抗率は、支持体上に導電層のみを形成した状態で測定しても、電子写真感光体から導電層上の各層(感光層など)を剥離して支持体上に導電層のみを残した状態で測定しても、同様の値を示す。
本発明において、支持体又は導電層の上に、下引き層を設けてもよい。下引き層を設けることで、層間の接着機能が高まり、電荷注入阻止機能を付与することができる。
電子写真感光体の感光層は、主に、(1)積層型感光層と、(2)単層型感光層とに分類される。(1)積層型感光層は、電荷発生物質を含有する電荷発生層と、電荷輸送物質を含有する電荷輸送層と、を有する。(2)単層型感光層は、電荷発生物質と電荷輸送物質を共に含有する感光層を有する。
積層型感光層は、電荷発生層と、電荷輸送層と、を有する。
電荷発生層は、電荷発生物質と、樹脂と、を含有することが好ましい。
電荷輸送層は、電荷輸送物質と、樹脂と、を含有することが好ましい。
単層型感光層は、電荷発生物質、電荷輸送物質、樹脂及び溶剤を含有する感光層用塗布液を調製し、この塗膜を形成し、乾燥させることで形成することができる。電荷発生物質、電荷輸送物質、樹脂としては、上記「(1)積層型感光層」における材料の例示と同様である。
本発明において、感光層の上に、保護層を設けてもよい。保護層を設けることで、耐久性を向上することができる。
本発明のプロセスカートリッジは、これまで述べてきた電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、転写手段及びクリーニング手段からなる群より選択される少なくとも1つの手段とを一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とする。
(カーボンブラック被覆SrTiO3粒子:A−1)
先ず、以下のようにSrTiO3粒子ST−1を合成した。硫酸法で得られたメタチタン酸を脱鉄漂白処理した後、水酸化ナトリウム水溶液を加えpH9.0とし、脱硫処理を行い、その後、塩酸によりpH5.8まで中和し、ろ過水洗を行った。洗浄済みケーキに水を加えTiO2として1.85モル/Lのスラリーとした後、塩酸を加えpH1.0とし解膠処理を行った。このメタチタン酸をTiO2として0.625モル採取し、3Lの反応容器に投入した。更に、塩化ストロンチウム水溶液をSrO/TiO2モル比で1.15となるよう0.719モル添加した後、TiO2濃度0.313モル/Lに調整した。次に、撹拌混合しながら90℃に加温した後、5モル/L水酸化ナトリウム水溶液296mLを18時間かけて添加し、その後、95℃で1時間撹拌を続け反応を終了した。当該反応スラリーを50℃まで冷却し、pH5.0となるまで塩酸を加え1時間撹拌を続けた。得られた沈殿をデカンテーション洗浄し、ろ過・分離後、120℃の大気中で8時間乾燥して、SrTiO3粒子粉末ST−1を得た。電子顕微鏡で観察した平均粒径は100nmであり、X線回折ではチタン酸ストロンチウム単一相であった。
チタン酸ストロンチウム粒子ST−1の代わりに、チタン酸バリウム粒子粉末(共立マテリアル製、平均粒径150nm)に対して、カーボンブラック被覆を行った以外は、A−1と同様に処理し、BT−1を得た。
チタン酸ストロンチウム粒子ST−1の代わりに、チタン酸バリウム粒子粉末(共立マテリアル製、平均粒径300nm)に対して、カーボンブラック被覆を行った以外は、A−1と同様に処理し、BT−1Xを得た。
チタン酸ストロンチウム粒子ST−1の代わりに、チタン酸バリウム粒子粉末(共立マテリアル製、平均粒径400nm)に対して、カーボンブラック被覆を行った以外は、A−1と同様に処理し、BT−1Yを得た。
先ず、以下のようにNaNbO3酸化物粒子SNを合成した。塩化ニオブ27.02gを0.10モル/LのHCl水溶液150mLに加え溶解した後、0.10モル/LのHCl水溶液を用いて全量を200mLとし、0.50モル/LのNbCl5の0.10モル/LのHCl水溶液を得た。次に、18.0モル/LのNaOH水溶液6.0mLを加えた30mL容のテフロン製容器に上記0.50モル/LのNbCl5塩酸水溶液6.0mLを室温で攪拌しながらゆっくり加えた後、得られた白色懸濁液をテフロン製容器中、100℃で24時間加熱静置した。内容物をテフロン内筒製オートクレーブに移し、250℃で3時間加熱し、得られた懸濁液から固体を遠心分離で回収後、水に超音波分散・遠心沈降・乾燥することにより、平均粒径200nmのニオブ酸ナトリウム粒子SNを得た。SNに対して、カーボンブラック被覆を行った以外は、A−1と同様に処理し、SN−1を得た。
以下のようにNaTaO3酸化物粒子TA−1を合成した。テフロン内筒型高温高圧用回分式反応器(内容積50cm3)を用い、Ta2O5:0.0905mol/kg及び水酸化ナトリウム7mol/kgとなるよう反応器に仕込み、加熱器内に設置後、145℃まで昇温し水熱反応を4時間行った。反応は所定時間経過後、冷水浴に浸して、停止させ、簡易フィルターろ過及び100℃30分間乾燥を行うことで、平均粒径300nmのTA−1を得た。TA−1に対して、カーボンブラック被覆を行った以外は、A−1と同様に処理し、NT−1を得た。
チタン酸ストロンチウム粒子粉末ST−1の代わりに、ジルコン酸バリウム粒子粉末(日本化学工業製、平均粒径300nm)に対して、カーボンブラック被覆を行った以外は、A−1と同様に処理し、BZ−1を得た。
上述のチタン酸ストロンチウム粒子粉末ST−1を基体として用い、この基体粉末100gを水に分散させ、1Lの水懸濁液とし、60℃に加温した。五塩化ニオブ(NbCl5)3gを11.4モル/L塩酸100mLに溶解させたニオブ溶液とTiとして33.7gを含む硫酸チタン溶液600mLを混合したチタンニオブ酸液と10.7モル/L水酸化ナトリウム溶液とを懸濁液のpHが2〜3となるように3時間かけて同時に滴下(並行添加)した。滴下終了後、懸濁液をろ過、洗浄し、110℃で8時間乾燥した。この乾燥物を大気雰囲気中、800℃にて1時間の加熱処理を行い、A−10を得た。
五塩化ニオブの代わりに五塩化タンタルを用いた以外は、A−10と同様に処理し、A−11を得た。
チタン酸ストロンチウム粒子ST−1の代わりに、チタン酸バリウム粒子粉末(共立マテリアル製、平均粒径150nm)を用いた以外は、A−10と同様にして、BT−10を製造した。
チタン酸ストロンチウム粒子ST−1の代わりに、チタン酸バリウム粒子粉末(共立マテリアル製、平均粒径150nm)を用いた以外は、A−11と同様にして、BT−11を製造した。
チタン酸ストロンチウム粒子ST−1の表面に無電解めっきにより、10nmの銅被膜を形成させ、銅被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−2を得た。同様にして、銀の無電解めっきを行うことにより、10nmの銀被膜を形成させ、銀被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−3を得た。
チタン酸ストロンチウム粒子粉末ST−1:200gを水に分散させ、2Lの水懸濁液とし、70℃に加温した。塩化第二スズ(SnCl4・5H2O)226.2gを3モル/L塩酸500mLに溶解させたスズ酸液Aとタングステン酸ナトリウム(Na2WO4・2H2O)5.2gを5モル/L水酸化ナトリウム溶液500mLに溶解させたアルカリ溶液Bとを懸濁液のpHが2〜3となるように6時間かけて同時に滴下(並行添加)した。滴下終了後、懸濁液をろ過、洗浄し、110℃で8時間乾燥した。この乾燥物を窒素ガス気流中(1L/分)、650℃にて1時間の加熱処理を行い、A−4を得た。
A−4の製造において、酸化スズ被覆させる際に、P、W、Nb、Ta、Fをそれぞれドーパントとして添加した以外は同様にして、Pドープ酸化スズ被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−5、Wドープ酸化スズ被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−6、Nbドープ酸化スズ被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−7、Taドープ酸化スズ被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−8、Fドープ酸化スズ被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−9を得た。
チタン酸ストロンチウム粒子ST−1の代わりに、チタン酸バリウム粒子粉末(共立マテリアル製、平均粒径150nm)を用いた以外は、A−4と同様にして、酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−4を製造した。
チタン酸ストロンチウム粒子ST−1の代わりに、チタン酸バリウム粒子粉末(共立マテリアル製、平均粒径150nm)を用いた以外は、A−5〜A−9と同様にして、Pドープ酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−5、Wドープ酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−6、Nbドープ酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−7、Taドープ酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−8、Fドープ酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−9を得た。
製造終了時の平均粒径がそれぞれ、200nm、240nmとなるように被覆条件を変更した以外は、BT−10と同様にして、BT−10X、BT−10Yをそれぞれ製造した。
<導電層用塗布液の調製例>
(導電層用塗布液1)
ポリオール樹脂としてのブチラール樹脂(商品名:BM−1、積水化学工業製)15部、及び、ブロック化イソシアネート樹脂(商品名:TPA−B80E、80%溶液、旭化成製)15部を、メチルエチルケトン45部/1−ブタノール85部の混合溶剤に溶解させて溶液を得た。この溶液にカーボンブラック被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−1を75部加え、これを分散媒体として平均粒径1.0mmのガラスビーズ120部を用いた縦型サンドミルに入れ、25±3℃雰囲気下において回転数1500rpm(周速5.5m/s)の条件で4時間分散処理を行い、分散液を得た。この分散液からメッシュでガラスビーズを取り除いた。ガラスビーズを取り除いた後の分散液に、レベリング剤としてシリコーンオイル(商品名:SH28 PAINT ADDITIVE、東レ・ダウコーニング製)0.01部、及び、表面粗さ付与材として架橋型のポリメチルメタクリレート(PMMA)粒子(商品名:テクポリマーSSX−102、積水化成品工業製、平均一次粒径:2.5μm)3部を添加して攪拌することによって、導電層用塗布液1を調製した。
導電層用塗布液の調製の際に用いた粒子の種類を、それぞれ表1に示すようにした以外は、導電層用塗布液1と同様にして、導電層用塗布液2〜27を調製した。
結着材料としてのフェノール樹脂(フェノール樹脂のモノマー/オリゴマー)(商品名:プライオーフェンJ−325、DIC製、樹脂固形分:60%、硬化後の密度:1.3g/cm2)50部を、溶剤としての1−メトキシ−2−プロパノール35部に溶解させて溶液を得た。この溶液にPドープ酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−5を75部加え、これを分散媒体として平均粒径1.0mmのガラスビーズ120部を用いた縦型サンドミルに入れ、分散液温度23±3℃、回転数1500rpm(周速5.5m/s)の条件で4時間分散処理を行い、分散液を得た。この分散液からメッシュでガラスビーズを取り除いた。ガラスビーズを取り除いた後の分散液に、レベリング剤としてシリコーンオイル(商品名:SH28 PAINT ADDITIVE、東レ・ダウコーニング製)0.01部、及び、表面粗さ付与材としてシリコーン樹脂粒子(商品名:トスパール120、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ製、平均粒径:2μm、密度:1.3g/cm2)10部を添加して攪拌し、PTFE濾紙(商品名:PF060、アドバンテック東洋製)を用いて加圧ろ過することによって、導電層用塗布液28を調製した。
導電層用塗布液の調製の際に用いたPドープ酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−5を、Nbドープ酸化チタン被覆チタン酸ストロンチウム粒子A−10に変更した以外は、導電層用塗布液28と同様にして、導電層用塗布液29を調製した。
導電層用塗布液の調製の際に用いたPドープ酸化スズ被覆チタン酸バリウム粒子BT−5を、Nbドープ酸化チタン被覆BaTiO3粒子BT−10に変更した以外は、導電層用塗布液28と同様にして、導電層用塗布液32を調製した。
(電子写真感光体1)
押し出し工程及び引き抜き工程を含む製造方法により製造された、長さ257mm、直径24mmのアルミニウムシリンダー(JIS−A3003、アルミニウム合金)を支持体とした。
温度23℃/相対湿度50%の環境下で、導電層用塗布液1を支持体上に浸漬塗布し、得られた塗膜を30分間170℃で乾燥及び熱硬化させることによって、膜厚が20μmの導電層を形成した。導電層の体積抵抗率を前述の方法で測定したところ、5×107Ω・cmであった。
電子写真感光体の製造の際に用いた導電層用塗布液を、導電層用塗布液1から、それぞれ導電層用塗布液2〜27に変更した以外は、電子写真感光体1の製造と同様の操作で、電荷輸送層が表面層である電子写真感光体2〜27を製造した。
電子写真感光体の製造の際に用いた導電層用塗布液を、導電層用塗布液1から、それぞれ導電層用塗布液28、29、32に変更し、導電層の乾燥温度を170℃から140℃に変更した以外は、電子写真感光体1の製造と同様の操作で、電荷輸送層が表面層である電子写真感光体28、29、32を製造した。
電子写真感光体の製造の際に、導電層上に下引き層を形成しなかった以外は、電子写真感光体17の製造と同様の操作で、電荷輸送層が表面層である電子写真感光体30を製造した。
電子写真感光体の製造の際に、導電層上に下引き層を形成しなかった以外は、電子写真感光体22の製造と同様の操作で、電荷輸送層が表面層である電子写真感光体31を製造した。
カーボンブラック被覆チタン酸ストロンチウム粒子(A−1)の代わりに、チタン酸ストロンチウム粒子ST−1を用いて導電層用塗布液C1を製造して、感光体とした以外は、電子写真感光体例1の製造と同様にして、電子写真感光体例C1を製造した。
カーボンブラック被覆チタン酸ストロンチウム粒子(A−1)の代わりに、チタン酸ストロンチウム粒子ST−1:66部、とカーボンブラック9部を用いて導電層用塗布液C2を製造して、感光体とした以外は、電子写真感光体例1の製造と同様にして、電子写真感光体例C2を製造した。
カーボンブラック被覆チタン酸ストロンチウム粒子(A−1)の代わりに、Ag被覆酸化アルミニウム粒子(平均粒径100nm)を用いて導電層用塗布液C3を製造して、感光体とした以外は、電子写真感光体例1の製造と同様にして、電子写真感光体例C3を製造した。
上記で製造した電子写真感光体1〜32を実施例1〜32、電子写真感光体C1〜C3を比較例1〜3とし、以下の評価を行った。
上記で製造した電子写真感光体をそれぞれ、キヤノン製のレーザービームプリンターLBP7200Cに装着して、温度23℃/相対湿度50%の環境下にて通紙耐久試験を行った。通紙耐久試験では、印字率2%の文字画像をレター紙に1枚ずつ出力する間欠モードでプリント操作を行い、1,000枚の画像出力を行った。そして、通紙耐久試験開始時並びに1,000枚画像出力終了に、帯電電位(暗部電位)と露光時の電位(明部電位)を測定した。電位測定は、白ベタ画像と黒ベタ画像を各1枚ずつ用いて行った。初期(通紙耐久試験開始時)の暗部電位(Vd)を−500V、初期(通紙耐久試験開始時)の明部電位(Vl)を−150Vとなるように、帯電・露光条件を設定した。1,000枚画像出力終了後の暗部電位をVd’、1,000枚画像出力終了後の明部電位をVl’とした。1,000枚画像出力終了後の暗部電位Vd’と初期の暗部電位Vdとの差である暗部電位変動量△Vd(=|Vd|−|Vd’|)と、1,000枚画像出力終了後の明部電位Vl’と初期の明部電位Vlとの差である明部電位変動量△Vl(=|Vl’|−|Vl|)とをそれぞれ求めた。結果を表1に示す。
上記の通紙耐久試験開始時において、帯電のみを行って露光をしない状態とし(Vd=−500V)、現像バイアスを−400Vとして、シアントナー画像を出力する。そして、この画像を観察し、帯電ローラーの長手方向に対応して生じ得る筋ムラの有無及びその長さを観察することで、帯電電位の均一性を評価した。評価基準は以下の通りである。結果を表1に示す。
A:筋ムラがなく、帯電電位の均一性が高かった
B:3mm未満の長さの筋ムラが観察された程度で、帯電電位の均一性は十分であった
C:3mm以上の長さの筋ムラが観察され、帯電電位の均一性が十分でなかった。
2 軸
3 帯電手段
4 露光光
5 現像手段
6 転写手段
7 転写材
8 定着手段
9 クリーニング手段
10 前露光光
11 プロセスカートリッジ
12 案内手段
Claims (10)
- 支持体と、導電層と、感光層と、をこの順に有する電子写真感光体であって、
該導電層が、結着材料及び粒子を含有し、
該粒子が、
一般式(1)で表される芯材と、
該芯材を被覆し、かつ、導電性材料を含有する被覆層と、
を有することを特徴とする電子写真感光体。
(一般式(1)において、M1は、Sr、Li、Na、K及びBaから選択される何れかの元素であり、M2は、Ti、Nb、Ta及びZrから選択される何れかの元素である。) - 前記被覆層が含有する前記導電性材料が、金属酸化物である請求項1に記載の電子写真感光体。
- 前記金属酸化物が、酸化スズ、酸化亜鉛及び酸化チタンから選択される何れかである請求項1又は2に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化スズが、ニオブ、タンタル、リン、タングステン及びフッ素から選択される何れかの元素でドープされている請求項3に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化亜鉛が、アルミニウム及びガリウムから選択される何れかの元素でドープされている請求項3に記載の電子写真感光体。
- 前記酸化チタンが、ニオブ及びタンタルから選択される何れかの元素でドープされている請求項3に記載の電子写真感光体。
- 前記芯材が、SrTiO3またはBaTiO3である請求項1乃至6の何れか1項に記載の電子写真感光体。
- 前記導電層の体積抵抗率が、1.0×107Ω・cm以上1.0×1011Ω・cm以下である請求項1乃至7の何れか1項に記載の電子写真感光体。
- 請求項1乃至8の何れか1項に記載の電子写真感光体と、帯電手段、現像手段、転写手段及びクリーニング手段からなる群より選択される少なくとも1つの手段と、を一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1乃至8の何れか1項に記載の電子写真感光体、並びに、帯電手段、露光手段、現像手段及び転写手段を有することを特徴とする電子写真装置。
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