JP2018100791A - 空気調和システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通風経路の断面積を大きくすることなく、換気量を操作することができる空気調和システムを提供する。【解決手段】空気調和システムは、屋外給気口を介して取り入れた外気を複数の空調対象空間に供給する給気経路と、複数の空調対象空間の室内空気を屋外排気口を介して外部に排気する排気経路と、複数の空調対象空間のそれぞれに設置されている一対の給排気口のそれぞれに給気経路又は排気経路を接続する複数の第1切替手段と、を備えたものである。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の空調対象空間に外気を供給する換気機能を備えた空気調和システムに関するものである。
近年、住宅の高気密化が進み、自然換気だけでは十分な換気量が得られなくなってきている。そのため、複数の居室等の空調対象空間に強制的に外気を供給する換気方式を採用した空気調和システムが増えている。
また、取り入れた外気を加熱あるいは冷却してから空調対象空間に供給できる換気装置、いわゆるオールフレッシュ方式の空気調和システムが採用されることも多くなってきている。
各居室への送風量は、初期設置時にその居室の容積に対応した必要換気量に調整される。一般的には、例えば居室の室内空気が1時間あたり0.5回入れ替わる程度の給排気量が必要換気量とされている。通風経路が敷設されてからは、送風量を大きく変化させることは非常に困難である。例えば、導入外気で室温調整を行う空調運転時に、特定の居室に空調負荷が集中した場合、送風量を大きく変化させることは困難であるため、その居室だけ空調ができなくなる、つまりその居室の室温が目標室温に到達しない可能性が発生する。
このような問題を回避するため、各居室に連通している給気経路のそれぞれに独立に送風機(給気ファン)を設置し、各居室が要求する送風量を確保するようにした空気調和システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−174674号公報
しかしながら、特許文献1に示されたような構成では、分岐経路毎に給気ファンが必要であるため、機器コストが増大してしまう。また、その送風機の最大送風量に見合った送風経路の断面積にする必要がある。そのため、最大送風量に見合った断面積の送風経路を確保するために大きな空間が必要となり、居住空間を圧迫することになってしまう。加えて、その分の施工コストも増大することになってしまう。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、通風経路の断面積を大きくすることなく、換気量を操作することができる空気調和システムを提供することを目的としている。
本発明に係る空気調和システムは、複数の空調対象空間に外気を供給する換気機能を備えた空気調和システムにおいて、屋外給気口を介して取り入れた外気を前記複数の空調対象空間に供給する給気経路と、前記複数の空調対象空間の室内空気を屋外排気口を介して外部に排気する排気経路と、前記複数の空調対象空間のそれぞれに設置されている一対の給排気口のそれぞれに前記給気経路又は前記排気経路を接続する複数の第1切替手段と、を備えたものである。
本発明に係る空気調和システムによれば、少なくとも一対の給排気口のそれぞれに給気経路又は排気経路を接続する複数の第1切替手段を備えたので、空調負荷の大小に対応して大きく供給風量を操作することが可能になり、空調対象空間の全体を均質に換気及び空調することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和システムの構成の一例を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムの換気空調制御動作の際の処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムが局所負荷対応運転を実行している際の状態の一例を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムが最大負荷対応運転1を実行している際の状態の一例を示す概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和システムが最大負荷対応運転2を実行している際の状態の一例を示す概略構成図である。 給排気口の配置例を示した概略図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。なお、図1を含め、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。また、図1を含め、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。さらに、明細書全文に表わされている構成要素の形態は、あくまでも例示であって、これらの記載に限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和システムAの構成の一例を示す概略構成図である。図1に基づいて、空気調和システムAについて説明する。図1では、空気調和システムAが設置された建物を含めた概略構成を図示している。なお、図1では、空気の流れを実線矢印で示している。また、図1では、複数の空調対象空間として4つの居室13〜居室16を図示している。さらに、図1を含め、空気の流れている経路を太線で表している。
<空気調和システムAの構成>
空気調和システムAは、複数の空調対象空間(図1では居室13〜居室16)に外気を供給する換気機能を備えたものであり、取り入れた外気を温度調節してから複数の空調対象空間に供給する外気処理機能を備えたものである。以下の説明において、空気調和システムAが外気処理機能を備えたものとして説明するが、外気を温度調節することなく複数の空調対象空間に供給する換気機能だけを備えたものでもよい。
図1に示すように、空気調和システムAは、空気調和装置1と、給排気ダクト部10と、を有している。
(空気調和装置1)
空気調和装置1は、取り入れた外気を居室13〜居室16に供給する機能を有している。また、空気調和装置1は、取り入れた外気を加熱あるいは冷却した空気を居室13〜居室16に供給することも可能に構成されている。空気調和システムAが設置された建物には、外気を導入するための屋外給気口2、及び、居室13〜居室16から戻ってきた空気を排気するための屋外排気口3が設置されている。なお、屋外給気口2から取り入れた外気、及び、取り入れた外気を加熱あるいは冷却した空気をまとめて空調空気と称するものとする。
空気調和装置1には、給気ファン4と、排気ファン6と、熱交換器5と、が内蔵されている。また、空気調和装置1には、通風路切替手段7が内蔵されている。さらに、空気調和装置1には、給気風路4aと、排気風路6aと、接続風路7cと、が内蔵されている。さらに、空気調和装置1には、外気温度センサ20及び制御装置50が内蔵されている。
なお、給気風路4aに設けられている通風路切替手段7を、通風路切替手段7aと称し、排気風路6aに設けられている通風路切替手段7を、通風路切替手段7bと称するものとする。
「通風路切替手段7」が、本発明の「第2切替手段」に相当する。
給気ファン4は、給気風路4aを介して屋外給気口2と接続し、給気経路8を介して居室13〜居室16と接続している。したがって、給気ファン4は、給気風路4aを介して外気を取り込み、取り込んだ外気を空調空気として給気経路8を介して居室13〜居室16に供給することが可能になっている。
排気ファン6は、排気風路6aを介して屋外排気口3と接続し、排気経路9を介して居室13〜居室16と接続している。したがって、排気ファン6は、排気経路9を介して居室13〜居室16から室内空気を取り込み、取り込んだ室内空気を排気風路6aを介して外部に排気することが可能になっている。
熱交換器5は、給気ファン4の下流に設けられ、給気ファン4により取り込まれた外気を加熱又は冷却するものである。熱交換器5は、例えば図示省略の冷凍サイクルの一要素となる熱交換器で構成することができる。あるいは、熱交換器5は、例えば図示省略の冷凍サイクル装置によって冷却あるいは加熱された水又はブラインなどの流体が流れる熱交換器で構成することができる。
なお、空気調和システムAが外気処理機能を有さない場合には、熱交換器5は必須ではない。
通風路切替手段7aは、屋外給気口2と給気ファン4とを接続する給気風路4aに設けられている。通風路切替手段7aが制御されることにより、屋外給気口2から取り込まれた外気を給気経路8に導入するかどうかが決定される。通風路切替手段7aは、通風路切替手段7bとはそれぞれ別個独立に制御装置50により制御可能になっている。通風路切替手段7aは、例えばダンパーなどで構成することができる。
通風路切替手段7bは、屋外排気口3と排気ファン6とを接続する排気風路6aに設けられている。通風路切替手段7bが制御されることにより、排気経路9を流れてきた室内空気を屋外排気口3から排気するか、接続風路7cに導入するかが決定される。通風路切替手段7bは、通風路切替手段7aとはそれぞれ別個独立に制御装置50により制御可能になっている。通風路切替手段7bは、例えばダンパーなどで構成することができる。
通風路切替手段7a及び通風路切替手段7bを設けることで、排気経路9を流れ居室13〜居室16から戻ってきた室内空気を屋外に排気するか、再度給気ファン4を経由して給気経路8に再循環させるかが切り替えられるようになっている。
なお、接続風路7cは、通風路切替手段7aと通風路切替手段7bとを接続するように設けられている。
外気温度センサ20は、空気調和装置1に取り込んだ外気の温度を測定するものである。外気温度センサ20で測定された情報は、制御装置50に送られる。
制御装置50は、外気温度センサ20での測定温度、後述の室温センサ17からの測定温度、リモコンなどを介してユーザーに設定される目標室温などの情報に基づいて、空気調和システムAを構成している各アクチュエータ(駆動部品)の動作を制御する。アクチュエータとしては、例えば、給気ファン4、排気ファン6、通風路切替手段7、後述の通風路切替手段11等が挙げられる。また、冷凍サイクルを備えていれば、冷凍サイクルを構成する圧縮機及び膨張弁、付属している送風機等もアクチュエータに含まれるものとする。
制御装置50は、その機能を実現する回路デバイスのようなハードウェアで構成することもできるし、マイコンまたはCPUのような演算装置と、その上で実行されるソフトウェアとにより構成することもできる。
「制御装置50」が、本発明の「第1制御装置」及び「第2制御装置」に相当する。
(給排気ダクト部10)
給排気ダクト部10は、空気調和装置1と居室13〜居室16との間に設けられ、空気調和装置1から供給された空調空気を居室13〜居室16のそれぞれに導入する機能を有している。給排気ダクト部10は、給気経路8及び排気経路9を介して空気調和装置1と接続されている。また、給排気ダクト部10は、給排気風路を介して居室13〜居室16のそれぞれと接続されている。
給排気ダクト部10には、給気経路8と、排気経路9と、通風路切替手段11と、が内蔵されている。また、給排気ダクト部10には、第1分岐給気経路8aと、第2分岐給気経路8bと、第1分岐排気経路9aと、第2分岐排気経路9bと、給排気風路と、が内蔵されている。
「通風路切替手段11」が、本発明の「第1切替手段」に相当する。
なお、給排気口12aに接続されている給排気風路を、第1給排気風路30aと称し、給排気口12aに接続されている給排気風路を、第2給排気風路30bと称するものとする。
また、第1給排気風路30aに接続されている通風路切替手段11を、通風路切替手段11aと称し、第2給排気風路30bに接続されている通風路切替手段11を、通風路切替手段11bと称するものとする。
給気経路8は、給気風路4aと給排気風路とを接続するものであり、空調対象空間の接続数に応じて分岐された第1分岐給気経路8aと、同様に空調対象空間の接続数に応じて分岐された第2分岐給気経路8bと、を含んで構成されている。具体的には、給気経路8は、給気風路4aと第1給排気風路30aとを第1分岐給気経路8aを介して接続するとともに、給気風路4aと第2給排気風路30bとを第2分岐給気経路8bを介して接続する。ここでは、第1分岐給気経路8aが給気経路8から4分岐され、第2分岐給気経路8bも給気経路8から4分岐されている。
排気経路9は、排気風路6aと給排気風路とを接続するものであり、空調対象空間の接続数に応じて分岐された第1分岐排気経路9aと、同様に空調対象空間の接続数に応じて分岐された第2分岐排気経路9bと、を含んで構成されている。具体的には、排気経路9は、排気風路6aと第1給排気風路30aとを第1分岐排気経路9aを介して接続するとともに、排気風路6aと第2給排気風路30bとを第2分岐排気経路9bを介して接続する。ここでは、第1分岐排気経路9aが排気経路9から4分岐され、第2分岐排気経路9bも排気経路9から4分岐されている。
通風路切替手段11aは、第1分岐給気経路8a又は第1分岐排気経路9aと第1給排気風路30aとを接続するものである。通風路切替手段11aが制御されることにより、第1分岐給気経路8aと第1給排気風路30aとを接続するか、第1分岐排気経路9aと第1給排気風路30aとを接続するかが決定される。通風路切替手段11aは、通風路切替手段11bとはそれぞれ別個独立に制御装置50により制御可能になっている。通風路切替手段11aは、例えばダンパーなどで構成することができる。
通風路切替手段11bは、第2分岐給気経路8b又は第2分岐排気経路9bと第2給排気風路30bとを接続するものである。通風路切替手段11bが制御されることにより、第2分岐給気経路8bと第2給排気風路30bとを接続するか、第2分岐排気経路9bと第2給排気風路30bとを接続するかが決定される。通風路切替手段11bは、通風路切替手段11aとはそれぞれ別個独立に制御装置50により制御可能になっている。通風路切替手段11bは、例えばダンパーなどで構成することができる。
(居室13〜居室16)
空調対象空間である居室13〜居室16には、少なくとも一対の給排気口12(給排気口12a、給排気口12b)がそれぞれ配置されている。給排気口12aには、第1給排気風路30aが接続されている。給排気口12bには、第2給排気風路30bが接続されている。
また、居室13〜16のそれぞれには、室温センサ17が配備され、空調状態が監視できるようになっている。室温センサ17で測定された温度情報は、制御装置50に送られる。
さらに、居室13と居室14とは壁部18で仕切られている。居室14と居室15とも壁部18で仕切られている。居室15と居室16とも壁部18で仕切られている。
居室13と居室14とを仕切る壁部18には連通孔18aが形成されており、連通孔18aを介して居室13と居室14とが連通している。
居室14と居室15とを仕切る壁部18には連通孔18bが形成されており、連通孔18bを介して居室14と居室15とが連通している。
居室15と居室16とを仕切る壁部18には連通孔18cが形成されており、連通孔18cを介して居室15と居室16とが連通している。
なお、連通孔18a〜連通孔18cに、ガラリ等を設けるとよい。
居室15には換気装置の一例であるレンジフード19が設置されている。レンジフード19は、風量の調整が可能であり、給排気口12a及び給排気口12bで排気可能な風量よりも多い風量を排気できる能力を有するものである。図1では、居室15が例えばキッチンを備えている空調対象空間の一例として示している。なお、レンジフード19の代用として、外部と連通する換気窓のようなものを適用してもよい。また、換気装置を居室15に設置せず、換気装置を他の居室に設置してもよい。
<空気調和システムAの初期設定>
続いて、空気調和システムAのインストール時の送風量配分調整手順について説明する。
まず、空気調和システムAでは、空気調和装置1の給気ファン4と排気ファン6を稼働し、居室13〜居室16の空調換気運転を行う。
居室13〜居室16では、2つの給排気口12のうちの一方が給気、他方が排気に設定されている。図1では、紙面左側の給排気口12aが給気を行い、紙面右側の給排気口12bが排気を行うように設定されている場合を例に示している。
調整者は、居室13〜居室16のそれぞれで、1時間あたりの送風量がその居室容積の1/2[m/h]となるように2つの給排気口12の開口面積を調整する。なお、2つの給排気口12の開口面積は、それぞれの給排気口12を開閉することで通風量を調整可能なシャッター構造などを用いて調整することができる。
<空気調和システムAの通常運転>
続いて、空気調和システムAの通常運転時の動作について説明する。
空気調和システムAでは、空気調和装置1が24時間連続運転している。空気調和システムAの通常運転では、初期設定と同様に、居室13〜居室16のそれぞれにおいて給気口を1つ、排気口を1つとして、1時間あたり0.5回入れ替わる程度(0.5回/h)の外気を給気している。そして、外気温度センサ20で測定された温度が、予め設定されている目標室温と5℃以上の温度差が生じた場合には、熱交換器5に熱媒体(例えば、冷媒又は水、ブラインなど)を流通させて外気を加熱もしくは冷却する。
空気調和システムAの室温調整機能について、さらに詳しく図2を参照しながら説明する。図2は、空気調和システムAの換気空調制御動作の際の処理の流れを示すフローチャートである。
空気調和システムAが運転を開始すると(ステップS101)、制御装置50はまず送風機(給気ファン4、排気ファン6)を稼働する(ステップS102)。そして、制御装置50は、ユーザー側の要求である目標室温を読み込む(ステップS103)。また、制御装置50は、外気温度センサ20及び室温センサ17からの情報に基づいて、外気温度及び居室13〜居室16の室温を測定する(ステップS104)。
次に、制御装置50は、給気を加熱あるいは冷却するかどうかを判定する。具体的には、制御装置50は、外気温度と目標室温との比較、又は、居室13〜居室16の平均室温と目標室温とを比較して、給気を加熱するかどうかを決定する(ステップS105)。そして、制御装置50は、外気温度が目標室温より5℃以上低い場合、又は、居室13〜居室16の平均室温が目標室温より2℃以上低い場合(ステップS105;Y)、暖房運転、すなわち熱交換器5に高温の熱媒体を流通させて外気を加熱する(ステップS108)。
一方、制御装置50は、外気温度が目標室温より5℃以上低くない場合、又は、居室13〜居室16の平均室温が目標室温より2℃以上低くない場合(ステップS105;N)、給気を冷却するかどうかを決定する(ステップS106)。つまり、制御装置50は、外気温度が目標室温より5℃以上高い場合、又は、居室13〜居室16の平均室温が目標室温より2℃以上高い場合(ステップS106;Y)、冷房運転、すなわち熱交換器5に低温の熱媒体を流通させて外気を冷却する(ステップS109)。
一方、制御装置50は、外気温度が目標室温より5℃以上高くない場合、又は、居室13〜居室16の平均室温が目標室温より2℃以上高くない場合(ステップS106;N)、いずれの条件にも当たらないとして、空調不要と判断して熱交換器5への熱媒体の流通を停止する(ステップS107)。
<空気調和システムAの局所負荷対応運転>
続いて、空気調和システムAの局所負荷対応運転の実行時の動作について説明する。図3は、空気調和システムAが局所負荷対応運転を実行している際の状態の一例を示す概略構成図である。図3では、居室16の室温が上昇した際の局所負荷対応運転を例に示している。なお、局所負荷対応運転とは、複数の空調対象空間の室温に分布が生じたとき、つまり局所的に負荷が変更したときに実行する運転である。
従来のシステムでは、導入外気で室温調整を行う空調運転時に、特定の居室に空調負荷が集中した場合であっても、既に敷設された通風経路により、送風量を大きく変化させることは難しい。給気経路のそれぞれに独立に送風機を設置することも考えられるが、システムの新設時に検討する必要があり、導入するにしてもコスト及び設置スペースの増大を招いてしまう。また、既設のシステムに送風機を増設することは、設置スペースの制約も考慮しなければならないことになり、更にコスト及び設置スペースの問題が大きくなってしまい、現実的ではない。
そこで、空気調和システムAでは、局所負荷対応運転が実行可能になっているので、上記のような問題が発生しない。以下、局所負荷対応運転について詳しく説明する。
図3に示すように、居室16に在室する人間の数が増加した場合、居室16の室温だけが他の居室13〜居室15の室温よりも上昇することになる。このような場合、給気ファン4を制御して送風量を増加させたとしても、居室13〜居室16に均等に空調空気が供給されるだけである。そこで、空気調和システムAでは、居室16の室温だけが上昇した場合には、もともと排気口の設定であった給排気口12bを給気口に切り替えるようになっている。つまり、居室16では、給排気口12a及び給排気口12bの双方を給気口として機能させる。給排気口12a及び給排気口12bの機能は、通風路切替手段11a及び通風路切替手段11bをそれぞれ制御することで切り替えられる。
こうすることで、居室16に供給される空調空気、ここでは冷風の給気量を増大させることができる。つまり、居室16に供給される空調空気の給気量は、居室13〜居室15のそれぞれに供給される空調空気の給気量の2倍となる。
ただし、居室16では、給排気口12a及び給排気口12bの双方を給気口として機能させているため、排気口が存在しない状態となっている。そこで、例えば居室16の隣室である居室15では、もともと給気口の設定であった給排気口12aを排気口に切り替えるようになっている。つまり、居室15では、給排気口12a及び給排気口12bの双方を排気口として機能させる。こうすることで、連通孔18cを介して室間の空気が移動し、給気量と排気量のトータルバランスは維持される。
このように、空気調和システムAでは、給排気量を各居室の空調負荷に応じて調整することができ、空調負荷が偏在した場合においても居室全体を均質に空調することができる。
なお、ここでは、居室16の隣室である居室15の給排気口12a及び給排気口12bを制御した場合を例に説明したが、居室16の隣室ではなく、居室13又は居室14の給排気口12a及び給排気口12bを制御してもよい。
<空気調和システムAの最大負荷対応運転1>
続いて、空気調和システムAの最大負荷対応運転1の実行時の動作について説明する。図4は、空気調和システムAが最大負荷対応運転1を実行している際の状態の一例を示す概略構成図である。なお、最大負荷対応運転1とは、複数の空調対象空間のトータルの空調能力が不足気味の状態で、最大空調能力を増大させるときに実行する運転である。
居室13〜居室16の室温が目標室温よりも全体的に低下するなどした場合、トータルの空調能力が不足気味となる。このような場合、空気調和システムAでは、図4に示すように、居室13〜居室16の全部において排気口の設定であった給排気口12bを給気口に切り替えるようになっている。つまり、居室13〜居室16では、給排気口12a及び給排気口12bの双方を給気口として機能させる。
こうすることで、居室13〜居室16に供給される空調空気、ここでは温風の給気量を増大させることができる。つまり、居室13〜居室16に供給される空調空気の給気量は、居室13〜居室16のそれぞれに供給されていた空調空気の給気量の2倍となる。
ただし、居室13〜居室16では、給排気口12a及び給排気口12bの双方を給気口として機能させているため、排気口が存在しない状態となっている。そこで、居室15に設置されているレンジフード19を稼働させるようになっている。つまり、レンジフード19を稼働させることで、レンジフード19を居室13〜居室16の全居室に対しての排気口として機能させる。こうすることで、連通孔18a〜連通孔18cを介して室間の空気が移動し、給気量と排気量のトータルバランスは維持される。
このようにすることで、空調空気の供給量を最大化することができる。そのため、空気調和システムAでは、居室のそれぞれで給排気を行う場合に比べて、全体としての空調能力を増大させることができる。
なお、ここでは、居室15に設置されたレンジフード19を利用した場合を例に説明したが、レンジフード19ではなく、居室のいずれかに予め設置されている送風量が調整できるような換気扇などを換気装置として利用してもよい。
<空気調和システムAの最大負荷対応運転2>
続いて、空気調和システムAの最大負荷対応運転2の実行時の動作について説明する。図5は、空気調和システムAが最大負荷対応運転2を実行している際の状態の一例を示す概略構成図である。なお、最大負荷対応運転2とは、複数の空調対象空間のトータルの空調能力が不足気味の状態で、最大空調能力を一時的に増大させるときに実行する運転である。
居室13〜居室16の室温が目標室温よりも全体的に低下するなどした場合、トータルの空調能力が不足気味となる。このような場合、空気調和システムAでは、図5に示すように、通風路切替手段7aによって外気導入を停止し、通風路切替手段7bによって室内空気を居室13〜居室16に再度供給するようになっている。つまり、居室13〜居室16では、給排気口12aを給気口、給排気口12bを排気口として機能させ、空気調和装置1では通風路切替手段7によって排気経路9から戻ってきた室内空気を再び熱交換器5によって空調して給気経路8に送るようになっている。
こうすることで、空気調和システムAが設置されている住宅等の建物内において外気を導入することなく空気を循環できるので、外気負荷を処理する必要がなくなり、空調能力、つまり空調空気の供給量を一時的に最大化することができる。
なお、ここでは、居室13〜居室15の全室で、給排気口12aを給気口、給排気口12bを排気口として機能させた場合を例に説明したが、給気量と排気量のトータルバランスが維持できれば局所負荷対応運転のように給排気口12a及び給排気口12bを設定してもよい。
<給排気口12の配置例>
図6は、給排気口12の配置例を示した概略図である。図6に基づいて、給排気口12a及び給排気口12bの配置例について説明する。なお、図6では、居室13を代表例として図示している。また、図6では、空気の流れを実線矢印で示しており、(a)が暖房時の状態を、(b)が冷房時の状態を、それぞれ表している。なお、図6では、居室13を代表例として説明するが、居室14〜居室16についても同様である。
図1では、給排気口12a及び給排気口12bの双方が居室13〜居室16の天井に設置されている状態を例に示したが、図6では、給排気口12aが居室13の壁面に設置され、給排気口12bが居室13の天井に設置されている状態を例に示している。なお、給排気口12aを居室13の天井に設置し、給排気口12bを居室13の壁面に設置してもよい。また、給排気口12a又は給排気口12bのいずれかを壁面に設置する場合には、壁面のうち天井よりも床面に近い方に設置するものとする。
図6(a)では、暖房時の空気の流れを示しており、給排気口12aを給気口、給排気口12bを排気口として機能させている。こうすることにより、壁面に設置された給排気口12aから供給された温風が、天井に設置された給排気口12bから居室13から排気される、つまり居室13の床面付近から室内全域に拡散した後に、天井から排気されることになる。
図6(b)では、冷房時の空気の流れを示しており、給排気口12aを排気口、給排気口12bを給気口として機能させている。こうすることにより、天井に設置された給排気口12bから供給された冷風が、壁面に設置された給排気口12aから居室13から排気される、つまり暖気が滞留しがちな天井付近から吹き出されることになる。
このように、給排気口12a及び給排気口12bの機能を冷房時と暖房時で切り替えることで、暖房時では温風を床付近から室内全域に拡散でき、冷房では冷風を暖気が滞留しがちな天井付近から吹き出すことができる。したがって、空気調和システムAでは、給排気口12a及び給排気口12bの配置及び機能の切替により、小さい風量でも室内全域を均一な温度にすることが可能になっている。
<空気調和システムAの奏する効果>
空気調和システムAによれば、少なくとも一対の給排気口12のそれぞれに給気経路8又は排気経路9を接続する複数の通風路切替手段11を備えたので、空調対象空間ごとに最低限の換気を行える程度の通風経路でも、空調負荷の大小に対応して大きく供給風量を操作することが可能になり、空調対象空間の全体を均質に換気することができる。また、空気調和システムAによれば、各空調対象空間に必要な換気量を供給する確実性が向上し、大規模な施工工事を要することなく、空調能力不足のない快適な空調環境を提供することができる。
また、空気調和システムAによれば、複数の空調対象空間のそれぞれの温度に応じて、一対の給排気口12のそれぞれを給気経路8又は排気経路9に接続するので、給排気量を各空調対象空間の空調負荷に応じて調整することができる。
また、空気調和システムAによれば、1つの空調対象空間に設置されている一対の給排気口12の全部を給気経路8に接続し、他の空調対象空間に設置されている一対の給排気口12の全部を排気経路9に接続することが可能になっているので、空調負荷が偏在した場合においても空調対象空間の全体を均質に空調できる。
また、空気調和システムAによれば、複数の空調対象空間のそれぞれに設置されている一対の給排気口12の全部を給気経路8に接続し、複数の空調対象空間の少なくとも1つに設置されている換気装置(例えば、レンジフード19)を介して室内空気を外部に排気させることができるので、空調空気の供給量を最大化することができ、空調対象空間のそれぞれで給排気を行う場合に比べて、全体としての空調能力を増大させることができる。
また、空気調和システムAによれば、外気を冷却する運転時と、外気を加熱する運転時とで、一対の給排気口12の接続状態を逆に切り替えることができるので、冷房運転時と暖房運転時とで給気と排気の位置を反転することが可能になり、いずれのシーズンでも均一な室内環境を提供することができる。
また、空気調和システムAによれば、通風路切替手段7を備えたので、外気を導入することなく空気を循環することが可能になり、空調能力を一時的に大きくすることができる。
また、空気調和システムAによれば、複数の空調対象空間のそれぞれの温度に応じて、通風路切替手段7を制御するので、トータルの空調能力が不足気味となった場合に、空調能力を一時的に大きくすることができる。
また、空気調和システムAによれば、1つの空調対象空間に設置されている一対の給排気口12のうちの一方を該空調対象空間の天井に設置し、他方を該空調対象空間の壁面に設置するので、空気の流れにより、小さい風量でも室内全域を均一な温度にすることが可能になる。
本発明の実施の形態を説明したが、本発明は実施の形態で説明した内容に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において適宜変更することができる。例えば、壁部18で仕切られた複数の居室13〜居室16を例に説明したが、壁面で仕切られていない複数のエリアのように1つの空間を仮想的に区切って複数の空調対象空間としてもよい。
1 空気調和装置、2 屋外給気口、3 屋外排気口、4 給気ファン、4a 給気風路、5 熱交換器、6 排気ファン、6a 排気風路、7 通風路切替手段、7a 通風路切替手段、7b 通風路切替手段、7c 接続風路、8 給気経路、8a 第1分岐給気経路、8b 第2分岐給気経路、9 排気経路、9a 第1分岐排気経路、9b 第2分岐排気経路、10 給排気ダクト部、11 通風路切替手段、11a 通風路切替手段、11b 通風路切替手段、12 給排気口、12a 給排気口、12b 給排気口、13 居室、14 居室、15 居室、16 居室、17 室温センサ、18 壁部、18a 連通孔、18b 連通孔、18c 連通孔、19 レンジフード、20 外気温度センサ、30a 第1給排気風路、30b 第2給排気風路、50 制御装置、A 空気調和システム。

Claims (8)

  1. 複数の空調対象空間に外気を供給する換気機能を備えた空気調和システムにおいて、
    屋外給気口を介して取り入れた外気を前記複数の空調対象空間に供給する給気経路と、
    前記複数の空調対象空間の室内空気を屋外排気口を介して外部に排気する排気経路と、
    前記複数の空調対象空間のそれぞれに設置されている一対の給排気口のそれぞれに前記給気経路又は前記排気経路を接続する複数の第1切替手段と、を備えた
    空気調和システム。
  2. 前記複数の第1切替手段のそれぞれを制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、
    前記複数の空調対象空間のそれぞれの温度に応じて、前記一対の給排気口のそれぞれを前記給気経路又は前記排気経路に接続するように前記複数の第1切替手段のそれぞれを制御する
    請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記制御装置は、
    前記複数の空調対象空間の少なくとも1つの空調対象空間に設置されている前記一対の給排気口の全部を前記給気経路に接続し、
    前記複数の空調対象空間の少なくとも他の空調対象空間に設置されている前記一対の給排気口の全部を前記排気経路に接続するように、前記複数の第1切替手段のそれぞれを制御する
    請求項2に記載の空気調和システム。
  4. 前記制御装置は、
    前記複数の空調対象空間のそれぞれに設置されている前記一対の給排気口の全部を前記給気経路に接続し、
    前記複数の空調対象空間の少なくとも1つに設置されている換気装置を介して室内空気を外部に排気させる
    請求項2に記載の空気調和システム。
  5. 前記屋外給気口を介して取り入れた外気を冷却又は加熱する熱交換器を備え、
    前記制御装置は、
    前記熱交換器により外気を冷却する運転時と、前記熱交換器により外気を加熱する運転時とで、前記第1切替手段により前記一対の給排気口の接続状態を逆に切り替える
    請求項2〜4のいずれか一項に記載の空気調和システム。
  6. 前記排気経路を前記屋外排気口又は前記給気経路に接続する第2切替手段を備えた
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の空気調和システム。
  7. 前記第2切替手段を制御する第2制御装置を備え、
    前記第2制御装置は、
    前記複数の空調対象空間のそれぞれの温度に応じて、前記排気経路を前記屋外排気口又は前記給気経路を接続するように前記第2切替手段を制御する
    請求項6に記載の空気調和システム。
  8. 前記複数の空調対象空間の少なくとも1つの空調対象空間に設置されている前記一対の給排気口のうちの一方を該空調対象空間の天井に設置し、他方を該空調対象空間の壁面に設置した
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の空気調和システム。
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