JP5772157B2 - 空調システム - Google Patents
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Description
図1に、本発明の一実施形態に係る空調システム100の概略構成図を示す。図2に、空調システム100の冷媒回路図を示す。図3に、空調システム100のブロック構成図を示す。
外気処理ユニット1は、屋外SIの新鮮な空気を温度調整させて、対象空間SIに供給するための装置であり、外気処理冷媒回路10を有している。
空調ユニット2は、対象空間SIの空気を被処理空気として温度調節を行う装置であり、空調冷媒回路20を有している。空調ユニット3は、空調ユニット2と同様に対象空間SIの空気を被処理空気として温度調節を行う装置であり、空調冷媒回路20とは独立した冷媒回路である空調冷媒回路30を有している。
上述した外気処理ユニット1には、図3に示すように、外気処理制御部10cが設けられている。外気処理制御部10cには、外気処理室外ユニット11内に設けられた室外制御部11c、外気処理室内ユニット12内に設けられた室内制御部12c、および、図示しないメモリ等が設けられている。外気処理ユニット1には、屋外SOの気温を把握する屋外気温センサ17と、外気処理ユニット1の蒸発器12aを通過した空気の温度を把握する吹出温度センサ18が設けられている。外気処理制御部10cは、屋外気温センサ17や吹出温度センサ18で把握された温度に基づいて、吹出温度センサ18で検知される温度が一定になることを目標とする「吹出温度一定制御」を行う。なお、外気処理ユニット1には、「吹出温度一定制御」において目標とされる設定温度を、ユーザから受け付けることが可能なコントローラ10dが設けられている。
図4に、外気処理ユニット1の「過剰運転検知」および「過剰運転回避制御」のフローチャートを示す。
(6−1)
上記実施形態の空調システム100では、外気処理ユニット1が過剰運転状態にあるか否かを、外気処理ユニット1の自身の負荷レベルではなく、同一の対象空間SIの空調を行っている空調ユニット2、3の負荷レベルに基づいて判断している。
上記実施形態の空調システム100では、外気処理ユニット1により調和されて対象空間SIに導入される空気は、導入ダクト5を通じて、対象空間SIの天井に設けられた供給口6aから供給されている。また、空調ユニット2、3の空調室内ユニット22〜26、32〜36により調和されて対象空間SIに戻される空気は、吸込口の周囲に設けられた複数(本実施形態では4つ)の吹出口から供給されている。
(7−1)
上記実施形態では、外気処理ユニット1および空調ユニット2、3について、対象空間SIを冷房する場合について例に挙げて説明した。
上記実施形態では、空調室内ユニット22〜26、32〜36の全台数に対する第1条件や第2条件を満たした台数の割合をある基準値と比較して、比較結果に応じた処理を行う場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、外気処理ユニット1の外気処理室内ユニット12が、導入ダクト5を介して屋外空気OAのみを被処理空気として調和し、対象空間SIに供給する空調システム100を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、吸込温度センサ22d〜26d、32d〜36dを用いた空調システム100を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、空調室内ユニット22〜26、32〜36の1台ずつについて設定温度が定められている場合を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、外気処理ユニット1および空調ユニット2、3は、温度調節を行う装置である場合を例に挙げて説明した。
2 空調処理ユニット
3 空調処理ユニット
10 外気処理冷凍サイクル
10c 外気処理制御部(制御部)
11 外気処理室外ユニット
12 外気処理室内ユニット
20、30 冷凍サイクル
20c、30c 空調制御部
21、31 空調室外ユニット
22〜26、32〜36 空調室内ユニット
70 集中コントローラ(制御部)
100 空気調和システム
SI 対象空間
SO 屋外空間
Claims (5)
- 外気処理室外ユニット(11)と共に第1冷凍サイクル(10)を構成し、室外の空気を含む被処理空気を調和させて対象空間(SI)に対して供給する外気処理室内ユニット(12)と、
空調室外ユニット(21)と共に第2冷凍サイクル(20)を構成し、前記外気処理室内ユニット(12)と共通の前記対象空間(SI)における温度調整を行う複数の空調室内ユニット(22〜26)と、
前記外気処理室内ユニット(12)の出力を調節する制御部(70、10c)と、
を備え、
複数の前記空調室内ユニット(22〜26)は、個別の設定温度が定められることにより、前記設定温度を満足させるようにそれぞれが個別に運転することが可能であり、それぞれ対応して設けられた温度取得部(22d〜25d)を有しており、それぞれ前記温度取得部が取得する温度に基づいて自己の前記設定温度が満たされているか否か判断し、前記設定温度を満たしていると判断した場合に行われる第1運転状態と前記設定温度を満たしていないと判断した場合に行われる第2運転状態との切り換えをそれぞれ実行し、
前記制御部(70)は、複数の前記空調室内ユニット(22〜26)のうちの前記第1運転状態の前記空調室内ユニットの割合が所定割合以上である場合もしくは複数の前記空調室内ユニット(22〜26)のうちの前記第2運転状態の前記空調室内ユニットの割合が所定割合以下である場合に前記外気処理室内ユニット(12)の出力を抑える制御を行う、
空気調和システム(100)。 - 前記外気処理室内ユニットの台数は、前記空調室内ユニットの台数よりも少ない、
請求項1に記載の空調システム。 - 前記制御部は、前記外気処理室内ユニットの出力を抑える制御を行う場合には、前記外気処理室内ユニットの吹出目標温度を変更させる、
請求項1または2に記載の空調システム。 - 前記制御部は、前記外気処理室外ユニットと前記外気処理室内ユニットとから構成される外気処理ユニット(1)の出力レベルの情報を用いることなく、前記外気処理ユニット(1)が過剰運転しているか否かを判断する、
請求項1から3のいずれか1項に記載の空調システム。 - 外気処理室外ユニット(11)と共に第1冷凍サイクル(10)を構成し、室外の空気を含む被処理空気を調和させて対象空間(SI)に対して供給する外気処理室内ユニット(12)と、
空調室外ユニット(21)と共に第2冷凍サイクル(20)を構成し、前記外気処理室内ユニット(12)と共通の前記対象空間(SI)における温度調整を行う複数の空調室内ユニット(22〜26)と、
前記外気処理室内ユニット(12)の出力を調節する制御部(70、10c)と、
を備え、
複数の前記空調室内ユニット(22〜26)は、個別の目標条件が定められることにより、前記目標条件を満足させるようにそれぞれが個別に運転することが可能であり、
前記制御部(70)は、複数の前記空調室内ユニット(22〜26)それぞれの前記目標条件の満足度合いから把握される到達度に基づいて前記外気処理室内ユニット(12)が過剰運転していると判断した場合に、前記外気処理室内ユニット(12)の出力を抑える制御を行い、
前記制御部は、複数の前記空調室内ユニットそれぞれの前記目標条件の満足度合いから把握される到達度に基づいて前記外気処理室内ユニットの出力が抑えられ過ぎていると判断した場合に、前記外気処理室内ユニットの出力を上げる制御を行う、
空気調和システム(100)。
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