JP5772157B2 - 空調システム - Google Patents

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Description

本発明は、空調システムに関する。
従来より、屋外の空気を調和して対象となる室内に供給する外気処理装置と、同じ室内の空気を取り込んで調和して再度室内に供給する空調装置と、の両方を備えた空調システムが知られている。
この空調システムによると、外気処理装置によって屋外の空気が取り込まれるため、対象となる室内区間には新鮮な空気が供給され、換気量を確保することが可能になっている。さらに、空調装置が調和させる室内の空気は、すでに外気処理装置がある程度調和しているため、空調装置に掛かる空調負荷を低減させることが可能になっている。
このような空調システムとしては、例えば、特開2010−121912号公報(特許文献1)に記載の空調システムのように、外気処理装置側で負担する空調負荷と、空気調和装置側で負担する空調負荷と、の割合を調節することにより、消費エネルギを低減させることが提案されている。
上記の空調システムによると、外気処理装置の消費電力と空調装置の消費電力との和を最小にすることを目指した制御に着目している。
ところが、上記特許文献1に記載の空調システムでは、外気処理装置の空調負荷が過剰になっているか否かについては、特に、検討されていない。
また、外気処理装置の消費電力と空調装置の消費電力との和を最小にすることができれば、外気処理装置の空調負荷が過剰になることを防止できる場合もあるが、そのための必要な情報や処理を低減することができていない。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、外気処理ユニットによって外気を調和して室内に供給しつつ、空調ユニットによって室内の空気をさらに調和する空調システムにおいて、外気を調和する際の空調負荷が過剰になることを抑制させることが可能な空調システムを提供することにある。
本発明の第1観点に係る空調システムは、外気処理室内ユニット、複数の空調室内ユニット、および、制御部を備えている。外気処理室内ユニットは、外気処理室外ユニットと共に第1冷凍サイクルを構成している。この外気処理室内ユニットは、室外の空気を含む被処理空気を調和させて対象空間に対して供給する。複数の空調室内ユニットは、空調室外ユニットと共に第2冷凍サイクルを構成している。複数の空調室内ユニットは、外気処理室内ユニットと共通の対象空間における温度調整を行う。制御部は、外気処理室内ユニットの出力を調節する。複数の空調室内ユニットは、個別の設定温度が定められることにより、設定温度を満足させるようにそれぞれが個別に運転することが可能である。制御部は、それぞれ対応して設けられた温度取得部を有しており、それぞれ温度取得部が取得する温度に基づいて自己の設定温度が満たされているか否か判断し、設定温度を満たしていると判断した場合に行われる第1運転状態と設定温度を満たしていないと判断した場合に行われる第2運転状態との切り換えをそれぞれ実行する。制御部は、複数の空調室内ユニットのうちの第1運転状態の空調室内ユニットの割合が所定割合以上である場合もしくは複数の空調室内ユニットのうちの第2運転状態の空調室内ユニットの割合が所定割合以下である場合に外気処理室内ユニットの出力を抑える制御を行う。
ここでの「複数の空調室内ユニットそれぞれの目標条件」としては、特に限定されるものではなく、例えば、空調室内ユニット毎の設定温度の達成度もしくは設定温度に補正を加えた値の達成度や、空調室内ユニット毎の吸い込み温度と吹き出し温度との差等が含まれる。そして、「達成度」についても、特に限定されるものではなく、例えば、空調室内ユニットの全台数のうち目標条件を満たしている台数の割合等が含まれる。
なお、ここでの「第1運転状態」は、各空調室内ユニット間で共通の運転制御状態であってもよいし、各空調室内ユニット間で異なる運転制御状態であってもよい。同様に、ここでの「第2運転状態」は、各空調室内ユニット間で共通の運転制御状態であってもよいし、各空調室内ユニット間で異なる運転制御状態であってもよい。すなわち、ここでは、各空調室内ユニットにおいて、第1運転状態と第2運転状態との運転状態が異なっていればよく、第1運転状態や第2運転状態が各空調室内ユニットの間で共通している必要はない。
この空調システムでは、複数の空調室内ユニット毎の個別の目標条件の満足度合いから到達度を把握し、この到達度に基づいて、外気処理室内ユニットの出力を抑える制御を行うか否か判断している。そして、過剰であると判断された場合に、外気処理室内ユニットの過剰運転を抑制させている。
このため、外気を調和する際の空調負荷が過剰になることを抑制させることができる。
また、この空調システムでは、制御部は、各空調室内ユニットの運転状態を把握して、第1運転状態もしくは第2運転状態の空調室内ユニットの割合を定めるだけで、このように定まった割合に基づいて外気処理室内ユニットの出力を抑える制御を行うか否か判断する。このため、外気処理室内ユニットの過剰運転を抑制するための制御ロジックを、より簡単なものにすることが可能になる
本発明の第観点に係る空調システムは、第1観点係る空調システムにおいて、外気処理室内ユニットの台数は、空調室内ユニットの台数よりも少ない。
対象空間に設けられた外気処理室内ユニットの台数が、同じ対象空間に設けられている空調室内ユニットの台数よりも少ない空調システムにおいては、外気処理室内ユニットが過剰運転状態となっていると、特に、対象空間内の温度ムラが生じやすい。
これに対して、この空調システムでは、台数の少ない外気処理室内ユニットが主として利用されていることによって生じる温度ムラの発生を、より多く設けられている空調室内ユニットの出力を挙げることにより抑制することが可能になる。
本発明の第観点に係る空調システムは、第1観点または観点のいずれかに係る空調システムにおいて、制御部は、外気処理室内ユニットの出力を抑える制御を行う場合には、外気処理室内ユニットの吹出目標温度を変更させる。
この空調システムでは、外気処理室内ユニットの吹出目標温度を変更するという簡単な制御処理によって、外気処理室内ユニットが過剰運転している状態を抑制することができる
本発明の第観点に係る空調システムは、第1観点から第観点のいずれかに係る空調システムにおいて、制御部は、外気処理室外ユニットと外気処理室内ユニットとから構成される外気処理ユニットの出力レベルの情報を用いることなく、外気処理ユニットが過剰運転しているか否かを判断する。
この空調システムでは、外気処理ユニットが過剰運転しているか否かの判断を、外気処理ユニットの出力レベルの情報を用いることなく、複数の空調室内ユニットそれぞれの目標条件の満足度合いから把握される到達度に基づいて判断している。このため、空調室内ユニットと空調室外ユニットとから構成されるシステムは、外気処理ユニットとは独立した制御によって外気処理ユニットの過剰運転状態を抑制させることができる。
本発明の第観点に係る空調システムは、外気処理室内ユニット、複数の空調室内ユニット、および、制御部を備えている。外気処理室内ユニットは、外気処理室外ユニットと共に第1冷凍サイクルを構成している。この外気処理室内ユニットは、室外の空気を含む被処理空気を調和させて対象空間に対して供給する。複数の空調室内ユニットは、空調室外ユニットと共に第2冷凍サイクルを構成している。複数の空調室内ユニットは、外気処理室内ユニットと共通の対象空間における温度調整を行う。制御部は、外気処理室内ユニットの出力を調節する。複数の空調室内ユニットは、個別の目標条件が定められることにより、目標条件を満足させるようにそれぞれが個別に運転することが可能である。制御部は、複数の空調室内ユニットそれぞれの目標条件の満足度合いから把握される到達度に基づいて外気処理室内ユニットが過剰運転していると判断した場合に、外気処理室内ユニットの出力を抑える制御を行う。制御部は、複数の空調室内ユニットそれぞれの目標条件の満足度合いから把握される到達度に基づいて外気処理室内ユニットの出力が抑えられ過ぎていると判断した場合に、外気処理室内ユニットの出力を上げる制御を行う。
ここでの「複数の空調室内ユニットそれぞれの目標条件」としては、特に限定されるものではなく、例えば、空調室内ユニット毎の設定温度の達成度もしくは設定温度に補正を加えた値の達成度や、空調室内ユニット毎の吸い込み温度と吹き出し温度との差等が含まれる。そして、「達成度」についても、特に限定されるものではなく、例えば、空調室内ユニットの全台数のうち目標条件を満たしている台数の割合等が含まれる。
この空調システムでは、複数の空調室内ユニット毎の個別の目標条件の満足度合いから到達度を把握し、この到達度に基づいて、外気処理室内ユニットが過剰運転しているか否か判断している。そして、過剰であると判断された場合に、外気処理室内ユニットの過剰運転を抑制させている。
このため、外気を調和する際の空調負荷が過剰になることを抑制させることができる。
また、この空調システムでは、外気処理室内ユニットの出力が抑えられ過ぎている状態を回避することが可能になる。
本発明の第1観点に係る空調システムでは、外気を調和する際の空調負荷が過剰になることを抑制させることができる。また、外気処理室内ユニットの過剰運転を抑制するための制御ロジックを、より簡単なものにすることが可能になる。
本発明の第観点に係る空調システムでは、対象空間における温度ムラの発生を、空調室内ユニットの出力を挙げることにより抑制することが可能になる。
本発明の第観点に係る空調システムでは、簡単な制御処理によって、外気処理室内ユニットが過剰運転している状態を抑制することができる。
本発明の第観点に係る空調システムでは、外気処理ユニットとは独立した制御によって外気処理ユニットの過剰運転状態を抑制させることができる。
本発明の第観点に係る空調システムでは、外気を調和する際の空調負荷が過剰になることを抑制させることができ、外気処理室内ユニットの出力が抑えられ過ぎている状態を回避することが可能になる。
本発明の一実施形態に係る空調システムの概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る空調システムの冷媒回路図である。 本発明の一実施形態に係る空調システムのブロック構成図である。 本発明の一実施形態に係る外気処理負荷を低減する制御のフローチャートである。
以下、本発明の空調システムの一実施形態について、図面に基づいて説明する。
<1>全体構成
図1に、本発明の一実施形態に係る空調システム100の概略構成図を示す。図2に、空調システム100の冷媒回路図を示す。図3に、空調システム100のブロック構成図を示す。
空調システム100は、外気処理ユニット1と、空調ユニット2、3を備えている。
<2>外気処理ユニット1の概略構成
外気処理ユニット1は、屋外SIの新鮮な空気を温度調整させて、対象空間SIに供給するための装置であり、外気処理冷媒回路10を有している。
外気処理冷媒回路10は、圧縮機構11a、凝縮器11b、膨張機構12b、蒸発器12aがこの順に接続され、冷媒が循環する回路である。圧縮機構11aが駆動することにより、外気処理冷媒回路10に冷媒が循環し、冷凍サイクルが行われる。
外気処理室外ユニット11は、圧縮機構11a、凝縮器11b、この凝縮器11bに対して空気を送るためのファン(図示せず)等を内部に収容しており、屋外SIに設置されている。
外気処理室内ユニット12は、膨張機構12b、蒸発器12a、この蒸発器12aに対して空気を送るためのファン12f等を内部に収容しており、対象空間SI内もしくはその近傍に配置されている。
外気処理室内ユニット12には、ファン12fによって生じる空気流れの上流側から屋外SOまで伸びた導入ダクト5が接続されている。また、外気処理室内ユニット12には、ファン12fによって生じる空気流れの下流側から対象空間SIまで伸びた供給ダクト6が接続されている。
以上の構成によって、外気処理ユニット1が駆動することで外気処理冷媒回路10において冷凍サイクルが行われている状態で、ファン12fが駆動することにより、新鮮な屋外空気OAが温度調節されて対象空間SIへと供給される。屋外空気OAは、導入ダクト5を通じて外気処理室内ユニット12内に取り込まれ、蒸発器12aを通じて冷却されることで供給空気SAとなる。この供給空気SAは、供給ダクト6を通じて、対象空間SIの天井に設けられた供給口6aから対象空間SI内へと供給される
なお、外気処理ユニット1には、対象空間SIと屋外SOとを接続しており、導入ダクト5や供給ダクト6とは空間的に区切られた排出ダクト7が設けられている。対象空間SIの還気RAは、対象空間SIの天井に設けられた排出口7aから、排出ダクト7内を通じて、屋外SOに対して排気EAとして排出される。
<3>空調ユニット2、3の概略構成
空調ユニット2は、対象空間SIの空気を被処理空気として温度調節を行う装置であり、空調冷媒回路20を有している。空調ユニット3は、空調ユニット2と同様に対象空間SIの空気を被処理空気として温度調節を行う装置であり、空調冷媒回路20とは独立した冷媒回路である空調冷媒回路30を有している。
空調冷媒回路20は、圧縮機構21aと、凝縮器21bと、複数の膨張機構22b、23b、24b、25b、26bと、複数の膨張機構22b、23b、24b、25b、26bに対して一対一に対応するように直列に接続された複数の蒸発器22a、23a、24a、25a、26aが、この順に接続され、冷媒が循環する回路である。複数の膨張機構22b、23b、24b、25b、26bおよび複数の蒸発器22a、23a、24a、25a、26aは、圧縮機構21aに対して並列接続されている。圧縮機構21aが駆動することにより、空調冷媒回路20に冷媒が循環し、冷凍サイクルが行われる。空調室外ユニット21は、圧縮機構21a、凝縮器21b、この凝縮器21bに対して空気を送るためのファン(図示せず)等を内部に収容しており、屋外SIに設置されている。空調室内ユニット22は、膨張機構22b、蒸発器22a、この蒸発器22aに対して空気を送るためのファン(図示せず)を内部に収容しており、対象空間SIの天井もしくはその近傍に配置されている(空調室内ユニット23〜26についても、空調室内ユニット22と同様である)。
空調冷媒回路30は、空調冷媒回路20と同様であり、圧縮機構31aと、凝縮器31bと、複数の膨張機構32b、33b、34b、35b、36bと、複数の膨張機構32b、33b、34b、35b、36bに対して一対一に対応するように直列に接続された複数の蒸発器32a、33a、34a、35a、36aがこの順に接続され、冷媒が循環する回路である。複数の膨張機構32b、33b、34b、35b、36bおよび複数の蒸発器32a、33a、34a、35a、36aは、圧縮機構31aに対して並列接続されている。圧縮機構31aが駆動することにより、空調冷媒回路30に冷媒が循環し、冷凍サイクルが行われる。空調室外ユニット31は、圧縮機構31a、凝縮器31b、この凝縮器31bに対して空気を送るためのファン(図示せず)等を内部に収容しており、屋外SIに設置されている。空調室内ユニット32は、膨張機構32b、蒸発器32a、この蒸発器32aに対して空気を送るためのファン(図示せず)を内部に収容しており、対象空間SIの天井もしくはその近傍に配置されている(空調室内ユニット33〜36についても、空調室内ユニット32と同様である)。
なお、図示は省略するが、空調室内ユニット22〜36は、いずれも、下面視における中央近傍に1つの吸込口が設けられており、その吸込口の周囲に複数(本実施形態では4つ)の吹出口が設けられている。ここで、本実施形態では、対象空間SIに設置されている空調室内ユニット22〜26、32〜36の合計台数は、同対象空間SIに設置されている外気処理ユニット1の台数よりも多い。そして、これらの複数の空調室内ユニット22〜26、32〜36は、対象空間SI内において集中的に配置されることなく、分散して配置されている。
以上の構成によって、空調ユニット2、3が駆動することで空調冷媒回路20、30において冷凍サイクルが行われている状態で、空調室内ユニット22〜36のファンが駆動することにより、対象空間SIの空気が吸込口を介して空調室内ユニット22〜36に取り込まれ、蒸発器22a〜36aを通じて冷却された空気が対象空間SIに戻される。
<4>空調システム100のネットワーク構成および制御
上述した外気処理ユニット1には、図3に示すように、外気処理制御部10cが設けられている。外気処理制御部10cには、外気処理室外ユニット11内に設けられた室外制御部11c、外気処理室内ユニット12内に設けられた室内制御部12c、および、図示しないメモリ等が設けられている。外気処理ユニット1には、屋外SOの気温を把握する屋外気温センサ17と、外気処理ユニット1の蒸発器12aを通過した空気の温度を把握する吹出温度センサ18が設けられている。外気処理制御部10cは、屋外気温センサ17や吹出温度センサ18で把握された温度に基づいて、吹出温度センサ18で検知される温度が一定になることを目標とする「吹出温度一定制御」を行う。なお、外気処理ユニット1には、「吹出温度一定制御」において目標とされる設定温度を、ユーザから受け付けることが可能なコントローラ10dが設けられている。
ここで「吹出温度一定制御」は、屋外気温センサ17や吹出温度センサ18で把握された温度に基づいて、外気処理制御部10cが、圧縮機構11aの周波数を調節したり、膨張機構12bの開度調節(減圧程度調節)をしたり、外気処理室外ユニット11内のファンの風量制御を行う等の公知の方法によって制御する。なお、外気処理ユニット1は、対象空間SIの必要換気量を確保する必要性から、外気処理室内ユニット12のファン12fの風量については、常時、一定の条件を満たすように制御されている(ここでは、風量が一定の制御幅の範囲内に収まるように制御されている)。
上述した空調ユニット2、3には、図3に示すように、それぞれに対応するように、空調制御部20c、30cが設けられている。
空調制御部20cには、空調室外ユニット21内に設けられた室外制御部21c、空調室内ユニット22、23、24、25、26内にそれぞれ設けられた室内制御部22c、23c、24c、25c、26c、および、図示しないメモリ等が設けられている。空調ユニット2には、空調室内ユニット22、23、24、25、26の各吸込口から吸い込まれ、蒸発器22a、23a、24a、25a、26aを通過する前の空気の温度を把握する吸込温度センサ22d、23d、24d、25d、26dがそれぞれ設けられている。空調制御部20cは、吸込温度センサ22d〜26dで把握された温度に基づいて、吸込温度センサ22d〜26dで検知される温度が各空調室内ユニット22〜26毎に設定されている設定温度に近づくように「個別空調制御」を行う。この空調制御部20cには、コントローラ20dが接続されている。このコントローラ20dは、各空調室内ユニット22〜26毎に設定されている設定温度を、ユーザから受け付ける。
ここで「個別空調制御」では、各吸込温度センサ22d〜26dで把握された温度に基づいて、吸込温度センサ22d〜26dで検知される温度が各空調室内ユニット22〜26毎に設定されている設定温度に近づくように、各空調冷媒回路20において、空調制御部20cが、各膨張機構22b〜26bの開度調節(減圧程度調節)を個別に行ったり、空調室内ユニット22〜26の各ファンの風量を個別に調節したり、圧縮機構21aの周波数を調節したりする等の公知の方法によって制御する。なお、本実施形態では、設定温度を満足した空調室内ユニット22〜26については、その膨張機構22b〜26bの開度を閉じることで、蒸発器22a〜26aに冷媒の供給を途絶えさせる(第1運転状態、以下、「サーモオフ」ということがある)。吸込温度センサ22d〜26dが把握する温度の設定温度からの乖離程度が所定値以上になると(本実施形態では設定温度よりも1℃以上高温になると)、再び、対応する膨張機構22b〜26bの開度を上げていく制御(第2運転状態、以下、「サーモオン」ということがある)が、室内制御部20cによって行われる。この際の吸込温度センサ22d〜26dが把握した温度は、空調制御部20cのメモリに履歴情報として格納されていく。この際に、圧縮機構21aは、「サーモオフ」の状態の空調室内ユニット22〜26の台数が増えるほど出力を弱める(周波数を下げる)制御が空調制御部20cによって行われ、接続されている空調室内ユニット22〜26の全てが「サーモオフ」の状態になると圧縮機構21aの駆動を停止させ、空調ユニット2の運転が停止される。
なお、空調制御部30cについても、空調制御部20cと同様であり、空調室外ユニット31内に設けられた室外制御部31c、空調室内ユニット32、33、34、35、36内にそれぞれ設けられた室内制御部32c、33c、34c、35c、36c、および、図示しないメモリ等が設けられている。空調ユニット3には、空調室内ユニット32、33、34、35、36の各吸込口から吸い込まれ、蒸発器32a、33a、34a、35a、36aを通過する前の空気の温度を把握する吸込温度センサ32d、33d、34d、35d、36dがそれぞれ設けられている。空調制御部30cは、吸込温度センサ32d〜36dで把握された温度に基づいて、吸込温度センサ32d〜36dで検知される温度が各空調室内ユニット32〜36毎に設定されている設定温度に近づくように「個別空調制御」を行う。この空調制御部30cは、コントローラ30dが接続されている。このコントローラ30dは、各空調室内ユニット32〜36毎に設定されている設定温度を、ユーザから受け付ける。
空調ユニット3の「個別空調制御」については、空調ユニット2の「個別空調制御」と同様であるため、説明を省略する。
なお、図3に示すように、空調システム100は、上位の制御装置である集中コントローラ70を有しており、上述した外気処理制御部10c、空調制御部20c、空調制御部30cとの間で、通信線75を介して通信可能となるように接続されている。この集中コントローラ70は、空調制御部20c、空調制御部30cから、空調ユニット2、3に関する状況等の情報を取得し、外気処理ユニット1が過剰運転しているか否かを判断する(以下、「過剰運転検知」ともいう。)とともに、必要な場合には外気処理ユニット1の設定温度を外気処理制御部10cに調節させる(以下、「過剰運転回避制御」ともいう)等の処理を行う。
<5>外気処理ユニット1の過剰運転検知および過剰運転回避制御
図4に、外気処理ユニット1の「過剰運転検知」および「過剰運転回避制御」のフローチャートを示す。
なお、この「過剰運転検知」は、定期的に行われており、本実施形態では、空調システム100が稼働している際に10分毎に実施している。
ステップS10では、集中コントローラ70が、空調制御部20c、30cに、各空調ユニット2、3の各空調室内ユニット22〜26、32〜36における運転状況を把握させる。具体的には、空調制御部20c、30cのメモリに格納された履歴情報を把握させる。
ステップS20では、集中コントローラ70は、空調制御部20c、30cのメモリに格納された履歴情報に基づいて、空調室内ユニット22〜26、32〜36に設けられた吸込温度センサ22d〜26d、32d〜36dで検知される温度が、その空調室内ユニットの設定温度を2℃以上上回っている状態が第1所定時間(本実施形態では10分)以上続いている台数を特定する(ここでの第1所定時間の経過を判断する際に基準となる温度は、本実施形態のサーモオンの条件温度よりも高い温度として設定されている。例えば、本実施形態では、第1所定時間の経過を判断する際に基準となる温度を設定温度+2℃としつつ、サーモオンの条件温度を設定温度+1℃としている)。そして、この台数が、第1所定台数以上(本実施形態では、5台以上(すなわち、空調室内ユニット22〜26、32〜36の全台数10台のうちの50%以上))存在しているという第1条件を満たすか否かを判断する。
ここで、第1条件を満たす場合はステップS30に移行し、第1条件を満たさない場合にはステップS40に移行する。
ステップS30では、集中コントローラ70は、外気処理制御部10cに、外気処理ユニット1の「吹出温度一定制御」の設定温度を1℃下げさせることにより、外気処理ユニット1の出力を上げる処理を行う。その後、10分経過するのを待って、再び、ステップS10に戻る。
ステップS40では、集中コントローラ70は、空調制御部20c、30cのメモリに格納された履歴情報に基づいて、「サーモオフ」の状態が第2所定時間(本実施形態では、第1所定時間と同じ10分)以上続いている空調室内ユニットの台数を特定する。そして、この台数が、第2所定台数以上(本実施形態では、2台以上(すなわち、空調室内ユニット22〜26、32〜36の全台数10台のうちの20%以上))存在しているという第2条件(本実施形態では、第1条件とは異なる条件となっている)を満たすか否かを判断する。なお、圧縮機構21a、31aが停止することで空調ユニット2、3が停止している状態についても、第2条件を満たしていると判断する。
ここで、第2条件を満たす場合はステップS50に移行し、第2条件を満たさない場合にはステップS60に移行する。
ステップS50では、集中コントローラ70は、外気処理ユニット1が過剰運転状態にあると判断して、外気処理制御部10cに、外気処理ユニット1の「吹出温度一定制御」の設定温度を1℃上げさせることにより、外気処理ユニット1の出力を下げる処理を行う。その後、10分経過するのを待って、再び、ステップS10に戻る。
ステップS60では、集中コントローラ70は、外気処理ユニット1の「吹出温度一定制御」の設定温度を変更させることなく、10分経過するのを待って、再び、ステップS10に戻る。
<6>空調システム100の特徴
(6−1)
上記実施形態の空調システム100では、外気処理ユニット1が過剰運転状態にあるか否かを、外気処理ユニット1の自身の負荷レベルではなく、同一の対象空間SIの空調を行っている空調ユニット2、3の負荷レベルに基づいて判断している。
すなわち、ステップS20では、空調室内ユニット22〜26、32〜36の多くが稼働している状況(「サーモオン」の状況)において、第1所定時間を経過しても対象空間SIの温度が高く、設定温度になかなか近づけることが出来ない状況にあるか否かを判断し、ステップS30において、外気処理ユニット1の出力を上げることにより、対象空間SIの空調負荷を処理している。
また、ステップS40では、空調室内ユニット22〜26、32〜36のうち「サーモオフ」の状態となっている状況が第2所定時間以上の間継続している場合に、空調室内ユニット22〜26、32〜36を有効利用できておらず、外気処理ユニット1が過剰運転状態にあると判断し、ステップS50において、外気処理ユニット1の出力を下げることにより、対象空間SIの空調負荷を処理している。
以上により、本実施形態の空調システム100では、外気処理ユニット1における過剰運転状態を、空調室内ユニット22〜26、32〜36の簡易な情報を用いることにより、抑制させることができている。
(6−2)
上記実施形態の空調システム100では、外気処理ユニット1により調和されて対象空間SIに導入される空気は、導入ダクト5を通じて、対象空間SIの天井に設けられた供給口6aから供給されている。また、空調ユニット2、3の空調室内ユニット22〜26、32〜36により調和されて対象空間SIに戻される空気は、吸込口の周囲に設けられた複数(本実施形態では4つ)の吹出口から供給されている。
ここで、上記実施形態の空調システム100では、対象空間SI内に設置されている空調室内ユニット22〜26、32〜36の合計台数は、同対象空間SI内に設置されている外気処理ユニット1の台数よりも、多く設けられており、複数の空調室内ユニット22〜26、32〜36は、対象空間SI内において分散して配置されている。
このため、台数の少ない外気処理ユニット1を主体として対象空間SIの温度調節を行う場合よりも、台数の多い空調室内ユニット22〜26、32〜36を用いて対象空間SIの温度調節を行う方が、対象空間SI内の温度分布のムラを低減させることができる。
そして、上記実施形態では、外気処理ユニット1が過剰運転になっていることを簡単な処理によって把握できるため、対象空間SI内に温度分布のムラが生じていることも集中コントローラ70が容易に把握することができる。
特に、必要換気量を確保する必要性のために、外気処理ユニット1の設定温度が季節毎に設定されるユニットである場合等、空調ユニット2、3に比べて、ユーザの手動による設定温度の変更が頻繁に行わないシステムでは、対象空間SIの空調負荷が少なくなった状況において、外気処理ユニット1の過剰運転状態が生じやすい。このような場合であっても、上記空調システム100によると、簡単な処理によって、外気処理ユニット1の過剰運転を防止することができる。
<7>他の実施形態
(7−1)
上記実施形態では、外気処理ユニット1および空調ユニット2、3について、対象空間SIを冷房する場合について例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られず、例えば、外気処理ユニット1と空調ユニット2、3によって、対象空間SIを暖房する場合に、上記実施形態に対応する考え方で空調負荷の処理を行わせることも可能である。
さらに、外気処理ユニット1および/または空調ユニット2、3の冷媒回路10、20、30は、四路切換弁や必要な配管等を備えた冷暖切換可能な回路であってもよい。
(7−2)
上記実施形態では、空調室内ユニット22〜26、32〜36の全台数に対する第1条件や第2条件を満たした台数の割合をある基準値と比較して、比較結果に応じた処理を行う場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られず、例えば、予め定めた時間における、各空調室内ユニット22〜26、32〜36の個別の稼働時間の合計を、ある基準値と比較して、その比較結果に応じた処理を行うようにしてもよい。例えば、予め定めた時間における各空調室内ユニット22〜26、32〜36の合計の稼働時間が短い場合には、外気処理ユニット1が過剰運転状態にあると判断するようにして、上記実施形態と同様の処理を行ってもよい。
(7−3)
上記実施形態では、外気処理ユニット1の外気処理室内ユニット12が、導入ダクト5を介して屋外空気OAのみを被処理空気として調和し、対象空間SIに供給する空調システム100を例に挙げて説明した。
しかし、本発明を適用可能なシステム構成としては、これに限られず、例えば、外気処理ユニットの導入ダクト5を流れる空気と排出ダクト7を流れる空気との間での混ざり合いを避けつつ熱交換のみを行わせる全熱交換器をさらに備えたものであってもよい。
また、供給ダクト6の内部にファンを設けることで、複数の供給口6aの間で対象空間SIに対して供給する量を違えることが可能な構成を採用してもよい。
(7−4)
上記実施形態では、吸込温度センサ22d〜26d、32d〜36dを用いた空調システム100を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、コントローラ20d、30dが設置される場所の温度を検知し、これによって把握される温度を対象空間SIの温度と見なして上記実施形態と同様の制御を行うようにしてもよい。
(7−5)
上記実施形態では、空調室内ユニット22〜26、32〜36の1台ずつについて設定温度が定められている場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、複数台の空調室内ユニットを1つの空調グループとして、空調グループ毎に設定温度を定めることができるシステムであってもよい。
(7−6)
上記実施形態では、外気処理ユニット1および空調ユニット2、3は、温度調節を行う装置である場合を例に挙げて説明した。
しかし、本発明はこれに限られるものではなく、例えば、外気処理ユニット1および/または空調ユニット2、3について、さらに除湿機能等が設けられた空調システムであってもよい。
本発明の空調システムは、例えば、外気処理ユニットによって外気を調和して室内に供給しつつ、空調ユニットによって室内の空気をさらに調和する空調システムにおいて特に有用である。
1 外気処理ユニット
2 空調処理ユニット
3 空調処理ユニット
10 外気処理冷凍サイクル
10c 外気処理制御部(制御部)
11 外気処理室外ユニット
12 外気処理室内ユニット
20、30 冷凍サイクル
20c、30c 空調制御部
21、31 空調室外ユニット
22〜26、32〜36 空調室内ユニット
70 集中コントローラ(制御部)
100 空気調和システム
SI 対象空間
SO 屋外空間
特開2010−121912号公報

Claims (5)

  1. 外気処理室外ユニット(11)と共に第1冷凍サイクル(10)を構成し、室外の空気を含む被処理空気を調和させて対象空間(SI)に対して供給する外気処理室内ユニット(12)と、
    空調室外ユニット(21)と共に第2冷凍サイクル(20)を構成し、前記外気処理室内ユニット(12)と共通の前記対象空間(SI)における温度調整を行う複数の空調室内ユニット(22〜26)と、
    前記外気処理室内ユニット(12)の出力を調節する制御部(70、10c)と、
    を備え、
    複数の前記空調室内ユニット(22〜26)は、個別の設定温度が定められることにより、前記設定温度を満足させるようにそれぞれが個別に運転することが可能であり、それぞれ対応して設けられた温度取得部(22d〜25d)を有しており、それぞれ前記温度取得部が取得する温度に基づいて自己の前記設定温度が満たされているか否か判断し、前記設定温度を満たしていると判断した場合に行われる第1運転状態と前記設定温度を満たしていないと判断した場合に行われる第2運転状態との切り換えをそれぞれ実行し、
    前記制御部(70)は、複数の前記空調室内ユニット(22〜26)のうちの前記第1運転状態の前記空調室内ユニットの割合が所定割合以上である場合もしくは複数の前記空調室内ユニット(22〜26)のうちの前記第2運転状態の前記空調室内ユニットの割合が所定割合以下である場合に前記外気処理室内ユニット(12)の出力を抑える制御を行う、
    空気調和システム(100)。
  2. 前記外気処理室内ユニットの台数は、前記空調室内ユニットの台数よりも少ない、
    請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記制御部は、前記外気処理室内ユニットの出力を抑える制御を行う場合には、前記外気処理室内ユニットの吹出目標温度を変更させる、
    請求項1または2に記載の空調システム。
  4. 前記制御部は、前記外気処理室外ユニットと前記外気処理室内ユニットとから構成される外気処理ユニット(1)の出力レベルの情報を用いることなく、前記外気処理ユニット(1)が過剰運転しているか否かを判断する、
    請求項1からのいずれか1項に記載の空調システム。
  5. 外気処理室外ユニット(11)と共に第1冷凍サイクル(10)を構成し、室外の空気を含む被処理空気を調和させて対象空間(SI)に対して供給する外気処理室内ユニット(12)と、
    空調室外ユニット(21)と共に第2冷凍サイクル(20)を構成し、前記外気処理室内ユニット(12)と共通の前記対象空間(SI)における温度調整を行う複数の空調室内ユニット(22〜26)と、
    前記外気処理室内ユニット(12)の出力を調節する制御部(70、10c)と、
    を備え、
    複数の前記空調室内ユニット(22〜26)は、個別の目標条件が定められることにより、前記目標条件を満足させるようにそれぞれが個別に運転することが可能であり、
    前記制御部(70)は、複数の前記空調室内ユニット(22〜26)それぞれの前記目標条件の満足度合いから把握される到達度に基づいて前記外気処理室内ユニット(12)が過剰運転していると判断した場合に、前記外気処理室内ユニット(12)の出力を抑える制御を行い、
    前記制御部は、複数の前記空調室内ユニットそれぞれの前記目標条件の満足度合いから把握される到達度に基づいて前記外気処理室内ユニットの出力が抑えられ過ぎていると判断した場合に、前記外気処理室内ユニットの出力を上げる制御を行う、
    空気調和システム(100)。
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