JP2018087026A - 手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置、及び該変換装置に備わる取付板 - Google Patents

手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置、及び該変換装置に備わる取付板 Download PDF

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Abstract

【課題】手動液体供給装置に取り付けて、手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置において、より完成度の向上を図った変換装置を提供する。
【解決手段】手動液体供給装置20に取り付けることで手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置150であって、自動操作部51と、樹脂製の取付板110とを備え、取付板は、裏面110bと表面110aと、これら表、裏面を貫通する液体吐出部用開口111とを有し、変換装置は、取付板の表面と自動操作部とに挟まれて点在するスペーサーで、取付板の表面と自動操作部との間に隙間を生成するスペーサー120をさらに備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、手動液体供給装置に取り付けて、手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置、及び該変換装置に備わる取付板に関する。
手動液体供給装置に取り付けることで、当該手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置が本願出願人によって既に提案され、販売されている(例えば特許文献1、2)。具体的には、上記変換装置は、例えば手動の操作レバーを有する手動ビールサーバーに対して、当該手動ビールサーバーには加工を施すことなく装着が可能であり、操作者は当該変換装置に備わる操作ボタンを押下するだけで、変換装置が操作レバーを操作して自動的にビールをジョッキへ注ぐように構成されている。
特開2014−223942号公報 特開2014−223943号公報
上述のように既存の変換装置は、手動ビールサーバーには加工を施すことなく手動ビールサーバーへの装着を可能にするという設計思想下で開発されている。その結果、出願人の変換装置は、ほぼ全てのメーカーの手動ビールサーバーに装着することができ、飲食店店員のビール注入技量に関わらず一定の品質でビール注入を可能にするという絶大な効果と共に、店員の労力軽減等にも大きく貢献している。
一方、上記設計思想に起因して、変換装置は、手動ビールサーバーへの取り付け及び固定用の構成を備える必要があり、この取付固定用構成に起因して生じる克服点も存在する。よって既存の変換装置には、未だ改良の余地があることも事実である。
本発明は、さらなる改良を施し、より完成度の向上を図った変換装置、及び該変換装置に備わる取付板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は以下のように構成する。
即ち、本発明の一態様における変換装置は、手動操作部材の操作により液体を吐出又は停止しかつ取付面から突出した液体吐出部を有する手動液体供給装置に取り付けることで手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置であって、
上記変換装置は、
上記手動操作部材を自動的に操作する自動操作部と、
上記自動操作部と上記取付面との間に位置し上記自動操作部を上記取付面に取り付けるための樹脂製の取付板とを備え、
上記取付板は、上記手動液体供給装置に面し上記取付面に接する裏面と、該裏面に対向し上記自動操作部に面する表面と、これら表、裏面を貫通し上記液体吐出部を挿通する液体吐出部用開口とを有し、
上記変換装置は、上記表面と上記自動操作部とに挟まれて点在するスペーサーで、上記表面と上記自動操作部との間に隙間を生成するスペーサーをさらに備えた、
ことを特徴とする。
上述の変換装置によれば、取付板の表面と自動操作部との間にスペーサーを備えたことから、取付板の表面と自動操作部との間には隙間を生成することができる。一方、上述の設計思想下において、既存の変換装置では、手動ビールサーバーへの取り付け及び固定用の構成の一つとして、上記取付板に相当するベースプレートと、上記自動操作部に相当する変換装置本体との接触面積を大きく取っている。その結果、その接触部分に侵入したビールによる、ベースプレートと変換装置本体との固着可能性が克服点の一つとして存在する。この克服点に対する改良として上述のスペーサーを設けることで、取付板の表面と自動操作部との接触面積を低減し、固着可能性を抑制することができる。
本発明の実施形態における変換装置の構成を示す斜視図である。 図1に示す変換装置を手動ビールサーバーに取り付けた状態の自動ビールディスペンサを示す斜視図である。 図1に示す変換装置に備わる取付板の表面側を示す斜視図である。 図1に示す変換装置に備わる取付板の裏面側を示す斜視図である。 図1に示す変換装置に備わるスペーサーを示す図である。 図1に示す変換装置に備わる取付板の変形例を示し、スペーサーの配置を異ならせた取付板を示す斜視図である。 図1に示す変換装置に備わるスペーサーを変換装置本体側に設けた場合を示す変換装置本体の斜視図である。 図2に示す手動ビールサーバーを示す斜視図である。 図2に示す手動ビールサーバーに、図1に示す取付板を固定した状態を示す斜視図である。 手動ビールサーバーの本体壁部が非平坦面である場合において、図1に示す変換装置を取り付けた状態を示す図である。 既存の手動ビールサーバーを示す斜視図である。 既存の変換装置を図10に示す手動ビールサーバーに取り付けた状態を示す斜視図である。 既存の変換装置の構成を示す斜視図である。 図10に示す手動ビールサーバーの側面図で、液体吐出部を取り外した状態を示した側面図である。 既存の変換装置に備わるベースプレートを図10に示す手動ビールサーバーに取り付けた状態を示す斜視図である。 既存の変換装置に備わるベースプレートを図10に示す手動ビールサーバーに取り付ける動作を説明するための図である。 既存の変換装置に備わるベースプレートを図10に示す手動ビールサーバーに取り付ける動作を説明するための図である。 図16に示すベースプレートに、既存の変換装置に備わる変換装置本体を取り付けている状態を説明するための斜視図である。
本発明の実施形態である、手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置について、図を参照しながら以下に説明する。尚、各図において、同一又は同様の構成部分については同じ符号を付している。また、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け当業者の理解を容易にするため、既によく知られた事項の詳細説明及び実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。また、以下の説明及び添付図面の内容は、特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
また以下の実施形態では、液体供給装置の一例としてビールディスペンサ、つまりビールサーバーを例に採るが、ビール用に限定するものではない。即ち、操作者が操作可能な手動操作部材を有し、この手動操作部材を操作することにより液体が排出可能な手動液体供給装置に対して、実施形態の変換装置は適用可能である。
本実施形態における変換装置を説明する前に、まず既存の変換装置について、図10−図12を参照して簡単に説明を行う。
「手動液体供給装置」の一例に相当する、図10に示す手動ビールサーバー10が従来から存在する。手動ビールサーバー10では、「取付面」の一例に相当する本体壁部5からレバー取付部3を介して液体吐出部1が突設されており、例えば飲食店店員等の操作者が操作レバー1aを傾動することにより、ジョッキへのビール及び泡の吐出及び停止が可能になる。尚、液体吐出部1は、洗浄のため、レバー取付部3に対して着脱可能である。
図11に示す既存の変換装置50は、手動ビールサーバー10側を加工せずに、手動ビールサーバー10へ単に後付けすることで、手動ビールサーバー10を自動液体供給装置の一例である自動ビールディスペンサ70に変換する装置である。
このような変換装置50は、基本的構成部分として図12に示すように、変換装置本体51、固定リング53、及び取付ベース55を有する。ここで変換装置本体51は、手動ビールサーバー10における操作レバー1aを自動的に操作可能にするための構成部分である。また固定リング53及び取付ベース55は、変換装置本体51を、手動ビールサーバー10に固定するための部材である。
変換装置本体51は、上部にレバー操作部51a、下部にジョッキ傾動部51bを有する。レバー操作部51aは、内部に主として、操作レバー1aの傾動操作を行うためのレバー操作機構を有している。またレバー操作部51aは、従来同様、所定のレール(図示せず)に沿って上下に移動可能に構成されている。ジョッキ傾動部51bは、下部カバー51cを有すると共に、その内部に主としてジョッキ傾動機構を有している、このジョッキ傾動機構は、ジョッキを載置するジョッキ載置プレート51dを傾動させる機構である。
尚、レバー操作部51aにおけるレバー操作機構、及び、ジョッキ傾動部51bにおけるジョッキ傾動機構は、上述の特許文献1、2に開示されている各機構と同じ構成を有する。よってここでの説明は省略する。
取付ベース55は、金属製の板材で構成され、手動ビールサーバー10の本体壁部5に変換装置本体51を取り付けるための部材であり、ベースプレート55a及びベースプレート固定ボルト55cを有している。ベースプレート55aには、ベースプレート取付開口55bと、ベースプレート取付開口55bを取り囲むように複数の本体取付開口55dとが形成されている。
ベースプレート取付開口55bは、ベースプレート55aの長手方向に直角な幅方向における中央に形成され、手動ビールサーバー10のレバー取付部3が挿通可能な大きさを有する。よってベースプレート取付開口55bは、レバー取付部3に取付ベース55を取り付けるための開口である。
また本体取付開口55dは、変換装置本体51を取付ベース55に引っ掛けて取り付けるための開口である。
ベースプレート固定ボルト55cは、ベースプレート55aと螺合することによって、ベースプレート55aから、手動ビールサーバー10の本体壁部5側へ突出する量を調整可能なボルトである。このようなベースプレート固定ボルト55cは、後述するように本体壁部5に対して突っ張ることで、取付ベース55をレバー取付部3へ押圧して取付ベース55の固定を図るためのボルトである。
固定リング53は、上述のように、取付ベース55をレバー取付部3へ押圧し固定するために使用する部材であり、2つの分割固定リング53a、53b、及び分割固定リング結合ボルト53cを有する。分割固定リング53a、53bは、それぞれ半円形で2つ割れの部材であり、分割固定リング53a、53bを分割固定リング結合ボルト53cで連結することで一体化される。そして一体化したことで、中央部に固定リング取付開口53dが形成される。
次に、上述の固定リング53及び取付ベース55を用いて、手動ビールサーバー10の本体壁部5に取付ベース55を取り付け固定する方法について、図13−図16を参照して説明する。
まず、図13に示すように、手動ビールサーバー10における液体吐出部1を取り外し、レバー取付部3のみが本体壁部5から突出した状態にする。
次に、図14に示すように、取付ベース55のベースプレート取付開口55bをレバー取付部3に挿通させて、ベースプレート55aを本体壁部5に沿うように配置する。
次に、図15に示すように、レバー取付部3において、袋ナット3aとベースプレート55aとの間に固定リング53を配置する。具体的には、レバー取付部3のシャンク3b(図13)を2つの分割固定リング53a、53bで挟み込み、分割固定リング結合ボルト53cにて連結して、レバー取付部3に固定リング53を固定する。このとき固定リング53における固定リング取付開口53dは、袋ナット3aよりも小径であるので、固定リング53がレバー取付部3から脱落することはない。
これにより、ベースプレート55aは、手動ビールサーバー10の本体壁部5と固定リング53とによって挟まれた状態で手動ビールサーバー10に取り付けられる。
さらに、取付ベース55におけるベースプレート固定ボルト55cを、ベースプレート55aから、手動ビールサーバー10の本体壁部5側へ進むように回転させる。一方、ベースプレート55aは、固定リング53によって移動が制限される。よって、ベースプレート固定ボルト55cの先端が本体壁部5に到達後も、ベースプレート固定ボルト55cを回転させることで、ベースプレート固定ボルト55cが突っ張り棒のように機能する。その結果、図16に示すように、ベースプレート55aは、手動ビールサーバー10の本体壁部5に確実に固定される。
以上説明した動作により、手動ビールサーバー10の本体壁部5に固定された取付ベース55に対して、図17に示すように、ベースプレート55aの本体取付開口55d(図14)に、変換装置本体51の取付突起(図示せず)を嵌め込む。これにより、変換装置本体51をベースプレート55aに、ひいては手動ビールサーバー10に取り付けることができる。
さらに、取り外しておいた液体吐出部1をレバー取付部3に取り付ける。次に、レバー操作部51aを下側に移動させて、操作レバー1aがレバー操作部51aの所定の位置に納まるようにセットする(図11)。
これにて手動ビールサーバー10が変換装置50によって自動ビールディスペンサ70になる。
尚、手動ビールサーバー10の本体壁部5にベースプレート55aを確実に固定する手段は、上述のベースプレート固定ボルト55cに限定されない。要するに突っ張り棒のような機能を果たす押圧手段であればよい。
以上説明したように、既存の変換装置50は、従来からの手動ビールサーバー10に対して、変換装置50を取り付けるための加工を施さないという設計思想に基づいて構成している。その功績として、上述のようにほぼ全てのメーカーの手動ビールサーバーに対して変換装置50を装着することができ、その自動化を行うことができるという非常に優れた効果が得られている。
一方、上述したように、変換装置本体51を手動ビールサーバー10に取り付けるための取付ベース55では、例えばベースプレート固定ボルト55cのような押圧手段によってベースプレート55aを固定リング53へ押し付けることで、手動ビールサーバー10の本体壁部5へのベースプレート55aの固定を図っている。またベースプレート固定ボルト55cのような押圧手段によって突っ張る箇所が複数箇所に位置するのに対して、ベースプレート55aが押し付けられる箇所は固定リング53の1箇所である。これらのことからベースプレート55aは、少なくとも押圧(押しつけ動作)に耐え得る程度の剛性を有する必要があり、変換装置50では、金属板にて作製している。また、変換装置本体51に接触しこれを支持する、ベースプレート55aにおける支持面55e(図12、図15等)は、上述の押圧による変形をも考慮して、平坦面にて作製し、変換装置本体51との接触面積ができるだけ大きくなるようにしている。
一方、自動ビールディスペンサ70という性質上、例えばビールをこぼす等により、変換装置本体51にはビールがかかることもあり、ベースプレート55aの支持面55eと変換装置本体51との接触部分間にビールが侵入することも考えられる。侵入したビールが乾いたときには、支持面55eと変換装置本体51とが固着してしまう可能性もあり、変換装置50のメンテナンスの際などに不都合が生じることも懸念される。
また上述したように、押圧動作によってベースプレート55aの固定を図るため、固定リング53と、ベースプレート固定ボルト55cのような押圧手段とが必要である。よって必然的に部品点数が多くなり、取付作業等に時間を要することは、当然ながら生じてしまう。
本実施形態の変換装置は、このような既存の変換装置50における克服すべき点を改善したものである。
また本実施形態の変換装置では、新しい設計思想に基づいて、手動ビールサーバー10に本実施形態の変換装置を取り付けるため、手動ビールサーバー10に僅かな加工を施している。
これらの点について、以下に詳しく説明する。
図1には、本実施形態における変換装置150を示しており、図2には、手動液体供給装置に変換装置150を取り付けて構成した自動液体供給装置を示している。ここで変換装置150は、既存の変換装置50と同様に、手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する装置である。また、手動液体供給装置の一例に相当するものは、図7に示す手動ビールサーバー20であり、自動液体供給装置の一例に相当するものは、図2に示す自動ビールディスペンサ200である。
一方、本実施形態における変換装置150では、変換装置150を取り付けるため、既存の手動ビールサーバーに対して僅かな加工を施すという新たな設計思想に基づいて構成している。具体的には、詳細後述するように、図7に示す手動ビールサーバー20は、変換装置150取付用の、実施形態では、ねじ穴21を有している。尚、ねじ穴21は、後述の締結部材と係合する係合部の一例に相当する。
このような新たな設計思想の下、本実施形態における変換装置150は、図1に示すように、変換装置本体51と、取付板110と、さらにスペーサー120とを備える。よって、当該変換装置150は、既存の変換装置50と比べて、固定リング53、及びベースプレート固定ボルト55c(押圧手段)を有さず、部品点数の削減を図っている。その結果、当該変換装置150は、既存の変換装置50に比べてコスト低減、取付作業時間の削減、等の効果を得ることができる。
以下に、変換装置本体51、取付板110、及びスペーサー120について順次説明する。
変換装置本体51は、上述した変換装置50に備わるものと同じものであり、図7の手動ビールサーバー20における手動操作部材を自動的に操作する自動操作部の一例に相当する。よって、ここでの変換装置本体51に関する詳しい説明は省略するが、変換装置本体51は、上部にレバー操作部51a、下部にジョッキ傾動部51bを有する。尚、上記手動操作部材は、図7に示す液体吐出部1の操作レバー1aに相当する。
次に取付板110について説明する。
取付板110は、上述した変換装置50に備わる取付ベース55に対応する部材であり、本実施形態における変換装置150の変換装置本体51と手動ビールサーバー20における本体壁部5との間に位置し、変換装置本体51を手動ビールサーバー20に固定するための部材である。尚、本体壁部5は、「取付面」の一例に相当する。
具体的に取付板110は、本実施形態では例えばポリアセタールを用いて成型された樹脂製であり、図3A及び図3Bに示すように、本体壁部5に接し手動ビールサーバー20に面する裏面110bと、裏面110bに対向し変換装置本体51に面する表面110aと、これら表面110a、裏面110bを貫通し液体吐出部1を挿通する液体吐出部用開口111とを有する。また、変換装置50に備わる取付ベース55と同様に、本体取付開口55dを有する。尚、本体取付開口55dは、下記のように、変換装置本体51のベース板51eに突設したフック部材51fが嵌合し係合する穴部であり、本実施形態では図1に示すように、円形の一部を先細りにした形状にしている。
さらにまた、取付板110では、新たに、締結部材用穴112、補強締結部材用穴113、ラッチ用開口114、及び、以下に説明するスペーサー120を有している。
締結部材用穴112は、手動ビールサーバー20の本体壁部5に取付板110を固定するための締結部材130(図8)を挿通するための穴であり、取付板110の四隅に配置されている。また、締結部材130の頭が表面110aから突出しないように、締結部材用穴112の周囲は、ざぐりを有する。また、安定した取り付けは最低3箇所で行えることから、締結部材130は、少なくとも3つ有ればよい。よって締結部材用穴112の数も、4つに限らず、3つ以上であればよい。
補強締結部材用穴113、換言すると図1及び図8に示す補強締結部材131は、次の理由から設けられている。即ち、取付板110と変換装置本体51とは、取付板110の本体取付開口55dと、変換装置本体51のベース板51eに突設したフック部材51f(図6)とを係合させて取り付けられる。例えば変換装置本体51に人がぶつかるような、過剰な外力が変換装置本体51に作用した場合においても、この係合状態を補強するため、本実施形態では、取付板110を単に貫通して、変換装置本体51のレバー操作部51aと、手動ビールサーバー20の本体壁部5とを直接に締結する補強締結部材131(図1、図8)を設けている。補強締結部材用穴113は、この補強締結部材131が係合することなく貫通する穴である。尚、補強締結部材131は、少なくとも1つ設ければよい。
また、補強締結部材131は、取付板110の長手方向に直角な幅方向において、取付板110の中央に配置している。つまり、幅方向において取付板110の左右両側に位置する2つの本体取付開口55dの中央に補強締結部材131は位置する。このように、本体取付開口55dの位置に関連させて補強締結部材131を配置したことで、上述のような過剰な外力が幅方向の左右いずれから作用した場合でも、取付板110の損傷に偏りが生じるのを防止することができる。尚、取付板110における補強締結部材131の配置場所は、上述の中央に限定するものではない。
また、ラッチ用開口114は、変換装置本体51の下端に設けられたラッチ爪51g(図6)が係合する開口である。
次に、スペーサー120について説明する。
スペーサー120は、図4に示すように、取付板110の表面110aと変換装置本体51とに挟まれて点在し、表面110aと変換装置本体51との間に隙間121を生じさせる部材である。このようなスペーサー120は、表面110aと変換装置本体51との間に少なくとも3個、点在すればよい。少なくとも3個点在させることで、取付板110に対して変換装置本体51をガタツキ無く安定して設置することができる。また、変換装置本体51に接するスペーサー120の表面は、変換装置本体51の安定設置のため平坦面としている。
本実施形態では、スペーサー120は、図1及び図3Aに示すように、取付板110において本体取付開口55d及びラッチ用開口114の周囲に方形状にて配置しており、表面110aから突出して取付板110と一体に成型されている。このように本体取付開口55dさらにはラッチ用開口114と共にスペーサー120を設けることは、スペーサー120の成型上有利であり、また取付板110に対する変換装置本体51の取付安定性の点からも有利である。
尚、上述のようにスペーサー120は、少なくとも3箇所に存在すればよいことから、ラッチ用開口114の周囲にはスペーサー120を設けなくてもよい。
スペーサー120の寸法は、その設置目的、即ち、取付板110の表面110aと変換装置本体51との固着を防止することを考慮して、適宜決定される。特に、スペーサー120の厚さは、取付板110の表面110aと変換装置本体51との間に生成される隙間に、こぼれた液が滞留し難い大きさが選定される。
このような観点からスペーサー120の厚さは、一般に1mm〜3mm程度である。スペーサー120の厚さが1mm未満であると、スペーサー120が生成する隙間121にこぼれた液が滞留し易くなり、一方、3mmを超えると、変換装置本体51の取付強度が不十分になるおそれがあり、また取付姿勢が不安定になるおそれがある。
尚、本実施形態では一例として、スペーサー120の厚さは、2mmとしている。
また、スペーサー120の寸法の観点から、スペーサー120と変換装置本体51との接触面積は、接触部分に液が浸入し乾燥した場合でも、作業者が取付板110から変換装置本体51を手で容易に分離することができる大きさである。
このような見地からスペーサー120における接触面積は、全てのスペーサー120の面積を合計した場合にて、取付板110における表面110aの面積の約1/5以下、好ましくは約1/10以下、より好ましくは約1/12以下である。全スペーサー120の接触面積が取付板110における表面110aの面積の約1/5を超え接触面積が大きくなった場合には、取付板110と変換装置本体51とが強固に固着してしまい、取付板110から変換装置本体51を作業者が手で分離することがし難しくなることがある。全スペーサー120の接触面積の下限値は、特に限定されない。但し、全スペーサー120の接触面積は、変換装置本体51の取付安定性を確保するのに必要な大きさを要する。かかる観点から全スペーサー120の接触面積の下限値は、例えば、取付板110における表面110aの面積の約1/30以上、好ましくは約1/25以上、より好ましくは約1/20以上である。
このようにスペーサー120を設けることで、既存のベースプレート55aの場合とは異なり、取付板110の表面110aと変換装置本体51とが全面で接することは無くなる。したがって、例えば変換装置本体51にビールがかかり、そのビールが乾いたときでも、取付板110の表面110aと変換装置本体51とが固着してしまうことは殆ど考えられない。よって変換装置150のメンテナンスの際などに不都合が生じる可能性はほぼ皆無であるという効果を得ることができる。
またこのように、スペーサー120が固着防止という機能を有することから、スペーサー120は、「固着防止部材」と読み替えることもできる。
また、スペーサー120の設置位置は、本実施形態における本体取付開口55d及びラッチ用開口114の周囲に限定するものではない。例えば図5に示す取付板110−1のように、表面110aにおける少なくとも3箇所に、表面110aから突出して配置してもよい。取付板110−1も樹脂製であり、スペーサー120を取付板110−1と一体的に成型可能である。またスペーサー120の任意配置を行うことで、例えばビールが付着し難い場所に対応してスペーサー120を配置可能である。
また、図6に示す変換装置本体51−1のように、変換装置本体51−1におけるベース板51eにおける少なくとも3箇所に、ベース板51eから突出しベース板51eと一体的に配置してもよい。ベース板51eにスペーサー120を設ける場合、プレス加工で成形でき、加工が容易であるという利点がある。
最低3つのスペーサー120の配置位置について、上では任意である旨を述べたが、取付板110に対する変換装置本体51,51−1の安定性の観点からすると、3つの配置位置はできるだけ離れているのが好ましい。例えば、取付板110の上部における左、右両側にそれぞれ1点、取付板110の下部における中央に1点を設けることができる。
また、スペーサー120は、取付板110及びベース板51eと一体にて形成する必要はなく、単体のスペーサー120を、取付板110及びベース板51eの少なくとも一方に取り付ける形態であってもよい。
要するに、スペーサー120は、取付板110の表面110aと、変換装置本体51との間に隙間121を生じさせるものであればよい。また、図5及び図6では、円板状のスペーサー120を示しているが、スペーサー120の形状は問わない。
次に、上で説明した取付板110の、手動ビールサーバー20の本体壁部5への取り付けについて説明する。
図7に示すように、手動ビールサーバー20は、本実施形態では、取付板110における締結部材用穴112及び補強締結部材用穴113に対応して、本体壁部5の5箇所にねじ穴21を有している。したがって、液体吐出部1を取り外してレバー取付部3が突出した状態の本体壁部5に対して、取付板110の液体吐出部用開口111にレバー取付部3を挿通して、取付板110を本体壁部5にセットする。そして、図8に示すように、取付板110の締結部材用穴112に、締結部材130の一例に相当する例えば丸ねじを螺合させて締め込むことで、本体壁部5に取付板110を固定する。
このように本実施形態では、手動ビールサーバー20への取付板110の固定は、締結部材130によって行われることから、容易で、短時間で、かつ強固に行うことが可能である。また、取付板110の裏面110bの全体が本体壁部5に接して支持されることから、取付板110は、上述のように樹脂材にて作製可能であり、また、固定に際して取付板110が変形することも皆無に近いことから、取付板110の表面110aの全面で変換装置本体51を支持する必要もなくなる。これにより、上述したように、スペーサー120によって表面110aと変換装置本体51との間に隙間121を生成することができる。その結果、既に説明したように、変換装置150のメンテナンスの際などに不都合が生じる可能性をほぼゼロすることが可能になる。
また、液体吐出部1は、日々の洗浄のため、レバー取付部3に対して着脱する必要がある。一方、既存の変換装置50の場合、上述したように、手動ビールサーバー10へのベースプレート55aの固定に際して、レバー取付部3及びその周辺を用いている。よって既存の変換装置50では液体吐出部1の着脱が煩雑になっていた。
これに対して本実施形態では、取付板110の固定に際して締結部材130が用いられ、レバー取付部3及びその周辺を用いることはないことから、レバー取付部3への液体吐出部1の着脱についても、既存の変換装置50の場合に比べて、容易かつ短時間で行うことが可能になる。
締結部材130について、本実施形態では上述のようにねじを使用するが、ねじに限定するものではない。例えば、手動ビールサーバー20の本体壁部5から全ねじ、あるいはスタッドボルトを突出しておき、これに締結部材用穴112を挿通して、取付板110側にてナットで取付板110の固定を行ってもよい。
以上説明したようにして、手動ビールサーバー20の本体壁部5へ取付板110を固定する。そして固定後、取付板110の本体取付開口55dに、変換装置本体51におけるフック部材51fを係合させ、変換装置本体51を下方へ移動させ、変換装置本体51におけるラッチ爪51gを取付板110のラッチ用開口114に係合させる。さらに本実施形態では、変換装置本体51におけるレバー操作部51aと、手動ビールサーバー20の本体壁部5とを連結するために、レバー操作部51a側から補強締結部材131を螺合する。
この補強締結部材131により、変換装置本体51は、取付板110を介して手動ビールサーバー20に装着されるだけでなく、直接に手動ビールサーバー20に固定することが可能になる。したがって、例えば変換装置本体51に人がぶつかるような、過剰な外力が変換装置本体51に作用した場合においても、取付板110と変換装置本体51のフック部材51f(図6)とを係合している、取付板110における本体取付開口55dの損傷防止、低減を図ることが可能になる。
尚、本実施形態の変換装置150における変換装置本体51によるビール供給動作は、既存の変換装置50の場合に同じであり、ここでの説明は省略する。
本実施形態では、手動ビールサーバー20の本体壁部5は平坦面であり、平板形状である取付板110をそのまま本体壁部5へ固定することができる。一方、手動ビールサーバー20には、図9に示すように、本体壁部5が非平坦面である、例えば曲面であるものも存在する。このような場合には、取付板110の裏面110bと、曲面の本体壁部5との間に、裏面110bと曲面の本体壁部5との隙間を埋めるための台座部材140を裏面110bに有することができる。ここで台座部材140は、本体壁部5への取付板110の確実な固定を図るため、剛性を有する部材、例えば金属材、樹脂材等を用いる。
本発明は、手動液体供給装置に取り付けて、手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置に適用可能である。
1…液体吐出部、1a…操作レバー、5…本体壁部、20…手動ビールサーバー、
51…変換装置本体、55d…本体取付開口、
110…取付板、110a…表面、110b…裏面、111…液体吐出部用開口、
112…締結部材用穴、113…補強締結部材用穴、
120…スペーサー、121…隙間、130…締結部材、131…補強締結部材、
140…台座部材、150…変換装置。

Claims (9)

  1. 手動操作部材の操作により液体を吐出又は停止しかつ取付面から突出した液体吐出部を有する手動液体供給装置に取り付けることで手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置であって、
    上記変換装置は、
    上記手動操作部材を自動的に操作する自動操作部と、
    上記自動操作部と上記取付面との間に位置し上記自動操作部を上記取付面に取り付けるための樹脂製の取付板とを備え、
    上記取付板は、上記手動液体供給装置に面し上記取付面に接する裏面と、該裏面に対向し上記自動操作部に面する表面と、これら表、裏面を貫通し上記液体吐出部を挿通する液体吐出部用開口とを有し、
    上記変換装置は、上記表面と上記自動操作部とに挟まれて点在するスペーサーで、上記表面と上記自動操作部との間に隙間を生成するスペーサーをさらに備えた、
    ことを特徴とする変換装置。
  2. 上記スペーサーは、上記表面に設けられ上記取付板と一体的に成型した状態である、請求項1に記載の変換装置。
  3. 上記取付板は、上記自動操作部を装着するための本体取付開口を有し、
    上記スペーサーは、上記表面に設けられ、上記本体取付開口の周囲に上記表面から突設した状態である、請求項1又は2に記載の変換装置。
  4. 上記スペーサーは、上記自動操作部に設けられ上記自動操作部と一体的に設けた状態である、請求項1に記載の変換装置。
  5. 手動液体供給装置の上記取付面と上記取付板とを締結する締結部材をさらに備え、
    上記取付板は、上記締結部材が貫通する締結部材用穴を有する、請求項1から4のいずれかに記載の変換装置。
  6. 手動液体供給装置の上記取付面と上記自動操作部とを締結する補強締結部材をさらに備え、
    上記取付板は、上記補強締結部材が貫通する補強締結部材用穴をさらに有する、請求項5に記載の変換装置。
  7. 上記取付板は平板であり、上記手動液体供給装置における上記取付面が非平坦面である状態において、平坦である上記裏面には、上記非平坦面との隙間を埋めるための台座部材を有する、請求項1から6のいずれかに記載の変換装置。
  8. 手動操作部材の操作により液体を吐出又は停止しかつ取付面から突出した液体吐出部を有する手動液体供給装置に取り付けることで手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置であって、
    上記変換装置は、
    上記手動操作部材を自動的に操作する自動操作部と、
    上記自動操作部と上記取付面との間に位置し上記自動操作部を上記取付面に取り付けるための樹脂製の取付板と、
    上記取付面に上記取付板を固定するための締結部材と、を備え、
    上記手動液体供給装置は、上記締結部材と係合する係合部を有し、
    上記取付板は、上記手動液体供給装置に面し上記取付面に接する裏面と、該裏面に対向し上記自動操作部に面する表面と、これら表、裏面を貫通し上記液体吐出部を挿通する液体吐出部用開口とを有し、
    上記変換装置は、上記表面と上記自動操作部とに挟まれて点在するスペーサーで、上記表面と上記自動操作部との間に隙間を生じさせるスペーサーをさらに備えた、
    ことを特徴とする変換装置。
  9. 手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置に備わる取付板であり、上記手動液体供給装置における取付面と上記変換装置に備わる自動操作部との間に位置して上記取付面に固定され上記自動操作部を上記取付面に取り付けるための樹脂製の取付板であって、
    上記手動液体供給装置に面し上記取付面に接する裏面と、
    該裏面に対向し上記自動操作部に面する表面と、
    上記表面と上記自動操作部とに挟まれて点在し、上記表面と一体成型され、上記表面と上記自動操作部との間に隙間を生成させるスペーサーと、
    を備えたことを特徴とする取付板。
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