JP7112174B2 - 台車 - Google Patents

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Description

本発明は、下面にキャスターを取り付けるのに当たり、従来のものと比べて部品点数が少なく、組立作業や分解作業をワンタッチできわめて簡単に行うことができる台車に関する。
従来からこの種の台車は、下面にキャスターを取り付けるのに当たっては、ボルトやねじによって取り付ける構造のもの、あるいはスライド受容部にキャスターの座板をスライドして取り付けるもの(特許文献1)、荷台ブロック同士が連結フレームを介して連結され、当該荷台ブロックにキャスターを固定するもの(特許文献2)など、各種提案されている。
特開2006-062429 特開2008-120282 特開2017-94904
しかしボルトやねじによってキャスターを取り付ける構造の台車は、ボルト穴やねじ穴を開けなければならず、開いたボルト穴やねじ穴にキャスターの座板のねじ穴やボルト穴に一致させた状態でボルト締めやねじ締めをしなければならず、台車を製造するに当たってきわめて煩雑である。
この点、特許文献1及び2は、スライド受容部にキャスターの座板をスライドするだけなので、簡単な操作性を有するが、台車の下面の取付構造はキャスターの座板をスライドするにあたってきわめて複雑な構造からなっている。
特許文献3は、台車の下面の取付構造はキャスターの座板を簡単にスライドする構造からなっているため最も好ましいといえるが、なおさらにキャスターの座板を簡単にスライドする構造であることが望まれるものである。
この発明の目的は、下面にキャスターを取り付けるのに当たり、従来のものと比べて部品点数が一層少なく、組立作業や分解作業を一層ワンタッチできわめて簡単に行うことができる安定した台車を提供するところにある。
前記課題を達成するため、本発明は、台車を構成する台板の下面に一組の取り付け部を介してキャスターを備え、当該キャスターを構成する座板の中央部に車輪支持脚を連結して備え、その車輪支持脚に車輪が回転可能に保持された構造からなる台車において、
前記取付け部の上部前端は当該座板の一側端を横スライドして挿入する固定溝を有し、
前記取付け部の上部後端は当該座板の他側端を横スライドして挿入する固定溝を有し、
前記両取付け部間の横側壁面にワンタッチで着脱する着脱具を有し、
前記着脱具は、
前記横側壁面と並行に収納可能な本体部と、
前記本体部の中央部に開口する開口部を備えており、
前記開口部に前記本体部底側から前記開口部内側に向かって立ち上がり、前記横側壁面に着脱する横側壁面方向に漸次突出した着脱片と、前記着脱片から反横側壁面方向に突出した舌状片を有することを特徴とする台車を採用した。
従って、キャスターを組み立てる際には、まず両方の固定溝に前記キャスターの座板の一側端及び他側端を横スライドさせて挿入して座板を固定し、しかる後着脱具の本体部を前記取付け部の横側壁面と並行にして収納していき、及びその際に本体部の開口部に備えられた横側壁面方向に漸次突出した着脱片をその弾発力に抗しながら前記取付け部の横側壁面の係止部に係止し、及び反横側壁面方向に突出した舌状片を押して前記弾発力をより抗しながら前記取付け部の横側壁面の係止部に係止し着脱する。
要するに、両方の固定溝に固定し、しかる後、着脱具を弾発力に抗しながら前記取付け部の横側壁面の係止部に係止すれば、ワンタッチに着脱できる。
またこれと反対に、前記着脱具の舌状片を押しながら、係止している着脱片を開放すれば、ワンタッチに脱着できる。
本発明の台車の一実施形態を示す斜視図である。 図1における裏側の斜視図である。 着脱具を嵌め入れる前の同要部拡大断面図である。 着脱具を嵌め入れた同要部左側面図である。 着脱具の一実施形態を示す平面図である。 同正面図である。 同左側面図である。 同右側面図である。 同底面図である。 同背面図である。
図1は、本発明の台車の一実施形態を示す斜視図である。
図2は、図1における裏側の斜視図である。
図1及び図2において、1は台車であり、台車1を構成する台板100の下面101には複数のキャスター200を備えている。キャスター200は、座板201の下面中央部に車輪支持脚202を連結して備え、その車輪支持脚202に車輪203が回転可能に保持された構造になっている。
台板100は合成樹脂の射出成型品で、平面形状が長方形である。台板100のうち荷物が載置される部分には、台板100裏面に補強用のリブ204が少なくとも網の目状に張り巡らされている。
図3および図4において、102、103は台板100の下面101に補強用リブとしてそれぞれ設けられたキャスター200の取付け部である。
この一方の取付け部102は前記キャスター200の座板201の一側端205を奥行き方向に横スライドして挿入する固定溝104を有している。
この固定溝104は座板201の一側端205を奥行き方向に横スライドさせて挿入するだけでその端縁部106aにあたりそれ以上すすまない構造となっている。すなわち前記取付け部102の上部前端の端縁部106aは前記座板201の一側端205を横スライドさせて挿入する固定溝104を有している。
他方の取付け部103は、前記キャスター200の座板201の他方側206を奥行き方向に横スライドして挿入する固定溝107を有している。この固定溝107は同じ座板201の他側端206を奥行き方向に横スライドさせて挿入するだけで同端縁部106aにあたりそれ以上すすまない構造となっている。すなわち前記取付け部103の上部後端の端縁部106aは前記座板201の他側端206を奥行き方向に横スライドさせて挿入する固定溝107を有している。
一方、図3において、108は前記取付け部102、103間の横側壁面109に着脱する横方向に設置された係合突起である。
図5乃至図10において、110は着脱具であり、着脱具110は、
前記取付け部102、103間の横側壁面109と並行に収納可能な本体部111と、
前記本体部111の中央部112に開口する開口部113を備えており、
前記開口部113に前記本体部底側114から前記開口部内側115に向かって立ち上がり、前記取付け部102、103の横側壁面109に着脱する横側壁面方向112A に突出した着脱片116と、前記着脱片116から反横側壁面方向112Bに突出した舌状片117を有している。
なお、前記本体部底側114から前記開口部内側115に向かって立ち上がる際、その立ち上がり118は、一旦垂直状に立ち上がり、その後、前記取付け部の横側壁面方向112Aに漸増して立ち上がっており、より前記取付け部102、103の横側壁面109に着脱しやすく横側壁面方向112Aに突出した着脱片116となっている。
従って、組立時又は分解時、この台車1は前記両取付け部102、103にワンタッチで着脱する着脱具110を有していることから、きわめて操作性に富んでいる。
よって、従来の如く、台車を構成する台板の下面の取付け部に、座板の取付け方向からボルト又はネジの通し穴を穿設し、続いて台板にボルト又はネジの通し穴を設け、これらの通し穴にボルト又はネジを締結する必要がない。また、着脱具110をスライドさせるだけなので極めて簡単に着脱できることから、従来の如く複雑で不安定なスライド構造をとる必要がない。
なお、本件発明は上記実施態様に限定されるものではない。例えば上記実施例では着脱具110に関して前記本体部底側114から前記開口部内側115に向かって立ち上がる際、その立ち上がり118は、一旦垂直状に立ち上がり、その後、前記取付け部の横側壁面方向112Aに漸増して立ち上がっており、より前記取付け部102、103の横側壁面109に着脱しやすく横側壁面方向112Aに突出した着脱片116となっているが、その立ち上がり118をダイレクトに横側壁面方向112Aに突出した着脱片116としてもよい。
以上の通り、キャスターを組み立てる際には、まず両方の固定溝に前記キャスターの座板の一側端及び他側端を横スライドさせて挿入して座板を固定し、しかる後着脱具の本体部を前記取付け部の横側壁面と並行にして収納していき、及びその際に本体部の開口部に備えられた横側壁面方向に漸次突出した着脱片をその弾発力に抗しながら前記取付け部の横側壁面の係止部に係止し、及び反横側壁面方向に突出した舌状片を押して前記弾発力をより抗しながら前記取付け部の横側壁面の係止部に係止し着脱する。
要するに、両方の固定溝に固定し、しかる後、着脱具を弾発力に抗しながら前記取付け部の横側壁面の係止部に係止すれば、ワンタッチに着脱できる。
またこれと反対に、前記着脱具の舌状片を押しながら、係止している着脱片を開放すれば、ワンタッチに脱着できる。
本発明は台板を有する台車に広く利用することができる。
1 台車
100 台板
101 下面
102 取付け部
103 取付け部
104 固定溝
106a 端縁部
107 固定溝
109 横側壁面
110 着脱具
111 本体部
112 中央部
112A 横側壁面方向
112B 反横側壁面方向
113 開口部
114 本体部底側
115 開口部内側
116 着脱片
117 舌状片
200 キャスター
201 座板
202 車輪支持脚
203 車輪
204 リブ
205 一側端
206 他側端

Claims (1)

  1. 台車を構成する台板の下面に一組の取付け部を介してキャスターを備え、当該キャスターを構成する座板の中央部に車輪支持脚を連結して備え、その車輪支持脚に車輪が回転可能に保持された構造からなる台車において、
    前記取付け部の上部前端は当該座板の一側端を横スライドして挿入する固定溝を有し、
    前記取付け部の上部後端は当該座板の他側端を横スライドして挿入する固定溝を有し、
    前記両取付け部間の横側壁面にワンタッチで着脱する着脱具を有し、
    前記着脱具は、
    前記取付け部の横側壁面と並行に収納可能な本体部と、
    前記本体部の中央部に開口する開口部を備えており、
    前記開口部に前記本体部底側から前記開口部内側に向かって立ち上がり、前記取付け部の横側壁面に着脱する横側壁面方向に突出した着脱片と、前記着脱片から反横側壁面方向に突出した舌状片を有することを特徴とする台車。



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