JPS5915805B2 - 合成樹脂板の凸部成形方法 - Google Patents
合成樹脂板の凸部成形方法Info
- Publication number
- JPS5915805B2 JPS5915805B2 JP52056648A JP5664877A JPS5915805B2 JP S5915805 B2 JPS5915805 B2 JP S5915805B2 JP 52056648 A JP52056648 A JP 52056648A JP 5664877 A JP5664877 A JP 5664877A JP S5915805 B2 JPS5915805 B2 JP S5915805B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- convex portions
- resin plate
- convex
- forming convex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は合成樹脂板1を連続的に押出し、これをサイジ
ングダイ2において凸部3を形成すべき部分を除いて冷
却し、しかるのち合成樹脂板1の非冷却の未硬化状態部
aに凸部3を成形することを特徴とする合成樹脂板の凸
部成形方法に係り、その目的とするところは押出ライン
中で確実にしかも良好な凸部を連続的に成形できて能率
のよい合成樹脂板の凸部成形方法を提供するにある。
ングダイ2において凸部3を形成すべき部分を除いて冷
却し、しかるのち合成樹脂板1の非冷却の未硬化状態部
aに凸部3を成形することを特徴とする合成樹脂板の凸
部成形方法に係り、その目的とするところは押出ライン
中で確実にしかも良好な凸部を連続的に成形できて能率
のよい合成樹脂板の凸部成形方法を提供するにある。
一般に合成樹脂板全体が軟化状態のときに凹凸ロールで
押圧して凹凸を付けても復元してしまつて確実に凸部を
成形できず、また全体が冷却されて硬化してしまつてか
ら凹凸ロールで押圧すると凸部が白化して良好な凸部を
成形し得ないものである。本発明はかかる問題に鑑みて
発明したものであ5 る。
押圧して凹凸を付けても復元してしまつて確実に凸部を
成形できず、また全体が冷却されて硬化してしまつてか
ら凹凸ロールで押圧すると凸部が白化して良好な凸部を
成形し得ないものである。本発明はかかる問題に鑑みて
発明したものであ5 る。
本発明を以下図示実施例に基いて詳説する。第1図は本
発明の一実施例の概略工程を示し、4は押出機、2はサ
イジングダイ、5は凹凸ロールであつて、押出機4のダ
イ4aから連続的に押出されて来る合成樹脂板1がサイ
ジングダイ2にて10冷却硬化させられ、しかるのち凹
凸ロール5に送り込まれる。サイジングダイ2の型孔部
6は第2図のように合成樹脂板1の外形状とほぼ等しい
形であり、さらにその型孔部6のうち合成樹脂板1の凸
部3を成形すべき部分に対応する箇所には凹15溝Tを
施してこの部分が合成樹脂板1に接しないようにしてあ
る。しかして、このサイジングダイ2に通された合成樹
脂板1では、型孔部6に接する部分は充分冷却されて硬
化し、凹溝Tの部分では型孔部6と接しないために不充
分な冷却をされ20て未硬化状態におかれ、このまま凹
凸ロール5に送られてそこで未硬化状態部aに第3図、
第4図のように連続的に凸部3が成形されることとなる
のである。本発明は叙上のように押出される合成樹脂板
をク5 サイジングダイで凸部を形成すべき部分を残し
て冷却し、しかるのち合成樹脂板の非冷却の未硬化状態
部に凸部を成形するものであるから、全体が軟化状態に
なく、しかも凸部を形成すべき部分のみ軟化状態にして
凸部を成形することができて従30来のように成形した
凸部が復元してしまつたり白化したりせず、押出ライン
中で確実にしかも良好な凸部を連続的に成形できるもの
である。
発明の一実施例の概略工程を示し、4は押出機、2はサ
イジングダイ、5は凹凸ロールであつて、押出機4のダ
イ4aから連続的に押出されて来る合成樹脂板1がサイ
ジングダイ2にて10冷却硬化させられ、しかるのち凹
凸ロール5に送り込まれる。サイジングダイ2の型孔部
6は第2図のように合成樹脂板1の外形状とほぼ等しい
形であり、さらにその型孔部6のうち合成樹脂板1の凸
部3を成形すべき部分に対応する箇所には凹15溝Tを
施してこの部分が合成樹脂板1に接しないようにしてあ
る。しかして、このサイジングダイ2に通された合成樹
脂板1では、型孔部6に接する部分は充分冷却されて硬
化し、凹溝Tの部分では型孔部6と接しないために不充
分な冷却をされ20て未硬化状態におかれ、このまま凹
凸ロール5に送られてそこで未硬化状態部aに第3図、
第4図のように連続的に凸部3が成形されることとなる
のである。本発明は叙上のように押出される合成樹脂板
をク5 サイジングダイで凸部を形成すべき部分を残し
て冷却し、しかるのち合成樹脂板の非冷却の未硬化状態
部に凸部を成形するものであるから、全体が軟化状態に
なく、しかも凸部を形成すべき部分のみ軟化状態にして
凸部を成形することができて従30来のように成形した
凸部が復元してしまつたり白化したりせず、押出ライン
中で確実にしかも良好な凸部を連続的に成形できるもの
である。
第1図は本発明の一実施例の概略工程図、第235図は
同上に使用するサイジングダイの斜視図、第3図は同上
で使用する凹凸ロールの正面図、第4図は同上で得られ
た合成樹脂板の斜視図である。
同上に使用するサイジングダイの斜視図、第3図は同上
で使用する凹凸ロールの正面図、第4図は同上で得られ
た合成樹脂板の斜視図である。
Claims (1)
- 1 合成樹脂板を連続的に押出し、これをサイジングダ
イにおいて凸部を形成すべき部分を除いて冷却し、しか
るのち合成樹脂板の非冷却の未硬化状態部に凸部を成形
することを特徴とする合成樹脂板の凸部成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52056648A JPS5915805B2 (ja) | 1977-05-14 | 1977-05-14 | 合成樹脂板の凸部成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52056648A JPS5915805B2 (ja) | 1977-05-14 | 1977-05-14 | 合成樹脂板の凸部成形方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53140366A JPS53140366A (en) | 1978-12-07 |
JPS5915805B2 true JPS5915805B2 (ja) | 1984-04-11 |
Family
ID=13033165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52056648A Expired JPS5915805B2 (ja) | 1977-05-14 | 1977-05-14 | 合成樹脂板の凸部成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915805B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4894626B2 (ja) * | 2007-05-25 | 2012-03-14 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 局所ブラスト処理装置 |
JP2014043024A (ja) * | 2012-08-24 | 2014-03-13 | Sony Corp | 押出成形装置、成形品及び成形品の成形方法 |
JP6713123B2 (ja) | 2016-11-29 | 2020-06-24 | アサヒビール株式会社 | 手動液体供給装置を自動液体供給装置に変換する変換装置、及び該変換装置に備わる取付板 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918786A (ja) * | 1973-03-20 | 1974-02-19 |
-
1977
- 1977-05-14 JP JP52056648A patent/JPS5915805B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4918786A (ja) * | 1973-03-20 | 1974-02-19 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53140366A (en) | 1978-12-07 |
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