JP2018033091A - 伝送線路 - Google Patents

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Abstract

【課題】広帯域に亘って反射損失が低い強固な伝送線路を提供する。
【解決手段】伝送線路1は、誘電体基板11の両面に形成された第1導体層12a及び第2導体層12bと誘電体基板11に形成されたポスト壁13とによって囲まれる領域を導波領域とするポスト壁導波路10と、側壁に形成された開口部OPを覆うように第1導体層12aが接続され、管内が第1導体層12aに形成された開口Hを介して導波領域に連通する中空方形状の導波管20と、開口Hを介して、一端が誘電体基板11の内部に位置し、他端が導波管20内に位置するように配置されたワイヤ部材30と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、伝送線路に関する。
従来から、マイクロ波帯(0.3〜30[GHz])からミリ波帯(30〜300[GHz])の高周波信号を伝送する伝送線路として、導波管が用いられている。また、近年では、このような高周波信号を伝送する伝送線路として、ポスト壁導波路(PWW:Post-Wall Waveguide)も用いられている。ポスト壁導波路は、誘電体基板の両面に形成された一対の導体層と、誘電体基板を貫通するよう形成された複数の導体ポストが2列に配列されてなる一対のポスト壁とによって形成される方形状の導波路である。
上述した導波管及びポスト壁導波路は、単体で使用されることもあるが、組み合わせて使用されることもある。例えば、通信モジュールにおいては、送受信回路とアンテナとの間における伝送線路として、導波管とポスト壁導波路とが組み合わされた伝送線路が用いられる。このような通信モジュールでは、例えば送受信回路から出力される高周波信号は、ポスト壁導波路によって伝送された後に導波管に導かれ、導波管によって伝送された後にアンテナから送信される。
以下の特許文献1〜7には、種類の異なる伝送線路が組み合わされた従来の伝送線路が開示されている。例えば、以下の特許文献1〜5には、導波管とポスト壁導波路とが組み合わされた従来の伝送線路が開示されている。以下の特許文献6には、導波管とプリント基板とが組み合わされた従来の伝送線路が開示されている。以下の特許文献7には、マイクロストリップ線路とポスト壁導波路とが組み合わされた従来の伝送線路が開示されている。
特許第5885775号公報 特開2015−80100号公報 特開2015−226109号公報 特開2012−195757号公報 特許第4395103号公報 特許第4677944号公報 特許第3464104号公報
ところで、近年においては、Eバンド(70〜90[GHz]帯)を利用した通信が注目されている。このような通信では、例えばダイプレクサ(アンテナに接続されて2つの周波数域を分離する3ポートのフィルタ素子)のコモンポート(アンテナ接続端子)には、71〜86[GHz]帯の広帯域の高周波信号が入出力される。従って、このような高周波信号を伝送する伝送線路には、71〜86[GHz]帯の広帯域に亘って反射損失が低いこと(例えば、反射損失が−15[dB]以下であること)が要求される。
ここで、例えば上述した特許文献1に開示された伝送線路(導波管とポスト壁導波路とが組み合わされた伝送線路)は、反射損失が低くなる帯域が、例えば57〜67[GHz]帯である。このように、上述した特許文献1に開示された伝送線路では、反射損失が低くなる帯域が10[GHz]程度であり、上述した71〜86[GHz]帯という広帯域に亘る高周波信号を伝送するには、帯域が不十分であるという問題がある。
また、上述した特許文献1に開示された伝送線路は、ポスト壁導波路をなす誘電体基板に対して導波管が垂直に取り付けられた構成であり、高周波信号の伝送方向が直交するようにされている。このため、上述した特許文献1に開示された伝送線路は、例えば導波管に外力が加わると、モーメントが発生してポスト壁導波路に対する導波管の取り付け箇所に大きな力が作用する。ポスト壁導波路をなす誘電体基板が、ガラス等の脆い材料で形成されている場合には、強度面での問題がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、広帯域に亘って反射損失が低い強固な伝送線路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の伝送線路(1)は、一対のポスト壁(13a、13b)が形成された誘電体基板(11)、及び該誘電体基板を介して互いに対向する第1導体層(12a)及び第2導体層(12b)を有し、前記一対のポスト壁と前記第1導体層及び前記第2導体層とによって囲まれる領域を導波領域とするポスト壁導波路(10)と、側壁(21b)に形成された開口部(OP)を覆うように前記第1導体層が接続され、管内が前記第1導体層に形成された開口(H)を介して前記導波領域に連通する中空方形状の導波管(20)と、前記開口を介して、一端が前記誘電体基板の内部に位置し、他端が前記導波管内に位置するように配置されたワイヤ部材(30)と、を備える。
また、本発明の伝送線路は、前記ワイヤ部材が、前記開口側から前記誘電体基板の途中まで形成された孔(11a)に挿通されている。
また、本発明の伝送線路は、前記孔には、内壁に沿って有底の円筒形状を有する導体膜(31)が形成されており、前記ワイヤ部材が、前記導体膜が形成された前記孔に挿通されている。
また、本発明の伝送線路は、前記第1導体層と同じ面内における前記ワイヤ部材の周囲には、前記ワイヤ部材よりも大径であるランド(L1)が形成されており、前記第1導体層と前記ランドとの間にはアンチパッド(AP)が形成されている。
また、本発明の伝送線路は、前記ワイヤ部材が、一端側及び他端側の少なくとも一方において、先端に行くにつれて徐々に細径となる。
また、本発明の伝送線路は、前記導波管の軸方向が、前記ポスト壁導波路の前記導波領域が延びる方向と同じ方向である。
本発明によれば、ポスト壁導波路の第1導体層に形成された開口を介して、導波管の管内とポスト壁導波路の導波領域とが連通するようにポスト壁導波路と導波管とが接続され、開口を介して、一端が誘電体基板の内部に位置し、他端が導波管内に位置するようにワイヤ部材が配置されている。これにより、広帯域に亘って反射損失が低い強固な伝送線路を得ることができる。
本発明の一実施形態による伝送線路の要部構成を示す斜視図である。 図1中のA−A線断面矢視図である。 図1中のB−B線端面図である。 本発明の一実施形態におけるワイヤ部材を拡大して示す断面矢視図である。 本発明の一実施形態におけるワイヤ部材の他の実装形態を示す断面図である。 本発明の一実施形態による伝送線路の第1変形例を示す側面図である。 本発明の一実施形態による伝送線路の第2変形例を示す端面図である。 実施例に係る伝送線路によって伝送される高周波信号の電界強度分布のシミュレーション結果を示す図である。 実施例に係る伝送線路の反射特性及び透過特性のシミュレーション結果を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態による伝送線路について詳細に説明する。尚、以下では理解を容易にするために、図中に設定したXYZ直交座標系(原点の位置は適宜変更する)を必要に応じて参照しつつ各部材の位置関係について説明する。また、以下で参照する図面では、理解を容易にするために、必要に応じて各部材の寸法を適宜変えて図示している。
図1は、本発明の一実施形態による伝送線路の要部構成を示す斜視図である。図2は、図1中のA−A線断面矢視図である。図3は、図1中のB−B線端面図である。これら図1〜図3中のXYZ直交座標系は、X軸が伝送線路1の長手方向(前後方向)に設定されており、Y軸が伝送線路1の幅方向(左右方向)に設定されており、Z軸が伝送線路1の高さ方向(上下方向)に設定されている。
図1〜図3に示す通り、伝送線路1は、ポスト壁導波路10、導波管20、及びワイヤ部材30を備えており、伝送線路1の長手方向(X方向)に沿って高周波信号を伝送する。尚、本実施形態では、理解を容易にするために、伝送線路1が、−X側から+X側に向かう方向に高周波信号を伝送する場合を例に挙げて説明するが、伝送線路1は、+X側から−X側に向かう方向に高周波信号を伝送することも可能である。また、伝送線路1によって伝送される高周波信号は、例えばEバンド(70〜90[GHz]帯)の高周波信号である。
ポスト壁導波路10は、誘電体基板11、第1導体層12a、第2導体層12b、及びポスト壁13を備えており、第1導体層12a及び第2導体層12bと、ポスト壁13とによって囲まれる領域を導波領域とする導波路である。誘電体基板11は、例えばガラス、樹脂、セラミックス、又はこれらの複合体等の誘電体で形成された平板状の基板である。第1導体層12a及び第2導体層12bは、例えば、銅、アルミニウム等の金属、又はこれらの合金等の導電体によって誘電体基板11の上面及び底面にそれぞれ形成された薄膜層であり、誘電体基板11を介して互いに対向するようにされている。尚、これら第1導体層12a及び第2導体層12bは、接地(グランド)電位となるように外部と接続可能にされている。
ポスト壁13は、誘電体基板11を貫通して第1導体層12aと第2導体層12bとの間を接続するように形成された複数の導体ポストPを配列することによって形成される壁部材である。ここで、導体ポストPは、例えば誘電体基板11を厚み方向(Z軸に沿う方向)に貫通する孔部(スルーホール)に、銅等の金属めっきを施すことによって形成される。尚、ポスト壁導波路10は、プリント回路基板(PCB:Print Circuit Board)のような両面銅張積層板を加工して作製することもできる。
ポスト壁13は、ポスト壁導波路10の長手方向(X方向)に平行に延びる一対の第1ポスト壁13a,13bと、ポスト壁導波路10の幅方向(Y方向)に延びる第2ポスト壁13c(ショート壁)とを有する。一対の第1ポスト壁13a,13bは、複数の導体ポストPが幅方向に予め規定された間隔をもって長手方向に沿って2列に配列されることによって形成されている。第2ポスト壁13cは、一対の第1ポスト壁13a,13bの+X側の端部の間に、複数の導体ポストPが1列に配列されることによって形成されている。
前述の通り、ポスト壁導波路10では、第1導体層12a及び第2導体層12bと、ポスト壁13とによって囲まれる領域が導波領域とされる。このため、ポスト壁13を構成する各導体ポストPの間隔は、導波領域を伝播する高周波信号が、ポスト壁導波路10の外部に漏洩しない間隔に設定される。例えば、互いに隣接する導体ポストPの間隔(中心間距離)は、導体ポストPの直径の2倍以下に設定されるのが望ましい。
ここで、ポスト壁導波路10の一部を構成する第1導体層12aには、例えば平面視形状が円形形状の開口Hが形成されている。尚、開口Hの平面視形状は、円形形状以外の形状(例えば、矩形形状)であっても良い。この開口Hは、一対の第1ポスト壁13a,13bの間であって、第2ポスト壁13cから−X側に予め規定された距離だけ離間した位置に形成されている。尚、開口Hは、幅方向における一対の第1ポスト壁13a,13bの各々との距離が等しくなる位置に形成されているのが望ましい。
導波管20は、上下一対の広壁21a,21b、左右一対の狭壁21c,21d、及び一端部(−X側の端部)における狭壁21eを備える中空方形状の部材である。この導波管20は、その一端部において広壁21bが切り欠かれており、広壁21bには開口部OP(図2,図3参照)が形成されている。例えば、広壁21bは、幅方向の中央部においてポスト壁導波路10の幅と同程度の幅をもって切り欠かれており、長手方向には少なくとも第1導体層12aに形成された開口Hを管内に収容可能な長さの分だけ切り欠かれており、上下方向には少なくとも導波管20の管内が外部に露出するように切り欠かれている。
導波管20には、広壁21bに形成された開口部OPを覆い、且つ導波管20の軸方向とポスト壁導波路10の導波領域が延びる方向とが同じ方向となるように、ポスト壁導波路10の第1導体層12aが接続されている。これにより、導波管20は、ポスト壁導波路10の導波領域が延びる方向と同じ方向(X方向)に延び、第1導体層12aに形成された開口Hを介してポスト壁導波路10の導波領域に連通した状態になっている。
具体的に、ポスト壁導波路10は、図2に示す通り、端部(第2ポスト壁13cに近接する端部)が広壁21bに当接し、第1導体層12aが広壁21bの内壁と面一になるように導波管20に取り付けられる。ポスト壁導波路10の第1導体層12aは、図2及び図3に示す通り、導波管20の左右一対の狭壁21c,21dと一端部における狭壁21eとによって、開口Hの三方が取り囲まれるように狭壁21c,21d,21eにハンダ付けされる。
導波管20の管内の幅は、図3に示す通り、一対の第1ポスト壁13a,13bの間隔よりも僅かに広く設定されており、導波管20の管内の高さは、図2,図3に示す通り、ワイヤ部材30の端部(上端)よりも高く設定されている。また、上述の通り、狭壁21eが第1導体層12aにハンダ付けされていることから、導波管20の管内は、狭壁21eから+X方向に延びるようにされている。尚、導波管20の管内の幅及び高さは、伝送線路1の特性に応じて適宜設定される。
ワイヤ部材30は、第1導体層12aに形成された開口Hを介して、一端(下端)が誘電体基板11の内部に位置し、他端(上端)が導波管20の管内に位置するように配置された円柱形状の部材である。このワイヤ部材30は、開口Hの中心部を通るよう配置されているのが望ましい。ワイヤ部材30は、例えば銅、アルミニウム、タングステン等の金属によって形成されている。特に、強度が必要となる場合には、タングステンによって形成されたワイヤ部材30を用いるのが望ましい。
ワイヤ部材30の径は、必要となる伝送線路1の特性に応じて、或いは必要となる強度(ワイヤ部材30の強度)に応じて、任意の径に設定される。ワイヤ部材30の長さは、厳密に予め規定された長さに設定されている。このため、誘電体基板11の内部におけるワイヤ部材30の一端の位置、及び導波管20の管内におけるワイヤ部材30の他端の位置も厳密に設定されている。尚、ワイヤ部材30の形状は、円柱形状以外の形状(例えば、四角柱形状)であっても良い。
図4は、本発明の一実施形態におけるワイヤ部材を拡大して示す断面矢視図である。尚、図4は、図2の一部を拡大した図である。図4に示す通り、誘電体基板11には、開口H側から誘電体基板11の途中まで、ワイヤ部材30と同径(或いは、同程度の径)の孔11aが形成されている。ワイヤ部材30は、誘電体基板11に形成された孔11aに一端側が挿通されている。これにより、ワイヤ部材30は、第1導体層12aに形成された開口Hから、ポスト壁導波路10に対して垂直に突出した状態にされている。
また、誘電体基板11に形成された孔11aの開口部の周囲には、内径が孔11aの内径と同径(或いは、同程度の径)であって、外径がワイヤ部材30よりも大径であるランドL1が形成されている。ワイヤ部材30は、ランドL1を介して誘電体基板11に形成された孔11aに挿通されている。つまり、第1導体層12aと同じ面内におけるワイヤ部材30の周囲にランドL1が形成されている。このランドL1は、例えば銅等の金属めっきを施すことによって形成される。尚、ランドL1と第1導体層12aとの間には、円形リング形状を有するアンチパッドAPが形成される。
図5は、本発明の一実施形態におけるワイヤ部材の他の実装形態を示す断面図である。図5に示す通り、本実装形態では、誘電体基板11に形成された孔11aの内壁に沿って有底の円筒形状を有する導体膜31が形成されており、ワイヤ部材30は、導体膜31が形成された孔11aに一端側が挿通されている。また、導体膜31は、孔11aの開口部から誘電体基板11の表面に沿って延在するように形成されており、この誘電体基板11の表面に沿って延在する部分がランドL1とされている。導体膜31は、例えば銅等の金属めっきを施すことによって形成される。尚、孔11aの内壁に下地層(チタンやタングステン等で形成された下地層)を形成してから導体膜31を形成しても良い。
ここで、誘電体基板11内においてワイヤ部材30の一端が配置されるべき位置は、誘電体基板11に形成された孔11aの底部の位置に予め設定されている。図4に示す実装形態では、ワイヤ部材30の一端を上記の予め設定された位置に配置するには、ワイヤ部材30の一端が孔11aの底部に達するまでワイヤ部材30を孔11aに挿通する必要がある。
これに対し、本実装形態では、孔11aの内壁に沿って導体膜31が形成されており、導体膜31の底部が上記の予め設定された位置に配置されている。ワイヤ部材30が導体膜31に接している状態では、導体膜31の底部をワイヤ部材30の一端と見なすことができる。このため、本実装形態では、図4に示す実装形態のように、ワイヤ部材30の一端が孔11aの底部に達するまでワイヤ部材30を孔11aに挿通する必要は必ずしも無く、ワイヤ部材30が導体膜31に接している状態であれば、図5に示す通り、ワイヤ部材30の一端が孔11aの底面に達していない状態であっても良い。このように、本実装形態では、図4に示す実装形態に比べて、ワイヤ部材30の実装が容易である。
尚、図5に示す通り、ワイヤ部材30の一端が孔11aの底面に達していない状態では、導波管20の管内におけるワイヤ部材30の他端の位置が予め規定された位置からずれる場合が考えられる。このような場合には、例えばワイヤ部材30の他端側を切断する等の処理を行って、ポスト壁導波路10から突出しているワイヤ部材30の長さが予め規定された長さとなるよう調整すればよい。
上記構成における伝送線路1において、−X側からポスト壁導波路10に導かれた高周波信号は、ポスト壁導波路10の第1導体層12a及び第2導体層12bと、ポスト壁13とによって囲まれる導波領域を−X側から+X側に向かう方向に伝播する。ポスト壁導波路10の導波領域を伝播する高周波信号がワイヤ部材30の位置に達すると、高周波信号は、ワイヤ部材30によって導波管20の管内に導かれる。導波管20の管内に導かれた高周波信号は、導波管20の管内において突出した状態に配置されたワイヤ部材30から導波管20の管内に放射され、導波管20の管内を−X側から+X側に向かう方向に伝播する。
以上の通り、本実施形態では、ポスト壁導波路10の第1導体層12aに形成された開口Hを介して、導波管20の管内とポスト壁導波路10の導波領域とが連通するようにポスト壁導波路10と導波管20とが接続されている。そして、開口Hを介して、一端が誘電体基板11の内部に位置し、他端が導波管20内に位置するようにワイヤ部材30が配置されている。
ここで、ワイヤ部材30は、ポスト壁導波路10の導波領域を伝播する高周波信号のモードを一旦解除してから、ポスト壁導波路10の外部に導く機能と、ポスト壁導波路10の外部に導かれた高周波信号の、導波管20内におけるモードを形成するための起点としての機能とを担っていると考えられる。これらの機能により、本実施形態では、広帯域に亘って反射損失を低くすることができると考えられる。
また、本実施形態では、導波管20の軸方向とポスト壁導波路10の導波領域が延びる方向とが同じ方向となるように、ポスト壁導波路10の第1導体層12aと導波管20とが接続されている。このため、例えばポスト壁導波路10及び導波管20の底部を支持するようにすれば、従来の構成(ポスト壁導波路をなす誘電体基板に対して導波管が垂直に取り付けられた構成)よりも強固にすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に制限されることなく、本発明の範囲内で自由に変更が可能である。例えば、以下の第1〜第3変形例が考えられる。
〈第1変形例〉
図6は、本発明の一実施形態による伝送線路の第1変形例を示す側面図である。尚、図6においては、図4に示した部材と同じ部材には同一の符号を付してある。上述した実施形態では、ワイヤ部材30が円柱形状(或いは、四角柱形状)であった。しかしながら、ワイヤ部材30は、図6に示す通り、一端側及び他端側において、先端に行くにつれて徐々に細径となっていても良い。
このようなワイヤ部材30を用いることで、ポスト壁導波路10の第2導体層12bとの間における高周波信号の電界強度、及び導波管20の広壁20aとの間における高周波信号の電界強度を高めることができ、高周波信号の反射損失をより低減することができると考えられる。尚、ワイヤ部材30は、一端側のみが先端に行くにつれて徐々に細径となっていても良く、他端側のみが先端に行くにつれて徐々に細径となっていても良い。
〈第2変形例〉
図7は、本発明の一実施形態による伝送線路の第2変形例を示す端面図である。上述した実施形態では、導波管20の幅はポスト壁導波路10の幅よりも広く設定されていたが(図3参照)、図7に示す通り、導波管20の幅とポスト壁導波路10の幅とを同じ(或いは、ほぼ同じ)にしても良い。図7と図3とを比較すると、本変形例では、導波管20の左右一対の狭壁21c,21dの厚みが減じられて、導波管20の幅とポスト壁導波路10の幅とが同じにされている。尚、導波管20の管内を伝播する高周波信号が外部に漏洩しなければ、導波管20の幅をポスト壁導波路10の幅よりも狭く設定することも可能である。
〈第3変形例〉
上述した実施形態で説明した伝送線路1は、ポスト壁導波路10の導波領域が延びる方向と導波管20の軸方向とが同じ方向であった。しかしながら、ポスト壁導波路10の導波領域が延びる方向と導波管20の軸方向とは、平面視で交差(例えば、直交)していても良い。ポスト壁導波路10及び導波管20の底部を支持するようにすれば、ポスト壁導波路10の導波領域が延びる方向と導波管20の軸方向とが平面視で交差していても、上述した実施形態(ポスト壁導波路10の導波領域が延びる方向と導波管20の軸方向とが同じ方向である形態)と同様に、従来の構成よりも強固にすることができる。
本出願の発明者は、上述した構成の伝送線路を実際に設計してシミュレーションを行い、伝送線路によって伝送される高周波信号の強度分布、並びに伝送線路の反射特性及び透過特性を求めた。シミュレーションを行った伝送線路1の設計パラメータは以下の通りである。
・ポスト壁導波路10
誘電体基板11の厚み:520[μm]
誘電体基板11の比誘電率:3.82
第1ポスト壁13a,13bの間隔(中心間距離):1540[μm]
第2ポスト壁13cとワイヤ部材30との間隔(中心間距離):480[μm]
開口H(アンチパッドAP)の直径:620[μm]
・導波管20
管内の高さ:1149[μm]
管内の幅:2500[μm]
ワイヤ部材30の中心から狭壁21eまでの距離:815[μm]
・ワイヤ部材30
直径:180[μm]
ポスト壁導波路10からの突出長さ:700[μm]
ポスト壁導波路10内部の長さ:420[μm]
ランドL1の直径:280[μm]
図8は、実施例に係る伝送線路によって伝送される高周波信号の電界強度分布のシミュレーション結果を示す図である。図8に示すシミュレーション結果は、ある周波数(例えば、80[GHz])の高周波信号を紙面右側からポスト壁導波路10に導いて紙面左方向に伝送させた場合のものである。尚、ポスト壁導波路10に導かれた高周波信号は、導波管20に導かれた後に導波管20の管内を紙面左方向に伝送される。
図8を参照すると、ポスト壁導波路10の紙面右側部分では、紙面右側から紙面左側に向かう方向(伝送方向)において、高周波信号の電界強度が縞状に変化している。これにより、ポスト壁導波路10に導かれた高周波信号は、ポスト壁導波路10の内部をあるモードで伝送方向に伝送されることが分かる。同様に、導波管20の紙面左側部分においても、伝送方向において高周波信号の電界強度が縞状に変化している。これにより、導波管20の管内に導かれた高周波信号は、導波管20の管内をあるモードで伝送方向に伝送されることが分かる。
また、図8を参照すると、ポスト壁導波路10のワイヤ部材30が設けられた位置では、高周波信号の電界強度が縞状に変化してはおらず、高周波信号の電界強度は、ワイヤ部材30の一端とポスト壁導波路10の底面(第2導体層12b)との間において著しく強められている。このような電界強度は、ポスト壁導波路10の導波領域を伝播する高周波信号のモードが、ワイヤ部材30によって一旦解除されることによって得られるものであると考えられる。
また、図8を参照すると、ワイヤ部材30の他端と導波管20の上面(広壁20a)との間においても高周波信号の電界強度が著しく高められている。具体的に、ワイヤ部材30の他端部の周辺には、電界強度が著しく高められており、上下方向に延びて導波管20の上面に至る楕円形状の電界分布が形成されている。このような電界強度が得られることで、ワイヤ部材30を起点としたモードの形成が行われていると考えられる。
図9は、実施例に係る伝送線路の反射特性及び透過特性のシミュレーション結果を示す図である。図9において、符号Rを付した曲線が伝送線路の反射特性を示す曲線であり、符号Tを付した曲線が伝送線路の透過特性を示す曲線である。図9中の曲線Rを参照すると、Sパラメータが−15[dB]以下となる帯域(反射損失が低い帯域)は、約71〜88[GHz]である。このように、本実施例に係る伝送線路は、広帯域に亘って反射損失が低く、例えばEバンド(70〜90[GHz]帯)の高周波信号を低損失で伝送することが可能であることが分かった。
1…伝送線路、10…ポスト壁導波路、11…誘電体基板、11a…孔、12a…第1導体層、12b…第2導体層、13a,13b…第1ポスト壁、20…導波管、21b…広壁、30…ワイヤ部材、31…導体膜、AP…アンチパッド、H…開口、L1…ランド、OP…開口部

Claims (6)

  1. 一対のポスト壁が形成された誘電体基板、及び該誘電体基板を介して互いに対向する第1導体層及び第2導体層を有し、前記一対のポスト壁と前記第1導体層及び前記第2導体層とによって囲まれる領域を導波領域とするポスト壁導波路と、
    側壁に形成された開口部を覆うように前記第1導体層が接続され、管内が前記第1導体層に形成された開口を介して前記導波領域に連通する中空方形状の導波管と、
    前記開口を介して、一端が前記誘電体基板の内部に位置し、他端が前記導波管内に位置するように配置されたワイヤ部材と、
    を備える伝送線路。
  2. 前記ワイヤ部材は、前記開口側から前記誘電体基板の途中まで形成された孔に挿通されている、請求項1記載の伝送線路。
  3. 前記孔には、内壁に沿って有底の円筒形状を有する導体膜が形成されており、
    前記ワイヤ部材は、前記導体膜が形成された前記孔に挿通されている、
    請求項2記載の伝送線路。
  4. 前記第1導体層と同じ面内における前記ワイヤ部材の周囲には、前記ワイヤ部材よりも大径であるランドが形成されており、前記第1導体層と前記ランドとの間にはアンチパッドが形成されている、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の伝送線路。
  5. 前記ワイヤ部材は、一端側及び他端側の少なくとも一方において、先端に行くにつれて徐々に細径となる、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の伝送線路。
  6. 前記導波管の軸方向は、前記ポスト壁導波路の前記導波領域が延びる方向と同じ方向である、請求項1から請求項5の何れか一項に記載の伝送線路。
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