JP4677944B2 - マイクロ波導波管装置 - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロ波導波管装置に関する。
図9(a)は、従来のマイクロ波導波管装置を示す横断面図である。また、図9(b)は、同装置を示す縦断面図である。図示したマイクロ波集積回路(MICともいう)15は、マイクロ波信号端子1qと、中間周波数信号端子1sおよび電源端子1rを含む低周波数信号端子とを一面から突出させている。これら端子1q,1r,1sは、マイクロ波集積回路15と他のマイクロ波回路および電気回路5Hとの電気的接続部となる。マイクロ波集積回路15の一面は、金属板6Hの一面に取り付けられて(搭載されて)いる。端子1q,1r,1sは、金属板6Hを貫通して突出している。
金属板6Hの他面は、金属カバー4Jと共に導波管2sを形成する部分と、プリント基板3Jの一面に密着するとともに導電接続される部分とに分かれる。マイクロ波集積回路15の端子1qは、導波管2sの内部に挿入されて同軸・導波管変換器を形成する。端子1rおよび1sは、プリント基板3Jも貫通して突出し、プリント基板3Jの他面に搭載された中間周波数信号回路または電源回路等の電気回路5Hと電気的に接続されている。電気回路5Hは、金属カバー4Hで覆われている。この金属カバー4Hは、上述の金属板6H(またはプリント基板3Jの一面に形成された導体層)と共に、電気回路5Hを他回路から電磁シールドしている。
なお、図9(a)および図9(b)に示したものと略同じ構成のマイクロ波導波管装置が、特許文献1に開示されている。また、本発明に関連する先行技術文献としては、特許文献1の他に、特許文献2,3が挙げられる。
特開平9−83202号公報 特開2001−136008号公報 特開平10−84217号公報
しかしながら、図9(a)および図9(b)に示したマイクロ波導波管装置の構造では、導波管回路を1平面上にしか設けることができない。特に、同軸・導波管変換器を構成する、マイクロ波集積回路の端子が複数ある場合においては、導波管回路が1平面上にしか構成できないと、導波管を立体的に交差させることができない。それゆえ、従来のマイクロ波導波管装置には、装置の小型化の面で向上の余地があった。
本発明によるマイクロ波導波管装置は、プリント基板と、上記プリント基板の第1面側に設けられたマイクロ波集積回路と、上記プリント基板の上記第1面上に設けられ、上記マイクロ波集積回路に入力または上記マイクロ波集積回路から出力されるマイクロ波の経路となる第1の導波管と、上記プリント基板の上記第1面と反対側の面である第2面上に設けられ、上記マイクロ波の経路となる第2の導波管と、を備えることを特徴とする。
このマイクロ波導波管装置においては、プリント基板の両面上にそれぞれ導波管が設けられている。これにより、複数の導波管を立体的に交差させて配置することも可能となる。したがって、小型化に適した構造のマイクロ波導波管装置が実現される。
本発明によれば、小型化に適した構造のマイクロ波導波管装置が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明によるマイクロ波導波管装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1(a)は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第1実施形態を示す横断面図である。また、図1(b)は、同装置を示す縦断面図である。このマイクロ波導波管装置は、プリント基板3と、プリント基板3の第1面(図中、上側の面)側に設けられたマイクロ波集積回路1と、プリント基板3の第1面上に設けられ、マイクロ波集積回路1に入力またはマイクロ波集積回路1から出力されるマイクロ波の経路となる導波管2a(第1の導波管)と、プリント基板3の第1面と反対側の面である第2面(図中、下側の面)上に設けられ、上記マイクロ波の経路となる導波管2b(第2の導波管)と、を備えている。
さらに、このマイクロ波導波管装置には、マイクロ波集積回路1から導波管2aの内部まで延びるマイクロ波信号端子1a(第1のマイクロ波入出力端子)と、マイクロ波集積回路1から導波管2bの内部まで延びるマイクロ波信号端子1d(第2のマイクロ波入出力端子)とが設けられている。また、このマイクロ波導波管装置は、プリント基板3の第1面側に当該プリント基板3と所定の間隔を空けて設けられ、当該プリント基板3と共に導波管2aの内壁を構成する金属板6(第1の金属板)と、プリント基板3の第2面側に当該プリント基板3と所定の間隔を空けて設けられ、当該プリント基板3と共に導波管2bの内壁を構成する金属カバー4(第2の金属板)とを備えている。
マイクロ波集積回路1は、マイクロ波信号端子1a,1dと、中間周波数信号端子1bと、電源端子を含む低周波数信号端子1cとを一面(図の下方)から突出させている。マイクロ波信号端子1a,1dは、相異なる長さを有している。具体的には、マイクロ波信号端子1aよりもマイクロ波信号端子1dの方が長い。金属板6の一面(図の上方)に、マイクロ波集積回路1の一面が取り付けされて(搭載されて)いる。マイクロ波信号端子1a,1dと中間周波数信号端子1bと低周波数信号端子1cとは、金属板6の上記一面から他面(図の下方)に貫通している。プリント基板3の第1面は、金属板6の他面全体に密着すると共に導電接続される。
ただし、端子1b〜1dは、プリント基板3も貫通してプリント基板3の他面から突出する。端子1dが金属板6およびプリント基板3を貫通する部分は、端子1dを中心導体とし、後述する支持体61およびプリント基板3のスルーホールの端面を外部導体とする同軸構造となっている。プリント基板3の端子1b〜1dが貫通する部分は、端子1b〜1dが接触しないようなスルーホール構造としてもよい。また、プリント基板3の厚み方向の側面には、金属メッキを行ってもよい。なお、以下の実施の形態の説明においては、その実施の形態の特徴の把握を容易にするために、先述した構成要素等については必要時以外には説明を省略する。
プリント基板3は、金属板6と金属カバー4とで挟み込んで固定されている。ここで、プリント基板3の両面上には、上述のとおり、金属板6および金属カバー4それぞれとの間に導波管2a,2bが形成されている。それゆえ、導波管2aを基本モードのみが通過するように、複数の支持体61,63,64,65,66によって金属板6とプリント基板3とを所定間隔だけ離している。支持体61,63,64,65,66は、金属板6と一体に形成してもよい。
導波管2bについても同様に、基本モードのみが通過するように、支持体41〜46によって金属カバー4とプリント基板3とを所定間隔だけ離している。支持体41〜46は、金属カバー4と一体に形成してもよい。支持体41は、導波管2bと低周波数信号回路(電気回路5)との間の仕切りとしても機能している。
プリント基板3の導波管2a,2bに面する部分は、その両面を全面導体としてもよく、あるいは少なくとも一方の導体層を全く無くしてもよい。あるいは、プリント基板3を3層以上の多層基板とし、中間層にだけ導体層を形成してもよい。この導体層がない場合、導波管2a,2bは、プリント基板3の部分が誘電体層を形成することになる。したがって、その場合、プリント基板3と金属板6または金属カバー4との間隔を、導波管2aまたは導波管2bを基本モードのみが通過するように適宜設定すればよい。
導波管2aは、金属板6と、プリント基板3と、支持体61,63,64,65,66とによって囲まれた部分として構成されている。同様に導波管2bは、金属カバー4と、プリント基板3と、支持体41〜46とによって囲まれた部分として構成されている。導波管2aとマイクロ波信号端子1a、および導波管2bとマイクロ波信号端子1dが、それぞれ同軸−導波管回路を形成している。例えば、マイクロ波集積回路1が送受信機である場合、マイクロ波信号がマイクロ波信号端子1aから導波管2aに出力されるとともに、導波管2bからマイクロ波信号端子1dに入力される。
一方、中間周波数信号回路,低周波数信号回路または電源回路等の電気回路5が、プリント基板3の第2面上に設けられている。この電気回路5が設けられた部分では、金属カバー4と支持体41〜46とで導波管2bが取り囲まれている。
回路部品等を含む電気回路5は、マイクロ波集積回路1の端子1b,1cと金属線等によって接続されている。本実施形態のマイクロ波導波管装置においては、一体の複合電気回路が構成されている。なお、このマイクロ波導波管装置において、電気回路5と他回路との間における電源および低周波数信号の接続は、プリント基板3の表層あるいは内層の配線パターン(図示せず)を通して行われる。また、プリント基板3上の電気回路5は、金属カバー4と金属板6とによって挟みこまれた構造になっているので、他回路から電磁シールドされている。
図1(a)において、導波管2aおよび導波管2bそれぞれの開口部22Aおよび開口部22Bは、図の左側の同一平面としているが、導波管2a,2bの何れか一方あるいは両方にHベントを入れることによって、開口部22A,22Bを相異なる平面上に出してもよい。
本実施形態の効果を説明する。このマイクロ波導波管装置においては、プリント基板3の両面上にそれぞれ導波管2a,2bが設けられている。これにより、複数の導波管を立体的に交差させて配置することも可能となる。したがって、小型化に適した構造のマイクロ波導波管装置が実現されている。
このように、同軸−導波管変換回路をプリント基板の両面に設けた場合、プリント基板の一方の面にのみ設ける場合に比べて、マイクロ波集積回路、ひいてはマイクロ波導波管装置全体の小型化が容易となる。このため、構造の簡素化により部品点数が削減され、それにより製造コストを低減することができる。さらに、導波管部、およびプリント基板に搭載された電気回路に対する電磁シールドを保持する効果も大きくなる。
ところで、複数の導波管を同一面上に構成した場合、導波管相互の電磁シールド性はプリント基板と支持体との電気的接触性に影響される。一方、本実施形態のように上下に導波管を配置した場合、それらの導波管を分離しているのは全面を金属導体とするプリント基板だけである。このため、後者の場合、プリント基板と支持体との電気的接触性の影響を受けず、上下の導波管相互の電磁シールド性は高い。
また、本実施形態においては、上側の導波管2aよりも下側の導波管2bの方が広い幅を有している。マイクロ波集積回路1を周波数逓倍モジュールとした場合、出力端子の使用周波数は入力端子のそれの整数倍になる。一般的に導波管の機械寸法は周波数に反比例するので、入力端子の導波管寸法は出力端子のそれよりも整数倍大きくする必要がある。本構造では、入力端子を長いプローブ(端子1d)にして、周波数が低く機械寸法の大きくなる導波管2bをカバー側にし、金属板6およびプリント基板3は同軸構造で貫通させるだけにしている。同軸構造のため金属板6とプリント基板3のスルーホール径は周波数に依存せず、小さく作ることが可能である。すなわち、マイクロ波集積回路1のプローブの間隔を詰めることが可能となるため、マイクロ波集積回路1、ひいてはマイクロ波導波管装置全体の小型化に貢献できる。
(第2実施形態)
図2は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第2実施形態を示す断面図である。図2に示したマイクロ波導波管装置も、図1(a)および図1(b)のマイクロ波導波管装置と略同じ設計思想に基づいた構成となっている。しかしながら、図2のマイクロ波導波管装置においては、導波管2a,2bの開口部22A、22Bを金属板6Aに対して垂直方向(図の上方)に向けるようにして、他の導波管装置との接続の多様化を図っている。
図2のマイクロ波導波管装置では、金属板6Aの導波管2aの部分にEベンド21A(Eコーナーでもよい)を設けている。さらに、金属カバー4Aの導波管2bの部分にEベンド21B(Eコーナーでもよい)を設けている。この導波管2bの曲がり方向にあるプリント基板3Aおよび金属板6Aに導波管2bの口径と同じ寸法の導波管を貫通させて構成している。プリント基板3Aの導波管壁部分には導体層が設けられている。金属板6Aの導波管壁部分は、導体層を有する。
また、開口部22A、22Bのどちらか一方あるいは両方を金属カバー4Aあるいは金属板6Aに対して直角方向(図面の手前方向または奥行き方向)にするように、金属カバー4Aおよび金属板6Aのどちらか一方あるいは両方にHベンド(Hコーナーでもよい)を形成してもよい。
この場合、導波管2aには、開口部22Aを金属板6Aに対して直角方向(図面の手前方向または奥行き方向)にするように、金属板6AにHベンド(Hコーナーでもよい)を形成してもよい。プリント基板3Aおよび金属板6Aには、導波管用の貫通穴を設ける必要がない。そして、図2の如く、プリント基板3Aの一面にも電気回路を搭載できる。
同様に、導波管2bには、開口部22Bを金属カバー4Aに対して直角方向(図面の手前方向または奥行き方向)にするように、金属カバー4AにHベンド(Hコーナーでもよい)を形成してもよい。この場合、プリント基板3Aおよび金属板6Aには、導波管用の貫通穴を設ける必要がない。そして、図2の如く、プリント基板3Aの一面にも電気回路を搭載できる。
いずれの場合も、金属カバー4Aおよび金属板6Aには上記導波管を構成するために、別の支持体および支持体41A,61Aに相当する電気回路5との仕切り用の支持体が設けられる。このマイクロ波導波管装置においても、プリント基板3Aの両面に電気部品および機構部品を含む電気回路5Aが搭載できるようにすることが可能なのは勿論である。
(第3実施形態)
図3は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第3実施形態を示す断面図である。図3に示したマイクロ波導波管装置も、図2のマイクロ波導波管装置と略同じ設計思想に基づいた構成となっている。しかしながら、図3のマイクロ波導波管装置においては、導波管2c,2dの開口部22C,22Dを金属カバー4Bに対して垂直方向(図の下方)に向けるようにして、他の導波管装置との接続の多様化を図っている。
図2で説明したように、開口部22C,22Dのどちらか一方を金属カバー4Bあるいは金属板6Bに対して直角方向(図面の手前方向または奥行き方向)にするように、金属カバー4Bあるいは金属板6BにHベンド(Hコーナーでもよい)を形成してもよい。
(第4実施形態)
図4は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第4実施形態を示す断面図である。図4に示したマイクロ波導波管装置も、図2のマイクロ波導波管装置と略同じ設計思想に基づいた構成となっている。しかしながら、図4のマイクロ波導波管装置においては、導波管2eの開口部22Eを金属板6Cに対して垂直方向(図の上方)に向けるようにし、一方、導波管2fの開口部22Fは金属カバー4Cに対して垂直方向(図の下方)に向けるようにして他の導波管装置との接続の多様化を図っている。
(第5実施形態)
図5は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第5実施形態を示す断面図である。図5に示したマイクロ波導波管装置も、図2のマイクロ波導波管装置と略同じ設計思想に基づいた構成となっている。しかしながら、図5のマイクロ波導波管装置においては、導波管2g,2hを構成するプリント基板3Dに結合穴7を設けるとともに、導波管2hの終端に電波吸収体8を設けることによって、導波管方向性結合器が実現されている。
マイクロ波集積回路1を送信機、端子1aを主信号出力、端子1dを送信出力を測定するための入力端子とした場合に、本構造は特に有用である。
(第6実施形態)
図6は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第6実施形態を示す断面図である。図6に示したマイクロ波導波管装置においては、複数のマイクロ波集積回路1が縦続接続されている。
(第7実施形態)
図7は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第7実施形態を示す断面図である。図7に示したマイクロ波導波管装置においては、マイクロ波集積回路11のマイクロ波信号端子1fと別のマイクロ波集積回路12のマイクロ波信号端子1jとが導波管2nを介して互いに接続されている。さらに、マイクロ波集積回路11のマイクロ波信号端子1e,1hを開口部22G,22Hの導波管入出力構造とした構成となっている。
マイクロ波集積回路12を発振器、マイクロ波集積回路11を送受信器とすると、マイクロ波信号端子1jから出力された発振器出力信号は共有の導波管2nを介してマイクロ波集積回路11のマイクロ波信号端子1fに入力される。そして、マイクロ波集積回路11によって変調あるいは周波数変換されたマイクロ波信号が、マイクロ波信号端子1e,1h、導波管2m,2p、開口部22G,22Hを介して他のマイクロ波回路と接続される。
図7においては、長いプローブ(端子1f)を周波数の低いL0入力端子、短いプローブ(端子1e,1h)を周波数の高いRFの入出力端子とする送受信コンバーターモジュールとした場合に、図1と同様にモジュールや装置の小型化に貢献できる。
(第8実施形態)
図8(a)は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第8実施形態を示す横断面図である。また、図8(b)は、同装置を示す縦断面図である。これらの図に示したマイクロ波導波管装置においては、基本的な構成は図1のマイクロ波導波管装置と同じであるが、上記電気回路の搭載規模を増加させるために、プリント基板3Gと金属カバー4Gとの間にプリント基板3Hを追加している。プリント基板3Gとプリント基板3Hとは、金属ブロック81〜87によって所定間隔だけ離されている。
(a)は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第1実施形態を示す横断面図である。(b)は、同装置を示す縦断面図である。 本発明によるマイクロ波導波管装置の第2実施形態を示す断面図である。 本発明によるマイクロ波導波管装置の第3実施形態を示す断面図である。 本発明によるマイクロ波導波管装置の第4実施形態を示す断面図である。 本発明によるマイクロ波導波管装置の第5実施形態を示す断面図である。 本発明によるマイクロ波導波管装置の第6実施形態を示す断面図である。 本発明によるマイクロ波導波管装置の第7実施形態を示す断面図である。 (a)は、本発明によるマイクロ波導波管装置の第8実施形態を示す横断面図である。(b)は、同装置を示す縦断面図である。 (a)は、従来のマイクロ波導波管装置を示す横断面図である。(b)は、同装置を示す縦断面図である。
符号の説明
1,11,12,13,15 マイクロ波集積回路(MIC)
1a,1d,1e,1f,1h,1j,1k,1m,1q マイクロ波信号端子
1b,1p,1s 中間周波数信号端子
1c,1g,1n,1r 低周波数信号端子
2a〜2s 導波管
22A〜22K 開口部
3,3A〜3J プリント基板
4,4A〜4J 金属カバー
41〜46,41A〜41G 支持体
61,63,64,65,66,61A〜61G 支持体
5,5A〜5H 電気部品
6,6A〜6H 金属板
81〜87 金属ブロック
7 結合穴
8 電波吸収体

Claims (16)

  1. 第1のプリント基板と、
    前記第1のプリント基板の第1面側に設けられたマイクロ波集積回路と、
    前記第1のプリント基板の前記第1面上に設けられ、前記マイクロ波集積回路に入力または前記マイクロ波集積回路から出力されるマイクロ波の経路となる第1の導波管と、
    前記第1のプリント基板の前記第1面と反対側の面である第2面上に設けられ、前記マイクロ波の経路となる第2の導波管と、
    前記マイクロ波集積回路から前記第1の導波管の内部まで延びる第1のマイクロ波入出力端子と、
    前記マイクロ波集積回路から前記第2の導波管の内部まで延びる第2のマイクロ波入出力端子と、
    を備えることを特徴とするマイクロ波導波管装置。
  2. 請求項1に記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1のプリント基板の前記第1面側に当該第1のプリント基板と所定の間隔を空けて設けられ、当該第1のプリント基板と共に前記第1の導波管の内壁を構成する第1の金属板と、
    前記第1のプリント基板の前記第2面側に当該第1のプリント基板と所定の間隔を空けて設けられ、当該第1のプリント基板と共に前記第2の導波管の内壁を構成する第2の金属板と、を備えるマイクロ波導波管装置。
  3. 請求項に記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1の金属板は、前記第1のプリント基板の前記第1面のうち前記第1の導波管に面する部分の近傍において電気回路搭載用の空間を有するマイクロ波導波管装置。
  4. 請求項またはに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1の導波管の開口部が前記第1の金属板に対して垂直方向となるように、前記第1の金属板にEベンドが形成されているマイクロ波導波管装置。
  5. 請求項乃至いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第2の導波管の開口部が前記第1の金属板に対して垂直方向となるように、前記第2の金属板にEベンドが形成されるとともに、前記第1の金属板および前記第1のプリント基板に導電性の貫通穴が形成されているマイクロ波導波管装置。
  6. 請求項乃至いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1の導波管の開口部が前記第2の金属板に対して垂直方向となるように、前記第1の金属板にEベンドが形成されるとともに、前記第2の金属板および前記第1のプリント基板に導電性の貫通穴が形成されているマイクロ波導波管装置。
  7. 請求項乃至いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第2の導波管の開口部が前記第2の金属板に対して垂直方向となるように、前記第2の金属板にEベンドが形成されているマイクロ波導波管装置。
  8. 請求項乃至いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1の導波管の開口部が前記第1の金属板に対して直角方向となるように、前記第1の金属板にHベンドが形成されているマイクロ波導波管装置。
  9. 請求項乃至いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第2の導波管の開口部が前記第2の金属板に対して直角方向となるように、前記第2の金属板にHベンドが形成されているマイクロ波導波管装置。
  10. 請求項乃至いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1のプリント基板と前記第2の金属板との間に設けられた第2のプリント基板を備え、
    前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板とは、金属製支持体によって互いに所定の間隔を空けており、
    前記第1の導波管は、前記第1のプリント基板と前記第2のプリント基板との間に設けられ、
    前記第2の導波管は、前記第2のプリント基板と前記第2の金属板との間に設けられているマイクロ波導波管装置。
  11. 請求項1乃至10いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1のプリント基板の前記第2面のうち前記第2の導波管に面する部分に、導体層が形成されているマイクロ波導波管装置。
  12. 請求項1乃至11いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1のプリント基板に結合穴が形成されており、当該結合穴により前記第1の導波管と前記第2の導波管とが互いに電磁結合されているマイクロ波導波管装置。
  13. 請求項1乃至12いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    複数の前記マイクロ波集積回路を備え、
    互いに異なる前記マイクロ波集積回路のマイクロ波信号端子間の接続が、前記第1の導波管を介して行われるように構成されているマイクロ波導波管装置。
  14. 請求項1乃至12いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    複数の前記マイクロ波集積回路を備え、
    互いに異なる前記マイクロ波集積回路のマイクロ波信号端子間の接続が、前記第2の導波管を介して行われるように構成されているマイクロ波導波管装置。
  15. 請求項13または14に記載のマイクロ波導波管装置において、
    互いに異なる前記マイクロ波集積回路のマイクロ波信号端子間の接続が、前記第1および第2の導波管を介して行われるように構成されているマイクロ波導波管装置。
  16. 請求項1乃至15いずれかに記載のマイクロ波導波管装置において、
    前記第1のプリント基板のうち前記第2の導波管に面する部分以外の部分が、前記マイクロ波集積回路から延びる低周波数信号端子に直接あるいは間接的に接続されるとともに、他回路から電磁シールドされた電気回路を搭載しているマイクロ波導波管装置。
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