JP2018030381A - 自動車の整流構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】カバー剛性を確保しつつ、連結部の位置においても走行風の剥離性向上を図り、さらに走行風の剥離性が高いスリットに走行風を誘導して、剥離性のさらなる向上を図ることができる自動車の整流構造の提供を目的とする。
【解決手段】車両前後方向に延びる略平坦な整流面54を有するカバー50の後端縁部に、走行風剥離用のスリット76と、カバー補強用の連結部77とが隣接して形成された自動車の整流構造であって、上記連結部77の車両前方正面におけるカバー50外表面に沿って車両前後方向に対して交差する方向に延びる走行風剥離用の突条83が設けられたことを特徴とする。
【選択図】図9

Description

この発明は、車両前後方向に延びる略平坦な整流面を有する空力カバーの後端縁部に、走行風剥離用のスリットと、カバー補強用の連結部とが隣接して形成された自動車の整流構造に関する。
一般に、自動車の燃費向上を目的として、例えば、床下等を、カバーを用いて、平面化することが行なわれている。
走行風を剥離するためには、上記カバーの後縁部を鋭角にすることが好ましいが、カバーに吸音性の高い繊維系素材を採用すると、カバーの後縁部を鋭角に形成することが困難であった。
そこで、特許文献1には、ポリアミド樹脂等の樹脂成形品にて形成されたアンダカバーに、前高後低状の前辺部(気流案内部)と、この前辺部の下端から連続して前低後高状に傾斜して後方に延びる後辺部とを一体形成した突起部を設け、上記前辺部直後の後辺部にスリットを形成し、このスリットにより走行風の剥離性を高めたものが開示されている。
しかしながら、このような走行風の剥離構造をカバーの車幅方向全体に適用するに当り、上記スリットの車幅方向の長さを長くすると、カバーの強度が低下するので、補強のために、連結部を設ける必要があり、連結部の部位では走行風の剥離性が悪化するので、この点において改善の余地があった。
特許第4808066号公報
そこで、この発明は、カバー剛性を確保しつつ、連結部の位置においても走行風の剥離性向上を図り、さらに走行風の剥離性が高いスリットに走行風を誘導して、剥離性のさらなる向上を図ることができる自動車の整流構造の提供を目的とする。
この発明による自動車の整流構造は、車両前後方向に延びる略平坦な整流面を有するカバーの後端縁部に、走行風剥離用のスリットと、カバー補強用の連結部とが隣接して形成された自動車の整流構造であって、上記連結部の車両前方正面におけるカバー外表面に沿って車両前後方向に対して交差する方向に延びる走行風剥離用の突条が設けられたものである。
上述の突条としては面の一部を膨出させたビード(bead)であってもよい。
上記構成によれば、突条でカバーを補強することができ、カバーの剛性が高まるため、連結部の幅狭化が図れ、この分、スリットを幅広にして、当該スリットによる走行風の剥離性を高めることができる。また、上記突条の端部により走行風をスリットに誘導することができるので、これにより、走行風の剥離性をさらに高めることができ、連結部への走行風の流れを制御できる。
つまり、上記突条を設けることで、スリットを拡大することができると共に、突条により走行風をスリットに誘導して、該走行風の剥離性を高めることができ、さらに、突条それ自体においても走行風の剥離性を高めることができ、連結部への走行風の流れを抑制できる。
要するに、カバー剛性を確保しつつ、連結部の位置においても上記突条にて走行風の剥離性向上を図り、さらに走行風の剥離性が高いスリットに走行風を誘導して、剥離性のさらなる向上を図ることができるものである。
この発明の一実施態様においては、上記カバーの後端縁部に略上下方向または略車幅方向に沿って略直線状に延びる沿設部と、略上下方向または車幅方向に対して傾斜して前後方向に延びる傾斜部とが隣接して設けられ、上記沿設部にスリットが形成され、上記傾斜部に連結部および突条が形成されたものである。
上記構成によれば、突条による走行風のガイド効果を確保しつつ、上記傾斜部が前後方向に傾斜していることで、該傾斜部に形成された連結部および突条の空力特性上の車両前後方向から見た幅を小さくしながら、当該突条にてカバーを補強することができると共に、突条の中間部においても走行風を略上下方向後方又は車幅方向後方に走行風を円滑に誘導できる。換言すれば、連結部による補強効果と、突条による導風効果と、スリットによる剥離効果とを高次元で最適化することができる。
この発明の一実施態様においては、上記突条の車両前後方向に対して交差する方向の長さは、上記連結部の車両前後方向に対して交差する方向の長さと略同等またはそれ以上に設定されたものである。
上記構成によれば、突条の車両前後方向に対して交差する方向の長さを上記のように設定したので、該突条にて走行風を確実にスリットに誘導して、走行風の剥離性をより一層高めることができる。
この発明の一実施態様においては、上記カバーは、繊維強化樹脂または不織布または織布で形成されたものである。
上記構成によれば次の如き効果がある。すなわち、繊維強化樹脂または不織布または織布は、エッジの成形性が悪く、走行風の剥離性が低いが、上記請求項1,2,3の構成により、走行風の剥離性改善を図る点と、繊維強化樹脂、不織布、織布による軽量高剛性化および防振性を高める点との両立を図ることができる。
この発明によれば、カバー剛性を確保しつつ、連結部の位置においても走行風の剥離性向上を図り、さらに走行風の剥離性が高いスリットに走行風を誘導して、剥離性のさらなる向上を図ることができる効果がある。
本発明の整流構造を備えた自動車の底面図 カバーの一例としてのアンダカバーを車両下方から見た状態で示す斜視図 図1の要部拡大図 自動車の整流構造を車両下方から見た状態で示す斜視図 図3のA−A線に沿う要部の拡大断面図 図3のB−B線に沿う要部の矢視断面図 図3のC−C線に沿うアンダカバーの矢視断面図 図6の要部拡大図 本発明の自動車の整流構造を車両下方から見た状態で示す拡大斜視図 図3のD−D線に沿う要部の拡大断面図 自動車の整流構造を示す拡大底面図
カバー剛性を確保しつつ、連結部の位置においても走行風の剥離性向上を図り、さらに走行風の剥離性が高いスリットに走行風を誘導して、剥離性のさらなる向上を図るという目的を、車両前後方向に延びる略平坦な整流面を有するカバーの後端縁部に、走行風剥離用のスリットと、カバー補強用の連結部とが隣接して形成された自動車の整流構造であって、上記連結部の車両前方正面におけるカバー外表面に沿って車両前後方向に対して交差する方向に延びる走行風剥離用の突条が設けられるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車の整流構造を示し、図1は当該整流構造を備えた自動車の底面図である。
自動車の整流構造の詳細な説明に先立って、まず、図1を参照して車体構造について説明する。
図1に示すように、エンジンルームには、エンジンを搭載すると共に、前輪1を懸架するフロントサスペンションを取付けるためのサブフレーム2が設けられている。このサブフレーム2は、前部において車幅方向に延びるフロントクロスメンバ(図示せず)と、後部において車幅方向に延びるリヤクロスメンバ3と、車両の前後方向に延びる左右のサイドメンバ4,4とを備えている。
図1に示すように、エンジンルームの下方部はフロントアンダカバー5で覆われると共に、前輪1用のスプラッシュシールド(いわゆる、泥除け部材)6の下端部と、フロントアンダカバー5の側端部と、フロントバンパ7のサイド部とで囲繞された底面視略三角形状の領域、つまり前輪1前方の床下にはデフレクタ8が設けられている。
フロアパネル9(図5参照)の左右両側部において、図1に示すように、車両の前後方向に延びる閉断面構造のサイドシル10を設け、このサイドシル10の少なくとも車幅方向外側部を、車両前後方向に延びるドア下ガーニッシュ11で覆っている。
図5(図5は後述する図3のA−A線に沿う要部の拡大断面図)に示すように、フロアパネル9の後部には、上方に立上がるキックアップ部12を介して後方に延びるリヤフロア13(フロアパネルの一部)を連設しており、上述のキックアップ部12の背面(リヤ側の面)とリヤフロア13の前部下面との間には、車幅方向に延びるクロスメンバロア14(いわゆる、No.3クロスメンバ)を取付け、キックアップ部12およびリヤフロア13と、クロスメンバロア14との間には、車幅方向に延びる閉断面15を形成している。
また、上述のキックアップ部12の上面には、クロスメンバアッパ16を取付け、このクロスメンバアッパ16とキックアップ部12上面との間には、車幅方向に延びる閉断面17を形成している。
図5に示すように、上述のクロスメンバロア14およびクロスメンバアッパ16から車両後方に離間した位置のリヤフロア13の上下には、リヤクロスメンバアッパ18とリヤクロスメンバロア19とを上下対向位置に取付けている。
そして、上述のリヤクロスメンバアッパ18とリヤフロア13との間、並びに、リヤクロスメンバロア19とリヤフロア13との間には、車幅方向に延びる閉断面20,21を形成している。
図5に示すように、クロスメンバロア14(No.3クロスメンバ)とリヤクロスメンバロア19(No.4クロスメンバ)との間におけるリヤフロア13の下方部には、燃料タンク22を配設している。この燃料タンク22は、左右一対のタンク固定バンド23,23(但し、図面では一方のタンク固定バンドのみを示す)で支持されるもので、タンク固定バンド23の前端部は、ボルト、ナット等の取付け部材24によりクロスメンバロア14に固定されており、タンク固定バンド23の後端部は、ボルト、ナット等の取付け部材25によりリヤクロスメンバロア19に固定されている。
一方、図1に示すように、リヤフロア13の左右両サイド下部に接合固定されて車両の前後方向に延びる閉断面構造のリヤサイドフレーム26には、リヤサスペンション装置取付け用のサブフレーム27が複数のブッシュを介して支持されている。このサブフレーム27は、車幅方向に延びるフロントクロスメンバ28と、車幅方向に延びるリヤクロスメンバ29と、車両の略前後方向に延びる左右一対のサイドメンバ30,30とを底面視で略井桁状に組合せたものである。
また、図1に示すように、後輪31のナックルとリヤクロスメンバ29との間にロアアーム32を設け、ナックルとフロントクロスメンバ28との間にトーコントロールリンク33を設け、ナックルとその前方の車体との間にトレーリングアーム(図示せず)を設けると共に、ナックルと、リヤホイールハウスのダンパ取付け部との間にダンパ(いわゆる、ストラットダンパ)を設けることで、リヤサスペンション装置を構成している。
ところで、エンジンルームと車室とを車両の前後方向に仕切るダッシュロアパネルの前方に設けられたエンジンには排気系部品が接続されている。図1に示すように、エンジンの排気系部品としては、触媒による排気ガスの浄化手段としてのキャタリスト34が介設された排気管35と、この排気管35の下流端に連通接続された消音器としてのサイレンサ36と、該サイレンサ36の左右両サイドに接続されたテールパイプ37,37とを備えており、図1に示すように、上述の排気管35はトンネル部の車外側つまり下側を通って後方に延びると共に、図1に示すように、燃料タンク22の下方を通ってさらに後方に延びている。
図1に示すように、排気管35上部と燃料タンク22下部との間には、インシュレータ38が配設されている。
また、図1に示すように、上述のキャタリスト34の前部に対応して、トンネルブレース39を設けている。このトンネルブレース39はトンネル部の下部に位置する車体剛性部材としての左右一対のトンネルメンバ間を車幅方向に連結するもので、該トンネルブレース39の前方下側にはトンネル下カバー40が設けられている。
図2は床下部材としてのフロアアンダカバーを車両下方から見た状態で示す斜視図、図3は図1の要部拡大図、図4は自動車の整流構造を車両下方から見た状態で示す斜視図、図5は図3のA−A線に沿う要部の拡大断面図、図6は図3のB−B線に沿う要部の矢視断面図、図7は図3のC−C線に沿うフロアアンダカバーの矢視断面図、図8は図6の要部拡大図である。
次に、自動車の整流構造について詳述する。
なお、以下の実施例においては、空力カバーの一例としてアンダカバーを用い、床下走行風を整流する下部整流構造を例示している。
図1に示すように、車体の床下における前輪1と後輪31との間、この実施例では、トンネル部の下面側左右における前輪1と後輪31との間には床下部材としてのフロアアンダカバー50,50(以下、単にアンダカバーと略記する)が設けられている。
図2はアンダカバー50の底面斜視図であって、図2の図示上側のアンダカバー50は車両左側のアンダカバー50Lであり、図2の図示下側のアンダカバー50は車両右側のアンダカバー50Rである。これら左右の各アンダカバー50L,50Rは左右略対称に形成されている。
図1に示すように、上述のアンダカバー50,50は、トンネル部を除いて車体の床面(フロアパネル9参照)を下方から覆うもので、この実施例では、図2に示すように、該アンダカバー50は前側部材51と後側部材52との2部材から構成されており、これら前側部材51と後側部材52とを車両前後方向に沿って一体化している。
また、この実施例では、上述のアンダカバー50はその主要部が不織布で構成されている。具体的には、不織布にバインダとしての樹脂を含浸させたもの、また、ラバーシートや樹脂シートと積層したものを、押し固めて構成しており、このように、アンダカバー50の主要部を、繊維質を含む不織布で構成することにより、コーナ部(いわゆる角部)の成形性が悪く、剥離部の形成に不利な素材(不織布)を有効活用し、素材の特質である軽量で、吸音性に優れ、かつ割れに強い点を活かしつつ、走行風の整流性を確保すると共に、軽量化と静粛性とを高めるように構成したものである。
なお、アンダカバー50を構成する素材は、上述の不織布に代えて、CFRPやGFRPなどの繊維強化樹脂または織布であってもよい。
図2に示すように、アンダカバー50は、その前側部材51および後側部材52に車両前後方向に延びる略平坦な整流面としての床面53,54を有している。
図2に示すように、左右一対の前側部材51,51がトンネル部側において対向する部分には、車両前後方向に延びる側面55と、車両前後方向に延びる下面56との間に、車両前後方向に延びる角部稜線L1が形成されており、この角部稜線L1には車体上方側へ窪んだ凹状の車体取付け部57が設けられている。
同様に、左右一対の後側部材52,52がトンネル部側において対向する部分には、車両前後方向に延びる側面58と、車両前後方向に延びる下面59との間に、車両前後方向に延びる角部稜線L2が形成されており、この角部稜線L2にも車体上方側へ窪んだ凹状の車体取付け部60が設けられている。
図1の要部を拡大して図3に示すように、車体下面のリヤホイールハウス61の直前方には、アンダカバー50における後側部材52の後部に凹部62が設けられている。
ここで、図面では図示の便宜上、リヤホイールハウス61により形成されたホイールアーチを覆うアーチモール63を示している。
また、上述の凹部62はジャッキアップポイント形成用の凹部であって、この凹部62により、自動車の製造時やメンテナンス時に必要となるジャッキアップポイントを確保するものである。
図2,図3,図4に示すように、上述の凹部62は後側部材52の床面54から車両上方に窪んだもので、該凹部62は前壁64、側壁65、後壁66を備えている。
図2,図3に示すように、上述の後壁66は、車幅方向内側が車両前方に位置し、車幅方向外側が車両後方に位置するように、車幅方向内側から車幅方向外側に向けて、車幅方向外側後方に段階的に延びると共に、図4,図6に示すように、車両下方に延設されており、該後壁66の下端には、車両後方に延びるフランジ部67が形成されている。
図3,図6に示すように、上述の後壁66における車幅方向外端部には、車体に対する取付け部68が凹設形成されており、図6に示すように、この取付け部68はボルト、ナット等の取付け部材69を用いて、サイドシル10の底壁部10aに取付けられている。
図3に示すように、上述の後壁66における側壁65の近傍部には、円弧状に湾曲形成された緩傾斜部66aが形成されており、この緩傾斜部66aで床下走行風の再付着の円滑化を図るよう構成している。
同図に示すように、上述の緩傾斜部66aの車幅方向外側には、凹部62の後壁66に沿って一旦下方に突出した後に、床面54に沿って車両後方に真っ直ぐ延びる縦壁70が設けられている。
図3に示すように、上述の凹部62の前壁64は後壁66の前方において車幅方向内側後方へ傾斜して延設されている。すなわち、該前壁64は車幅方向外側が車両前方に位置し、車幅方向内側が車両後方に位置するよう傾斜状に延設されたものである。
図3,図7に示すように、上述の前壁64の下面縁部には、床下風の剥離促進用のエッジ部71を有するガイド部72が設けられている。図7に示すように、上述のガイド部72は車両後方かつ下方に傾斜する傾斜ガイド部であって、図3に示す如く、エッジ部71に沿ってスリット73と連結部74とが交互に形成されている。
図3,図6に示すように、上述のサイドシル10の後端には、デフレクタ75が設けられている。このデフレクタ75は、アンダカバー50における後側部材52の車幅方向外側後端とサイドシル10との間の隙間を塞ぐと共に、図6に示すように、該デフレクタ75はフランジ部67よりもさらに下方に延び、縦壁70の下辺部と略同一位置まで下方に延びている。
図3に示すように、凹部62の前壁64が後壁66の前方において車幅方向内側後方に傾斜して延設され、その下面縁部に、エッジ部71を有するガイド部72が設けられたことで、前壁64のガイド部72により余分な風e1を凹部62よりも車幅方向内側へ排除する。また、縦壁70よりも車幅方向内側に相当する位置において、車両前方から車両後方に流れる床下走行風e2はエッジ部71で剥離した後に、緩傾斜部66aへ再付着し、再付着後においては上述の縦壁70で車幅方向外側へ行かないようにガイドして、車両後方に真っ直ぐに流す。
凹部62と対応する位置で車両前方から車両後方へ流れる床下走行風e3,e4のうち車幅方向外側の風(床下外側風e3)は、ガイド部72のエッジ部71で剥離され、図7に示すように、この剥離風と凹部62との間に負圧領域npが発生し、上述の床下走行風e3,e4のうち車幅方向内側の風(床下内側風e4)を、負圧領域の負圧により引込んで、凹部62の後壁66のうち車幅方向外側に床下外側風e3と床下内側風e4とを集束させる。
この集束により、床下走行風の動きを強め、かつ床下内側風e4を一旦後壁66に再付着させて、図8に示すように当該床下走行風e3,e4を、凹部62の後壁66が車両下方に延設された部位にて、効果的に下方へ剥離して、床下走行風e3,e4がリヤホイールハウス61に流入するのを抑制すると共に、床下外側風e3と床下内側風e4とを凹部62の後壁66における車幅方向外側に集束させることで、車体側面流が凹部62に流入するのを防止すべく構成したものである。
要するに、本来、床下走行風を流入させたくないリヤホイールハウス61前方の凹部62に、敢えて床下走行風e3,e4を集束させ、集束させることで床下走行風e3,e4の動きを強め、当該床下走行風e3,e4を、凹部62の後壁66が車両下方に延設された部位にて、効果的に下方へ剥離し、以て、床下走行風e3,e4がリヤホイールハウス61内に流入するのを抑制し、このような床下走行風の集束効果により、エッジが形成しにくいアンダカバー50であっても、当該床下走行風e3,e4を集束させて車両下方にガイドすることにより、確実に剥離させるよう構成したものである。
なお、図3においては床下内側風e4の流れを示す仮想線矢印は強調して図示している。
ところで、図3に示すように、アンダカバー50における後側部材52後部の車幅方向の過半部は、凹部62よりもさらに後方に延びるよう形成されており、これにより略平坦な下面(床面54参照)の拡大を図るように構成し、床面54の後方延長部54aを形成している。
図9は床面54の後方延長部54aを車両下方から見た状態で示す拡大斜視図、図10は図3のD−D線に沿う要部の拡大断面図、図11は自動車の整流構造を示す拡大底面図、つまり図9の構成を車両下方から見た状態で示す拡大底面図である。
図9,図11に示すように、カバーの一例としてのアンダカバー50の上記後方延長部54aにおける後端縁部には、走行風剥離用のスリット76と、カバー補強用の連結部77とが隣接して交互に形成されている。
これらのスリット76および連結部77は車幅方向に一直線状に並んで複数設けられている。
但し、アンダカバー50を車体側に取付ける取付け部78と対応する部位においては、略車幅方向に沿って略直線状に延びる沿設部79と、車幅方向に対して傾斜して前後方向に延びる傾斜部80とが隣接して設けられており、上述の沿設部79に走行風剥離用のスリット81が形成され、上述の傾斜部80の補強用の連結部82が形成されている。
図9,図10に示すように、上述の各連結部77,82の車両前方におけるアンダカバー50外表面には、当該アンダカバー外表面に沿って車両前後方向に対して交差する方向に延びる走行風剥離用の突条83、並びに、傾斜部80に沿って延びる走行風剥離用の突条84が一体形成されている。
この実施例では、上述の突条83,84として車両下方に突出するビード(bead、断面が円弧形をしているくりがた)を採用すると共に、これら突条83,84の車両前後方向に対して交差する方向の長さは、対応位置の連結部77,82の車両前後方向に対して交差する方向の長さと略同等、または、それ以上に設定されている。
上述の各突条83,84は連結部77,82の車幅方向の端部から隣接するスリット76,81の開口縁内側まで延びるように形成されている。
図5に示すように、上述の取付け部78は、後方延長部54aの車幅方向中間部において床面54の後端に後部縦壁85を介して一体形成されたもので、上述の取付け部78は同図に示すように、予めタンク固定バンド23に取付けられたブラケット86の下端に、ボルト、ナット等の取付け部材87を用いて取付けられている。
これにより、車体側からステーを延ばすような構造を採用することなく、タンク固定バンド23を利用して、アンダカバー50を車体側に取付けるので、リヤサスペンション装置のような複雑な機構の直前まで、取付け部材を殆ど追加することなく、アンダカバー50を延ばすことができる。
また、図9,図10,図11に示すように、上述の後方延長部54aの車幅方向外側端部、車幅方向内側端部、前後方向後側端部には、それぞれフランジ部88,89,90が一体形成されていて、アンダカバー50の剛性向上を図っている。
上述のように、スリット76と連結部77とが隣接して車両前後方向に対して交差する方向に向けて形成された整流構造において、連結部77の車両前方におけるアンダカバー50外表面に沿って車両前後方向に対して交差する方向に延びる上述の突条83を設けたので、次のような作用、効果を奏する。
すなわち、図11に底面図で示すように、突条83の車幅方向中間部と対応する位置で、車両前方から車両後方へ流れる床下走行風e5は、突条83で剥離された後に、車両後方へ真っ直ぐに流れる。
また、突条83の車幅方向端部と対応する位置で、車両前方から車両後方へ流れる床下走行風e6は、該突条83の端部でスリット76に誘導された後に、このスリット76で剥離され、車両後方へ向けて真っ直ぐに流れる。
このため、上述の突条83にてカバー剛性を確保しつつ、連結部77の位置においても上述の突条83にて走行風の剥離性向上を図り、さらに該突条83が走行風剥離性の高いスリット76へ走行風を誘導することで、走行風剥離性のさらなる向上を図るものである。
さらに、取付け部78と対応する位置のアンダカバー50には、沿設部79と傾斜部80とを隣接して設け、沿設部79にスリット81を形成し、傾斜部80に連結部82および突条84を形成したので、次のような作用、効果を奏する。
すなわち、図11に示すように、スリット81と対応する位置で、車両前方から車両後方へ流れる床下走行風e7は、スリット81で剥離された後に、車両後方へ真っ直ぐに流れる。
また、突条84と対応する位置で、車両前方から車両後方へ流れる床下走行風e8は、該突条84の端部で隣接するスリット76またはスリット81に誘導された後に、スリット76,81で剥離され、車両後方へ向けて真っ直ぐに流れる。
上述の傾斜部80に形成された突条84の空力特性上の車両前後方向から見た長さを小さくしながら、当該突条84にてアンダカバー50の剛性向上を図ることができ、また、突条84による導風効果と、スリット81による走行風剥離効果との両立を図ることができる。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
このように、上記実施例の自動車の整流構造は、車両前後方向に延びる略平坦な整流面(床面54参照)を有するカバー(アンダカバー50参照)の後端縁部に、走行風剥離用のスリット76と、カバー補強用の連結部77とが隣接して形成された自動車の整流構造であって、上記連結部77の車両前方正面におけるカバー(アンダカバー50)外表面に沿って車両前後方向に対して交差する方向に延びる走行風剥離用の突条83が設けられたものである(図9,図11参照)。
この構成によれば、突条83でカバー(アンダカバー50)を補強することができ、カバー(アンダカバー50)の剛性が高まるため、連結部77の幅狭化(この実施例では車幅方向長さの短縮化)が図れ、この分、スリット76を幅広(この実施例では車幅方向に長く形成)にして、当該スリット76による走行風の剥離性を高めることができる。また、上記突条83の端部により走行風をスリット76に誘導することができるので、これにより、走行風の剥離性をさらに高めることができる。
つまり、上記突条83を設けることで、スリット76を拡大することができると共に、突条83により走行風をスリット76に誘導して、該走行風の剥離性を高めることができ、さらに、突条83それ自体においても走行風の剥離性を高めることができる。
要するに、カバー剛性を確保しつつ、連結部77の位置においても上記突条83にて走行風の剥離性向上を図り、さらに走行風の剥離性が高いスリット76に走行風を誘導して、剥離性のさらなる向上を図ることができるものである。
この発明の一実施形態においては、上記カバー(アンダカバー50)の後端縁部に略上下方向または略車幅方向(この実施例では略車幅方向)に沿って略直線状に延びる沿設部79と、略上下方向または車幅方向に対して傾斜して前後方向に延びる傾斜部80とが隣接して設けられ、上記沿設部79にスリット81が形成され、上記傾斜部80に連結部82および突条84が形成されたものである(図9,図11参照)。
この構成によれば、突条84による走行風のガイド効果を確保しつつ、上記傾斜部80が前後方向に傾斜していることで、該傾斜部80に形成された連結部82および突条84の空力特性上の車両前後方向から見た幅を小さくしながら、当該突条84にてカバー(アンダカバー50)を補強することができる。換言すれば、突条84による導風効果と、スリット81による剥離効果とを最適化することができる。
この発明の一実施形態においては、上記突条83,84の車両前後方向に対して交差する方向の長さは、上記連結部77,82の車両前後方向に対して交差する方向の長さと略同等またはそれ以上に設定されたものである(図11参照)。
この構成によれば、突条83,84の車両前後方向に対して交差する方向の長さを上記のように設定したので、該突条83,84にて走行風を確実にスリット76,81に誘導して、走行風の剥離性をより一層高めることができる。
この発明の一実施形態においては、上記カバー(アンダカバー50)は、繊維強化樹脂または不織布または織布で形成されたものである。
この構成によれば次の如き効果がある。すなわち、繊維強化樹脂または不織布または織布は、エッジの成形性が悪く、走行風の剥離性が低いが、上記請求項1,2,3の構成により、走行風の剥離性改善を図る点と、繊維強化樹脂、不織布、織布による軽量高剛性化および防振性を高める点との両立を図ることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のカバーは、実施例のアンダカバー50に対応し、
以下同様に、
整流面は、床面54に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、上記実施例においては自動車の整流構造の一例として下部整流構造を例示したが、上記構成は、上部整流構造や側部整流構造に適用することも可能である。
また、非繊維強化樹脂や金属板にて成形されたカバーに適用することも可能である。
また、突条の断面形状は、円弧状の他、三角状、矩形状等、連結部の前方正面が平坦な外表面(整流面)である場合に比して走行風の剥離を促進する形状であればよく、カバーの成形性と走行風の剥離性を勘案して適宜設定することができる。
以上説明したように、本発明は、車両前後方向に延びる略平坦な整流面を有するカバーの後端縁部に、走行風剥離用のスリットと、カバー補強用の連結部とが隣接して形成された自動車の整流構造について有用である。
50…アンダカバー(カバー)
54…床面(整流面)
76,81…スリット
77,82…連結部
79…沿設部
80…傾斜部
83,84…突条

Claims (4)

  1. 車両前後方向に延びる略平坦な整流面を有するカバーの後端縁部に、走行風剥離用のスリットと、カバー補強用の連結部とが隣接して形成された自動車の整流構造であって、
    上記連結部の車両前方正面におけるカバー外表面に沿って車両前後方向に対して交差する方向に延びる走行風剥離用の突条が設けられたことを特徴とする
    自動車の整流構造。
  2. 上記カバーの後端縁部に略上下方向または略車幅方向に沿って略直線状に延びる沿設部と、
    略上下方向または車幅方向に対して傾斜して前後方向に延びる傾斜部とが隣接して設けられ、
    上記沿設部にスリットが形成され、上記傾斜部に連結部および突条が形成された
    請求項1に記載の自動車の整流構造。
  3. 上記突条の車両前後方向に対して交差する方向の長さは、上記連結部の車両前後方向に対して交差する方向の長さと略同等またはそれ以上に設定された
    請求項1または2に記載の自動車の整流構造。
  4. 上記カバーは、繊維強化樹脂または不織布または織布で形成された
    請求項1〜3の何れか一項に記載の自動車の整流構造。
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