JP2018017362A - 歯車変速機 - Google Patents

歯車変速機 Download PDF

Info

Publication number
JP2018017362A
JP2018017362A JP2016149663A JP2016149663A JP2018017362A JP 2018017362 A JP2018017362 A JP 2018017362A JP 2016149663 A JP2016149663 A JP 2016149663A JP 2016149663 A JP2016149663 A JP 2016149663A JP 2018017362 A JP2018017362 A JP 2018017362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
gear transmission
carrier
housing
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016149663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6767804B2 (ja
Inventor
太平 坪根
Tahei Tsubone
太平 坪根
浩司 杉本
Koji Sugimoto
浩司 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Shimpo Corp
Original Assignee
Nidec Shimpo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Shimpo Corp filed Critical Nidec Shimpo Corp
Priority to JP2016149663A priority Critical patent/JP6767804B2/ja
Priority to TW106125190A priority patent/TWI675976B/zh
Priority to CN201710636138.4A priority patent/CN107664178B/zh
Publication of JP2018017362A publication Critical patent/JP2018017362A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6767804B2 publication Critical patent/JP6767804B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/021Shaft support structures, e.g. partition walls, bearing eyes, casing walls or covers with bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/023Mounting or installation of gears or shafts in the gearboxes, e.g. methods or means for assembly
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/08General details of gearing of gearings with members having orbital motion
    • F16H57/082Planet carriers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H2200/00Transmissions for multiple ratios
    • F16H2200/20Transmissions using gears with orbital motion
    • F16H2200/2002Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears
    • F16H2200/2005Transmissions using gears with orbital motion characterised by the number of sets of orbital gears with one sets of orbital gears

Abstract

【課題】歯車変速機の軸受にすべり軸受を適用しつつ、歯車変速機を安定的に駆動させることができる技術を提供する。【解決手段】第1回転部11の外周部に配置され、第1回転部と共に回転する偏心体13と偏心体の径方向外側に配置される外歯歯車20と、偏心体と外歯歯車との間に介在する、複数の偏心軸受30と、外歯歯車の径方向外側に配置されるハウジング40と、ハウジングの内周部に配置される内歯歯車50と、外歯歯車を貫通し、軸方向に延びる複数のキャリアピン70と、ハウジングの径方向内側に配置され、複数のキャリアピンを連結して支持するキャリア60と、キャリアと、ハウジングとの径方向の間に配置されるすべり軸受80とを有する。また、すべり軸受は、外歯歯車と軸方向に対向する第1端部801と、キャリアと軸方向に対向する第2端部802とを有する。そして、第2端部の径方向の幅は、第1端部の径方向の幅よりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、歯車変速機に関する。
従来、遊星歯車機構を用いた偏心揺動型の歯車変速機が知られている。このような歯車減速機は、内歯歯車に外歯歯車を内接して噛合わせ、外歯歯車と回転自在に支持された偏心体である入力軸により外歯歯車を揺動させる。これにより、外歯歯車は、入力軸を中心に公転しつつ自転する。そして、外歯歯車の自転運動が出力軸に伝達されることで、入力軸の回転が変速され出力軸に出力される。このような歯車変速機は、例えば、特開平5−272598号公報に記載されている。
当該文献に記載の歯車変速機は、主回転軸と、主回転軸に設けられたピニオンと、ピニオンと噛合する複数の伝動歯車を有する第1変速段と、伝動歯車と共に回転する複数の偏心体軸と、偏心体軸に設けられた偏心体と、偏心体に偏心体軸受を介して支持され主回転軸に対して揺動回転する外歯歯車と、外歯歯車と噛合する内歯歯車と、偏心体軸の両端を回転自在に支持すると共に自身は外歯歯車の自転成分の回転を行う一対の支持ブロックと、一対の支持ブロック同士を連結するキャリア体を有する第2変速段とを備える。
そして、第1変速段の変速比が2種以上設定され、ピニオンと伝動歯車との軸間距離が等しく、第2変速段の変速比が2種以上設定され、キャリア体の断面形状が、第2変速段の少なくとも2種以上の変速比において等しく、キャリア体の貫通する外歯歯車の嵌挿孔の形状が、第2変速段の少なくとも2種以上の変速比において等しく、内歯歯車が、第2変速段の少なくとも2種以上の変速比において共通とされている。また、第2変速段の各変速比における外歯歯車の歯数を、それぞれの外歯歯車の枚数の整数倍に設定すると共に、内歯歯車と外歯歯車の歯数差を外歯歯車の枚数の整数倍に設定される。これにより、加工工数、部品点数を増大させることなく、幅広い減速比を確保することができ、かつ、組付け精度を向上できる旨が記載されている。
特開平5−272598号公報
ところで、近年、歯車変速機の小型ロボット等への適用が検討されている。ここで、歯車変速機を小型化する技術が重要となる。しかしながら、歯車変速機の回転軸を回転可能に支持する軸受には、一般的に、転がり軸受が使用される。転がり軸受は、転動体および軌道輪により構成され、回転軸を安定的に回転させることができる。しかしながら、転がり軸受を歯車変速機に使用した場合、その構成上、径方向の幅が大きくなり、歯車変速機の小型化が困難となる。
一方、歯車変速機の軸受に、すべり軸受を使用することができれば、歯車変速機の小型化を実現できる。しかしながら、すべり軸受は、転がり軸受と比べて、寿命、組み付け精度、剛性等が低い。このため、歯車変速機にすべり軸受を使用した場合、駆動時にがたつき等が生じ、安定的に駆動させることが難しいという問題がある。
本発明の目的は、歯車変速機の軸受にすべり軸受を適用しつつ、歯車変速機を安定的に駆動させることができる技術を提供することである。
本願の例示的な第1発明は、偏心揺動型の歯車変速機であって、前後に延びる回転軸を中心に、第1回転数で回転運動する第1回転部と、前記第1回転部よりも後方に配置され、前記回転軸を中心に、前記第1回転数よりも小さい第2回転数で回転運動する第2回転部と、前記第1回転部の外周部に配置され、前記第1回転部と共に回転する偏心体と、前記偏心体の径方向外側に配置され、外周に複数の外歯を備える外歯歯車と、前記偏心体と前記外歯歯車との間に介在する、複数の偏心軸受と、前記外歯歯車の径方向外側に配置される円筒状のハウジングと、前記ハウジングの内周部に配置され、前記外歯と噛み合う複数の内歯を備える内歯歯車と、前記外歯歯車を貫通し、軸方向に延びる複数のキャリアピンと、少なくとも一部が、前記ハウジングの径方向内側に配置され、複数の前記キャリアピンを連結して支持するキャリアと、少なくとも一部が、前記キャリアと、前記ハウジングとの、径方向の間に配置され、前記キャリアを前記ハウジングに対して回転可能に支持するすべり軸受と、を有し、前記すべり軸受は、前記外歯歯車と軸方向に対向する第1端部と、前記キャリアと軸方向に対向する第2端部と、を有し、前記第2端部の径方向の幅は、前記第1端部の径方向の幅よりも大きい。
本願の例示的な第1発明によれば、すべり軸受の軸方向の荷重を受ける面の面積を広くできる。このため、すべり軸受を用いて歯車変速機を小型化し、かつ、駆動時のがたつき等を抑えて安定的に歯車変速機を駆動させることができる。
図1は、第1実施形態に係る歯車減速機の縦断面図である。 図2は、第1実施形態に係る歯車減速機の横断面図である。 図3は、第1実施形態に係る歯車減速機の拡大断面図である。 図4は、変形例に係る歯車減速機の縦断面図である。 図5は、変形例に係る歯車減速機の縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願では、回転軸と平行な方向を「軸方向」、回転軸に直交する方向を「径方向」、回転軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。ただし、上記の「平行な方向」は、略平行な方向も含む。また、上記の「直交する方向」は、略直交する方向も含む。また、以下では、図1の入力シャフト側を「軸方向前方」、図1の出力シャフト側を「軸方向後方」と、それぞれ称する。ただし、これらの方向の定義により、本発明に係る歯車減速機の使用時の向きを限定する意図はない。
<1.第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る歯車変速機である歯車減速機1を、回転軸90を含む平面で切断した縦断面図である。図2は、図1中のA−A位置から見た歯車減速機1の横断面図である。
この歯車減速機1は、内接遊星式の減速機であって、第1回転数(入力回転数)の回転運動を第1回転数よりも低い第2回転数(出力回転数)の回転運動に変換する、偏心揺動型の歯車減速機である。歯車減速機1は、例えば、サービスロボット等の小型ロボットの関節に使用される。しかしながら、歯車減速機1は、大型ロボット、工作機、X−Yテーブル、材料の切断装置、コンベアライン、ターンテーブル、圧延ローラなどの駆動機構に、組み込まれて使用されてもよい。また、歯車減速機1は、他の用途に使用されるものであってもよい。
図1に示すように、本実施形態の歯車減速機1は、第1回転部11、第2回転部12、偏心体13、外歯歯車20、偏心軸受30、ハウジング40、内歯歯車50、キャリア60、キャリアピン70、およびすべり軸受80を有する。
本実施形態の第1回転部11は、外部から入力される回転数である第1回転数で回転する円柱状の部材である。第1回転部11は、回転軸90に沿って配置されている。第1回転部11の軸方向前方の端部は、直接または他の動力伝達機構を介して、駆動源であるモータに接続される。モータを駆動させると、回転軸90を中心として、第1回転部11が第1回転数で回転する。
第1回転部11の外周部には、偏心体13が固定されている。偏心体13は、第1偏心部131および第1偏心部131よりも軸方向後方に位置する第2偏心部132を有する。第1偏心部131は、回転軸90から外れた位置で回転軸90と平行に延びる第1回転軸91を中心とする、円筒状の外周面を有する。第2偏心部132も、回転軸90から外れた位置で回転軸90と平行に延びる第2回転軸92を中心とする、円筒状の外周面を有する。第1回転部11が回転すると、第1回転軸91および第2回転軸92の位置も、回転軸90を中心として回転する。
第2回転部12は、回転軸90を中心に第2回転数で回転運動する出力部である。第2回転部12は、回転軸90に沿って、第1回転部11より軸方向後方に配置される円柱状の部材である。
外歯歯車20は、第1回転部11の径方向外側に配置される。本実施形態では、歯車減速機1は、第1外歯歯車21および第2外歯歯車22の二つの外歯歯車20を有する。
偏心軸受30は、偏心体13の外周部に固定され、外歯歯車20を第1回転部11に対して回転可能に支持する。本実施形態の偏心軸受30には、球体を介して外歯歯車20と偏心体13とを回転させる転がり軸受が、使用されている。
第1外歯歯車21は、第1偏心部131の外周面に、偏心軸受30を介して、取り付けられている。したがって、第1外歯歯車21は、第1偏心部131の第1回転軸91を中心として、回転自在に支持される。第2外歯歯車22は、第1外歯歯車21よりも軸方向後方において、第2偏心部132の外周面に、偏心軸受30を介して、取り付けられている。したがって、第2外歯歯車22は、第2偏心部132の第2回転軸92を中心として、回転自在に支持される。
図2中に拡大して示したように、第2外歯歯車22は、その外周部に、径方向外側へ向けて突出する複数の外歯23を有する。また、隣り合う外歯23の間には、径方向内側へ向けて凹む外歯間溝24が設けられている。外歯23と外歯間溝24とは、第2回転軸92を中心として、周方向に交互に並んでいる。また、第1外歯歯車21も、第2外歯歯車22と同じように、外周部に複数の外歯23と複数の外歯間溝24とを有する。
また、図1および図2に示すように、第2外歯歯車22は、複数(図2の例では10個)のピン孔25を有する。複数のピン孔25は、第2回転軸92を中心として、周方向に等間隔に並んでいる。各ピン孔25は、外歯23および外歯間溝24よりも径方向内側において、第2外歯歯車22を軸方向に貫通する。また、第1外歯歯車21も、第2外歯歯車22と同じように、複数のピン孔25を有する。
ハウジング40は、外歯歯車20の径方向外側に配置される円筒状の部材である。ハウジング40は、内周部に内歯歯車50を有する。図2中に拡大して示したように、内歯歯車50は、その内周部に、径方向内側へ向けて突出する複数の内歯51を有する。また、隣り合う内歯51の間には、径方向外側へ向けて凹む内歯間溝52が設けられている。内歯51と内歯間溝52とは、回転軸90を中心として、周方向に交互に並んでいる。
各外歯歯車21,22の複数の外歯23と、内歯歯車50の複数の内歯51とは、互いに噛み合う。すなわち、歯車減速機1の動作時には、内歯歯車50の内歯間溝52に各外歯歯車21,22の外歯23が嵌り、各外歯歯車21,22の外歯間溝24に内歯歯車50の内歯51が嵌りながら、各外歯歯車21,22が回転する。なお、本実施形態では、内歯歯車50およびハウジング40は単一部材により構成される。これにより、ハウジング40を小型化した場合であっても、ハウジング40の内周部に内歯歯車50を形成できる。ただし、内歯歯車50と、ハウジング40とは、別部材であってもよい。例えば、内歯歯車50は、ハウジング40の内周部に別部材の内歯を設けることにより、構成されてもよい。
第1外歯歯車21および第2外歯歯車22は、第1回転部11の動力によって回転軸90の周りを公転しながら、内歯歯車50の内歯51と噛み合うことによって自転する。ここで、内歯歯車50が有する内歯51の数は、第1外歯歯車21および第2外歯歯車22の各々が有する外歯23の数よりも、多い。このため、各外歯歯車21,22の1公転ごとに、内歯歯車50の同じ位置の内歯51に噛み合う外歯23の位置がずれる。これにより、第1外歯歯車21および第2外歯歯車22が、第1回転部11の回転方向とは逆の方向へ、第1回転数よりも低い第2回転数で自転する。したがって、各外歯歯車21,22のピン孔25の位置も、第2回転数で回転する。
第1外歯歯車21および第2外歯歯車22の各々が有する外歯23の数をNとし、内歯歯車50が有する内歯51の数をMとすると、歯車減速機1の減速比Pは、P=(第1回転数)/(第2回転数)=N/(M−N)となる。図2の例では、N=29,M=30なので、この例における減速比は、P=29である。すなわち、第2回転数は、第1回転数の1/29の回転数となる。ただし、本発明における減速機構の減速比は、他の値であってもよい。
キャリア60は、回転軸90に対して垂直に配置された、円環状の部位である。キャリア60の少なくとも一部は、ハウジング40の径方向内側に配置される。本実施形態のキャリア60は、第1キャリア61および第2キャリア62により構成される。第1キャリア61および第2キャリア62は、キャリアピン70を固定するための、複数の被圧入孔64を有する。
第1キャリア61は、第1外歯歯車21よりも軸方向前方に配置される。第1キャリア61と、第1回転部11との、径方向の間には第1軸受141が配置される。第1軸受141は、第1回転部11の外周部に固定され、第1キャリア61を第1回転部11に対して、相対的に回転可能に支持する。本実施形態の第1軸受141には、球体を介して第1キャリア61と第1回転部11とを回転させる転がり軸受が、使用されている。
図1に示すように、本実施形態では、第1キャリア61の軸方向前方の端面とハウジング40の軸方向前方の端面とは、回転軸90に対して垂直な同一の平面上に配置される。これにより、固定部材であるハウジング40の軸方向前方の端面を基準として、歯車減速機1を組み立てるときの位置決めをできる。その結果、歯車減速機1の組み立て精度を向上できる。
第2キャリア62は、第2外歯歯車22よりも軸方向後方に配置される。第2キャリア62と第1回転部11との、径方向の間には、第2軸受142が配置される。第2軸受142は、第1回転部11の外周部に固定され、第2キャリア62を第1回転部11に対して、相対的に回転可能に支持する。本実施形態の第2軸受142には、球体を介して第2キャリア62と第1回転部11とを回転させる転がり軸受が、使用されている。
第2キャリア62の中心付近には、軸方向に貫通する貫通孔63が設けられている。第2回転部12は、貫通孔63内に配置されるとともに、第2回転部12に固定される。これにより、第2キャリア62は、第2回転部12とともに、回転軸90を中心に回転する。
複数のキャリアピン70は、第1外歯歯車21および第2外歯歯車22の複数のピン孔25を貫通して、軸方向に延びる円柱状の部材である。図2に示すように、各ピン孔25を構成する面と、キャリアピン70の外周面との間には、隙間26が介在する。第1外歯歯車21および第2外歯歯車22が減速後の第2回転数で自転すると、当該動力が隙間26を介して各キャリアピン70に伝達する。
複数のキャリアピン70の軸方向前方の端部は、第1キャリア61の被圧入孔64に挿入される。また、複数のキャリアピン70の軸方向後方の端部は、第2キャリア62の被圧入孔64に挿入される。これにより、複数のキャリアピン70は、第1キャリア61および第2キャリア62と固定される。そして、複数のキャリアピン70、第1キャリア61、第2キャリア62、および第2回転部12は、回転軸90を中心として、第2回転数で回転する。
すべり軸受80は、キャリア60をハウジング40に対して、相対的に回転可能に支持する。すべり軸受80は、ハウジング40とキャリア60との径方向の間に配置される、円環状の部材である。本実施形態のすべり軸受80は、例えば、ポリアセタール等の樹脂により構成されている。ただし、すべり軸受80は、樹脂以外の材料により構成されてもよい。
本実施形態の歯車減速機1は、第1すべり軸受81および第2すべり軸受82の、二つのすべり軸受80を有する。図1に示すように、第1すべり軸受81は、第1外歯歯車21の軸方向前方に配置される。そして、第1すべり軸受81の軸方向前方の端部は、ハウジング40の軸方向前方の端部よりも、軸方向後方に位置する。また、第1すべり軸受81の、軸方向前方の端部は、第1キャリア61の一部と、軸方向に対向する。
第2すべり軸受82は、第2外歯歯車22の軸方向後方に配置される。また、第2すべり軸受82は、第1端部801および第2端部802を有する。第1端部801は、第2すべり軸受82の軸方向前方の端部であり、第2外歯歯車22と軸方向に対向する。第2端部802は、第2すべり軸受82の軸方向後方の端部であり、第2キャリア62の一部と軸方向に対向する。第2端部802の径方向の幅は、第1端部801の径方向の幅よりも大きい。これにより、第2すべり軸受82の軸方向の加重を受ける面の面積を広くすることができる。その結果、すべり軸受80を使用した場合であっても、軸方向の加重を受けることができ、駆動時のがたつき等を抑えて、歯車減速機を安定的に駆動させることができる。
また、本実施形態では、第1外歯歯車21の軸方向前方および第2外歯歯車22の軸方向後方に、第1すべり軸受81および第2すべり軸受82がそれぞれ配置される。このため、外歯歯車20は、すべり軸受80により、軸方向の両側から支持される。したがって、すべり軸受80を用いた場合であっても、歯車変速機の駆動時のがたつきを抑えつつ、キャリア60を安定的に回転させることができる。
また、本実施形態の第2すべり軸受82は、軸方向に延びる円筒部83と、円筒部83の軸方向後方の端部から径方向外側に延びるフランジ部84とを有する。そして、第1端部801は、円筒部83の軸方向前方の端部であり、第2端部802はフランジ部84である。
フランジ部84は、ハウジング40と軸方向に対向する。また、フランジ部84の外周面が、径方向外側から見て露出する。このため、第2すべり軸受82と第2キャリア62との間隙を、外部から確認することができる。そして、第2すべり軸受82と第2キャリア62との間隙を適切な広さに調整しやすい。その結果、第2すべり軸受82と第2キャリア62との間隙が狭すぎることによる高温時の接触や、第2すべり軸受82と第2キャリア62との間隙が広すぎることによる相対的ながたつきを、抑制することができる。
また、本実施形態では、フランジ部84の少なくとも一部と、第2キャリア62と、ハウジング40と、は軸方向に重なる。これにより、第2すべり軸受82の、ハウジング40および第2キャリア62に対する、組み付け位置精度を向上できる。
図3は、フランジ部84付近の部分断面図である。図3に示すように、本実施形態では、ハウジング40とフランジ部84との間には、第1間隙841が介在する。また、第2キャリア62と、ハウジング40との間には、第2間隙842が介在する。そして、第2間隙842の軸方向の幅d2は、第1間隙841の軸方向の幅d1よりも大きい。これにより、第2キャリア62を、第2すべり軸受82に対してより安定的に滑らせることができる。なお、ハウジング40とフランジ部84とは、接触してもよい。すなわち、第1間隙841は、存在しなくてもよい。
上述したように、従来は、キャリアとハウジングとの間には、転がり軸受が用いられていた。このため、歯車変速機の小型化が困難であった。しかしながら、本実施形態の歯車減速機1では、キャリア60とハウジング40との間に、すべり軸受80を介在させている。このため、本実施形態の歯車減速機1では、ハウジング40の外径が50mm以下の小型の歯車減速機1を実現できる。また、本実施形態のすべり軸受80は、第2端部802の径方向の幅が広いので、すべり軸受80の軸方向の荷重を受ける面の面積を広くできる。したがって、駆動時のがたつきを抑えて安定的に歯車減速機1を駆動させることができる。
<2.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。以下では、種々の変形例について、上記の実施形態との相違点を中心に説明する。
図4は、変形例に係る歯車減速機1Aを、回転軸90Aを含む平面で切断した縦断面図である。この歯車減速機1Aは、第1実施形態に係る歯車減速機1と、すべり軸受80A付近の構造が異なる。その他の構成は、第1実施形態に係る歯車減速機1と同様の構成のため説明を省略する。
図4の歯車変速機は、第1すべり軸受81Aおよび第2すべり軸受82Aの、二つのすべり軸受80Aを有する。第2すべり軸受82Aは、第2外歯歯車22Aの軸方向後方に配置される。そして、第2すべり軸受82Aは、ハウジング40Aと径方向に重なる。また、第2すべり軸受82Aの、軸方向後方の端部は、第2キャリア62Aの一部と、軸方向に対向する。
第1すべり軸受81Aは、第1外歯歯車21Aの軸方向前方に配置される。また、第1すべり軸受81Aは、第1端部801Aおよび第2端部802Aを有する。第1端部801Aは、第1すべり軸受81Aの軸方向後方の端部であり、第1外歯歯車21Aと軸方向に対向する。第2端部802Aは、第1すべり軸受81Aの軸方向前方の端部であり、第1キャリア61Aと軸方向に対向する。そして、第2端部802Aの径方向の幅は、第1端部801Aの径方向の幅よりも大きくなっている。これにより、第2すべり軸受82Aの軸方向の加重を受ける面の面積を広くすることができる。このような構成であっても、すべり軸受80Aを用いつつ、駆動時のがたつき等を抑えて、歯車減速機を安定的に駆動させることができる。
図5は、他の変形例に係る歯車減速機1Bを、回転軸90Bを含む平面で切断した縦断面図である。この歯車減速機1Bは、第1実施形態に係る歯車減速機1と、すべり軸受80B付近の構造が異なる。その他の構成は、第1実施形態に係る歯車減速機1と同様の構成のため説明を省略する。
図5の歯車変速機は、第1すべり軸受81Bおよび第2すべり軸受82Bの、二つのすべり軸受80Bを有する。第1すべり軸受81Bは、第1外歯歯車21Bの軸方向前方に配置される。また、第1すべり軸受81Bは、第1端部801Bおよび第2端部802Bを有する。第1すべり軸受81Bの第1端部801Bは、第1すべり軸受81Bの軸方向後方の端部であり、第1外歯歯車21Bと軸方向に対向する。第1すべり軸受81Bの第2端部802Bは、第1すべり軸受81Bの軸方向前方の端部であり、第1キャリア61Bと軸方向に対向する。そして、第2端部802Bの径方向の幅は、第1端部801Bの径方向の幅よりも大きくなっている。
第2すべり軸受82Bは、第2外歯歯車22Bの軸方向後方に配置される。また、第2すべり軸受82Bは、第1端部801Bおよび第2端部802Bを有する。第2すべり軸受82Bの第1端部801Bは、第2すべり軸受82Bの軸方向前方の端部であり、第2外歯歯車22Bと軸方向に対向する。第2すべり軸受82Bの第2端部802Bは、第2すべり軸受82Bの軸方向後方の端部であり、第2キャリア62と軸方向に対向する。そして、第2端部802Bの径方向の幅は、第1端部801Bの径方向の幅よりも大きくなっている。
このように、歯車減速機1Bでは、第1すべり軸受81Bおよび第2すべり軸受82Bにおいて、軸方向の加重を受ける面の面積が広くなっている。したがって、歯車減速機1Bでは、すべり軸受80Bを用いつつ、歯車減速機をより安定的に駆動させることができる。
また、上記の実施形態では、第1軸受、第2軸受および偏心軸受には、転がり軸受が使用されていた。しかしながら、各軸受には、転がり軸受に代えて、すべり軸受や流体軸受等の他方式の軸受が、使用されていてもよい。
また、上記の実施形態では、歯車変速機の一例として、減速機を示していた。しかしながら、歯車変速機は、回転速度を増速させる、歯車増速機であってもよい。この場合、例えば、上記の実施形態における減速機の、第2回転部に動力を供給して、第1回転部の回転数を出力させればよい。
また、上記の実施形態では、すべり軸受は、ハウジングおよびキャリアとは、別部材であった。しかしながら、ハウジングまたはキャリアを樹脂製とすることで、すべり軸受を、ハウジングまたはキャリアと単一部材としてもよい。
また、上記の実施形態では、外歯歯車の数は二つであった。しかしながら、外歯歯車の数は一つであってもよく、三つ以上であってもよい。
また、歯車減速機の細部の形状については、本願の各図に示された形状と相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、歯車変速機に利用できる。
1,1A,1B 歯車減速機
11 第1回転部
12 第2回転部
13 偏心体
20 外歯歯車
21,21A,21B 第1外歯歯車
22,22A,22B 第2外歯歯車
23 外歯
24 外歯間溝
25 ピン孔
26 隙間
30 偏心軸受
40,40A,40B ハウジング
50 内歯歯車
51 内歯
52 内歯間溝
60 キャリア
61,61A,61B 第1キャリア
62,62A,62B 第2キャリア
63 貫通孔
64 被圧入孔
70 キャリアピン
80,80A,80B すべり軸受
81,81A,81B 第1すべり軸受
82,82A,82B 第2すべり軸受
83 円筒部
84 フランジ部
90 回転軸
91 第1回転軸
92 第2回転軸
131 第1偏心部
132 第2偏心部
141 第1軸受
142 第2軸受
801,801A,801B 第1端部
802,802A,802B 第2端部
841 第1間隙
842 第2間隙

Claims (12)

  1. 偏心揺動型の歯車変速機であって、
    前後に延びる回転軸を中心に、第1回転数で回転運動する第1回転部と、
    前記第1回転部よりも後方に配置され、前記回転軸を中心に、前記第1回転数よりも小さい第2回転数で回転運動する第2回転部と、
    前記第1回転部の外周部に配置され、前記第1回転部と共に回転する偏心体と、
    前記偏心体の径方向外側に配置され、外周に複数の外歯を備える外歯歯車と、
    前記偏心体と前記外歯歯車との間に介在する、複数の偏心軸受と、
    前記外歯歯車の径方向外側に配置される円筒状のハウジングと、
    前記ハウジングの内周部に配置され、前記外歯と噛み合う複数の内歯を備える内歯歯車と、
    前記外歯歯車を貫通し、軸方向に延びる複数のキャリアピンと、
    少なくとも一部が、前記ハウジングの径方向内側に配置され、複数の前記キャリアピンを連結して支持するキャリアと、
    少なくとも一部が、前記キャリアと、前記ハウジングとの、径方向の間に配置され、前記キャリアを前記ハウジングに対して回転可能に支持するすべり軸受と、
    を有し、
    前記すべり軸受は、
    前記外歯歯車と軸方向に対向する第1端部と、
    前記キャリアと軸方向に対向する第2端部と、
    を有し、
    前記第2端部の径方向の幅は、前記第1端部の径方向の幅よりも大きい歯車変速機。
  2. 請求項1に記載の歯車変速機であって、
    前記第2端部は、前記ハウジングと軸方向に対向し、
    前記第2端部の外周面が、径方向外側から見て露出する、歯車変速機。
  3. 請求項1または請求項2に記載の歯車変速機であって、
    前記すべり軸受は、
    軸方向に延びる円筒部と、
    前記円筒部から径方向外側に延びるフランジ部と、
    を有し、
    前記円筒部は、前記第1端部を有し、
    前記第2端部は、前記フランジ部である歯車変速機。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の歯車変速機であって、
    前記第2端部の少なくとも一部と、前記キャリアと、前記ハウジングと、は軸方向に重なる歯車変速機。
  5. 請求項4に記載の歯車変速機であって、
    前記キャリアと、前記第2端部との間には、第1間隙が介在し、
    前記第2端部と、前記ハウジングとの間には、第2間隙が介在し、
    前記第1間隙の軸方向の幅は、前記第2間隙の軸方向の幅よりも大きい歯車変速機。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の歯車変速機であって、
    前記すべり軸受は、前記外歯歯車の軸方向前方および軸方向後方にそれぞれ配置される歯車変速機。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の歯車変速機であって、
    前記ハウジングの軸方向一方の端面と、前記キャリアの軸方向一方の端面とは、同一平面上に配置される歯車変速機。
  8. 請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載の歯車変速機であって、
    前記内歯歯車と、前記ハウジングとは、単一部材である歯車変速機。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1項に記載の歯車変速機であって、
    前記すべり軸受は、樹脂製である歯車変速機。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の歯車変速機であって、
    前記ハウジングの外径は、50mm以下である歯車変速機。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の歯車変速機であって、
    前記すべり軸受は、前記ハウジングおよび前記キャリアとは、別部材である歯車変速機。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の歯車変速機であって、
    前記第1回転部は、入力回転数で回転運動する入力部であり、
    前記第2回転部は、前記入力回転数よりも小さい出力回転数で回転運動する出力部である歯車変速機。
JP2016149663A 2016-07-29 2016-07-29 歯車変速機 Active JP6767804B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016149663A JP6767804B2 (ja) 2016-07-29 2016-07-29 歯車変速機
TW106125190A TWI675976B (zh) 2016-07-29 2017-07-27 齒輪變速器
CN201710636138.4A CN107664178B (zh) 2016-07-29 2017-07-28 齿轮变速器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016149663A JP6767804B2 (ja) 2016-07-29 2016-07-29 歯車変速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018017362A true JP2018017362A (ja) 2018-02-01
JP6767804B2 JP6767804B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=61081523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016149663A Active JP6767804B2 (ja) 2016-07-29 2016-07-29 歯車変速機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6767804B2 (ja)
CN (1) CN107664178B (ja)
TW (1) TWI675976B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188673A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 日本電産シンポ株式会社 変速機
US20220243789A1 (en) * 2021-02-04 2022-08-04 Nabtesco Corporation Speed reducer
EP4186648A2 (en) 2021-11-26 2023-05-31 Nabtesco Corporation Rotation mechanism and robot

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6898876B2 (ja) * 2018-02-28 2021-07-07 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型減速装置
JP7433769B2 (ja) * 2019-02-13 2024-02-20 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型減速装置
TWI718664B (zh) * 2019-09-11 2021-02-11 國立虎尾科技大學 齒輪變速機構
US11486469B2 (en) 2020-11-05 2022-11-01 Delta Electronics, Inc. Cycloid speed reducer
TWI767671B (zh) * 2020-11-05 2022-06-11 台達電子工業股份有限公司 擺線型減速機
TWI789720B (zh) * 2021-03-11 2023-01-11 沈宗麟 減速機構
TWI813246B (zh) 2021-09-24 2023-08-21 台達電子工業股份有限公司 電動助力自行車的動力模組

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004092781A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Sumitomo Heavy Ind Ltd バルブ駆動用の減速装置
JP2008304020A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Sumitomo Heavy Ind Ltd 偏心揺動減速装置及びそのキャリヤ及び偏心体軸の支持方法
JP2010112548A (ja) * 2008-10-10 2010-05-20 Kitz Corp バルブ用アクチュエータ
JP2012057725A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Ntn Corp ローラ式減速装置
JP2013064451A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Sumitomo Heavy Ind Ltd 偏心揺動型の減速装置
JP2014101948A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Sumitomo Heavy Ind Ltd 揺動内接噛合型の遊星歯車装置
JP2016065579A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 株式会社デンソー 内接噛合遊星歯車機構

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4726185B2 (ja) * 2004-01-13 2011-07-20 ナブテスコ株式会社 偏心揺動型歯車装置
CN202023893U (zh) * 2010-12-18 2011-11-02 黄溧震 单曲柄内平动两端输出减速器
TW201341691A (zh) * 2012-04-06 2013-10-16 Modaown & Somax Industry Inc 滾柱伺服儲料系統
JP2014055655A (ja) * 2012-09-13 2014-03-27 Nabtesco Corp 変速装置
JP5973855B2 (ja) * 2012-09-13 2016-08-23 ナブテスコ株式会社 歯車伝動装置とそれに用いられるクランクシャフト構造体
JP2014159853A (ja) * 2013-02-20 2014-09-04 Jtekt Corp 軸受ユニット及び軸受ユニットを備えた偏心搖動型減速機
JP6185829B2 (ja) * 2013-12-11 2017-08-23 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型減速装置のクランク軸および外歯歯車の製造方法
JP6169004B2 (ja) * 2014-01-16 2017-07-26 住友重機械工業株式会社 偏心揺動型減速装置
JP2015166616A (ja) * 2014-03-04 2015-09-24 Ntn株式会社 インホイールモータ駆動装置
JP2015175383A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 Ntn株式会社 インホイールモータ駆動装置
JP2015209871A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 株式会社ジェイテクト 偏心揺動型歯車装置
JP2016102529A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 株式会社ジェイテクト 偏心揺動型歯車装置
CN104565261A (zh) * 2014-12-26 2015-04-29 浙江恒丰泰减速机制造有限公司 精密回转传动机构
CN205654784U (zh) * 2016-03-09 2016-10-19 北京龙微智能科技股份有限公司 一种减速装置
CN105508531A (zh) * 2016-03-09 2016-04-20 江苏泰隆减速机股份有限公司 一种二级串联摆线钢球减速器
JP6184546B2 (ja) * 2016-04-06 2017-08-23 ナブテスコ株式会社 偏心揺動型歯車装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004092781A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Sumitomo Heavy Ind Ltd バルブ駆動用の減速装置
JP2008304020A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Sumitomo Heavy Ind Ltd 偏心揺動減速装置及びそのキャリヤ及び偏心体軸の支持方法
JP2010112548A (ja) * 2008-10-10 2010-05-20 Kitz Corp バルブ用アクチュエータ
JP2012057725A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Ntn Corp ローラ式減速装置
JP2013064451A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Sumitomo Heavy Ind Ltd 偏心揺動型の減速装置
JP2014101948A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Sumitomo Heavy Ind Ltd 揺動内接噛合型の遊星歯車装置
JP2016065579A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 株式会社デンソー 内接噛合遊星歯車機構

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019188673A1 (ja) * 2018-03-30 2019-10-03 日本電産シンポ株式会社 変速機
US20220243789A1 (en) * 2021-02-04 2022-08-04 Nabtesco Corporation Speed reducer
EP4040013A1 (en) 2021-02-04 2022-08-10 Nabtesco Corporation Speed reducer
KR20220112695A (ko) 2021-02-04 2022-08-11 나부테스코 가부시키가이샤 감속기
EP4186648A2 (en) 2021-11-26 2023-05-31 Nabtesco Corporation Rotation mechanism and robot
KR20230078532A (ko) 2021-11-26 2023-06-02 나부테스코 가부시키가이샤 회전 기구 및 로봇

Also Published As

Publication number Publication date
JP6767804B2 (ja) 2020-10-14
TWI675976B (zh) 2019-11-01
CN107664178A (zh) 2018-02-06
TW201804099A (zh) 2018-02-01
CN107664178B (zh) 2020-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6767804B2 (ja) 歯車変速機
US10281007B2 (en) Speed reducer
JP4747129B2 (ja) 偏心揺動減速装置
JPWO2008038680A1 (ja) 減速装置
JP2012057661A (ja) 揺動内接噛合型の遊星歯車装置およびその製造方法
KR102381750B1 (ko) 감속장치
JP5844628B2 (ja) 遊星歯車装置および遊星歯車装置の製造方法
JP2017214947A (ja) 歯車減速機
JP6356514B2 (ja) 減速機
JP4897496B2 (ja) 揺動内接噛合式の遊星歯車装置
JP6208820B2 (ja) 減速装置
JP2019044936A (ja) 変速機
JP5961214B2 (ja) 減速装置
JP6237212B2 (ja) 遊星歯車機構
JP2018119649A (ja) 変速機
TW201708737A (zh) 偏心擺動型齒輪裝置及其製造方法
JP2020139535A (ja) 偏心揺動型の変速機
JP7472599B2 (ja) 遊星減速機
JP2007078053A (ja) 差動装置及び終減速装置
JP2020045964A (ja) 差動減速機
JP2009281429A (ja) 減速機および減速機の組立方法
JP2006071017A (ja) 軸受部構造
JP2020045963A (ja) 差動減速機
WO2020153332A1 (ja) 差動装置
JP2020045962A (ja) 差動減速機

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20190620

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200602

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200731

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20200731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200901

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200918

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6767804

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250