JP2015175383A - インホイールモータ駆動装置 - Google Patents

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Tetsuya Yamamoto
哲也 山本
眞也 大岡
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眞也 大岡
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【課題】 外ピンハウジング50に設ける外ピン保持孔54の位置精度を緩和しても、外ピン32と軸受55との間での破損が生じ難く、しかもサイクロイド減速機Bの駆動時における音や振動が発生し難くすることにより、加工コスト、組立コストの低減を可能にすることを課題とする。【解決手段】 外ピン保持孔54と外ピン32との間に配置される軸受55の外径面にクラウニングを施すと共に、外ピン保持孔54と外ピン32との間に配置される軸受55を外ピン保持孔54に対してすきま嵌めした。【選択図】 図5

Description

この発明は、インホイールモータ駆動装置に使用するサイクロイド式の減速機の外ピン軸受に関する。
インホイールモータ駆動装置121は、図11に示すように、駆動力を発生させるモータ部Aと、モータ部Aの回転を減速して出力する減速機Bと、減速機Bからの出力を駆動輪に伝える車輪ハブCとを備える。
上記モータ部Aおよび減速機Bは、ケーシング122内に収容されている。ケーシング122は、モータ部A側のケーシング122aと、減速機B側のケーシング122bとからなる。
モータ部Aは、ケーシング122aの内周面にステータ123を設け、このステータ123の内周に間隔をおいてロータ124を設けたラジアルギャップタイプのものを使用している。
ロータ124は、モータ軸124aを中心部に有し、そのモータ軸124aは減速機Aの入力軸130と接続して減速機Bのケーシング122b内に挿入され、軸受125a、125bによってケーシング122aに対して回転自在に支持されている。
減速機Bのケーシング122bには、下部に潤滑油のオイルタンク141が設けられ、オイルタンク141内の潤滑油をオイルポンプ142によって吸い込み、モータ部Aと減速機Bに潤滑油を供給し、潤滑と冷却を行っている(特許文献1)。
潤滑油を減速機Bの内部に供給する給油通路143は、モータ部Aの回転を減速する減速機Bの出力回転を利用して駆動されるオイルポンプ142の吐出口からケーシング122aの内側に沿って後方へと延び、ケーシング122aの後方から、モータ軸124aの内部通路144と減速機Bの入力軸130の内部通路145を経て、減速機Bのケーシング122b内に至る通路により構成される。
潤滑油の帰還通路146は、減速機Bのケーシング122bの底部に設けられた排出口147、オイルタンク141を経てオイルポンプ142の吸入口に至る通路により構成される。
サイクロイド式の減速機Bは、図11〜図13に示すように、入力軸130に設けられた偏心軸部130a、130bによって2枚の曲線板131を回転自在に支持し、それらの曲線板131の外周に形成された波形歯形131aを減速機Bのケーシング122bの内径面に隙間を介して位置する外ピンハウジング150の内側に支持された外ピン132に噛合し、上記入力軸130の回転により曲線板131を偏心揺動運動させ、その曲線板131の自転を入力軸130と同軸上に配置された出力軸133から出力し、車輪ハブCを回転させている。
外ピンハウジング150の内側に支持された外ピン132の数は、曲線板131の外周の波形歯形131aより多い。
外ピン132は、減速機Bのケーシング122bの内径面に隙間を介して位置する外ピンハウジング150に支持されている。外ピンハウジング150は、減速機Bのケーシング122bに対してアウター側とインナー側に、図示しないフローティングボルトによってフローティング支持されている。
外ピンハウジング150は、図14に示すように、軸方向の両端面の内径側に一対のフランジ部151を有する筒型形状をしている。
入力軸130は、図11に示すように、その一端部がスプライン嵌合によりロータ124のモータ軸124aに接続されてモータ部Aにより回転駆動されるようになっており、その他端部に偏心軸部130a、130bが設けられている。
偏心軸部130a、130bは、図12に示すように、入力軸130の軸方向に一対設けられている。その一対の偏心軸部130a、130bは、円筒状外径面の中心が周方向に180°位相がずれるようにして設けられ、その一対の偏心軸部130a、130bのそれぞれの外径面に転がり軸受134が嵌合されている。
一対の偏心軸部130a、130bを設けた入力軸130には、一対の偏心軸部130a、130bを挟むように一対のカウンタウェイト135を、周方向に180°位相をずらして設けている。
曲線板131は、図12、13に示すように、転がり軸受134によって入力軸130に回転自在に支持され、その外周に形成された波形歯形131aはトロコイド曲線歯形とされている。図13に示すように、曲線板131には、回転軸心を中心とする一つの円上に複数のピン孔136が等間隔に形成され、軸方向に並ぶ一対のピン孔136のそれぞれに内ピン137が余裕をもって挿入され、その内ピン137に回転自在に支持されたころ軸受137aの外周一部がピン孔136の内周一部に接触している。
減速機Bは、図12に示すように、偏心軸部130a、130bに回転自在に保持される公転部材としての曲線板131と、曲線板131の外周部の波形歯形131aに係合する複数の外ピン132と、曲線板131の自転運動を出力する出力軸133と、曲線板131の隙間に取り付けられてこれら曲線板131の端面に当接して曲線板131の傾きを防止するセンターカラー138とを備える。
出力軸133は、フランジ部133aと軸部133bとを有する。フランジ部133aには、図12及び図13に示すように、出力軸133の回転軸線を中心とする円周上に、内ピン137が等間隔に固定されている。軸部133bの外径面には、セレーション(またはスプライン)によりトルク伝達可能な状態で車輪ハブCが配置されている。複数の内ピン137を介してフランジ部133aとスタビライザ133dが連結され、出力軸133とスタビライザ133dは一体に回転する。スタビライザ133dのモータ部A側の端部には、オイルポンプ142のインナーロータに接続するポンプ駆動軸133cが一体に設けられている。
外ピン132は、図13に示すように、入力軸130の回転軸線の円周軌道上に等間隔に設けられる。そして、曲線板131が公転運動すると、外周の波形歯形131aと外ピン132とが係合して、曲線板131に自転運動を生じさせる。
図12に示すように、外ピンハウジング150のフランジ部151の内周には、出力軸133およびスタビライザ133dが軸受190を介して回転自在に支持されている。出力軸133のフランジ部133aおよびスタビライザ133dの内径面と入力軸130の外径面とは、軸受191を介して相対的に回転可能に支持されている。
曲線板131は、出力軸133の対向するフランジ部133aおよびスタビライザ133dの間に組み込まれている。また、出力軸133の対向するフランジ部133aおよびスタビライザ133dには、組み込まれた曲線板131のピン孔136を貫通する内ピン137の両端が支持されている。
出力軸133の対向するフランジ部133aおよびスタビライザ133dに支持された複数の内ピン137は、入力軸130の回転軸線を中心とする円周軌道上に等間隔に設けられ、曲線板131との摩擦抵抗を低減するために、曲線板131のピン孔136の内壁面に当接する位置に針状ころ軸受137aが設けられている。ピン孔136の内径寸法は、内ピン137の外径寸法より所定分大きく設定されている。
車輪ハブCは、図11に示すように、出力軸133の軸部133bの外径面にセレーション(またはスプライン)によりトルク伝達可能な状態で嵌合連結された内輪部材181と、内輪部材181をケーシング122bに対して回転自在に保持する外輪部材182とを備える。内輪部材181と外輪部材182とは複列アンギュラ玉軸受を構成し、内輪部材181と外輪部材182の間に複列の転動体183を設置している。内輪部材181には、車輪取付けフランジ部184が一体に設けられている。
特開2012−97903号公報
ところで、外ピンハウジング150の一対のフランジ部151には、厚み方向に貫通する複数の外ピン保持孔154が設けられている。外ピン保持孔154は、図12に示すように、それぞれ入力軸130の回転軸線と平行な方向に延び外ピン132の両端を保持している。外ピン132の両端は、外ピン保持孔154に対して軸受155を介して支持されている。軸受155としては、外輪155aと、この外輪155aの内周面と外ピン132の外周面とを転走面にした針状ころ155bとからなる針状ころ軸受が使用され、軸受155の外輪155aは、外ピン保持孔154の内面に嵌合されている。一対のフランジ部151の径方向の外周側に位置する外側面部には、図12に示すように、外ピン保持孔154に挿入した外ピン132の軸方向の抜け出しを防止する外ピンサイドプレート158が固定されている。
サイクロイド減速機においては、外ピンハウジング150の内側に支持された外ピン132の数は、曲線板131の外周の波形歯形131aより多い。例えば、減速比が11であれば、内歯車に相当する外ピン132の本数は12本必要である。
そして、外ピン132は、その両端が軸受155を介して外ピンハウジング150の外ピン保持孔154に支持されるため、軸受155の数は、外ピン32の本数の2倍の24個を必要とし、外ピンハウジング150の一対のフランジ部151に設けられる外ピン保持孔154の数も、片側で12個、両側で24個必要となる。
この外ピンハウジング150の一対のフランジ部151に設けられる外ピン保持孔154は、周方向の同位置に互いに対面するように設けられている。この対面する1対の外ピン保持孔154は、中心軸線が、入力軸130の回転軸線と平行になるように精度よく設けなければならない。
即ち、外ピン保持孔154の中心軸線が傾くなど、位置精度が悪いと、曲線板と外ピンとの接触に偏り等が生じ、サイクロイド減速機の駆動時の音や振動の原因になる。
また、外ピン保持孔154の加工精度が悪くて、外ピン保持孔154の中心軸線が傾くと、外ピン132と軸受155とが片当たりして、早期破損につながる。
したがって、外ピン保持孔154の加工精度を上げなければならないが、外ピン保持孔154の数は、上記のように、多数であるため、加工精度を上げることは、それだけコストアップになるという課題がある。
そこで、この発明は、外ピンハウジングに設ける外ピン保持孔の位置精度を緩和しても、外ピンと軸受との間での破損が生じ難く、しかもサイクロイド減速機の駆動時における音や振動が発生し難くすることにより、加工コスト、組立コストの低減を可能にしようとするものである。
上記の課題を解決するため、この発明においては、駆動力を発生させるモータ部と、モータ部の回転を減速して出力する減速機と、減速機からの出力を駆動輪に伝える車輪ハブとを備え、前記減速機が、前記モータ部によって回転駆動される入力軸と、入力軸に設けられた偏心軸部によって入力軸に回転自在に支持され、外周に波形歯形が形成された曲線板と、曲線板の外周の波形歯形に噛合する外ピンと、減速機のケーシングに設けた外ピンの両端部を支持する外ピン保持孔とを備え、外ピン保持孔に軸受を介して外ピンの両端を回転自在に支持し、入力軸の回転により曲線板を偏心揺動運動させて、その曲線板の自転を前記入力軸と同軸上に配置された出力軸から出力するようにしたサイクロイド式の減速機とされたインホイールモータ駆動装置において、前記前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受の外径面にクラウニングを施すと共に、外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受を外ピン保持孔に対してすきま嵌めしたことを特徴とする。
前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受は、外輪と、この外輪の内周面と外ピンの外周面とを転走面にした針状ころとからなる針状ころ軸受を使用することができ、この場合には、この針状ころ軸受の外輪の外径面に前記クラウニングを施す。
前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受は、焼結軸受を使用してもよい。
前記焼結軸受としては、潤滑油を保持した多孔質金属組織からなる含油軸受をしようすることができる。
前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受の外径面には、全体又は一部に弾性部材を配置するようにしてもよい。
前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受の外端面に、放射溝を形成するようにしてもよい。
この発明に係るインホイールモータ駆動装置においては、上記のように、外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受の外径面にクラウニングを施し、軸受を外ピン保持孔に対してすきま嵌めすると、外ピンと外ピン保持孔との間で調心効果が得られるので、外ピンと入力軸とが平行となり曲線板と外ピンの接触が良好になる。したがって、外ピンハウジングに設ける外ピン保持孔の位置精度を緩和しても、外ピンと軸受との間での破損が生じ難く、しかもサイクロイド減速機の駆動時における音や振動が発生し難くすることができるので、加工コスト、組立コストの低減を図ることができる。
この発明に係るインホイールモータ駆動装置の縦断正面図である。 減速機の拡大縦断正面図である。 図1のIII−III線に沿った縦断側面図である。 オイルポンプの拡大図である。 外ピン保持孔と外ピンとの間の軸受として焼結軸受を使用した減速機の拡大縦断正面図である。 外ピンハウジングの一例を示す斜視図である。 外ピン保持孔と外ピンとの間の軸受の外径面の拡大図である。 外ピン保持孔と外ピンとの間の軸受の外端面の拡大図である。 図1のインホイールモータ駆動装置を有する電気自動車の概略平面図である。 図9の電気自動車を後方から見た図である。 従来例を示す縦断正面図である。 従来例の減速機の拡大縦断正面図である。 図11のXIII−XIII線に沿った縦断側面図である。 従来の外ピンハウジングの斜視図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
この発明の一実施形態に係るインホイールモータ駆動装置を備えた電気自動車11は、図9に示すように、シャーシ12と、操舵輪としての前輪13と、駆動輪(後輪)14と、左右の駆動輪14それぞれに駆動力を伝達するインホイールモータ駆動装置21とを備える。駆動輪14は、図10に示すように、シャーシ12のホイールハウジング12aの内部に収容され、懸架装置(サスペンション)12bを介してシャーシ12の下部に固定されている。インホイールモータ駆動装置21の搭載形態としては、図9、10で示した後輪駆動方式の他に、前輪駆動方式でも四輪駆動方式のいずれでも構わない。
懸架装置12bは、左右に伸びるサスペンションアームによって駆動輪14を支持すると共に、コイルスプリングとショックアブソーバとを含むストラットによって、駆動輪14が地面から受ける振動を吸収してシャーシ12の振動を抑制する。さらに、左右のサスペンションアームの連結部分には、旋回時等に車体の傾きを抑制するスタビライザが設けられる。なお、懸架装置12bは、路面の凹凸に対する追従性を向上し、駆動輪の駆動力を効率良く路面に伝達するために、左右の車輪を独立して上下させることができる独立懸架式とするのが望ましい。
この電気自動車11は、ホイールハウジング12a内部に、左右の駆動輪14をそれぞれ駆動するインホイールモータ駆動装置21を設けることによって、シャーシ12上にモータ、ドライブシャフト、およびデファレンシャルギヤ機構等を設ける必要がなくなるので、客室スペースを広く確保でき、かつ、左右の駆動輪の回転をそれぞれ制御することができるという利点を備えている。
インホイールモータ駆動装置21は、図1に示すように、駆動力を発生させるモータ部Aと、モータ部Aの回転を減速して出力する減速機Bと、減速機Bからの出力を駆動輪14に伝える車輪ハブCとを備え、モータ部Aと減速機Bとはケーシング22に収納されて、図10に示すように電気自動車11のホイールハウジング12a内に取り付けられる。
上記モータ部Aおよび減速機Bは、ケーシング22内に収容されている。ケーシング22は、モータ部A側のケーシング22aと、減速機B側のケーシング22bとからなる。
モータ部Aは、ケーシング22aの内周面にステータ23を設け、このステータ23の内周に間隔をおいてロータ24を設けたラジアルギャップタイプのものを使用している。
ロータ24は、モータ軸24aを中心部に有し、そのモータ軸24aは減速機Bの入力軸30と接続して減速機Bのケーシング22b内に挿入され、軸受25a、25bによってケーシング22に対して回転自在に支持されている。
減速機Bのケーシング22bには、下部に潤滑油のオイルタンク41が設けられ、オイルタンク41内の潤滑油をオイルポンプ42によって吸い込み、モータ部Aと減速機Bに潤滑油を供給し、潤滑と冷却を行っている。
潤滑油を減速機Bの内部に供給する給油通路43は、モータ部Aの回転を減速する減速機Bの出力回転を利用して駆動されるオイルポンプ42の吐出口からケーシング22aの内側に沿って後方へと延び、ケーシング22aの後方から、モータ軸24aの内部通路44と減速機Bの入力軸30の内部通路45を経て、減速機Bのケーシング22b内に至る通路により構成される。そして、オイルポンプ42から供給された潤滑油は、減速機Bの入力軸30の内部通路45に設けられた半径方向の供給口から遠心力およびオイルポンプ42の圧力によって飛散して、減速機B内を潤滑及び冷却している。いわゆる軸心給油方式を採用している。
潤滑油の帰還通路46は、減速機Bのケーシング22bの底部に設けられた排出口47、オイルタンク41を経てオイルポンプ42の吸入口に至る通路により構成される。
オイルポンプ42は、図4に示すように、減速機Bの出力回転を利用して回転するインナーロータ72と、インナーロータ72の回転に伴って従動回転するアウターロータ73と、ポンプ室74と、帰還通路46に連通する吸入口75と、給油通路43に連通する吐出口76とを備えるサイクロイドポンプである。
インナーロータ72は、外径面にサイクロイド曲線で構成される歯形を有する。具体的には、歯先部分72aの形状がエピサイクロイド曲線、歯溝部分72bの形状がハイポサイクロイド曲線となっている。このインナーロータ72は、減速機Bの出力軸33と一体回転する。
アウターロータ73は、内径面にサイクロイド曲線で構成される歯形を有する。具体的には、歯先部分73aの形状がハイポサイクロイド曲線、歯溝部分73bの形状がエピサイクロイド曲線となっている。このアウターロータ73は、ポンプケース77に回転自在に支持されている。
インナーロータ72は、回転中心c1を中心として回転する。一方、アウターロータ73は、インナーロータ72の回転中心c1と異なる回転中心c2を中心として回転する。また、インナーロータ72の歯数をnとすると、アウターロータ73の歯数は(n+1)となる。なお、この実施形態においては、n=5としている。
インナーロータ72とアウターロータ73との間の空間には、複数のポンプ室74が設けられている。そして、インナーロータ72が減速機Bの出力軸33の回転を利用して回転すると、アウターロータ73は従動回転する。このとき、インナーロータ72およびアウターロータ73はそれぞれ異なる回転中心c1、c2を中心として回転するので、ポンプ室74の容積は連続的に変化する。これにより、吸入口75から流入した潤滑油が吐出口76から給油通路43に圧送される。
減速機Bのケーシング22bには、図1に示すように、下部に潤滑油のオイルタンク41が設けられ、オイルタンク41内の潤滑油を帰還通路46を通じてオイルポンプ42によって吸い込み、モータ部Aと減速機Bに潤滑油を供給し、潤滑と冷却を行っている。
サイクロイド式の減速機Bは、図1〜図3に示すように、入力軸30に設けられた偏心軸部30a、30bによって2枚の曲線板31を回転自在に支持し、それらの曲線板31の外周に形成された波形歯形31aを減速機Bのケーシング22bの内側に配設された外ピン32に噛合し、上記入力軸30の回転により曲線板31を偏心揺動運動させ、その曲線板31の自転を入力軸30と同軸上に配置された出力軸33から出力し、車輪ハブCを回転させている。
減速機Bのケーシング22bの内側に配設された外ピン32の数は、曲線板31の外周の波形歯形31aより多い。
外ピン32は、図1に示すように、減速機Bのケーシング22bの内径面に隙間を介して配設される外ピンハウジング50に支持されている。外ピンハウジング50は、減速機Bのケーシング22bに対してアウター側とインナー側に、図示しないフローティングボルトによってフローティング支持されている。
外ピンハウジング50は、図6に示すように、軸方向の両端面の内径側に一対のフランジ部51を有する筒型形状をしている。
外ピンハウジング50の一対のフランジ部51には、厚み方向に貫通する複数の外ピン保持孔54が設けられている。外ピン保持孔54は、図2に示すように、それぞれ入力軸30の回転軸線と平行な方向に延び外ピン32の両端を保持している。外ピン32の両端は、外ピン保持孔54に対して軸受55を介して支持されている。なお、外ピンハウジング50を採用せずに外ピン保持孔54をケーシング22に直接形成する構造にしてもよい。本発明では、本実施形態のようにケーシング22の内側にフローティング状態に固定された外ピンハウジング50もケーシングとして取り扱う。
一対のフランジ部51の対応する外ピン保持孔54は、周方向の同位置に互いに対面するように設けられている。即ち、一対の外ピン保持孔54の中心軸線は一致し、外ピンハウジング50を減速機Bのケーシング22bに取り付けると、この外ピン保持孔54の中心軸線は、入力軸30の回転軸線と平行になる。これにより、外ピン32を入力軸30の回転軸線と平行に保持することができる。
図6に示すように、一対のフランジ部51の径方向の内周側に位置する厚肉部には、外ピン保持孔54に連続するように、溝形のザグリ部57が形成されている。
前記軸受55としては、図1及び図2に示す実施形態では、外輪55aと、この外輪55aの内周面と外ピン32の外周面とを転走面にした針状ころ55bとからなる針状ころ軸受を使用している。
また、図5に示す実施形態では、図1および図2の針状ころ軸受に換えて、軸受55として、焼結軸受55cを使用している。この焼結軸受55cは、潤滑油を保持した多孔質金属組織からなる含油軸受であり、カーボンが入った銅、鉄系材料からなるベアファイト(商品名:NTN特殊合金社製)を使用することができる。
軸受55の外径面と外ピン保持孔54とは、次のように、規定されている。
軸受55として、針状ころ軸受を使用する場合、外輪55aの外径面にクラウニングが施され、外輪55aが外ピン保持孔54に対してすきま嵌めされている。
また、軸受55として、焼結軸受55cを使用する場合、焼結軸受55cの外径面にクラウニングが施され、焼結軸受55cが外ピン保持孔54に対してすきま嵌めされている。
図1及び図2に示す実施形態では、外輪55aの外径面に、図5に示す実施形態では、焼結軸受55cの外径面に、図7に示すように、その軸方向の中央位置から軸方向外側に、軸方向幅LのL/4の位置にある測定点GP1において1〜20μm程度の径方向変位量Tを持つクラウニング(クラウニング長さCL、クラウニング半径CR)が施されている。径方向変位量Tが1〜20μmより大きくなると、エッジロードが発生する原因になる。
図7に示すクラウニングは、軸方向全域に亘って形成されたフルクラウニングになっている。
図7では、クラウニングを誇張して示している。
クラウニングは、フルクラウニング以外に、中央にストレート部を有するものでもよい。
軸受55は、前記のように、外ピン保持孔54に対してすきま嵌めされており、そのすきま設定としては、おおよそ直径で5〜30μmが好ましい。即ち、図7の外ピン保持孔54の直径D1と、軸受55の中央部の直径D2とした場合、(D1−D2)=5〜30μmである。
軸受55の外径面にクラウニングを施し、軸受55を外ピン保持孔54に対してすきま嵌めすると、外ピン32と外ピン保持孔54との間で調心効果が得られる。したがって、外ピン保持孔54の位置精度が高精度に仕上げられていなくても外ピン32は入力軸30と平行になり。その結果、外ピン32と曲線板31との接触が良好な状態になる。
したがって、すきま設定が、5μm以下であると、調心効果が得られ難く、30μm以上であると、ガタが大きすぎて、振動発生の原因になる。
前記軸受55の外径面の全体又は一部に弾性部材を配置することにより、振動低減効果が得られる。
前記軸受55の外端面には、図8に示すように、即ち、針状ころ軸受を使用する場合は、外輪55aの外端面、焼結軸受55cを使用する場合は、焼結軸受55cの外端面に、放射溝55dが設けられている。軸受55の外端面に放射溝55dを設けることにより、跳ねかけられた潤滑油の保油効果が向上し、軸受55が傾いた際に、外ピン保持孔54と軸受55とのすきまが狭くなっても、その狭いすきまにも潤滑油が入り易くなるため、フレッティングに対しても効果がある。また、軸受55として、針状ころ軸受を使用する場合には、外輪55aの内周面の針状ころ55b側にも潤滑油が供給され易くなる。
軸受55として、焼結軸受55cを使用する場合には、外端面に放射溝55dを設けることにより、排油効果が向上する。
一対のフランジ部51の径方向の外周側に位置する外側面部には、図2及び図5に示すように、外ピン保持孔54に挿入した外ピン32の軸方向の抜け出しを防止する外ピンサイドプレート58がそれぞれ固定されている。
偏心軸部30a、30bは、図2に示すように、入力軸30の軸方向に一対設けられている。その一対の偏心軸部30a、30bは、円筒状外径面の中心が周方向に180°位相がずれるようにして設けられ、その一対の偏心軸部30a、30bのそれぞれの外径面に転がり軸受34が嵌合されている。
一対の偏心軸部30a、30bを設けた入力軸30には、一対の偏心軸部30a、30bを挟むように一対のカウンタウェイト35を、周方向に180°位相をずらして設けている。
曲線板31は、転がり軸受34によって入力軸30に回転自在に支持され、その外周に形成された波形歯形31aはトロコイド曲線歯形とされている。図3に示すように、曲線板31には、回転軸心を中心とする一つの円上に複数のピン孔36が等間隔に形成され、軸方向に並ぶ一対のピン孔36のそれぞれに内ピン37が余裕をもって挿入され、その内ピン37に回転自在に支持されたころ軸受37aの外周一部がピン孔36の内周一部に接触している。
減速機Bは、図2に示すように、偏心軸部30a、30bに回転自在に保持される公転部材としての2枚の曲線板31と、曲線板31の外周部の波形歯形31aに係合する複数の外ピン32と、曲線板31の自転運動を出力する出力軸33と、2枚の曲線板31の隙間に取り付けられてこれら曲線板31の端面に当接して曲線板の傾きを防止するセンターカラー38とを備える。
出力軸33は、フランジ部33aと軸部33bとを有する。図3に示すように、フランジ部33aには、出力軸33の回転軸線を中心とする円周上に、内ピン37が等間隔に固定されている。軸部33bの外径面には、図1に示すように、セレーション(またはスプライン)によりトルク伝達可能な状態で車輪ハブCが設けられている。複数の内ピン37を介しフランジ部33a、33aが連結された出力軸33のモータ部A側の端部には、オイルポンプ42のインナーロータ72に接続するポンプ駆動軸33cが設けられている。
外ピン32は、入力軸30の回転軸線の円周軌道上に等間隔に設けられる。そして、曲線板31が公転運動すると、外周の波形歯形31aと外ピン32とが係合して、曲線板31に自転運動を生じさせる。
図2に示すように、外ピンハウジング50のフランジ部51の内周には、出力軸33およびスタビライザ33dが軸受90を介して回転自在に支持されている。また、出力軸33のフランジ部33aおよびスタビライザ33dの内径面と入力軸30の外径面とは、軸受91を介して相対的に回転可能に支持されている。
曲線板31は、出力軸33の対向するフランジ部33aおよびスタビライザ33dの間に組み込まれている。また、出力軸33の対向するフランジ部33aには、組み込まれた曲線板31のピン孔36を貫通する内ピン37の両端が支持されている。
出力軸33の対向するフランジ部33aおよびスタビライザ33dに支持された複数の内ピン37は、入力軸30の回転軸線を中心とする円周軌道上に等間隔に設けられ、曲線板31との摩擦抵抗を低減するために、2枚の曲線板31の各ピン孔36の内壁面に当接する位置に針状ころ軸受37aがそれぞれ設けられている。ピン孔36の内径寸法は、内ピン37の外径寸法(「針状ころ軸受37aを含む最大外径」を指す。以下同じ。)より所定分大きく設定されている。
インホイールモータ駆動装置21の軽量化の観点から、ケーシング22は、アルミ合金やマグネシウム合金等の軽金属で形成する。一方、高い強度が求められる外ピンハウジング50は、鋼で形成するのが望ましい。
また、外ピンハウジング50の外側面には、フローティングボルトの固定孔59が周方向に等間隔で設けられている(図6参照)。
車輪ハブCは、図1に示すように、出力軸33の軸部33bの外径面に固定連結された内輪部材81と、内輪部材81をケーシング22bに対して回転自在に保持する外輪部材82とを備える。内輪部材81と外輪部材82とは複列アンギュラ玉軸受を構成し、内輪部材81と外輪部材82の間に複列の転動体83を設置している。内輪部材81には、車輪取付けフランジ部84が一体に設けられている。
また、前記の実施形態において、曲線板31を支持する転がり軸受34として円筒ころ軸受の例を示したが、これに限ることなく、例えば、すべり軸受、深溝玉軸受、円錐ころ軸受、針状ころ軸受、自動調心ころ軸受、アンギュラ玉軸受、4点接触玉軸受等、すべり軸受であるか転がり軸受であるかを問わず、転動体がころであるか玉であるかを問わず、さらには複列か単列かを問わず、あらゆる軸受を適用することができる。また、その他の場所に配置される軸受についても、同様に任意の形態の軸受を採用することができる。
また、前記の実施形態においては、モータ部Aに、ケーシング22aに固定されるステータ23と、ステータ23の内側に径方向の隙間を空けて対面する位置に配置されるロータ24とを備えるラジアルギャップモータを採用した例を示したが、これに限ることなく、任意の構成のモータを適用可能である。例えばステータとロータとが軸方向に開いた隙間を介して対向配置されるアキシアルギャップモータであってもよい。
さらに、この発明に係るインホイールモータ駆動装置21を搭載した電気自動車は、後輪を駆動輪としてもよく、また、前輪を駆動輪としてもよく、4輪駆動車であってもよい。なお、本明細書中で「電気自動車」とは、電力から駆動力を得る全ての自動車を含む概念であり、例えば、ハイブリッドカー等をも含むものとして理解すべきである。
11 :電気自動車
12 :シャーシ
12a :ホイールハウジング
12b :懸架装置
13 :前輪
14 :駆動輪
21 :インホイールモータ駆動装置
22 :ケーシング
22a :ケーシング
22b :ケーシング
23 :ステータ
24 :ロータ
24a :モータ軸
25a :軸受
25b :軸受
30 :入力軸
30a :偏心軸部
30b :偏心軸部
31 :曲線板
31a :波形歯形
32 :外ピン
33 :出力軸
33a :フランジ部
33b :軸部
33c :ポンプ駆動軸
33d :スタビライザ
34 :転がり軸受
35 :カウンタウェイト
36 :ピン孔
37 :内ピン
37a :軸受
38 :センターカラー
41 :オイルタンク
42 :オイルポンプ
43 :給油通路
44 :内部通路
45 :内部通路
46 :帰還通路
47 :排出口
50 :外ピンハウジング
51 :フランジ部
54 :外ピン保持孔
55 :軸受
55a :外輪
55c :焼結軸受
55d :放射溝
57 :ザグリ部
58 :外ピンサイドプレート
59 :固定孔
72 :インナーロータ
72a :歯先部分
72b :歯溝部分
73 :アウターロータ
73a :歯先部分
73b :歯溝部分
74 :ポンプ室
75 :吸入口
76 :吐出口
77 :ポンプケース
81 :内輪部材
82 :外輪部材
83 :転動体
84 :車輪取付けフランジ部
90 :軸受
91 :軸受
A :モータ部
B :減速機
C :車輪ハブ

Claims (7)

  1. 駆動力を発生させるモータ部と、モータ部の回転を減速して出力する減速機と、減速機からの出力を駆動輪に伝える車輪ハブとを備え、前記減速機が、前記モータ部によって回転駆動される入力軸と、入力軸に設けられた偏心軸部によって入力軸に回転自在に支持され、外周に波形歯形が形成された曲線板と、曲線板の外周の波形歯形に噛合する外ピンと、減速機のケーシングの内径面に設けた外ピンの両端部を支持する外ピン保持孔とを備え、前記外ピン保持孔に軸受を介して外ピンの両端を回転自在に支持し、入力軸の回転により曲線板を偏心揺動運動させて、その曲線板の自転を前記入力軸と同軸上に配置された出力軸から出力するようにしたサイクロイド式の減速機とされたインホイールモータ駆動装置において、前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受の外径面にクラウニングを施すと共に、外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受を外ピン保持孔に対してすきま嵌めしたことを特徴とするインホイールモータ駆動装置。
  2. 前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受が、外輪と、この外輪の内周面と外ピンの外周面とを転走面にした針状ころとからなる針状ころ軸受であり、この針状ころ軸受の外輪の外径面に前記クラウニングを施している請求項1記載のインホイールモータ駆動装置。
  3. 前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受が、焼結軸受からなる請求項1記載のインホイールモータ駆動装置。
  4. 前記焼結軸受が、潤滑油を保持した多孔質金属組織からなる含油軸受である請求項3に記載のインホイールモータ駆動装置。
  5. 前記ケーシングが、前記ケーシングの内側にフローティング状態に固定された外ピンハウジングを有しており、前記外ピン保持孔は前記外ピンハウジングの両端のフランジ部に設けていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
  6. 前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受の外径面の全体又は一部に弾性部材を配置したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。
  7. 前記外ピン保持孔と外ピンとの間に配置される軸受の外端面に放射溝を形成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のインホイールモータ駆動装置。

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