JP2018012252A - 圧着印刷物形成用シート、圧着印刷物、圧着印刷物形成用シートの製造装置、圧着印刷物形成用シートの製造方法、圧着印刷物の製造装置、及び、圧着印刷物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
に関する。
そして、特許文献1には、「台紙層と、印刷インキ層と、少なくとも感熱接着剤または感圧接着剤を分散混合してなる表面コーティング剤塗布層からなり、上記表面コーティング剤塗布層はUV硬化後表層部に分散する感熱接着剤または感圧接着剤粒子が感熱時にまたは感圧時に表面に浸出して2次的擬似接着剤層を形成し、該2次的擬似接着剤層を介して対向する面を再剥離可能に接着してなる貼り合せ印刷物。」が開示されている
用紙と、前記用紙の表面の少なくとも一部上に設けられた感圧接着剤層と、前記用紙及び前記感圧接着剤層の間に介在し、前記用紙の表層部に樹脂が含浸した樹脂含浸層と、を有する圧着印刷物形成用シート。
前記樹脂含浸層の樹脂が、アニオン性樹脂である請求項1に記載の圧着印刷物形成用シート。
前記感圧接着剤層の表面から測定した圧着印刷物形成用シートの鉛筆硬度がB以上である請求項1又は請求項2に記載の圧着印刷物形成用シート。
前記用紙の水の吸水係数が、0.2mL/m2・ms1/2以上である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シート。
請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートが、前記感圧接着剤層を内側に折り畳んだ状態で圧着している構造、並びに、請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートおよび前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを、前記圧着印刷物形成用シートの前記感圧接着剤層上に前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを重ね合せた状態で圧着している構造の少なくとも一方を有する圧着印刷物。
用紙の表面の少なくとも一部の表層部に、樹脂が含浸した樹脂含浸層を形成する装置と、
前記用紙の樹脂含浸層上に、感圧接着剤層を形成する装置と、
を備える圧着印刷物形成用シートの製造装置。
用紙の表面の少なくとも一部の表層部に、樹脂が含浸した樹脂含浸層を形成する工程と、
前記用紙の樹脂含浸層上に、感圧接着剤層を形成する工程と、
を備える圧着印刷物形成用シートの製造方法。
請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートを収容し、
前記圧着印刷物形成用シートを、前記感圧接着剤層を内側に折り畳んだ状態で圧着する装置、並びに、前記圧着印刷物形成用シートおよび前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを、前記圧着印刷物形成用シートの前記感圧接着剤層上に前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを重ね合せた状態で圧着する装置の少なくとも一方を有する圧着印刷物の製造装置。
請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートを、前記感圧接着剤層を内側に折り畳んだ状態で圧着する工程、並びに、請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートの感圧接着剤層上に、前記圧着印刷物形成用シートおよび前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを、前記圧着印刷物形成用シートの前記感圧接着剤層上に前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを重ね合せた状態で圧着する工程の少なくとも一方を有する圧着印刷物の製造方法。
用紙と、前記用紙の表面の少なくとも一部の表層部に樹脂が含浸した樹脂含浸層と、を有する圧着印刷物形成用シート。
請求項2に係る発明によれば、樹脂含浸層の樹脂がアニオン性樹脂でない場合に比べ、圧着不良を抑制した圧着印刷物が得られる圧着印刷物形成用シートが提供される。
請求項3に係る発明によれば、圧着印刷物形成用シートの鉛筆硬度がB未満である場合に比べ、圧着不良を抑制した圧着印刷物が得られる圧着印刷物形成用シートが提供される。
請求項4に係る発明によれば、用紙の表面に直接、感圧接着剤層が設けられた圧着印刷物形成用シートに比べ、用紙の液体の吸液係数が0.2mL/m2・ms1/2以上でも、圧着不良を抑制した圧着印刷物が得られる圧着印刷物形成用シートが提供される。
請求項7に係る発明によれば、用紙の表面に直接、感圧接着剤層を形成する工程を備える場合に比べ、圧着不良を抑制した圧着印刷物が得られる圧着印刷物形成用シートの製造方法が提供される。
請求項9に係る発明によれば、用紙の表面に直接、感圧接着剤層が設けられた圧着印刷物形成用シートを適用した場合に比べ、圧着不良を抑制した圧着印刷物の製造方法が提供される。
本実施形態に係る圧着印刷物101は、感圧接着剤層106を有する圧着印刷物形成用シート101A(図1参照:以下「圧着シート101A」とも称する)を利用した印刷物である。
一方、「圧着シート101Aとは異なるシート110(他のシート110)」とは、重ね合せる対象となる圧着シート101Aとは別体のシートであることを示し、圧着シート101Aと同じ構成のシートも含まれる。つまり、圧着印刷物101は、一つの圧着シート101A上に他の圧着シート101Aを、互いの感圧接着剤層106を対向して重ね合せた状態で圧着した印刷物であってもよい。
圧着シート101Aは、例えば、用紙102と、用紙102の表面に設けられた印刷部104と、用紙の表面に設けられた感圧接着剤層106と、用紙102及び感圧接着剤層106の間に介在し、用紙102の表層部に樹脂が含浸した樹脂含浸層108と、を有している。
用紙102としては、上質紙、普通紙をはじめ、インクジェット用紙等が挙げられる。特に、用紙102は、水の吸液係数が0.2mL/m2・ms1/2以上(好ましくは0.5mL/m2・ms1/2以上2.0mL/m2・ms1/2以下)である用紙がよい。
水の吸液係数が0.2mL/m2・ms1/2以上である用紙102は、感圧接着剤層106を形成するとき、感圧接着剤(硬化前の感圧接着剤)の用紙(その繊維間の間隙)に吸収されやすく、感圧接着剤層106の不均一化又は硬化不良が生じやすい。しかし、このような水の吸収係数が高い用紙102を使用しても、感圧接着剤層106の不均一化又は硬化不良が抑制され、圧着印刷物101の圧着不良が抑制されやすくなる。
印刷部104は、インクジェット方式、電子写真方式等の周知の印字方式(画像形成方式)を利用して形成されている。印刷部104は、文字、図等により構成される。
感圧接着剤層106は、特に限定されるものではなく、公知公用の感圧接着剤を利用して形成される。
具体的には、感圧接着剤としては、例えば、熱又は活性放射線により硬化する材料が挙げられる。特に、感圧接着剤は、活性放射線として紫外線を用いる紫外線硬化型組成物(以下「UV圧着ニス」とも称する)が好ましい。つまり、感圧接着剤層106は、UV圧着ニスの硬化物からなる層であることが好ましい。
単官能(メタ)アクリレートモノマーとしては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、イソオクチル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、エトキシエチル(メタ)アクリレート、メトキシエチルアクリレート(メタ)アクリレート、3−メトキシブチル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、カルビトール(メタ)アクリレート、テトラヒドロフルフリール(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオールモノ(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレート、ジシクロペンタジエン(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリロイルホスフェート等が挙げられる。
なお、感圧接着剤層106の厚みは、0.5μm以上5μm以下が好ましく、1μm以上3μm以下がより好ましい。
樹脂含浸層108は、用紙102の表層部に樹脂が含浸した層である。
樹脂含浸層108の樹脂としては、用紙の表層部の空隙(繊維間の空隙)に充填でき、感圧接着剤層106を形成するときの組成物(感圧接着剤)の用紙102への浸透を抑制する樹脂であれば、特に制限はない。
ここで、用紙102(特に、インクジェット用紙)には、通常、カチオン性物質(例えば、カチオン性樹脂、多価金属塩等)が添加されている。このため、樹脂含浸層108の樹脂として、アニオン性樹脂を適用すると、アニオン性樹脂のアニオン性基と、用紙のカチオン性物資のカチオン性基とが相互作用(又は結合)するため、感圧接着剤層106を形成するときの組成物(感圧接着剤)の用紙102への浸透が抑制されやすくなる。
なお、樹脂含浸層108の厚みは、0.5μm以上3μm以下が好ましく、1μm以上2μm以下がより好ましい。
圧着シート101Aは、感圧接着剤層106の表面から測定した圧着シート101Aの鉛筆硬度がB以上(好ましくは2B以上3B以下)であることがよい。
鉛筆硬度をB以上にすることで、感圧接着剤層106の硬化不良を抑制した状態とし、得られる圧着印刷物101の圧着不良が抑制されやすくなる。
なお、鉛筆硬度とは、JIS K5400に準じた鉛筆引っかき試験により測定される。
他のシート110は、圧着シート101Aと同じ構成のシート、圧着シート101Aの感圧接着剤層106に圧着され得る面を持つシート(例えば、樹脂シート等)が適用される。
また、厚みの不均一化又は硬化不良が生じた感圧接着剤層106を有する圧着シート101Aにより、圧着印刷物を作製すると、剥離不良も生じることもあるが、この剥離不良も抑制される。
本実施形態に係る圧着印刷物の製造装置及び製造方法を、圧着シートの製造装置及び製造方法と共に説明する。
ここで、圧着シートの製造装置12は、図4に示すように、用紙102の表面に印刷部104を形成する装置30(以下「印刷部形成装置30」と称する)と、表面に印刷部104が設けられた用紙102の表面の少なくとも一部の表層部に、樹脂が含浸した樹脂含浸層108を形成する装置40(以下「樹脂含浸層形成装置40」と称する)と、用紙102の樹脂含浸層108上に、感圧接着剤層106を形成する装置50(以下「感圧接着剤層形成装置50」と称する)と、を備える、
ここで、圧着シートの製造装置12では、用紙102の表面に印刷部104を形成する工程(以下「印刷部形成工程」と称する)と、表面に印刷部104が設けられた用紙102の表面の少なくとも一部の表層部に、樹脂が含浸した樹脂含浸層108を形成する工程(以下「樹脂含浸層形成工程」と称する)と、用紙102の樹脂含浸層108上に、感圧接着剤層106を形成する工程(以下「感圧接着剤層形成工程」と称する)と、を有する圧着シートの製造方法(圧着シートの製造工程)が実施される。
圧着シートの製造装置12は、例えば、印刷部形成装置30と、樹脂含浸層形成装置40と、感圧接着剤層形成装置50とを備える。また、圧着シートの製造装置12は、印刷部形成装置30に供給する用紙102(例えばロール状の用紙102)が収容される用紙収容装置20も備えている。
吐出部32は、形成する印刷部104の配色に応じた一つ又は複数の吐出ヘッドが備えられている。乾燥部34は、例えば、ヒータ、ファン等の周知の部材が適用される。
塗布部42は、例えば、ダイコーター、バーコーター、ブレードコーター、ロールコーター、エアナイフコーター、ロッドコーター等の周知の塗布装置が適用される。また、塗布部42は、例えば、インクジェット方式、間欠吐出するデイスペンサー等の周知の塗布装置を適用してもよい。乾燥部44は、例えば、ヒータ、ファン等の周知の部材が適用される。
塗布部52は、例えば、ダイコーター、バーコーター、ブレードコーター、ロールコーター、エアナイフコーター、ロッドコーター等の周知の塗布装置が適用される。また、塗布部52は、例えば、インクジェット方式、間欠吐出するデイスペンサー等の周知の塗布装置を適用してもよい。硬化部54は、例えば、感圧接着剤としてUV圧着ニスを適用する場合、紫外線照射装置が適用される。その他、硬化部54は、感圧接着剤として熱硬化側の材料等を適用する場合、ヒータ、ファン等の周知の部材が適用される。
圧着装置60は、圧着印刷物(例えば圧着ハガキ)に利用される周知のシーラ機が適用される。具体的には、圧着装置60は、例えば、用紙102に印刷部104、樹脂含浸層108及び感圧接着剤層106が形成された圧着シート101Aを目的とする大きさに裁断する裁断部62と、裁断された圧着シート101Aを、感圧接着剤層106を内側に折り畳む折畳部64と、折り畳んだ圧着シート101Aを感圧接着剤層106によって圧着する圧着部66と、を備える。
裁断部62は、例えば、刃付きローラ及び加圧ローラから成る一対のローラ(スプリッター)等を利用した周知の裁断装置が適用される。折畳部64は、裁断した圧着シート101Aを2つ折り又は3つ折り以上に折り畳む周知の折り機構が適用される。圧着部66は、例えば、一対の加圧ローラを利用した圧着機構が適用される。
次に、本実施形態に係る圧着印刷物の製造装置11(圧着シートの製造装置12)の動作について説明する。
次に、印刷部形成装置30により、用紙102の表面に、目的に応じた文字、図形等を形成し、印刷部104を形成する(図5(B))。
以下、本実施形態に係る圧着印刷物、圧着シート等の効果を裏付ける試験例を示す。本実施形態に係る画像形成装置は、これら試験例に何ら限定されるものではない。なお、以下の説明において、特に断りのない限り、「部」及び「%」はすべて質量基準である。
まず、用紙として、商品名「SWORD iJET4.3 Gloss(三菱製紙社製)(水の吸水係数=0.3 mL/m2・ms1/2)を準備した。
次に、有機溶剤(ジエチレングリコール)60部に、カルボキシメチルセルロース40部を溶解した塗布液を準備した。
次に、形成する樹脂含浸層の塗工量(樹脂の固形分量)が2g/m2となるように、塗布液を用紙の全面に塗布した。そして、塗布液が用紙表面に含浸した後、塗布液の塗膜を乾燥して、用紙の表層部に樹脂含浸層を形成した。
次に、表層部に樹脂含浸層が形成された用紙の全面(樹脂含浸層)上に、感圧接着剤(アクリル酸エステル系の合成樹脂、アクリル酸エステル系モノマー、エタノール、および光重合開始剤等の混合物)を塗布し、塗布した感圧接着剤に紫外線を照射し、硬化させた。この操作により、塗工量3g/m2の感圧接着剤層を形成した。
これらの工程を経て、試験例1の圧着シート(圧着印刷物形成用シート)を得た。
樹脂含浸層を形成しない以外は、試験例1と同様にして、比較例1の圧着シート(圧着印刷物形成用シート)を得た。
各例で得られた圧着シートをシーラー機「EX PRESS SEALER 4000」(デュプロ精工社製)により2つ折りで折り畳み、圧着物を得た。
そして、圧着物の圧着不良及び剥離不良について、次のように評価した。
上記で作製した圧着物の圧着状態をを目視評価した。全体的に剥がれが無く完全に接着された状態を合格とし、完全に接着されていない状態を不合格とした。
これに対して、試験例1では、完全に接着した状態であり、圧着不良及び剥離不良が見られなかった。
12 圧着印刷物形成用シート(圧着シート)の製造装置
20 用紙収容装置
30 印刷部形成装置
32 吐出部
34 乾燥部
40 樹脂含浸層形成装置
42 塗布部
44 乾燥部
50 感圧接着剤層形成装置
52 塗布部
54 硬化部
60 圧着装置
62 裁断部
64 折畳部
66 圧着部
70 排出容器
101 圧着印刷物
101A 圧着印刷物形成用シート(圧着シート)
102 用紙
104 印刷部
106 感圧接着剤層
108 樹脂含浸層
110 他のシート
Claims (10)
- 用紙と、前記用紙の表面の少なくとも一部上に設けられた感圧接着剤層と、前記用紙及び前記感圧接着剤層の間に介在し、前記用紙の表層部に樹脂が含浸した樹脂含浸層と、を有する圧着印刷物形成用シート。
- 前記樹脂含浸層の樹脂が、アニオン性樹脂である請求項1に記載の圧着印刷物形成用シート。
- 前記感圧接着剤層の表面から測定した圧着印刷物形成用シートの鉛筆硬度がB以上である請求項1又は請求項2に記載の圧着印刷物形成用シート。
- 前記用紙の水の吸水係数が、0.2mL/m2・ms1/2以上である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シート。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートが、前記感圧接着剤層を内側に折り畳んだ状態で圧着している構造、並びに、請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートおよび前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートが、前記圧着印刷物形成用シートの前記感圧接着剤層上に前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを重ね合せた状態で圧着している構造の少なくとも一方を有する圧着印刷物。
- 用紙の表面の少なくとも一部の表層部に、樹脂が含浸した樹脂含浸層を形成する装置と、
前記用紙の樹脂含浸層上に、感圧接着剤層を形成する装置と、
を備える圧着印刷物形成用シートの製造装置。 - 用紙の表面の少なくとも一部の表層部に、樹脂が含浸した樹脂含浸層を形成する工程と、
前記用紙の樹脂含浸層上に、感圧接着剤層を形成する工程と、
を備える圧着印刷物形成用シートの製造方法。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートを収容し、
前記圧着印刷物形成用シートを、前記感圧接着剤層を内側に折り畳んだ状態で圧着する装置、並びに、前記圧着印刷物形成用シートおよび前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを、前記圧着印刷物形成用シートの前記感圧接着剤層上に前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを重ね合せた状態で圧着する装置の少なくとも一方を有する圧着印刷物の製造装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートを、前記感圧接着剤層を内側に折り畳んだ状態で圧着する工程、並びに、請求項1〜4のいずれか1項に記載の圧着印刷物形成用シートの感圧接着剤層上に、前記圧着印刷物形成用シートおよび前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを、前記圧着印刷物形成用シートの前記感圧接着剤層上に前記圧着印刷物形成用シートとは異なるシートを重ね合せた状態で圧着する工程の少なくとも一方を有する圧着印刷物の製造方法。
- 用紙と、前記用紙の表面の少なくとも一部の表層部に樹脂が含浸した樹脂含浸層と、を有する圧着印刷物形成用シート。
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