JP4970879B2 - 粘着ラベルの製造装置および製造方法、ならびに隠蔽式シートの製造方法 - Google Patents
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隠蔽式はがきとしては、例えば、特許文献1に、矩形状のシートからなり、情報記入欄が設けられた情報記入部と、少なくとも情報記入欄を被覆して隠蔽するための粘着ラベルとを有し、粘着ラベルの情報記入欄に接触する側の表面に、同じ幅の粘着剤層と剥離剤層とが交互に縞状に設けられたものが提案されている。この隠蔽式はがきの粘着ラベルは、情報記入欄を隠蔽する前には、粘着剤層と剥離剤層とが重なるように、それらの境界にて折り返して閉じられ、情報記入欄を隠蔽する際に、粘着ラベルを開き、粘着剤層を露出させるようになっている。
そこで、粘着剤層を形成するための粘着剤として、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子、バインダ、タッキファイヤならびに水系溶媒を含有する再剥離・再貼着性粘着剤を用いて、剥離剤層を省略することが考えられる。
該再剥離・再貼着性粘着剤を用いて形成した粘着剤層は、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子の一部が、バインダおよびタッキファイヤの膜から突出して表面に凹凸を形成することで再剥離・再貼着性を発揮する。そのため、再剥離・再貼着性粘着剤を用いて粘着剤層を形成する際には、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子の一部を、バインダおよびタッキファイヤの膜から突出させるために、再剥離・再貼着性粘着剤の塗工量を少なくする必要がある。
本発明は、前記事情を鑑みてなされたものであり、再剥離・再貼着性粘着剤(特に、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子を含有する粘着剤)を用いて塗工量の少ない粘着剤塗膜を形成する場合であっても、粘着剤塗膜を形成するための塗工機または印刷機の手入れの頻度を少なくできる粘着ラベルの製造装置および製造方法、ならびに隠蔽式シートの製造方法を提供することを目的とする。
前記粘着剤塗膜を、高周波の電磁波により加熱乾燥させて、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子の一部が、バインダおよびタッキファイヤの膜から突出して表面に凹凸が形成された粘着剤層を形成させる乾燥機とを具備することを特徴とする粘着ラベルの製造装置。
[2] 塗膜形成機は印刷機である[1]に記載の粘着ラベルの製造装置。
[3] さらに、乾燥機より後段に設置された折り畳み機を具備し、
前記塗膜形成機は、粘着ラベル用基材の片面における第1の隠蔽部に区分される領域と第2の隠蔽部に区分される領域に再剥離・再貼着性粘着剤からなる粘着剤塗膜をパターン状に形成させるものであり、
該パターンは、第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の境界にて粘着ラベル用基材を折り返した際、第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の粘着剤塗膜が重ならないパターンであり、
前記折り畳み機は、粘着ラベル用基材を前記第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の境界にて折り畳み、対向する面同士を前記粘着剤層により貼着するように構成されている[1]または[2]のいずれか一項に記載の粘着ラベルの製造装置。
[4]粘着ラベル用基材の少なくとも片面に、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子、バインダ、タッキファイヤ、ならびに水系溶媒を含有する再剥離・再貼着性粘着剤からなる粘着剤塗膜を形成させる工程と、
前記粘着剤塗膜を、高周波の電磁波により加熱乾燥させて、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子の一部が、バインダおよびタッキファイヤの膜から突出して表面に凹凸が形成された粘着剤層を形成させる工程とを有することを特徴とする粘着ラベルの製造方法。
[5] 粘着剤塗膜を形成させる工程では、再剥離・再貼着性粘着剤を印刷する[4]に記載の粘着ラベルの製造方法。
[6]前記粘着剤塗膜を形成する工程は、粘着ラベル用基材の片面における第1の隠蔽部に区分される領域と第2の隠蔽部に区分される領域に再剥離・再貼着性粘着剤からなる粘着剤塗膜をパターン状に形成する工程であり、
該パターンは、第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の境界にて粘着ラベル用基材を折り返した際、第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の粘着剤塗膜が重ならないパターンであり、
前記粘着剤層を形成させる工程の後、粘着ラベル用基材を前記第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の境界にて折り畳み、対向する面同士を前記粘着剤層により貼着する工程を有する[4]または[5]に記載の粘着ラベルの製造方法。
[7] 情報記入部および隠蔽部に区分される隠蔽式シート用基材に粘着剤層を設けて、情報記入部と、情報記入部の少なくとも一部を隠蔽するための粘着ラベルとを備える隠蔽式シートを製造する隠蔽式シートの製造方法であって、
隠蔽式シート用基材の隠蔽部を粘着ラベル用基材として利用し、[4]〜[6]のいずれか一項に記載の粘着ラベルの製造方法により粘着ラベルを形成することを特徴とする隠蔽式シートの製造方法。
本発明の粘着ラベルの製造装置の一実施形態について説明する。
図1に、本実施形態の粘着ラベルの製造装置を示す。
本実施形態における粘着ラベルの製造装置10は、原反からウェブ状の粘着ラベル用基材111aを送給する送給機11と、ウェブ状の粘着ラベル用基材111aを筋押しして折り目をつける筋押し機12と、ウェブ状の粘着ラベル用基材111aの片面に粘着剤塗膜112aを形成する塗膜形成機13と、粘着剤塗膜112aを加熱乾燥させて粘着剤層112b,112cを形成させる乾燥機14と、ウェブ状の粘着ラベル用基材111aを折り畳み、対向する面同士を粘着剤層112b,112cにより貼着する折り畳み機15と、ウェブ状の粘着ラベル用基材111aを枚葉状に裁断する第1の裁断機16とを具備するものである。
塗膜形成機13として利用できる印刷機としては、例えば、フレキソ印刷機、グラビア印刷機、スクリーン印刷機などが挙げられる。
また、塗膜形成機13として利用できる塗工機としては、例えば、ロールコーター、リバースロールコーター、ナイフコーター、エアーナイフコーター、バーコーター、スロットダイコーター、リップコーター、グラビアコーター、リバースグラビアコーターなどが挙げられる。
これらの中でも、パターンを容易に形成できることから、印刷機が好ましい。
水系溶媒の揮発を特に抑制し、かつ、得られる粘着ラベルの吸湿を防ぐことができる点では、収納ボックス13b内のみを加湿することがより好ましい。
乾燥機14は、高周波の電磁波により、粘着剤塗膜112a中の溶媒の分子運動を活発化させて、直接的に加熱する。この加熱は熱伝導に頼らないため、粘着剤塗膜112aを短時間で乾燥させることができる。
高周波の中でも、粘着剤塗膜を均一に乾燥でき、かつ、乾燥速度を制御しやすいことから、周波数3MHz〜300MHzの電磁波が好ましく、10MHz〜100MHzの電磁波がより好ましい。
本発明の粘着ラベルの製造方法の一実施形態について、図2に示す粘着ラベル110の製造を例にとって説明する。なお、本発明の粘着ラベルの製造方法は粘着ラベル110の製造に限定されるものではない。
ここで、粘着ラベル110は、第1の隠蔽部111bおよび第2の隠蔽部111cに区分される粘着ラベル用基材111と、第1の隠蔽部111bおよび第2の隠蔽部111cの片面に各々設けられた粘着剤層112b,112cとを備え、第2の隠蔽部111cが第1の隠蔽部111bとの境界B1にて折り返され、粘着剤層112b,112cを介して第1の隠蔽部111bに剥離可能に貼着されているものである。
また、粘着ラベル110のパターンは、粘着ラベル用基材111の長辺と平行でかつ等間隔の縞状のパターンであって、第2の隠蔽部111cを第1の隠蔽部111bとの境界B1で折り返した際に、第1の隠蔽部111bに形成された粘着剤層112bと第2の隠蔽部111cに形成された粘着剤層112cとが互いに重ならないパターンである。
そして、第1の裁断機16を用いて、ウェブ状の粘着ラベル用基材111aを枚葉状に裁断して、図2に示す粘着ラベル110を得る。
アクリル系共重合体からなる粘着性微粒子としては、例えば、(a)一般式 CH2=CHCOOR1(但し、R1は炭素数4〜10の直鎖または分岐アルキル基を表す)で示されるアクリル酸エステル系単量体60〜100質量%、(b)カルボキシ基を有する不飽和単量体0〜10質量%、(c)前記単量体(a)および(b)と共重合可能なその他の不飽和単量体0〜40質量%、を共重合して得たアクリル系共重合体微粒子が挙げられる。
粘着性微粒子の平均粒子径が10μm以上であれば、粘着剤層112b,112c表面に凹凸が形成されて再剥離性がより向上し、50μm以下であれば優れた接着性を維持できる。
ここで、平均粒子径は、数平均粒子径であり、例えば、粘着性微粒子の電子顕微鏡写真からランダムに100個程度の微粒子を選び、粒子径を測ってその平均値を求めることができる。粒子が真球でない場合は、長径と短径を求め、その平均値をその粒子の粒子径と仮定すればよい。
バインダの量は粘着性微粒子100質量部に対して、5〜40質量部であることが好ましく、5〜35質量部であることがより好ましく、5〜30質量部であることが特に好ましい。バインダの量が粘着性微粒子100質量部に対して40質量部以下であれば、粘着性を向上させることができる。
タッキファイヤとしては、例えば、石油樹脂、天然樹脂またはそれらの誘導体などが挙げられる。石油樹脂、天然樹脂またはそれらの誘導体とは、例えば、ポリテルペン系樹脂、テルペン変性体等のテルペン系樹脂;例えば、脂肪族系炭化水素樹脂、シクロペンタジエン樹脂、芳香族系石油樹脂等の石油系樹脂;例えば、ロジン、ロジンエステル、水添ロジンエステル等のロジン系樹脂;その他、フェノール樹脂、スチレン樹脂、キシレン樹脂等を例示することができる。これらの中でも、石油系樹脂、ロジン系樹脂またはテルペン系樹脂が好ましい。
架橋剤としては、従来公知のものが使用できる。例えば、グリシジル化合物、イソシアネート化合物、オキサゾリン基含有化合物、カルボジイミド基を1つ以上有する化合物、Mg2+、Ca2+、Zn2+、Al3+などを含むイオン性架橋剤(例えば酢酸亜鉛、酢酸マグネシウム、酢酸カルシウム等)などが挙げられる。
架橋剤は1種を単独で用いてもよいし、2種類以上併用しても構わない。
水以外の有機溶媒としては、例えば、アルコール(例えば、メタノール、エタノール、プロパノール等)、ケトン(例えば、アセトン、メチルエチルケトン等)、エーテル(例えば、ジエチルエーテル、メチルセロソルブ、エチルセロソロブ等)などが挙げられる。
上記隠蔽ラベルは、第1の隠蔽部111bから第2の隠蔽部111cを剥離し、これにより露出した粘着剤層112b,112cによって個人情報等を記載したシートに貼着することにより使用される。
また、この製造方法では、塗膜形成機13および乾燥機14により、再剥離・再貼着性粘着剤からなる粘着剤層112b,112cを形成するため、剥離剤層を形成する必要がなく、粘着ラベル110を簡便に製造できる。
本発明の隠蔽式シートの製造方法の一実施形態について説明する。
図5に、本実施形態の隠蔽式シートの製造方法に使用される隠蔽式シートの製造装置を示す。この隠蔽式シートの製造装置20は、ウェブ状の隠蔽式シート用基材101の原反から隠蔽式シート用基材101を送給する送給機21と、隠蔽式シート用基材101を筋押して折り目をつける筋押し機12と、ウェブ状の隠蔽式シート用基材101の片面の一部に粘着剤塗膜112aを形成する塗膜形成機13と、粘着剤塗膜112aを加熱乾燥させて粘着剤層112b,112cを形成させる乾燥機14と、隠蔽式シート用基材101を所定の形状に裁断する第2の裁断機27と、隠蔽式シート用基材101の粘着剤層112bが形成された部分を折り返し、対向する面同士を貼着する折り畳み機15と、ウェブ状の隠蔽式シート用基材101を枚葉状に裁断する第1の裁断機26とを具備するものである。
なお、この隠蔽式シートの製造装置20において、上述した粘着ラベルの製造装置10と同様の構成要素は、図1と同じ符号を付して説明を省略する。
ここで、隠蔽式シート100は、情報記入欄121が設けられた情報記入部120と、情報記入部120の少なくとも情報記入欄121を隠蔽するための粘着ラベル110とを備えるものである。隠蔽式シート100を構成する粘着ラベル110は、図2に示したものと同様のものであり、境界B1が隠蔽式シート100の情報記入欄121近傍の長辺に沿うように配置されている。
次いで、筋押し機12により、ウェブ状の隠蔽式シート用基材101の、粘着ラベル用基材として利用される部分(すなわち、粘着剤層を形成する部分)を筋押しして、折り目Lをつける(図7参照)。
その後、折り畳み機15を用いて、隠蔽式シート用基材101の、粘着剤層112cが形成された部分を折り目Lで折り返し、折り畳む。このとき、粘着剤層112bと粘着剤層112cとが互いに重ならないようにする(図10、図11参照)。
そして、第1の裁断機26を用いて、隠蔽式シート用基材101を枚葉状に裁断して、隠蔽式シート100を得る。得られた隠蔽式シート100では、粘着ラベル以外の部分が情報記入部120となる。
隠蔽式シートの製造方法で使用する再剥離・再貼着性粘着剤は、上述した粘着ラベルの製造方法で使用する再剥離・再貼着性粘着剤と同様である。
隠蔽式シート100における情報記入欄121が設けられた側と反対側の面に、利用者の個人情報等を必要とする企業等の宛先をあらかじめ印刷しておく。その隠蔽式シート100を入手した利用者は、情報記入欄121に個人情報等を記入する。次いで、粘着ラベル110を開いて粘着剤層112b,112cを露出させ、粘着ラベル110を情報記入部120との境界で折り返し、粘着剤層112b,112cを介して情報記入欄121に貼着する。これにより、記入した個人情報等を隠蔽し、その状態で郵送する。これを受け取った企業は情報記入部120から粘着ラベル110を剥離して、記入された個人情報等を読み取る。
例えば、本発明の粘着ラベルの製造装置および隠蔽式シートの製造装置の塗膜形成機13は、粘着ラベル用基材の短辺と平行でかつ等間隔の縞状のパターンであって、第2の隠蔽部を第1の隠蔽部との境界で折り返した際に、第1の隠蔽部に形成された粘着剤層と第2の隠蔽部に形成された粘着剤層とが互いに重ならないパターンの粘着剤塗膜を形成するものであってもよい。
また、本発明の粘着ラベルの製造装置および隠蔽式シートの製造装置の塗膜形成機13は、第1の隠蔽部および第2の隠蔽部のいずれか一方にのみ粘着剤塗膜を形成するものであってもよい。この場合、再剥離・再貼着性粘着剤を全面塗りしてもよい。
11 送給機
12 筋押し機
13 塗膜形成機
14 乾燥機
15 折り畳み機
16,26 第1の裁断機
20 隠蔽式シートの製造装置
21 送給機
27 第2の裁断機
100 隠蔽式シート
101 隠蔽式シート用基材
110 粘着ラベル
111 粘着ラベル用基材
111a ウェブ状の粘着ラベル用基材
111b 第1の隠蔽部
111c 第2の隠蔽部
112a 粘着剤塗膜
112b,112c 粘着剤層
120 情報記入部
121 情報記入欄
Claims (7)
- 粘着ラベル用基材の少なくとも片面に、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子、バインダ、タッキファイヤ、ならびに水系溶媒を含有する再剥離・再貼着性粘着剤からなる粘着剤塗膜を形成させる塗膜形成機と、
前記粘着剤塗膜を、高周波の電磁波により加熱乾燥させて、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子の一部が、バインダおよびタッキファイヤの膜から突出して表面に凹凸が形成された粘着剤層を形成させる乾燥機とを具備することを特徴とする粘着ラベルの製造装置。 - 塗膜形成機は印刷機である請求項1に記載の粘着ラベルの製造装置。
- さらに、乾燥機より後段に設置された折り畳み機を具備し、
前記塗膜形成機は、粘着ラベル用基材の片面における第1の隠蔽部に区分される領域と第2の隠蔽部に区分される領域に再剥離・再貼着性粘着剤からなる粘着剤塗膜をパターン状に形成させるものであり、
該パターンは、第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の境界にて粘着ラベル用基材を折り返した際、第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の粘着剤塗膜が重ならないパターンであり、
前記折り畳み機は、粘着ラベル用基材を前記第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の境界にて折り畳み、対向する面同士を前記粘着剤層により貼着するように構成されている請求項1または2に記載の粘着ラベルの製造装置。 - 粘着ラベル用基材の少なくとも片面に、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子、バインダ、タッキファイヤ、ならびに水系溶媒を含有する再剥離・再貼着性粘着剤からなる粘着剤塗膜を形成させる工程と、
前記粘着剤塗膜を、高周波の電磁波により加熱乾燥させて、粘着性微粒子および/または非粘着性微粒子の一部が、バインダおよびタッキファイヤの膜から突出して表面に凹凸が形成された粘着剤層を形成させる工程とを有することを特徴とする粘着ラベルの製造方法。 - 粘着剤塗膜を形成させる工程では、再剥離・再貼着性粘着剤を印刷する請求項4に記載の粘着ラベルの製造方法。
- 前記粘着剤塗膜を形成する工程は、粘着ラベル用基材の片面における第1の隠蔽部に区分される領域と第2の隠蔽部に区分される領域に再剥離・再貼着性粘着剤からなる粘着剤塗膜をパターン状に形成する工程であり、
該パターンは、第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の境界にて粘着ラベル用基材を折り返した際、第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の粘着剤塗膜が重ならないパターンであり、
前記粘着剤層を形成させる工程の後、粘着ラベル用基材を前記第1の隠蔽部と第2の隠蔽部の境界にて折り畳み、対向する面同士を前記粘着剤層により貼着する工程を有する請求項4または5に記載の粘着ラベルの製造方法。 - 情報記入部および隠蔽部に区分される隠蔽式シート用基材に粘着剤層を設けて、情報記入部と、情報記入部の少なくとも一部を隠蔽するための粘着ラベルとを備える隠蔽式シートを製造する隠蔽式シートの製造方法であって、
隠蔽式シート用基材の隠蔽部を粘着ラベル用基材として利用し、請求項4〜6のいずれか一項に記載の粘着ラベルの製造方法により粘着ラベルを形成することを特徴とする隠蔽式シートの製造方法。
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