JP2017502885A - 開封機能部を有するパッケージ - Google Patents
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Abstract
食品を保持するパッケージが本願に開示される。パッケージは、パッケージの第1の側面を形成する第1の部分及びパッケージの第2の側面を形成する第2の部分を含む可撓性材料と、第1の閉鎖端と、第2の閉鎖端とを有する。第1の部分と第2の部分とは、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端のそれぞれにおいて対面接触状態にあり、第1の部分と第2の部分とが離間することにより内部空間が形成される。除去可能な部分が、開封機能部によってベース部分に除去可能に取り付けられる。開封機能部は、第1の部分及び第2の部分のうちの少なくとも一方にある少なくとも1つの弱化線を含む。少なくとも1つの弱化線は、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端と、内部空間を画定する第1の部分及び第2の部分のうちの少なくとも一方とを横切って延びる。【選択図】図3
Description
[関連出願の相互参照]
本願は、2013年12月10日に出願された米国仮特許出願第61/963624号の利益を主張する。
本願は、2013年12月10日に出願された米国仮特許出願第61/963624号の利益を主張する。
[参照による援用]
2013年12月10日に出願された米国仮特許出願第61/963624号の開示は、その全体が本明細書に提示されているかのように、全ての目的で引用することにより本明細書の一部をなす。
2013年12月10日に出願された米国仮特許出願第61/963624号の開示は、その全体が本明細書に提示されているかのように、全ての目的で引用することにより本明細書の一部をなす。
本開示は、包括的には、製品を保持するパッケージに関する。本開示は、より詳細には、パッケージの内部への比較的容易なアクセスを可能にする開封機能部(opening features)を有するパッケージに関する。
1つの態様において、本開示は、包括的には、食品を保持するパッケージに関する。本パッケージは、パッケージの第1の側面を形成する第1の部分及びパッケージの第2の側面を形成する第2の部分を含む可撓性材料と、第1の閉鎖端と、第2の閉鎖端とを有する。第1の部分と第2の部分とは、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端のそれぞれにおいて対面接触状態にある。内部空間は、第1の閉鎖端と第2の閉鎖端との間で食品を収納するものである。第1の部分と第2の部分とが離間することにより内部空間が画定される。除去可能な部分が、開封機能部によってベース部分に除去可能に取り付けられる。開封機能部は、第1の部分及び第2の部分のうちの少なくとも一方にある少なくとも1つの弱化線を含む。少なくとも1つの弱化線は、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端と、内部空間を画定する第1の部分及び第2の部分のうちの少なくとも一方とを横切って延びる。
別の態様において、本開示は、包括的には、食品を保持するパッケージを形成する方法に関する。本方法は、第1の部分及び第2の部分を含む可撓性材料を得るステップと、内部空間を形成するように第1の部分及び第2の部分を配置するステップと、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端を形成するステップとを含む。第1の部分及び第2の部分は、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端のそれぞれにおいて対面接触状態にある。本方法は、第1の部分及び第2の部分のうちの少なくとも一方にある少なくとも1つの弱化線を含む開封機能部を形成するステップを含む。少なくとも1つの弱化線は、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端と、内部空間を画定する第1の部分及び第2の部分のうちの少なくとも一方とを横切って延びる。
別の態様において、本開示は、包括的には、パッケージに関する。本パッケージは、閉鎖端と、製品を保持する内部空間とを有するバッグを備える。バッグは、少なくとも2つの材料層から形成される。少なくとも2つの材料層のうちの少なくとも1つの材料層には、開封機能部が配置される。開封機能部は、閉鎖端間の材料を除去して、内部空間及び製品にアクセスすることを可能にする。
本発明の更なる態様、特徴、及び利点は、以下の説明及び添付の図面から明らかになる。
当業者は、添付図面を参照して実施形態の以下の詳細な説明を読むことによって、上記の利点、並びに種々の更なる実施形態の他の利点及び利益を理解するであろう。個々に、また様々な組合せで与えられる上述の態様が本開示の範囲内にある。
慣例によれば、以下で説明する図面の種々の特徴は、必ずしも一定の縮尺比で描かれているとは限らない。図面における種々の特徴及び要素の寸法は、本開示の実施形態をより明確に示すために拡大又は縮小されている場合がある。
対応する部分は、図面を通して対応する参照符号によって示されている。
本開示は、包括的には、食品又は他の物品等の製品を保持するパッケージに関する。本開示に係るパッケージは、いかなる形状の物品にも対応することができる。1つの実施形態において、パッケージは、1人分の食品(例えば、サンドイッチ、朝食サンドイッチ、ブリトー等)を保持及び/又は(例えば、電子レンジ内で)加熱するものであるが、パッケージは、本開示から逸脱することなく、他の食品を収容することができる。1つの実施形態において、パッケージは、本開示から逸脱することなく、複数の層又は単一の層を有することができる可撓性材料を含む。
図1乃至図5は、全体として1で示す、本開示の第1の実施形態に係るパッケージを示している。パッケージ1は、パッケージの第1の側面(前面)を形成する第1の部分12と、パッケージの第2の側面(後面)を形成する第2の部分14(図3)とを有する。パッケージ1は、シール端部4によって画定される第1の閉鎖端3を有する。パッケージ1は、シール端部6によって画定される第2の閉鎖端5を有する。第1の部分12と第2の部分14とは、それぞれの閉鎖端3、5を形成するシール端部4、6のそれぞれにおいて対面接触状態にある。第1の部分12と第2の部分14との間には、食品F(図2)を収納する内部空間11が形成される。また、パッケージ1は、パッケージ1の外面66又は内面67のうちの少なくとも一方に、開封機能部7が画定される。1つの実施形態において、開封機能部7は、第1の部分12及び第2の部分14において、パッケージ1の除去可能な部分16を形成する弱化線(例えば、引裂線、切れ目、スリット等)を有する。除去可能な部分16は、ベース部分18に除去可能に取り付けられる。図1に示すように、パッケージは、どちらも閉鎖端3、5間に延びる上縁17及び下縁19を有する。1つの実施形態において、上縁17及び下縁19は、第1の部分と第2の部分との接合部を形成する可撓性材料の折り重なった部分であるが、パッケージは、本開示から逸脱することなく、別様の形状、構成、及び/又は形態とすることができる。1つの実施形態において、パッケージ1は、第1の部分12及び第2の部分14において概ね第1の閉鎖端3と第2の閉鎖端5との間に延びるクロージャー9を有する。図3に示すように、クロージャー9はシーム13を含み、シーム13は、第1の部分12及び第2の部分14を形成するように接着される2つの材料ウェブの縁の重なり合った部分を含む。各クロージャー9は、第1の部分12及び第2の部分14においてシーム13から延びるフラップ65を含む。代替的な実施形態において以下で更に論じるように、パッケージ1は、第1の部分12と第2の部分14とが単一の材料ウェブから形成され、パッケージが第1の部分又は第2の部分のうちの一方に1つのみのシーム13を有するように、別様に形成することができる。さらに、パッケージ1は、本開示から逸脱することなく、別様の形状、構成、及び/又は形態とすることができる。
図2は、端5におけるシール端部6を形成する前であって、食品Fを内部空間11に挿入する前のパッケージ1を示している。図2に示すように、パッケージ1は開口端10を有する。開口端10において、第1の部分12と第2の部分14とは互いに接着しておらず、食品Fを保持する内部空間11へのアクセス及び内部空間11の形成を可能にする。図示のように、パッケージ1は、シール端部4によって画定される第1の閉鎖端3を有するが、閉鎖端5は存在しない。したがって、図示の構成は、部分的に閉鎖された筒状形態である。開口端10にアクセスして、第1の部分12と第2の部分14との間の間隔を増大させることにより、例えば食品を挿入して内部空間11を形成又は増大させることにより、内部空間11の容積を増大させることができる。
図3は、食品Fが内部空間11に配置されている図2に示すパッケージ1を示している。図3に示すように、パッケージ1は、外面66及び食品Fに接触する内面67を有する。図3に示すように、部分的に閉鎖された筒状形態が明らかであり、内部空間11が見えている。同様に図示のように、クロージャー9は、シーム13と、シームから延びるフラップ65とを含み、シーム13及びフラップ65は、パッケージの前後双方において別個の材料ウェブを係合させることにより形成される(以下でより完全に論じる)。さらに、開封機能部7は、パッケージ1の(例えば第1の部分12及び第2の部分14の双方における)2つの側面に存在し、それにより、除去可能な部分16と材料の一部とをパッケージ1から引き裂くことによって、内部空間11への容易なアクセスを可能にする(以下でより完全に論じる)。1つの実施形態において、開封機能部7を形成する弱化線は、可撓性材料の第1の部分12及び第2の部分14の双方を通って延び、開封機能部7は、パッケージの外面66及び内面に存在するようになっている。以下で更に論じるように、開封機能部は、本開示から逸脱することなく、可撓性材料の第1の部分12及び第2の部分14のうちの一方にのみ存在することができる。さらに、開封機能部7は、本開示から逸脱することなく、可撓性材料の第1の部分12及び/又は第2の部分14を部分的にのみ通って延びることができる。
図4は、パッケージ1の閉鎖端3の拡大図を示している。図示のように、パッケージ1は、パッケージ1の一部を引き裂くのを補助するように、開封機能部7に隣接して及び/又は位置合わせしてノッチ15を有してもよい。1つの実施形態において、ノッチ15は、閉鎖端3、5のうちの一方又は双方に形成される。ノッチ15は、本開示から逸脱することなく、別様の形状、構成、形態とすることができ、及び/又は省略することができる。図5は、(例えば、電子レンジ内でのパッケージの調理又は加熱後に)食品Fにアクセスするために、開封機能部7において除去可能な部分16がベース部分18から引き裂かれた、すなわち分離されたパッケージ1を示している。図示のように、パッケージ1の内部空間11はアクセスされ、食品Fの取出しを可能にしている。さらに、閉鎖端3、5の少なくとも一部及び関連するシール端部4、6は、ベース部分18においては完全な(intact)ままである。したがって、ベース部分18は、食品Fにアクセスするのに用いるキャリア、及び/又は食品Fの温度によっては食品Fを喫食するのに用いる保護スリーブとして用いてもよい。
本開示から逸脱することなく、パッケージ1は上述の記載から変更することができ、機能部は省略、改変するか、又は別様の形態とすることができる。
以下、複数の異なる材料形態からパッケージ(パッケージ1等)を形成する方法の説明を詳細に記載する。
図6は、本開示の一実施形態に係る、開封機能部7を有するパッケージ1を組み立てる可撓性材料ウェブ60を形成するシステム30の概略図である。システム30は、第1の材料ロール32及び第2の材料ロール33を備える。一般に、第1の材料ロール32は、パッケージ1の外面66として組み込まれる紙又は紙状材料とすることができる。少なくとも1つの実施形態によれば、第1の材料ロール32は、漂白紙又は無漂白紙である。別の実施形態によれば、第1の材料ロール32は、漂白された35lb白色紙である。第2の材料ロール33は、パッケージ1の内面67として組み込まれるフィルム又はプラスチックフィルムとすることができる。少なくとも1つの実施形態によれば、第2の材料ロール33はプラスチックフィルムである。少なくとも1つの実施形態によれば、第2の材料ロール33は、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムである。少なくとも1つの実施形態によれば、第2の材料ロール33は、48gaPETフィルムである。更に別の実施形態によれば、第2の材料ロール33は、金属化されるか若しくは少なくとも部分的に金属化される、第2の材料ロール上に画定される部分、パターン、ストリップ、ライン、及び/又はセクション、又は、食品Fを(例えば電子レンジ内で)加熱するための任意の他の好適な材料を含む。一般に、材料ロール33は、任意の好適な不浸透性材料、実質的に不浸透性の材料、可撓性材料、可塑性材料、及び/又は耐油性材料を含むことができる。さらに、材料ロール32、33は、本開示から逸脱することなく改変することができる。
図示のように、ロール32からの材料35及びロール33からの材料37は、それぞれ処理方向(machine directions)A1及びA2に進む。支持部材42上でガイドされるスリッター、パーフォレーター、又は他の切断装置39、41が、それぞれ材料35、37に切り込みを入れ及び/又は穿孔し、ミシン目/スリット51、52を形成する。更なるローラー47が、加工された材料35を積層用ローラー56に向かってガイドする。同様に、ガイドローラー54が、加工された材料37を方向A3に積層用ローラー56に向かって送る。積層用ローラー56は、材料35及び37に係合して材料35及び37を積層し、材料ウェブ60を形成する。材料ウェブ60は、更に裁断してパッケージとして組み立てることができる。図示のように、ミシン目/スリット51、52は、d1だけ離間してもよい。1つの実施形態によれば、距離d1はゼロである。1つの実施形態によれば、距離d1は、約1/8インチである。1つの実施形態において、ミシン目/スリット51、52は、材料ウェブ60から組み立てられるパッケージ1における弱化線7を形成することができる。
システム30及び関連する積層プロセスは、任意の好適な方法で変更してもよい。さらに、本開示から逸脱することなく、様々な切断装置、ローラー、又は材料供給源を実装することができる。
図7は、本開示の一実施形態に係る、開封機能部7を有するパッケージ1を組み立てる材料ウェブ61を形成するシステム31の概略図である。システム31はシステム30と略同様であるが、図示のように、切断装置39及び材料35の関連するミシン目/スリット51は省略されている。このようにして、材料ウェブ61は、2つの材料層にわたってではなく、1つのみの材料層に開封機能部を有して形成することができる(例えば、開封機能部7は、パッケージ1の外面66のみ又は内面67のみに形成される)。同様に、全体的にミシン目/スリットが存在せず、図5に示すパッケージ1の底部18を少なくとも部分的に形成する更なる材料ウェブを作成することができる。このような積層材料ウェブを形成するシステムは、切断装置39、41を調整及び/又は除去することでシステム30、31と略同様とすることができる。1つの実施形態において、2つの材料ウェブ(材料ウェブ60又は61の一部を含む1つのウェブ、及び、開封機能部7又は弱化線が存在しない材料を含む1つのウェブ)をともに接合してパッケージを形成することができる。
以下、本発明の実施形態に係るパッケージを組み立てる方法を詳細に記載する。図8は、パッケージを組み立てる2つの材料ウェブ部分80、93の平面図を示している。2つの部分80、93は、上記のように2つ以上の紙及び/又はフィルムの層を含む積層材料ウェブからできたものとすることができる。図示のように、材料の第1の部分80は、部分80を折り曲げるための折曲線81を有し、折曲線81から略等距離だけ離れた2つの開封機能部、ミシン目、及び/又はスリット87を更に有する。そのため、第1の部分80は、開封機能部87を形成する1つ又は複数の弱化線51、52を有する上述のウェブ60、61のいずれかから切り出すことができる。1つの実施形態において、第2の部分93は、パッケージ1の開封機能部7を形成する弱化線が存在しない材料ウェブから切り出すことができる。第2の部分93は、部分93を折り曲げるための折曲線94を有する。通常、部分80の頂縁89は、部分93の底縁98と位置合わせして、図1乃至図5の実施形態の上述のパッケージ1のクロージャー9を形成することができる。同様に、部分80の底縁は、部分93の頂縁96と位置合わせして、パッケージ1の第1のクロージャーの反対側に更なるクロージャー9を形成することができる。図9に示すように、折曲線81、94は、縁89、98がクロージャー9を形成するように配置される場合、パッケージの頂縁17及び底縁19を形成する。図9に示すように、部分80及び93は、それぞれパッケージ1のクロージャー9を形成するようにそれぞれ関連する頂縁89、96及び底縁91、98を位置合わせしながら、矢印A5及びA6の方向に折り曲げることができる。このようにして、部分80、93は協働して、図1乃至図5に示すパッケージ1の可撓性材料の第1の部分(前方部分)12及びパッケージの第2の部分(後方部分)14を形成する。
図10に示すように、内部空間105に例えば食品Fを配置するためにアクセスすることを可能にしながら、部分的に組み立てられたパッケージ104の第1の閉鎖端103を形成するように、シール端領域101を画定することができる。食品Fを内部空間105に挿入した後、完全に組み立てられたパッケージ106の第2の閉鎖端109を形成するように、シール端領域107を画定することができる。シール端領域101、107は、パッケージの2つの部分12、14を対面接触状態にするとともに、これらの2つの部分をシール端領域の範囲において接着剤で固定することにより形成される。ウェブ部分80、93を含むパッケージの2つの部分12、14は、シール端領域101、107の間の範囲では互いに接着していない。1つの実施形態において、シール端領域101、107は、図1乃至図5の実施形態のパッケージ1のシール端部4、6に対応し、内部空間105は、図1乃至図5の実施形態の内部空間11に対応する。パッケージ1は、本開示から逸脱することなく、他の形成ステップ及び他の材料によって形成することができる。
図12乃至図18は、図1のパッケージ1、図11のパッケージ106、及び図19のパッケージ301と同様のパッケージを組み立てる例示的な可撓性材料ウェブの複数の異なる実施形態を示している。例示的な可撓性材料ウェブは、本開示から逸脱することなく、本開示の種々の実施形態のパッケージ1、106、301及び他の好適な実施形態の他の図示していないパッケージに形成することができる。
図12に示すように、材料200は、長手方向のスリット201を有するように加工することができる。材料200は、フィルム又はプラスチック状材料とすることができる。さらに、材料203は、長手方向のミシン目204を有するように加工することができる。材料203は、紙又は紙状材料とすることができる。その後、材料200、203をともに積層し、パッケージを形成する材料ウェブ206を形成することができる。この実施形態によれば、スリット201及びミシン目204を位置合わせすることができる。1つの例において、パッケージ1の弱化線7は、(材料200に形成される)内面67のスリット201及び(材料203に形成される)外面66のミシン目204を含むことができる。スリット201とミシン目204とは、位置合わせされて開封機能部の弱化線7を形成する。
図13に示すように、材料210は、長手方向のスリット211を有するように加工することができる。材料210は、フィルム又はプラスチック状材料とすることができる。さらに、材料213は、長手方向のミシン目214を有するように加工することができる。材料213は、紙又は紙状材料とすることができる。その後、材料210、213をともに積層し、パッケージを形成する材料ウェブ216を形成することができる。この実施形態によれば、スリット211とミシン目214とは、距離d2だけオフセットされる。1つの実施形態によれば、距離d2はゼロである。別の実施形態によれば、距離d2は約1/8インチである。1つの例において、パッケージ1の弱化線7は、(材料210に形成される)内面67のスリット211及び(材料213に形成される)外面66のミシン目214を含むことができる。スリット211とミシン目214とは、距離d2だけオフセットされて開封機能部の弱化線7を形成する。
図14に示すように、材料220は、スリット又はミシン目が存在しないフィルム又はプラスチック状材料とすることができる。対照的に、材料223は、長手方向のスリット224を有するように加工することができる。材料223は、紙又は紙状材料とすることができる。その後、材料220、223をともに積層し、パッケージを形成する材料ウェブ226を形成することができる。この実施形態によれば、スリット224は、組み立てられたパッケージの開封機能部を形成することができる。1つの例において、パッケージ1の弱化線7は、(材料223に形成される)外面66のスリット224を含むことができ、その一方、(材料220に形成される)内面67には、開封機能部の弱化線7を形成する弱化線が存在しない。
図15に示すように、材料230は、長手方向のスリット231を有するように加工することができる。材料230は、フィルム又はプラスチック状材料とすることができる。対照的に、材料233は、スリット又はミシン目が存在しない紙又は紙状材料とすることができる。その後、材料230、233をともに積層し、パッケージを形成する材料ウェブ236を形成することができる。この実施形態によれば、スリット231は、組み立てられたパッケージの開封機能部を形成することができる。1つの例において、パッケージ1の弱化線7は、(材料230に形成される)内面67のスリット231を含むことができ、その一方、(材料233から形成される)外面66には、開封機能部の弱化線7を形成する弱化線が存在しない。
図16に示すように、材料240は、長手方向のスリット241を有するように加工することができる。材料240は、フィルム又はプラスチック状材料とすることができる。さらに、材料243は、長手方向のスリット244を有するように加工することができる。材料243は、紙又は紙状材料とすることができる。その後、材料240、243をともに積層し、パッケージを形成する材料ウェブ246を形成することができる。この実施形態によれば、スリット241、244は、距離d3だけオフセットされる。1つの実施形態によれば、距離d3はゼロである。別の実施形態によれば、距離d3は約1/8インチである。1つの例において、パッケージ1の弱化線7は、(材料240に形成される)内面67のスリット241及び(材料243に形成される)外面66のスリット244を含むことができる。スリット241とスリット244とは、距離d3だけオフセットされて開封機能部の弱化線7を形成する。
図17に示すように、材料250は、スリット又はミシン目が存在しないフィルム又はプラスチック状材料とすることができる。さらに、材料253は、スリット又はミシン目が存在しない紙又は紙状材料とすることができる。その後、材料250、253をともに積層し、パッケージを形成する材料ウェブ256を形成することができる。積層材料256は、長手方向のミシン目254を形成するように更に加工することができる。1つの例において、パッケージ1の弱化線7は、長手方向のミシン目254を含むことができる。ミシン目254は、(材料250に形成される)内面67及び(材料253に形成される)外面66のうちの一方又は双方を通過して開封機能部の弱化線7を形成することができる。
図18に示すように、材料260は、長手方向のスリット261と、長手方向のスリット261から距離d4だけ離間する、金属化材料262の長手方向のストリップとを有するように加工することができる。別の実施形態によれば、距離d4は約1/8インチである。金属化材料262は、電子レンジ内で活性化し、金属化材料262に近接するエリア(例えば、長手方向のスリット261)を加熱することができる。材料260は、フィルム又はプラスチック状材料とすることができるのと同時に、金属化材料262を、真空蒸着プロセスを含む任意の好適なプロセスを用いて材料260上に堆積することができる。対照的に、材料263は、スリット又はミシン目が存在しない紙又は紙状材料とすることができる。その後、材料260、263をともに積層し、パッケージを形成する材料ウェブ266を形成することができる。この実施形態によれば、スリット261は、組み立てられたパッケージの開封機能部の一部を形成することができる。組み立てられたパッケージを電子レンジ内で加熱した後、金属化材料262は、材料262に隣接する材料263を弱化させ、それにより、開封機能部の形態の長手方向の弱化線を形成することができる。少なくとも1つの実施形態によれば、長手方向のスリット261を省略し、金属化材料262が材料260及び材料263の双方において長手方向の弱化線を生じさせることを可能にする。さらに、他の実施形態によれば、加熱パターン、トーストパターン、又は、材料ウェブ266から形成されるパッケージの加熱特性を向上させる任意の他の好適な金属材料パターン等の他の金属化部分を、材料260に形成することができる。1つの例において、パッケージ1の弱化線7は、(材料260に形成される)内面67に存在することができる、長手方向のスリット261及び金属化材料262のストリップを含むことができ、(材料263に形成される)外面66には、開封機能部の弱化線7を形成する弱化形態部が存在しないことができる。上述のように、パッケージ1は、本開示から逸脱することなく、別様の形状、構成、及び/又は形態である開封機能部7を有することができる。
概して、本明細書に記載のように、バッグ及びパッケージは、積層素材ウェブから形成することができるが、種々の他のバッグ材料を用いることもでき、また所望の材料によって裏打ち若しくは被覆することができ、及び/又は任意の所望の形態の金属要素を含むことができる。2つのクロージャー9であって、それぞれのクロージャーがパッケージの第1の部分12及び第2の部分14のうちのそれぞれの一方にある、2つのクロージャー9を有するものとして具体的に上述したが、このことは、パッケージを形成する材料ウェブの利用可能な幅に応じて変更してもよいことが理解されるべきである。例えば、単一の材料ウェブを折り曲げて、単一のクロージャー及び2つのシール端部を有するパッケージに形成してもよい。
図19は、全体として301で示す、本開示の第2の実施形態に係るパッケージを示している。パッケージ301は、第1の実施形態のパッケージ1と略同様であり、類似又は同様の参照符号は、類似又は同様の特徴を指すように用いられている。パッケージ301は、パッケージの第1の側面を形成する第1の部分312と、パッケージの第2の側面を形成する第2の部分314とを有する。パッケージ301は、シール端部304によって画定される第1の閉鎖端303を有する。パッケージ301は、シール端部306によって画定される第2の閉鎖端305を有する。第1の部分312と第2の部分314との間には、食品Fを収納する内部空間311が形成される。1つの実施形態において、開封機能部307は、第1の部分312及び第2の部分314にある弱化線(例えば、引裂線、切れ目、スリット等)を含み、この弱化線は、ベース部分318に除去可能に取り付けられるパッケージ1の除去可能な部分316を形成する。図19に示すように、パッケージは、どちらも閉鎖端303、305間に延びる上縁317及び下縁319を有する。1つの実施形態において、上縁317及び下縁319は、第1の部分312と第2の部分314との接合部を形成する可撓性材料の折り重なった部分であるが、パッケージは、本開示から逸脱することなく、別様の形状、構成、及び/又は形態とすることができる。1つの実施形態において、パッケージ301は、第1の部分312において概ね第1の閉鎖端303と第2の閉鎖端305との間に延びるクロージャー309を有する。図20に示すように、クロージャー309はシーム313を含み、シーム313は、パッケージ301を形成する材料ウェブの縁の重なり合った部分を含む。材料ウェブの縁は、第1の部分312及び第2の部分314を形成するように接着される。1つの実施形態において、シーム313からフラップ365が延びるが、シーム及びパッケージ301は、本開示から逸脱することなく、別様に形成することができる。
図20は、端305においてシール端部306を形成する前であって、食品Fを内部空間311に挿入した後のパッケージ301を示している。図示のように、パッケージ301は開口端310を有し、内部空間311が見えており、第1の部分312が第2の部分314から離間して食品Fを保持する内部空間を形成しているのを示している。
図21は、内部空間311にある食品Fにアクセスするために、開封機能部307に沿って引き裂くことにより除去可能な部分316をベース部分318から分離したパッケージ301を示している。図示のように、内部空間311はアクセスされ、食品Fの取出しを可能にしている。さらに、閉鎖端303、305の少なくとも一部及び関連するシール端部304、306は、ベース部分318においては完全なままである。したがって、ベース部分318は、食品Fにアクセスするのに用いるキャリア、及び/又は食品Fの温度によっては食品Fを喫食するのに用いる保護スリーブとして用いてもよい。
本開示から逸脱することなく、パッケージ301は上述の記載から変更することができ、機能部は省略、変更するか、又は別様の形態とすることができる。
以下、本発明の実施形態に係るパッケージ(例えば、パッケージ301)を組み立てる方法を詳細に記載する。図22は、パッケージを組み立てる材料ウェブ部分350の平面図を示している。ウェブ部分350は、前述の実施形態のいずれかにおいて上述したように、2つ以上の紙及び/又はフィルムの層を有する積層材料としてもよいし、別様に好適な2つ以上の層を有してもよい。図示のように、ウェブ部分350は、ブランク350を折り曲げてスリーブ形態にするための折曲線381、394を有し、また、折曲線381から略等距離だけ離れた2つの開封機能部、ミシン目、及び/又はスリット387を更に有する。通常、頂縁389は、パッケージ301の単一のクロージャー309を形成するように底縁398と位置合わせすることができる。これは、ブランク350を折曲線381、394において折り曲げることによって容易にすることができる。パッケージ301の頂縁317は、折曲線381に対応し、パッケージの底縁319は、材料ウェブ350の折曲線394に対応する。図示のように、ブランク350は、パッケージのクロージャーを形成するように関連する頂縁389及び底縁398を位置合わせしながら、矢印A8の方向及びA9の方向に折り曲げることができる。
図24に示すように、内部空間311に例えば食品を配置するためにアクセスすることを可能にしながら、部分的に組み立てられたパッケージ354の第1の閉鎖端303を形成するように、シール端領域304を画定することができる。その後、図25に示すように、図19のパッケージ301と略同様の完全に組み立てられたパッケージ355の第2の閉鎖端305を形成するように、シール端領域306を画定することができる。パッケージ301の開封機能部307は、ミシン目387に対応する。ミシン目387は、本開示から逸脱することなく、他の弱化形態部とすることができる。図22乃至図24に示すように、パッケージ301は、単一の材料ウェブ350から形成することができる。材料ウェブ350は、前述の実施形態に記載の内層及び外層を積層することを含む任意の好適な方法で、又は、単一又は複数の材料層を有する可撓性材料を形成する任意の他の好適な方法で形成することができる。
本発明は、本明細書中において特定の態様及び実施形態に関して詳細に説明されているが、この詳細な説明は、本発明を説明及び例示するものに過ぎず、単に本発明の十分かつ実施可能な開示を提供する目的で、また本発明がなされた時点で本発明者らが知っていた本発明を実施するための最良の形態を記載するためになされていることを理解すべきである。本明細書に記載される詳細な説明は、例示的なものに過ぎず、本発明を限定するか、又はそうでなくとも本発明の任意のそのような他の実施形態、適合形態、変形形態、変更形態、及び均等な構成を除外する意図はなく、またそのように解釈すべきでもない。全ての方向に関する言及(例えば上側、下側、上方、下方、左、右、左側、右側、頂、底、上、下、垂直、水平、時計回り、及び反時計回り)は、本発明の種々の実施形態を読み手が理解することを助けるために識別する目的で使用されるに過ぎず、特許請求の範囲において具体的に記載されない限り、特に本発明の位置、向き、又は使用に関して限定するものではない。接合に関する言及(例えば接合される、取り付けられる、結合される、接続される等)は、広範に解釈すべきであり、要素と要素とを接続する中間部材、及び要素間の相対的な移動を含み得る。したがって、接合に関する言及は、必ずしも2つの要素が直接接続されて互いに固定関係にあることを示唆するものではない。さらに、種々の実施形態を参照して説明された種々の要素を入れ替えて、本発明の範囲内にある全く新しい実施形態を作り出すことができる。
Claims (32)
- 食品を保持するパッケージであって、該パッケージは、
該パッケージの第1の側面を形成する第1の部分及び該パッケージの第2の側面を形成する第2の部分を含む可撓性材料と、
第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端であって、前記第1の部分と前記第2の部分とは、該第1の閉鎖端及び該第2の閉鎖端のそれぞれにおいて対面接触状態にある、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端と、
前記第1の閉鎖端と前記第2の閉鎖端との間で食品を収納する内部空間であって、前記第1の部分と前記第2の部分とが離間することにより該内部空間が画定される、内部空間と、
開封機能部によってベース部分に除去可能に取り付けられる除去可能な部分であって、前記開封機能部は、前記第1の部分及び前記第2の部分のうちの少なくとも一方にある少なくとも1つの弱化線を含み、該少なくとも1つの弱化線は、前記第1の閉鎖端及び前記第2の閉鎖端と、前記内部空間を画定する前記第1の部分及び前記第2の部分のうちの前記少なくとも一方とを横切って延びる、除去可能な部分と、
を有する、パッケージ。 - 前記開封機能部は、前記第1の部分にある第1の弱化線及び前記第2の部分にある第2の弱化線を含む、請求項1に記載のパッケージ。
- 前記開封機能部は、前記第1の閉鎖端及び前記第2の閉鎖端のうちの少なくとも一方にノッチを有する、請求項2に記載のパッケージ。
- 前記少なくとも1つのノッチは、前記第1の閉鎖端にある第1のノッチ及び前記第2の閉鎖端にある第2のノッチを含む、請求項3に記載のパッケージ。
- 前記可撓性材料は、外層及び内層を含む、請求項2に記載のパッケージ。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線は、前記外層にある、請求項5に記載のパッケージ。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線は、前記内層にある、請求項5に記載のパッケージ。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線は、前記外層及び前記内層のうちの一方にある、請求項5に記載のパッケージ。
- 前記外層は紙を含み、前記内層はポリマーフィルムを含む、請求項5に記載のパッケージ。
- 前記外層は紙を含み、前記内層は、前記食品を電子レンジ内で加熱するのに用いる金属化材料を含む、請求項5に記載のパッケージ。
- 前記第1の弱化線は、前記第2の弱化線と位置合わせされる、請求項2に記載のパッケージ。
- 前記第1の弱化線は、前記第2の弱化線からオフセットされる、請求項2に記載のパッケージ。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線のうちの少なくとも一方はスリットである、請求項2に記載のパッケージ。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線のうちの少なくとも一方はミシン目である、請求項2に記載のパッケージ。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線のうちの少なくとも一方は、前記パッケージの加熱時に前記可撓性材料を弱化させる、金属化材料のストリップを含む、請求項2に記載のパッケージ。
- 前記第1の部分及び前記第2の部分のうちの少なくとも一方は、少なくとも1つのシームを含み、該少なくとも1つのシームは、材料の縁の重なり合った部分を含む、請求項2に記載のパッケージ。
- 前記シームは、前記第1の部分にある第1のシーム及び前記第2の部分にある第2のシームを含む、請求項16に記載のパッケージ。
- 食品を保持するパッケージを形成する方法であって、該方法は、
第1の部分及び第2の部分を含む可撓性材料を得るステップと、
内部空間を形成するように前記第1の部分及び前記第2の部分を配置するステップと、
第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端を形成するステップであって、前記第1の部分及び前記第2の部分は、該第1の閉鎖端及び該第2の閉鎖端のそれぞれにおいて対面接触状態にある、第1の閉鎖端及び第2の閉鎖端を形成するステップと、
前記第1の部分及び前記第2の部分のうちの少なくとも一方にある少なくとも1つの弱化線を含む開封機能部を形成するステップであって、前記少なくとも1つの弱化線は、前記第1の閉鎖端及び前記第2の閉鎖端と、前記内部空間を画定する前記第1の部分及び前記第2の部分のうちの前記少なくとも一方とを横切って延びる、開封機能部を形成するステップと、
を含む、方法。 - 前記可撓性材料は、前記第1の部分及び前記第2の部分を含む材料ウェブを含み、前記第1の部分及び前記第2の部分を配置するステップは、前記材料ウェブを折り曲げるとともに、前記材料ウェブの前記自由縁に隣接してシームを形成するステップを含む、請求項18に記載の方法。
- 前記可撓性材料は、第1の材料ウェブ及び第2の材料ウェブを含み、前記方法は、前記第1の材料ウェブを前記第2の材料ウェブに接合して第1のシーム及び第2のシームを形成するステップを含む、請求項18に記載の方法。
- 前記弱化線は、前記第1の部分にある第1の弱化線及び前記第2の部分にある第2の弱化線を含む、請求項1に記載の方法。
- 前記可撓性材料を得るステップは、外層及び内層を含む積層体を形成するステップを含む、請求項21に記載の方法。
- 前記積層体を形成するステップは、前記外層に前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線を形成するステップを含む、請求項22に記載の方法。
- 前記積層体を形成するステップは、前記内層に前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線を形成するステップを含む、請求項22に記載の方法。
- 前記積層体を形成するステップは、前記外層及び前記内層のうちの一方に前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線を形成するステップを含む、請求項22に記載の方法。
- 前記外層は紙を含み、前記内層はポリマーフィルムを含む、請求項22に記載の方法。
- 前記外層は紙を含み、前記内層は、前記食品を電子レンジ内で加熱するのに用いる金属化材料を含む、請求項22に記載の方法。
- 前記第1の弱化線は、前記第2の弱化線と位置合わせされる、請求項21に記載の方法。
- 前記第1の弱化線は、前記第2の弱化線からオフセットされる、請求項21に記載の方法。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線のうちの少なくとも一方はスリットである、請求項21に記載の方法。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線のうちの少なくとも一方はミシン目である、請求項21に記載の方法。
- 前記第1の弱化線及び前記第2の弱化線のうちの少なくとも一方は、金属化材料のストリップを含み、前記開封機能部を形成するステップは、前記パッケージを加熱して、前記金属化材料を活性化するとともに前記可撓性材料を弱化させるステップを含む、請求項21に記載の方法。
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