JP3759503B2 - ポケットおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ポケットに関し、特にたとえば、名刺などのカード型紙片を入れて整理し、ファイルに綴じることができるプラスチック製シートからなる、ポケットに関する。
【0002】
【従来の技術】
プラスチックシートを部分的に溶着して、ポケット部が形成されたポケットが、多数提案されている。
たとえば、特開平11−192793号公報に開示されたポケットもその1つであるが、このフォトポケットにおいては、ポケット材の幅方向におけるポケット部の開口部は、ポケット材の左端縁近傍、すなわち折り返し部とは反対側端縁に形成される綴じ代部に対向して形成されており、この開口部から、横長の写真を水平方向すなわち部分的に溶着されてなる区画溶着部に沿って入れるように構成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−192793号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このプラスチック製フィルムからなるポケットにおいて、開口部から横長の写真などの被収容物を入れようとすると、比較的薄いプラスチック製フィルム材からなるポケット部の開口部は、開口部を構成するプラスチック製フィルムどうし引っ付いた状態となっているために、被収容物をポケット部内に入れにくい場合がある。
特に、腰のないカードなどの場合、より一層入れにくくなる。
【0005】
それゆえに、この発明の主たる目的は、シートが重合されてポケット部が形成されたポケットにおいて、開口部より被収容物を出し入れしやすくした、ポケットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1にかかるポケットは、同一形状の熱可塑性プラスチックシートからなる表側シートと裏側シートとがその境界において折り曲げられ、且つ表側シート及び裏側シートの間において熱可塑性プラスチックシートからなる仕切り用シートの表面に表側シートが重ね合わされ且つ該仕切り用シートの裏面に裏側シートが重ね合わされ、
表側シートと裏側シートの折り曲げ部とは反対側の側縁にとじ代部が形成され、且つ、表側シートと裏側シートとは仕切り用シートとともに長手方向において熱溶着されて、直線状の該熱溶着部により左右に分割され、表側シートと仕切り用シートの間及び裏側シートと仕切り用シートの間に被収容物を収容する収容部を有する第1ポケット部と第2ポケット部が形成され、
重ね合わされてポケット部を形成する表側シート及び裏側シートは、
収容部内に被収容物を出し入れするためのスリット状第1開口部及び第2開口部が表側シート及び裏側シートの長手方向にのびるように形成されて、とじ代部側に形成された第1開口部と第1開口部から離れた第2開口部とにより、第1シート、第2シート及び第3シートに分断され、
第1シートは、とじ代部の側端に、仕切り用シートとともに長手方向において熱溶着されて、長手方向にのびる直線状の熱溶着部が形成され、とじ代部とは反対側に、第1開口部側の直線状の開口部端縁を備え、
第2シートは、第1開口部側の直線状の第1開口端縁と、第2開口部側の直線状の開口部端縁とを備え、前記開口部端縁の近傍に、開口部端縁とは適宜な間隔をおいて、表側シート及び裏側シートの長手方向に伸びる直線状の前記熱溶着部が形成され、
第3シートは、第2開口部側の直線状の第2開口端縁を備え、
第1ポケット部及び第2ポケット部を形成する第2シート及び第3シートが幅方向に熱溶着されて小ポケット部が形成され、
第1シートの第1開口端縁及び第2シートの第2開口端縁の近傍において、該表側シートの第2シートの第1開口端縁及び第3シートの第2開口端縁並びに該裏側シートの第2シートの第1開口端縁及び第3シートの第2開口端縁に沿って該第1開口端縁及び第2開口端縁と略平行に、表側シート及び裏側シートの外表面より収容部側に向けて押圧した線状の押圧部が形成され、該押圧部と開口部を形成する開口端縁との間が、ポケット部の収容部側より表側シートの外表面側及び裏側シートの外表面側に向けて持ち上がっている、ポケットである。
この発明の請求項2にかかるポケットは、第1開口部及び第2開口部は、表側シート及び裏側シートの上端から下端にわたって連続した細巾スリット状の直線からなり、
第1開口部の第1開口端縁と第2開口部の第2開口端縁の内側近傍において、該第1開口端縁と第2開口端縁に沿って、略平行に、表側シート及び裏側シートの外表面側より、ポケット部の収容部側に向けて押し型で表側シート及び裏側シートを押して、直線状の押圧部が形成され、
第1開口部の近傍に設けられた押圧部と第2開口部の近傍に設けられた押圧部とは、表側シート及び裏側シートが押圧されることにより、第1開口端縁と押圧部との間および第2開口端縁と押圧部との間は、第1開口端縁の押圧部および第2開口端縁の押圧部より上方に持ち上がっている、持ち上がり部が形成され、
前記持ち上がり部は、第1開口部の第1開口端縁と第2開口部の第2開口端縁と共に、仕切り用シートの表面より持ち上がり、第1開口部及び第2開口部が広がった、請求項1に記載のポケットである。
この発明の請求項3にかかるポケットは、表側シート及び裏側シートは、透明又は半透明の矩形のシートであり、表側シートと裏側シートと表側シート及び裏側シートの間に挟まれた仕切り用シートとは、その上端縁に溶断シール部が形成され、且つ下端縁に溶断シール部が形成され、該溶断シール部によって、表側シートと裏側シートと仕切り用シートとは、連結一体化されている、請求項1ないし請求項2のいずれかに記載のポケットである。
この発明の請求項4にかかるポケットの製造方法は、熱可塑性プラスチックシートからなる表側シート及び裏側シート内に仕切り用熱可塑性プラスチック材を挿入し、
熱可塑性プラスチックシートを折り曲げて、表側シートを形成する部分と裏側シートを形成する部分とに分割するステップと、
熱可塑性プラスチックシートからなる表側シート及び裏側シート内に仕切り用熱可塑性プラスチック材を挿入し、仕切り用熱可塑性プラスチック材を挟んで重ね合わし、表側シートと仕切り用熱可塑性プラスチック材からなる仕切り用シートの間及び裏側シートと仕切り用熱可塑性プラスチック材からなる仕切り用シートの間に被収容物を収容するポケット部を形成するとともにポケット部の側縁にとじ代を形成するステップと、
重ね合わされた表側シート及び裏側シートを、仕切り用シートとともに、とじ代部側の側端において長手方向に熱溶着部を形成し、且つ、長手方向に第1ポケット列と第2ポケット列とを形成するための熱溶着部を形成するステップと、
表側シート及び裏側シートを、その長手方向に切断して、収容部内に被収容物を出し入れするためのスリット状第1開口部と第1開口部から離れた第2開口部を部分的に形成して、
とじ代部の側端に前記熱溶着部を有し、とじ代部とは反対側に、第1開口部側の直線状の開口部端縁を備える第1シート、
第1開口部側の直線状の第1開口端縁と、第2開口部側の直線状の開口部端縁とを備え、前記開口部端縁の近傍に、開口部端縁とは適宜な間隔をおいて形成された前記熱溶着部を有する第2シート、及び
第2開口部側の直線状の第2開口端縁を備える第3シートに分断するステップと、
第1ポケット部及び第2ポケット部を形成する表側シート及び裏側シートを幅方向に熱溶着して、小ポケット部を形成するステップと、
第1シートの第1開口端縁及び第2シートの第2開口端縁の近傍において、該表側シートの第2シートの第1開口端縁及び第3シートの第2開口端縁並びに該裏側シートの第2シートの第1開口端縁及び第3シートの第2開口端縁に沿って該第1開口端縁及び第2開口端縁と略平行に、表側シート及び裏側シートの外表面より収容部側に向けて押圧した線状の押圧部が形成され、該押圧部と開口部を形成する開口端縁との間が、ポケット部の収容部側より表側シートの外表面側及び裏側シートの外表面側に向けて持ち上がるように、押し型で第2シート及び第3シートをその外側表面より仕切り用シート側に向けて押圧するステップとを含む、ポケットの製造方法である。
この発明の請求項5にかかるポケットの製造方法は、熱可塑性プラスチックシートを折り曲げて、表側シートを形成する部分と裏側シートを形成する部分とに分割するステップ
熱可塑性プラスチックシートからなる筒状体を折り曲げて、表側シートを形成する部分と裏側シートを形成する部分とに分割する、請求項4に記載のポケットの製造方法である。
【0007】
【発明の作用・効果】
請求項1及び2の発明によれば、ポケット部の開口部近傍において、ポケットを構成するシートの端縁に沿って、線状の押圧部が形成され、該押圧部と開口部を形成する端縁との間が、収容部側よりシートの外表面側に向けて持ち上がっているので、開口部より被収容物を出し入れするときに、ポケット部を構成するシートの開口部側端縁に引っ掛かることなく、被収容物を収容部内に収容することができる
求項4の発明によれば、ポケット部を構成する重されたシートを部分的にたとえばスリッターで切断することにより、直線状端縁を形成し、ポケット部間に被収容物を出し入れするための開口部を比較的容易に構成することができる。
【0008】
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施の形態である名刺用ポケットの正面図であり、図2は、該名刺用ポケットの背面図である。図3は、図1図示名刺用ポケットの底面図であり、図4は、図1の線B−Bにおける断面図であり、図5は、図4図示C−C拡大断面図であり、図6は、図4図示D−D拡大断面図であり、図7は、開口部における縦断面図解図であり、図8は、図1図示E−E拡大図である。
この名刺用ポケット10は、プラスチックシートからなる表側シート12およびプラスチックシートからなる裏側シート14とが重され、該表側シート12と裏側シート14との間には、同種のプラスチックシートからなる仕切り用シート16が重されている。すなわち、仕切り用シート16の裏面に表側シート12が重され、且つ仕切り用シート16の裏面に裏側シート14が重されている。
表側シート12、裏側シート14および仕切り用シート16は、たとえば、ポリプロピレン等の比較的薄い熱可塑性プラスチックシートからなるが、この明細書においては、シート状物、フィルム、フィルム状物等を含めて、単にシートという。
【0010】
表側シート12及び裏側シート14は、透明又は半透明の矩形のシートであり、表側シート12と裏側シート14と表側シート12及び裏側シート14の間に挟まれた仕切り用シート16とは、その上端縁に溶断シール部18aが形成され、下端縁に溶断シール部18bが形成され、該溶断シール部18a,18bによって、表側シート12と裏側シート14と仕切り用シート16とは、連結一体化されている。
【0011】
そして、溶断シール部18aからなる上端縁及び溶断シール部18bからなる下端縁の間には、表側シート12によって形成される表ポケット部20と裏側シート14によって形成される裏ポケット部22が形成され、且つ左側縁にはとじ代部24が形成されている。また、右側縁は、表側シート12と裏側シート14とが連続した折り曲げ部からなり、元々連続している。
表ポケット部20を構成する表側シート12側と裏ポケット部22を構成する裏側シート14側とは、線対称に形成されている。
【0012】
そこで、まず、表ポケット部20を構成する表側シート12について説明する。
表ポケット部20は、表側シート12の略中央より若干右寄りに位置する部位において、表側シート12の長手方向に形成された熱溶着部26aによって、左右に分割されるとともに、表側シート12の左側端縁近傍に形成されたとじ代部24との間において表側シート12の長手方向に形成された熱溶着部26bによって区画形成されている。
熱溶着部26a及び熱溶着部26bは、表側シート12と裏側シート14と仕切り用シート16とを一度に熱溶着して形成されている。
【0013】
表ポケット部20は、熱溶着部26aによって左右に分割されて第1ポケット部列30と第2ポケット部列32とが形成されている。
第1ポケット部列30は、熱溶着部28aが幅方向において直線状に所定間隔をおいて間歇的に形成されて、上から五段の小さく区画された小ポケット部20a,20b,20c,20d,20eを備えている。小ポケット部20a,20b,20c,20d,20eは、上から順に、同一間隔で設けられている。
また、第2ポケット部列32も、第1ポケット部列30と同様に形成されている。すなわち、熱溶着部28bが、前記熱溶着部28aに続いて、幅方向において間歇的に直線状に形成され、熱溶着部28bによって区画形成された小ポケット部20f,20g,20h、20i,20jが上から順に、同一間隔で設けられている。
熱溶着部28a及び熱溶着部28bは、表側シート12と裏側シート14と仕切り用シート16とを一度に熱溶着して形成されている。
【0014】
第1ポケット部列30を構成する小ポケット部20a,20b,20c,20d,20eの収容部内に、名刺等のカード型の被収容物Aを出し入れするために、表側シート12の上端から下端にわたって連続した、細巾スリット状で直線の第1開口部34が形成されている。
第1開口部34は、表ポケット部20ととじ代部24とを区画する熱溶着部26bと略平行に形成され、該熱溶着部26bとは一定の間隔をあけて形成されている。
この第1開口部34が、小ポケット部20a,20b,20c,20d,20eのそれぞれの開口部を形成している。
また、第2ポケット部列32を構成する小ポケット部20f,20g,20h,20i,20jの収容部内に被収容物Aを出し入れするために、表側シート12の上端から下端にわたって連続した、細巾スリット状で直線の第2開口部36が形成されている。
第2開口部36は、第1ポケット部列30と第2ポケット部列32とを区画する熱溶着部26aと平行で、該熱溶着部26aとは一定の間隔をおいて設けられている。
この第2開口部36が、小ポケット部20f,20g,20h、20i,20jのそれぞれの開口部を形成している。
このように、熱溶着部26aと第2開口部36との間及び熱溶着部26bと第1開口部34との間が、一定の間隔をおいて形成されることにより、連続した位置に形成するよりも、より熱溶着部26a及び熱溶着部26bの接着が強固となる。
【0015】
表ポケット部20を構成する表側シート12は、部分的に切断されて、小ポケット部20a,20b,20c,20d,20e内に被収容物Aを出し入れするために形成された第1開口部34および小ポケット部20f,20g,20h,20i,20j内に被収容物Aを出し入れするために形成された第2開口部36によって、とじ代部24側より、第1シート40、第2シート42、第3シート44に分断されている。
第1シート40は、とじ代部24の側端に、熱溶着部26bが形成され、とじ代部24とは反対側に直線状の開口部端縁40bを備えている。
第2シート42は、第1開口部34側の直線状の第1開口端縁34aと、第2開口部36側の直線状の開口部端縁42bとを備え、開口部端縁42bの近傍に、開口部端縁42bとは一定の間隔をおいて、熱溶着部26aが形成されている。
第3シート44は、第2開口部36側の直線状の第2開口端縁36aを備えている。
【0016】
第1開口部34の第1開口端縁34aと第2開口部36の第2開口端縁36aの内側近傍において、該第1開口端縁34aと第2開口端縁36aに沿って、略平行に、表側シート12の外表面側より、表ポケット部20の収容部側に向けて押し型で表側シート12を押して、直線状の押圧部46および押圧部48が形成されている。
第1開口部34の近傍に設けられた押圧部46と第2開口部36の近傍に設けられた押圧部48とは、表側シート12が押圧されることにより、第1開口端縁34aと押圧部46との間および第2開口端縁36aと押圧部48との間は、第1開口端縁34aおよび第2開口端縁36aが押圧部46および押圧部48より上方に持ち上がっている、持ち上がり部50及び持ち上がり部52を形成している。
したがって、持ち上がり部50及び持ち上がり部52は、第1開口部34の第1開口端縁34aと第2開口部36の第2開口端縁36aと共に、仕切り用シート16表面より持ち上がり、第1開口部34及び第2開口部36が広がって、収容部内への被収容物Aの出し入れ、特に入れることが容易となっている。
【0017】
次に、裏ポケット部22を構成する裏側シート14について説明する。
裏ポケット部22は、裏側シート14の略中央より若干右寄りに位置する部位において、裏側シート14の長手方向に形成された熱溶着部26aによって、左右に分割されるとともに、裏側シート14の右側端縁近傍に形成されたとじ代部24との間において裏側シート14の長手方向に形成された熱溶着部26bによって区画形成されている。
【0018】
裏ポケット部22は、熱溶着部26aによって左右に分割されて第1ポケット部列130と第2ポケット部列132とが形成されている。
第1ポケット部列130は、熱溶着部28aが幅方向において直線状に所定間隔をおいて間歇的に形成されて、上から五段の小さく区画された小ポケット部120a,120b,120c,120d,120eを備えている。小ポケット部120a,120b,120c,120d,120eは、上から順に、同一間隔で設けられている。
また、第2ポケット部列132も、第1ポケット部列130と同様に形成されている。すなわち、熱溶着部28bが、前記熱溶着部28aに続いて、幅方向において間歇的に直線状に形成され、熱溶着部28bによって区画形成された小ポケット部120f,120g,120h、120i,120jが上から順に、同一間隔で設けられている。
【0019】
第1ポケット部列130を構成する小ポケット部120a,120b,120c,120d,120eの収容部内に、名刺等のカード型の被収容物Aを出し入れするために、裏側シート14の上端から下端にわたって連続した、細巾スリット状で直線の第1開口部134が形成されている。
第1開口部134は、裏ポケット部22ととじ代部124とを区画する熱溶着部26bと略平行に形成され、該熱溶着部26bとは一定の間隔をあけて形成されている。
この第1開口部134が、小ポケット部120a,120b,120c,120d,120eのそれぞれの開口部を形成している。
また、第2ポケット部列132を構成する小ポケット部120f,120g,120h,120i,120jの収容部内に被収容物Aを出し入れするために、裏側シート14の上端から下端にわたって連続した、細巾スリット状で直線の第2開口部136が形成されている。
第2開口部136は、第1ポケット部列130と第2ポケット部列132とを区画する熱溶着部26aと平行で、該熱溶着部26aとは一定の間隔をおいて設けられている。
この第2開口部136が、小ポケット部120f,120g,120h、120i,120jのそれぞれの開口部を形成している。
このように、熱溶着部26aと第2開口部136との間及び熱溶着部26bと第1開口部134との間が、一定の間隔をおいて形成されることにより、連続した位置に形成するよりも、より熱溶着部26a及び熱溶着部26bの接着が強固となる。
【0020】
裏ポケット部22を構成する裏側シート14は、部分的に切断されて、小ポケット部120a,120b,120c,120d,120e内に被収容物Aを出し入れするために形成された第1開口部134および小ポケット部120f,120g,120h,120i,120j内に被収容物Aを出し入れするために形成された第2開口部136によって、とじ代部124側より、第1シート140、第2シート142、第3シート144に分断されている。
第1シート140は、とじ代部124の側端に、熱溶着部26bが形成され、とじ代部124とは反対側に直線状の開口部端縁140bを備えている。
第2シート142は、第1開口部134側の直線状の第1開口端縁134aと、第2開口部136側の直線状の開口部端縁142bとを備え、開口部端縁142bの近傍に、開口部端縁142bとは一定の間隔をおいて、熱溶着部26aが形成されている。
第3シート144は、第2開口部136側の直線状の第2開口端縁136aを備えている。
【0021】
第1開口部134の第1開口端縁134aと第2開口部136の第2開口端縁136aの内側近傍において、該第1開口端縁134aと第2開口端縁136aに沿って、略平行に、裏側シート14の外表面側より、裏ポケット部22の収容部側に向けて押し型で裏側シート14を押して、直線状の押圧部146および押圧部148が形成されている。
第1開口部134の近傍に設けられた押圧部146と第2開口部136の近傍に設けられた押圧部148とは、裏側シート14が押圧されることにより、第1開口端縁134aと押圧部146との間および第2開口端縁136aと押圧部148との間は、第1開口端縁134aおよび第2開口端縁136aが押圧部146および押圧部148より上方に持ち上がっている、持ち上がり部150及び持ち上がり部152を形成している。
したがって、持ち上がり部150及び持ち上がり部152は、第1開口部134の第1開口端縁134aと第2開口部136の第2開口端縁136aと共に、仕切り用シート16表面より持ち上がり、第1開口部134及び第2開口部136が広がって、収容部内への被収容物Aの出し入れ、特に入れることが容易となっている。
【0022】
このように、このポケット10は、表側と裏側において、線対称になるように形成されている。そして、表側の第1開口部34及び第2開口部36と裏側の第1開口部134及び第2開口部136とは、第1開口端縁34aと押圧部46との間及び第2開口端縁36aと押圧部48との間が持ち上がり、且つ、第1開口端縁134aと押圧部146との間及び第2開口端縁136aと押圧部148との間が持ち上がって、開口部を広げていることにおいては、同一の構成となっている。
また、このポケット10は、とじ代部24ととじ代部124とには、表側シート12から裏側シート14に貫通する綴じ孔が適宜な間隔をおいて形成されており、図10に示すように、リング綴じ具にてファイル化して用いることができるように構成されている。
【0023】
このポケット10を製造する方法は、種々考えられるが、例えば、次のようにして形成される。
例えば、筒状の熱可塑性樹脂フィルム(インフレーションフィルム)からなる筒状体260内に仕切り用プラスチック材216を挿入し、表側シート12を構成する部分と裏側シート14を構成する部分とに2分割し、仕切り用プラスチック材216を挟んで重し、スリッターにより、第1開口部34,134および第2開口部36,136を形成するために、筒状体260を切断するとともに、長手方向に形成される熱溶着部26aおよび熱溶着部26bを周知の溶着方法によって形成する。
【0024】
さらに、スリッターによって第1開口部34,134および第2開口部36,136を形成すると同時にあるいは次工程において、押し型で筒状体260または筒状体260からなる表側シート12と裏側シート14とを押圧し、押圧部46,146および押圧部48,148を形成する。
押し型は、表側シート12および裏側シート14のいずれもが、その外側表面より仕切り用プラスチック材216に向けて押圧するように構成する。
【0025】
しかして、第1開口部34を構成する第1開口端縁34aと押圧部46との間、および第2開口部36を構成する第2開口端縁36aと押圧部48との間は、第1開口端縁34aおよび第2開口端縁36a側が、上方、すなわち、仕切り用シート16より離れる方向に向けて持ち上がり、小ポケット部20a,20b,20c,20d,20e,20f,20g,20h,20i,20jに被収容物Aを出し入れしやすくなるように広がる。
また、第1開口部134を構成する第1開口端縁134aと押圧部146との間、および第2開口部136を構成する第2開口端縁136aと押圧部148との間は、第1開口端縁134aおよび第2開口端縁136a側が、上方、すなわち、仕切り用シート16より離れる方向に向けて持ち上がり、小ポケット部120a,120b,120c,120d,120e,120f,120g,120h,120i,120jに被収容物Aを出し入れしやすくなるように広がる。
【0026】
さらに、熱溶着部28aおよび熱溶着部28bによって分割してなる第1ポケット部列30(130)を構成する小ポケット部20a(120a),20b(120b),20c(120c),20d(120d),20e(120e)と第2ポケット部列32(132)を構成する小ポケット部20f(120f),20g(120g),20h(120h)、20i(120i),20j(120j)を形成するために、表側シート12および裏側シート14を形成する筒状体260の幅方向において、周知の熱溶着方法によって、表側シート12と裏側シート14を構成する筒状体260と仕切り用プラスチック材216を、同時に熱溶着し、熱溶着部28a及び熱溶着部28bを形成する。
さらに、とじ代部24(124)には、適宜綴じ孔を形成する。
そして、ポケット10の高さに合わせて、筒状体260と仕切り用プラスチック材216とを熱溶断して、溶断シール部18a及び溶断シール部18bを形成する。
【0027】
なお、前記実施の形態においては、熱溶着部が、熱板による熱溶着によって形成されたが、これに限らず、例えば他の方法の熱溶着でもよく、さらに、接着剤によって形成されてもよい。
また、熱溶着部は、点線状、すなわち間歇的に形成されたが、一定の長さを有する直線状に形成されてもよい。
また、前記実施の形態においては、インフレーションフィルム等の筒状体をもってポケット部を形成したが、1枚のシートを折り返し重ね合わせて、その間に仕切り用プラスチックシートを挟み、ポケット部を形成してもよく、また、2枚のシートの間に仕切り用プラスチックシートを重ね合わせ、上下端縁および左右端縁を熱溶着することによりシールし、ポケット部を形成してもよい。
さらに、綴じ孔は、円形の孔に限らず、矩形の孔でもよい。
また、綴じ孔の個数も、2個、4個、13個、26個および30個の綴じ孔が形成されてもよく、その他の個数の綴じ孔が形成されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態である名刺用ポケットの正面図である。
【図2】図1図示名刺用ポケットの背面図である。
【図3】図1図示名刺用ポケットの底面図である。
【図4】図1の線B−Bにおける断面図である。
【図5】図4図示C−C拡大断面図である。
【図6】図4図示D−D拡大断面図である。
【図7】開口部における縦断面図解図である。
【図8】図1図示E−E拡大図である。
【図9】製造方法の一例を示す図解図である。
【図10】製造方法の一例を示す図解図である。
【図11】この発明の一実施の形態であるポケットの利用方法を示す図解図である。
【図12】 この発明の一実施の形態であるポケットの利用方法を示す開口部における縦断面図解図である。
【符号の説明】
A 被収容物
10 ポケット
12 表側シート
14 裏側シート
16 仕切り用シート
18a,18b 溶断シール部
20 表ポケット部
20a,20b,20c,20d,20e 小ポケット部
120a,120b,120c,120d,120e 小ポケット部
20f,20g,20h,20i,20j 小ポケット部
120f,120g,120h,120i,120j 小ポケット部
22 裏ポケット部
24,124 とじ代部
26a,26b 熱溶着部(縦)
28a,28b 熱溶着部(横)
30,130 第1ポケット部列
32,132 第2ポケット部列
34,134 第1開口部
34a,134a 第1開口端縁
36,136 第2開口部
36a,136a 第2開口端縁
40,140 第1シート
40b,140b 開口部端縁
42,142 第2シート
42b,142b 開口部端縁
44,144 第3シート
46,48,146,148 押圧部
50、52,150,152 持ち上がり部
216 仕切り用プラスチック材
260 筒状体

Claims (5)

  1. 同一形状の熱可塑性プラスチックシートからなる表側シートと裏側シートとがその境界において折り曲げられ、且つ表側シート及び裏側シートの間において熱可塑性プラスチックシートからなる仕切り用シートの表面に表側シートが重され且つ該仕切り用シートの裏面に裏側シートが重れ、
    表側シートと裏側シートの折り曲げ部とは反対側の側縁にとじ代部が形成され、且つ、表側シートと裏側シートとは仕切り用シートとともに長手方向において熱溶着されて、直線状の該熱溶着部により左右に分割され、表側シートと仕切り用シートの間及び裏側シートと仕切り用シートの間に被収容物を収容する収容部を有する第1ポケット部と第2ポケット部が形成され、
    されてポケット部を形成する表側シート及び裏側シートは、
    収容部内に被収容物を出し入れするためのスリット状第1開口部及び第2開口部が表側シート及び裏側シートの長手方向にのびるように形成されて、とじ代部側に形成された第1開口部と第1開口部から離れた第2開口部とにより、第1シート、第2シート及び第3シートに分断され、
    第1シートは、とじ代部の側端に、仕切り用シートとともに長手方向において熱溶着されて、長手方向にのびる直線状の熱溶着部が形成され、とじ代部とは反対側に、第1開口部側の直線状の開口部端縁を備え、
    第2シートは、第1開口部側の直線状の第1開口端縁と、第2開口部側の直線状の開口部端縁とを備え、前記開口部端縁の近傍に、開口部端縁とは適宜な間隔をおいて、表側シート及び裏側シートの長手方向に伸びる直線状の前記熱溶着部が形成され、
    第3シートは、第2開口部側の直線状の第2開口端縁を備え、
    第1ポケット部及び第2ポケット部を形成する第2シート及び第3シートが幅方向に熱溶着されて小ポケット部が形成され、
    第1シートの第1開口端縁及び第2シートの第2開口端縁の近傍において、該表側シートの第2シートの第1開口端縁及び第3シートの第2開口端縁並びに該裏側シートの第2シートの第1開口端縁及び第3シートの第2開口端縁に沿って該第1開口端縁及び第2開口端縁と略平行に、表側シート及び裏側シートの外表面より収容部側に向けて押圧した線状の押圧部が形成され、該押圧部と開口部を形成する開口端縁との間が、ポケット部の収容部側より表側シートの外表面側及び裏側シートの外表面側に向けて持ち上がっている、ポケット。
  2. 第1開口部及び第2開口部は、表側シート及び裏側シートの上端から下端にわたって連続した細巾スリット状の直線からなり、
    第1開口部の第1開口端縁と第2開口部の第2開口端縁の内側近傍において、該第1開口端縁と第2開口端縁に沿って、略平行に、表側シート及び裏側シートの外表面側より、ポケット部の収容部側に向けて押し型で表側シート及び裏側シートを押して、直線状の押圧部が形成され、
    第1開口部の近傍に設けられた押圧部と第2開口部の近傍に設けられた押圧部とは、表側シート及び裏側シートが押圧されることにより、第1開口端縁と押圧部との間および第2開口端縁と押圧部との間は、第1開口端縁の押圧部および第2開口端縁の押圧部より上方に持ち上がっている、持ち上がり部が形成され、
    前記持ち上がり部は、第1開口部の第1開口端縁と第2開口部の第2開口端縁と共に、仕切り用シートの表面より持ち上がり、第1開口部及び第2開口部が広がった、請求項1に記載のポケット。
  3. 表側シート及び裏側シートは、透明又は半透明の矩形のシートであり、表側シートと裏側シートと表側シート及び裏側シートの間に挟まれた仕切り用シートとは、その上端縁に溶断シール部が形成され、且つ下端縁に溶断シール部が形成され、該溶断シール部によって、表側シートと裏側シートと仕切り用シートとは、連結一体化されている、請求項1ないし請求項2のいずれかに記載のポケット。
  4. 熱可塑性プラスチックシートからなる表側シート及び裏側シート内に 仕切り用熱可塑性プラスチック材を挿入し、
    熱可塑性プラスチックシートを折り曲げて、表側シートを形成する部分と裏側シートを形成する部分とに分割するステップと、
    熱可塑性プラスチックシートからなる表側シート及び裏側シート内に仕切り用熱可塑性プラスチック材を挿入し、仕切り用熱可塑性プラスチック材を挟んで重ね合わし、表側シートと仕切り用熱可塑性プラスチック材からなる仕切り用シートの間及び裏側シートと仕切り用熱可塑性プラスチック材からなる仕切り用シートの間に被収容物を収容するポケット部を形成するとともにポケット部の側縁にとじ代を形成するステップと、
    重ね合わされた表側シート及び裏側シートを、仕切り用シートとともに、とじ代部側の側端において長手方向に熱溶着部を形成し、且つ、長手方向に第1ポケット列と第2ポケット列とを形成するための熱溶着部を形成するステップと、
    表側シート及び裏側シートを、その長手方向に切断して、収容部内に被収容物を出し入れするためのスリット状第1開口部と第1開口部から離れた第2開口部を部分的に形成して、
    とじ代部の側端に前記熱溶着部を有し、とじ代部とは反対側に、第1開口部側の直線状の開口部端縁を備える第1シート、
    第1開口部側の直線状の第1開口端縁と、第2開口部側の直線状の開口部端縁とを備え、前記開口部端縁の近傍に、開口部端縁とは適宜な間隔をおいて形成された前記熱溶着部を有する第2シート、及び
    第2開口部側の直線状の第2開口端縁を備える第3シートに分断するステップと、
    第1ポケット部及び第2ポケット部を形成する表側シート及び裏側シートを幅方向に熱溶着して、小ポケット部を形成するステップと、
    第1シートの第1開口端縁及び第2シートの第2開口端縁の近傍において、該表側シートの第2シートの第1開口端縁及び第3シートの第2開口端縁並びに該裏側シートの第2シートの第1開口端縁及び第3シートの第2開口端縁に沿って該第1開口端縁及び第2開口端縁と略平行に、表側シート及び裏側シートの外表面より収容部側に向けて押圧した線状の押圧部が形成され、該押圧部と開口部を形成する開口端縁との間が、ポケット部の収容部側より表側シートの外表面側及び裏側シートの外表面側に向けて持ち上がるように、押し型で第2シート及び第3シートをその外側表面より仕切り用シート側に向けて押圧するステップとを含む、ポケットの製造方法。
  5. 熱可塑性プラスチックシートを折り曲げて、表側シートを形成する部分と裏側シートを形成する部分とに分割するステップは、
    熱可塑性プラスチックシートからなる筒状体を折り曲げて、表側シートを形成する部分と裏側シートを形成する部分とに分割する、請求項4に記載のポケットの製造方法。
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