JP4104515B2 - ヒートシーラ - Google Patents

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この発明は、長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなる包材に対し、この包材をその長さ方向に沿って搬送させながら、この包材の幅方向に沿ったシール部をこの包材の搬送方向において先行して施したシール部との間に所定の間隔を開けて順次に施すヒートシーラの改良に関する。
長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなり、表面110の長さ方向に沿った一方縁部と裏面120の長さ方向に沿った一方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、かつ、表面110の長さ方向に沿った他方縁部と裏面120の長さ方向に沿った他方縁部との間に両面110、120間に折り込まれた襠部130を有し、表面110と裏面120と折り込まれた襠部130の面とをほぼ平行に配させた折り畳み状態で長さ方向に沿って搬送される包材100(図9)に対し、この包材100の幅方向に沿った少なくとも二条のヒートシール210、210を備えたシール部200をこの包材100の搬送方向において先行して施したシール部200との間に所定の間隔を開けて順次に施して、先行して施したシール部200と後続のシール部200との間をそれぞれ被包装物の収納空間とするようにした包材100を連続的に生成させる技術がある。このように生成された包材100は、後続のシール部200の手前でカッティングされて個々の包装用袋に切り分けられる。このように得られる包装用袋は、前記カッティングにより解放された側から被包装物を内部に入れ込ませた後にこの開放側をとじ合わせるようにしてこの被包装物の包装をなすものとされる。
また、かかる包材100には、シール部200を構成する少なくとも二条のヒートシール210、210の間において、内方を包装用袋となった際の持ち手穴として利用可能とする不連続な略環状のカット部220が二カ所施されると共に、この二カ所のカット部220、220間に包装用袋を開封し易くするミシン目230が施される。
具体的には、まず、ヒートシーラによって包材100に前記シール部200とカット部220とをを施した後、(図10)二カ所のカット部220、220間に切断装置によってミシン目230を施すようにしていた。(図11)
すなわち、従来は、かかる包材100を得るためには、ヒートシーラとは別に切断装置を必要としていた。
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の包材におけるシール部と不連続な略環状のカット部とミシン目とを、ヒートシーラによって同時に適切に施せるようにする点にある。
前記問題点を解決するために、この発明にあってはヒートシーラが以下の(1)〜(7)の構成を備えたものとした。
(1)長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなり、表面の長さ方向に沿った一方縁部と裏面の長さ方向に沿った一方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、かつ、表面の長さ方向に沿った他方縁部と裏面の長さ方向に沿った他方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、表面と裏面と折り込まれた襠部の面とをほぼ平行に配させた折り畳み状態で長さ方向に沿って搬送される包材に対し、この包材の幅方向に沿った少なくとも二条のヒートシールを備えたシール部をこの包材の搬送方向において先行して施したシール部との間に所定の間隔を開けて順次に施すヒートシーラであって、
(2)上下動される熱板シーラと、この熱板シーラの受け台とを有しており、この熱板シーラと受け台との間に送り込まれる包材を熱板シーラの下降によってこの熱板シーラと受け台との間で挟み込み前記シール部を施すようになっていると共に、
(3)この熱板シーラの挟み込み面部に、
(4)前記ヒートシールを施す少なくとも二条の隆起部と、
(5)隣り合う二条の隆起部間にあって、包材に内方を持ち手穴として利用可能とする不連続な略環状の第一カット部を施す第一抜き型状隆起部と、
(6)隣り合う二条の隆起部間にあって、包材に、この包材の幅方向において第一カット部に隣り合うように、内方を持ち手穴として利用可能とする不連続な略環状の第二カット部を施す第二抜き型状隆起部と、
(7)前記第一抜き型状隆起部と第二抜き型状隆起部間にあって、包材にこの包材の長さ方向に沿ったミシン目を施すミシン目形成用隆起部とが備えられている。
かかる構成によれば、包材にシール部を形成させると同時にこのシール部内にカット部とミシン目を形成させることができ、シール部内にカット部とミシン目とを備えた包材を必要最小限の工程で、装置ないしラインの複雑化を招くことなく、適切に生成させることができる。特に、第一抜き型状隆起部、第二抜き型状隆起部およびミシン目形成用隆起部も加温されており、包材に対してはこれらの隆起部において溶断によってカット部とミシン目とが施し得ることから、このカット部とミシン目とを常時確実かつ適切に形成させることができる。また、カット部とミシン目とにおいては、包材の重ね合わされた各面が切断縁において相互に溶着状態に維持されることから、カット部とミシン目の施された箇所を見栄え良く仕上げることができると共に、シール部を施された後の包材のその後の種種の取り扱いにおいて前記切断縁での各面の分離による障害を生じさせることがない。
この発明にかかるヒートシーラによれば、この種の包材におけるシール部と不連続な略環状のカット部とミシン目とを、同時に適切に施させることができる。
以下、図1ないし図8に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1および図2は、ヒートシーラHを構成する熱板シーラ1の一例における挟み込み面部14の要部をそれぞれ表しており、また、図3および図4は、ヒートシーラHの構成例をそれぞれ示している。また、図5は、かかるヒートシーラHによってシール部200が形成される前の包材100の性状を理解し易いように、この包材100を広げさせた状態として示しており、また、図6は、この包材100にシール部200が形成される直前の状態を、また、図7および図8は、シール部200が形成された包材100のこのシール部200の形成箇所を、それぞれ示している。
この実施の形態にかかるヒートシーラHは、長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなる包材100に対し、この包材100をその長さ方向に沿って搬送させながら、この包材100の幅方向に沿ったシール部200をこの包材100の搬送方向において先行して施したシール部200との間に所定の間隔を開けて順次に施すものである。
(包材100)
包材100は、長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなる。典型的には、熱可塑性プラスチックのフィルムないしシートが予定される。
かかる包材100は、表面110の長さ方向xに沿った一方縁部と裏面120の長さ方向xに沿った一方縁部との間に両面110、120間に折り込まれた襠部130を有し、かつ、表面110の長さ方向xに沿った他方縁部と裏面120の長さ方向xに沿った他方縁部との間に両面110、120間に折り込まれた襠部130を有し、表面110と裏面120と折り込まれた襠部130の面とをほぼ平行に配させた折り畳み状態のものとして用意される。(図5、図6)
かかる包材100は、その長さ方向xに沿って搬送されて、後述する熱板シーラ1とその受け台2との間に送り込まれ、これらによってシール部200を形成された後、その先に送り出される。
かかる包材100に施された一つのシール部200と、この一つのシール部200に先行して施されたシール部200との間に、一つの被包装物の収納空間が形成される。
図示の例にあっては、このようにシール部200が施された包材100は、最終的には、一つのシール部200の手前でカッティングを施されて、先行して施されたシール部200において閉じられ、かつ、カッテイング箇所で解放された個々の包装用袋に切り分けられ、利用に供されるものとなっている。典型的には、かかる包装用袋は、開放箇所からトイレットペーパーや紙おむつなどの被包装物を入れ込ませた後、この開放箇所をとじ合わせてこうした被包装物を包装する用途などに用いられるものとなっている。
(シール部200)
前記包材100に施されるシール部200は、この包材100の幅方向に沿った少なくとも二条のヒートシール210を備えている。
図示の例にあっては、かかるシール部200は、包材100におけるこのシール部200を形成させる箇所の略中央部に、包材100の幅方向に長辺を沿わせるようにして略長方形状の補強フィルム300を重ね合わせた状態で、施されるものとなっている。
図示の例では、補強シート300は、全長が包材100の幅寸法よりも小さく、補強シート300は、その短辺と包材100の長さ方向に沿った縁部との間に間隔を開けた状態で、この包材100に重ね合わされる。
そして、図示の例にあっては、シール部200は、
(1)包材100の幅方向yに沿った第一ヒートシール211と、
(2)この第一ヒートシール211との間に包材100の長さ方向において間隔を開けた状態で施されると共に、第一ヒートシール211とほぼ平行をなす第二ヒートシール212と、
(3)補強フィルムの重ね合わされた範囲において、この第一ヒートシール211と第二ヒートシール212との間に亘る第一縦ヒートシール213と、
(4)この第一縦ヒートシール213との間に包材100の幅方向yにおいて間隔を開けた状態で施されると共に、補強フィルム300の重ね合わされた範囲において、この第一ヒートシール211と第二ヒートシール212との間に亘る第二縦ヒートシール214と、
(5)第二ヒートシール212との間に包材100の長さ方向xにおいて間隔を開けた状態で施されると共に、第一縦ヒートシール213と第二縦ヒートシール214間に亘る第三ヒートシール215とから構成されるようになっている。
そして、これらのヒートシール210によって、包材100の表面110と、裏面120と、この両面110、120間に折り込まれた襠部130と、表面110上に重ね合わされた補強フィルム300とが、溶着され合わされている。
また、図示の例にあっては、このように形成されるシール部200における前記第三ヒートシール215と第二ヒートシール212と第一縦ヒートシール213と第二縦ヒートシール214とによって囲繞された箇所に、いずれも、前記のように重ね合わされた包材100の表面110と、裏面120と、この両面110、120間に折り込まれた襠部130と、表面110上に重ね合わされた補強フィルム300を貫通した、
(1)第一カット部221と、
(2)第二カット部222と、
(3)ミシン目230とが形成されている。
第一カット部221と第二カット部222は共に、不連続なほぼ環状をなすカット部となっている。図示の例では、両カット部221、222共に、第三ヒートシール215に向けられた側と第二ヒートシール212に向けられた側とにおいて、断絶している。また、第一カット部221と第二カット部222とは、包材100の幅方向において間隔を開けて隣り合うように形成されている。
ミシン目230は、第一カット部221と第二カット部222との間にあって、包材100の長さ方向xに沿って長く続くように形成されている。
第一カット部221および第二カット部222は、いずれも、その内方、つまり、両カット部221、222によって囲繞された内側を、持ち手穴として利用可能とするものである。すなわち、包材100に施された前記シール部200は、前記包装用袋となった状態において、持ち手側となるようになっており、両カット部221、222の断絶箇所223を破断させるようにして両カット部221、222の内方に指などを差し入れることによって、両カット部221、222の内方を持ち手穴として利用できるようになっている。
一方、ミシン目230は、このミシン目230に沿って包材100をその長さ方向に沿って切り分け易くするものであって、図示の例では、このミシン目230から包材100を切り分けることにより容易に第一ヒートシール211〜第三ヒートシール215の施された箇所が破断でき、これにより前記包装用袋を簡単に開封できるようになっている。
(ヒートシーラH)
ヒートシーラHは、
(1)上下動される熱板シーラ1と、
(2)この熱板シーラ1の受け台2とを有している。
そして、この熱板シーラ1と受け台2との間に送り込まれる包材100を熱板シーラ1の下降によってこの熱板シーラ1と受け台2との間で挟み込み前記シール部200を施すようになっている。
図3および図4は、かかるヒートシーラHの構成例を示したものである。この例にあっては、一対のポスト3、3の上端間に架け渡された横架体4によってブロック状をなす熱板シーラ1が吊り下げ状に支持されている。この熱板シーラ1の下方に位置される基台上に受け台2が配されている。一対のポストは、基台に対して上下動可能に組み付けられており、受け台2下に配された主軸5の回転によって上昇と下降とを繰り返すようになっている。これにより、熱板シーラ1の上下動がなされる。この例では、図4の右側から熱板シーラ1が上昇している状態において熱板シーラ1と受け台2との間に包材100が送り込まれ、熱板シーラ1の下降によってこの包材100に前記シール部200が施されると共に、この後に熱板シーラ1が上昇したタイミングで所定のピッチ分包材100が図4の左側に向けて搬送され、この後の熱板シーラ1の再びの下降によって次順位のシール部200が包材100に施されるようにしてある。
(熱板シーラ1)
熱板シーラ1は、その挟み込み面部14に、
(1)前記ヒートシール210を施す少なくとも二条の隆起部10と、
(2)隣り合う二条の隆起部10、10間にあって、包材100に内方を持ち手穴として利用可能とする不連続な略環状の第一カット部221を施す第一抜き型状隆起部12と、
(3)隣り合う二条の隆起部10、10間にあって、包材100に、この包材100の幅方向において第一カット部221に隣り合うように、内方を持ち手穴として利用可能とする不連続な略環状の第二カット部222を施す第二抜き型状隆起部11と、
(4)前記第一抜き型状隆起部12と第二抜き型状隆起部11間にあって、包材100にこの包材100の長さ方向に沿ったミシン目230を施すミシン目形成用隆起部13とを備えている。
図示の例では、熱板シーラ1は、包材100の搬送方向に直交する向きに長い下面部と上面部と両側面部とを備えた金属製のブロック体として構成されている。そして、かかる下面部を前記挟み込み面部14とするようにしている。
図示の例では、この挟み込み面部14に、前記第一ヒートシール211を施す第一隆起部10aと、第二ヒートシール212を施す第二隆起部10bと、第一縦ヒートシール213を施す第三隆起部10dと、第二縦ヒートシール214を施す第四隆起部10cと、第三ヒートシール215を施す第五隆起部10eとが形成されている。各隆起部はいずれもリブ状をなすように構成されており、その突き出し端面によって各ヒートシール210を包材100に施すようになっている。
そして、図示の例にあっては、挟み込み面部14における、かかる第二隆起部10bと第三隆起部10dと第四隆起部10cと第五隆起部10eとによって囲繞された箇所に、前記第一抜き型状隆起部12と、第二抜き型状隆起部11と、ミシン目形成用隆起部13とが備えさせられている。
第一抜き型状隆起部11および第二抜き型状隆起部12は、いずれも、不連続な環状枠体の枠下端に刃先部を形成させるようにして構成されている。
ミシン目形成用隆起部13は、第一抜き型状隆起部12と第二抜き型状隆起部11との間にあって、熱板シーラ1の幅方向に長く延びるリブ状体の下端に刃先部13bを形成させると共に、この刃先部13bに断続的に欠切部13aを形成させるようにして構成されている。隣り合う欠切部13a、13aの間において包材100に切り込みが施され、これにより包材100にミシン目230が形成できるようになっている。
より具体的には、図示の例にあっては、熱板シーラ1の挟み込み面部14における前記囲繞された箇所に、下面に第一抜き型状隆起部12と第二抜き型状隆起部11とミシン目形成用隆起部13とを備えた組み合わせ型体15のはめ込み凹部16が形成されており、このはめ込み凹部16にかかる組み合わせ型体15をはめ込むことによりかかる挟み込み面部14に第一抜き型状隆起部12と第二抜き型状隆起部11とミシン目形成用隆起部13とが備え付けられるようになっている。図示の例にあっては、熱板シーラ1に、このはめ込み凹部16に連通するヒータ挿入穴17が形成されており、このヒータ挿入穴17に入れ込まれる図示しない棒状ヒータによって組み合わせ型体15の各隆起部が主として加温され、また、熱板シーラ1の他部は、この熱板シーラ1の両側部に形成された棒状ヒータ支持部18に支持された図示しない棒状ヒータによって主として加温されるようになっている。
この実施の形態にかかるヒートシーラHにあっては、熱板シーラ1に、包材100にヒートシール210を施す隆起部10と、少なくとも二条のヒートシール210間において二つのカット部220、220を形成させる第一抜き型状隆起部12および第二抜き型状隆起部11と、この二つのカット部220、220間にミシン目230を形成させるミシン目形成用隆起部13を一体的に備えていることから、包材100にシール部200を形成させると同時にこのシール部200内にカット部220とミシン目230を形成させることができ、シール部200内にカット部220とミシン目230とを備えた包材100を必要最小限の工程で、装置ないしラインの複雑化を招くことなく、適切に生成させることができる。特に、第一抜き型状隆起部12、第二抜き型状隆起部11およびミシン目形成用隆起部13も加温されており、包材100に対してはこれらの隆起部11、12、13において溶断によってカット部とミシン目230とが施し得ることから、このカット部220とミシン目230とを常時確実かつ適切に形成させることができる。また、カット部220とミシン目230とにおいては、包材100の重ね合わされた各面(補強フィルム300を重ね合わす場合には各面とさらにこの補強フィルム300)とが切断縁において相互に溶着状態に維持されることから、カット部220とミシン目230の施された箇所を見栄え良く仕上げることができると共に、シール部200を施された後の包材100のその後の種種の取り扱いにおいて前記切断縁での各面の分離による障害を生じさせることがない。
熱板シーラ1の要部斜視構成図 熱板シーラ1の要部底面図 ヒートシーラHの正面構成図 ヒートシーラHの側面構成図 包材100の要部斜視構成図 包材100に補強フィルム300を重ね合わせた状態を示した要部斜視構成図 包材100にシール部200を施した状態を示した要部斜視構成図 包材100にシール部200を施した状態を示した要部平面構成図 従来の手法を説明するための包材100の要部斜視構成図 従来の手法を説明するための包材100の要部斜視構成図(シール部200形成段階) 従来の手法を説明するための包材100の要部斜視構成図(ミシン目230形成段階)
符号の説明
100 包材
110 表面
120 裏面
130 襠部
200 シール部
210 ヒートシール
220 カット部
221 第一カット部
222 第二カット部
230 ミシン目
H ヒートシーラ
1 熱板シーラ
10 隆起部
11 第二抜き型状隆起部
12 第一抜き型状隆起部
13 ミシン目形成用隆起部

Claims (1)

  1. 長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなり、表面の長さ方向に沿った一方縁部と裏面の長さ方向に沿った一方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、かつ、表面の長さ方向に沿った他方縁部と裏面の長さ方向に沿った他方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、表面と裏面と折り込まれた襠部の面とをほぼ平行に配させた折り畳み状態で長さ方向に沿って搬送される包材に対し、この包材の幅方向に沿った少なくとも二条のヒートシールを備えたシール部をこの包材の搬送方向において先行して施したシール部との間に所定の間隔を開けて順次に施すヒートシーラであって、
    上下動される熱板シーラと、この熱板シーラの受け台とを有しており、この熱板シーラと受け台との間に送り込まれる包材を熱板シーラの下降によってこの熱板シーラと受け台との間で挟み込み前記シール部を施すようになっていると共に、
    この熱板シーラの挟み込み面部に、
    前記ヒートシールを施す少なくとも二条の隆起部と、
    隣り合う二条の隆起部間にあって、包材に内方を持ち手穴として利用可能とする不連続な略環状の第一カット部を施す第一抜き型状隆起部と、
    隣り合う二条の隆起部間にあって、包材に、この包材の幅方向において第一カット部に隣り合うように、内方を持ち手穴として利用可能とする不連続な略環状の第二カット部を施す第二抜き型状隆起部と、
    前記第一抜き型状隆起部と第二抜き型状隆起部間にあって、包材にこの包材の長さ方向に沿ったミシン目を施すミシン目形成用隆起部とが備えられていることを特徴とするヒートシーラ。
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