JP2005096806A - ヒートシーラ - Google Patents

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Abstract

【課題】包材のシール部に所定の大きさの補強フィルムないし補強シートをヒートシールによって重ね合わせ状に溶着させた包材を支障なく生成する。
【解決手段】熱板シーラ1と受け台2との間に送り込まれる包材100の表面110上に原反ロール30から繰り出される補強フィルムないし補強シート200を供給する供給機構3を備えている。補強フィルムないし補強シート200の重ね合わされた包材100を熱板シーラ1の下降によって受け台2との間で挟み込みシール部300を施すようになっている。熱板シーラ1の挟み込み面部13には、ヒートシール310を施す二条の隆起部10、11が備えられており、包材100の搬送手前側に位置される隆起部11の側方に、隆起部11の延長方向に長く続く刃先18cを備えた補強フィルムないし補強シート200の切断刃18が備え付けられている。
【選択図】図4

Description

この発明は、長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなる包材に対し、この包材をその長さ方向に沿って搬送させながら、この包材の幅方向に沿ったシール部をこの包材の搬送方向において先行して施したシール部との間に所定の間隔を開けて順次に施すヒートシーラの改良に関する。
長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなり、表面110の長さ方向に沿った一方縁部と裏面120の長さ方向に沿った一方縁部との間に両面110、120間に折り込まれた襠部130を有し、かつ、表面110の長さ方向に沿った他方縁部と裏面120の長さ方向に沿った他方縁部との間に両面110、120間に折り込まれた襠部130を有し、表面110と裏面120と折り込まれた襠部130の面とをほぼ平行に配させた折り畳み状態で長さ方向に沿って搬送される包材100(図10、図11)に対し、この包材100の幅方向に沿ったヒートシール310であって非シール箇所315を断続的に備えた少なくとも二条のヒートシール310、310よりなるシール部300を、この包材100の表面110に補強フィルムないし補強シート200を重ね合わせた状態で、この包材100の搬送方向において先行して施したシール部300との間に所定の間隔を開けて順次に施して、(図12、図13)先行して施したシール部300と後続のシール部300との間をそれぞれ被包装物の収納空間とするようにした包材100を連続的に生成させる技術がある。このように生成された包材100は、後続のシール部300の手前でカッティングされて個々の包装用袋に切り分けられる。このように得られる包装用袋は、前記カッティングによって解放された側から被包装物を内部に入れ込ませた後にこの開放側をとじ合わせるようにしてこの被包装物の包装をなすものとされる。
前記ヒートシール310は、上下動される熱板シーラとその受け台間に、熱板シーラの上昇時に包材100を送り込み、この後の熱板シーラの下降によって包材100に施される。この後、熱板シーラは再び上昇され、所定のピッチ分包材100が搬送されたタイミングで再び熱板シーラが下降され、包材100に次のシール部300が施される。
ここで、前記補強フィルムないし補強シート200は、包材100のシール部300を覆うように前記ヒートシール310によって包材100に溶着されるものであるため、このシール部300を覆う大きさに予めカットされて用意され、包材100におけるシール部300が施される箇所に前記熱板シーラによるヒートシールが施される直前に包材100の表面110上にセッティングされていた。(図11)
すなわち、従来は、かかる包材100を得るためには、シール部300を覆う大きさに切り分けられた補強フィルムないし補強シート200を包材100のシール部300が施される箇所に合わせて一枚づつ載せ置く必要があり、そのための格別の機構と配慮とを必要とさせていた。
この発明が解決しようとする主たる問題点は、包材の表面上に、原反ロールの形で用意され、この原反ロールから繰り出される補強フィルムないし補強シートを単純に重ね合わせるだけで、包材のシール部に所定の大きさの補強フィルムないし補強シートをヒートシールによって重ね合わせ状に溶着させた包材を支障なく生成できるようにする点にある。
前記問題点を解決するために、この発明にあってはヒートシーラが以下の(1)〜(7)の構成を備えたものとした。
(1)長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなり、表面の長さ方向に沿った一方縁部と裏面の長さ方向に沿った一方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、かつ、表面の長さ方向に沿った他方縁部と裏面の長さ方向に沿った他方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、表面と裏面と折り込まれた襠部の面とをほぼ平行に配させた折り畳み状態で長さ方向に沿って搬送される包材に対し、この包材の幅方向に沿ったヒートシールであって非シール箇所を断続的に備えた少なくとも二条のヒートシールよりなるシール部を、この包材の表面に補強フィルムないし補強シートを重ね合わせた状態で、この包材の搬送方向において先行して施したシール部との間に所定の間隔を開けて順次に施すヒートシーラであって、
(2)上下動される熱板シーラと、
(3)この熱板シーラの受け台と、
(4)この熱板シーラと受け台との間に送り込まれる包材の表面上に原反ロールから繰り出される補強フィルムないし補強シートを供給する供給機構とを備えており、
(5)補強フィルムないし補強シートの重ね合わされた包材を熱板シーラの下降によってこの熱板シーラと受け台との間で挟み込み前記シール部を施すようになっていると共に、
(6)この熱板シーラの挟み込み面部には、前記ヒートシールを施す少なくとも二条の隆起部が備えられており、
(7)しかも、これらの隆起部のうち、包材の搬送手前側に位置される隆起部の側方に、この隆起部の延長方向に長く続く刃先を備えた補強フィルムないし補強シートの切断刃が備え付けられている。
かかる構成によれば、包材に補強フィルムないし補強シートを重ね合わせた状態でこの包材にシール部を形成させると同時に、この包材に重ね合わされた補強フィルムないし補強シートをヒートシーラによって溶断させることができる。すなわち、かかるヒートシーラによって施されるヒートシールは非シール部を断続的に備えたものとして施され、よってこのヒートシールを施す隆起部によっては補強フィルムないし補強シートを溶断させることができないが、この隆起部の側方に配される前記切断刃によって補強フィルムないし補強シートを溶断させることができ、これにより包材のシール部にヒートシールによって溶着された補強フィルムないし補強シートを所定の寸法で適切に貼り込むことができる。補強フィルムないし補強シートは原反ロールの形で用意しておき、供給手段によって単純に包材の表面上に、この原反ロールから繰り出し供給させるようにしておくだけで足りる。
この発明にかかるヒートシーラによれば、包材の表面上に、原反ロールの形で用意され、この原反ロールから繰り出される補強フィルムないし補強シートを単純に重ね合わせるだけで、包材のシール部に所定の大きさの補強フィルムないし補強シートをヒートシールによって重ね合わせ状に溶着させた包材を支障なく生成することができる。
以下、図1ないし図9に基づいて、この発明を実施するための最良の形態について説明する。
なお、ここで図1および図2は、ヒートシーラを構成する熱板シーラ1の一例における挟み込み面部13の要部をそれぞれ表しており、また、図3ないし図7は、ヒートシーラの構成例をそれぞれ示している。また、図8は、シール部300が形成された包材100のこのシール部300の形成箇所を示している。また、図9は、かかるヒートシーラによってシール部300が形成される前の包材100の性状を理解し易いように、この包材100を広げさせた状態として示している。
この実施の形態にかかるヒートシーラは、長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなる包材100に対し、この包材100をその長さ方向に沿って搬送させながら、この包材100の幅方向に沿ったシール部300をこの包材100の搬送方向xにおいて先行して施したシール部300との間に所定の間隔を開けて順次に施すものである。
(包材100)
包材100は、長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなる。典型的には、熱可塑性プラスチックのフィルムないしシートが予定される。
かかる包材100は、表面110の長さ方向yに沿った一方縁部と裏面120の長さ方向に沿った一方縁部との間に両面110、120間に折り込まれた襠部130を有し、かつ、表面110の長さ方向yに沿った他方縁部と裏面120の長さ方向に沿った他方縁部との間に両面110、120間に折り込まれた襠部130を有し、表面110と裏面120と折り込まれた襠部130の面とをほぼ平行に配させた折り畳み状態のものとして用意される。(図9、図3)
かかる包材100は、その長さ方向に沿って搬送されて、後述する熱板シーラ1とその受け台2との間に送り込まれ、これらによってシール部300を形成された後、その先に送り出される。
かかる包材100に施された一つのシール部300と、この一つのシール部300に先行して施されたシール部300との間に、一つの被包装物の収納空間が形成される。
図示の例にあっては、このようにシール部300が施された包材100は、最終的には、一つのシール部300の手前でカッティングを施されて、先行して施されたシール部300において閉じられ、かつ、カッティング箇所で解放された個々の包装用袋に切り分けられ、利用に供されるものとなっている。典型的には、かかる包装用袋は、開放箇所からトイレットペーパーや紙おむつなどの被包装物を入れ込ませた後、この開放箇所をとじ合わせてこうした被包装物を包装する用途などに用いられるものとなっている。
(シール部300)
前記包材100に施されるシール部300は、この包材100の幅方向zに沿った少なくとも二条のヒートシール310、310を備えている。
また、かかるシール部300は、包材100におけるこのシール部300を形成させる箇所に、包材100の幅方向zに長辺を沿わせるようにして略長方形状の補強フィルムないし補強シート200を重ね合わせた状態で、施されるものとなっている。
図示の例では、補強シート200は、全長が包材100の幅寸法よりもやや小さく、補強フィルムないし補強シート200は、その短辺と包材100の長さ方向に沿った縁部との間に間隔を開けた状態で、この包材100に重ね合わされる。
そして、図示の例にあっては、シール部300は、
(1)包材100の幅方向zに沿った第一ヒートシール311と、
(2)この第一ヒートシール311との間に包材100の長さ方向yにおいて間隔を開けた状態で施されると共に、第一ヒートシール311とほぼ平行をなす第二ヒートシール312とから構成されるようになっている。
そして、これらのヒートシール310によって、包材100の表面110と、裏面120と、この両面110、120間に折り込まれた襠部130と、表面110上に重ね合わされた補強フィルムないし補強シート200とが、溶着され合わされている。
また、かかる第一ヒートシール311および第二ヒートシール312は、いずれも、非シール箇所315を断続的に備えている。
具体的には、これらのヒートシール310は、それぞれ、ほぼ方形状をなす複数のシール痕313を、隣り合うシール痕313との間にほぼ等しい間隔を開けた状態で、直線上に配列させるようにして構成されている。隣り合うシール痕313間が非シール箇所315となっている。また、図示の例にあっては、第一ヒートシール311および第二ヒートシール312は、いずれも、包材100の幅方向のほぼ中程の位置において、長く分断されており、この中程の位置に幅広の非シール箇所314を形成させている。
また、図示の例にあっては、このように形成されるシール部300における前記第一ヒートシール311と第二ヒートシール312との間に、前記のように重ね合わされた包材100の表面110と、裏面120と、この両面110、120間に折り込まれた襠部130と、表面110上に重ね合わされた補強シート200を貫通したカット部320が形成されている。
かかるカット部320は、包材100の幅方向に沿って延びると共に第一ヒートシール311に向けられた側を湾曲外側とした弧状をなすように形成されている。このカット部320の両端はそれぞれ、さらに第二ヒートシール312側に向けて湾曲され、半円状をなすように形成されている。このように包材100に施されたかかるシール部300は、前記包装用袋となった状態において、持ち手側となるようになっており、カット部320によって区分された包材100の一部を抜き出させるようにこのカット部320の内方に指などを入れ込むことにより、このカット部320の内方を持ち手穴として利用できるようになっている。
(ヒートシーラ)
ヒートシーラは、
(1)上下動される熱板シーラ1と、
(2)この熱板シーラ1の受け台2と、
(3)この熱板シーラ1と受け台2との間に送り込まれる包材100の表面110上に補強フィルムないし補強シート200を供給する供給機構3とを備えている。
そして、表面110上に補強フィルムないし補強シート200が重ね合わされてこの熱板シーラ1と受け台2との間に送り込まれる包材100を熱板シーラ1の下降によってこの熱板シーラ1と受け台2との間で挟み込み前記シール部300を施すようになっている。
熱板シーラ1が上昇している状態において熱板シーラ1と受け台2との間に包材100と補強フィルムないし補強シート200が送り込まれ、熱板シーラ1の下降によってこの包材100に前記シール部300が施されると共に、この後に熱板シーラ1が上昇したタイミングで所定のピッチ分包材100が搬送され、この後の熱板シーラ1の再びの下降によって次順位のシール部300が包材100に施されるようにしてある。
(補強フィルムないし補強シート200の供給機構3)
供給機構3は、熱板シーラ1の側方であって、包材100の送り込み手前側に配されている。
図示の例では、かかる供給機構3は、巻き取られて原反ロール30の形にされた補強フィルムないし補強シート200を、この原反ロール30の下部から補強フィルムないし補強シート200が所定寸法分づつ繰り出されるように、回転可能に支持する支持部31と、
このように原反ロール30から繰り出される補強フィルムないし補強シート200を案内する上下一対の案内プレート32、32とを備えている。
一対の案内プレート32、32は、それぞれ、原反ロール30の側に上端を配し、下端を受け台2の上面に近接させるように傾斜状に備えられている。そして、供給機構3は、熱板シーラ1が上昇して包材100が所定のピッチ分搬送されたタイミングで、所定の寸法分補強フィルムないし補強シート200を繰り出し、繰り出された補強フィルムないし補強シート200を案内プレート32の下端側から包材100の表面110上に重ね合わせ状に供給させるように構成されている。
所定の寸法分繰り出された補強フィルムないし補強シート200は、熱板シーラ1の下降によってヒートシール310によって包材100に溶着されると共に、後述する切断刃18によって、包材100の搬送手前側に施されたヒートシール310の側方において溶断される。
(熱板シーラ1)
熱板シーラ1は、その挟み込み面部13に、前記ヒートシール310を施す少なくとも二条の隆起部10、11を備えている。
図示の例では、熱板シーラ1は、包材100の搬送方向xに直交する向きに長い下面部と上面部と両側面部とを備えた金属製のブロック体として構成されている。そして、かかる下面部を前記挟み込み面部13とするようにしている。かかるブロック体は、その両側面部に形成された溝14に納められる棒状のヒータによって加熱されるようになっており、さらに、このヒータによって後述の切断刃18も補強フィルムないし補強シート200を溶断させる温度に加熱されるようになっている。
図示の例では、この挟み込み面部13に、前記第一ヒートシール311を施す第一隆起部10と、第二ヒートシール312を施す第二隆起部11とが形成されている。各隆起部10、11はいずれもリブ状をなすように構成されており、その突き出し端面12によって各ヒートシール310を包材100に施すようになっている。また、第一隆起部10および第二隆起部11共に、隣り合う凹部15にほぼ等しい間隔を開けて複数の凹部15、15…が形成されており、この凹部15、15間によって包材100に前記シール痕313を形成させ、また、この凹部15によって前記非シール部315を形成させるようになっている。また、第一隆起部10および第二隆起部11共に、その長さ方向ほぼ中程の位置に、これら隆起部10、11を左右に分断させる分断凹部16を有しており、この分断凹部16によって包材100に前記幅広の非シール箇所314を形成させるようになっている。
また、図示の例にあっては、挟み込み面部13における、かかる第一隆起部10と第二隆起部11との間に、前記カット部320を形成させる抜き型状隆起部17が備えさせられている。抜き型状隆起部17は、下端縁に刃先部を備え、第一隆起部10に向けられた側を湾曲外側とするようにこの下端縁を湾曲させている。
また、かかる熱板シーラ1は、前記二条の隆起部10、11のうち、フィルムないしシートの搬送手前側に位置される第二隆起部11の側方に、この第二隆起部11の延長方向に長く続く刃先18cを備えた補強フィルムないし補強シート200の切断刃18を備えている。
図示の例にあっては、切断刃18は、下端を刃先18cとした細長い板状体18aを、第二隆起部11における第一隆起部10に向き合った側と反対の側面にこの板状体18aの一面を接しさせた状態で固定させることにより、熱板シーラ1に備え付けられている。図示の例では、この板状体18aは、取り付けねじ18bによって、第二隆起部11の側面に止着されている。
かかる切断刃18の刃先18cは、第二隆起部11の突き出し端面12よりもやや上方に位置されるようにしてある。すなわち、切断刃18の刃先18cよりも第二隆起部11の突き出し端面12がやや下方に突き出すようになっている。そして、これにより、熱板シーラ1の下降によって包材100の表面110に重ね合わされた補強フィルムないし補強シート200に対してのみ、切断刃18による溶断を施せるようになっている。
この実施の形態にかかるヒートシーラにあっては、包材100の表面110上に補強フィルムないし補強シート200を供給する供給機構3を備えていると共に、熱板シーラ1に、補強フィルムないし補強シート200が重ね合わされた包材100に少なくとも二条のヒートシール310、310を施す隆起部10、11を有しており、さらに、これらの隆起部10、11のうち、フィルムないしシートの搬送手前側に位置される隆起部11の側方に、この隆起部11の延長方向に長く続く刃先18cを備えた補強フィルムないし補強シート200の切断刃18を備えていることから、包材100に補強フィルムないし補強シート200を重ね合わせた状態でこの包材100にシール部300を形成させると同時に、この包材100に重ね合わされた補強フィルムないし補強シート200をヒートシーラによって溶断させることができる。すなわち、かかるヒートシーラによって施されるヒートシール310は非シール部315を断続的に備えたものとして施され、よってこのヒートシール310を施す隆起部11によっては補強フィルムないし補強シート200を溶断させることができないが、この隆起部11の側方に配される前記切断刃18によって補強フィルムないし補強シート200を溶断させることができ、これにより包材100のシール部300にヒートシール310によって溶着された補強フィルムないし補強シート200を所定の寸法で適切に貼り込むことができる。補強フィルムないし補強シート200は原反ロール30の形で用意しておき、供給手段によって単純に包材100の表面110上に、この原反ロール30から繰り出し供給させるようにしておくだけで足りる。
熱板シーラ1の要部斜視構成図 熱板シーラ1の要部底面図 ヒートシーラの斜視構成図(シール部300形成直前) ヒートシーラの斜視構成図(シール部300形成直後) ヒートシーラの側面構成図(シール部300形成直前) ヒートシーラの側面構成図(熱板シーラ1下降状態) ヒートシーラの側面構成図(シール部300形成直後) 包材100にシール部300を施した状態を示した要部平面構成図 包材100の要部斜視構成図 従来の手法を説明するための包材100の要部斜視構成図 従来の手法を説明するための包材100の要部斜視構成図(補強フィルムないし補強シート200を重ね合わせた状態) 従来の手法を説明するための包材100の要部斜視構成図(シール部300形成段階) 従来の手法を説明するための包材100の要部平面図(シール部300形成段階)
符号の説明
100 包材
110 表面
120 裏面
130 襠部
200 補強フィルムないしシート
300 シール部
310 ヒートシール
1 熱板シーラ
10、11 隆起部
18 切断刃
2 受け台
3 供給機構

Claims (1)

  1. 長尺で薄手のプラスチック製フィルムないしシートよりなり、表面の長さ方向に沿った一方縁部と裏面の長さ方向に沿った一方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、かつ、表面の長さ方向に沿った他方縁部と裏面の長さ方向に沿った他方縁部との間に両面間に折り込まれた襠部を有し、表面と裏面と折り込まれた襠部の面とをほぼ平行に配させた折り畳み状態で長さ方向に沿って搬送される包材に対し、この包材の幅方向に沿ったヒートシールであって非シール箇所を断続的に備えた少なくとも二条のヒートシールよりなるシール部を、この包材の表面に補強フィルムないし補強シートを重ね合わせた状態で、この包材の搬送方向において先行して施したシール部との間に所定の間隔を開けて順次に施すヒートシーラであって、
    上下動される熱板シーラと、
    この熱板シーラの受け台と、
    この熱板シーラと受け台との間に送り込まれる包材の表面上に原反ロールから繰り出される補強フィルムないし補強シートを供給する供給機構とを備えており、
    補強フィルムないし補強シートの重ね合わされた包材を熱板シーラの下降によってこの熱板シーラと受け台との間で挟み込み前記シール部を施すようになっていると共に、
    この熱板シーラの挟み込み面部には、前記ヒートシールを施す少なくとも二条の隆起部が備えられており、
    しかも、これらの隆起部のうち、包材の搬送手前側に位置される隆起部の側方に、この隆起部の延長方向に長く続く刃先を備えた補強フィルムないし補強シートの切断刃が備え付けられていることを特徴とするヒートシーラ。
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