JP7343297B2 - 食品用包装材及び包装材原反の製造方法 - Google Patents
食品用包装材及び包装材原反の製造方法 Download PDFInfo
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シートを用いて構成される食品用包装材であって、
シートは、
シートの流れ方向である第1方向及び第1方向と交差する第2方向に沿って4辺を有する矩形状であり、
第2方向において所定間隔を有して離間する1対の切込線の形成により形成される1対の遊離片であって、それぞれが曲げると開いて開口を形成する1対の遊離片と、
シートの内面であって、1対の遊離片に跨って第2方向に沿って配置される開封用条体と、
シートの内面にシートの第1方向における一方の辺から他方の辺にかけて第1方向に沿って配置され、シートの内面側から各切込線及び各遊離片を覆って封止する1対の封止材とを備え、
開封用条体の各端部は、各切込線からシートの外面側に突出して開封用の摘み片となる
食品用包装材である。
シートを用いて構成される食品用包装材であって、
シートは、
シートの流れ方向である第1方向及び第1方向と交差する第2方向に沿って4辺を有する矩形状であり、
第2方向において所定間隔を有して離間する1対の開口と、
シートの内面であって、1対の開口に跨って第2方向に沿って配置される開封用条体と、
シートの内面にシートの第1方向における一方の辺から他方の辺にかけて第1方向に沿って配置され、シートの内面側から各開口を覆って封止する1対の封止材とを備え、
開封用条体の各端部は、各開口からシートの外面側に突出して開封用の摘み片となる
食品用包装材である。
シートと、シートへの1対の切込線の形成により形成され、それぞれが曲げると開いて開口を形成する1対の遊離片と、シートの内面であって、1対の遊離片に跨って配置される開封用条体と、シートの内面に配置され、シートの内面側から各切込線及び各遊離片を覆って封止する封止材とを備える包装材が連続する包装材原反の製造方法であって、
シート原反に、1対の切込線を形成する工程と、
シート原反の内面に、開封用条体の各端部よりも内側の部分が各遊離片上に重なるようにして開封用条体を配置するとともに、1対の遊離片間の所定範囲で開封用条体を接合する工程と、
各遊離片に向けて外力を加えることにより、開封用条体の各端部を、各遊離片が形成する開口を介してシート原反の外面側に移動させ、各切込線からシート原反の外面側に突出させて、それぞれを開封用の摘み片とする工程と、
シート原反の内面に、各切込線及び各遊離片を覆うように封止材を配置して接合する工程とを備える。
シートと、シートに形成される1対の開口と、シートの内面であって、1対の開口に跨って配置される開封用条体と、シートの内面に配置され、シートの内面側から各開口を覆って封止する封止材とを備える包装材が連続する包装材原反の製造方法であって、
シート原反に1対の開口を形成する工程と、
シート原反の内面に、開封用条体の各端部よりも内側の部分が各開口上に重なるようにして開封用条体を配置するとともに、1対の開口間の所定範囲で開封用条体を接合する工程と、
各開口に向けて外力を加えることにより、開封用条体の各端部を、各開口を介してシート原反の外面側に移動させ、各開口からシート原反の外面側に突出させて、それぞれを開封用の摘み片とする工程と、
シート原反の内面に、各開口を覆うように封止材を配置して接合する工程とを備える。
各切込線は、両端点が他方の切込線に向かう形状を有し、
これにより、各遊離片は、各切込線の両端点間を固定端とし、その反対側である一端縁側を自由端とする形状を有する
との構成を採用することができる。
各封止材は、両側部にてシートに接合される帯状シートである
との構成を採用することができる。
開封用条体の各端部は、帯状シートの両側部の接合部間の非接合領域に位置する
との構成を採用することができる。
各封止材は、シートの第2方向における一方又は他方の辺から第2方向に突出するようにシートに接合される幅広の帯状シートである
との構成を採用することができる。
Claims (8)
- シートを用いて構成される食品用包装材であって、
シートは、
シートの流れ方向である第1方向及び第1方向と交差する第2方向に沿って4辺を有する矩形状であり、
第2方向において所定間隔を有して離間する1対の切込線の形成により形成される1対の遊離片であって、それぞれが曲げると開いて開口を形成する1対の遊離片と、
シートの内面であって、1対の遊離片に跨って第2方向に沿って配置される開封用条体と、
シートの内面にシートの第1方向における一方の辺から他方の辺にかけて第1方向に沿って配置され、シートの内面側から各切込線及び各遊離片を覆って封止する1対の封止材とを備え、
開封用条体の各端部は、各切込線からシートの外面側に突出して開封用の摘み片となる
食品用包装材。 - シートを用いて構成される食品用包装材であって、
シートは、
シートの流れ方向である第1方向及び第1方向と交差する第2方向に沿って4辺を有する矩形状であり、
第2方向において所定間隔を有して離間する1対の開口と、
シートの内面であって、1対の開口に跨って第2方向に沿って配置される開封用条体と、
シートの内面にシートの第1方向における一方の辺から他方の辺にかけて第1方向に沿って配置され、シートの内面側から各開口を覆って封止する1対の封止材とを備え、
開封用条体の各端部は、各開口からシートの外面側に突出して開封用の摘み片となる
食品用包装材。 - シートと、シートへの1対の切込線の形成により形成され、それぞれが曲げると開いて開口を形成する1対の遊離片と、シートの内面であって、1対の遊離片に跨って配置される開封用条体と、シートの内面に配置され、シートの内面側から各切込線及び各遊離片を覆って封止する封止材とを備える包装材が連続する包装材原反の製造方法であって、
シート原反に、1対の切込線を形成する工程と、
シート原反の内面に、開封用条体の各端部よりも内側の部分が各遊離片上に重なるようにして開封用条体を配置するとともに、1対の遊離片間の所定範囲で開封用条体を接合する工程と、
各遊離片に向けて外力を加えることにより、開封用条体の各端部を、各遊離片が形成する開口を介してシート原反の外面側に移動させ、各切込線からシート原反の外面側に突出させて、それぞれを開封用の摘み片とする工程と、
シート原反の内面に、各切込線及び各遊離片を覆うように封止材を配置して接合する工程とを備える
包装材原反の製造方法。 - シートと、シートに形成される1対の開口と、シートの内面であって、1対の開口に跨って配置される開封用条体と、シートの内面に配置され、シートの内面側から各開口を覆って封止する封止材とを備える包装材が連続する包装材原反の製造方法であって、
シート原反に1対の開口を形成する工程と、
シート原反の内面に、開封用条体の各端部よりも内側の部分が各開口上に重なるようにして開封用条体を配置するとともに、1対の開口間の所定範囲で開封用条体を接合する工程と、
各開口に向けて外力を加えることにより、開封用条体の各端部を、各開口を介してシート原反の外面側に移動させ、各開口からシート原反の外面側に突出させて、それぞれを開封用の摘み片とする工程と、
シート原反の内面に、各開口を覆うように封止材を配置して接合する工程とを備える
包装材原反の製造方法。 - 各切込線は、両端点が他方の切込線に向かう形状を有し、
これにより、各遊離片は、各切込線の両端点間を固定端とし、その反対側である一端縁側を自由端とする形状を有する
請求項1に記載の食品用包装材。 - 各封止材は、両側部にてシートに接合される帯状シートである
請求項1、請求項2又は請求項5に記載の食品用包装材。 - 開封用条体の各端部は、帯状シートの両側部の接合部間の非接合領域に位置する
請求項6に記載の食品用包装材。 - 各封止材は、シートの第2方向における一方又は他方の辺から第2方向に突出するようにシートに接合される幅広の帯状シートである
請求項1、請求項2又は請求項5に記載の食品用包装材。
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JP2019088788A JP7343297B2 (ja) | 2019-05-09 | 2019-05-09 | 食品用包装材及び包装材原反の製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019088788A JP7343297B2 (ja) | 2019-05-09 | 2019-05-09 | 食品用包装材及び包装材原反の製造方法 |
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JP2020183265A JP2020183265A (ja) | 2020-11-12 |
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Family Applications (1)
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JP2019088788A Active JP7343297B2 (ja) | 2019-05-09 | 2019-05-09 | 食品用包装材及び包装材原反の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3072028U (ja) | 2000-03-27 | 2000-09-29 | ウインテック株式会社 | 食品の包装袋 |
JP2010105671A (ja) | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Mitsuharu Ueno | 物品包装用フィルム |
JP2018188196A (ja) | 2017-05-08 | 2018-11-29 | 出光ユニテック株式会社 | 袋体、フィルム体、及び袋体の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6096271U (ja) * | 1983-12-03 | 1985-07-01 | 茨木精機株式会社 | 包装体 |
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2019
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Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3072028U (ja) | 2000-03-27 | 2000-09-29 | ウインテック株式会社 | 食品の包装袋 |
JP2010105671A (ja) | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Mitsuharu Ueno | 物品包装用フィルム |
JP2018188196A (ja) | 2017-05-08 | 2018-11-29 | 出光ユニテック株式会社 | 袋体、フィルム体、及び袋体の製造方法 |
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